JP2001502841A - 耐内破陰極線管外囲器 - Google Patents

耐内破陰極線管外囲器

Info

Publication number
JP2001502841A
JP2001502841A JP10519490A JP51949098A JP2001502841A JP 2001502841 A JP2001502841 A JP 2001502841A JP 10519490 A JP10519490 A JP 10519490A JP 51949098 A JP51949098 A JP 51949098A JP 2001502841 A JP2001502841 A JP 2001502841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
compression
envelope
thickness
psi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP10519490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001502841A5 (ja
Inventor
ゴッシュ,エイジッシュ
ティー ガラティ,シュレシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JP2001502841A publication Critical patent/JP2001502841A/ja
Publication of JP2001502841A5 publication Critical patent/JP2001502841A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/87Arrangements for preventing or limiting effects of implosion of vessels or containers

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 陰極線管(10)用ガラス外囲器及び作成方法。外囲器は正味の引張応力を含む式により定まる厚さ(t)を有するパネル部材(12)を含み、パネルは1150psiをこえない正味の引張応力を有し、パネル製造時に誘起された表面圧縮を有し、パネルのエプロン(20)まわりに焼きばめされたパネル(12)の表面圧縮を増大させる内破防護バンド(30)を有し、よってパネルの厚さは処置を講じられていない類似の電子管外囲器のパネルよりも実質的に薄い。

Description

【発明の詳細な説明】 耐内破陰極線管外囲器 発明の属する技術分野 本発明は陰極線管に関し、特に陰極線管のパネルすなわち表面板に関する。 発明の背景 陰極線管は通例、電子管動作のために排気され密封されるガラス外囲器を有す る。前記外囲器は、表示パネル部材、漏斗部材及びネック管部材を含む。電子銃 は前記ネック部材に取り付けられる。 前記パネル部材は、画像あるいは表示が形づくられるスクリーンを提供するの で、表面板あるいは表示窓とよばれることが多い。通常前記パネル部材は、溶着 封止材で前記漏斗部材に封着される、垂れ下がった周縁エプロンを有する。 電子管は排気された状態で動作するから、前記パネルの厚さ方向に1気圧の圧 力差が存在する。この圧力差のため、ガラス冷却時に傷が入るか、あるいは取り 扱い時にすり傷またはかき傷がつくと、内破の危険性が生じる。内破を阻止する ために前記パネルは厚くなっている。前記漏斗及びネック部材は損傷を受けにく く、電子管動作時に露出していないことから、通常前記パネルのガラスは前記部 材よりも厚い。 より大きな画像電子管を求める声が高まり続けているため、パネルはますます 大きくなってきた。パネル寸法の拡大と同時にパネル及び電子管の重量も増加し てきている。このため、重量のある製品を損傷を与えずに取り扱うことが困難に なっている。またこのため、前記パネル及び電子管を加工するにはより長い時間 とより多くのエネルギーを要するようになり、従ってコストもかさむようになっ ている。このため、内破に対する防護としてパネル厚の増大に代わる手段がたゆ みなく追求されてきた。 いわゆる内破防護バンドの使用に関する提案か数多くなされてきている。前記 バンドはパネルの前記エプロン部に堅く巻きつけられ、おそらくはエプロン部に 接着固定される。前記防護バンドは金属またはその他の強靭な材料からなる。 焼戻しによりガラスを強化することもよく知られている。本方法は自動車用窓 ガラス及びガラス製調理器具のような多様な品々で一般に用いられている。冷却 用空気を表面に吹き付けることにより、ガラスは熱的に焼戻される。前記冷却空 気吹付により前記ガラス表面の硬化が加速されて、ガラス表面に圧縮応力が誘起 される。別の方法、すなわち化学的焼戻しも提案されている。本方法では、イオ ン交換を用いて前記ガラス表面に密集イオンによる圧縮応力を生成する。 本発明は、改善された陰極線管用外囲器の作成に向けられている。特に本発明 は、パネル寸法が19インチをこえる大型管の作成に向けられている。本発明は さらに、陰極線管(CRT)パネルの前記ガラス厚を、内破に対する十分な防護 を維持しながら、最小限に抑えることに向けられている。本発明はまた、内破に 対する十分な防護と同時に最小限の厚さを有する陰極線管用パネルの作成方法に も向けられている。 発明の概要 本発明の製品は式: (σ)P=kP(a/t)2 により定まる厚さ(t)を有するパネル部材を含む、陰極線管用ガラス外囲器であ る。ここで(σ)Pは前記パネルの正味の引張応力、(a)はインチで表わした短軸 長の2分の1、(t)はインチで表わした前記パネル厚、(P)はpsiで表わした 大気圧、また(k)は電子管の寸法形状に基づく構造定数である。前記パネルは、 1150psiをこえない正味の引張応力、パネル製造中に誘起された表面圧縮 、及び、パネルの表面圧縮を増大させる、前記パネルのエプロンまわりに焼きば めされた内破防護バンドを有し、よって前記パネルの厚さは処置の講じられてい ない類似の電子管外囲器より実質的に薄くなっている。 本発明はさらに陰極線管ガラス外囲器のパネル部材厚さを低減する方法に属し 、前記厚さ(t)は、式:(σ)P=kP(a/t)2により定まり、ここで(σ)Pは前記 パネルの最大引張応力であって、前記方法は、1150psiをこえない(σ)P 値を維持しながら、表面処理により前記パネル表面に圧縮を与え、前記パネルの エプロンまわりに焼きばめした内破防護バンドにより前記圧縮を増大させて、処 置の講じられていないパネルよりパネル厚を薄くすることを含む。従来の技術 重要と考えられる文献が添付資料に列挙されている。 図面の簡単な説明 添付図面の図1は、本発明に従う陰極線管を示す一部切開側面図である。 図2は、図1の前記パネル部材の上面図である。 発明の説明 本発明は陰極線管の作成に用いられるガラス外囲器に関する。本発明は特に、 前記ガラス外囲器の表示パネル部材に関する。前記電子管及び外囲器はいずれも 通常前記パネル部材の寸法形状により識別される。本発明はいかなる特定の電子 管寸法形状にも限定されない。しかし本発明は民間に普及している長方形外囲器 に関して開発されたものであり、長方形外囲器に即して説明される。 図1は、総体として10と表示される、陰極線管の構造を示す一部切開側面図 である。電子管10は標準のガラス外囲器部材:表示パネル12,漏斗14及び ネック管16を含む。電子銃18はネック部材16に取り付けられる。蛍光スク リーン及びシャドウマスクのような、本発明に直接関係しないその他の電子管構 成部品は明解さのために省略されている。 表示パネル12は垂れ下がったエプロン部20を有する。パネル12は、エプ ロン20の縁と漏斗14の間で溶着シール22により漏斗14と接合される。 電子管10が排気されると、外部大気と実質的にゼロである内圧との間にほぼ 1気圧の圧力差が存在する。前記圧力差は全電子管面に生じるが、パネル12に 関しては、取り付けられたテレビジョン受像機で露出しているため、特に関心が もたれる。前記圧力差により、前記パネル面に引張応力が生じる。この引張応力 は、表面傷の成長及びその結果生じる前記電子管外囲器の圧潰を避けるために制 限されなければならない。 図2は、長軸24及び短軸26を破線で示している長方形パネル部材の上面図 である。短軸26の末端近くのガセット領域28は最も大きな応力を受け、前記 パネルの最弱領域であることがわかった。ここが、破損が生じるならば、また生 じるときの予期破損開始源である。 広範囲にわたる研究により、パネル12面にかかる正味の引張応力を1150 psiに制限すれば内破を防げることが示された。前記応力レベル及びそれ以下 のレベルにおかれた数百の試験品での試験では、相当すり減らした試料であって も破損が見られなかった。しかしより高い応カレベル、例えば1400psiに おいては、少なくともいくらかの破損か生じた。引張応力(σ)Pは式: (σ)P=kP(a/t)2 に従って決定される。 許容パネル厚(t)が前記正味の引張応力により定まることは明らかである。こ の正味の引張応力は1150psiをこえてはならない。また、前記パネルの重 量はパネル厚が増加するにつれて増加することも明らかである。本発明は、引張 応力に関する1150psi限界内に留まるために必要な、前記厚さ、従って重 量を低減することを目的としている。 出願人等は、製造条件との整合性に依存して電子管パネルの標準的厚さを10 〜35%低減できることを見いだした。これを達成するため、出願人等はパネル 12の外側表面に表面圧縮を誘起する2つの手段を組み合わせる。 製造時のパネル部材12の高速冷却により前記パネル表面にはかなりの大きさ の圧縮を誘起することができる。広く用いられているいくつかの条件に依存して 、450〜1650psiの範囲の大きさの表面圧縮が誘起され得る。排気−焼 きだし作業周期に固有の熱処理時に前記表面圧縮はある程度失われる。電子管は 前記作業周期を受けてから最終的に封止される。生じ得る損失を30%までは許 容すれば、少なくとも315〜1155psiの圧縮応力が保持されるであろう 。この圧縮応力が1150psiの引張応力に対抗して、正味の引張応力は83 5psiという大きさになる。 出願人等はまた、パネル12のエプロン20まわりに改良型の金属バンド30 を焼きばめすることにより前記パネルの圧縮応力レベルをさらに増大できること を見いだした。本方法により、170〜290psiの大きさの圧縮応力を誘起 できる。よって、前記正味の引張応力は約665psiまで減少する。 前記引張応力の低減が本来の望みではないことは当然である。本来の望みは、 パネルを薄くして電子管を軽くすることである。従って、本発明の実用的効果は 電子管パネルの引張応力を最大1150psiに維持することである。そうすれ ば、許容最小パネル厚が前述の式を用いて計算される。この計算により、処置を 講じられていない外囲器パネルの標準の厚さに対して25%は薄くできることが 明らかになる。すなわち、標準の方法で冷却される厚さが1/2インチのパネル を、3/8インチまで薄くすることができる。 用い得る焼きばめリムバンドのタイプは多様であるが、出願人等は溶接コネク タープレート型リムバンドで最も良い結果を得た。前記の型のバンドは、’96 Displayworks、1996年、5月21日号のキース・ゲンサー( Keith Guenther)等による“CRTの長期安全性に関する金属バ ンド接合技術の製造及び信頼性評価”と題する出版物に述べられている。 ガラスパネルに前記大きさの圧縮応力を誘起するには大気冷却が望ましい手段 である。しかしイオン交換による化学的焼戻しも、実用的でないとはいえ、同様 に有効であることは当然である。熱処理による形成歪の解放を制御することもC RTパネルに高い表面圧縮を誘起する有効な方法である。 数組の排気され封止されたCRTの比較試験に関して、本発明をさらに説明す る。各組毎の電子管には実質的に同等の物理特性をもたせたが、それぞれの組の 間では異なる特性をもたせた。特に、それぞれの組にはそれぞれ特有の中央面厚 (CFT)値と高表面圧縮(HSC)値の組合せをもたせた。 中央面厚はインチで表わした前記電子管パネルの中心点における厚さである。 高表面圧縮は、前記圧力差により発現した引張りに対抗するために前記パネルに 誘起した、psiで表わした圧縮である。前記試験は100日間にわたって行わ れた。電子管は全て標準の市販用の製造工程に従って作成され、パネルは全て予 想される使用状態をシミュレートするために軽く研磨した。 表Iは、各組の固有CFT及びHSC値(封着端で測定した入りHSC値)、 各組の電子管の本数、及び不合格本数を示す。 表I CFT(インチ) HSC (psi) 試験本数 不合格本数 A 0.491±0.006 1700±100 10 0 B 0.491±0.006 600±100 8 8 C 0.521±0.009 1700±100 10 0 D 0.551±0.009 600±100 10 0 E 0.491±0.006 1700±100 9 0 F 0.491±0.006 600±200 10 4 G 0.491±0.006 1200±100 7 0 H 0.491±0.006 1700±100 10 0 I 0.521±0.009 600±100 9 0 限界内で、CFTがHSCと逆の変化をする必要があることは明らかである。 本試験及び他の試験に基づいて、27インチパネルではCFTが約0.480イ ンチより大きい値をとり、HSCが600から1700psiの範囲の値であれ ばよいことが決定された。 さらに、CRTは衝撃試験に合格しなければならない。前記衝撃試験は米国保 険業界安全試験所によるUL1418,“CRTの安全基準”及びCAN/CS A(カナダ国規格協会)−C22.2,第228−92号、“カナダCRT基準 ”に記述されている。 前記試験は、規定条件の下で規定重量の球あるいは投擲物による衝撃を含む。 これらの試験は、大きな物体による強い衝撃でCRTが内破した場合に視聴者の 安全を守るために考えられている。内破の場合に、前記試験でガラス破片が飛散 する距離は0〜5フィートに規制されている。どれだけ前記破片が飛ぶかは2つ の要因、すなわちi)前記破片の大きさ、したがって質量、及びii)破片を飛 ばすエネルギーに依存する。 前記破片の大きさは、高圧縮であるほど数個の破片が1つに組み合わさったま まになり、よって質量が増加するので、前記バンドにより誘起される圧縮応力の 影響を受ける。前記エネルギーは3種のエネルギー源、すなわちi)真空による エネルギー、ii)圧力差で生じる曲かりによるエネルギー、およびiii)前 記バンドからの圧縮応力で誘起される局所的変形によるエネルギー、からなる。 全エネルギーの内初めの2つの成分は、CRTの大きさにより定まり、よって比 較的一定である。すなわち初めの2つは変わり得ない。しかし第3の成分は、前 記バンドからの圧縮応力を単にバンドの幅あるいは厚さのいずれかまたはいずれ をも変えて制御することにより調節できる。 前記エネルギーを加減することに加えて、前記バンドにより生じる局所的変形 はパネルの中心におけるドーミング値を変える。前記ドーミング値は電子管パネ ルの中心点における持上がり、すなわち印加圧縮応力による外方あるいは上方へ の反りの高さである。前記パネルの中心は排気時に内側に動き、前記バンドは中 心点を元の位置に戻すのに役立っていることに注意しなければならない。すなわ ち、ドーミング値は回復値である。所望の応力を与えることの必然的結果として ある程度のドーミングが生じる。しかし試験により、安全試験に合格するために はドーミングは制限されなければならないことが示された。 表IIは、CFTおよびHSCを、前記UL及びCSA試験を受けた数組のC RT完成品のドーミング値とともに示す。また圧縮応力の誘起のに用いたバンド の幅も示している。 表II 表IIにまとめられた内破試験データは、標準の幅1.496インチのバンドで 生じるドーミング値が大きすぎると、すなわち0.110mmより大きいと、中 央面厚が0.491インチのCRTは内破試験に合格しないことを明らかに示し ている。 前記バンドは2重の役割を果たしていることも明らかである。前記パネルに圧 縮応力を誘起することに加えて、バンドの幅の調節によりドーミング、すなわち 曲がりによる歪エネルギーを制御する。バンドの幅を狭くして1.378インチ にすると、表IIに示されているように、圧縮が小さくなりドーミングが少なくな って前記内破試験に合格するようになる。従ってより薄いパネルに対しては、前 記内破試験に合格するためには、バンドの厚さ仕様の許容範囲内で、より狭いバ ンドが必要である。 上述の試験に基づいて、出願人等は27インチCRTパネルのパネルエプロン に適用するバンドの幅は1.378ないし1.496インチの範囲内でなければ ならないと判定する。また前記UL及びCSA安全試験に確実に合格するために は、前記ドーミング値は0.088ないし0.110mmの範囲内になければな らない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.陰極線管用ガラス外囲器において、式: (σ)P=kP(a/t)2 により定められる厚さ(t)を有するパネル部材を含み、(σ)Pは前記パネル内 の正味の引張応力であり、前記パネルは1150psiをこえない正味の引張 応力を有し、パネル製造時に誘起された表面圧縮を有し、前記パネルのエプロ ンまわりに焼きばめされた前記パネル内の表面圧縮を増大させる内破防護バン ドを有し、よって前記パネル厚が処置を講じられていない類似の電子管外囲器 のパネル厚より実質的に薄いことを特徴とするガラス外囲器。 2.前記パネル部材が長方形であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の外 囲器。 3.パネル製造時に誘起される前記圧縮が450から1650psiの範囲にあ ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の外囲器。 4.前記内破防護バンドにより誘起される前記表面圧縮が170から290ps iの範囲にあることを特徴とする請求の範囲第1項記載の外囲器。 5.前記内破防護バンドが溶接コネクタープレート型であることを特徴とする請 求の範囲第1項記載の外囲器。 6.陰極線管ガラス外囲器のパネル部材の厚さを低減する方法において、前記厚 さ(t)は式:(σ)P=kP(a/t)2により定められ、(σ)Pは前記パネル内の最 大引張応力であり、前記方法が、前記(σ)P値を1150psiをこえない値 に保ちなから、前記パネル表面の処理により前記表面に圧縮を与え、該圧縮を 前記パネルのエプロンまわりに内破防護バンドを焼きばめすることにより増大 させ、よってパネル厚を処置の講じられていないパネル厚よりも低減させる工 程を含むことを特徴とする方法。 7.前記パネル表面に前記表面処理により450から1650psiの範囲の大 きさの圧縮を与える工程を含むことを特徴とする請求の範囲第6項記載の方法 。 8.前記パネルの外側表面をチリングして前記外部表面を内側表面より高速度で 冷却し、よって前記表面に圧縮を与える工程を含むことを特徴とする請求の範 囲第6項記載の方法。 9.形成歪の解放を制御し、よって前記表面に圧縮を与える工程を含むことを特 徴とする請求の範囲第6項記載の方法。 10.前記パネルのエプロンまわりに溶接コネクタープレート型リムバンドを焼き ばめする工程を含むことを特徴とする請求の範囲第6項記載の方法。 11.陰極線管用パネルを作成する方法において、前記方法が、所望の形状及び厚 さを有するガラスパネルを1気圧の下での前記パネル内の正味の引張応力が1 150psiをこえないように加圧成形し、前記パネルの外側表面を冷却しな がらチリングするかあるいは形成歪の解放を制御して前記表面に圧縮を与え、 前記パネルのエプロンまわりに内破防護バンドを焼きばめして前記パネル内の 前記圧縮の大きさを増大して、前記CRTが1気圧の下におかれたときの前記 パネル内の正味の引張応力を前記圧縮が合同して1150psiをこえない大 きさまで低下させる工程を含むことを特徴とする方法。
JP10519490A 1996-10-24 1997-10-20 耐内破陰極線管外囲器 Ceased JP2001502841A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2947696P 1996-10-24 1996-10-24
US60/029,476 1996-10-24
PCT/US1997/018684 WO1998018151A1 (en) 1996-10-24 1997-10-20 Implosion-resistant cathode ray tube envelope

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001502841A true JP2001502841A (ja) 2001-02-27
JP2001502841A5 JP2001502841A5 (ja) 2005-06-16

Family

ID=21849199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10519490A Ceased JP2001502841A (ja) 1996-10-24 1997-10-20 耐内破陰極線管外囲器

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0970501A4 (ja)
JP (1) JP2001502841A (ja)
KR (1) KR20000052780A (ja)
CN (1) CN1144253C (ja)
BR (1) BR9714618A (ja)
CZ (1) CZ135699A3 (ja)
RU (1) RU2177188C2 (ja)
TW (1) TW419701B (ja)
WO (1) WO1998018151A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252978A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Tosoh Corp 透光性セラミックス接合体および製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9850162B2 (en) * 2012-02-29 2017-12-26 Corning Incorporated Glass packaging ensuring container integrity
US11179295B2 (en) 2012-02-29 2021-11-23 Corning Incorporated Glass packaging ensuring container integrity

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950001363B1 (ko) * 1991-01-16 1995-02-17 미쯔비시덴끼 가부시끼가이샤 보강틀을 갖는 음극선관장치
JP3196273B2 (ja) * 1991-12-26 2001-08-06 ソニー株式会社 防爆バンド並びに陰極線管
DE69403095T2 (de) * 1993-02-03 1997-11-13 Philips Electronics Nv Implosionsschutzband für eine Elektronenstrahlröhre
JP2671766B2 (ja) * 1993-06-30 1997-10-29 旭硝子株式会社 陰極線管用ガラスバルブ
US5536995A (en) * 1993-11-16 1996-07-16 Asahi Glass Company Ltd. Glass bulb for a cathode ray and a method of producing the same
JP3215765B2 (ja) * 1993-12-28 2001-10-09 三菱電機株式会社 受像管の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252978A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Tosoh Corp 透光性セラミックス接合体および製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0970501A1 (en) 2000-01-12
BR9714618A (pt) 2000-05-09
CN1144253C (zh) 2004-03-31
RU2177188C2 (ru) 2001-12-20
TW419701B (en) 2001-01-21
KR20000052780A (ko) 2000-08-25
WO1998018151A1 (en) 1998-04-30
EP0970501A4 (en) 2000-01-12
CZ135699A3 (cs) 1999-12-15
CN1234135A (zh) 1999-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2671766B2 (ja) 陰極線管用ガラスバルブ
US6353283B1 (en) Implosion-resistant cathode ray tube envelope
JP2003510238A (ja) 周縁部を備えた真空断熱ガラス窓ユニット
JPH10223158A (ja) 陰極線管用パネルガラス
KR100347225B1 (ko) 음극선관용 디스플레이 패널
JPH07192625A (ja) 受像管の製造方法
JP2001502841A (ja) 耐内破陰極線管外囲器
JP2636706B2 (ja) 陰極線管用ガラスバルブ
JP2904067B2 (ja) 陰極線管用ガラスバルブ
JP2001307662A (ja) 陰極線管用ガラスパネル
US2753073A (en) Seal for composite cathode ray tubes
JP2003051274A (ja) 平面型陰極線管のパネル
KR20030011357A (ko) 음극선관용 유리 패널의 제조 방법
MXPA99003841A (en) Implosion-resistant cathode ray tube envelope
KR100671756B1 (ko) 음극선관용 전면유리
KR100665028B1 (ko) 음극선관용 유리 벌브
US6590331B1 (en) CRT with implosion-proof band and method for manufacturing the same
JP2000040476A (ja) 陰極線管用ガラスパネル
USRE38450E1 (en) Glass panel for a cathode ray tube
JP2003086119A (ja) 平面型陰極線管のパネル
PL190362B1 (pl) Bańka szklana kineskopu oraz sposób jej wytwarzania
US2697310A (en) Method of making seals for composite cathode-ray tubes
JP3362946B2 (ja) 陰極線管用ガラスバルブ
JP2005531892A (ja) 陰極線管のガラスパネル
JP2000133171A (ja) 陰極線管用ガラスバルブ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041019

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060906

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061023

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070227