JP2001504012A - ズボン掛止装置付きハンガー - Google Patents

ズボン掛止装置付きハンガー

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JP2001504012A JP52213398A JP52213398A JP2001504012A JP 2001504012 A JP2001504012 A JP 2001504012A JP 52213398 A JP52213398 A JP 52213398A JP 52213398 A JP52213398 A JP 52213398A JP 2001504012 A JP2001504012 A JP 2001504012A
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    • A47G25/00Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
    • A47G25/14Clothing hangers, e.g. suit hangers
    • A47G25/48Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts
    • A47G25/487Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts for clamping the trousers or skirts against the trouser-supporting bar or between trouser-supporting bars

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Abstract

(57)【要約】 フック(12)と、肩輪郭部(3)の腕(3A,3B)の間の横棒(4)と、ズホン掛止装置(2)に取り付けられる可撓性のバネ部材(5)とを備えた肩輪郭部(3)から成るズボン掛止装置(2)を有する洋服掛け(1)。バネ部材(5)は、横棒(4)とほぼ平行に延長し、かつ掛止開口部(7)の手段により局所(6)に保持される。このバネ部材(5)は、開放位置(8)と挟み位置(9)との間を移動させることができ、ズボンが挟み位置(9)において横棒(4)とバネ部材(5)との間に確実に挟み込まれる。バネ部材(5)を挟み位置(9)及び開放位置(8)に確実に保持し、かつ、ある位置から別の位置へバネ部材(5)を障害なく移す経済的な手段と長期の耐久性を有するズボン掛止装置(2)を構成するために、前記バネ部材の端部(5a,5b)が本質的に固定式の回転軸線を有する関節を形成しながら掛止開口部(7)に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】 ズボン掛止装置付きハンガー 本発明は、請求項1の前提部分に記載するズボン掛止装置付きハンガーに関す る。 このようなハンガーは米国特許第1206348号明細書から知られている。 本明細書のハンガーはフックを備えた肩輪郭部を有する。この肩輪郭部はジャケ ット又はそれと類似の衣服を収容するために利用される。肩輪郭部の腕の間に横 棒が張り渡され、この横棒の上にズボンを吊るすことができる。ズボンの意図し ない滑り落ちを未然に防ぐために、同様に肩輪郭部の腕の間に延長し、かつ、横 棒とほぼ平行に延長するバネ部材が具備される。このバネ部材は可撓性に形成さ れ、かつ、ズボンを保持する挟み位置と開放位置との間で自在に移動可能である 。バネ部材の端部は、肩輪郭部の腕で多角形の断面を有する支持部開口部に収容 される。 上述のハンガーは、バネ部材の所定の開放位置及び挟み位置を長期にわたり確 実に維持することができないという欠点を有する。支持部開口部の断面形状に制 約されて、バネ部材の端部は側面により前記支持部開口部の上部外角で開放位置 に支持されるのに対し、挟み位置では支持部開口部の相対する下部外角に支持さ れる。ある位置から別の位置へ移す際に、かつ、それに伴なう挟み運動において 可撓性のバネ部材がまず各々の支持部開口部の外角における支持点の周囲で、該 バネ部材が自動で新たな位置に掛けられる限り、前記バネ部材が十分曲がるまで 回転される。位置を変える場合、バネ部材が支持部開口部に相対する外角に係止 する。この負荷は機能故障に至るまで摩耗の増加を引き起こす。 曲げのためにバネ部材は高い内部応力を有し、この応力が開放位置から挟み位 置へバネ部材を調節する際に制御できない瞬間的な戻り挟込みを引き起こす可能 性がある。またこれもズボン掛止装置の機能故障を引き起こし、さらに負傷する 危険が潜んでいる可能性がある。 本発明が解決しようとする問題点は、ズボン掛止装置を簡単な手段で長期にわ たり機能の確実性を保持し、バネ部材を挟み位置でも開放位置でも安全に保持し 、かつ、ある位置から別の位置へバネ部材の移動を障害なしに可能にすることで ある。さらに、ハンガーに、簡単な手段でズボン掛止装置を具備できるように構 成することである。 この問題は、本発明に基づき、請求項1又は請求項16又は請求項23の特徴 により解決される。 実質的に固定式の回転軸線により、ある位置から別の位置へ移す間のバネ部材 の一定の制御された運動が与えられる。支持部及びバネ部材の各端部は、別の部 品が必要のないように、各々関節を形成する。 回転軸線は目的に合せて直接支持部底部にあり、これにより支持点と回転点が 重なる。 バネ部材の端部は好ましい実施形態に基づき両方の位置においてV字形に形成 された支持部掛止開口部の支持部側面に係接する。この支持部側面は、バネ部材 のための係止面を形成する。V字形の支持部の形成は、簡単な手段で構造上の所 与条件に依存して開き角度を調節することを可能にする。それぞれバネ部材の長 さ、材料性質及び横棒とバネ部材の距離に応じて支持部を選択することにより開 き角度を選択することができ、この開き角度は対応する材料、幾何学形状及び機 能に適合した応力分布を有する理想線により、バネ部材の様々な強度の偏向を可 能にする。支持部側面がバネ部材の端部を支持し、安定性に貢献するので、両方 の位置間の制御されない変化は未然に防止される。 開き角度は、約20°ないし80°が好ましいことが証明されている。前記角 度領域の範囲内でバネ部材の端部か安定して支持部側面に係接する。 支持部底部には溝を設けることができ、この溝の中にバネ部材の端部が収容さ れる。バネ部材の端部は、特にバネ部材の断面に溝断面が適合する場合、前記溝 の中に挟込むことができる。その際、両方の一定の位置間でのバネ部材の移動可 能性は制限されない。バネ部材が意図せずに支持部から脱落することが未然に防 止される。 もう一つ別の好ましい実施形態に基づき、掛止開口部は、バネ部材の縦軸線と 直角の断面軸線を有し、面取りされた特に円形又は部分円形の断面を有すること が考慮されている。この開口部の中に弓形に形成されたバネ部材の端部を掛ける ことができ、この弓形の端部が支持部軸線を形成する。 バネ部材は、好ましくは例えば特殊鋼のようなバネ帯鋼から成り、かつ連続的 にすなわち中断しないで、かつ目的に合せて折曲げなしに形成され、かつ好まし くは全長にわたり一定の断面を有する。この標準部品はコスト面で好ましく、か つ機能上も安全である。 本発明の基礎となる問題点は、バネ部材の中心に配列され補強された中押さえ 部材が具備され、この中押さえ部材がバネ部材よりも高い曲げ強さを有すること により解決することができる。この中押さえ部材は両方の位置における安定性に 貢献し、さらに人間工学的な機能を取り入れている。この中押さえ部材は中心領 域においてバネ部材を補強し、これにより、バネ部材の特に開放位置から終端位 置へ及びその逆への移動中の波形の形成が、あるいは、他の安定していても望ま しくない状態が未然に防止される。挟み位置においてバネ部材が中押さえ部材の 領域で面状に横棒に係接し、かつ、中押さえ部材の全長にわたり挟込むズボンに 均一な圧力をかける。ズボンが滑り落ちることもある点状の負荷は未然に防止さ れる。 安全かつ快適に取り扱うために、中押さえ部材は、ある位置から別の位置への 移動を簡単にするためフィンガーインターロックを具備することができる。さら に、横棒の対向側には、横棒の上に吊るすズボンの厚い縫い目用のスペースを空 けるため中央の空所を設けることができる。 ハンガーに簡単な手段でズボン掛止装置を取付けるために、横棒及びバネ部材 を独立したズボン掛止モジュールとして形成することを考慮している。ズボン掛 止モジュールはハンガーと無関係に製造し、かつ、その後でハンガーに取り付け ることができる。ハンガーは後からでもズボン掛止モジュールを具備することが でき、又は既に製造する際にズボン掛止モジュールのための連結ユニットを装備 することができる。 横棒は好ましくはプラスチック又は金属から製造される。プラスチックから製 造された横棒の場合、目的に合せてバネ帯鋼を保持するために設けられている支 持部もプラスチックから成り、かつこの横棒に射出成形される。金属から製造さ れた横棒の場合、支持部は独立したプラスチック支持部として形成され、この支 持部は横棒に穿孔された開口部に嵌め込むことができる。 ハンガーとズボン掛止モジュールとの間の接続は、好ましくは溝の中に横棒の 端部を噛み合せることにより行われる。この溝は肩輪郭部の腕の下側に取り付け られている。横棒の端部は、このために好ましくは脚状に形成され、かつ、横棒 の縦軸線と垂直にすなわち上方に向けられ、かつ容易に溝の中に移すことができ る。 その他の優位点及び目的に適した実施形態は、従属請求項、図面の説明、及び 各図面から読み取ることができる。各図面は以下のとおりである。 図1は、本発明に基づくハンガーの側面図、 図2は、バネ部材の側面図、 図3は、支持部の拡大図、 図3a,図3bは、バネ帯鋼としてのバネ部材の実施形態、 図4a,図4bは、肩輪郭部の掛止開口部の変形実施形態、 図4c,図4d,図4eは、線バネとしてのバネ部材の実施形態、 図4f,図4g,図4hは、バネ帯鋼としてのバネ部材のその他の実施形態、 図5a,図5b,図5cは、バネ部材及び横棒の各断面図、 図6は、ハンガーの他の実施形態、 図7は、ハンガーの別の実施形態、 図8は、図7の部分拡大図、 図9は、図8の切線IX−IXの図示、 図10は、もう別の実施形態の中押さえ部材、 図11は、ハンガーの別の実施形態、 図12は、図11の部分拡大図、 図13は、図12の切線XIII−XIIIの図示、 図14は、ハンガーの別の実施形態、 図15aは、第一変形実施形態における図14のハンガーの平面図、 図15bは、第二変形実施形態における図14のハンガーの平面図、 図16aは、第一変形実施形態における図14の細部“X”、 図16bは、第二変形実施形態における図14の細部“X”である。 図1に示す如く、ハンガー1は、軽く曲げられ側面が傾斜した腕3a,3bと 、鉤状のフック12と、腕3a,3bの端部間の横棒4と、ズボン掛止装置2と 、を備えた肩輪郭部3から成る。ズボン掛止装置2はバネ部材5を含み、このバ ネ部材は肩輪郭部3と横棒4との間に配列され、かつ、該バネ部材の端部5a, 5bはそれぞれ支持部6に収容される。支持部6は肩輪郭部3の腕3a,3bの 端部の領域で内側に配列されるため、バネ部材5は直接肩輪郭部に係合する。各 支持部6は掛止開口部7を有し、この開口部の中にそれぞれバネ部材5の端部5 a又は5bが嵌め込まれる。さらに中押さえ部材13がバネ部材5に具備される 。ズボン掛止装置2は二等分線17で対称に形成されている。横棒4は肩輪郭部 3と一体型に形成され、かつ、両端部4a,4bで肩輪郭部の腕3a,3bに接 続される。 横棒4とほぼ平行に延長するバネ部材5は、開放位置8と挟み位置9との間で 自在に移動可能である。開放位置8においてズボンは横棒4の上に置かれ、ある いは前記横棒から離すことができ、挟み位置9においてズボンはバネ部材5と横 棒4との間に挟込むことができる。 バネ部材5は、該バネ部材の縦面と直角に弾性的に橈むことができる。バネ部 材5の長さは、両方の相対する掛止開口部の間の距離より大きくなる。このため バネ部材は内部応力下にあり、かつ、開放位置8又は挟み位置9の何れかにおい てのみ安定した状態を占める。開放位置及び挟み位置は、例えば支持部間に延長 するように想定された理想線より少し上又は下にある。この理想線は横棒と平行 に、かつ肩輪郭部3及び横棒4により制限された内面の範囲内で延長する。 バネ部材5の端部5a,5bは、掛止開口部7の底部に係接して、この底部で 支持される。掛止開日部7及びバネ部材の各端部5a,5bは、本質的に固定式 の回転軸線24を有する関節を形成する。この関節は直接支持部底部にある(図 1)。 バネ部材の両方の位置における安定性は、支持部6の形状により支持される。 前記支持部の掛止開口部7は、図2及び図3に基づき略V字形に形成され、かつ バネ部材5の方向に開かれる。掛止開口部7の開き角度αは、約20°ないし8 0°の範囲にすることができる。実施形態においてこの開き角度は約50°ない し60°である。 掛止開口部7のV字形の形状により支持部側面10a,10bが形成され、こ の支持部側面はバネ部材5の端部のための係止面として利用される。バネ部材の 端部は、開放位置においては上部の支持部側面10aに、挟み位置においては下 部の支持部側面10bに係接する。支持部側面10a,10bは、バネ部材5a bを支持し、安定性に貢献する。これにより、制御されないバネ部材の往復の挟 込みが末然に防止される。 バネ部材の中心に固定される中押さえ部材13も安定性に貢献する。この中押 さえ部材は、軟性のバネ部材よりも本質的に高い曲げ強さを有し、かつ、これに より前記バネ部材の中心領域の補強を生ぜしめる。これに対しバネ部材の周辺領 域は、中押さえ部材の長さがバネ部材よりも短いために影響を受けることがない 。 図2から、横棒に対向する下側18で中押さえ部材13が中央の空所15を有 することも読み取られる。この中央の空所により挟込まれるズボンの縫い目用の スペースが作られるため、面状の挟込みが可能となり、点状の挟込みは未然に防 止される。中央の空所15の両側には中押さえ部材13が下側18に滑り防止手 段すなわち滑り防止層16が具備され、これによりズボンの意図しない滑り落ち が未然に防止される。滑り防止手段は高い摩擦に基づきズボンを挟み込み、かつ 、横棒の対向側に例えばゴム被覆を有する。この中押さえ部材は橈まないので、 両方の滑り防止手段は挟み位置において線状又は面状に載置され、かつズボンを 確実に挟み込む。 さらに、中押さえ部材13はバネ部材5の上方にフィンガーインターロック1 4を備え、開放位置と挟み位置との間で利用者が使い易い調節を可能にする。フ ィンガーインターロック14は四角形の断面を有するが、弓形に延長することも できる。上側では中押さえ部材13は僅かに球形の形状を有する。 中押さえ部材13は、目的に合せて、プラスチックから成る独立の部品として 製造され、かつ、該中押さえ部材内の対応する通路又は横棒4の方向に開いた溝 の中に嵌め込むことのできるバネ部材5を備えている。両方の滑り防止手段16 は独立の部品として形成されるが、例えば接着又はピンを利用することにより中 押さえ部材と固定接続し、かつ、中押さえ部材と滑り防止手段との間にバネ部材 を挟み込みながら中押さえ部材を固定することも目的に適している。双方の場合 とも、中押さえ部材はバネ部材に確実に保持される。 支持部6の基部もしくは底部は、目的に合せて、図3に示す溝11を具備して いる。この溝の断面はバネ部材の断面と等しい。溝11の中にバネ部材5の端部 5aが挟み込まれ、これによりバネ部材5が意図せずに支持部6から脱落するこ とが未然に防止される。溝断面及びバネ部材の断面は四角形である。 バネ部材5は好ましくは特殊鋼から成り、かつバネ帯鋼として形成することが できる。このバネ帯鋼は、支持部間の一定の断面で連続的に延長する。このバネ 帯鋼は、高い弾性力を特徴とし、かつ材料疲労を起こさずに長期の利用期間にわ たり使用することができる。好ましくは独立した部品として製造され、広範囲に 非弾性プラスチックから成る中押さえ部材13は、前記中押さえ部材の領域にお いてバネ帯鋼の橈みを阻止し、かつ、これにより横棒でズボンの面状の押圧を可 能にする。それと同時にこの中押さえ部材13は、開放位置及び挟み位置におい てバネ帯鋼の安定性に貢献する。 別の実施形態では、バネ部材及び中押さえ部材は共通の部品として製造される 。この実施形態においても、バネ部材はバネ帯鋼として形成できる。そのバネ帯 鋼は、中心部分で成形、溶接、はんだ付等により端部から離間する形状を有し、 かつ、中押さえ部材の機能を備えている。金属の代りにプラスチックから成る射 出成形品として一体型の実施形態でも形成することもできる。 図3a及び図3bはバネ部材5の異なる実施形態を示すもので、バネ帯鋼とし て形成された、特に図2及び図3に示したV字形の支持部との関連で使用するこ とができる。図3aに示すようにバネ部材のバネ帯鋼は平面図において四角形に 形成されている。 図3bを参照すると、バネ部材の端部5bは、穿孔された角を有するため、対 応する溝11の中に支持部6の底部で噛み合うことのできる狭い幅を持った突出 部が生ずる。 図4a及び図4bは、肩輪郭部の腕3aにおける掛止開口部7の変形実施形態 を示す。掛止開口部7は、円形又は部分円形に形成され、かつ目的に合せて肩輪 郭部の腕3bの縦軸線30と直角になる断面軸線25を有する。さらに断面軸線 25は、バネ部材5の縦軸線26と直角に配列することもできる(図4c)。掛 止開口部7は図4aに示すように肩輪郭部の内側の方向に開かれ、かつ、これに より開いた円形支持部を形成するか、図4bに示すように完全に肩輪郭部の腕に 組み込まれている(閉じた円形支持部)。 両者の場合において、図4cないし図4hに示すバネ部材5の実施形態は特に 噛合せに適しており、前記バネ部材の端部は円形支持部の中に挟み込まれる。図 4cないし図4eは線バネとしてのバネ部材の実施形態を示し、図4fないし図 4hはバネ帯鋼としての実施形態を示している。 線バネとしての実施形態において、バネ部材5は2つの平行の単線27,28 を有している。この単線は、連結片29、例えばプラスチック片、を介して接続 されている。端部領域は、閉じた洋服掛け形状(図4c)を有するか又は開いた 洋服掛けとして形成(図4d及び4e)することができる。両者の場合において 回転軸線24は、バネ部材5の縦軸線26とほぼ垂直に延長する。開いた洋服掛 け端部はT字形に形成され、かつ互いに離れている(図4d)か又は互いに向き 合う(図4e)方向を示す。 線バネとしての実施形態は、ズボンを収容する第一の横棒4の上に配列するこ とができる。また、例えばネクタイ用としても考慮することができる第二横棒の 場合においては、開放位置におけるバネ部材の曲線を第二横棒よりも高く延長さ せるとができる長所を有する。これは、第二横棒の開放位置においてバネ部材5 の両方の単線27及び28の間のスペースに収容することができることにより可 能になる。 図4fないし図4hに示したバネ帯鋼としての実施形態は、同様に図4a又は 図4bに示した円形支持部への噛み合せ用としても適している。バネ帯鋼の端部 には溝が設けられ、この溝を介して支持部6との噛み合せと連動が可能になる。 図5aないし図5cに、様々な中押さえ部材13の断面形状を示す。図5aに よれば、中押さえ部材13は、横棒4に対向する平坦な下側18と面取りされた 角部とを有するほぼ四角形の断面を有する。図5bに基づき、中押さえ部材13 は下側18にV字形の溝を具備する。この溝は、挟み位置において、横棒4を部 分的に取囲む。また図5cに示すものは、下側18に溝を具備するが、半円形の 断面を有する。 全ての場合において横棒4は、中押さえ部材13に対向する側で平坦であり、 かつ、中押さえ部材に離接する側で部分円形に形成されている。 図6に別の実施形態を示す。横棒4は端部4aで開かれ、かつ、相対する端部 4bでのみ肩輪郭部3bの腕3bと接続される。この実施形態は、ズボンを側面 からズホン掛止装置2に挿入もしくは取り出しできる長所を有する。 図7ないし図9に、特に後から従来のハンガーにズボン掛止装置を組み込むた めに適した実施形態を示す。ズボン掛止装置2は、前述のようにバネ部材5と中 押さえ部材13とを備えているが、支持部6は直接横棒4に保持される補助部材 19に配列される。バネ部材5は、これにより肩輪郭部3に直接保持される。図 8に記載する部分拡大図は、支持部6が前述の方法で、垂直に延長する補助部材 19の部分に配列されるV字形の掛止開口部7を有することか読み取れる。支持 部の底部は平坦に形成されるため、掛止開口部に台形状の断面が生ずる。 図9から分かるように、補助部材19は、2つの部分円形の、収容溝を仕切る 壁19a,19bを具備し、かつ、横棒4で押開される。この補助部材はネジ止 め又はその他の方法で横棒と接続することができる。 横棒4は、独立した、肩輪郭部3から着脱可能の部品として形成され、かつ、 肩輪郭部3の腕3a又は3bとネジ20を介して連結される。 図10に中押さえ部材13を示す。この中押さえ部材の円形のフィンガーイン ターロック14は、中押さえ部材の上側でフランジ21に載置される。 図11又は図13に別の実施形態を示す。横棒4は、両方の端部4a,4bに おいて連結片22を介して肩輪郭部3の腕3a,3bと接続される。この連結片 22は、バネ部材5を保持するための支持部6の支持部でもある。 この連結片は、横棒4を収容するための溝を具備している。肩輪郭部3の腕と の連結は、丁番又はネジ止め23を介して行われる。 図14ないし図16bに別の実施形態を示す。図14に示した側面図に基づき 、木材又はプラスチックから製造されたハンガー1は、両側面の腕3a及び3b を有する肩輪郭部3から成る。中押さえ部材13と横棒4とを備えたバネ部材5 から成るズボン掛止装置2は、肩輪郭部3から分離した、独立のズボン掛止モジ ュール31を形成している。このモジュールは、適切な措置により肩輪郭部に固 定することができる。このために横棒4の端部4a,4bは各々一つの脚を形成 している。この脚は、横棒4の縦軸線33と上方に垂直に突出し、かつ、肩輪郭 部3の腕3a,3bの下側35で溝34の中に噛み合う(図15a及び図15b も参照)。溝34及び横棒4の、自由な脚状の端部4a,4bは、弓状に形成さ れている。この端部4a,4bは、紛失できないように各々の溝34の中に特に クリップ、リベット、ネジ止め、又は接着のような形状嵌合又は部材嵌合により 保持される。場合によっては摩擦係合でも十分なことがある。 図15aに示した変形実施形態においては、肩輪郭部は2つの平坦に置かれた 腕3a,3bを具備している。横棒の縦軸線33はこの場合、同時に肩輪郭部の 平面及び溝34の溝面である。 図15bに示した変形実施形態において、肩輪郭部の両方の腕3a,3bは、 ある角度をなす。溝34は、腕3a又は3bの平面に対して等角で回転する。た だし、溝34の寸法は、前記溝が肩輪郭部の側壁ではみ出ないように決定される 。 横棒4はプラスチック又は金属から製造することができる。図16aに示した 変形実施形態において、横棒は金属から成り、かつ、バネ部材5の端部のための 掛止開口部7を備えたプラスチック支持部6を有する。横棒4には、プラスチッ ク支持部6が収容される開口部32が取り付けられる。このため、円形のプラス チック支持部6は、該プラスチック支持部の被覆面に環状溝を有し、この溝によ り支持部6が開口部32の中に挟み込まれる。 図16bに示した変形実施形態では、横棒はプラスチックから製造され、かつ 、支持部6は横棒に射出成形される。 バネ部材5と横棒4とから成るユニットを形成するズボン掛止モジュール31 は、ピン及びバネ部材から軸平行の方向を保証する。符号の説明 1 ハンガー 2 ズボン掛止装置 3 腕3a,3bを備えた肩輪郭部 4 端部4a,4bを備えた横棒 5 端部5a,5bを備えたバネ部材 6 支持部 7 掛止開口部 8 開放位置 9 挟み位置 10a,b 支持部側面 11 溝 12 フック 13 中押さえ部材 14 フィンガーインターロック 15 中央の空所 16 滑り防止手段 17 二等分線 18 中押さえ部材の下側 19 壁19a,19bを備えた補助部材 20 ネジ 21 フランジ 22 連結片 23 丁番、ネジ止め 24 回転軸線 25 掛止開口部の断面軸線 26 バネ部材の縦軸線 27 針金 28 針金 29 接続片 30 肩輪郭部の縦軸線 31 ズボン掛止モジュール 32 開口部 33 縦軸線 34 溝 35 下側
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月4日(1998.11.4) 【補正内容】 請求の範囲 1. 1.1 フック(12)が固定される肩輪郭部(3)を有し、 1.2 肩輪郭部(3)の腕(3a,3b)の間に横棒(4)を有し、 1.3 横棒(4)と少なくとも近似的に平行に延長する、ズボン掛止装置( 2)に並立させた可撓性のバネ部材(5)を有し、 1.4 バネ部材(5)が、開放位置(8)と挟み位置(9)との間で移動可 能であり、前記挟み位置においてズボンが横棒(4)とバネ部材(5)との間に 挟込み可能であり、 1.5 バネ部材(5)が掛止開口部(7)を有する支持部(6)に支持され ており、 1.6 バネ部材(5)の端部(5a,5b)が、掛止開口部(7)において 関節を形成しながら本質的に固定式の回転軸線(24)により保持され、 1.7 支持部(6)の掛止開口部(7)がバネ部材(5)の方向に開かれる ために、前記バネ部材の端部(5a,5b)が溝から離れ、 1.8 バネ部材(5)に並立させたレール(13)を具備し、 1.9 レール(13)の長さがバネ部材(5)よりも短く、 1.10 レール(13)がバネ部材(5)よりも高い曲げ強さを有し、 1.11 レール(13)が、該レール(13)の領域においてバネ部材(5 )の橈みが未然に防止されるように形成され、かつバネ部材(5)に並立されて おり、 1.12 バネ部材か内部応力下にあり、かつ該バネ部材か開放位置において 横棒(4)に対し凸状に延長するとともに挟み位置において横棒(4)に対して 凹状に延長するように、バネ部材(5)の長さが決められている、 ズボン掛止装置付きハンガー。 2. 回転軸線(24)が直接支持部底部にあることを特徴とする請求項1記 載のハンガー。 3. バネ部材(5)を保持する支持部(6)の掛止間口部(7)が、ほぼV 字形で、バネ部材(5)の方向に開くように形成され、かつ、支持部(6)の開 き角度(α)を制限する支持部側面(10a,10b)が、バネ部材(5)のた めの係止面を開放位置(8)及び挟み位置(9)に形成することを特徴とする請 求項1又は2記載のハンガー。 4. 支持部(6)の開き角度(α)が約20°ないし80°、特に約50° ないし60°になることを特徴とする請求項3記載のハンガー。 5. 支持部底部に、バネ部材端部(5a,5b)を収容するための溝(11 )が具備されることを特徴とする請求項3又は4記載のハンガー。 6. 溝(11)の断面がバネ部材端部(5a,5b)の断面とほぼ等しいこ と、を特徴とする請求項5記載のハンガー。 7. 掛止開口部(7)が、面取りされた、特に円形又は部分円形の断面を有 し、かつ、掛止開口部(7)の断面軸線(25)が、好ましくはバネ部材(5) の縦軸線(26)とほぼ直角になることを特徴とする請求項1又は2記載のハン ガー。 8. 掛止開口部(7)が肩輪郭部(3)の内側に向かって開かれていること を特徴とする請求項7記載のハンガー。 9. 掛止開口部(7)が、支持部壁により完全に取り囲まれていることを特 徴とする請求項7記載のハンガー。 10. バネ部材端部(5a,5b)が、掛止開口部(7)を通して案内され た洋服掛けとして形成されていることを特徴とする請求項7ないし9の何れか1 項記載のハンガー。 11. バネ部材(5)が連続して形成されることを特徴とする請求項1ない し10の何れか1項記載のハンガー。 12. バネ部材(5)が、バネ帯鋼、好ましくは特殊鋼のような金属から成 ることを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項記載のハンガー。 13. バネ部材(5)が、該バネ部材の全長にわたり一定の、特に四角形の 断面を有することを特徴とする請求項12記載のハンガー。 14. バネ部材(5)が、線バネとして形成され、かつ特に2つの平行の互 いに連結された単線(27),(28)から成ることを特徴とする請求項1ない し11の何れか1項記載のハンガー。 15. ズボン掛止装置(2)が二等分線(17)で対称に形成されることを 特徴とする請求項1ないし14の何れか1項記載のハンガー。 16. 16.1 横棒(4)を具備し、 16.2 バネ部材(5)を具備し、 16.3 横棒(4)が該横棒の端部の領域に支持部(6)を有し、この支持 部が該支持部側にバネ部材(5)の端部(5a,5b)を支持するための掛止開 口部(7)を有し、 16.4 掛止開口部(7)がバネ部材(5)と反対の方向に開かれ、これに よりバネ部材(5)の端部(5a,5b)が溝から離れ、 16.5 バネ部材(5)にレール(13)が並立されており、 16.6 レール(13)の長さがバネ部材(5)よりも短く、 16.7 レール(13)がバネ部材(5)よりも高い曲げ強さを有し、 16.8 レール(13)が、レール(13)の領域においてバネ部材(5) の橈みが未然に防止されるように形成され、かつ、バネ部材(5)に並立されて おり、 16.9 バネ部材が内部応力下にあり、かつ該バネ部材が開放位置において 横棒(4)に対して凸状に延長し、かつ挟み位置において横棒(4)に対して凹 状に延長するように、バネ部材(5)の長さが決められている、 特に請求項1ないし15の何れか1項記載のハンガーのためのモジュール式機能 ユニット。 17. レール(13)がフィンガーインターロック(14)を具備している ことを特徴とする請求項16記載のバネ部材。 18. レール(13)が横棒(4)の対向側(18)に中央の空所(15) を有することを特徴とする請求項16又は17記載のバネ部材。 19. レール(13)が、横棒(4)の対向側(18)に滑り防止手段(1 6)を有することを特徴とする請求項16ないし18の何れか1項記載のバネ部 材。 20. レール(13)が、バネ部材(5)から独立しているが前記バネ部材 と連結された部品であり、この部品が例えばプラスチックから成ることを特徴と する請求項16ないし19の何れか1項記載のバネ部材。 21. レール(13)がバネ部材(5)と一体型に形成されることを特徴と する請求項16ないし19の何れか1項記載のバネ部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 19721264.6 (32)優先日 平成9年5月21日(1997.5.21) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 19735907.8 (32)優先日 平成9年8月19日(1997.8.19) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BR,BY,C A,CZ,IL,JP,KR,MX,NO,PL,RU ,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. フック(12)を有する肩輪郭部(3)と、該肩輪郭部(3)の腕(3 a,3b)の間の横棒(4)と、ズボン掛止装置(2)に並立させた横棒(4) とほぼ平行に延長しかつ支持部(6)で掛止開口部(7)により保持された可撓 性のパネ部材(5)と、を備えたズボン掛止装置付きハンガーであって、前記バ ネ部材(5)が開放位置(8)と挟み位置(9)との間で移動可能であり、かつ 、挟み位置(9)においてズボンが横棒(4)とバネ部材(5)との間に挟込み 可能であるハンガーにおいて、 バネ部材(5)の端部(5a,5b)が掛止開口部(7)において関節を形成 しながら本質的に固定式の回転軸線(24)により保持されること、を特徴とす るハンガー。 2. 回転軸線(24)が直接支持部底部にあることを特徴とする請求項1記 載のハンガー。 3. バネ部材(5)を保持する支持部(6)の掛止開口部(7)が、ほぼV 字形で、バネ部材(5)の方向に開くように形成され、かつ、支持部(6)の開 き角度(α)を制限する支持部側面(10a,10b)が、バネ部材(5)のた めの係止面を開放位置(8)及び挟み位置(9)で形成することを特徴とする請 求項1又は2記載のハンガー。 4. 支持部(6)の開き角度(α)が約20°ないし80°、特に約50° ないし60°であることを特徴とする請求項3記載のハンガー。 5. 支持部底部に、バネ部材端部(5a,5b)を収容するために溝(11 )が具備されていることを特徴とする請求項3又は4記載のハンガー。 6. 溝(11)の断面がバネ部材端部(5a,5b)の断面とほぼ等しいこ とを特徴とする請求項5記載のハンガー。 7. 掛止開口部(7)が、面取りされた、特に円形又は部分円形の断面を有 し、かつ該掛止開口部(7)の断面軸線(25)が、好ましくはバネ部材(5) の縦軸線(26)とほぼ直角になることを特徴とする請求項1又は2記載のハン ガー。 8. 掛止開口部(7)が肩輪郭部(3)の内側に向かって開かれていること を特徴とする請求項7記載のハンガー。 9. 掛止開口部(7)が、支持部壁により完全に取り囲まれていることを特 徴とする請求項7記載のハンガー。 10. バネ部材端部(5a,5b)が、掛止開口部(7)を通して案内され た洋服掛けとして形成されていることを特徴とする請求項7ないし9の何れか1 項記載のハンガー。 11. バネ部材(5)が連続して形成されることを特徴とする請求項1ない し10の何れか1項記載のハンガー。 12. バネ部材(5)が、バネ帯鋼、好ましくは特殊鋼のような金属から成 ることを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項記載のハンガー。 13. バネ部材(5)が、該バネ部材の全長にわたり一定の、特に四角形の 断面を有することを特徴とする請求項12記載のハンガー。 14. バネ部材(5)が、線バネとして形成され、かつ特に2つの平行の互 いに連結された単線(27,28)から成ることを特徴とする請求項1ないし1 1の何れか1項記載のハンガー。 15. ズボン掛止装置(2)が二等分線(17)で対称に形成されているこ とを特徴とする請求項1ないし14の何れか1項記載のハンガー。 16. ハンガー(1)が、フック(12)を有する肩輪郭部(3)と、該肩 輪郭部(3)の腕(3a,3b)の間の横棒(4)とを有し、かつ、ズボン掛止 装置(2)のバネ部材(5)が並立され、該バネ部材(5)が横棒(4)とほぼ 平行に延長しかつ開放位置(8)と挟み位置(9)との間で移動可能であり、か つ挟み位置(9)においてズボンが横棒(4)とバネ部材(5)との間に挟み込 み可能であるハンガーのバネ部材において、 バネ部材(5)のほぼ中心に中押さえ部材(13)が配列されることを特徴と する、ズボン掛止装置付きハンガーのための、特に請求項1ないし15の何れか 1項記載のハンガーのためのバネ部材。 17. 中押さえ部材(13)がバネ部材(5)よりも高い曲げ強さを有する ことを特徴とする請求項16記載のバネ部材。 18. 中押さえ部材(13)がフィンガーインターロック(14)を具備し ていることを特徴とする請求項16又は17記載のバネ部材。 19. 中押さえ部材(13)が、横棒(4)の対向側(18)に中央の空所 (15)を有することを特徴とする請求項16ないし18の何れか1項記載のバ ネ部材。 20. 中押さえ部材(13)が、横棒(4)の対向側(18)に滑り防止手 段(16)を有することを特徴とする請求項16ないし19の何れか1項記載の バネ部材。 21. 中押さえ部材(13)は、バネ部材(5)から分離しているか、該バ ネ部材と連結された部品であり、かつ、好ましくはプラスチックから製造されて いることを特徴とする請求項16ないし20の何れか1項記載のバネ部材。 22. 中押さえ部材(13)がバネ部材(5)と一体型に形成されることを 特徴とする請求項16ないし20の何れか1項記載のバネ部材。 23. ズボン掛止装置(2)に並立させた、横棒(4)とほぼ平行に延長し 、かつ支持部(6)に保持されたバネ部材(5)を有するハンガーのための、特 に請求項1ないし15の何れか1項記載のハンガー又は特に請求項16ないし2 2の何れか1項記載のハンガーのためのズボン掛止装置であって、前記バネ部材 (5)が開放位置(8)と挟み位置(9)との間で移動可能であり、かつ挟み位 置(9)において掛止めるズボンが横棒(4)とバネ部材(5)との間で挟み込 み可能であるズボン掛止装置において、 横棒(4)及びバネ部材(5)が、独立した、ハンガー(1)の肩輪郭部(3 )から分離して製造されたズボン掛止モジュール(31)として形成されること を特徴とするズボン掛止装置。 24. 横棒(4)がプラスチックから成り、かつ、好ましくは支持部(6) が横棒(4)に射出成形されることを特徴とする請求項23記載のバネ部材。 25. 横棒(4)が金属から成り、かつ、好ましくは支持部(6)が独立し たプラスチック支持部として形成され、該支持部が、横棒(4)に穿孔された開 口部(32)に挿入可能であることを特徴とする請求項23記載のバネ部材。 26. 横棒(4)の端部(4a,4b)が各々一つの脚を形成し、該脚が、 横棒(4)の縦軸線(33)とほぼ垂直に延長していることを特徴とする請求項 23ないし25の何れか1項記載のバネ部材。 27. バネ部材(5)のための支持部(6)が横棒(4)の脚形の端部(4 a,4b)に配列されることを特徴とする請求項26記載のバネ部材。 28. 横棒(4)がハンガー(1)の肩輪郭部(3)の腕(3a,3b)に 固定されることを特徴とする請求項23ないし27の何れか1項記載のバネ部材 。 29. 横棒(4)の端部(4a,4b)が、肩輪郭部(3)の腕(3a,3 b)の下側(35)で溝(34)の中に挿入可能とされ、かつ紛失しないように 保持されることを特徴とする請求項28記載のバネ部材。 30. 横棒(4)の端部(4a,4b)が形状嵌合式又は部材嵌合式に溝( 34)の中に保持されることを特徴とする請求項29記載のバネ部材。
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