JP2001503934A - モジュラ通信切替システムの構成 - Google Patents

モジュラ通信切替システムの構成

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Abstract

(57)【要約】 モジュラ通信システムの構成が開示される。モジュラ通信システムは、少なくとも1つのモジュールと、前記システムに供給される外部ペイロード・データを受け取り、またはペイロード・データを処理する複数のリソース・モジュールと、1つのリンクが各リソース・モジュールを制御モジュールと各リソース・モジュールに接続される複数のリソース・モジュール・リンクとを含む。上記の制御モジュールは、複数のリソース・モジュール間でペイロード・データを切り替えるスイッチを含み、帯域幅割り当て器は各々が上記のスイッチと上記のリソース・モジュール・リンクに接続される帯域幅選択器と帯域幅分配器を含む。上記の帯域幅選択器は上記の任意のリソース・モジュールから上記のタイムスイッチに送られたペイロード・データの帯域幅を選択する。同様に、帯域幅分配器は、スイッチを介して切り替えられ、制御モジュールから任意のリソース・モジュールに供給されるペイロード・データの帯域幅を選択する。すべてのリソース・モジュール・リンクは、電気的に互いに分離していることが好ましい。この構成は、種々の処理能力、冗長性およびサービスを提供する電気通信のモジュラ組立を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 モジュラ通信切替システムの構成発明の分野 本発明は、一般的には、通信切替システムに関し、特に、モジュラ通信切替シ ステムの構成に関する。従来技術 通信切替システムにおいて、特に電話通信に用いられるものは、典型的には、 モジュラ構成を用いて分散処理を行う。従来の電気通信切替システムは、一般的 に、時間分割多重化(“TDM”)切替ネットワークに結合された中央制御ユニ ットを含む。この時間分割多重化(“TDM”)切替ネットワークは、順番に通 信可能なように、周辺サブシステムに結合されている。さらに、従来の構成では 、このシステムは、1以上のコンポーネントが故障していたとしても、高い使用 率を有することができる。 典型的には、中央制御ユニットは、TDM切替ネットワークを制御して、電話 の発呼を処理し、一般的に、切替システムの動作を導く。 周辺サブシステムは、電気通信ネットワーク内の加入者回線と電話中継線から なる外界と切替システムとの間に、物理的なインタフェースを供給するように機 能する。この様な既知の物理的なインタフェースの例として、DS−1、PCM −30,STS−1およびOC−3のインタフェースが挙げられる。周辺サブシ ステムは、通常、さらに、例えば、トーン生成および受信、エコーキャンセリン グ、種々のメッセージ・フォーマットおよびプロトコルなどを含む種々の信号処 理機能を提供する。 従来の周辺サブシステムは、一般的に、切替システムに対し、予め決定された 特定の要求を満足するように設計されている。その結果、周辺のサブシステムに よって供給される特定の物理的なインタフェースや信号処理機能のタイプや、処 理能力、冗長度は、一般的には、予め決められ、限定されていて、一旦切替シス テムが製造されてしまえば、容易に変更されることはない。例えば、物理的なイ ンタフェースを介して切替システムに接続される最大数の加入者回線は、システ ムを設計している間に決定される。同様に、信号処理リソースとシステム中の加 入者回線との最大比も、一般的には、予め決定されている。したがって、切替シ ステムのモジュラを増加させることは制限され、切替システムの容量は、簡単に は変更できず、要求されるほどには拡張できない。さらに、従来の周辺サブシス テムでは、コンポーネント故障が発生したときに、動作を調整して、このような 故障による影響を最小限に押えて、システム・コンポーネントの冗長度を柔軟に するということは困難である。 さらに、従来のサブシステムでは、信号処理や外部インタフェースを行う多く のコンポーネントは、典型的には、電気的に互いに接続されている。1つのコン ポーネントが故障すると、それを分離することは難しく、他のコンポーネントの 機能にも影響を与える。 本発明の目的は、既知の通信システムの不利益な点を克服することにある。発明の概要 本発明の一側面によれば、本発明のモジュラ通信システムは:制御モジュール と;上記のシステムに供給される外部ペイロード・データを受け取る、または受 け取ったペイロード・データを処理する複数のリソース・モジュールと:1つの リンクが各リソース・モジュールを上記の制御モジュールおよび上記の各リソー ス・モジュールに接続する複数のリソース・モジュール・リンクとを含み、上記 の制御モジュールは、上記の複数のリソース・モジュール間でペイロード・デー タを切り替えるスイッチと;各々が上記のスイッチと上記のリソース・モジュー ル・リンクに接続される帯域幅選択器と帯域幅分配器を含む帯域幅割り当て器と ;上記の任意のリソース・モジュールから上記のタイムスイッチに送られたペイ ロード・データの帯域幅を選択する帯域幅選択器とを備え、上記の帯域幅分配器 は、上記のスイッチを介して切り替えられ、上記の制御モジュールから上記の任 意のリソース・モジュールに供給されたペイロード・データの帯域幅を選択する ように構成される。図面の簡単な説明 下記の図面を用いて、本発明の通信システムのモジュラ構成について説明する 。 図1は、本発明の一実施の形態による通信システムの構成を示すブロック図で ある。 図2は、図1の通信システムのコンポーネントの構成を示すブロック図である 。 図3は、図1の通信システムの他のコンポーネントの一般的な構成を示すブロ ック図である。 図4は、図1の通信システムに用いられる信号処理リソース・モジュールを示 すブロック図である。 図5は、図1の通信システムに用いられるインタフェース処理リソース・モジ ュールを示すブロック図である。 発明の実施の形態 図1は、モジュラ通信システムの構成を示している。共通複合モジュール装置 (“複合CEM”)10は、2つのCEM12,14(制御モジュール)からな る。2つのCEMは、相互接続される。各制御モジュール12,14は、リソー ス・モジュール・リンク18を介して、複数のリソース・モジュール16(“R M”)に接続される。リソース・モジュール・リンク18は、Sリンクとも呼ば れる。 この実施の形態では、26個までのRMが、Sリンク18によって、複合CE M10に接続されている。本発明によれば、もちろん、多数のリソース・モジュ ールを適当な大きさのシステムに接続することができる。 各リソース・モジュール・リンク18は、電気的に、他の各リソース・モジュ ール・リンク18から分離され、RM16とCEM12,14間で、ポイントツ ーポイント接続される。これによって、モジュール故障の分離と検出は簡単にな る。故障の位置の曖昧さは、多くて2つのモジュールおよびそれらの間のリンク に限られる。 2つのCEM12,14は、冗長に動作する。1つのCEM(12または14 )はアクティブで、一方、他のCEMは非アクティブである。非アクティブなC EM(14または12)は、通常スタンバイモード準備になって、アクティブな CEM(12または14)に故障が発生すると、その非アクティブなCEM(1 4または12)は、アクティブになる。アクティブの切替は、各CEM12,1 4中のソフトウェアおよびハードウエアによって管理され、“SWAT”(アク ティブのスイッチ)と名付けられる。 同様に、RM16は、要求に応じて種々の冗長構成を取ることができる。1つ のRMは、1以上のアクティブRMに対する冗長RMとして動作する。アクティ ブRMに故障が生じたとき、ペイロード・データは、冗長なRMを通して、切り 替えられる。RMの節約はCEMによって制御される。CEMは、回路を組み入 れて、故障したRMから予備RMにペイロード・データを効率よく転送する。 CEM12,14は、さらに、ノードとホスト・システムを交換するためのホ スト・インタフェース20を介して、ホスト通信システム(例えば、DMS切替 装置)中の高位ノードに相互接続される。これによって、通信システムは、周辺 のサブシステムとして機能できるようになる。もちろん、通信システムは、ホス トに接続する必要はなく、独立の通信システムとして機能してもよい。 複合CEM10は、通信システムの全制御と調整の中心となる。複合CEM1 0は、ホスト通信システム(図示せず)からの要求に応じて、RM16間または 、RM16とホスト・インタフェース20間の接続のセットアップと終了を調整 する。複合CEM10は、さらに、システムリソースを呼および呼イベントに割 り当ておよび割り当て解除し、リソース・モジュール節約動作と診断動作とを調 整する。 RM16は、通信システムにペイロード処理性能を持たせる。必要とされるR M16の数と型は、アプリケーションと規則に依存する。RM16は、供給する リソースのタイプによって、広範囲に分類される。すなわち、 ・インタフェース(例えば、OC−3キャリア)、 ・パルスコード変調サービス(例えば、トーン検出および生成、エコーキャン セリング)、 ・メッセージングサービス(例えば、HDLCメッセージフォーマット翻訳) 、または ・コンピューティング・サービスである。 このモジュラ設計は、通信システムに、一般化された小さい組のコンポーネン トから組み立てられる特定の機能を持たせる。十分で大きな制御処理を供給する ために、分散したコンピュータ技術が用いられ、各RM16は、独自の処理能力 を有し、中央制御コンポーネント(すなわち、CEM12、14)の監視のもと に、ローカルな低レベルの制御機能を実行する。このように、電気通信の機能は 、物理的に、制御、インタフェース、信号およびサービス・モジュールに分けら れる。物理的で論理的区分の調整によって、最小の新たな改善を用いて、種々の 機能が、異なる組み合わせで、有効に混在できる。この構成は、RM16と交換 されたペイロード・データの量を、特定のサービス回路の実行要求と一致するよ うに変更する手段を供給することによって、CEM12,14およびRM16の 切り替え機能を有効に用いることができる。詳しくは下記の通りである。 CEM12,14は、相互モジュール通信(“IMC”)リンク22と、ホス トデータ・クロスオーバ・インタフェース24と、アクティビティ仲裁リンク2 6を介して、相互接続される。 IMCリンク22は、CEM12と14間でメッセージング・データを交換す るために用いられる1組の信号を送信する。この機能は、非アクテイブCEM上 のソフトウェアが、アクティブCEM中のソフトウェアの動作を追跡するように させ、非アクティブCEMの状態データを、アクテイブCEMの状態データと調 整するように維持する。 ホストリンク20は、通信システム装置とホストシステム中の高位ノードとの 間に、冗長な通信信号を供給する。これらの信号は、ペイロード・データ(例え ば、PCM音声)を運び、典型的にはDMS切替装置を含むホスト通信システム の他のコンポーネントにメッセージを送り、情報をクロッキングするために用い られる。1つのCEMモジュールは、1組のホストリンクを備え、他のCEMモ ジュールは、冗長な組を備える。 さらにアクティビティ入力/出力信号は、リンク26を介して、CEM間で交 換され、CEMアクティビティを仲裁する。上述のように、CEM12または1 4のうちのどちらか一方は、どの瞬間にでもアクティブである。非アクティブな CEMは、アクティブなCEMの動作を妨げることはない。 CEMとリソース・モジュール間のリソース・モジュール・リンク18(また は、Sリンク)は、以下のような並列リンクである。すなわち、 ・ペイロード音声とデータバイトを、複合CEM10とRM16間で送信し、 ・システム・クロックを、複合CEM10からRM16に送信し、 ・CEMアクティビティ状態を、複合CEM10からRM16に送信し、 ・低レベル制御(RMリセット制御を含む)を、複合CEM10からRM16 に送信し、低レベル状態をRM16から複合CEM10に送信し、 ・高レベル制御と状態を、複合CEM10とRM16(メッセージング)間で 送信し、 ・RM16の存在または不存在を、複合CEM10によって検出し、 ・電気的ノイズまたは他の機構によって誘発された送信エラーを検出する。 すべてのRM16は、CEM12,14に対し、共通のインタフェース(Sリ ンク)を共有している。RMに対する使用可能な最大限のペイロード帯域幅は、 Sリンク・インタフェースを要求によって置き換えることによって増加する。こ れは、異なる物理的なRMインタフェース・スロット・タイプの数を制限するこ とによって、柔軟性を高める。 さらに、すべてのリソースと制御モジュールは、共通のモジュールテストやメ ンテナンス・バス(“MTM”)28を介して、モジュール間で、所定の診断や 制御情報を転送するように相互接続される。 MTMバス28は、アクティブCEM12、14または外部のテスト装置に、 通信システム・コンポーネントのハードウエアテストを開始させる。さらに、M TMバス28は工場で用いることができ、初期のソフトウェアを通信システム・ コンポーネント上の非揮発性記憶装置に記憶させる。MTMバス28は、動作中 にも使用され、各システム・コンポーネント上の視覚表示器を制御する。MTM バス28は、既知のジョイント・テスト・アクション・グループ(Joint Test A ction Group)(JTAG)1149.5の規格に基づいている。 図2は、CEM12の機能を示すブロック図である。各CEM12,14は、 関連データを有するマイクロプロセッサ30と、プログラム・メモリ32と、プ ロセッサバス・アクセス・チップ34(“PBAC”)、特定用途向け集積回路 (“ASIC”)とを含む。PBAC34は、プロセッサ・アドレスとデータ制 御をモジュール上の他の装置に分配するので、プロセッサは他の装置を制御する ことができる。 クロック58は、CEMのクロック信号を供給する。アクティブなCEMのク ロックは、通信システム用のシステム・クロック58として動作する。システム ・クロック信号は、Sリンク18を介して、複合CEM10からRM16に流れ る。非アクティブなCEMのクロックは、アクティブなCEMのクロックに同期 する。さらに、システム・クロック58は、ホスト・インタフェース20または 特定のRM16に同期することができる。 インテリジェント・テスト・マスタ(“ITM”)装置59は、マイクロプロ セッサ30の監督下で動作し、他のモジュールのテストと同様に、MTMバス2 8とインタフェースすることによって、CEM12と14のスキャン・テストお よびビルトイン・セルフ・テスト(BIST)動作を制御する。 各CEM12,14は、切替マトリクスを含み、ペイロード・データ・タイム スロットが、ホスト・インタフェースとRM16間、またはRM16間で接続さ れるようにする。さらに、各CEM12,14は、ホスト・インタフェース20 とRM16間、またはRM16間で、制御および状態のメッセージを中継する機 能を供給する。 各マトリクスは帯域幅割り当て器36a、36b(“BWA”)と、時分割多 重化スイッチ38からなる。 タイムスイッチ38は、ペイロード切替機能に、1つのタイムスロット分解能 を与える。 各タイムスロットは、8ビットのペイロード・データと、予備ビット、パリテ ィビット(典型的に奇数パリティ)からなる。各タイムスロットは、ペイロード ・データ(すなわち音声)、オーバーヘッドデータ、シグナリング情報、または メッセージ情報を送信してもよい。 BWA36a,36bは、帯域幅選択器36aと帯域幅分配器36bとからな る。帯域幅選択器36aと帯域幅分配器36bの各々は、独自のマトリクスを有 する。帯域幅選択器および帯域幅分配器のマトリクスは、32のタイムスロット 分解能を持つペイロード切替機能を有する。 切替マトリクスには、パッド・ブロック40(“PADS”)も含まれる。こ のパッド・ブロック40は、1組の参照テーブルを用いたタイムスイッチ38に よって、データ・ストリーム出力上で簡単な(1つの)の動作で実行されるよう にする。ストリーム中の各タイムスロットは、別々に処理される。 Sリンク18は、6つのSリンク・インタフェース・マスタ(SLIF−M) の1組からなる装置54a、54bによって、RM16に接続される。SLIF −M装置54a、54bは、複合CEM10とRM16間で、ペイロードと制御 データを転送するための入力/出力ポイントとして機能する。物理的には、各S リンク18は、一点で、CEM12に相互接続される。図2では、分かりやすく するために、SLIF−M54aを介して、Sリンク18からCEMにデータを 転送する接続ポイントと、SLIF−M54bを介して、SリンクからCEMに データを転送する接続ポイントとを別々に示している。SLIF−M装置54a と54bは、それぞれBWA選択器36aとBWA分配器36bに相互接続され る。 BWAの選択部36aは、ホスト・インタフェース20とRM16を介して、 ホストから入力ペイロード・ストリームを集め、全ペイロード容量のうち選択さ れた部分をタイムスイッチ38に与える。BWAの分配部36bは、タイムスイ ッチ38から切り替えられたペイロードを集め、それをホスト・インタフェース 20とRM16に分配する。 ホスト・インタフェース20は、複合CEM10をホスト通信システム(図示 せず)に接続する。ホスト・インタフェース20は、カッド・リンク制御器 (“QLC”)44a、44bおよびチャネル監視メッセージ(“CSM”)装 置46a、46bからなる。QLC装置44a,4bは、入力/出力ポイントと して機能し、複合CEM10とホスト装置の他のコンポーネント間でペイロード とメッセージ・データを転送する。 本通信システムは、また、プロセッサ間のメッセージを用いて、RM16,C EM12,14および/またはホスト間で制御情報および状態情報を交換する。 メッセージ機能は、2つの装置によって供給される。リンク・プロトコル・メッ セージ・インタフェース・チップ(“LPMIC”)48は、ペイロード・スト リームとプロセッサ・メモリ間でメッセージを翻訳する。システム・マッパ/ト レーサ(“SMT”)50はオプションの装置で、プロセッサの介在なしに、メ ッセージを経路指定し、そのプロセッサがシステム内でメッセージの流れを追跡 できるような機構を提供する。 LPMIC48は、マイクロプロセッサ30とペイロード・データ・ストリー ム間で、メッセージ・データを転送する。このLPMIC48は、その後、BW A選択器36a,BWA分配器36bおよび他の装置によって経路指定される。 これは、既知のDMSメッセージプロトコルを用いて、32個のメッセージ・ポ ートまで行われる。各ポートは、データ交換を介して、他の終端で同様のポート と通信する。 上述のように、RM16は、通信システムに対してペイロード処理能力を供給 し、RM16は、それらが供給するリソースのタイプによって広範囲に分類でき る。供給するリソースとは、インタフェース、PCMサービス、メッセージ・サ ービス、または計算サービスである。要求されるRM16の数とタイプは、アプ リケーションと規格に依存する。 図3は、RMの一般的な構成を示している。通信システムの柔軟な構成、RM 節約、RMと複合CEM10の間の均一なインタフェースを供給するためには、 すべてのRMがこの構成と一致しなければならない。 各RM16は、並列のリンク・インタフェース・スレーブ(SLIF−S)装 置110を含む。SLIF−S装置110は、入力/出力ポイントとして機能し 、複合CEM10とRM16間でペイロードおよび制御データを転送する。SL IF−S装置110は、Sリンク18に相互接続され、最終的には、CEM12 と14のSLIF−M装置54a、54bに接続される。SLIF−S装置11 0は、さらに、モジュール特定回路112に相互接続され、このモジュール特定 回路112はRM16の処理機能を実行する。 さらに、各RM16は、それ自のマイクロプロセッサおよびメモリ114を含 み、SLIF−S装置110とモジュール特定回路112と相互動作する。また 、RMプロセッサ114はアクティブおよび非アクテイブCEMの両方と通信す ることができる。しかしながら、通常、マイクロプロセッサ114上のソフトウ ェアは、アクティブなCEMから発生されるペイロード・データ中のメッセージ 要求動作のみに応答する。 各RMl6は、RM16上のMTMバス28と1149.1テスト・バスに接 続されるITM装置116を含む。MTMバス28(アクティブなCEM12, 14によって供給される)上の命令によって、診断およびセルフテストは、RM 16のコンポーネント上で行われる。 図4は、通信システムに用いるディジタル信号処理(“DSP”)RM130 の構成を示している。一般的なRM構成と一致して、DSP RM130は、マ イクロプロセッサとメモリ130に相互接続されるSLIF−S装置132を含 む。 DSP RM130は、ペイロードDSOデータのチャネル上で動作が可能な ディジタル信号処理能力を通信システムに与える。もちろん、機能性は、DSP RM130に含まれるソフトウェアに依存する。典型的には、DSP RMは次 の用途で用いられる。すなわち、 ・DTMF、MF、ダイアルトーンなどのようなトーン生成、 ・DTMF、MF、特別なトーンのようなトーン検知、 ・ABビット生成、または ・ABビット濾波およびスキャンである。 将来可能なDSP機能は、音声認識、音声再生、データ圧縮/伸長を含む。 DSP RM130において、リソース・モジュール特定回路136は、バス 140と142を介して供給されるペイロード・データ上で動作する多数のDS P部分138からなる。各DSP部分138は、DSPプロセッサ144からな り、DSPプロセッサ144は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)148 、インタフェース装置(DIA)146と関連している。DIA装置146は、 バスを介して入力ペイロード・データを選択して緩衝し、DSPソフトウェアに よってアクセスできるように、それを、DSPプロヤッサ144に与える。DS Pプロセッサ144によって生成されたペイロード・データは、DIA146に よって緩衝され、出力ペイロード・バス142上に出力される。DSP RM1 30の性能は、DSP部分138の数とDSPプロセッサ144のタイプを変更 することによって可変できる。 DSP RM130は、さらに、マイクロプロセッサ134を含む。このマイ クロプロセッサ134は、DIA装置146とプロセッサバス150を介して、 DSPプロセッサ144にメッセージを送ったり、ソフトウェアをダウンロード したりする。これらのメッセージは、典型的には、DSPプロセッサ144に命 令を出し、サービスを可能にさせたり、不可能にさせ、または、トーン検出のよ うなサービス結果を照会させる。これらのメッセージは、CEM12,14から 受け取ったメッセージに応じて、マイクロプロセッサによって生成される。 通信システムは、DSP RMの2つのタイプ、すなわち、一般的な目的のD SPと大容量VSP(音声サービス・プロセッサ)を有する。一般的な目的のD SPと大容量VSPは、DSP部分138の性能とタイプが異なるだけである。 このVSPは、計算処理上、通信システムで用いるために、強化されたディジタ ル信号処理性能を供給し、ペイロードDS0チャネル・データ上で動作する。機 能性はVSP RM上に含まれるソフトウェアに依存する。典型的なアプリケー ションは、エコー・キャンセリング性能を有する。 図5は、OC3インタフェースRMの構成を示している。このRMは、SON ETイントラオフィス・インタフェースを、既知のOC3レート(155.52 メガビット/秒)で供給する。典型的なアプリケーションは、トランク・インタ フェースを供給し、またはインテリジェント・ディジタル・ループ・キャリア( IDLC)をインタフェースする。 OC−3 RMは、以下の処理を行う。すなわち、 ・電気/光変換、 ・SONETクロック再生およびフレーミング, ・SONET回線およびセクション・オーバーヘッド生成と終端、 ・DS3と成分DSIをSONETへマッピング、 ・DS1 をSONET VT1.5同期フォーマットへマッピング、 ・DS1フレーミング(84DS1まで)、 ・DS0をSONET VT1.5バイト同期フォーマットヘマッピング、 ・DS0をDS1フォーマットへマッピング、 ・通信システム・クロックと調整されたDS0のスリップ緩衝、 ・シグナリング・ビット(ABCDビット)の抽出と挿入、 ・すべてのキャリアレベルでの監視、 ・基準信号をCEM構成へ供給、スペクトル・システム・クロックと入力OC 3キャリアとの同期、 ・ローカル診断およびループバック制御である。 OC−3 RM160は、非同期マップVT1.5、バイト同期マップVT1 .5およびバイト同期マップVTI.5、非同期マップDS3を含む種々のフォ ーマット中で、すべての音声ペイロード(2016 DSO)を終端させること ができる。 要求されたペイロード帯域幅に達するためには、OC−3 RM160は、S リンクのクラスタと関連する3つのSLIF−S装置162a、162b、16 2cを、OC3信号の各STS−1コンポーネントに対して1つづつ含む。 これら3つのSLIF−S装置は、バス180a、180b、180c、18 2a、182b、182cを介して、3つのパス終端ブロック178a、178 b、178cの1つと相互接続される。各ブロックは、要求があれば、ABシグ ナリング・ビットを生成するためにオーバーヘッド・ペイロード・タイムスロッ トを用いて、ペイロード・データ・ストリームから28個のVT1.5または1 つのDS3を組み立てる。 パス終端ブロック178a、178b、178cは、さらに、セクションおよ び回線オーバーヘッド終端ブロック182に相互接続される。回線オーバーヘッ ド終端ブロック182には、SONETセクションと回線オーバーヘッド・デー タが、各SONET仕様ごとに加えられる。出力セクションのデータおよび回線 データ通信チャネルは、OC−3 RMの全体の動作を制御するマイクロプロセ ッサ174によって供給される。光インタフェース・ブロック164は、データ を直列にして、光フォームに変換する。 SONETマッピング回路を駆動させるクロックは、位相ロックループ(“P LL”)184によって生成される。このPLL184は、アクティブCEM( 12または14)のフレーム・レートにロックされる。 通信システムは、CEM12、14、ホスト通信システム(図示せず)および 複数のRM16間でペイロードとメッセージ・データを切り替える動作を行う。 データは、ホスト通信システムおよび/または外部リンクを有するこれらのR M16を介して、このシステムで受信される。これらの外部リンクは、電話加入 者回線または他のスイッチへのトランクであってもよい。このシステムで受信さ れるデータは、典型的には、複数のDS0(64kbps(キロビット毎秒)) データ・チャネル中でチャネル化される。 図5では、OC−3 RMで受信されるデータに関して、入力光OC−3信号 は、光リンク166を介して光インタフェース164によって受信され、電気的 フォームに変換される。クロック波形は光インタフェース164によって抽出さ れる。フレーム指示器が備えられ、データはバイト幅並列フォームに変換される 。 並列データは、バス168を介してセクション/回線終端ブロック182に送 られる。セクションおよび回線オーバーヘッド終端ブロック182では、オーバ ーヘッド・バイトは、既知のSONET仕様に従って処理される。セクション及 び回線データ通信チャネルからのデータは抽出され、バス172を介してOC− 3 RMマイクロプロセッサ174に送られる。データ・ストリームの各STS −1コンポーネントからのペイロード・データは、3つの同じパス終端ブロック 178a、178b、178cの1つに送られる。各ブロックは、DS3または VT1.5フォーマットのどちらかの1つのSTS−1コンポーネント信号上で 動作する。パス終端ブロック178a、178b、178cは、VT1.5また はDS3からDS0を抽出する処理を完了し、演算結果の並列ストリームである タイムスロット(J)を、SLIF−S装置162a、162b、162cに送 出する。シグナリング・データ(ABビット)は抽出され、バス180a,18 0b,180cを介して、オーバーヘッド・ペイロード・タイムスロットとして 、SLIF−S装置162a、162b、162cに送出される。個々のDS1 またはVT1.5コンポーネントは、スリップ緩衝され、通信システム・フレー ム・レートに一致される。 SLIF−S装置162a、162b、162cに供給されたペイロード・デ ータは、Sリンク18上のCEMに供給される。さらに、OC−3 RMマイク ロプロセッサ174上で実行されているソフトウェアは、キャリア信号の警告状 態を監視し、バス175とバス177を介して、SLIF−Sインタフェース1 62a、162b、162cにメッセージを送ることによって、CEMプロセッ サ30に、警告イベントを通知する。 システムによってホストから受信されたデータは、ホストリンク30を介して 、複合CEM10(図2)のQLC44aに供給される。QLC44aは、4つ の光/電気変換モジュール60から各フレーム当たり512個の12ビット・タ イムスロットの4つの直列ストリームを受信する。このデータ内では、QLC4 4aは、フレーム識別子を備え、エラーに関するサイクリック冗長度チェック特 性を監視する。QLC44aは、直列から並列への変換を、4つのデータ・スト リーム上で行い、12のビットストリームを10ビットストリーム(12B10 B復号化)に変換する。各ストリームをCEMシステム・クロック58に一致さ せるために、QLC44aは、各データ・ストリームのスリップ緩衝動作を行う 。ペイロード・ストリームをCEMクロック58に合わせるように要求された場 合、スリップ・バッファは、データの全インタクト・フレームを削除するか、ま たは複製する。データをスリップ・バッファから読み込むと、QLC44aは4 つのストリームをインターリーブし、フレームごとに(タイムスロットあたり1 0ビット)2048のタイムスロットの均一化したストリームを作り、バス52 を介して、CSM装置46aに送出する。第2の同じストリームは、独立して作 られ、バス62を介して、相手CEMモジュール(図2には示されていない)の CSM装置に送出される。 CSM装置46aは、QLC44aから、10ビットのタイムスロット、つま りフレームごとに2048タイムスロットのストリームを受け取り、バス64を 介して、相手CEM(図示せず)のQLC装置から類似したストリームを受け取 る。CSM46aは、2つのストリーム上で、独立して、チャネル監視メッセー ジ情報(メッセージ・データ)を各タイムスロットから復号化し、マイクロプロ セッサ30で使用される結果を生成し、バス58を介して、BWA選択器36a に供給されるペイロード・データの出力ストリームを作る。QLC装置44aか らのデータは、タイムスロットごとに、アクティブなCEMから選択されるかま たは相手CEMから選択される。データは、受信したCSM情報中に存在する情 報を変化することによって選択される。あるストリームが間違ったCSM情報を 示したら、他のストリームが用いられる。自動選択処理も、タイムスロットごと に、マイクロプロヤッサ30によって優先される。 選択されたストリームを用いて、CSM46aは、さらに、バス66を介して 、LPMIC48に供給される出力ストリームを作る。この出力ストリームは、 メッセージバス68上のデータと、QLC装置44aからのデータ(バス52を 介して)または、相手QLC装置からのデータ(バス64を介して)とを組み合 わせることによって生成される。選択はタイムスロットごとに行われ、マイクロ プロセッサ30の制御下にある。出力データ・ストリームは、バス64またはバ ス52を介した相手(非アクティブ)CEM上のホスト・インタフェースからの 、QLC44aを介したホスト・インタフェース20からの、バス68を介した RM16とIMC22aからの、およびIMC22を介した非アクティブなCE Mからのインターリーブされたメッセージ・データを含む。 LPMIC装置48は、バス66を介して、CSM装置46aから、フレーム ごとに4096タイムスロットのデータ・ストリームを受け取る。このデータ・ ストリームは、他のモジュール中の32の発信ポートまでのメッセージ情報を含 む。LPMIC48は、その後、マイクロプロセッサ30によって初期化された 接続メモリ70の制御下で、メッセージ・ポートにタイムスロットを割り当て、 各ポート上に現れたメッセージ・プロトコルを終了させ、受信されたメッセージ を緩衝する。個別のポートのメッセージ帯域幅は、所望数のタイムスロットをそ のポートに割り当てることによって設定できる。所定のポートは、LPMIC4 8に接続された接続メモリによって2048タイムスロットまで割り当てられて もよい。その後、LPMIC48は、ダイレクト・メモリ・アクセス(“DMA ”)技術を用いて、トランザクションSTバス72を介して、受信メッセージを マイクロプロセッサのメモリ32に転送する。 マイクロプロセッサ30が通知しているときには、LPMIC48は、DMA 技術を用いて、STバス72を介して、マイクロプロセッサのメモリ32からメ ッセージ・データを検索し、メッセージ・データをローカルに緩衝する。マイク ロプロセッサのメモリ中の値に基づいて、LPMIC48は、メッセージ・デー タを、メッセージ・ポート32のうちの1つに送るが、まずは、メッセージ・デ ータをそのポートに対するプロトコルで符号化する。LPMIC48は、符号化 されたメッセージを、4096タイムスロット・バス71を介して、BWA分配 器36bとCSM装置46bに送る。バス71上のタイムスロットへのメッセー ジ・ポートの割り当ては、マイクロプロセッサ30によって初期化された接続メ モリ70によって制御される。 SMT76は、任意のコンポーネントで、メッセージマッピングと、追跡機能 をCEMに付加する。SMT76がある場合には、LPMIC48は、受信メッ セージを、マイクロプロセッサ30の介在なしに、再度、他のメッセージ・ポー トの送信側に送出することができる。このようにして、メッセージ中継サービス が行われる。 これは、STバス72を介して、(論理エンドポイント・アドレスを表わす) メッセージ中の所定のデータ値をSMT装置76に与えるLPMIC48によっ て行われる。SMT装置76は、その後、論理アドレスを、その装置中の経路テ ーブルに記憶された値と比較し、どの物理的なメッセージ・ポートに、メッセー ジが経路指定されるべきかを決定する。選択された物理ポート番号は、LPMI C48に転送され、そのLPMIC48はメッセージ転送を実際に行う。物理的 なアドレスがモジュール自体である場合には、LPMIC48は、上記のように 、そのメッセージをマイクロプロセッサのメモリ32に転送する。これらの動作 は、マイクロプロセッサのメモリバスとは独立してSTバス72上で行われる。 SMT毛糸テーブル中の値はマイクロプロセッサ30によって初期化される。 SMT装置76は、STバス72上でメッセージ・データが転送されるときに 、そのメッセージ・データ中に含まれるメモリ・バッファ・アドレス情報中でそ れを観察しメモリに記憶することによって、メッセージ・トランザクションを追 跡できる。 上記の動作は、SMT装置76が存在しない場合には、すべてのメッセージは マイクロプロセッサメモリ32に転送され、マイクロプロセッサ30によってソ フトウェアで実行されてもよい。 RM16から複合CEM10に供給されるデータは、Sリンク18を介して、 SLIF−M装置54a,54bに供給される。SLIF−M装置54a,54 bの各々は、フレーム当たり256タイムスロットの16個のシリアル・ストリ ームを受け取る。各フレームは、5個のクラスタとして構成されているSリンク 18を介したRM16からのクロックと関連する。 データを複合CEMに供給する各RMのSLIF−S装置(図3)は、10ビ ットの並列データのストリームを、RM特定回路112から受け取る。その後、 この装置は、ペイロード・データのまったく同じコピーを2つ作る。ペイロード ・データの2つのコピー上で、メッセージ・データはRMマイクロプロセッサ1 14から挿入される。両方のストリーム上に挿入されたメッセージ・データは、 同一である必要はない。SLIF−S装置110は、さらに、両方のストリーム に対して、サイクリック冗長度チェックを計算し、それらを直列のファーマット に変換して、Sリンク18を介して、両方のCEMに転送する(1つの直列デー タ・ストリームは、アクティブCEMに転送し、もう1つは、非アクティブCE Mに転送する)。 CEMのSLIF−M装置54a,54b(図2)は、このデータを受け取る と、フレーム識別子を置き、エラーを監視するために、サイクリック冗長度チェ ック特性を確認して、各データ・ストリーム上で、直列から並列への変換を行い 、演算結果の並列データを、フレームごとに4096タイムスロットの1つの並 列ストリームにインターリーブし、このストリームをバス56を介して、BWA 選択器36aに出力する。 マイクロプロセッサ30の制御によって、SLIF−M装置54aは、受け取 ったデータを、SLIF−M装置54bの送信部分の周囲に、診断目的のために 、ループ化することができる。物理的に、SLIF−M装置54aと54bの送 受信ポートは、データ・ループを容易にする1つのASIC中で形成される。 BWA選択器36a、BWA分配器36bは、2つのコンポーネント(選択器 36aおよび分配器36b)中で実行される。各コンポーネントは、粗い(32 タイムスロット分解能)データ切り替え装置を備える。この装置は、RM16と ホスト・インタフェース20間のペイロード上で動作する。これはさらに、IM Cリンク22とRM16間のメッセージ・データとペイロード・データとを合成 する。 BWA選択器36aは、バス56を介して、ペイロードとメッセージ・タイム スロットを含むSLIF−M装置54aからデータ・ストリームを受け取る。B WA選択器36aは、さらに、ペイロード・タイムスロットを含むバス58を介 して、CSM装置46aからデータ・ストリームを受け取り、バス80を介して 、ペイロード・タイムスロットを含む新しいデータ・ストリームを生成し、タイ ムスイッチ装置38に送る。このストリームは、SLIF−M54aとホスト・ インタフェース20から選択されたペイロードのサブセットを含む。さらに、B WA選択器36aは、バス82を介して、相手CEM上のBWA分配器36bか ら、 IMCメッセージ・タイムスロットを含むデータ・ストリームを受け取る。BW A選択器36aは、その後、IMCストリームとRMから、(SLIF−M54 aとバス56を介して)メッセージ・タイムスロットを含む新しいデータ・スト リームを生成する。新しいデータ・ストリームは、バス68を介して、CSM装 置46aに送られる。 BWA選択器36aからのデータは、バス80を介して、タイムスイッチ38 に供給される。タイムスイッチ38内で、データはタイムスイッチ内の連続する メモリアドレス中で、2つのメモリバッファのうちの1つに書き込まれる。それ ぞれのバッファは、データの全フレームを記憶できる。同時に、データは、バス 82を介して、第2のメモリから読み出され、バッファ・アドレスは第3のメモ リ84(バス87を介する接続メモリ)によって供給される。各フレーム内で、 バッファは機能を交換する。出力データはパッド機能40に送信される。接続メ モリ84のアドレシングはシーケンシャルにすべてのフレームを繰り返す。接続 メモリ84も、マイクロプロセッサ30によってアクセスされる。 値(バッファ・アドレス)を接続メモリ84に書き込むことによって、マイク ロプロセッサ30は、出力データ・ストリームのタイムスロット順序が、入力ス トリーム順序に関して、再配置されるようにして、切り替え機能を完了させる。 タイムスイッチは、主に呼処理ソフトウエアによって用いられる。 タイムスイッチの出力は、PADS40に供給される。PADS40はデー タ・ストリーム上で、1つの動作を行う。動作は、参照テーブルで行われる。新 しいデータ・ストリームは、バス82を介して供給されるペイロード・ストリー ムとバス86を介して接続メモリ84から供給されるデータストリームとを縦続 接続することによって形成される。接続メモリ84は、タイムスロットごとに1 つの位置を占め、各フレームをシーケンシャルに読み出す。上述のように、接続 メモリ84は、マイクロプロセッサ30でアクセスできるので、メモリ内容を変 更することもできる。 バス82を介してPADS40に送られる新しいデータ・ストリームは、2つ のコンポーネントを有してもよい。すなわち、タイムスイッチ80(テーブル中 のインデックス)からの値と接続メモリ84(テーブルの選択)からの値である 。このデータ・ストリームは、読み出し専用メモリ(ROM)中に記憶された一 組のテーブルをアドレスするために用いられる。 ROMからの出力データは、PADS40の出力として用いられ、新しい(修 正された)ペイロード・データ・ストリームとして用いられる。ROMに記憶さ れたデータの値は、以下の動作に関して、あらかじめ計算された出力を示す。 ・ペイロード・データ(単一ゲイン)に対して変化がないこと、 ・ペイロード・データがパルスコード変調(PCM)音声サンプルとしてフォ ーマットされるときの、ゲインと減衰の種々のレベル、 ・A法PCM符号化基準とμ法PCM符号化基準間の変換である。 データは、バス88を介して、BWA分配器36bに供給される。BWA分配 器36bは、バス88を介して、PADブロック40からペイロード・タイムス ロットを含むデータ・ストリームを受け取る。さらに、LPMIC装置48から バス74を介してメッセージ・タイムスロットを含むデータ・ストリームを受け 取る。また、BWA分配器36bは、バス90を介して、SLIF−M装置54 bに送られるペイロードとメッセージ・タイムスロットを含む新しいデータ・ス トリームを生成する。BWA分配器36bは、さらに、バス92を介してCSM 装置に送られるペイロード・タイムスロットを含む新しいデータ・ストリームを 生成し、さらに、バス94を介して相手CEM上のBWA選択器に送られるメッ セージ・タイムスロット(IMC)を含む新たなデータ・ストリームを生成する 。 BWA選択器36aとBWA分配器36b内で、入力からのタイムスロットは 、連続するメモリ位置にある2つのメモリバッファのうちの1つに書き込まれる 。 各バッファは、フレームごとに、入力タイムスロット数の1/32を記憶する。 それと同時に、データは第2のバッファから読み出される。2つのバッファは、 フレームごとに32回、機能を交換する。読み出し動作に関するメモリアドレス は、接続命令を含む第3のメモリ84をシーケンシャルに読み出すことによって 供給される。接続メモリ84中の値は、マイクロプロセッサ30によってアクセ スされる。 接続メモリ84に値を書き込むことによって、マイクロプロセッサ30は、B WA分配器36bからの出力データ・ストリームのタイムスロット順序が、入力 ストリームのタイムスロット順序に関して再調整されるようにし、それによって 、タイムスロット中に含まれるデータを切り替える。接続処理はフレームごとに 32回繰り返されるため、接続メモリ中の各パラメータは、フレームごとに32 回使われる。このように、所定の接続パラメータによって制御される32個のタ イムスロットは、32個のすべてのタイムスロットがまったく同時に切り替わる ユニットとして取り扱われる。このようなタイムスロットの集合は、帯域幅割り 当てグループと呼ばれる。 これらの帯域幅割り当てグループがインターリブされ、それによって、各グル ープから1つのタイムスロットは、交換時間ごとに、バッファによって処理され ることは明らかである。 BWA選択部36aも、同様に、帯域幅割り当てグループを切り替えることが できる。 BWA選択器36a,BWA分配器36bも、1つの入力グループを1以上の 出力グループに放送できる。しかしながら、BWA選択器36a,BWA分配器 36bは、BWAグループ内でタイムスロットを再設定できる。 BWA選択器36a,BWA分配器36bの切り替え機能は、主に以下に関し て用いられる。 (1)RMの帯域割り当て (2)故障回復ソフトウエア RMの帯域割り当てに関して、所定のRMスロットに割り当てられた帯域幅量 は、RMの機能にしたがって調整される。この帯域幅の割り当てによって、時分 割多重化スイッチ(以下タイムスイッチともいう)38は、バス56,50,4 2上に存在する集合的なペイロード帯域幅より少ない容量(より少ないタイムス ロットを扱う)を有する。 RM16上の維持動作または故障回復動作のために、所定のRMからまたは所 定のRMへのペイロード帯域幅は、タイムスイッチ機能において、接続を妨げる ことなく、予備のRMに切り替えられる。タイムスロットは、32のグループ中 で切り替えられる(変更に必要な接続パラメータ数のせいぜい1/32)である ので、タイムスイッチ38で同じ動作を行うより速い。さらに、この動作は、時 分割多重化装置38の接続パラメータを妨害することなく、メンテナンスを分離 することなく、呼処理ソフトウエア機能からソフトウエア機能を供給することな く、実行される。 BWA選択器36a,BWA分配器36bは、データ・マルチプレクサとは対 称的に、全マトリクスであるため、予備RMのスロット位置は、稼動中のRMと 特別な関係を持つ必要はない。このような柔軟さのために、1+1、N+1、お よびN+M RM予備構成が可能になる。冗長RMまたはアクティブRMの選択 は、マイクロプロセッサ30によって制御される。 1+1RM予備構成の例として、予備RMとして動作するRM16“B”が付 加されたとき、RM16“A”によって供給されるリソース“X”を考えてみる 。RM16“B”はRM16“A”と同一の方法で構成される。この結果、各R M16“A”とRM16“B”からの稼動中および予備の“X”は、Sリンク1 8 上で、同じタイムスロット(BWAグループに対応する)中で運ばれる。 タイムスイッチ38中の十分な数のタイムスロットは、呼処理機能として使用 可能なリソース“X”を作るように割り当てられる。タイムスロットの数は、B WAグループサイズ(つまり、32)の倍数になる。マイクロプロセッサ30は BWA選択器36aの接続パラメータを設定し、RM16“A”からのBWAグ ループは、データ・ストリーム80を介してタイムスイッチ38に送られる。さ らに、マイクロプロセッサ30はBWA分配器36bの接続パラメータを設定し 、これらのリソースに対応するタイムスイッチ38からのタイムスロットは、S リンク18を介して、RM16“A”とRM16“B”の両方にまったく同じく 送られる。このように、呼処理接続が、タイムスイッチ38中に、リソース“X ”のうちの1つから作られるときには、RM16“A”からのペイロード・デー タはBWA選択器36aによって選択される。一方、タイムスイッチ38中の呼 処理接続がリソース“X”のうちの1つに対して作られるときは、ペイロード・ データは、BWA分配器36bによってRM16“A”とRM16“B”の両方 に同じく送られる。このように、リソース“X”はRM16“A”によって供給 される。 RM16“A”の故障時に、マイクロプロセッサ30上で走るメンテナンス・ ソフトウエアが、RM予備動作を実行することを決定すると、BWA36中で接 続パラメータが操作され、RM16“B”からのBWAグループはタイムスイッ チ38に送られ、RM16“A”から前もって接続されたBWAグループと交換 される。BWA分配器36bの接続パラメータは変更されない。タイムスイッチ 38中の接続は変更されない。上記のリソース“X”は、RM16“B”によっ て供給される。 N+1RM予備構成の例として、RM16“A”によって供給されるリソース “X”と、異なるRM16“B”さらに予備RMとして動作する他のRM16“ C”によって供給される他のリソース“Y”がある場合を考えて見る。必要が あれば、RM16“C”は、ソフトウエアによって構成され、RM16“A”か RM16“B”のどちらかと等価である。まず、マイクロプロセッサ30が接続 パラメータをBWA選択器36a中に設定すると、リソース“X”に対応するタ イムスロットは、RM16“A”からタイムスイッチ38に送られ、リソース“ Y”に対応するタイムスロットは、RM16“B”からタイムスイッチ38に送 られる。RM16“C”からのタイムスロットは使用されず、BWA選択器36 a中で接続されていないために、タイムスイッチ38の容量を消費しない。同様 に、マイクロプロセッサ30はBWA分配器36bを構成するため、リソース“ X”に対応するタイムスイッチ38からのタイムスロットは、RM16“A”に 送られ、リソース“Y”に対応するタイムスイッチ38からのタイムスロットは 、RM16“B”に送られる。マイクロプロセッサ30も、BWA分配器36b の接続パラメータを設定して、RM16“C”は、RM16“A”または、RM 16“B”のペイロード・データと同一のペイロード・データを受ける。上記の リソース“X”は、RM16“A”によって供給され、上記のリソース“Y”は RM16“B”によって供給される。 マイクロプロセッサ30上で走るメンテナンス・ソフトウエアが、RM16“ B”をRM16“C”と取りかえるとき、まず、メッセージを、(LPMIC4 8を介して)RM16“C”に送り、マイクロプロセッサ114がRM16“C ”上にあるように命令して、RM16“C”をRM16“B”と同一になるよう に構成させる。その後、マイクロプロセッサ30は、BWA分配器36bの接続 パラメータを変更し、リソース“Y”に対応するタイムスイッチ38からのタイ ムスロットは、Sリンク78を介して、RM16“B”とRM16“C”の両方 に同じく送られる。リソース“Y”に向けられたペイロード・データは、今度は 、RM16“B”とRM16“C”の両方に同じく送られる。最終的に、マイク ロプロセッサ30は、BWA選択器36a中で接続パラメータを処理し、RM1 6“C”からのRM16“B”はタイムスイッチ38に送られ、前もってRM1 6“B”から接続されたRM16“B”と置き換えられる。タイムスイッチ38 中の接続は変更されない。上記のリソース“Y”は、今度は、RM16 “C”によって供給される。上記のリソース“X”は、まだ、RM16“A”に よって供給される。 BWA分配器36bからデータが供給され、CSM46a、46bの部分が送 出される。CSM46bは、バス92を介して、BWA分配器36bから、フレ ームごとに、10ビットのタイムスロット・ストリーム、すなわち2048のタ イムスロットを受け取る。CSM46bは、DMS切り替え装置の要求にしたが って、各タイムスロットの1つに、データ・ストリーム(チャネル監視メッセー ジ)を加える。各2048タイムスロットは、独自のCSMストリームを有して もよい。CSMストリームの値は、マイクロプロセッサ30によって供給される 。このストリームは、タイムスロットごとに、ペイロード・ストリームとメッセ ージバス74間の選択によって、Txメッセージバスからのデータと合流する。 CSM46bは、その後、演算結果のストリームを、バス96を介して相手CE M(図示せず)に出力し、弾性記憶装置にも出力する。同様に、CSM46bは 、相手CEM(図示せず)からバス98を介して、ストリームを受け取り、それ を第2の弾性記憶装置に加える。この弾性記憶装置の目的は、2つのフレーム、 CEM12と14間の不整合を小さくすることにある。CSM46bは、さらに 、2つのデータ・ストリームを弾性記憶装置から読み出し、1つの弾性記憶装置 または他の弾性記憶装置からデータを選択することによって、出力ストリームを 生成する。通常、アクティブCEMによって作られたデータが用いられるが、こ れは、CEMが出力データ・ストリームをタイムスロットごとに優先して共有す ることを可能にする。演算結果のデータ・ストリームは、バス100を介して、 QLC装置44bに供給される。 QLC装置44bは、バス100を介して、CSM装置44bから、フレーム ごとに10ビットのペイロード・データでインターリーブされた2048のスト リームを受け取り、その10ビットのペイロード・データ・ストリームを光送信 に適した12ビット・データ(10B12B符号化)のストリームに変換する。 さらに、QLC装置44bは、リンク・オーバーヘッド・ビット(フレーム識別 子とエラー検出のサイクリック冗長チェック)を追加する。さらに、QLC装置 44bは、ペイロード・ストリームを、フレームごとに、タイムスロット512 の4つの直列ストリームに変換し、その直列ストリームを、4つの電気/光変換 モジュール162に出力し、ホスト・インタフェース20を介して、CEMモジ ュールからホストへ送信する。ペイロード送信のレートは、どのCEMがアクテ ィブ状態にあるかによって決められる。 BWA分配器36bは、さらに、バス90を介して、並列フォーマットのフレ ームごとに、SLIF−M装置54bの(Tx)部に、10ビットのペイロード ・データでインターリーブされた4096のストリームを供給する。SLIF― M装置54bは、リンク・オーバーヘッド・ビット(フレーム識別子およびエラ ー検出用サイクリック冗長チェック)を追加し、CEMのアクティビティ状態を 示す情報ビットを加え、5個のクラスタが各々3つのストリームで構成され、ま た1つのクラスタが1つのストリーム構成されたデータを、フレームごとに、2 56タイムスロットの16個の直列ストリームに変換し、ビットクロックに関連 した16個のデータ・ストリームを、Sリンク78を介してRMに出力する。 RM16(図3)において、SLIF−S装置110は、Sリンク18を介し て、各CEM12,14から、切り替えられたペイロード・データとメッセージ ・データを含むデータ・ストリームを受け取る。3つまでのSリンクは、各CE MによってRM16に供給されたクラスタを形成する。SLIF−S装置110 は、各クラスタから、SLIF−M装置54bによって挿入されたフレーム識別 子を探し、抽出する。SLIF−S装置110は、また、SLIF−M装置54 bによって挿入されたCRCを確認して、データの状態を監視する。また、各ス トリームから、アクティビティ情報を抽出し、どのストリームがアクティブおよ び非アクティブなCEMから生成されたかを決定する。データは常にアクティブ なCEMから選択される。CEMアクティビティ状態は、Sリンク18に運ばれ る直列データ中の特別な識別子によって知られる。所定のSリンク18からの識 別子ビットは、そのストリームのCRCが、データが破壊されていないことを 示している場合のみ、選択アルゴリズム中で用いられる。その後、直列ストリー ムは、10ビットの並列ストリーム、またはインターリーブされたデータに変換 される。SLIF−S装置110は、その後、バス120を介して、リソース・ モジュール特定回路112に供給されるアクティブ・データの非アクティブ・ス トリームを選択することによって、1つの並列データ・ストリームを作る。SL IF−S装置110は、また、メッセージ・データを両方のストリームから抽出 し、メッセージ・データを、バス118を介して、RMマイクロプロヤッサ11 4に送る。 リソース・モジュール特定回路112は、その後、RMによって要求されるデ ータを処理する。 当業者は、本発明の好ましい実施の形態に種々の修正を加えることができる。 たとえば、このシステムは、異なる数のRMまたはより大きいペイロードに適応 するCEMを用いてもよい。同様に、Sリンク18またはホストリンク20のレ ート、数、ペイロード容量またはフォマットを変更してもよい。たとえば、光リ ンクはSリンクのために使用してもよい。同様に、タイムスイッチ38の大きさ を修正してもよいし、BWA中のスイッチの細分性または大きさを変更してもよ い。また、RM10やCEM12,14内のバス・サイズやメッセージ・プロト コルは変更されてもよい。 さらに、タイムスイッチ38の一部の分路として動作するBWA選択器36a とBWA分配器36b間に、ペイロードパスを加えることも可能である。このパ スは、固定した接続の組を持つタイムスイッチ38の一部として動作し、BWA 選択器36aとBWA分配器36bのアプリケーションよりむしろ、細分性によ るペイロード切り替えを要求しないアプリケーションに有用である。タイムスイ ッチ38の入力80と出力82におけるフレーム整合はほぼ等しいため、このパ スは少しのラッチで実施することができ、経済的である。このパスを介して切り 替えられたペイロードは、タイムスイッチ38のフレーム緩衝遅延を生じない。 このために、BWA選択器36aとBWA分配器36bの機能と目的は変化しな いで維持される。 当業者は、本請求の範囲で定義された発明の主題または範囲を逸脱しないの であれば、上述の好ましい実施の形態に対して、様々な修正や変化を加えてもよ い。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年4月24日(1998.4.24) 【補正内容】 請求の範囲一部訂正 1. モジュラ通信システムにおいて: 制御モジュールと; 各モジュールが (i)前記システムに供給される外部ペイロード・データを受け取る、 (ii)受け取ったペイロード・データを処理する、 の少なくとも1つを行う複数のリソース・モジュールと; 1つのリンクが各リソース・モジュールを前記の制御モジュールおよび前記の 各リソース・モジュールに接続する複数のリソース・モジュール・リンクとを含 み、 前記の制御モジュールは、 前記の複数のリソース・モジュール間でペイロード・データを切り替えるス イッチと; 各々が前記のスイッチと前記のリソース・モジュール・リンクに接続される 帯域幅選択器と帯域幅分配器を含む帯域幅割り当て器とを備え; 前記の帯域幅選択器は、前記の任意のリソース・モジュールから前記のタイ ムスイッチに送られたペイロード・データの帯域幅を選択し、 前記の帯域幅分配器は、前記のスイッチを介して切り替えられ、前記の制御 モジュールから前記の任意のリソース・モジュールに供給されたペイロード・デ ータの帯域幅を選択することを特徴とするモジュラ通信システム。以下の請求項を追加 22. モジュラ通信システムにおいて: 第1のスイッチ入力と第1のスイッチ出力間で、ペイロードデータの個々のチ ャネルを切り替え、各チャネルは固定された帯域幅を有する第1のスイッチと; 第2のスイッチ入力と第2のスイッチ出力間で、ペイロードデータのチャネル のグループを切り替え、チャネルの各グループはリンクから前記第2のスイッチ 入力に供給され、ペイロードデータの少なくとも2つの個々のチャネルを整数個 含む第2のスイッチと; 第3のスイッチ入力と第3のスイッチ出力間で、ペイロードデータのチャネル のグループを切り替え、チャネルの各グループがペイロードデータの少なくとも 2つの個々のチャネルを整数個含む第3のスイッチと; 各々が前記リンクの少なくとも1つが前記第2のスイッチに接続され、ペイロ ードデータを前記第2のスイッチと前記第3のスイッチに供給し、前記第3のス イッチからペイロードデータを受け取る複数のリソース・モジュールとを備え、 前記第2のスイッチ出力は、前記第1のスイッチ入力に相互接続され、前記第 2のスイッチから前記第1のスイッチにペイロードデータを供給し; 前記第1のスイッチ出力は、前記第3のスイッチ入力に相互接続され、前記第 1のスイッチから前記第3のスイッチにペイロードデータを供給することを特徴 とするモジュラ通信システム。 23. 請求項22記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記第1、第2、第3のスイッチは、時分割多重化スイッチを含むことを特徴 とするモジュラ通信システム。 24. 請求項22記載のモジュラ通信システムにおいて: 各チャネルは、64kbpsの帯域幅を持つことを特徴とするモジュラ通信シ ステム。 25. 請求項22記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記各リンクは同一であることを特徴とするモジュラ通信システム。 26. 請求項22記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記複数の各リソース・モジュールは、前記の少なくとも1つのリンクによっ て前記第3のスイッチに接続され、少なくとも1つのペイロードデータのチャネ ルの1つのグループを、前記の各リソース・モジュールに運ぶことを特徴とする モジュラ通信システム。 27. 請求項26記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記第3のスイッチは、前記第3のスイッチ入力においてチャネルの放送グル ープに適応し、前記第3のスイッチ出力において多重化リンクに適応することを 特徴とするモジュラ通信システム。 28. 請求項26記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記複数のリソース・モジュールの少なくとも1つは、前記の2つのリンクに よって前記第2のスイッチと前記第3のスイッチに接続され、前記の複数のリソ ース・モジュールの少なくとも1つのペイロードデータのチャネルの少なくとも 2つのグループを運ぶことを特徴とするモジュラ通信システム。 29. 請求項22記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記第2のスイッチは、前記第1のスイッチの全切り替え容量より小さい全切 り替え容量を有し、前記第1のスイッチの前記の全容量より小さい全容量は、前 記第1のスイッチによって、前記第3のスイッチの前記入力に切り替えられるこ とを特徴とするモジュラ通信システム。 30. 請求項24記載のモジュラ通信システムにおいて: チャネルの各グループは、等しい整数の数からなることを特徴とするモジュラ 通信システム。 31. 請求項30記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記の等しい整数の数は32であることを特徴とするモジュラ通信システム。 32. モジュラ通信システムにおいて: 制御モジュールと; 各モジュールが (i)前記システムに供給される外部ペイロード・データを受け取る、 (ii)受け取ったペイロード・データを処理する、 の少なくとも1つを行う複数のリソース・モジュールと; 1つのリンクが各リソース・モジュールを前記の制御モジュールに接続する複 数のリソース・モジュール・リンクとを含み、 前記の制御モジュールは、 前記の複数のリソース・モジュール間でペイロード・データを切り替えるス イッチと; ペイロード・データの帯域幅を選択し、前記の各リソース・モジュールから 前記のスイッチに送る手段と; 前記のスイッチから前記の任意のリソース・モジュールにぺイロード・デー タを分配する手段とを備えたことを特徴とするモジュラ通信システム。 33. 請求項32記載のモジュラ通信システムにおいて、さらに: 前記スイッチから、前記複数のリソース・モジュールの2以上に同一のペイロ ードデータを放送する手段を含むことを特徴とするモジュラ通信システム。 34. 請求項32記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記複数のリンクは、前記スイッチの全切り替え容量より大きい全帯域幅を有 し、前記選択手段は、前記全リンク帯域幅の一部を前記スイッチに供給すること を特徴とするモジュラ通信システム。 35. モジュラ通信システムにおいて: 第1の入力と第1の出力間でペイロードデータの個々のチャネルを切り替え 、各チャネルは固定の帯域幅を有する第1の手段と; 第2の入力と第2の出力間でペイロードデータのチャネルのグループを切り 替え、各グループはリンクから前記第1の入力に供給され、ペイロードデータの 個々のチャネルを整数個含む第2の手段と; 第3の入力と第3の出力間で、ペイロードデータのチャネルのグループを切り 替える第3の手段と; 各々が前記リンクの少なくとも1つが前記第2の切り替え手段に接続され、ペ イロードデータを前記第2の切り替え手段と前記第3の切り替え手段に供給し、 前記第3の切り替え手段からペイロードデータを受け取る複数のリソース・モジ ュールとを備え、 前記第2の出力は、前記第1の入力と相互接続され、前記第2の切り替え手段 からのペイロードデータを供給し、前記第1の切り替え手段に切り替え; 前記第1の出力は、前記第3の入力と相互接続され、前記第1の切り替え手段 からのペイロードデータを供給し、前記第3の切り替え手段に切り替えることを 特徴とするモジュラ通信システム。 36. 第1、第2、第3のスイッチを含む通信システム中で、アクティブで冗 長な複数のリソース・モジュール間でデータを切り替える方法において: a.ペイロードデータのチャネルのグループを、前記のアクティブで冗長なリ ソース・モジュールから、前記第2のスイッチに供給し; b.前記第2のスイッチにおいて、ペイロードデータのチャネルのグループを 、アクティブなリソース・モジュールから前記第1のスイッチヘ切り替え; c.前記第1のスイッチにおいて、前記第1のスイッチのペイロードデータの 個々のチャネルを、前記第3のスイッチに切り替え; d.前記第3のスイッチにおいて、前記第1のスイッチによって供給されたペ イロードデータを含むペイロードデータのグループを、前記のアクティブで冗長 なリソース・モジュールに切り替え、各グループは、ペイロードデータの少なく とも2つの個々のチャネルを整数個含むステップを含むことを特徴とするデータ 切り替え方法。 37. 請求項36記載のデータ切り替え方法において: ステップ(d)は、さらに、アクティブなリソース・モジュールに切り替えら れたペイロードデータを対応の冗長リソース・モジュールに放送するステップを 含むことを特徴とするデータ切り替え方法。 38. 請求項36記載のデータ切り替え方法において: チャネルの各グループは、等しい整数の数からなることを特徴とするデータ切 り替え方法。 39. 請求項38記載のデータ切り替え方法において: 前記の等しい整数の数は32であることを特徴とするデータ切り替え方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォング・エドムンド カナダ国,ケイ1ブイ 9イー9,オンタ リオ,オタワ,プラント ドライブ 1191 (72)発明者 タースキー・アナトリー カナダ国,ケイ2ジー 5アール6,オン タリオ,ネピーン,ハイド パーク ウエ イ 4 (72)発明者 バークハウス・ブルース・アイ カナダ国,ケイ2ジー 5ワイ4,オンタ リオ,ネピーン,サマーウォーク プレイ ス 116 【要約の続き】 力、冗長性およびサービスを提供する電気通信のモジュ ラ組立を提供する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. モジュラ通信システムにおいて: 制御モジュールと; 前記システムに供給される外部ペイロード・データを受け取る、または受け取 ったペイロード・データを処理する複数のリソース・モジュールと; 1つのリンクが各リソース・モジュールを前記の制御モジュールおよび前記の 各リソース・モジュールに接続する複数のリソース・モジュール・リンクとを含 み、 前記の制御モジュールは、 前記の複数のリソース・モジュール間でペイロード・データを切り替えるス イッチと; 各々が前記のスイッチと前記のリソース・モジュール・リンクに接続される 帯域幅選択器と帯域幅分配器を含む帯域幅割り当て器とを備え; 前記の帯域幅選択器は、前記の任意のリソース・モジュールから前記のタイ ムスイッチに送られたペイロード・データの帯域幅を選択し、 前記の帯域幅分配器は、前記のスイッチを介して切り替えられ、前記の制御 モジュールから前記の任意のリソース・モジュールに供給されたペイロード・デ ータの帯域幅を選択することを特徴とするモジュラ通信システム。 2. 請求項1記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記スイッチは、時分割多重化スイッチを含むことを特徴とするモジュラ通信 システム。 3. 請求項2記載のモジュラ通信システムにおいて: 各リソース・モジュール・リンクは、他のリソース・モジュール・リンクから 分離されることを特徴とするモジュラ通信システム。 4. 請求項3記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記ペイロード・データは、チャネル化されることを特徴とするモジュラ通信 システム。 5. 請求項4記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記時分割多重化スイッチは、前記のペイロード・データの個々の64kbp sのチャネルを切り替えることを特徴とするモジュラ通信システム。 6. 請求項3記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記帯域幅選択器はさらに、 ペイロード・データを前記のリソース・モジュールに供給する前に、前記の 帯域幅割り当て器に供給されたペイロード・データを切り替える帯域幅選択スイ ッチを含むことを特徴とするモジュラ通信システム。 7. 請求項3記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記帯域幅分配器は、さらに、 ペイロード・データを前記のリソース・モジュールに供給する前に、前記の 帯域幅割り当て器に供給されたペイロード・データを切り替える帯域幅分配スイ ッチを含むことを特徴とするモジュラ通信システム。 8. 請求項6記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記の帯域幅選択スイッチは、前記のペイロード・データの多重化64kbp sのチャネルを切り替えることを特徴とするモジュラ通信システム。 9. 請求項8記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記の帯域幅分配スイッチは、前記のペイロード・データの多重化64kbp sのチャネルを切り替えることを特徴とするモジュラ通信システム。 10. 請求項9記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記のペイロード・データの多重化64kbpsのチャネルは、インターリー ブされることを特徴とするモジュラ通信システム。 11. 請求項3記載のモジュラ通信システムにおいて、さらに: 前記の制御モジュールをホスト通信システムに接続し、前記の制御モジュール と前記のホスト接続システム間でペイロード・データを転送するホスト・インタ フェースを含むことを特徴とするモジュラ通信システム。 12. 請求項11記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記ホスト・インタフェースは、前記の帯域幅割り当て器に接続され、前記の ペイロード・データは、前記の時分割多重化スイッチによって、前記のホストお よび任意のリソース・モジュール間で切り替えられることを特徴とするモジュラ 通信システム。 13. 請求項2記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記タイムスイッチは非ブロッキングであることを特徴とするモジュラ通信シ ステム。 14. 請求項1記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記の各リソース・リンクは、直列データ・リンクを含むことを特徴とするモ ジュラ通信システム。 15. 請求項3記載のモジュラ通信システムにおいて、さらに: 第2の制御モジュールと; 前記の制御モジュールと前記第2の制御モジュール間に設けられ、前記の制御 モジュールと前記第2の制御モジュール間でデータを交換する制御モジュール・ リンクと: 1つのリンクが各リソース・モジュールを前記の第2の制御モジュールと前記 の各リソース・モジュールに接続する複数の第2のリソース・モジュール・リン クとを含み、 前記リソース・モジュールは、前記の制御モジュールが故障したときに、前記 第2の制御モジュールからペイロード・データを選択する手段を含むことを特徴 とするモジュラ通信システム。 16. 請求項1記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記制御モジュールは、前記のリソース・モジュール・リンクに接続された複 数の同一リソース・モジュール・インタフェースを含むことを特徴とするモジュ ラ通信システム。 17. 請求項16記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記リソース・モジュールの各々は、前記のリソース・モジュール・リンクに 接続するリソース・モジュール・インタフェースを含むことを特徴とするモジュ ラ通信システム。 18. 請求項1記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記の制御モジュールと前記の各リソース・モジュールは、独立の処理手段を 含むことを特徴とするモジュラ通信システム。 19. 請求項1記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記複数のリソース・モジュールは、アクティブで冗長なリソース・モジュー ルを含み、 前記の制御モジュールは、さらに、前記のアクティブ・モジュールの1つが故 障した場合に、前記のアクティブ・モジュールの1つと冗長なモジュール間で切 り替えを行う手段を含むことを特徴とするモジュラ通信システム。 20. 請求項19記載のモジュラ通信システムにおいて: 前記のアクティブ ・モジュールの1つと前記の冗長なモジュール間で切り替えを行う前記手段は、 前記の帯域幅割り当て器を含むことを特徴とするモジュラ通信システム。 21. 請求項3記載のモジュラ通信システムは、さらに: 前記時分割スイッチと前記帯域幅分配器間に接続され、前記の時分割多重化ス イッチから、前記の帯域幅分配器へ送られたペイロード・データ上で単一動作を 行うデータ処理器を含むことを特徴とするモジュラ通信システム。
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