JP2001505026A - 干渉する受信機イミュニティを増大させる方法および装置 - Google Patents

干渉する受信機イミュニティを増大させる方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 受信回路の利得を調節するための方法であり、これにより混信に対する受信機の免疫性を向上させるものである。回路は受信した信号を増幅させるLNAを有する(1702)。測定した受信信号の電力に応じてLNAをエネーブルあるいはディスエーブルにすることにより受信信号の電力を制御する(1704)。受信した電力レベルは周期的に閾値と比較される(1704)。受信した電力レベルが閾値を越えた場合、LNAはディスエーブルされる(1706)。受信した電カレベルが閾値未満となった時にLNAは再度エネーブルされ(1708)、重要な相互変調混信の成分は何ら検出されない(1710)。相互変調混信の成分は、単にLNAをエネーブルし、それにより生じた測定した信号の電力の変化を検出することにより検出される(1710)。検出した変化が所定量を越えた場合には、重要な相互変調混信の成分が存在し、LNAは再度エネーブルされることはない(1706)。そうでない場合、検出した変化が所定量未満の場合には、重要な相互変調混信の成分はなく、LNAは再度エネーブルされる(1702)。

Description

【発明の詳細な説明】 干渉する受信機イミュニティを増大させる方法および装置 発明の背景 技術分野 本発明は、無線通信機に関するものである。詳しくは、本発明は通信機のイミ ュニティを増大させることに関する。 従来技術の説明 セルラー方式電話システム動作には複数の形式がある。これらのシステムには AMPS方式(advanced mobile phone system)、TDMA方式(time division m ultiple access)およびCDMA方式(code division multiple access)がある。 デジタルセルラーシステムはAMPS方式が経験している容量問題に対処するこ とに満たされていた。 全てのセルラー方式電話システムは地理上の領域をカバーする複数のアンテナ を有することによって動作する。アンテナはセルの従来技術に参照されているよ うに領域に電波を発する。AMPSセルはCDMAセルとは別で識別されている 。このことは1つのシステムのセルのアンテナは他方のシステムのセルの中に位 置することができることを思わせる。更に、特定のシステム(AMPS方式,C DMA方式,およびTDMA方式)では、所定のエリア内では2つのサービスを 提供している。これらのサービスはしばしばセルを、競合する方式から異なった 地理的位置に置くように選ばれる。その為、システム’A’の電話はシステム’ B’のセルに近接しながら、最も近いシステム’A’のセルから離れたところに あることができる。この状態は所望の受信信号は強力なマルチトーン干渉の発生 に弱いことを意味している。 このシステムアンテナを内部混合することは、例えばCDMAシステムといっ た1つのシステムに登録された移動電話の問題を引き起こ し、例えばAMPSアンテナのように、他のシステムのアンテナに伝わるという 問題を引き起こすことがある。この場合、AMPSアンテナからの信号はAMP Sセルあるいは高出力AMPS前方連関信号を有する電話で受信したCDMA信 号に干渉することがある。 マルチトーン干渉は歪生成物あるいはスパーを作り出すかAMPS信号から電 話によって遭遇する。もしこのようなスパーが、電話に用いられるCDMA帯に 同調したとき、スパーは受信機の性能と復調器の性能を下げることがある。 AMPSシステムでは搬送波(AおよびB帯)が競合するシステムが国際的で なく’ジャム’することが頻繁に起こっている。セルラー会社の目標は地上すれ すれあるいはユーザーの近くにセルが位置することによって、および各々のAM PSチャンネルにFCCパワーリミットを発することによって、それらのシステ ムの全てのユーザーに高いS/N比を提供することである。しかし、この技術は 競合するシステムを干渉する費用で搬送波システムにより良い信号品質を提供す る。 上記状態により引き起こされる混変調歪は受信機によって投入される2個また はそれ以上のトーンによって発生されたピークスプリアスレベルという用語で規 定されている。最も多くは、3次歪レベルは受信機に関して3次入力遮断ポイン トあるいはIIP3という用語で規定されている。IIP3は3次歪生成物発生 することを要求された、入力する2つのトーンのパワーと同じ(2個のトーンの 形式で)入力パワーとして規定されている。図13に示すようにIIP3は増幅 器のような線形の素子で無いものが飽和以下のときに直線的に外挿することがで きる。 図14に示すように、3次歪発生物は受信機に2つのトーンが入ってきたとき に発生する。第1トーンは周波数f1でパワーレベルP1dBmである。第2ト ーンは周波数f2でパワーレベルP2dBmである。一般的には、P2はP1と 同じになるようにセットされる。3次歪生成物はパワーレベルがP12のとき周 波数2×f1からf2の 間と、パワーレベルがP21のとき周波数2×f2からf1の間に生成される。 P2がP1と同じにセットされた場合、スプリアス生成物は同じになり、または P12とP21は同じになる。加えられた歪がこの場合における低レベル信号と 同じになることを示すためにパワーレベルPcにおいて信号fcが投入される。 歪が生成された後f1,f2およびf12の周波数をろ過するフィルターが存在 する場合、周波数f12におけるパワーは、fcにおける信号パワーと干渉する 。図14の例では、CDMAの適用では、目標は、全体的な2個のトーンパワー が−43dBmのときP12は−105dBmの信号パワーと同じになる。そし てIIP3は−9dBm以下でなければならない。 良く知られているように、単一の線形でない素子としてのITP3は以下のよ うに規定されている。 IIP3=+Pin(dBm) もし、P1=P2、そのときPin=P1+3dBまたはP2+3dB(dBm) そしてIM3=P1−P12=P2−P21=P2−P12=P1−P21(dB) カスケードされたIIP3に関して、更に線形でない素子が使われた場合には 式は以下のようになる。 IIP3=−10×log10[10(Gain-element IIP3)/10+10( 前の段階における-IIP 3)/10 ] ここでGainは素子に人力するゲイン 従って、受信機のカスケードされたIIP3を改善する為の1つの方法は、第 1の線形でない素子の前にゲインを下げることである。この場合、LNAとミキ サーはIIP3を限定する。しかし、感度あるいは干渉のない最も低い受信信号 レベルを設定することがもう1つの量が規定される為に必要である。この量は雑 音指数(NF)として従来技術で参照されている量である。もし受信機のゲイン がIIP3(お よび干渉イミュニティ)を改善する為に減少されたときは、NF(および小さな 所定の信号に対する感度)は下げられる。 NFは以下のように規定される。 素子NF=−、 ここで入力S/N比はdBであり、出力S/N比はdBである。 受信機のカスケードの素子に関して、等式は以下の通りである。 カスケードされたNF=10×log10[10(Nfi/10)+{10(NFe/10)-1}/{10(Gain/10) }] ここで、NFeは素子の雑音指数と同じであり、 NFiは素子よりも高く、カスケードされた雑音指数と同じであり、 ゲインは素子よりも高く、駆動ケインと同じである。 ’ベストの’カスケードされたNFは素子より高いゲインが混合されたとき成 し遂げ、この等式は’ベストの’カスケードされたIIP3要求に矛盾する。素 子と受信機NFおよびIIP3によって与えられた素子に関して、全ての要求を 満足するそれそれの素子の限定された一組のゲイン値がある。 一般的には、受信機はNFとIIP3で所定の定数でかつ、干渉のある場合お よびない場合における作動時の受信機のダイナミックレンジを設定するこれらの 式の両方で設計されている。各々の装置のゲイン、NFおよびIIP3はサイズ 、価格、熱、静止時および作動時の素子の電流消耗に基づいて最適化されている 。2段階モードのCDMA/FM携帯セルラー受信機の場合、CDMA規格は最 小信号で9dBNFを必要としている。CDMAモードに関して、感度要求は− 104dBmにおいて0dBS/N比である。FMモードに関して、感度要求は−11 6dBmにおいて4dBS/N比である。両方の場合において、 感度要求は以下のようにNFに変えられることができる。 NF=S(dBm)−Ntherm(dBm/Hz)−信号BW(dB/Hz), ここでSは最小信号パワーでかつ、最小S/N比であり、 Nthermは熱雑音床(-174dBm/Hz@290°K) 信号BW(dB/Hz)は信号の帯域幅である。 従って、 CDMA NF=−104dBm−0dB−(−174dBm/Hz)−61dB/Hz=9dB, FM NF=−116dBm−4dB−(−174dBm/Hz)−45dB/Hz=9dB ここで、−61dBm/HzはCDMAチャンネルの雑音帯域幅 −45dBm/HzはFMチャンネルの雑音帯域幅である。 しかし、受信機のNFは信号が最小レベル近くのときにのみ要求されていて、 IIP3は干渉あるいは強力なCDMA信号の存在の場合にのみ要求されている 。 電話会社が強い干渉を生じているところの領域をカバーすることを提供するに は2つだけ方法がある。1つは、同じ技術を使用すること、即ち、競合会社同士 が同調して共同でそれらのセルの位置決めをすることである。もう一つの解決策 は干渉する受信機のイミュニティを向上させることである。イミュニティを向上 させる1つの方法は受信機電流を上げることである。これは現実的な解決策では ない。しかし、携帯ラジオに関しては、電池パワーに依存している。電流の増加 はバッテリーをすぐに消費してしまうことになる。それによって、電話機の通話 および待機時間が減少する。電流消耗の影響のない電話機におけるマルチトーン 干渉を最小にする為の結果が存在する。 発明の要約 本発明の方法は、受信回路の利得を調節することにより混信に対す る受信機の免疫性を向上させるものである。回路は受信した信号を増幅させるL NAを有する。測定した受信信号の電力に応じてLNAをエネーブルあるいはデ ィスエーブルにすることにより受信信号の電力を制御する。受信した電力レベル は周期的に閾値と比較される。受信した電力レベルが閾値を越えた場合、LNA はディスエーブルされる。受信した電力レベルが閾値未満となった時にLNAは 再度エネーブルされ、重要な相互変調混信の成分は何ら検出されない。相互変調 混信の成分は、単にLNAをエネーブルし、それにより生じた測定信号の電力の 変化を検出することにより検出される。検出した変化が所定量を越えた場合には 、重要な相互変調混信の成分が存在し、LNAは再度エネーブルされることはな い。しかし、検出した変化が所定量未満の場合には、重要な相互変調混信の成分 はなく、LNAは再度エネーブルされる。 図面の簡単な説明 図1は受信機の免疫性を増加させるための本発明の装置の構成図である。 図2は本発明の別の実施形態の構成図である。 図3は本発明の更に別の実施形態の構成図である。 図4は本発明の更に別の実施形態の構成図である。 図5は図7の実施形態による受信RF入力電力対騒音比へのキャリアーの別の 図表である。 図6は図8の実施形態による受信RF入力電力対騒音比へのキャリアーの図表 である。 図7は本発明の別の実施形態の構成図である。 図8は本発明の装置を使用しない混信の電力対信号の電力の図表である。 図9は本発明の装置の別の実施形態による混信の電力対信号の電力の図表であ る。 図10は本発明の更に別の実施形態の構成図である。 図11は本発明の更に別の実施形態の構成図である。 図12は本発明の更に別の実施形態の構成図である。 図13は非線形転送特性および歪み測定の図表である。 図14は歪み製品のスペクトル図である。 図15は本発明による受信信号の電力の検出方法の構成図である。 図16は本発明の利得制御方法のフローチャートである。 図17は本発明の利得制御方法の別の実施形態のフローチャートである。 好適な実施形態の詳細な説明 この発明の目的は受信機のNFおよびIIP3を、必要な時にNFに障害を起 こさずにIIP3(または干渉耐力)を拡張するために、変えることである。こ の拡張性能は受信機の最初の能動素子の利得を変えて実現する。利得はLNAの 利得を1つの範囲で連続的に変化するか、低雑音増幅器をバイパススイッチで切 り替えて、変えることができる。 この発明の望ましい実施形態のブロック図を図1に示す。この実施形態には受 信機のフロントエンドの可変利得制御(AGC)110を使用して、連続的にL NA115利得を調整することを含む。送信側のAGC120はIF AGC1 25および130の要求を減らすので、フロントエンドの連続的なAGC110 は最小のRF入力レベルでの直線性で利点がある。 この実施形態はLNA115の出力電力を検出する。電力検出器105はRF での信号電力と妨害電力を両方とも測定する。この実施形態を使用して、電力検 出器105はLNA115の利得を受信電力で図7、図10、図11および図1 2の「利得切り替え」の実施形態の−65dBmよりも連続的に低くできる。 この実施形態はRFでの信号電力と妨害電力を検出する電力検出器 105で動作する。この検出した電力はループ・フィルターを通り、受信AGC 110を調整するのに使用され、これにより受信素子の中間点を調整する。測定 した電力が増加すると、利得は減少し、測定した電力が減少すると増加する。こ の実施形態はLNA115とAGC110を結合して、可変利得LNAを形成し 、分離したAGC110ブロックの必要性を除くこともできる。TX電力レベル 全体を維持するために、電力増幅器150の前に配置した送信AGC120の電 力は受信AGC110と同じ方法で調整する。 AGC増幅器125および130は、妨害を帯域通過フィルター145で取り 除いた後で利得を調整するために、ミキサ135および140の後に配置する。 このAGC増幅器125および130は開ループ電力制御、閉ループ電力制御お よび補償の通常のCDMA AGC機能を実現する。このIF AGC125およ び130はCDMAのワイド・ダイナミック・レンジの要求で必要になる。この AGC125および130の利得範囲の代表値は80dBより大きい。ミキサの 後の受信と送信のAGC125および130は、受信した信号をダウンコンバー トした後の全電力測定する別の電力検出器150で調整する。電力検出器150 は、ダウンコンバートした信号の電力が増加するとAGC125および130の 利得を低く調整し、ダウンコンバートした信号の電力が減少するとAGC125 および130の利得を高く調整する。 望ましい実施形態で、受信する信号の周波数は869〜894MHzである。 送信する信号の周波数は824〜849MHzである。別の実施形態では異なる 周波数を使用する。 図5のプロットはAGCで実現する利点を示す。左側のy軸は、妨害レベルで パラメータ化した雑音比対受信入力電力に対する搬送波を示す。右側y軸は受信 電力の関数としての定数C/Jに必要な総妨害電力を示す。妨害がない(−10 0dBm)時、受信機はRF AGCがないかのように動作する。妨害が増加す ると、C/Nが減少し、 有効な直線性も増加する。この例で、RFダイナミックレンジは30dBであり 、RF AGCが動作する閾値は妨害電力が−25dBmより大きくなる点であ る。 連続的な利得調整の別の実施形態を図2に示す。この実施形態は最初に、帯域 通過フィルター205で妨害信号を除き、電力検出器210がダウンコンバート した信号の電力レベルを決める。閾値検出器225は、信号電力レベルがある点 、この実施形態では−105dBm、に達するときを求め、信号電力がその電力 レベルを超えた時に、AGC 230および235の利得を下げる。AGC23 0および235の利得は、信号電力レベルがこの閾値より低くなる時に高く調整 する。ミキサ240および245の後のAGC215および220は、電力の予 め定めている閾値を調べないで、連続的に調整して通常のCDMA AGC電力 制御を実現する。 この実施形態のプロットを図6に示す。閾値を−105dBm、最小受信RF レベルに設定すると、C/NはRF AGCが無い場合ほど速く増加しない。こ の実施形態の利点は非常に低いRFレベルで直線的である利点が始まり、受信R F電力検出器が不要で、AGCループが信号電力だけを検出することである。こ れにより、AGCループはRF電力で検出するのより設計が簡単になる。 この発明の別の実施形態を図3に示す。この実施形態は図1の実施形態と同様 に動作する。唯一の違いは、受信経路の中でLNA305の前にAGC301を 置くことである。 この発明の別の実施形態を図4に示す。この実施形態はアンテナ410とテュ プレクサ415の間に減衰器405を使用することである。LNA425の後の 電力検出器420で減衰を制御する。電力検出器420が受信電力および妨害電 力を測定し、フィルターに掛け、それを予め定めている閾値と比較する。この実 施形態で、閾値は−25dBmである。結合した信号と妨害の電力がこの閾値に なると、減衰器405にとる減衰が増大する。この調整は、デジタル的に固定の 段階 的な調整または連続的な調整である。ミキサ440および445の後のAGC 430および435は図1の実施形態と同様な方法で調整する。 この発明の装置の別の実施形態を図7に示す。この実施形態は、スイッチ70 1および702を使用して、フロントエンドの利得を変える。実際の切り替えレ ベルは特定のCDMA無線電話設計のために、信号レベルの関数または雑音指数 としての雑音に対する信号の要求に左右される。この発明はAMPSの無線電話 に使用することができるが、スイッチング特性は違った動作点で使用すると変化 する。 この実施形態は無線信号を受信し、送信するアンテナ725で構成する。無線 機の受信および送信の経路をデュプレクサ720でアンテナ725に結合し、デ ュプレクサが受信信号を送信信号と分離する。 受信した信号は2個のスイッチ701および702の間に結合しているLNA 703に入る。1個のスイッチ701はLNA703をデュプレクサ720に結 合し、第2のスイッチ702はLNA703を帯域通過フィルター704に結合 する。望ましい実施形態で、スイッチ701および702は単極双投ガリュウム ・砒素スイッチである。 LNA703は、両方のスイッチ701および702がこれらの極に切り替え られる時に、受信した信号がLNA703に結合され、LNA703からの増幅 した信号が帯域通過フィルター704に出力されるように各スイッチの1極に接 続する。この実施形態の域通過フィルター704の周波数帯域は869〜894 MHzである。別の実施形態では受信する信号の周波数によって異なる帯域を使 用する。 バイパス経路730は各スイッチの他の極に接続する。スイッチ701および 702はこの他の極に切り替える時、テュプレクサ720からの受信した信号は LNA703をバイパスし、直接帯域通過フィルター704へ入る。この実施形 態で、スイッチ701および702は無線電話のマイクロコントローラ704で 制御する。別の実施形態で、これらのスイッチの位置を制御するのに別のコント ローラを使用 する。さらに、他の実施形態で、減衰は(示していない)は、必要ならバイパス 経路703に沿って配置する。 域通過フィルター704は受信信号をフィルターに掛け、フィルターを通した 信号をダウンコンバートして、無線機の他の部分で使用するために、低い中間周 波数(IF)にする。ダウンコンバートは受信した信号を電圧制御発振器706 で駆動する位相固定ループ707で設定した周波数の他の信号とミキサ705で 混合する。この信号を750で増幅し、ミキサ705に入力する。 ミキサ705からのダウンコンバートした信号はバックエンドAGC708お よび709に入力する。AGC708および709は、従来の技術ですでに知ら れているように、クローズ・ループ電力制御のために無線電話に使用する。 この発明の過程で、マイクロコントローラ740は受信した電力を監視する。 電力が−65dBmを超えると、マイクロコントローラ740がスイッチ701 および702にバイパス位置に切り替えるように指示し、受信した信号を直接帯 域通過フィルター704に結合する。LNA703の利得をバイパスして、受信 機の中間点はdBでの利得の減少で比例して増加する。別の実施形態は、受信し た電力を監視するために他の回路と方法を使用する。 この発明の過程の別の実施形態はフロントエンドの利得を連続的に調整する。 この実施形態は−25dBmのように低い電力の閾値を使用する。 図8および図9に、図7、図10、図11および図12に示すこの発明の利得 をスイッチで切り替えできる利点を示す。図8はスイッチで利得を切り替えるの を使用しない代表的な無線機の干渉電力対無線周波数(RF)信号電力のプロッ トを示す。このプロットは最大干渉レベルが−10.5dBmでの受信機入力圧 縮点に制限されることを示す。信号とデュアル・トーン電力双方の曲線を示す。 図9のプロットは、この発明の利得をスイッチ切り替えできる方法 と装置を使用している無線機で、受信した干渉電力対、受信機で受信した無線周 波数信号電力を示す。グラフの−65dBmの点で、スイッチがLNA利得をバ イパスするように切り替えられ、より大きい干渉電力がRF信号電力に影響せず に許容されるのが分かる。シングルトーンパワーとツートーンパワーの両方の曲 線を示す。 この発明の装置の別の実施形態を図10に示す。この実施形態は単極単投スイ ッチ1001を使用する。この実施形態で、スイッチ1001は受信した信号が −65dBmになると、コントローラ1020によりハイパス経路1010に切 り替えられる。これでLNA1002の利得を有効に短絡し、受信した信号を直 接帯域通過フィルター1003に結合する。 この発明の装置の別の実施形態を図11に示す。この実施形態は閉じて、LN A1110の入力を抵抗器1101を通してグランドに短絡する単極単投スイッ チ1105を使用する。これは信号を減衰する入力インピーダンス不整合を起こ し、LNA1110による利得を減少する。上記の実施形態の中で、入力信号電 力が−65dBmになると、スイッチ1105が閉じる。抵抗器1101に必要 な抵抗は必要な減衰量で決まる。この抵抗は別の実施形態での異なるLNAでは 違うものになる。 この発明の装置の別の実施形態を図12に示す。この実施形態はLNA120 5の出力に単極双投スイッチ1201を使用する。LNA1205はスイッチ1 201極に接続し、バイパス経路1210を他の極に接続する。パイパス経路1 210への入力はLNA1205の入力に接続する。受信したRF信号の電力レ ベルが−65dBmになると、スイッチ1201は、LNA1205を帯域通過 フィルター1220に結合している位置からバイパス経路1210に切り替える 。これで信号を直接帯域通過フィルター1220に結合し、LNA1205の利 得をバイパスする。 上記のすべての実施形態において、LNAはスイッチでバイパスす るか、切り替える時に電力を低下できる。これはLNAの電力ピンをコントロー ラで制御もしているスイッチに接続して実現できる。一度、LNAをバイパスし 、もう使用しないと、電力を取り除ける。これで受信機の電力消費を減らし、電 池が使用できる通話時間および待機時間を長くすることができる。 この発明の別の実施形態で、Ec/Io検出を、フロントエンド利得を調整する 時を決定するために使用する。さらに別の実施形態はEb/IOのような他の品質 測定を使用する。 これらの比はデジタル通信システムの出来具合の質の測定である。Eb/Io比 は総干渉スペクトル密度に対するビット当りのエネルキを表し、Ec/Io比は総 干渉スペクトル密度に関するCDMAチップ当りのエネルギを表す。 Eb/Ioは他方のシステムに対する一方の通信システムの性能を特徴付ける評 価基準と考えることができ、要求されるEb/Ioが小さいほど、所定の誤り率に 関するシステムの変調・検出処理は、より効率的になる。Ec/Ioと受信信号強 度とが直ちに利用可能であるとすれば、マイクロコントローラは、強い干渉の存 在をEc/Ioの低下として検出できるが一方、AGC検出器は増加した干渉を検 出する。マイクロコントローラは、Ec/Ioを改善し、信号帯域幅に入る歪み積 を低下させる干渉免疫力を改善するためにフロントエンド利得を低下させること ができる。 信号品質がEb/IoまたはEb/Io閾値よりも上になると、フロントエンド利 得は減少する。利得調整は、両者とも上述した方法であるが、連続調整方法か増 幅器切り換え方法かのどちらかを用いて達成することができる。 図15に示すように、更に別の実施形態は、RF(無線周波数)における信号 電力と妨害電力との組合せの代わりにIF(中間周波数)またはベースバンドに おける信号電力を検出することになろう。この手法は、電力検出器とAGC制御 ループとが一つだけであると言うこ とにおいて、より単純である。 図15は、受信信号の電力を検出する別の方法のブロック図を示す。信号は先 ず、ベースバンド周波数1501に下方変換される。それからこのアナログ信号 は、受信信号強度を決定することを含む更なるベースバンド処理のためにデジタ ル信号1505に変換される。チップ相関器1510は、すべての非コヒーレン ト成分のエネルギーに関して1チップ当たりのエネルギーを決定する。この情報 は、受信信号強度インジケータ(RSSI)と一緒に、受信電力1520と送信 電力1530の両者に関する利得調整量を決定するためにプロセッサ1515に よって使われる。 受信信号電力測定値は、信号電力と妨害電力との両者を含むので、受信利得は 信号レベルと1チップ当たりのエネルギーとの両者が低下した時にだけ増加する 。RSSIが変化しつつあるので送信電力もまた補償のために変化しなければな らず、こうしてオープンループ電力制御の正しい動作を可能にする。こうしてプ ロセッサは、受信利得が調整されたときは何時でも送信利得を調整する。 他の実施形態は、可変利得AGCを制御するために、消去または信号電力を使 う。更なる実施形態は、送信電力と受信電力の両者を制御する代わりに、受信電 力のみを制御する。 以上の実施形態の利得制御の処理は、図16に示されている。この処理は、図 13のグラフに示した関係に基づいている。図13では干渉入力電力がX軸に沿 って増加するにつれて相互変調積(下方のカーブ)は干渉電力よりも早く増加す る。したがって入力点で与えられる減衰のXdBは、もし受信機入力に干渉が存 在していれば3*XdBだけIM3相互変調積の減少という結果になるであろう 。 一般的には相互変調積は、それらの低い電力のために無線機のIF(中間周波 数)部の中に入らない。無線機のIF部の外側の相互変調積は、受信機の性能問 題を引き起こすことはない。こうして受信機利得の調整は、相互変調積がIF信 号に影響を与えるほど十分な電力で ある場合にのみ必要となる。 図16を参照すれば、本発明の処理は先ず、入力利得1601を調整する。こ の好適な実施形態では、この利得調整は3dBである。しかしながら他の実施形 態は、1dBから6dBの範囲といった利得調整の他の値を使うことができる。 それから受信信号の電力の変化を測定する1605のために受信機側の処理が使 われる。この好適な実施形態では自動利得制御処理は、IF信号電力の変化を検 出する。受信信号電力の変化の測定は受信機のRF段またはベースバンド段でも 同様に実行できることは理解される。 もし信号電力が約3dBだけ変化すると、CDMA信号は、雑音フロアより大 きくなり、問題を引き起こすような相互変調積は存在しなくなる。追加の利得調 整はこの場合、必要ないが、利得を増加させることは受信機感度を改善するであ ろう。約(3±0.5)dBのIF信号電力の変化は、なお3dBであると見な される。 IF信号電力の変化が3dB未満1610であると、CDMA信号は雑音フロ アよりも小さいか、あるいは問題を引き起こすような相互変調積は存在しなくな る。この場合AGCは、小さなCDMA信号と雑音を見ているだけである。した がって受信機の回路利得1615を増加させて、受信機の感度を増加させること が必要である。 もし信号電力が約3dBより大きく変化すると、相互変調積は、追加の利得調 整が必要となる1620という問題を十分引き起こすことになる。この好適な実 施形態では、もし入力の利得が3dBだけ変化すれば、大きな干渉が存在すると きに相互変調積は9dBだけ変化するであろう。この場合、平均利得は、本発明 の処理が相互変調積が許容可能なレベルまで減少したと判断するまで、少量(例 えば3dB)だけ減少させることができる。 本発明の処理は低い割合で相互変調積についてのチェックを行いながら連続的 に使うことができる。この割合は、本好適な実施形態では毎秒10回である。他 の実施形態は、1フレーム・サイクル当たり1 回、この処理を使う。更に他の実施形態は、順方向リンク上で有意の誤りを検出 した時といった別の割合でこの処理を使う。 本発明の方法の代替実施形態を図17に示す。この代替実施形態では、「保持 時間」が導入される。図16の実施形態と同様に、この代替実施形態は、前に開 示した電力検出器とLNAとコントローラとのうちのどれかを使って、ここに述 べた前の回路のどれかの利得を制御するために使うことができる。更にこの代替 実施形態はLNAを参照して開示されるが、これは固定利得か可変利得かどちら にせよ、他のタイプの増幅器にも同じく適用可能である。 この処理は、ブロック1702で「動作可能」になっているLNA、すなわち 受信RF信号を増幅するLNAから始める。前に図1〜4を参照しながら論じた ように、判定ダイヤモンド1704で受信電力が動作不能閾値より大きいかどう かが決定される。もし受信電力が動作不能閾値より大きくないならば、この処理 はブロック1702に戻る。 判定ダイヤモンド1704で受信電力が本当に動作不能閾値よりも大きいとい うことが決定されるまでは、この処理は動作可能LNAを保持しており、そして 事前設定の時間の間、LNAが「動作不能」である場合、すなわち受信したRF 信号を増幅できないでいる場合、処理はブロック1706に移動する。この事前 設定の時間は、LNAを出し入れ切り換える割合を制限するために望ましい「保 持時間」と呼ふこともできる。この「保持時間」を追加することによって、受信 の自動利得制御ループ(図1〜4と図15を参照)は安定に保つことができる。 ブロック1706の事前設定時間(すなわち保持時間)が終了した後、受信電 力は再び測定され、この時に判定ダイヤモンド1708において動作可能閾値と 比較される。この好適な実施形態で判定ダイヤモンド1708の動作可能閾値は 判定ダイヤモンド1704の動作不能閾値よりも小さく、これによってヒステリ シスが生じる。しかしながらこれは厳密には必要とされない。 もし受信電力が動作可能閾値よりも大きければ、この受信電力はまだ高すぎる のであって、LNAは受信電力が動作可能閾値よりも小さくなるまで動作不能の ままに留まっている。判定ダイヤモンド1708で決定したように受信電力が動 作可能閾値よりも小さいときは、この処理は、判定ダイヤモンド1710に継続 し、ここで有意の相互変調成分が存在するかどうかが決定される。この決定は、 短期間の間にLNAを切り換え入れて、受信自動利得制御ループ内で「シフト」 (すなわちAGC補償の量)を測定することによって行われることが好ましい。 図16を参照して論じたように、有意の相互変調成分の存在は、受信信号電力が 所望の信号のみが存在する場合よりも増加する原因となるであろう。受信信号電 力におけるこの余分な増加は、受信自動利得制御ループがより大きな利得制御信 号をAGC増幅器に供給することになる原因となる。 もし判定ダイヤモンド1710で決定されたように有意の相互変調成分が存在 するならば、LNAは再動作可能にされないで、この処理はブロック1706に 戻り、ここでLNAは事前設定時間の間、動作不能のままに留まる。しかしなが ら、もし有意の相互変調成分が存在しないならば、フロントエンド利得は増やさ れて、LNAを再動作可能にしてブロック1702に戻ることによって受信機性 能を改善することができる。 要約すれば本発明の方法は、他のシステムからの無線周波数干渉に対する無線 機の耐性を強化しながら、移動無線機が異なるシステムのアンテナ近くを移動す ることを可能にする。他のシステムの信号からの刺激が受信機と復調器の性能低 下を引き起こさないように、フロントエンド利得を減少させることによって無線 機の受信回路のインタセプト点(傍受点)が増加する。 好適な実施形態の前述の説明は、本技術に熟練する人々が本発明を実施したり 使用したりすることを可能にするためになされたものである。これらの実施形態 に対する種々の修正は、本技術に精通する人々 にとって直ちに明らかになるであろうし、またここに記載の一般的原理は、発明 的な機能を使用せずに他の実施形態に適用可能である。このように本発明は、こ こに示した実施形態に限定することを意図しておらず、ここに開示した原理と新 規な特徴に合致した最も広い範囲に合致することを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ウィク、クリス・ピー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92111、サン・ディエゴ、マウント・アカ ディア・ブールバード 4058

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.増幅器を備え、電力を有する信号を受信する回路の利得調整方法であって、 前記信号の電力を測定する工程と; 前記測定した信号の電力と第1閾値とを比較する工程と; 前記測定した信号の電力が前記第1閾値を越えた場合、前記増幅器の利得を所 定期間減少させる工程と; 前記信号の電力を再測定する工程と; 前記測定した信号の電力と第2閾値とを比較する工程と; 前記増幅器の前記利得を変化させる工程と; 前記信号の電力の変化を検出する工程と; 前記測定した信号の電力が前記第2閾値未満であり、且つ検出された変化が所 定量未満であった時に前記増幅器の前記利得を増加させる工程と;よりなること を特徴とする方法。 2.前記増幅器は高利得セッティングと低利得セッティングとを有し、前記利得 を減少させる工程は前記増幅器を前記低利得セッティングに切り替える工程を有 し、前記利得を増加させる工程は前記増幅器を前記高利得セッティングに切り替 える工程を有することを特徴とする、請求項1記載の方法。 3.前記測定した信号の電力が前記第2閾値以上の場合、あるいは前記検出され た変化が前記所定量以上の場合に、前記所定期間の間、前記増幅器を前記低利得 セッティングに切り替える工程を更に有することを特徴とする、請求項2記載の 方法。 4.前記第1閾値は前記第2閾値より大きいことを特徴とする、請求項3記載の 方法。 5.前記増幅器は固定利得増幅器であり、前記低利得セッティングは略ゼロ利得 であることを特徴とする、請求項3記載の方法。 6.固定利得増幅器を有する受信回路の利得を変化させる方法であっ て、 信号を受信する工程と; 前記受信信号を前記固定利得増幅器で増幅させる工程と; 前記増幅された信号の増幅信号電力を測定する工程と; 前記測定された増幅信号電力を第1閾値と比較する工程と; 前記測定された増幅信号電力が前記第1閾値より大きい時に、第1所定期間の 間前記固定利得増幅器が前記受信信号を増幅するのを防止する工程と; 前記第1所定期間の経過後、前記受信信号の非増幅信号電力を測定する工程と ; 前記測定された非増幅信号電力を第2閾値と比較する工程と; 前記受信信号を前記増幅器で第2所定期間の間再度増幅させる工程と; 再度増幅された前記信号の電力を測定する工程と; 前記測定された非増幅信号電力と再度増幅された信号電力との差を検出する工 程と; 前記測定された非増幅信号電力が第2閾値未満であり、且つ前記検出された差 が所定量未満であった時に、前記増幅工程を繰り返す工程と;よりなることを特 徴とする方法。 7.前記測定された非増幅信号電力が前記第2閾値以上であり、前記検出された 差が前記所定量以上であった時に、前記第1所定期間の間、前記固定利得増幅器 が前記受信信号を増幅させるのを防止する工程を更に有することを特徴とする、 請求項6記載の方法。 8.前記第1閾値は前記第2閾値より大きいことを特徴とする、請求項7記載の 方法。
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