JP2001503466A - プラスチック組成物 - Google Patents

プラスチック組成物

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JP2001503466A JP52177398A JP52177398A JP2001503466A JP 2001503466 A JP2001503466 A JP 2001503466A JP 52177398 A JP52177398 A JP 52177398A JP 52177398 A JP52177398 A JP 52177398A JP 2001503466 A JP2001503466 A JP 2001503466A
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    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/04Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids, e.g. lactones

Abstract

(57)【要約】 銅を混和されたプラスチック組成物が本発明にしたがって提供される。本プラスチック材料は、低温で加工することができ、水を吸収しやすく、良好な膜形成性を有している。特に、本プラスチック材料はポリカプロラクトンであり、銅は、水酸化銅および/または炭酸銅から導出される。本プラスチック材料は、枝分かれした根構造を促進する植物用容器を形成するのに有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 プラスチック組成物 発明の分野 本発明は一般にプラスチック組成物に関し、特に、銅含有プラスチック組成物 に関する。 発明の背景 密で枝分かれした根系をもつ植物は、一般に、そのような密で枝分かれした根 系を有しない植物よりも強くて健康であり、移植が行われてもより良好に生存す ることができる。しかし、容器の中で育つ植物の根は、枝分かれせずにまっすぐ に育つ傾向があり、容器を満たすにつれ、容器に沿って円を描く特徴的な構造を 見せはじめる。 容器に沿って円を描く根構造をもつ植物は、移植が行われた場合、生存するの にうまく適合しない。理由は、ひとたび円を描く成長パターンが確立すると、根 は一般に、限定的なまっすぐなパターンで成長し続けるからである。その結果、 根系は、容器に詰められた根系から外に成長して植物を正しくつなぎ留めること ができず、すると、植物は、成長するときに自らを支えるのに十分に広い区域か ら養分および水分を得ることができない。 さらには、このタイプの円を描く根構造を有する植物は容易に持ち運ぶことが できない。その理山は、容器と接触するその根の部分が、一般的には黒いプラス チックから形成されたそのような容器が日差しの中で達する高い温度にさらされ るためである。このような高い温度が、枝分かれの欠如のために回復力が限られ ている根を損傷することになる。 特定の銅化学物質が接触時に根の成長を止め、それにより、樹木の剪定が1本 の枝を多くの枝に分かれさせるのと同じように根を枝分かれさせることが知られ ている。このタイプの銅化学物質を有す る容器の中で成長する植物は密で枝分かれした根の球もしくは系を有するため、 これは養樹業で望ましい。このような密で分岐した根球は、移植が行われてもよ り良好に生存することができる、より強くて健康な植物をもたらす。 根の成長を制御するために利用できる銅を有するプラスチック組成物を提供す ることは困難である。典型的な熱可塑性組成物は、銅を完全に包み込むため、根 は、銅が利用できることを認識せず、したがって枝分かれしない。加えて、銅化 学物質は、約350°Fを超える典型的な加工条件でプラスチックを崩壊させる 。さらには、通常の加工温度では、銅そのものが、根を枝分かれさせる効果の弱 い形態に変化する。 したがって、植物の根の成長を規制する植物用容器を製造するために使用する ことができる、銅を混和されたプラスチック組成物を提供することが望ましい。 本発明の目的は、銅を混和されたプラスチック組成物を提供することである。 本発明のさらなる目的は、植物用容器を製造するために使用することができる 、銅を混和されたプラスチック組成物を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、植物の根の成長を規制するために使用することが できる植物用容器を製造するために使用することができる、銅を混和されたプラ スチック組成物を提供することである。 本発明のさらに他の目的および利点は、一部には自明であり、一部には明細書 から明らかになるであろう。 発明の概要 概して、銅を混和されたプラスチック組成物が本発明にしたがって提供される 。本プラスチック材料は、低温で加工することができ、水を吸収しやすく、良好 な膜形成性を有している。特に、本プラスチック材料はポリカプロラクトンであ り、銅は、水酸化銅および/ または炭酸銅から導出される。本プラスチック材料は、枝分かれした根構造を促 進する植物用容器を形成するのに有用である。 したがって、本発明は、以下に記載する組成物に例示される特徴、性質および 成分の関係を有する組成物を含み、本発明の範囲は請求の範囲に示される。 好ましい実施態様の詳細な説明 銅を混和されたプラスチック組成物が本発明にしたがって提供される。プラス チック組成物は、一次ポリマーと、場合によっては二次ポリマーとを含む。 一次ポリマーは、銅の存在によるポリマーの熱崩壊を防ぐのに十分に低い温度 で加工することができる。特に、適当なポリマー材料は、約320°F未満、好 ましくは約270〜295°Fの温度で加工することができる。 加えて、一次ポリマー材料は、水を吸収しやすいか、部分的に水溶性であるべ きである。この性質が、混和された銅をプラスチック組成物から放出させる。し たがって、植物の根は、銅の存在を感知するようになり、枝分かれすることによ って反応する。 最後に、適当な一次ポリマーは、良好な膜形成剤でなければならない。これが 、本発明にしたがって提供される銅混和プラスチックを植物用容器として有用に する物理的性質を提供する。 適当な一次ポリマー材料は、ポリカプロラクトンポリマーを含むが、これに限 定されない。一つの特に適当なポリカプロラクトンポリマーが、コネチカット州 DanburyのUnion Carbide社から商品名TONEの下で市販されている。異なる 分子量のポリカプロラクトンが、TONE767、TONE787などの商品名 によって指定されている。 ポリカプロラクトンの分子量がプラスチック組成物の根制御効力を決定する。 一般に、分子量が減るにつれ根制御効力が増大する。これは、高分子量ポリカプ ロラクトンが低い流量を有し、低分子量 ポリカプロラクトンが高い流量を有することによる。高分子量ポリカプロラクト ンと低分子量ポリカプロラクトンとの混合物を使用して、所望の流量を提供する ことができる。たとえば、高い流量の生成物は射出成形によって形成することが でき、低い流量の生成物は押出しまたは吹込み成形によって形成することができ る。 一次ポリマー材料は、銅混和プラスチック組成物の約20〜85重量%の量、 好ましくは組成物の約60〜82重量%の量、より好ましくは約68〜72重量 %の量で使用される。 場合によっては、一次ポリマーに加えて二次ポリマーが使用される。二次ポリ マーは、生成物の物理的特性、たとえば剛性および熱変形を変化させるために使 用される。加えて、二次ポリマーは、費用削減のために使用することもできる。 適当な二次ポリマーは、エチレンメチルアクリレート、メタロセンタイプ低密 度ポリエチレンなどを含むが、これらに限定されない。特に、エチレンメチルア クリレートは、オハイオ州CincinnatiのMillennium Petrochemicals社から商品 名ACRYTHENE EM802−120の下で市販され、メタロセンタイプ 低密度ポリエチレンは、デラウェア州WilmingtonのDow-DuPont Elastomers社か ら商品名ENGAGE 8400の下で市販されている。使用されるとき、二次 ポリマーは、プラスチック組成物の約1〜50重量%の量、好ましくは約5〜2 0重量%の量で存在する。 あるいはまた、ポリカプロラクトン一次ポリマーの一部に代えて植物繊維を使 用して、費用を削減し、剛性を増し、寸法安定性を改善することもできる。植物 繊維の例は、木粉、たとえば、ウィスコンシン州SchofieldのAmerican Wood F ibers社から商品名4020の下で市販されている松木粉である。加えて、植物 繊維は、デンプンおよび/またはリグニンの代わりに使うこともできる。 銅は、水不溶性銅塩の形態で提供することができる。適当な銅塩は、炭酸銅、 水酸化銅、オキシ塩化銅、塩基性硫酸銅、酸化銅(I) およびそれらの混合物を含むが、これらに限定されない。好ましい実施態様では 、良好な熱安定性を示すため、炭酸銅が使用される。銅は、プラスチック組成物 の約2〜15重量%の量、好ましくは5〜8重量%の量で使用される。 銅に加えて他の金属を使用することもできる。そのような金属塩は、鉄、マグ ネシウム、カルシウム、マンガン、亜鉛およびそれらの混合物を含むが、これら に限定されない。これらの金属塩を使用して、銅の毒性を緩衝し、より丈夫な植 物を提供することもできる。使用されるとき、このような金属は、プラスチック 組成物の約1〜5重量%の総量で存在する。 本組成物はまた、プラスチックの吸水力を高めるための吸水性材料を含有する 。一つの実施態様では、吸水性材料はデンプンであり、これは、トウモロコシ、 ジャガイモ、コメ、他のデンプン質植物およびそれらの混合物を含むが、これら に限定されない供給源から導出することができる。デンプンは、プラスチック組 成物の約10〜40重量%の量、好ましくは約12〜18重量%の量で使用され る。 あるいはまた、吸水性材料は、水溶性または部分的に水溶性の樹脂であること もできる。樹脂の一例は、デラウェア州WilmingtonのHercules社のAqualon部門 から商品名KLUCEL EELの下で市販されているヒドロキシプロピルセル ロースである。あるいはまた、植物繊維を吸収性材料として使用することもでき る。 吸水性材料のもう一つの例は、植物繊維から形成されるリグニン化合物である 。一つの適当なリグニン化合物は、ニュージャージー州BridgewaterのLignotech USA社から商品名WANIN AMの下で市販されているアンモニウムリグノ スルフェートである。デンプンに代えてアンモニウムリグノスルフェートを使用 する利点は、得られるプラスチック膜がより滑らかで、より加工しやすいことで ある。木粉のような植物繊維、たとえば松木粉を使用することもできる。 本発明にしたがって提供されるプラスチック組成物はまた、界面活性剤を含む 。界面活性剤は、組成物の親水性を増すのに有用である。これは、プラスチック 組成物によって水が引き寄せられる、または吸収される速度を加速する。その結 果、銅が植物の根に放出される速度が増し、ひいてはまた、根制御剤としてのそ の効力が高まる。 適当な界面活性剤は一般に非イオン性であり、ポリオキシエチレンステアリン 酸、高分子量グリコール、たとえばポリエチレンもしくはポリプロピレングリコ ール、ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタデシル )−ω−ヒドロキシおよびこれらの混合物を含むが、これらに限定されない。好 ましい実施態様では、ポリオキシエチレンステアリン酸が使用される。一つの特 に好ましいポリオキシエチレンステアリン酸は、サウスカロライナ州Greenville のChemax社から商品名E−1750MS/FLKの下で市販されている。特に好 ましいポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタデシル )−ω−ヒドロキシもまた、同Chemax社から商品名E−1750MSの下で市販 されている。 界面活性剤は、プラスチック組成物の約0.5〜5重量%の量、好ましくは約 0.5〜3重量%の量で使用される。 場合によっては、剛性および熱変形を増し、費用を削減するために、本発明に したがって提供される銅混和プラスチック組成物中に無機充填材を使用してもよ い。適当な無機充填材は、タルク、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、雲母お よびこれらの混合物を含むが、それらに限定されない。使用されるとき、そのよ うな充填材は、約5〜50重量%の量、好ましくは約5〜15重量%の量で存在 する。 加工中の摩擦熱を減らすため、溶融粘度降下剤を組成物に使用することもでき る。このような降下剤は、加工温度を、ポリマーの崩 壊なしでプラスチック組成物の加工性を保証するのに十分に低く維持するために 使用される。適当な溶融粘度降下剤は、鉱油を含むが、これに限定されず、組成 物の約0.5〜10重量%の量、好ましくは約0.5〜3重量%の量で使用され る。 銅を混和されたプラスチック組成物は、すべての成分をプレブレンドして均質 混合物を形成することによって調製される。これは、たとえばHobartミキサで実 施することができる。 そして、均質混合物を、ポリマーを溶融させ、さらなる混合を提供するための 装置に充填する。この装置は、押出し機、ファレル連続ミキサ、バンバリーミキ サ、2本ロールオープンミルまたは、ポリマー材料をその融点まで加熱する他の 装置であることができる。装置が押出し機であるならば、それは、1軸スクリュ ー押出し機であってもよいし、反対方向回転式または同方向回転式の2軸スクリ ュー押出し機であってもよい。 ポリマーを溶融させる加工は、混和された銅によるポリマー材料の崩壊を防ぐ ために、できるだけ低い温度で達成することが重要である。一般に、溶融体の温 度は、約320°F未満に維持しなければならない。 溶融加工を使用してペレットを製造することができ、それをさらに最終形状、 たとえば物品、シートまたは膜に加工することができる。あるいはまた、溶融、 混合および成形をすべて一つの処理で達成するやり方で、溶融加工を使用して最 終製品を直接調製することもできる。 均一さを最大にし、ポリマーの崩壊を最小にするためには、混合を2段階で達 成することが好ましい。これを実施するときには、まず、ポリマーおよびデンプ ンを混合し、溶融させたのち、生物学的または銅含有パッケージを第二段階また はミックスで加える。これは、銅系の添加の前にポリマーの混合および溶融が起 こるよう、ホットミキサに2回通すことによって、または2段階でミキサに充填 することによって達成することができる。 理解できるように、本発明にしたがって提供される銅含有プラスチック組成物 中の成分の多くは水を含有する。この水は、加工中に逃がされなければならず、 加工は、解放された水が再び吸収されることのないように達成されなければなら ない。この水の放出は、揮発物が制止されないバンバリーまたはオープンミルミ キサでは自然に起こることができる。 押出し配合のような加工では、水の放出は、第一段階の混合および溶融部の後 にベント付き圧縮解除区域を有する2段スクリューを使用して達成することがで きる。このベント区域は、可能な最も効率的な除水を提供するため、好ましくは 減圧下にある。 さらには、高温の生成物を冷却したのち、水浴または水噴霧よりも、冷気の中 または冷却した面に対してペレット化することが好ましい。最も好ましくは、乾 燥したペレットは、水蒸気透過性の低い材料、たとえばアルミニウム箔被覆プラ スチックでできた容器または封止された金属ドラムの中に包装するべきである。 水を再吸収した製品ペレットを加工する試みは、閉じ込められた水が加工中に 蒸気に変化することによって生じる多孔質製品をもたらす。しかし、濡れた製品 でさえ、ペレットを乾燥剤タイプ乾燥機中120°Fで少なくとも2時間再乾燥 させることにより、うまく加工することができる。2段階減圧ベント付き押出し 機を用いるか、加工を開放法で実施する、たとえばバンバリーミキサ中で溶融し た製品を圧延するならば、乾燥は必要ないかもしれない。 本発明にしたがって提供されるプラスチック組成物は、植物用容器を製造する ために使用することができる。たとえば、プラスチック組成物が、押出し、イン フレートフィルム技術または圧延によって膜の形態で提供されるならば、縫合、 接着またはヒートシール技術を使用する折畳みおよび/または接着をはじめとす る加工により、膜を植物用容器に作製することができる。あるいはまた、膜は、 熱 接合または接着手段によって別の担体プラスチックに積層したのち、型押しまた は熱成形して最終の植物用容器を製造することもできる。 さらに別の代替態様では、植物用容器は、本発明にしたがって提供されるプラ スチック組成物から、型押し、熱成形またはつなぎ合わされた切断形状からの作 製によって製造することができる。植物用容器はまた、銅混和プラスチック組成 物から射出成形または吹込み成形によって調製することもできる。 本発明にしたがって提供される銅含有プラスチック組成物から調製される植物 用容器を、容器に含まれた培地に種を植えることにより、根の成長に影響するそ れらの能力に関して評価する。対照種を、混和された銅を含まないプラスチック 材料から製造した同様な植物用容器の中で成長させる。所定の期間、植物を成長 させたのち、根系を評価し、枝分かれまたは制御の程度を観察する。銅含有植物 用容器の中で成長した植物の根系は、有意であるとみなされる約60%を超える 制御度を示す。対照植物の根系は、60%未満の制御度しか示さない。 以下の実施例は、説明のためだけに示すものであり、限定的な意味に解釈され てはならない。 例1 TONEポリカプロラクトンポリマー81重量部、炭酸銅5重量部、トウモロ コシデンプン12重量部およびE−1750MS/FLKポリオキシエチレンス テアリン酸2重量部をHobartミキサ中でプレブレンドして均質混合物を製造した 。この混合物を、室温ジャケットおよびロータを備えたバンバリーミキサに充填 してポリカプロラクトンポリマーを溶融させた。 例2 TONE787ポリカプロラクトンポリマー72.2重量部(72.2%)、K LUCEL EELヒドロキシプロピルセルロース16重量%、炭酸銅7%、炭 酸マグネシウム2重量%、酸化鉄0. 8重量%およびCHEMAX E1750MSポリ(オキシ−1,2−エタンジ イル)−α−(1−オキソオクタセシル)−ω−ヒドロキシ界面活性剤2重量% を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、シートに押出しした 。シートを容器の形状に折り、トウモロコシの苗を容器に植えた。容器は、トウ モロコシの苗の根が容器材料と接触したとき、トウモロコシの苗の根の成長を止 めるのに60%有効であった。 例3 TONE767ポリカプロラクトンポリマー72.2重量部(72.2%)、ト ウモロコシデンプン16重量%、炭酸銅7%、炭酸マグネシウム2重量%、酸化 鉄0.8重量%およびCHEMAX E1750MSポリ(オキシ−1,2−エ タンジイル)−α−(1−オキソオクタセシル)−ω−ヒドロキシ界面活性剤2 重量%を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、1軸スクリュ ー押出し機を使用して膜シートに押出しした。この配合物のメルトフローは、1 25℃および2.16kgで10分あたり8.5gであった。膜シートを容器の形 状に折り、トウモロコシの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が 容器と接触したとき、トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに77%有効であ った。 例4 TONE767ポリカプロラクトンポリマー36.1重量部(36.1%)、T ONE787ポリカプロラクトンポリマー36.1重量%、トウモロコシデンプ ン16重量%、炭酸銅7%、炭酸マグネシウム2重量%、酸化鉄0.8重量%お よびCHEMAX E175OMSポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)−α −(1−オキソオクタセシル)−ω−ヒドロキシ界面活性剤2重量%を密閉式バ ンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、1軸スクリュー押出し機を使用 して膜シートに押出しした。この配合物のメルトフローは、125℃および2. 16kgで10分あたり1.4gであっ た。膜シートを容器の形状に折り、トウモロコシの苗を容器に植えた。容器は、 トウモロコシの苗の根が容器と接触したとき、トウモロコシの苗の根の成長を止 めるのに77%有効であった。 例5 Millennium社のACRYTHENE EM802−120エチレンメチルアク リレートポリマー83重量部(83%)、トウモロコシデンプン12重量%、炭酸 銅3重量%およびCHEMAX E1750MSポリ(オキシ−1,2−エタン ジイル)−α−(1−オキソオクタセシル)−ω−ヒドロキシ界面活性剤2重量 %を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、1軸スクリュー押 出し機を使用して膜に押出しした。膜を容器の形状に折り、トウモロコシの苗を 容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が容器と接触したとき、トウモロ コシの苗の根の成長を止めるのに50%有効であった。 例6 TONE787ポリカプロラクトンポリマー52.2重量部(52.2%)、Mi llennium社のACRYTHENE EM802−120エチレンメチルアクリレ ートポリマー20重量%、トウモロコシデンプン16重量%、炭酸銅7重量%、 炭酸マグネシウム2重量%、酸化鉄0.8重量%およびCHEMAX E175 0MSポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタセシル )−ω−ヒドロキシ界面活性剤2重量%を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブ レンドし、粗砕し、1軸スクリュー押出し機を使用して膜に押出しした。膜を容 器の形状に折り、トウモロコシの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗 の根が容器と接触したとき、トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに77%有 効であった。 例7 TONE787ポリカプロラクトンポリマー57.2重量部(57.2%)、E NGAGE 8400低密度ポリエチレン15重量%、 トウモロコシデンプン16重量%、炭酸銅7重量%、炭酸マグネシウム2重量% 、酸化鉄0.8重量%およびCHEMAX E1750MSポリ(オキシ−1, 2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタセシル)−ω−ヒドロキシ界面活 性剤2重量%を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、1軸ス クリュー押出し機を使用して膜に押出しした。膜を容器の形状に折り、トウモロ コシの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が容器と接触したとき 、トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに83%有効であった。 例8 TONE787ポリカプロラクトンポリマー62.2重量部(62.2%)、ト ウモロコシデンプン16重量%、タルク10重量%、炭酸銅7重量%、炭酸マグ ネシウム2重量%、酸化鉄0.8重量%およびCHEMAX E1750MSポ リ(オキシ−1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタセシル)−ω− ヒドロキシ界面活性剤2重量%を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし 、粗砕し、1軸スクリュー押出し機を使用して膜に押出しした。膜を容器の形状 に折り、トウモロコシの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が容 器と接触したとき、トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに70%有効であっ た。 例9 TONE787ポリカプロラクトンポリマー52.2重量部(52.2%)、ト ウモロコシデンプン16重量%、American Wood Fibers社の4020松木粉20 重量%、炭酸銅7重量%、炭酸マグネシウム2重量%、酸化鉄0.8重量%およ びCHEMAX E1750MSポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)−α− (1−オキソオクタセシル)−ω−ヒドロキシ界面活性剤2重量%を密閉式バン バリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、1軸スクリュー押出し機を使用し て膜に押出しした。膜を容器の形状に折り、トウモロコ シの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が容器と接触したとき、 トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに80%有効であった。 例10 Millennium社のACRYTHENE EM802−120エチレンメチルアク リレートポリマー85重量部(85%)、トウモロコシデンプン12重量%および 炭酸銅3重量%を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、1軸 スクリュー押出し機を使用して膜に押出しした。膜を容器の形状に折り、トウモ ロコシの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が容器と接触したと き、トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに30%有効であった。 例11 TONE787ポリカプロラクトンポリマー72.2重量部(72.2%)、ト ウモロコシデンプン16重量%、炭酸銅7重量%、炭酸マグネシウム2重量%、 酸化鉄0.8重量%およびCHEMAX E1750MSポリ(オキシ−1,2 −エタンジイル)−α−(1−オキソオクタセシル)−ω−ヒドロキシ界面活性 剤2重量%を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕し、1軸スク リュー押出し機を使用して膜に押出しした。この配合物のメルトフローは、12 5℃および2.16kgで10分あたり0.8gであった。膜を容器の形状に折り 、トウモロコシの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が容器と接 触したとき、トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに45%有効であった。 例12 ポリカプロラクトンポリマー68重量部(68%)、木粉20重量%、炭酸銅7 重量%、炭酸マグネシウム2重量%、酸化鉄0.8重量%およびCHEMAX E1750MSポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオク タセシル)−ω−ヒドロ キシ界面活性剤2重量%を密閉式バンバリーミキサ中でメルトブレンドし、粗砕 し、1軸スクリュー押出し機を使用して膜に押出しした。膜を容器の形状に折り 、トウモロコシの苗を容器に植えた。容器は、トウモロコシの苗の根が容器と接 触したとき、トウモロコシの苗の根の成長を止めるのに60%有効であった。 銅を混和された有用なプラスチック組成物が本発明にしたがって堤供されるこ とを理解することができる。組成物は、約320°F未満の温度で加工すること ができ、水を引き寄せやすい。したがって、銅は、これらの銅混和プラスチック 組成物から製造される容器に植えられた植物の根の成長を制御するために利用す ることができる。 したがって、前記明細書から明らかにされた目的のうち上述の目的が効率的に 達成され、また、本発明の真髄および範囲を逸することなく上記組成物に特定の 変更を加えることができるため、上記明細書に含まれるすべての記載は、例を示 すものであり、限定的な意味で解釈されないことを意図する。 また、以下の請求の範囲は、本明細書に記載する本発明の一般的特徴および具 体的特徴のすべてならびに言語的にそれに該当するとみなされうる発明の範囲の すべての記述を包含することを意図するものと理解される。 特に、前記請求の範囲の中で単独で記載された成分または化合物は、意味的に 許されるところでは、そのような成分の相溶性混合物を含むことを意図するもの と理解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 1/08 C08L 1/08 3/02 3/02 23/04 23/04 67/04 67/04 97/00 97/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),AM,AT,AU,BB,B G,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK ,EE,ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP, KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,L U,LV,MD,MG,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ワイコフ,エド アメリカ合衆国オハイオ州44646、マシラ ン、ウインディ・レイン・エヌ・ダブルュ ー 8019番 (72)発明者 クロウフォード,マーク、エイ アメリカ合衆国ジョージア州31602、ヴァ ルドスタ、クレイタン・ドライヴ 795番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.良好な膜形成剤であり、約320°F未満の温度で加工することができる 一次ポリマー約20〜85重量%と、 少なくとも1種の水不溶性銅塩約2〜10重量%と、 少なくとも1種の吸収性材料約10〜40重量%と、 界面活性剤約0.5〜5重量%と、 を含む銅混和プラスチック組成物。 2.一次ポリマーが水を吸収しやすい請求項1記載の銅混和プラスチック組成 物。 3.一次ポリマーが部分的に水溶性である請求項1記載の銅混和プラスチック 組成物。 4.一次ポリマーがポリカプロラクトンである請求項1記載の銅混和プラスチ ック組成物。 5.組成物が、プラスチック組成物の物理特性を変化させるための二次ポリマ ーをさらに含む請求項1記載の銅混和プラスチック組成物。 6.組成物が、エチレンメチルアクリレート、メタロセンタイプ低密度ポリエ チレンおよびそれらの混合物からなる群より選択される二次ポリマーをさらに含 む請求項1記載の銅混和プラスチック組成物。 7.組成物が植物繊維をさらに含む請求項1記載の銅混和プラスチック組成物 。 8.水不溶性銅塩が、炭酸銅、水酸化銅、オキシ塩化銅、塩基性硫酸銅、酸化 銅(I)およびそれらの混合物からなる群より選択される請求項1記載の銅混和 プラスチック組成物。 9.水不溶性銅塩が炭酸銅である請求項1記載の銅混和プラスチック組成物。 10.組成物が、鉄、マグネシウム、カルシウム、マンガン、亜 鉛およびそれらの混合物から選択される金属約1〜5重量%をさらに含む請求項 1記載の銅混和プラスチック組成物。 11.吸収性材料が、トウモロコシデンプン、ジャガイモデンプン、コメデン プン、ヒドロキシプロピルセルロース、アンモニウムリグノスルフェートおよび それらの混合物からなる群より選択される請求項1記載の銅混和プラスチック組 成物。 12.吸収性材料がデンプンである請求項1記載の銅混和プラスチック組成物 。 13.界面活性剤が、ポリオキシエチレンステアリン酸、高分子量グリコール ポリエチレングリコール、高分子量ポリプロピレングリコール、ポリ(オキシ− 1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタデシル)−ω−ヒドロキシお よびそれらの混合物からなる群より選択される請求項1記載の銅混和プラスチッ ク組成物。 14.界面活性剤がポリオキシエチレンステアリン酸である請求項1記載の銅 混和プラスチック組成物。 15.組成物が、タルク、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、雲母およびそ れらの混合物からなる群より選択される無機充填材約5〜50重量%をさらに含 む請求項1記載の銅混和プラスチック組成物。 16.組成物が鉱油約0.5〜10重量%をさらに含む請求項1記載の銅混和 プラスチック組成物。 17.プラスチック膜を形成するのに有効な量の少なくとも1種のポリカプロ ラクトンポリマーと、 容器に植えられた植物の根を枝分かれさせるのに有効な量でポリカプロラクト ンポリマー中に混和された少なくとも1種の水不溶性銅塩と、 を含むプラスチック組成物から形成された植物用容器。 18.ポリカプロラクトンポリマーがプラスチック組成物の約20〜85重量 %の量で存在している請求項17記載の植物用容器。 19.水不溶性銅塩がプラスチック組成物の約2〜10重量%の量で存在して いる請求項17記載の植物用容器。 20.プラスチック組成物が吸収性材料約10〜40重量%をさらに含む請求 項17記載の植物用容器。 21.吸収性材料がデンプンである請求項20記載の植物用容器。 22.プラスチック組成物が界面活性剤約0.5〜5重量%をさらに含む請求 項17記載の植物用容器。 23.界面活性剤がポリオキシエチレンステアリン酸である請求項22記載の 植物用容器。
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