JP2001503489A - 舗装路面からマークを除去するための研削機およびそのグラインダ - Google Patents

舗装路面からマークを除去するための研削機およびそのグラインダ

Info

Publication number
JP2001503489A
JP2001503489A JP52198198A JP52198198A JP2001503489A JP 2001503489 A JP2001503489 A JP 2001503489A JP 52198198 A JP52198198 A JP 52198198A JP 52198198 A JP52198198 A JP 52198198A JP 2001503489 A JP2001503489 A JP 2001503489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
grinder
frame
pavement
grinding machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52198198A
Other languages
English (en)
Inventor
ムラヴヤン、マイケル
Original Assignee
バーテル インダストリーズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バーテル インダストリーズ インコーポレイテッド filed Critical バーテル インダストリーズ インコーポレイテッド
Publication of JP2001503489A publication Critical patent/JP2001503489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B7/00Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
    • B24B7/10Single-purpose machines or devices
    • B24B7/18Single-purpose machines or devices for grinding floorings, walls, ceilings or the like
    • B24B7/188Single-purpose machines or devices for grinding floorings, walls, ceilings or the like with cylinder- or belt-type tools
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/06Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
    • E01C23/08Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for roughening or patterning; for removing the surface down to a predetermined depth high spots or material bonded to the surface, e.g. markings; for maintaining earth roads, clay courts or like surfaces by means of surface working tools, e.g. scarifiers, levelling blades
    • E01C23/085Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for roughening or patterning; for removing the surface down to a predetermined depth high spots or material bonded to the surface, e.g. markings; for maintaining earth roads, clay courts or like surfaces by means of surface working tools, e.g. scarifiers, levelling blades using power-driven tools, e.g. vibratory tools
    • E01C23/088Rotary tools, e.g. milling drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Road Repair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 舗装路面からマークを除去するための研削機および同じ目的のためのグラインダにおいて、舗装路面から描かれた線のようなマークを除去するための研削機は、舗装路面を動かされる車輪付きの台車を含む。グラインダが舗装路面に接触しかつ舗装路面を研削するために台車の下に配置されている。研削機がその上を動かされるとき、サスペンションは、グラインダが舗装路面の形状に従うことが可能になるように、台車とグラインダとの間で作用する。駆動装置はグラインダを起動させるために台車によって支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】 舗装路面からマークを除去するための研削機およびそのグラインダ 技術分野 本発明は研削機に関し、そして特に描かれた線とその他のマークとを舗装路面 から除去するための研削機およびそのグラインダに関する。 背景技術 描かれた線とその他のマークとを舗装路面から除去するための線消去機は当該 技術において公知である。こうした線消去機には、線消去機の後ろから歩くオペ レータによって動かされる後ろ押しタイプと、オペレータがその上に座る自走式 の騎乗タイプとがある。 後ろ押しタイプの線消去機は車輪付きの台車を有し、この台車の下にグライン ダが取り付けられており、このグラインダには研削される舗装路面に接触する半 径方向に延びている幾つかの研削ヘッドが備え付けられている。これらの研削ヘ ッドは台車に対してある一定の固定面を保つようになっている。グラインダを起 動させそして研削ヘッドを回転させるために、1個のモータが台車上に搭載され ている。台車に対するグラインダの位置を調整できるように、グラインダと台車 の間で深さ調節機構が作用する。従来の深さ調節機構はグラインダを所望の位置 に移動させ、それからその位置にグラインダをロックすることができる。このよ うにして、一旦グラインダの位置が設定されると、研削ヘッドの面は、台車の車 輪に対して不動のままに保たれる。 舗装路面は平坦ではないことは周知の通りである。したがって、研削ヘッドが 台車に対して動かない固定面を維持するようにグラインダは一定の位置にロック され、そして線消去機は平坦ではない舗装路面上を動かされるので、研削ヘッド が回転させられているとき、1つまたはそれ以上の研削ヘッドが舗装路面と常時 に接触を保ち続けることができないことがある。そのためオペレータは、マーク が舗装路面から除去されるまで、研削される舗装路面上において線消去機を前後 に動かす必要が生じる。そうせずに、オペレータは線消去機を停止して、研削ヘ ッドを舗装路面に接触させるために深さ調節機構によって台車に対するグライン ダの位置を再設定することもできる。いずれの場合も、舗装路面を研削するのに 要する時間が増大する。 更に、ある場合においては、研削ヘッドは台車に対してある一定の面を維持し ているので、もし舗装路面の凹凸が相当に激しければ、研削ヘッドが回転しそし て舗装路面と接触するとき、台車の車輪が研削ヘッドによって舗装路面から持ち 上がってしまうこともあり得る。その結果、線消去機は舗装路面のマークから外 れて横滑りしてしまうことことになり、オペレータは、マークが舗装路面から除 去されるまでこの線消去機を舗装路面上で前後に揺らさなければならなくなる。 舗装路面からマークを除去するのに要する時間は、オペレータの操縦技術に左右 されて、相当に異なることになろう。したがって、こうした幾つかの欠点を克服 した改良線消去機が求められる。 このようにして、本発明の目的は、舗装路面からマークを除去するための新し い研削機と、その新しいグラインダとを供することである。 本発明の開示 本発明の1側面によると、舗装路面からマークを除去するための研削機であっ て、この研削機には、 車輪付きの台車と、 上記台車の下にあって舗装路面と接触しそしてこの路面を研削するためのグライ ンダと、 上記台車と上記グラインダとの間で作用するサスペンションと、そして 上記グラインダを起動させるための駆動装置であって上記台車に支持されている 駆動装置 とが含まれる研削機が供される。 研削される舗装路面の形状に対応してグラインダが作用するように、台車に対 するグラインダの動きを整えるサスペンションが設置されることが好ましい。特 に、サスペンションは、台車に対して垂直にグラインダを移動させことを可能に し、またグラインダの研削面を側方に回転させることも可能にする。 好ましい実施例では、このサスペンションは平行四辺形連結の形態を成してい る。この場合、台車は、メインフレームと、そしてこのメインフレームに嵌め込 まれ更にこのフレームに対して可動でもあるサブフレームとを有することが好ま しい。 研削機には、舗装路面からグラインダを持ち上げるためにサブフレームに作用 する吊り上げアームを有することが好ましい。また、グラインダを吊り上げ位置 に維持するためのロックアームも備えられていることが好ましい。 本発明のもう一つの側面によれば、研削機が舗装路面からマークを除去するた めのグラインダ組立体であって、上記研削機は駆動装置を支持する車輪付きの台 車を有しており、このグラインダ組立体には、 上記駆動装置に連結されているグラインダであって、上記舗装路面に接触しそし てこれを研削するために半径方向に延びている幾つかの研削ヘッドを有している グラインダにおいて、幾つかの上記研削ヘッドは円を描くように間隔をおいて配 置されそして上記駆動装置に応答して1つの軸を中心にして回転可能であるグラ インダと、そして 上記グラインダと上記車輪付きの台車との間で作用するサスペンションであって 、上記車輪付きの台車が移動する上記舗装路面の形状に従って上記研削ヘッドを 作動させることを可能にするサスペンション とが含まれるグラインダ組立休が供される。 更にまた本発明のもう一つの側面によれば、研削要素であって、この研削要素 には、 管状の本体と 上記本体の外面にあって溝により隔てられており縦方向に間隔を置いて配置され ている幾つかの管状の突出部であって、上記突出部はそれぞれ半径方向の外側の 側面と傾斜している内側の側面とを有し、上記傾斜している内側の側面は、この 内側の側面の横断面の面積が上記外側の側面の横断面の面積より大きくなるよう に、傾斜を付けられている幾つかの管状の突出部と、そして 上記突出部に取り付けられそしてこの突出部から外側に向かって突出しており、 円を描くように間隔をおいて配置されている幾つかの切削ビット とが含まれる研削要素が供される。 この研削要素にはまた、管状の本体の一方の端末に端末キャップが備えられて いることが好ましい。この端末キャップのさら穴には取外し可能な留め金が嵌め られ、そしてこの留め金は管状の本体の一方の端末に近接する突出部と連結され る。また、これらの突出部と溝との構造は以下の式によって表されることが好ま しい。すなわち、 A/B=(0.9〜1.1)・Tg・∝=B/A ここで、 αは、内側の側面の傾斜角であり、 Aは、各突出部の頂部間の幅であり、そして Bは、溝の幅である。 また更に本発明のもう一つの側面によれば、舗装路面からマークを除去するた めの研削機の研削ヘッドであって、この研削ヘッドには、 半径方向の軸と、 上記軸に取り付けられそしてこの軸を中心に回転する内部潤滑の管状の本体と、 上記本体の外面にあって溝により隔てられており縦方向に間隔を置いて配置され ている幾つかの管状の突出部であって、上記突出部はそれぞれ半径方向の外側の 側面と傾斜している内側の側面とを有し、上記傾斜している内側の側面は、この 内側の側面の横断面の面積が上記外側の側面の横断面の面積より大きくなるよう に、傾斜を付けられている幾つかの管状の突出部と、そして 上記突出部に取り付けられそしてこの突出部から外側に向かって突出しており、 円を描くように間隔をおいて配置されている幾つかの切削ビット とが含まれる研削ヘッドが供される。 本発明においては、サスペンションがグラインダと台車の間で作用するので、 研削機が舗装路面上を移動させられているとき、舗装路面の形状にしたがってグ ラインダを作動させることが可能になるという利点がある。このようにして、研 削ヘッドは舗装路面と常に接触を保つことができるので、研削機を停止させそし て再調整して、除去される舗装路面のマークに沿っておよび/またはこのマーク を横切って前後に研削機を動かすようなことをする必要がなくなる。そのため勿 論、舗装路面からマークを除去するのに要する時間が短縮される。 図面の簡単な説明 添付の図面を参照しながら、より詳細に本発明の1つの実施例が以下に説明さ れる。 図1は、本発明による舗装路面からマークを除去するための研削機の側面の立 面図であり、 図2aおよび2bは、図1の研削機の分解組立透視図であり、そして 図3は、図1の研削機の一部を形成する研削ヘッドの横断面の拡大図である。 本発明を具体化するための最良の形態 先ず図1、2aおよび2bには、塗装された線のようなマークを舗装路面から 除去するための後ろ押しタイプの本発明に基づく研削機が示されており、この研 削機は一般的に参照番号10として表されている。研削機10には、メインフレ ーム14およびサブフレーム16を含むフレーム組立体により構成される車輪付 きの台車12が含まれる。メインフレーム14には、U字形のハンドル20およ びスロットル制御レバー22を備えている後ろ上方に向かって延びているコンソ ール18が含まれる。ハンドル20の両端にはスリーブ23が付けられており、 このスリーブはピン25によって固定されている。スロットル制御レバー22に 反応する駆動装置24は、台車12に支持されている。この台車12の下には、 舗装路面に接触しそしてそこからマークを除去するために路面を削るグラインダ 26が備えられている。研削機が舗装路面上で運転されいるとき、グラインダ2 6が舗装路面の形状にしたがって作動できるように、サスペンション28はグラ インダ26と台車12との間で作用する。 メインフレーム14は一般的には長方形であり、そしてこれを貫通している一 般的には長方形の開口部42を有する水平な上板40を含む。上板40には幾つ かの孔44がありそして開口部42の周囲を囲っている。メインフレーム14の 前面の隅には吊り上げリング45が取り付けられている。上板40の周縁の縁か ら側壁46と前壁48とが下がっている。両側の側壁46にはそれぞれ1つずつ の孔51(そのうちの1つが図示されている)があり、これらの孔と孔を通して 1本の固定軸50が延びている。この軸50はまた、非操縦性の1対の案内車5 4の対向する両側に配置されている複数のスペーサ52を通っている。軸50が 回転しないように、軸50の端末にあるフランジ56はボルトおよびナットの形 態をなしている留め金58によって、側壁46の一方に固定されている。メイン フレーム14から後方に向かって水平なプレート60が延びており、そしてコン ソール18内に収められている。このプレート60は1対のブシュ62(その内 の1つが図示されている)を支えている。これらのブシュ62は1対の後部キャ スタホイール66の車軸64を受けている。キャスタホイール66をプレート6 0に固定するために、ブシュ62および車軸64に留め金68が通されている。 サブフレーム16には、一般的にはL字形の管状の本体80が含まれている。 この本体の部分82は開口部42を通過してメインフレーム14内に嵌め込まれ る。サブフレーム16は、側方に間隔を置いて配置されている1対のアーム86 によってメインフレーム14に蝶番接続されている。各アーム86はそれぞれ1 つのブシュ88を有し、このブシュはその端末の1つに近接している孔に圧入さ れる。ブシュ88内に、メインフレーム14の側壁46にある穴92を貫通して いる固定ロッド90が収められる。ロッド90はその一方の端末にフランジ94 を有し、このフランジは一方の側壁46の上に重なる。ロッド90が回転しない ように、フランジ94を側壁46に固定するために、ボルトとナットの形態をな している留め金96がフランジ94に差し込まれている。各アームはまたゴムで 接着されているブシュ98を有し、このブシュはその端末の1つに近接している 孔に圧入される。ゴムで接着されているブシュ98内に、サブフレームの本体8 0の側壁104に溶接されている、角のあるブラケット102を貫通した留め金 100が差し込まれる。ロッド90は固定されているので、アーム86は独立し てロッドを中心にメインフレーム14に対して回転することができる。ゴムで接 着されているブシュ98は衝撃を吸収する性質があるので、各アーム86どうし 間における横方向の心のずれが可能になる。 本体80内には、垂直方向に間隔を置いて配置されている水平な1対のプレー ト110および112があり、これらのプレートは本体の内壁に溶接されている 。プレート110および112はそれぞれ、心合せされている穴114と116 とを有する。塵よけのカバー118が、側壁104を貫通して延びている留め金 119によって、本体80の底に着脱自在に取り付けられており、そして塵によ る汚染から本体の内部を保護している。この塵よけのカバー118はまた1つの 穴122を有し、この穴は水平のプレート110および112の穴114および 116と心合せされている。塵よけのカバー118上のシート120は穴122 の周囲を囲み、そしてその中にOリングシール123が収められている。本体8 0の頂部には周縁のフランジ124がある。フランジ124の周縁から1つのベ ロー126が下がっていて、このベローは、上板40の穴44と心合せされてい るベロー126の穴に留め金128を差し込むことによって、メインフレーム1 4に取り付けられる。 ブラケット140はサブフレームの本体80の後壁に溶接され、その中にゴム で接着されたブシュ142が嵌められる。側方に間隔を置いてスペーサ(図示さ れていない)によって連結された1対のプレート146から成るロッカ144は 、プレート146とゴムで接着されてブシュ142とを貫通したピン152によ って、一方の端末に近接しているブラケット140に蝶番接続される。ゴムで接 着されてブシュ98と同様に、ゴムで接着されてブシュ142も衝撃を吸収する 性質があるため、ある程度ロッカ144とブラケット140との相対運動が可能 になる。中央のブシュ154は2枚のプレート146の間に延びており、そして これらのプレート146の穴156と心合せされている。ロッカ144は吊り上 げアーム164の2枚の側板160の間に配置されている。これらの側板160 の穴165に、ブシュ166が嵌め込まれる。これらのブシュ166は中央のブ シュ154と心合せされている。1本の軸ピン168がブシュ166と中央のブ シュ154とを貫通し、そしてコンソール18上の2つのブラケット170に延 びている。軸ピン168は割ピン171によって留められる。 ロッカ144の他方の端末は、両ブラケット140間においてコンソール18 に設置されている窓173を貫通する。コンソール18に取り付けられるカバー 175はブラケット170とロッカ144とを覆う。両側板160間の間隔は、 ロッカ144と吊り上げアーム164がそれぞれ独立に軸ビン168を中心にし て回転できるようになっている。また、ブラケット140へのロッカ144の蝶 番接続とブラケット170へのロッカ144の蝶番接続との距離は、一般的には メインフレーム14へのアーム86の蝶番接続とサブフレーム16上のブラケッ ト102へのアーム86の蝶番接続との距離に等しくなるように選択される。こ のようにして、アーム86とロッカ144は、メインフレーム14とサブフレー ム16との間で作用する平行四辺形連結を形成する。窓180がブラケット17 0の上においてコンソール18に設けられている。孔184を有する吊り上げ板 182がコンソールと窓の上に重ねられそして留め金186によってコンソール 18に固定される。孔184と吊り上げリング45にフックを嵌めて、研削機1 0を持ち上げ、所望の場所に運搬できるようにしてある。 吊り上げアーム164の前端において両側板160の間にジャック172が渡 されており、そしてこのジャックはブラケット140に近接するロッカ144の 下に配置されている。側板160の後端にはフットペダル176が渡されている 。コンソール18内に嵌め込まれているガススプリング178は、ロッカ144 の側板146の両端と、プレート60から下がっているプレート177との間に 延びている(図1参照)。 ロッキングアーム190は、両側板146の間に延びている軸ピン192によ ってロッカ144に回転するように連結されており、そして後方に傾斜している 連結解除位置か、または図1において点線で示されている前方に直立している連 結位置かのいずれかに動かすことができる。軸ピン192の両端を貫通している 割ピン(図示されていない)は、軸ピン168が軸方向に動くことを妨げている 。ロッキングアーム190にはハンドル194と、このハンドル194の遠位端 に取り付けられているストップロック196とが含まれる。このストップロック 196には、横方向に間隔を置いて配置されている1対の平坦なバー198が含 まれ、これらのバーはその自由端においてクロスピン200を渡されており、そ して軸ピン192がこれを貫通している。1つのクロスバー202がまた、クロ スピン200と軸ピン192との上において2つの平坦なバー198の間に渡さ れている。1つのねじりバネ204が平坦なバー198の間に配置されており、 そして軸ピン190を差し込まれている。スペーサ205が、ねじりバネ204 内と同様に、平坦なバー198と側板との間に配置されており、そしてこのスペ ーサに軸ピン190が差し込まれている。ねじりバネ204の一方のアーム20 6はクロスバー202と接しており、ねじりバネ204の他方のアーム208は ロッカ144の両側板146間に延びているスペーサ150に接している。 駆動装置24には、取付板222によって支持されこれに留め金によって留め られているガス動力原動機220が含まれる。取付板222は幾つかの縦方向の スロット224を有し、このスロットには、フランジ124から上方に突出して いるスタッド226が差し込まれる。スタッド226は振動衝撃防止材228と ワッシャ224とを貫通し、ロックナット230を差し込まれており、こうして ロックナットはスタッドと連結して取付板222をサブフレーム16に固定させ る。ナット232は、その前端に近接している取付板222の下面に溶接され、 そして調整ネジ234がこれに差し込まれる。この調整ネジ234は、フランジ 124の下のサブフレーム16の本体80のストップ236に当たる(図1参照 )。 取付板222には1つの穴240があって、原動機220の駆動軸がこれを通 るようになっている。プーリ244がキー245およびテーパのあるロックブシ ュ247によって駆動軸242に取り付けられており、そしてこのロックブシュ 247は留め金249によりプーリ244に取り付けられている。プーリ244 はベルト248によってもう一つのブーリ246に連結されている。プーリ24 6はキー251およびテーパのあるロックブシュ253によって垂直の駆動軸2 50に取り付けられており、そしてこのロックブシュ253は留め金255によ ってプーリ246に取り付けられている。垂直の駆動軸250は、水平のプレー ト110および112と塵よけのカバー118にある同心の穴114、116お よび122を通ってサブフレーム16を貫通している。サブフレーム16内にお ける垂直の駆動軸250の回転を容易にするために、フランジのベアリング25 2および254は留め金257によって水平なプレート110および112に取 り付けられている。ベルト248の張りは、調整ネジがストップに当たりそして 取付板222がサブフレーム16の頂部で縦方向に滑動させられるように、調整 ネジ234によって調整することができる。ストップのスペーサ260(図3参 照)は、駆動軸250の縦方向上方への動きを妨げるために、ちょうど塵よけの カバーの下のところで垂直な駆動軸250の周囲を囲んでいる。ケーブル270 は、原動機220から伸び、コンソール18の穴272を貫通しそしてスロット ル制御レバー22に到る。スロットル制御レバー22は、原動機のスロットルを 制御して駆動軸242の分当たりの回転数を調整するために、留め金274によ ってコンソールに取り付けられ、そしてコンソールに入れたりそこから出したり することができる。 グラインダ26(図2bおよび3に最もよく示されている)は垂直な駆動軸2 50の端末に設置されており、そして周縁の間隔を置いた位置に支持台302か ら半径方向外側に向かって延びている幾つかの研削ヘッド300を有している。 この支持台302は垂直な駆動軸250に溶接されており、そして当実施例では EDCO社によって製造されたタイプのものである。支持台302には、ボルト およびナット308によって留められている上板および底板304および306 が含まれており、そしてその間にハブ310が嵌まっている。図示されていない が、駆動軸250からグラインダ26に滞りなくトルクを伝達するために、ハブ と上板および底板との間で、衝撃吸収ブシュが作用している。支持台302のよ り大きな側面には、半径方向の輪軸322が差し込まれるボア320がある。半 径方向の輪軸322の端末には、ハブ306の小孔(図示されていない)と心合 せされている穴324がある。支持台302の止めローラピン(図示されていな い)は半径方向の輪軸322を留める。 各輪軸322には、環状のストップ325と、異なる直径の1対のシャンク3 28および330と、そしてネジ切りされている遠位端332とが含まれる。フ ランジワッシャ334がシャンク328に圧入され、そしてストップ325に当 たる。管状の研削要素336内には、半径方向の輪軸322が収められ、そして ロックワッシャ338とロックナット340とは、研削要素336を半径方向の 輪軸に固定するために、半径方向の輪軸322のネジ切りされている遠位端を、 研削要素336の内側端末とストップ325との間で作用しているフランジワッ シャ334に連結する。端末キャップ342は留め金344によって研削要素3 36の外側の端末に取り付けられ、そして研削要素336内にロックナット34 0とワッシャ338とを閉じ込める。留め金344は、全体として磨耗や弛みを 防ぐために、端末キャップ342のさら穴346に嵌め込まれる。 研削要素336には、テーパのある1対のローラベアリング362を有する一 般的には円筒形の管状の本体360を含み、これらのローラベアリングは、本体 360が半径方向の輪軸322を中心にして回転できるように、上記本体360 に圧入されている。Oリング364は端末キャップ342の内面に配置され、そ して端末キャップ342と本体360の間の接合部をシールする。スペーサ36 5とシール366とはシャンク328上に嵌め込まれる。シール366はシャン ク328上のVリング368により保護され、このシャンクはシール366とフ ランジワッシャ334との間で作用する。研削要素336の内部にはオイルのよ うな潤滑剤で満たされている。シール366とOリング364が、半径方向の輪 軸322にそった潤滑剤の漏れや本体360と端末キャップ342との間の接合 部よりの潤滑剤の漏れを防止する。 本休360の外面は、間隔を置いて配置されている幾つかの、当実施例では3 つの環状の突出部380を有し、そして突出部380はこれらの突出部間の溝3 81を画する。突出部380の全周縁に渡って間隔を置いて、タングステンカー バイトの切削ビット382がこの突出部から半径方向外側に向かって延びている 。切削ビット382は突出部の頂部に穿孔された穴383の中にはんだ付けされ る。各突出部380は半径方向の外側の側面384と傾斜している内側の側面3 86とによって画されている。突出部380と溝381との構造は以下の式によ って表されることが好ましい。すなわち、 A/B=(0.9〜1.1)・Tg・∝=B/A ここで、 αは、内側の側面の傾斜角であり、 Aは、各突出部の頂部間の幅であり、そして Bは、溝の幅である。 支持台302に向かう突出部386の横断面の面積が増大していることは、突 出部の構造の全体性が一般的に欠けている側面からの切削ビット382に対する 支持を従来の研削要素に比して増大させている。これは、研削要素336の構造 的欠陥を減少させる一助になっている。また、突出部386どうし間の溝381 の形態は、塵の発生を減少させるもので、その結果、熱対流をより高め、ベアリ ングとシールの寿命を増大させる。更に、最も外側の突出部380の横断面の面 積が全体として広いので、端末キャップから突き出している従来の研削要素にお ける留め金とは異なり、留め金344は端末キャップ342のさら穴346に差 し込むことができる充分な余地が生じる。上述のように、留め金344はさら穴 に隠されているので、アスファルトの粒子と接触するための留め金344の磨耗 や弛みによって潤滑剤の漏れが生じ、ベアリングの故障が発生するような結果に なることが防止される。 以下に本研削機10の作動が説明される。ロッキングアーム190が引込まれ ている連結解除位置にあるとき、原動機220とサブフレーム16とそしてグラ インダ26との重量はガススプリング178によって与えられる下向きの力と共 に、グラインダ26に定常的な下向きの力を及ぼし、取り除くべきマークを有す る舗装路面に研削ヘッド300が常に接触している状態を維持させる。原動機2 20が回転させられそしてオペレータがスロットル制御レバー22を介して分当 たりの回転数(rpm)を全力に調整すると、原動機のシャフトはプーリ244 および246とベルト248とによって垂直な駆動軸250に回転を伝達する。 一方駆動軸250の回転は、支持台302を回転させ、その結果、研削ヘッド3 00が回転し、研削要素336におけるタングステンカーバイトの切削ビット3 82が研削面を掃き、そして舗装路面に接触しそしてこれを研削し、路面上のマ ークを除去する。 研削要素336によって研削された舗装路面上のマークが除去されると、研削 機10はオペレータによって前方に押される。研削機10が舗装路面上を動かさ れているとき、メインフレーム14とサブフレーム16との間で作用している平 行四辺形連結によって、たとえ舗装路面が平坦でなくとも、グラインダ26はこ の舗装路面の縦および横方向の形状に従うので、研削要素336は常に舗装路面 と接触を保っている。これは一部分、サブフレーム16におけるブラケット14 0へのロッカ144の蝶番接続とコンソール18におけるブラケット170への ロッカ144の蝶番接続との距離が、メインフレーム14へのアーム86の蝶番 接続とサブフレーム16におけるブラケット102へのアーム86の蝶番接続と の距離に等しくなるように、選択されていることに因る。研削機10はこのよう にして、舗装路面から完全にマークが除去されるまでマークを除去し終わった後 に舗装路面を前進する。 研削機10を運搬したいときは、吊り上げアーム164のフットペダル176 を踏んで、吊り上げアーム164を軸ピン168を中心に旋回させることによっ て、グラインダ26を舗装路面から上に揚げる。これが起こると、ジャック17 2はロッカ144に接触しそしてこれを回転させ、ブラケット140を上に揚げ る。これは一方では、サブフレーム16を上方に動かし、それと共にグラインダ 26を上に運ぶ。同時に、ロッカ144が回転させられると、クロスバー202 とスペーサ150との間で作動しているねじりバネ204がストップアーム19 0を軸ピン192を中心に回転させ、前方への連結位置にする。フットペダル1 76が離されると、ストップアーム190はコンソール18によって中央を越え た位置に保持され、サブフレーム16したがってグラインダ26を舗装路面から 離れている吊り上げ位置に保つ。このとき、研削機10はその所望の場所に動く ことができる。グラインダ26を舗装路面と再び接触させるには、フットペダル 176を踏んで、ジャック172によりロッカ144を旋回させそしてブラケッ ト140を持ち上げ、それからストップアーム190にかかっている重量を取り 去り、ハンドル194によってストップアーム190を引き込まれている連結解 除位置に引き戻す。 本発明は後ろ押しタイプの研削機について説明されているが、自走式の騎乗タ イプの研削機にも同様に応用することができる。この場合、原動機220の上に 油圧ポンプを設置することもでき、そして前輪を駆動させるためにメインフレー ムに油圧原動機を設置することもできる。当業者には周知であるような種類の油 圧制御要素および電気油圧式制御要素を、研削機の動きと、メインフレームに対 するサブフレームおよびグラインダの位置との調整のために、用いることができ る。 当業者ならば、添付の請求の範囲に定義されている本発明の精神と範囲から逸 脱することなく、他の変形および修正が本発明に可能であることは、明らかであ ろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月25日(1998.11.25) 【補正内容】 請求の範囲 1.舗装路面からマークを除去するための研削機であって、該研削機には、車 輪付きのメインフレームと該メインフレームに収められかつ該メインフレームに 対して可動であるサブフレームとを含む車輪付きの台車と、 前記台車に設置されている原動機とそして前記原動機に連結されかつ前記サブフ レームを貫通して延びている一般的には垂直な駆動軸とを含む駆動装置と、 前記台車の下にあって舗装路面と接触しそして該舗装路面を研削するためのグラ インダであって、前記グラインダが間隔を置いた位置に幾つかの研削ヘッドを有 し、前記研削ヘッドがそれぞれ前記駆動軸から半径方向に間隔を置いて配置され ており、前記駆動軸の縦方向の軸に一般的には直角な面で前記研削ヘッドを動か すために前記駆動軸によって前記研削ヘッドが回転させられるグラインダと、そ して 前記台車と前記グラインダとの間で作用するサスペンションであって、前記サス ペンションが前記メインフレームに対する前記サブフレームの運動を前記縦方向 の軸に平行な方向に調整し、そして前記メインフレームに対する前記サブフレー ムの傾斜を調整して前記駆動軸を傾斜させ従って前記グラインダが前記舗装路面 の形状に対応できるように前記研削ヘッドが動かされる平面を傾斜させるサスペ ンション とが含まれる研削機。 2.前記サスペンションには前記メインフレームと前記サブフレームとの間で 作用する平行四辺形連結が含まれる請求項1記載の研削機。 3.前記平行四辺形連結は横方向に間隔を置いて配置されている第1の1対の アームと1つのロッカとを含み、間隔を置かれて配置された前記各アームはその 一方の端末において前記メインフレームの前端に蝶番接続されそしてそのもう一 方の端末において前記サブフレームの一方の側に蝶番接続されおり、前記ロッカ は前記サブフレームの後端と前記メインフレームの一部を形成しかつ後方に向か って上向きに延びているコンソールとに蝶番接続されている請求項2記載の研削 機。 4.前記サブフレームへの前記ロッカの蝶番接続と前記ロッカおよび前記メイ ンフレームの蝶番接続との距離が、前記メインフレームへの前記アームの蝶番接 続と前記ブラケットへの前記アームの蝶番接続との距離に等しくなるように選択 されている請求項3記載の研削機。 5.前記アームと前記サブフレームとの間においてかつ前記ロッカと前記サブ フレームとの間において作用する衝撃吸収ブシュを更に含む請求項4記載の研削 機。 6.前記研削機が後ろ押しタイプでありそして前記原動機が前記サブフレーム 上に設置されている請求項5記載の研削機。 7.前記メインフレームに旋回するように取り付けられておりそして前記サブ フレームに作用する一方の端末を有する吊り上げアームを更に含み、該吊り上げ アームは前記サブフレームを前記メインフレームに対して上方に動かすように回 転させられ、こうして舗装路面から前記グラインダを上に揚げる請求項1記載の 研削機。 8.前記グラインダを上に揚げられた状態のままに維持するためのロックアー ムを更に含む請求項7記載の研削機。 9.前記研削ヘッドには、前記駆動軸に取り付けられているハブから廷びてい る半径方向の輪軸と、前記輪軸に連結されそして該輪軸を中心にして回転させら れる内部潤滑の管状の本体と、前記本体の外面にあって溝によって隔てられてい る縦方向に間隔を置いて配置されている幾つかの管状の突出部であって前記突出 部はそれぞれ半径方向の外側の側面と傾斜している内側の側面とを有し前記傾斜 している内側の側面は該内側の側面の横断面の面積が前記外側の側面の横断面の 面積より大きくなるように傾斜を付けられている幾つかの管状の突出部と、そし て前記突出部に取り付けられそして該突出部から外側に向かって突出している周 縁に間隔をおいて配置されている幾つかの切削ビットとが含まれる請求項1〜8 のいずれか1項に記載の研削機。 10.前記突出部の構造が次の式、 A/B=(0.9〜1.1)・Tg・∝=B/A ここで、 αは、内側の側面の傾斜角、 Aは、各突出部の頂部間の幅、 Bは、溝の幅、 によって表される請求項9記載の研削機。 11.前記管状の本体の一方の端末にある端末キャップとそして該端末キャッ プのさら穴に収められている取外し可能な留め金とが更に含まれ、該留め金は管 状の本体の一方の端末に近接する突出部に嵌め込まれている請求項10記載の研 削要素。 12.研削要素であって、該研削要素には、 管状の本体と 前記本体の外面にあって溝により隔てられており縦方向に間隔を置いて配置され ている幾つかの管状の突出部であって、前記突出部はそれぞれ半径方向の外側の 側面と傾斜している内側の側面とを有し、前記傾斜している内側の側面は、該内 側の側面の横断面の面積が前記外側の側面の横断面の面積より大きくなるように 、傾斜を付けられている幾つかの管状の突出部と、そして 前記突出部に取り付けられそして該突出部から外側に向かって突出しており、周 縁に間隔をおいて配置されている幾つかの切削ビット とが含まれ、前記突出部の構造は次の式、 A/B=(0.9〜1.1)・Tg・∝=B/A ここで、 αは、内側の側面の傾斜角、 Aは、各突出部の頂部間の幅、 Bは、溝の幅、 により表される研削要素。 13.前記管状の本体の一方の端末にある端末キャップとそして該端末キャッ プのさら穴に収められている取外し可能な留め金とが更に含まれ、該留め金は管 状の本体の一方の端末に近接する突出部に嵌め込まれている請求項12記載の研 削要素。 14.前記管状の本体は内部潤滑されており、前記研削要素は更に前記管状の 本体内に延びている輪軸を含み、前記管状の本体は前記輪軸を中心にして回転さ せられる請求項12記載の研削要素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.車輪付きの台車と、 前記台車の下に位置し、舗装路面と接触して該舗装路面を研削するためのグライ ンダと、 前記台車と前記グラインダとの間で機能するサスペンションと、 前記台車に支持されて前記グラインダを駆動するための駆動装置とからなる、舗 装路面からマークを除去する研削機。 2.前記サスペンションによって前記グラインダが台車に対して、舗装路面の 形状に対応して移動する請求項1記載の研削機。 3.前記グラインダが垂直方向に可動、かつ旋回可能である請求項2記載の研 削機。 4.前記台車が車輪付きのメインフレームとサブフレームとを有し、該サブフ レームが前記メインフレームを貫通しかつ前記メインフレームに蝶番接続されて おり、前記グラインダが前記サブフレームに連結されている請求項3記載の研削 機。 5.前記蝶番接続が前記メインフレームと前記サブフレームとの間で作用する 平行四辺形連結の形態を成している請求項4記載の研削機。 6.前記平行四辺形連結が第1の1対のアームと1つのロッカとによって構成 されており、前記アームがそれぞれ横方向に間隔を置いて配置され、間隔を置か れて配置された前記各アームはその一方の端末において前記メインフレームの前 端に蝶番接続されそしてそのもう一方の端末において前記サブフレームの対向側 に蝶番接続されおり、前記ロッカは前記サブフレームの後端と前記メインフレー ムから後方に延びているコンソールとに蝶番接続されている請求項5記載の研削 機。 7.前記サブフレームへの前記ロッカの蝶番接続と前記ロッカおよび前記メイ ンフレームの蝶番接続との距離が、前記メインフレームへの前記アームの蝶番接 続と前記ブラケットへの前記アームの蝶番接続との距離に等しくなるように選択 されている請求項6記載の研削機。 8.前記アームと前記サブフレームとの間においてかつ前記ロッカと前記サブ フレームとの間において作用する衝撃吸収ブシュを更に含む請求項7記載の研削 機。 9.前記サブフレームが前記メインフレームの上方に延びておりそして前記駆 動装置を支持し、かつ、その中に収めている請求項8記載の研削機。 10.前記研削機が後ろ押しタイプでありそして前記サブフレームによって支 持されている原動機を有し、該原動機が前記サブフレームを貫通する駆動軸によ って前記グラインダに連結されている請求項8記載の研削機。 11.舗装路面から前記グラインダを上に揚げるために前記台車に作用するこ とができる吊り上げアームを更に含む請求項1記載の研削機。 12.前記グラインダを上に揚げられた状態のままに維持するためのロックア ームを更に含む請求項11記載の研削機。 13.前記グラインダには、半径方向周縁に間隔を置いて配置されている幾つ かの研削ヘッドであって、前記駆動装置によって回転させられる一般的には垂直 な駆動軸から半径方向外側に延びている幾つかの研削ヘッドが含まれる請求項1 記載の研削機。 14.前記研削ヘッドには、前記駆動軸に取り付けられているハブから延びて いる半径方向の輪軸と、前記輪軸に連結されそして該輪軸を中心にして回転させ られる内部潤滑の管状の本体と、前記本体の外面にあって溝によって隔てられて いる縦方向に間隔を置いて配置されている幾つかの管状の突出部であって前記突 出部はそれぞれ半径方向の外側の側面と傾斜している内側の側面とを有し前記傾 斜している内側の側面は該内側の側面の横断面の面積が前記外側の側面の横断面 の面積より大きくなるように傾斜を付けられている幾つかの管状の突出部と、そ して前記突出部に取り付けられそして該突出部から外側に向かって突出している 周縁に間隔をおいて配置されている幾つかの切削ビットとが含まれる請求項13 記載の研削機。 15.前記突出部の構造は以下の式、 A/B=(0.9〜1.1)・Tg・∝=B/A ここで、 αは、内側の側面の傾斜角、 Aは、各突出部の頂部間の幅、 Bは、溝の幅、 によって表される請求項14記載の研削機。 16.研削機が舗装路面からマークを除去するためのグラインダ組立体であっ て、前記研削機が駆動装置を支持する車輪付きの台車を有しており、該グライン ダ組立体には、 前記駆動装置に連結されているグラインダであって、前記舗装路面に接触しそし てこれを研削するために半径方向に延びている幾つかの研削ヘッドを有している グラインダにおいて、幾つかの前記研削ヘッドは周縁に間隔をおいて配置されそ して前記駆動装置に反応して1つの軸を中心にして回転可能であるグラインダと 、そして 前記グラインダと前記車輪付きの台車との間で作用するサスペンションであって 、前記車輪付きの台車が移動する前記舗装路面の形状に前記研削ヘッドを従わせ ることを可能にするサスペンションとが含まれるグラインダ組立体。 17.前記サスペンションが、前記車輪付き台車の一部を形成しそして前記グ ラインダを支持するサブフレームと前記サブフレームが貫通する車輪付きのメイ ンフレームとの間で作用する平行四辺形連結の形態を成している請求項16記載 のグラインダ組立体。 18.研削要素であって、該研削要素には、 管状の本体と 前記本体の外面にあって溝により隔てられており縦方向に間隔を置いて配置され ている幾つかの管状の突出部であって、前記突出部がそれぞれ半径方向の外側の 側面と傾斜している内側の側面とを有し、前記傾斜している内側の側面は、該内 側の側面の横断面の面積が前記外側の側面の横断面の面積より大きくなるように 、傾斜を付けられている幾つかの管状の突出部と、そして 前記突出部に取り付けられそして該突出部から外側に向かって突出しており、周 縁に間隔をおいて配置されている幾つかの切削ビットとが含まれる研削要素。 19.前記管状の本体の一方の端末にある端末キャップとそして該端末キャッ プのさら穴に収められている取外し可能な留め金とが更に含まれ、該留め金は管 状の本体の一方の端末に近接する突出部に嵌め込まれている請求項18記載の研 削要素。 20.前記突出部の構造が次の式、 A/B=(0.9〜1.1)・Tg・∝=B/A ここで、 αは、内側の側面の傾斜角、 Aは、各突出部の頂部間の幅、 Bは、溝の幅、 により表される請求項18記載の研削要素。 21.舗装路面からマークを除去するための研削機の研削ヘッドであって、該 研削ヘッドには、 半径方向の軸と、 前記軸に取り付けられそして該軸を中心に回転する内部潤滑の管状の本体と、前 記本休の外面にあって溝により隔てられており縦方向に間隔を置いて配置されて いる幾つかの管状の突出部であって、前記突出部はそれぞれ半径方向の外側の側 面と傾斜している内側の側面とを有し、前記傾斜している内側の側面は、該内側 の側面の横断面の面積が前記外側の側面の横断面の面積より大きくなるように、 傾斜を付けられている幾つかの管状の突出部と、そして 前記突出部に取り付けられそして該突出部から外側に向かって突出しており、周 縁に間隔をおいて配置されている幾つかの切削ビット とが含まれる研削ヘッド。 22.前記管状の本体の一方の端末にある端末キャップとそして該端末キャッ プのさら穴に収められている取外し可能な留め金とが更に含まれ、該留め金は管 状の本体の一方の端末に近接する突出部に嵌め込まれている請求項21記載の研 削ヘッド。 23.前記突出部の構造が次の式、 A/B=(0.9〜1.1)・Tg・∝=B/A ここで、 αは、内側の側面の傾斜角、 Aは、各突出部の頂部間の幅、 Bは、溝の幅、 によって表される請求項21記載の研削ヘッド。
JP52198198A 1996-11-13 1997-11-12 舗装路面からマークを除去するための研削機およびそのグラインダ Pending JP2001503489A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/748,354 1996-11-13
US08/748,354 US5890772A (en) 1996-11-13 1996-11-13 Grinding machine for removing markings from paved surfaces and grinder for the same
PCT/CA1997/000849 WO1998021412A1 (en) 1996-11-13 1997-11-12 Grinding machine for removing markings from paved surfaces and grinder for the same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001503489A true JP2001503489A (ja) 2001-03-13

Family

ID=25009106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52198198A Pending JP2001503489A (ja) 1996-11-13 1997-11-12 舗装路面からマークを除去するための研削機およびそのグラインダ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5890772A (ja)
EP (1) EP0948680B1 (ja)
JP (1) JP2001503489A (ja)
CN (1) CN1237218A (ja)
AT (1) ATE219191T1 (ja)
AU (1) AU4938597A (ja)
CA (1) CA2270968A1 (ja)
DE (1) DE69713390D1 (ja)
WO (1) WO1998021412A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6609762B2 (en) * 2001-06-13 2003-08-26 Martin L. Anderson Walk behind floor stripping machine with hydraulic drive
US6786556B2 (en) * 2002-01-07 2004-09-07 Joseph E. Due Concrete grinder apparatus
US6565282B1 (en) * 2002-02-14 2003-05-20 Apply-A-Line, Inc. Tractor implement for scarring pavement in paint line removal
IL151353A (en) * 2002-08-20 2010-05-31 Zamir Manor Apparatus for erasing road lane lines
US6685389B1 (en) * 2002-09-20 2004-02-03 Illinois Tool Works Inc. Machine for automatically removing the protective coverings from temporary raised pavement markers (TRPMs)
US20060078384A1 (en) * 2004-09-23 2006-04-13 Jacob William G Pavement marking remover with/for skid steer tractor
CN100464025C (zh) * 2007-02-13 2009-02-25 朱建新 一种道路标线清除机
EP2529052A1 (en) * 2010-01-29 2012-12-05 Graco Minnesota Inc. Scarifier
EP2492050A1 (en) * 2011-02-24 2012-08-29 Katdangil, Private Stichting Surface treating apparatus with at least one hinge for the flexible mounting of the motor and tool unit and/or to facilitate the processing close to walls
EP3037585B1 (de) 2014-11-26 2017-09-20 Jan Cernota Fräseinrichtung zum entfernen von auf verkehrsflächen aufgebrachtem auftrag sowie verfahren
DE202014009368U1 (de) 2014-11-26 2016-02-29 Jan Cernota Fräseneinrichtung zum Entfernen von auf Verkehrsflächen aufgebrachtem Auftrag
USD802032S1 (en) * 2015-06-18 2017-11-07 Kwh Mirka Ltd Sanding machine
CN104963265B (zh) * 2015-07-24 2017-03-15 徐霁星 一种带限位功能的道路施工装置
CN108331357B (zh) * 2018-02-11 2020-10-23 苏州南师大科技园投资管理有限公司 一种厂房建设用地标线绘制仪
CN108331356B (zh) * 2018-02-11 2020-10-23 安徽汇川管理咨询有限公司 一种标准化厂房地标线绘制仪
CN109333244A (zh) * 2018-11-15 2019-02-15 青海瑞丝丝业有限公司 一种钣金零件清洁涂漆装置
US11401666B2 (en) 2019-12-16 2022-08-02 Fred Russell Raised pavement markers removal system and method

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH598419A5 (ja) * 1976-03-26 1978-04-28 Ernst Mory
US4405177A (en) * 1981-04-17 1983-09-20 Y K Trading Kabushiki Kaisha Apparatus for finishing surfaces
EP0098798B1 (de) * 1982-07-06 1987-02-25 VON ARX AG Maschinenfabrik Fahrbares Oberflächenbearbeitungsgerät
DE3330348A1 (de) * 1983-08-23 1985-03-14 Feichtner & Bossert KG, 8225 Traunreut Vorrichtung zum entfernen von markierungen auf strassendecken od.dgl.
DE8412179U1 (de) * 1984-04-18 1984-09-20 Dynapac Maskin AB, 17122 Solna Rotationswerkzeug nach art eines schneidkopfes oder fraeskopfes
JPS6474709A (en) * 1987-09-17 1989-03-20 Toshiba Corp Superconducting device
DE8911435U1 (ja) * 1989-09-26 1989-11-09 Broehl, Franz, 8560 Lauf, De
US5234064A (en) * 1992-03-09 1993-08-10 The Robbins Company Roller cutter assembly having adjustable ring cutter spacing
GB9205346D0 (en) * 1992-03-12 1992-04-22 Econ Engineering Ltd Improvements relating to road working apparatus
US5605381A (en) * 1994-10-17 1997-02-25 Stimsonite Corporation Pavement marking eradicator

Also Published As

Publication number Publication date
ATE219191T1 (de) 2002-06-15
WO1998021412A1 (en) 1998-05-22
CA2270968A1 (en) 1998-05-22
US5890772A (en) 1999-04-06
DE69713390D1 (de) 2002-07-18
EP0948680B1 (en) 2002-06-12
AU4938597A (en) 1998-06-03
EP0948680A1 (en) 1999-10-13
CN1237218A (zh) 1999-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001503489A (ja) 舗装路面からマークを除去するための研削機およびそのグラインダ
EP0406490A1 (en) Slope mower
US5381616A (en) Rotary rockwheel assemblies
US20020197110A1 (en) Roller
US4333686A (en) Road planer device with auxiliary outrigger depth control wheels
CN101134480A (zh) 用于小装载机的乘坐平台
US20180371711A1 (en) Rumble strip forming apparatus and method
US4162605A (en) Rear wheel support apparatus for a three wheel vehicle
US6499809B1 (en) Apparatus for cutting recesses in pavement
JPS58500659A (ja) 地上走行用原動機付車両上のアツセンブリ
US7877834B2 (en) Suspension apparatus for a work implement, work implement for use with such an apparatus, and vehicle provided with the suspension apparatus
US5085042A (en) Slope mower with rear drive assembly
CA2438936C (en) Truck mounted rotating broom system
US6565282B1 (en) Tractor implement for scarring pavement in paint line removal
US3797211A (en) Mowers
US20210301488A1 (en) Method and apparatus for safely and quickly removing snow from narrow pedestrian and vehicular paths
US5082306A (en) Vehicle suspension system providing continuous vertical orientation of the ground wheel
AU2004220171A1 (en) A grinding machine.
JP3096270B2 (ja) 路面切断機
US2996867A (en) Riding tractor mower
RU2818317C1 (ru) Фронтальная щетка
JPH0220211A (ja) 乗用型モア作業車
US2622702A (en) Automobile traction device
CN213289114U (zh) 一种汽车悬架焊接装置
JP2003003416A (ja) 転圧機械