JP2001504041A - 多スピンドル回転機械 - Google Patents

多スピンドル回転機械

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Abstract

(57)【要約】 多スピンドル旋盤、機械フレームと、フレームに対し基本的に横向きの軸の回りを回転可能なドラムと、ドラム上にそれぞれ別個の位置に配設された回転軸に基本的に平行なスピンドル軸を有する加工物スピンドルを具備するスピンドル。加工物が加工されている時には、加工物スピンドルは、リニアドライブユニットによって、ドラムに対して、その軸の方向に、互いに独立して、移動可能である。旋盤と、スピンドル上の加工物を加工するためにサポートの上に関連の加工物スピンドルのその軸方向において最も精密な位置決めが可能なように配設された工具とを、改善するために、加工物スピンドルのそれぞれが、それにより当該スピンドルはその軸方向に移動可能となるドラム上に配設された専用のリニアドライブユニットを有し、加工物スピンドルはリニアドライブユニットと常時結合されていることが提案されている。

Description

【発明の詳細な説明】 多スピンドル回転機械 本発明は、機械フレームと、該機械フレームに対して基本的に横向きの回転軸 の周りを回転自在なシリンダと、スピンドル軸の個々の位置においてシリンダ上 に配置された加工物スピンドルであって基本的に前記回転軸に平行に配列され、 加工物の加工中はスピンドルの軸方向に移動自在であってシリンダに関しリニア 駆動手段によって互いに独立である加工物スピンドルと、加工物スピンドル内に 保持された加工物を加工するための工具支持具上に配置された工具とを備える多 スピンドル回転機械に関する。 この様な多スピンドル回転機械はドイツ特許公報DE-OS 25 28 001号により公 知であって、同公報は、シリンダ上に配置されリニアドライブとしてディスクカ ムを有する加工物スピンドルを開示していて、このリニアドライブは機械フレー ムにしっかり取り付けられていて加工物スピンドルにのみ作用し、それらがそれ ぞれ備えられたスピンドルステーションにある時に、加工物スピンドルをスピン ドル軸方向に移動する。各スピンドルステーションは割り当てられたリニアドラ イブを有し、それらはこのステーションにある加工物スピンドルがスピンドル軸 方向に移動するように作用する。 この様な方法の欠点は、各加工物スピンドルのスピンドルの軸方向の正確な位 置が得られないことである。 したがって、本発明の目的は、前述のタイプの多スピンドル回転機械において 、各加工物スピンドルを、スピンドルの軸方向で、できるだけ正確に位置決めで きるように改良することである。 この目的は上述のタイプの多スピンドル回転機械に係わる本発明 により達成することができ、そこでは、各加工物スピンドルにはそれをスピンド ル軸方向に動かすためのシリンダ上に配設されたそれ専用のリニアドライブが割 り当てられていて、加工物スピンドルは常時そのリニアドライブに結合されてい る。 この様な解決方法は、各個別のスピンドルステーションの中の各加工物スピン ドルがそれぞれその他のリニアドライブにより駆動されることに起因する問題が 今後取り除かれるという大きな利点を有する。 さらに、この解決方法は、個々のリニアドライブと個々の加工物スピンドルの 間で個々に解放され、再生されねばならない結合に起因する全ての問題を取り除 くという大きな利点を有する。 結果的に、本発明による解決方法は、DE-OS 25 28 001号公報の場合の様に、 各シリンダのインデックス動作の前に、加工物スピンドルを初期位置に戻すこと を必要としないという、部品レートを低減し、シリンダのインデックスを加速す るための大きな利点を有する。本発明による解決では、各加工物スピンドルのス ピンドル軸方向の位置は、原則的に、シリンダのインデックスの間は保持され、 すなわち、固定された工具との衝突の危険性が無い場合においてのみ新しい位置 に近づくことができる。 本発明の特に有利な解決方法は、スピンドル軸の方向において、リニアドライ ブにより、加工物スピンドルが特定的に位置決めされ、その位置に対して、固定 されることを提供する。この解決方法はさらに、ディスクカムで制御されるリニ アドライブに対して、力がスピンドル軸において反対の方向に吸収することがで き、それによって、例えば、対をなすような回転動作もまた可能であるという利 点を有し、そこにおいては、切削の力は対向する方向の両方において発生する。 この様なリニアドライブの特に有利な実施の形態は、これはスピンドルドライ ブとして構築されるということを提供し、シリンダに取り付けられたドライブモ ータを具備し、この場合、加工物スピンドルの縦方向の位置決めは、このドライ ブモータとスピンドルドライブによって実行され、終了の際に、同時に加工物ス ピンドルの締結をする。 本発明による多スピンドル回転機械の特に有利な実施の形態は、加工物スピン ドルが数値制御される軸部材によってスピンドル軸の方向に移動可能にされると いうことを提供する。この様な、数値制御される軸部材は、一方では数値制御に よる通常の公知の利点を有するとともに、加えて、加工物スピンドルの素早いモ ーションの動きが、簡単に得られるということ、特に、シリンダの加工物スピン ドルのある1つの場合は既に可能であって、その他の加工物スピンドルの場合は 、シリンダが、まだ加工の間、数値制御された軸方向動きに支配されている、と いう風に、素早いモーションの動きが、簡単に、且つ、それぞれ他のスピンドル から独立して得られるというさらなる利点を有する。 各加工物スピンドルのためのリニアドライブは基本的には、シリンダのいかな る点の、いかなる場所にも配設することが可能である。例えば、リニアドライブ を回転軸に対して半径方向の各加工物スピンドルの内側にあるように配設するこ とも可能である。しかしながら、これは、加工物スピンドルを回転軸から比較的 離れた場所に位置させねばならないとういう欠点もある。 この理由のために、特に有利な実施の形態では、リニアドライブは、シリンダ 上で各加工物スピンドルに対して、半径方向の外側に配設される。 スピンドルシリンダの特に小形の構造を可能とするために、さら に有利な実施の形態は、リニアドライブが加工物スピンドルに対してある角度だ けオフセットされ、それにより、リニアドライブは各加工物スピンドルに対して 正しく外側にあるのではなく、ある角度だけオフセットされていて、かくして、 更に回転軸に対して付加的にオフセットされている。 リニアドライブのドライブモータまたはリニアドライブ全体を2つの隣接する 加工物スピンドルの間の角度範囲に配設することにより構造は特に小形になり、 それにより2つの加工物スピンドルの間のスペースの利用が最適化される。 これまで加工物スピンドル自体の構造については詳細が与えられてない。した がって、例えば、加工物スピンドルがフランジ搭載スピンドルモータを備えるこ とが可能である。しかし、もし加工物スピンドルがモータスピンドルとして構成 されていれば、すなわち、ビルトインモータが加工物スピンドルを受容するスリ ーブの中に備えられていれば特に有利である。 これまで本発明による多スピンドル回転機械のさらなる構造については詳細が 与えられてない。 基本的に、加工物スピンドルに保持された加工物の加工を個々のステーション にておこなう工具用のキャリッジもまたシリンダが取り付けられた機械フレーム の上に配設され、この場合、加工物スピンドルのスピンドル軸方向の動きは、付 加的に加工物を加工する間のZ軸方向の動きに利用される。しかしながら、これ は、同様に提供された工具のZ軸方向の動きを排除するものではない。 しかしながら、もし、少なくとも1つの加工手段が、加工物スピンドルの内の 1つと共に、機械フレームの上に、シリンダと反対の作動領域側に配列されるな らば、加工物スピンドルのスピンドル軸方向の動きは、特に有利に、利用するこ とができる、そして、これ らの加工手段は、以下に詳細が述べられる多くの異なる方法によって構築され、 利用される。 加工手段の構造と配置は、好ましくは、加工物スピンドルのスピンドル軸方向 の動きを利用して、それらが共働するようにされる。 一つまたはそれ以上の加工手段は、この場合、機械フレーム上に基本的に動か ないように配設することができる。 しかしながら、本発明による多スピンドル回転機械の特に有利な実施の形態は 、加工手段がシリンダの回転軸に平行な回転軸の回りに回転可能なサポートの上 に配置されることを提供し、それによりサポートがシリンダと同軸的に回転可能 であれば特に小形の構造が達成される。 一つ及び同じ加工手段を、一つではなく、幾つかのステーションに使用する可 能性があるので、この様な、シリンダの回転軸と同軸的に回転可能なサポートの 上に配置される加工手段は、多くの、さらなる利点を、本発明による解決方法と 共に提供する。 これは、例えば、サポートを、回転軸回りの回転動きに対し、シリンダに対し て固定的に結合して、それにより加工物スピンドルに対して割り当てられた加工 手段を、割り当てられたままにし、加工物スピンドルと一緒に回転することによ り可能にされ、そして、例えば加工物スピンドルを割り当てられた加工手段と共 に、全てのスピンドルステーションを通して、動かすことが可能である。シリン ダとサポートの回転動きの固定的な結合は機械的におこなわれる必要はなく、分 離したドライブの適切な制御によっておこなうこともできる。 しかしながら、サポートがシリンダから独立して回転可能であることも、ここ では代替的に可能である。これはシリンダとサポートを回転し、それにより加工 物スピンドルと割り当てられた加工手段 をそれぞれ同じステーションになお在らしめて、しかし、これらを同期した動き には到らしめないことを提供する。しかしながら、加工手段を異なる加工物スピ ンドルに割り当てることも可能である。 もし、シリンダとサポートをドライブするために別々のドライブをそれぞれに 備えていれば、特別に有利である、というのは、結果的に、絶対に必要な機械的 結合、それは常時、降下時の切削と、付加的な、例えば、半径方向に作動する、 工具等の配置を妨げる。 シリンダとサポートに別々のドライブを準備することは、シリンダとサポート の間に何ら機械的な結合をせずに、作動領域、特にシリンダとサポートの面の間 にある部分の利用の可能性を提供し、工具を配設して動かすためのさらなるスペ ースが得られる。 これまで、シリンダの回転容量についてはこれ以上の詳細は与えられなかった 。例えば、従来の多スピンドル回転機械の場合に通常なされるように、機械フレ ームに堅固に配設された個々のステーションの中にシリンダを動かし、それらの 中にそれを位置する、マルタクロス回転駆動を有するシリンダを提供することが 考えられる。 しかしながら、もしシリンダが数値制御された軸部材として回転可能に制御さ れた場合には特に有利である、というのは、この様なシリンダのための回転駆動 は、特定の角速度プロファイルにしたがってシリンダを回転する可能性を提供す るからである、そして特に、さらに、加工物スピンドルを1つのステーションか らそれぞれ次のステーションに、あるいはさらに離れて配置されたステーション に直接動かすからであって、これはマルタクロスを使う従来のシリンダの位置決 めでは不可能であった。 同様に、回転可能なサポートの場合には、マルタクロス回転駆動を用いてこれ をも回転せしめることが考えられる。しかしながら、サポートをも数値制御され た軸部材として回転自在に制御するよう に構築することはより一層有利であって、そしてサポートはこの様に構築され、 回転ドライブとともに正確に位置決めされる。 複数の加工動作に対して、もし加工手段が、加工物を加工する間、加工物スピ ンドルの内の1つに割り当てられていて、作動領域に関してこれと反対に位置さ れれば、特に有利である、というのは、この位置における加工手段により加工は 他の加工物スピンドルにより邪魔されることなくおこなわれるからである。 この場合に、もし、サポートが幾つかの加工手段を備え、各加工手段が、シリ ンダの少なくとも1つの割り当てられた加工物スピンドルと共働する様に配列さ れているのであれば特に好都合であることが明らかにされている。 これは、幾つかの加工物スピンドルに保持された加工物を、格段に簡単に、多 数加工することを可能にする。 加工手段の構造は、例えば、それが1つの加工物スピンドルに割り当てられる ようにすることができる。しかしながら、加工手段がシリンダの各加工物スピン ドルに割り当てられる様に構築されれば特に有利であって、この様にすることに より加工物の加工を柔軟におこなうことができる。 この場合に、特に有利な解決方法は、加工物を一方では加工物スピンドルで支 持、ガイドし、他方では加工手段で支持、ガイドする可能性を提供するために、 加工物の加工の間、加工手段がそこに割り当てられた加工物スピンドルのスピン ドル軸と同軸な中心軸に整列されることを提供する。 特に、加工物が一方では加工物スピンドルで支持、ガイドされ、他方では加工 手段で支持、ガイドされねばならない場合には、もし、支持された加工物が加工 手段内で回転軸回りを、これまた加工物を支持している割り当てられた加工物ス ピンドルに同期して回転せし められ、加工物が両側を支持されている間さらに回転できるようにすれば有利で ある。 最も簡単な場合には、加工手段は置換可能的にサポートの上に保持される。し かし、もし、加工手段が、回転軸の方向に平行に、他の加工手段から独立してる サポートに対して動ければ特に有利である。 この様な、加工手段の移動性は、もし、各加工手段が回転軸の方向において同 じ動きのための専用のリニアドライブを割り当てられている場合には、特に簡単 な方法で達成される。 特に、加工手段をできるだけ精密に位置決めできるようにし、サポートの全て の回転位置において正確に位置させるためには、もし、加工手段が常時リニアド ライブに結合されている場合には特に有利である。 加工手段を回転軸に平行な方向においてそれらの各々の位置に固定するための その他の不要な手段を与えるために、もし、リニアドライブによって、加工手段 が回転軸の方向に平行な位置に対して、特定的に位置決めされ、固定されれば有 利である。 これは、もし、リニアドライブがスピンドルドライブとして形成されている場 合には最も簡単に達成できる。 さらには、特に加工手段の位置決めに高い精度を得るためには、もし、加工手 段自体がサポートに対して、全体として単独に直線的に移動可能であれば有利で ある、というのは加工手段全体の、軸方向に単独に可能な、この様な動きはサポ ートの上におけるそれの精密なガイドを可能にするからである。 特に、一方で加工手段の位置決めが正確にできるように、他方でクイックモー ションの動きが可能ななかで特別に素早い動きを得ることができるようにするた めに、もし、加工手段が数値制御された 軸部材によって、回転軸に平行な方向に移動せしめられれば特に好都合である。 加工中に降下する切削のため、また加工物の最適な接近性のためには、特に、 また、加工物のシリンダからサポートへの、及びその逆の移動のため、もし、加 工手段の加工要素が作動領域に面し、特にこれを画定しているシリンダまたはサ ポートの面の前方に位置されれば、特に好都合である。 最適な接近性の確保のために加工要素自体を常時作動領域内に配置することを 確実にするために、もし加工要素がシリンダまたはサポートの面の前方にあれば 特に有利である。 このように述べられた範囲の実施の形態においては加工手段のさらなる詳細に ついては説明されていない。以下、特に有利な実施の形態が、加工手段が工具支 持固定具を具備することを提供する。 特に有利な実施の形態は加工手段が回転工具のための工具支持固定具を具備す ることを提供する。 さらなる実施の形態は加工手段がテイルストックを具備することを提供する。 さらなる有利な実施の形態は加工手段が縦方向回転ガイドを具備することを提 供する。 特に好ましい実施の形態は、加工手段が加工物スピンドルとして構築され、そ こでは、加工物スピンドルは加工物の把持または保持、または縦方向の回転の間 のガイドに使用することができ、そして後者の場合、加工物把持要素は加工物、 例えば、この加工物スピンドルから取り除くことができ、また、例えば、対向す る加工物スピンドルを引っ張る、材料ロッドの形状の物を、ガイドする役をなす 。 この場合に、加工物スピンドルは、材料ロッドのための軸方向に延伸するガイ ドチャンネルを有するように構築される。 加工物スピンドルそれ自体はさらなる詳細は示されていない。特に有利な実施 の形態は加工物スピンドルがモータスピンドルとして構築されることを提供する 。 本発明による機械では、基本的に、シリンダとサポートの双方に対して、さら に、常時、一方向に回転可能であることができる。これらの場合、従来技術から 公知の様に、例えば、マルタクロス回転駆動を備え、それはシリンダとサポート を、加工物スピンドルまたは加工手段が1つのステーションから次のステーショ ンに動くように、常時回転せしめる。 しかしながら、この様な作動のモードは、特にデジタルデータの搬送の点で、 加工物スピンドルと加工手段に連なる制御と供給のラインがロータリリードを介 してそれらと連結せねばならないという欠点を有している。 この理由のために、本発明による解決の有利な実施の形態は、シリンダおよび 、またはサポートが、初期位置から、略最大角度、最終位置まで、そしてそこか ら再び初期位置まで回転せしめられ、また、機械フレームとシリンダまたはサポ ートの間に、端部側において、一端が機械フレームに、他端がシリンダまたはサ ポートに堅固に結合された柔軟な供給ストランドが配設され、その回転動きの柔 軟性によって最大角度の回りに追従するということを提供する。 この解決方法は、シリンダまたはサポート上に配設されたすべての加工物スピ ンドルまたは加工手段との固定的な結合が可能であり、したがって、これらを、 例えば、シリンダまたはサポートが回転移動している間に発動したり、さらにま た部品レートを低減するためにそれらに駆動パワーを供給することができるとい う大きな利点を有する。結果的に、例えば、シリンダの回転中のできるだけ早い 時期に、加工物スピンドルは、特定の回転速度まで加速されることも あり、あるいは、特定の回転速度から他の速度へブレーキをかけられる、あるい は、加工物スピンドルを回転軸に平行な方向において、前のステーションで要求 された位置から、次のステーションで要求される別の位置への移動の可能性もあ り、あるいは、また、例えば、固定された工具との衝突を避けるために、それを 動かすこともある。これは加工手段にも適用される。 本発明のさらなる特徴と利点は以下の説明および実施の形態の図により明らか となろう。 図1は多スピンドル回転機械の側面図であって、図2、図3のI-I線に沿って 見た部分断面図を含んでいて、加工物スピンドルの形の加工手段が例として示さ れている。 図2は図1のII-II線に沿って見た断面図である。 図3は図1のIII-III線に沿って見た断面図である。 図4は図1のシリンダを通るある断面を拡大した断面図である。 図5は図1のV-V線に沿って見た断面図である。 図6は本発明の加工手段の第1の実施の形態の拡大図である。 図7は本発明の加工手段の第2の実施の形態の拡大図である。 図8は本発明の加工手段の第3の実施の形態の拡大図である。 図9は本発明の加工手段の第4の実施の形態の拡大図である。 図10は本発明の加工手段の第5の実施の形態の拡大図である。 図11は図2のVI-VI線に沿って見た工具キャリッジを通る断面を拡大した図 である。 図12はシリンダが初期位置にある時の図1のVII-VII線に沿って見た断面図 である。 図13は図12と同様の断面図で、シリンダが最終位置にある時のものである 。 図14は多スピンドル回転機械の第1のバージョンにおける加工 物の加工動作を示す図である。 図15は多スピンドル回転機械の第2のバージョンにおける加工物の加工動作 を示す図である。 図16は多スピンドル回転機械の第3のバージョンにおける加工物の加工動作 を示す図である。 図17は多スピンドル回転機械の第4のバージョンにおける加工物の加工動作 を示す図である。 図18は多スピンドル回転機械の第5のバージョンにおける加工物の加工動作 を示す図である。 図19は多スピンドル回転機械の第6のバージョンにおける加工物の加工動作 を示す図である。 図1に示される本発明による多スピンドル回転機械の一つの実施の形態は総体 的に番号10で示される機械フレームを有し、それは基部16で相互に連結され る第1スタンド12と第2スタンド14を備えている。総体的に番号18で示さ れる作動領域は二つのスタンド12、14の間にある。 総体的に番号20で示される第1シリンダは、作動領域18に面する前側シリ ンダベアリング24と、第1スタンド12の作動領域18から離れる側の後側シ リンダベアリング26を有して、第1スタンド12に横向きの回転軸22の回り を回転できるように取り付けられている。総体的に番号28で示される回転駆動 体28が第1シリンダ20に取り付けられていて、回転駆動体28は駆動モータ 30と、例えば、歯付きベルト伝達器31を備え、それによってシリンダ20は 後側シリンダベアリング26の領域において駆動される。この場合、回転駆動体 26は好ましくは数値制御される回転シャフト部材で構成され、それにより、シ リンダ20はいかなる回転位置にも正確に位置決めすることができる。 第1スタンド12の作動領域18に面する側には、第1スタンドとシリンダ2 0の間に作用する3分割セレイション34がシリンダ20の各回転位置を固定す るために設けられていて、該セレイションは前側シリンダベアリング24と作動 領域18の間に配置されていて油圧で操作することが可能である。 図1、2に示される様に、例えば、加工物スピンドルとして形成されている複 数の加工手段40が、シリンダ20の上の、それぞれ独立した位置42a,42 b,42c,42d,42e,42fに配設されていて、各位置42aにおいて どの場合でも加工手段40は回転中心22からの半径方向の距離が等しく、各位 置は回転軸22の回りに等角度間隔で配置されている。 さらに、全ての加工手段40は、回転軸22に平行で、それ故、横方向に延伸 している軸44にと共に延伸していて、また加工手段40に囲まれた加工要素4 6、例えば加工物チャック、が作動領域18に面するように配置されていて、そ こに把持された加工物Wは作動領域18内で加工される。 第2のスタンド14には、作動領域18に面する前側シリンダベアリング52 と第2スタンド14の作動領域18から離れる側の後側シリンダベアリング54 によって、第2のスタンド14の回転中心22と同軸的に回転するように取り付 けられた第2のシリンダ50がさらなる加工手段40の支持体として配置されて いる。この場合には、第2シリンダ50を後側シリンダベアリング54の領域に おいて駆動する、駆動モータ60と歯付きベルト伝達器61を有する回転駆動体 58が、第2シリンダ50を回転すべく備えられている。回転駆動体58も、好 ましくは数値制御される回転シャフト部材で構成され、それにより、シリンダ5 0はいかなる回転位置にも正確に位置決めすることができる。 第2のスタンド14の作動領域18に面する側には、第2スタンドとカウンタ シリンダ50の間に作用する3分割セレイション56がシリンダ50の各回転位 置を固定するために設けられていて、該セレイションは前側シリンダベアリング 52と作動領域18の間に配置されていて油圧で操作することが可能である。 図3に示される様に、第2シリンダーには62aから62fの6個の位置が設 けられていて、62aから62fの個々の位置はどれも回転中心軸22から等距 離にあり、また、例えば、42aから42fの様に、互いに等角度間隔で配置さ れている。回転軸22に平行に配列された中心軸44を有し多く異なるタイプが ある加工手段40は、これら62aから62fの位置に配置される。 加工手段40のそれぞれはスリーブ64内に配置され、該スリーブ64は、第 1シリンダ20または第2シリンダ50の、フロントベアリングプレート70ま たはリアベアリングプレート72の内部のガイド開口部66と68を通り抜けて いて、ガイド開口部66と68にしっかり取り付けられているか、あるいはリニ アガイド74または76により回転軸22に平行に、加工手段40の中心軸44 に一致する中心軸78の方向に移動可能にガイドされている。 シリンダ20および、またはシリンダ50に対するスリーブ64の特定的な移 動のために、図4において総体的に番号80で示されるリニアドライブを備えて おり、該リニアドライブ80はボールスクリュースピンドル82を具備し、該ボ ールスクリュースピンドル82はベアリングプレート70と72の間に延伸し、 リアベアリングプレート72に軸および半径方向ベアリング84により取り付け られ、駆動モータ88のモータ軸86に連結されている、該駆動モータ88はリ アベアリングプレート72のフロントベアリングプレート70から遠い方の側に 配設され、このリアベアリングプレート に支持されている。ボールスクリュースピンドル82自体は、スリーブ64の外 側の回りに動かないように係着されているアーム94の通路92の内部に配設さ れたボールスクリューナット90の内部を通過している。アーム94は、好まし くは、リニアドライブ80の反対の側において、総体的に番号96で示される長 手方向ガイド内でガイドされ、長手方向ガイド96はガイドボデー98を有し、 ガイドボデー98はガイドバー100の上を摺動し、ガイドバー100はスリー ブ64の中心軸78に平行で、回転軸22に平行である、その長手軸102と共 に延伸し、カウンタシリンダ50のフロントベアリングプレート70、リアベア リングプレート72内に支持されている。この場合、長手方向ガイド96はスリ ーブ64をカウンタシリンダ50上において、長手方向では中心軸78の方向に 移動自在で、回転方向には固定されるようにガイドする役を成している。 図5に示されるようにリニアドライブ80は、好ましくは、長手方向軸104 が連続する2つのスリーブ64の中心軸78の成す角度範囲の中心にあるように 配置され、好ましくは、これら2つのスリーブ64と互い違いにされる。 同じく図5に示される様に、長手方向ガイド96は、好ましくは、各スリーブ 64の回転軸22に面した側に配置される。 加工手段40は色々な風に構築することができる。例えば、単純な工具112 は、図6に示されるように工具ホルダ110によってスリーブ64内に堅固に係 止され、対向する加工物スピンドルの形状、例えばスリーブ64、に構築された 加工手段内の加工物に向かって移動可能である。この場合、中心軸78に対する 工具112の回転方向位置はシリンダ50内のスリーブ64の回転方向に固定さ れた位置決めによって明確に固定することができる。 図7に示される本発明による加工手段の第2の可能性は、工具支持取り付け具 114を具備し、それはスリーブ64内に回転自在に配置され、その内部には回 転工具118のホルダ116を挿入することができ、該回転工具118は、例え ば、フライスとして構成される。 この工具支持取り付け具114は中心軸78の回りを回転するように回転ベア リング120を介してスリーブ64内に取り付けられていて、ビルトインモータ 122により駆動され、モータ122はスリーブ64の工具支持取り付け具11 4と反対側の領域に受容されている。ここで、ビルトインモータ122のステー タ124はスリーブ64の端部凹部126に堅固に係止され、ロータ128は、 一方で工具支持取り付け具114の回転ベアリング120の上方の側に取り付け られ、他方で工具支持取り付け具114とは逆の端部の領域内の端部回転ベアリ ング132の上方に取り付けられている駆動軸130の上に配置されている。こ こで、駆動軸130はそれに堅固に連結された工具支持取り付け具114を駆動 する。 スリーブ64をその中心軸78に沿って移動せしめることにより、回転工具1 18は、例えば、加工物スピンドルとして構築された反対側の加工手段40に支 持された加工物Wに向かって移動せしめられる、また、同時に回転工具118は 、ビルトインモータ122によって回転するように駆動される。 本発明による加工手段の第3の実施の形態においては、図8に示されるように 、総体的に番号140で示される加工物スピンドルがスリーブ64の内部に配設 されている。この加工物スピンドル140は、総体的に番号142で示される加 工物把持要素を具備し、それは作動領域18に面するスリーブ64の前側108 に配設され、回転ベアリング144によってスリーブ64内に回転自在に取り付 けられている。 ここで加工物把持要素142は、スリーブ64全体を貫通し、後側が回転ベア リング148を介して、その上に回転可能に取り付けられているスピンドルチュ ーブ146上にあり、そして、この場合、回転軸としての中心軸78と同軸的に 回転可能である。総体的な番号152で示されるビルトインモータ152のロー タ150はスピンドルチューブ146の上にあり、ステータ154は、この場合 、スリーブ64の後側凹部126内部に堅固に配設されている。 加工物把持要素のコレットチャック156を操作するために、例えば、把持チ ューブ158がこのスピンドルチューブ146の内側から延伸して、スリーブ6 4の加工物チャック142と反対側に配設されている油圧式把持シリンダ160 に達していて、コレットチャック156は把持チューブ158を介して油圧式把 持シリンダ160により操作される。 スリーブ64内に挿入された加工物スピンドル140は、この場合、スリーブ 64を中心軸78の方向で、対向する加工手段、例えば、加工物スピンドルに配 設された加工物Wに向かって動かすことによって、加工物Wに向かって、また、 加工物Wから、動くことができる。 本発明による加工手段のさらなる実施の形態では、図9に示されるように、材 料ロッド172のためのガイド170を備えていて、該ガイド170は、例えば 、ガイドブッシュにより形成されていて、スリーブ64を通って延伸して、その 中に材料ロッド172が油膜174を介して回転自在にガイドされ、中心軸78 に同軸な中心軸78の方向にガイドされる。この様なガイド170は対向する加 工物スピンドル46と共働した長手方向の回転の実行の可能性を提供し、この場 合に、対向する加工物加工手段40は加工物スピンドル として構築され、加工物スピンドル140と共に述べられたのと同様に、スピン ドル軸の方向に移動可能なようにスピンドルサポート20の内部に取り付けられ なければならない。 本発明による加工手段のさらなる実施の形態では、図10に示されるように、 先端182を有するテイルストック180をスリーブ64の内部に備える。 図示される実施の形態においては、位置42aから42fおよび位置62aか ら62fに配列される加工手段40は、支持20と50を回転することにより、 スタンド12と14に対して固定の異なるステーション190aから190fと 、192aから192fに位置決めされる。2つのスタンド12と14において 、スタンド12と14に対してX軸方向とZ軸方向において全域移動可能な工具 キャリッジ190が、ステーション192の一つまたはそれ以上に割り当てられ ていて、その中に加工手段40を移動することができ、図1と図11に示される ように加工工具196はこれらキャリッジの上に取り付けられる。 この場合、工具キャリッジ194は総体的な番号198で示されるキャリッジ ガイドの上にあり、その上で回転軸22に対して横方向に、その様にして、スリ ーブ64の中心軸78に対しても横方向に、そして、好ましくはそれに垂直に、 X軸方向に移動可能である。キャリッジ194の定められた位置決めのために、 それはボールネジナット202を通るボールネジスピンドル204を有するボー ルネジナット202のためのマウンティング200を有する。ボールネジスピン ドル204は、この場合、キャリッジガイド198の端部側に回転自在に、軸方 向には動かない様に取り付けられている。 キャリッジガイド198の全体はZ軸の方向に移動可能であって、それ自体は Zスリーブ206の上にあり、該Zスリーブ206は各 スタンド12および14を貫通し、ガイド208、210内に回転軸22または 中心軸78に平行な方向に移動自在に取り付けられている。 Zスリーブ206の移動のために、これはボールネジナット216を支持する ホルダ214により係合されていて、該ボールネジナット216は、Zスリーブ 206の次に配置されていて、そこを通るボールネジスピンドル218を有して いて、ここでは、該ボールネジスピンドル218はスタンド12と14のそれぞ れの内側に延伸し、中心軸212に平行に配置されている。ボールネジスピンド ル218は、例えば、各スタンド12、14の一端に、回転ベアリング220に よって回転自在に取り付けられていて総体的に番号224で示され、スタンド1 2、14のキャリッジガイド198と反対の側に突出し、そこに取り付けられて いるフィードモータの駆動軸222に連結されている。 ボールネジスピンドル204を駆動するために、フィードモータ230のモー タシャフト228に連結され、ボールネジスピンドル204まで延伸する駆動軸 226がZスリーブ206を貫通している。この場合、駆動軸226はZスリー ブ206の端部側で、回転ベアリング232内部に回転自在に取り付けられてい て、駆動するために、マイター歯車234を介してボールネジスピンドル204 に連結されている。 したがって、ボールネジスピンドル204はフィードモータ230によって回 転可能であり、このようにして横方向キャリッジ194は、各スピンドル軸44 または中心軸78に対して横方向に移動可能である、そしてZスリーブ206の 全体は、フィードモータ224によって中心軸212に平行に、したがって、ま た中心軸78のスピンドル軸44に平行に移動可能である。 個々のステーション190と192内において、X軸と、Z軸方向に移動可能 な工具196の回転駆動体28と58を発動するために、各位置42と62内の 加工手段40と同様に、総体的に番号240が与えられている機械制御手段24 0を備えている(図1)。 機械制御手段240と、シリンダ20及び、または50に配列された加工手段 40の間の連結が、シリンダ20及び、または50のそれぞれについて、各スタ ンド12と14の、機械フレーム10と各シリンダ20または50の間の作動領 域から離れた側に配列された供給コネクション242によって作られていて、そ れは、リンクチェーン246内にガイドされた供給ストランド244を具備して いて、ここで、供給ストランド244は、一方の端部248において各スタンド 12と14の後側の機械フレーム10に堅固に配置されて、他方の端部において シリンダ20と50のそれぞれを越えて作動領域と反対のそれぞれの側に突出し ているチューブ252に堅固に連結されていて、それによって、供給ストランド 244は、回転軸22に垂直に拡がる平面内で、2つの端部248と250の間 でスパイラル状に延びている。さらに、チューブ252はウォームケーシング2 54で囲まれていて、供給ストランド244はそこから開口部256を通って方 向付けされている。 図12と図13に示される様に、各シリンダ20および50は、約最大360 −360/(ステーションの数)度、例えば、この実施の形態においては図12 に示される初期位置から矢印258の方向に図13に示される最終位置まで30 0度回転可能である、ここで供給ストランド244の最終位置では、それ自体を チューブ252の回りにきついスパイラル状に巻き付ける。さらに、各シリンダ 20と50は、矢印258と反対の方向、すなわち矢印260の方向に、図13 に示される最終位置から図12に示される初期位置ま で回転可能である、そこでチューブ252の回りにスパイラル状に巻かれていた 供給ストランド244は巻きが解かれ、それ自体を開口部256を通ってウォー ムケーシング254の外に押し出す。 回転軸22に対して垂直に拡がる面253内に供給ストランド244を保持す るガイド板262が好ましくはウォームケーシング254の両側に備えられる。 結果的に、各シリンダ20と50は、例えば、各独立したステップにおいて約 300度の角度回転可能であり、位置42内の加工手段40のそれぞれは、最終 位置に来るまで全てのステーション190または192を通過する。その後、こ このステーション190、192に停止することなく初期位置への素早い戻り回 転が発生する、そしてこれに各ステーション190または192に停止する移動 が発生する。 本発明による多スピンドル回転機械に関し、以下の加工操作が、以下に詳細に 述べられるバージョンによって可能となった。 本発明による多スピンドル回転機械の非常に単純なバージョンでは(図14) 、シリンダ内の加工手段のそれぞれは加工物スピンドル140を具備し、それの 加工物把持手段142の中に加工物Wが把持される。 第1のシリンダに対向して配置される第2のシリンダ50は、工具支持具11 0上に保持されスリーブ64内に配設され、作動領域18に面する工具112を 具備する。 最も簡単な場合には、この実施の形態において、シリンダ50を第2のスタン ド14に堅固に係止し、それを回転駆動体58によって回転軸22の回りに回転 できるように構築しないことも可能である。 加工物スピンドル140をスリーブの中心軸78の方向に動かす ことにより、今や、加工物Wは工具112の方向に移動可能であって、この動き は加工物Wを加工するためのZ軸の動きを構成する。この場合、加工物Wはビル トインモータにより同時に回転可能に駆動され、加工物Wの加工は、加工物Wと 工具112の間のZ軸の動きにより、一方の側S1上で行われる。 この様な加工物Wの加工は、例えば図14に示される様にステーション190 a内でおこなわれる。ステーション190a内で加工物Wの加工が完了した後、 シリンダ20は、加工物Wがすぐ次のステーション190b内の加工物スピンド ル140によって位置決めされるようにインデックスされ、前のステーション1 90f内に位置決めされていた加工物Wはこれをステーション190aに保持し ている加工物スピンドル140により位置決めされ、したがって、工具112に よるZ軸に沿った相互の動きによって同じ加工がおこなわれる。 工具112による加工物Wの加工と同様な方法によって、別のバージョンにお いて、例えば、図15に示されるように、スピンドル位置190bにある加工物 Wを、回転工具118により加工することができる、ここで回転工具118は、 回転可能な工具保持フィクスチャ120として形成された加工手段40内の位置 62bに取り付けられ、スリーブ64内のビルトインモータ122により回転す るように駆動される。この場合に、加工物Wと工具118の間のZ軸にそった相 対的な動きも、図14に関して説明した方法によって加工物スピンドル140を スリーブ64の中を動かすことによって得られる。このスピンドルステーション においては、直ぐ続く加工物Wのそれぞれも、シリンダ20を、図14に示した 加工操作に関して説明したのと同じ方法によってインデックスすることによって 加工することができる。 図16に示される、本発明の多スピンドル回転機械のさらなるバージョンにお いては、加工物スピンドル140はシリンダ20の中に加工手段としてスリーブ 64の内部にも備えられていて、また第2のシリンダ50の中のスリーブ内にも 加工物スピンドル140を備える。この場合、第2のシリンダ50は、回転軸2 2の回りを第1のシリンダ20と同期して回転することが可能であり、そして、 個々の位置42aおよび62aにおける個々の加工手段40は互いに同軸的に配 列され、互いに明確に割り当てられる。 この場合における、2つのシリンダ20、50の同期した回転は、数値制御さ れる回転軸部材として構成された2つの回転駆動体28、58の同期した発動に より発生せしめられる。 この実施の形態では、加工物スピンドル140の両方共また、好ましくは、中 心軸78の方向に移動可能とされる。 このバージョンでは、加工物Wを、例えば、ステーション190aと192a のそれぞれにおいて、既述のキャリッジ194の上にそれぞれ配設された工具1 96によって加工することができ、この場合、キャリッジ194を動かすことに より、工具196は一方ではX軸にそって加工物Wに対して移動可能であり、他 方では加工物Wは、対応するスリーブ64を中心軸78の方向に移動することに より工具196に対してZ軸の方向に移動可能である。 この場合に、例えば、ステーション190aにおいてはS1の側で加工物Wの 加工が発生し、ステーション192aにおいては対向して配列された加工物Wの 加工はS2の側、すなわち、各ステーションにおいて前側S1において加工物W が、後側S2において対向する加工物Wが加工される。 この様なバージョンでは、例えば、ステーション190fと192fにおいて 、加工物スピンドル140をそれらの中心軸78の方 向において相互に向けて動かし、加工物Wを位置42fの加工物把持手段142 から位置62fの加工物把持手段142に移動し、加工物スピンドル140加工 物Wを位置42fの加工物スピンドル140から位置62fの加工物スピンドル 140に移動することも、付加的に可能であり、それによって、例えば、ステー ション190aから190eにおいては加工物Wの前側のS1の加工を発生せし め、ステーション190fにおいては、加工物Wの移動が位置42の加工物スピ ンドル140から、ステーション192fの位置62fの加工物スピンドル14 0へおこなわれ、そこからステーション192aから192fへ、加工物Wの後 側S2の加工がおこなわれる。 本発明による多スピンドル回転機械のさらなるバージョンでは、図17に示さ れる様に、位置42において加工物スピンドル140として構築された各加工手 段は、それに割り当てられた加工手段を有し、それはまた加工物スピンドル14 0の形をとっており、そこではシリンダ20と50は同様に、相互に同期して回 転可能に形成されている。 このバージョンは加工物Wを両方の加工物スピンドル140の両方の加工物把 持手段142によって把持することを企図しており、キャリッジ194の上の工 具196によるシャフトの2つの加工物把持手段142の間の全長にわたっての 回転動作により、加工物Wの直径を回転する。このようなシャフトの回転動作は 、例えば、対向するステーション190と192aで発生し、その他のステーシ ョン190bから190f、192bから192fでは(例えばステーション1 90fと192fにおいて)付加的なシャフト加工操作が、あるいは端部側(例 えばステーション190eと192e)で加工物Wの加工がまた可能であって、 この場合、加工物スピン ドル140は、それぞれ、加工物Wが各加工物スピンドル140内の中央ガイド チャンネル141を通って押し出されるように構築されている。 端部側で加工物Wを加工する時に、既に図16に関して説明した様に、例えば 、各加工物スピンドル140を工具196に対して移動することによりZ軸の動 きが発生する。 さらに、加工物スピンドル140の中心軸78方向の移動が、両方の側の一方 に加工物Wを把持するするため、あるいは、各ガイドチャンネル141から離し てそれを加工することを可能とするために加工物Wを押すために必要である。 本発明による多スピンドル回転機械のさらなるバージョンでは、図18に示さ れる様に、中心軸78に沿って移動可能な加工物スピンドル140はシリンダ2 0の各位置42にある。図9に関して説明されたガイド170がシリンダ50の 各位置62の各加工物スピンドル140に分配されていて、ここでガイド170 を越えて作業領域18に突出している材料ロッド172は、このガイド170を 通して供給される。 材料ロッド172は一端173で加工物スピンドル140の加工物把持手段1 42により把持され、Z軸方向でガイド170から離れる。この場合、作動領域 18内のガイド170に近接して立ち、Z軸方向に転置可能に、またX軸方向、 すなわち中心軸78に垂直に、のみ移動可能な工具196がキャリッジ194の 上に配置されている。この工具196は長手方向の回転を可能ならしめ、それで 、一方ではスピンドル140は端部173で把持された材料ロッドを回転可能に 駆動し、他方では、それを常にガイド170から離間させ、これにより、Z方向 の前方供給動きは、スイス型の縦方向回転の原理にしたがって、加工された加工 物Wが作られることができる という結果をもたらす。 例えば、この様な、縦方向の回転動作は、対向するスピンドルステーション1 90aから190fおよび192aから192fの領域で可能であり、スピンド ルステーションのその他の部分では、端部側の加工は遮断、または、殆どおこな われないということが発生し(例えば、ステーション190eと192e)、こ の場合に加工物スピンドル140は、また好ましくは中央ガイドチャンネル14 1を備えていて、縦方向回転の一部として加工された加工物Wは中心軸78と同 軸的に加工物スピンドル140を介して押し出される。 しかしながら、加工物Wの、この様な、スイスタイプの縦方向の回転工程は、 また、もし、ガイド170の代わりに、加工物スピンドル140が使用された場 合にも可能であって、その加工物把持手段142がスイスタイプの縦方向の回転 工程において材料ロッド172のガイドの役のみをなし、材料ロッドは他の加工 物スピンドル140、例えば位置42における加工物スピンドル140、を介し て、既述の方法で、位置62の加工物スピンドル140から引っ張られ、かくし て、位置62における加工物スピンドル140はスイスタイプの縦方向回転工程 のために同じ様に作用する。 しかしながら、位置62における加工物スピンドル140はその他のステーシ ョン190、192において、一方は、これらを通して押し込まれた材料ロッド の、端部173の領域と、他方は、位置42における加工物スピンドル140の 一つによって加工物Wを材料ロッド172から切り離して形成された、反対の端 部171とで、付加的に端部側加工動作を実行する役をなすことができる。 上記のバージョンで既に提供された様に、図19に示されるさらなるバージョ ンにおいても加工物スピンドル140は位置42のそれぞれに提供され、この加 工物スピンドルは中心軸78の方向に移 動可能で、これに対向して、対向する位置62において、テイルストック62が 移動可能とされており、この場合、好ましくはテイルストック180を保持して いるスリーブ64は中心軸78の方向に移動可能である。 結果的に、加工物Wの縦方向の回転は、これを、一端は加工物スピンドル14 0の加工物把持手段142に他端はテイルストック8oに把持することによって 可能である、この場合に、Z方向の前進供給の動きは位置42と62において互 いに割り当てられた2つのスリーブ64の同期的な移動により得られる。この様 な、縦方向の回転は対向するスピンドルステーション190aから190fおよ び192aから192fで可能であり、または、その一部分において可能である 。 この場合に、シリンダ20と50は、互いに同期して回転軸22の回りを回転 することができ、シリンダ20と50をインデックスすることにより、加工物W は、それぞれ、次のステーションにおけるさらなる加工のために、一対の対向す るステーション190aと192aから、次の一対の対向するステーション19 0bと192bへそれぞれ、移動される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トラウトマン,ギュンター−ハインリヒ ドイツ連邦共和国,デー−73230 キルシ ュハイム,エゲルスベルグシュトラーセ 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.機械フレームと、該機械フレームに対して基本的に横向きの回転軸の回り を回転自在なシリンダと、スピンドル軸によってそれぞれの位置でシリンダ上に 配設された加工物スピンドルであって、基本的に回転軸に平行に配列され、リニ アドライブにより、シリンダに対して、加工物を加工する間は各スピンドル軸方 向に移動可能である加工物スピンドルと、加工物スピンドルに保持された加工物 を加工するための工具支持部材上に配置された工具とを具備する多スピンドル回 転機械であって、 加工物スピンドル(140)の各々にスピンドル軸(78)の方向に動かすた めの専用のリニアドライブが割り当てられていて、加工物スピンドル(140) が常時リニアドライブ(80)に結合されていることを特徴とする多スピンドル 回転機械。 2.加工物スピンドル(140)が、スピンドル軸(78)の方向でリニアド ライブ(80)により、特定的に位置決めされて、その位置に対して固定される ことを特徴とする請求項1に記載の多スピンドル回転機械。 3.加工物スピンドル(140)が、数値制御される軸により、スピンドル軸 (78)の方向に動かされ、リニアドライブ(80)がスピンドルドライブとし て構築されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の多 スピンドル回転機械。 4.リニアドライブがシリンダ(20)上に各加工物スピンドル(140)に 対して半径方向外側にあるように配列されていることを特徴とする請求項1から 3のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械。 5.リニアドライブ(80)が加工物スピンドル(140)に対 してある角度だけオフセットしていることを特徴とする請求項4に記載の多スピ ンドル回転機械。 6.加工物スピンドル(140)がモータスピンドルとして構築されているこ とを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械。 7.加工物スピンドル(140)の1つと共働する少なくとも1つの加工手段 (40)が機械フレーム(10)上にシリンダ(20)と反対の作動領域(18 )の側に配設されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載 の多スピンドル回転機械。 8.加工手段(40)の構成と配置が、加工物スピンドル(140)のそのス ピンドル軸(78)方向の可動性を利用していて、それと共働することを特徴と する請求項7に記載の多スピンドル回転機械。 9.加工手段(40)がシリンダ(20)の回転軸(22)に平行な回転軸( 22)の回りに回転可能なサポート(50)の上に配設されていることを特徴と する請求項7また8のいづれか1項に記載の多スピンドル回転機械。 10.サポート(50)がシリンダ(20)の回転軸(22)と同軸的に回転 可能であることを特徴とする請求項9に記載の多スピンドル回転機械。 11.サポート(50)がその回転軸(22)の回りの回転動きに対して、シ リンダ(20)と固定的に結合されていることを特徴とする請求項10に記載の 多スピンドル回転機械。 12.シリンダ(20)とサポート(50)をそれぞれ駆動するために別個の ドライブを備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の多 スピンドル回転機械。 13.シリンダ(20)の面とサポート(50)の面との間に配 設される作動領域(18)の部分がシリンダとサポートの間の何ら機械的な連結 なしに構築されていることを特徴とする請求項12に記載の多スピンドル回転機 械。 14.シリンダ(20)が数値制御される軸部材として回転可能に制御される ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機 械。 15.サポート(50)が数値制御される軸部材として回転可能に制御される ことを特徴とする請求項9から12のいずれか1項1に記載の多スピンドル回転 機械。 16.加工物(W)を加工する間、加工手段(40)が加工物スピンドル(1 40)の内の1つに分配され、作動領域(18)に関して反対側に配置されるこ とを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械 。 17.サポート(50)が幾つかの加工手段(40)を備え、各加工手段(4 0)が少なくとも1つのシリンダ(20)の分配された加工物スピンドル(14 0)と共働するように配置されていることを特徴とする請求項16に記載の多ス ピンドル回転機械。 18.加工手段(40)が、シリンダ(20)の各加工物スピンドル(140 )のそれぞれに分配されることが可能なように構築されていることを特徴とする 請求項16または17のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械。 19.加工物(W)の加工の間、加工手段(40)は、それに分配された加工 物スピンドル(140)のスピンドル軸(78)と同軸な中心軸(78)と一直 線に配列されていることを特徴とする請求項16から18のいずれか1項に記載 の多スピンドル回転機械。 20.加工手段(40)が分配された加工物スピンドル(140)と同期して 、回転軸回りを回転することを特徴とする請求項16 から19のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械。 21.加工手段(40)がサポート(50)に対して回転軸(22)の方向に 平行に、そして他の加工手段(40)から独立してうごくことができることを特 徴とする請求項7から20のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械。 22.各加工手段(40)が、回転軸(22)と同じ方向の動きのために、そ れ専用のリニアドライブ(80)を割り当てられていることを特徴とする請求項 21に記載の多スピンドル回転機械。 23.加工手段(40)が常時リニアドライブ(80)と連結されていること を特徴とする請求項22に記載の多スピンドル回転機械。 24.加工手段(40)が単独でサポート(50)に対してリニアに移動可能 であることを特徴とする請求項21から23のいずれか1項に記載の多スピンド ル回転機械。 25.加工手段(40)が数値制御された軸部材によって回転軸(22)に平 行な方向に移動可能とされていることを特徴とする請求項21から24のいずれ か1項に記載の多スピンドル回転機械。 26.加工手段(40、140)の加工要素(46)が作動領域(18)に面 するシリンダ(20)またはサポート(50)の面の前方に配置されることを特 徴とする請求項1から25のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械。 27.加工要素(46)がシリンダ(20)またはサポート(50)の面の前 方に立っていることを特徴とする請求項26に記載の多スピンドル回転機械。 28.シリンダ(20)および、またはサポート(50)が初期位置から、最 大限の角度、最終位置まで回転し、そこから再び初期位置にもどることが可能で あって、機械フレーム(10)とシリンダ(20)またはサポート(50)の間 に可撓性供給ストランド( 244)が配置されて、該ストランドは一方の端部で機械フレーム(10)の端 部側に、他方の端部でシリンダ(20)またはサポート(50)に堅固に連結さ れていて、回転移動の柔軟性によって最大角度の回りをたどることを特徴とする 請求項1から27のいずれか1項に記載の多スピンドル回転機械。
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