JP2001502074A - 終端ソケットとの海底光ケーブル継手 - Google Patents

終端ソケットとの海底光ケーブル継手

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Abstract

(57)【要約】 海底光ファイバケーブル継手には、外装されていないケーブル(1、2)を用いて使用する万能終端ソケット(10)が付与されている。この装置は、第一及び第二光ファイバケーブルそれぞれのの強化部材(6)を終端させるために、第一及び第二万能終端ソケット(10)を有する。この二つのケーブル(1、2)の光ファイバ(19)は共に接合され、二つの万能終端ソケット(10)間に位置するファイバ貯蔵トレー内に貯蔵されている。筒状の鋼ケース(12)はファイバ貯蔵トレーを包囲し、ピン(13)によって万能終端ソケット(10)へ固定される。本発明の第一及び第二万能終端ソケット(10)は交換可能であり、いずれのソケット(10)も、一つ以上のピン(13)によってケース(12)のいずれの端部にも固定されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 終端ソケットとの海底光ケーブル継手 発明の分野 本発明は海底光ファイバ通信システムの分野に関し、特に二つの光ファイバケ ーブルを共に接続する装置に関する。 発明の背景 我々の真の世界的規模の社会において、より多くの人々が遠距離通信によって 互いに相互連絡するようになってきている。海底光ファイバケーブルの遠距離通 信システムは遠距離通信システムの一種であるが、海底光ファイバケーブルは、 通常の海底ケーブルシステム又は近代的な衛星通信システムよりも多くのデータ 及び音声を運搬することができる。 大洋を横断して数千マイル延びる海底光ファイバケーブルは、海面下数千フィ ートの大洋底上に存在する。数千マイルの長さに延ばされた一つのケーブルは製 造されることができないので、海底光ファイバケーブル通信システムは、ケーブ ル継手において共に接合される一連の海底光ファイバケーブルからなる。このよ うに、多くの個々のケーブルは、要求された長さの一つのケーブルを形成するよ うに接続されることができる。 もし標準の「外装されていない」光ファイバケーブルを切開するならば、各ケ ーブルは鋼「キング」ワイヤ回りに集められた一連の光ファイバからなるという ことを理解するだろう。同時に、これらのワイヤはケーブルの光ファイバの「コ ア」を形成する。光ファイバコア自身は、鋼強化部材によって囲まれ、二つの耐 水性の絶縁ジ ャケット(内側銅ジャケット及び外側ポリエチレンジャケット)は組立体全体を 包む。光ファイバの機能は、光ファイバケーブルにわたって送られたデータ及び 音声伝達を実施することである。鋼ワイヤは、ケーブル上に配置された任意の負 荷を担持し、絶縁ジャケットと関連してケーブルに剛性を付与する。 ケーブル継手は、二つのケーブルを共に接続するために使用される。従来、ケ ーブル継手は、別個の終端ソケットにおいて二つのケーブルを「終端」させ、負 荷支持するファイバ貯蔵トレー又はシリンダで二つの終端ソケットを強固に接続 させることによって形成されていた。ケーブルの個々の光ファイバは共に接合さ れ、ファイバ貯蔵トレー内で固定され、副組立体全体は鋼ジャケットで覆われ、 防水性のケーブル継手を形成するために熱収縮性の絶縁体で絶縁される。別のケ ーブル継手の形状は、「浮いている」(すなわち、負荷支持しない)ファイバ貯 蔵トレーで、負荷支持するファイバ貯蔵トレー又はシリンダに取って代わる。こ の形状において、ファイバ貯蔵トレーが終端ソケットへ強固には接続されていな いので、個々のケーブル上に配置された全負荷がファイバ貯蔵トレーを通してで なく鋼ケースを通して担持される。 ケーブル終端技術は従来技術においてよく知られている。ケーブル終端の背後 の概念は、鋼強化部材及び鋼キングワイヤを含む光ファイバケーブルの負荷支持 する鋼部材を、終端ソケットに固定し、鋼部材上に配置される任意の負荷が終端 ソケットへ移されることである。しかしながら、壊れやすい光ファイバは終端ソ ケットを完全に通過する。 光ファイバケーブルの絶縁ジャケットを剥き、鋼強化部材と光ファイバコアを 分離し、鋼強化部材及びコアの両方を終端ソケットの中央に挿入することによっ て、典型的に光ファイバケーブルを終端 させる。銅ジャケット及び鋼プラグはコアを覆って配置され、鋼プラグは終端ソ ケット内へ強固に押し込まれる。このように、鋼強化部材は終端ソケットの内面 に対して固定され、その一方で、光ファイバコアはソケットを自由に通過する。 鋼キングワイヤを終端させるために、個々の光ファイバをキングワイヤと分離さ せ、キングワイヤをキングワイヤクランプ組立体に取り付ける必要がある。キン グワイヤクランプ組立体は終端ソケットへ接続されるか、又は、自身が終端ソケ ットへ取り付けられている負荷支持するファイバ貯蔵トレーへ接続され、光ファ イバケーブルの負荷支持する鋼部材全ては終端ソケットへ固定されるという最後 の結果を生じる。 典型的なケーブル継手において、接合される二つのケーブルは、互いに異なる 形状の終端ソケット(以後、「第一」終端ソケット及び「第二」終端ソケットと 呼ぶ)に接続される。二つの終端ソケットが同じではない理由は、第一終端ソケ ットを鋼ケース及び/又はファイバ貯蔵トレーに固定する手段は、第二終端ソケ ットを鋼ケース及び/又はファイバ貯蔵トレーに固定する手段と異なるからであ る。それゆえ、結果として、ケーブル継手は、「A」端部及び「B」端部を有し 、「A」型終端ソケットだけがケーブル継手の「A」端部へ接続されることがで き、「B」型終端ソケットだけがケーブル継手の「B」端部へ接続されることが できる。 例えば、いくつかの形状において、第一終端ソケットは、圧縮力によって筒状 の鋼ケースの一方の端部に「接続される」。これを実現するために、まずケーブ ルに長手方向にケースを通過させ、次にケーブルを第一終端ソケットに取り付け る。次に、ソケットの肩部がケースの端板に接触させるまで、ケーブル及び取り 付けられたソケットはケースを通して引張り戻される。他方で、第二終端ソケッ トは、機械的手段によって他方の端部(「B」端部)においてケー スへ接続される。ファイバ貯蔵トレーによって第一終端ソケットへすでに接続さ れている終端ソケットは、ねじ付組立体、ロッキングリング又はいくつかの他の 機械的装置によって、ケースへ接続される。結果として、第二終端ソケットを鋼 ケースへ固定することによって生み出された圧縮力は、鋼ケースの端板に対して 第一終端ソケットの肩部を押し、所定位置で強固に終端ソケットを保持する。こ うして、終端ソケット両方が同様にファイバ貯蔵トレーへ取り付けられるが、終 端ソケットが鋼ケースに取り付けられる手段は非常に異なり、それにより異なる 「A」及び「B」終端ソケット形状を必要とする。 この装置の不利な点は、この装置が海底光ファイバケーブルの配置及び修理を 複雑にしているということである。ケーブルの全部分が「A」端部及び「B」端 部を有する(すなわち、ケーブルの一方の端部が「A」型ソケットで終端され、 他方の端部が「B」型ソケットで終端されている)ので、「A」端部は、従来の ケーブル継手を用いて「B」端部へ接続することができるので、海底ケーブルを 配置又は修理している作業者は常に、作業しているケーブルの端部がいずれの端 部であるかを意識していなければならない。しかしながら、常習的に、ケーブル 配置船が目的地に着いて巻き取られたケーブルの「B」端部が配置される用意が できている一方で、彼らが接続したいケーブルの端部も「B」端部であるという ことに気付くだけである。このような状況において、作業者は巻き取られたケー ブルの終端ソケットを取り替え(「B」端部を「A」端部に換える)るか、又は 不完全な「B対B」(又は「A対A」)接続をしなければならない。 発明の要約 前述の観点において、本発明の目的は、光ファイバケーブルを用いて使用する 負荷支持するケースとの海底光ファイバケーブル継手を付与することである。特 に、この光ファイバケーブル継手は外装されたケーブルを用いて使用するために 容易に適合されることができるが、本発明は、外装されていない光ファイバケー ブルを用いて使用されるために形成されている。 本発明のさらなる目的は、海底光ファイバケーブル継手のケースの両方の端部 が、万能終端ソケット内で終端される光ファイバケーブルに接続することができ る海底光ファイバケーブル継手を付与することである。 本発明のさらなる目的は、海底光ファイバケーブル継手のケースの両方の端部 が、万能終端ソケットの接続接触面と実質的に類似した接続接触面を有する万能 終端ソケット内で終端される光ファイバケーブルに接続することができる海底光 ファイバケーブル継手を付与することである。 したがって、本発明の実施例は、万能終端ソケットを有する万能海底光ファイ バケーブル継手を付与することである。この装置は、第一及び第二光ファイバケ ーブルそれぞれの強化部材を終端させるために、第一及び第二万能終端ソケット を有する。二つのケーブルの光ファイバは共に接合され、二つの万能終端ソケッ ト間に配置されたファイバ貯蔵トレー内に貯蔵されている。筒状鋼ケースは、フ ァイバ貯蔵トレーを包囲し、第一及び第二終端ソケットにわたって延びる。第一 終端ソケットは、ケース内の穴を通して延びかつ第一終端ソケット内のピン室内 で固定されるピンによってケースへ固定される。第二組のピンは、ケース内の第 二組の穴を通過して第二終端ソケット内のピン室に係合することによって、第二 終端ソケットをケースに固定する。 本発明の第一及び第二終端ソケットは交換可能であり、両方のソケットが、一 つ以上のピンによってケースの両方の端部へ固定されることができる。終端ソケ ットのこの特徴が、終端ソケットを「万能(汎用)」にする。本発明の好適な実 施例において、二つの終端ソケットが同一であるが、終端ソケットが交換可能で あるために、これらの接続接触面は実質的に類似しているということが必要なだ けである。同様に、ケースの両方の端部は、一つ以上のピンによって、万能終端 ソケットの接続接触面に実質的に類似している接続接触面を有する任意の終端ソ ケットへ固定されることができる。ケースのこの特徴は、終端ソケットを「万能 」にする。 本発明のさらなる目的、利点、実施例及び新規な特徴は、以下に続く記述にお いて部分的に記述され、以下の審査において部分的に明らかになるか、又は本発 明の実施によって明らかになる。 図面の簡単な説明 本発明は、添付図面を参照することによって、以下の詳細な記述によってより 一層理解される。 図1は本発明の好適な実施例の斜視図である。 図2はスナップリベット及びピンが除去され、万能終端ソケットの部分が点線 に示されている図1に示された斜視図である。 図3は光ファイバケーブルを終端させる万能終端ソケットにおいて使用された 構成要素の拡大された斜視図である。 図4は終端ソケットの斜視図である。 図5はファイバ貯蔵トレーの斜視図である。 図2において、ファイバ貯蔵トレーに関する本発明の部分は点線で示されてい る。点線は、ケース内のファイバ貯蔵トレーの大体の部分を示し、ファイバ貯蔵 トレーが任意の他の構成要素にいかに接 続されているかを示すことが意図されていない。ファイバ貯蔵トレーは図5にお いて詳細に示されている。 好適な実施形態の記述 本発明は、光ファイバケーブルを用いて使用する負荷支持するケースとの継手 である。本発明は、外装されたケーブル及び外装されていないケーブルの両方で 使用されるが、本発明の好適な実施例は、外装された海底光ファイバケーブルを 用いた例である。 図1において見られるように、本発明は、外装されていない海底光ファイバケ ーブル1及び2と関連して開示されている。本発明の好適な実施例において、海 底光ファイバケーブル継手は、大洋を横断するケーブル操作において使用する二 つの24ファイバ光ファイバケーブルを接続するために使用される。ケーブルが 本発明品に接続される前に、絶縁銅ポリエチレンジャケット3は剥かれ、それに より、ケーブルの光ファイバコア4(鋼キングワイヤ5を含む)及び鋼強化部材 6を露出する。こうして、剥かれたケーブル7は、突出防止ワッシャー8を通過 し、終端ソケット10のケーブル入口9内へ挿入せしめられる。 図2に示されるように、万能終端ソケット10は、筒状の鋼ケース12によっ て部分的に包囲される。各終端ソケットは三つの鋼ピン13によってケースへ固 定される。ケース12の厚さは、ケースが大洋底にある時にさらされる水圧に十 分に耐えられかつピン13を通して終端ソケット10によってケース上に配置さ れる任意の負荷に対して耐えるほど十分でなければならない。 ピン13は、ケース12内のピン穴14を通過して終端ソケット組立体11内 の筒状のピン室15と係合することによっで、ケース12を終端ソケット組立体 11へ接続させる。本発明の好適な実施 例において、ピン室15は、終端ソケット10を具備する終端ソケット組立体1 1の部分内にある。ピン室15の深さは、任意の負荷が終端ソケット組立体11 上に配置された時に、すなわち、任意の負荷がケーブル1又は2上に配置された 時にピン13が終端ソケット組立体11を拘束することを可能とするほど十分な 体積のピン13と係合するように形成されている。しかしながら、ピン室15は あまり深すぎてはならない。もしピン室15の下に不十分な構造体があるならば 、ピン13に及ぼされる水圧は、ピン室15の床を通してその構造体を押し、終 端ソケット10の終端室16内へ押す。 一旦、ピン13がケース12及び終端ソケット11内へ挿入されると、ピンは そこにとどまることが好ましい。それゆえ、ピン13が外れないということが保 証するために、ピンは挿入され、ねじ付アクセス穴17は後のピン除去を容易に するために付与されるべきであるが、ピン13はこぶを付けられることが好まし い。ピン13の全長はピン穴14及びピン室15の組み合わされた深さより小さ いので、、スナップリベット18は、ピン13を覆い、スナップ/ピン組立体を ケース12の外面と面位置に存在させるように使用される。 本発明の好適な実施例において、各ピン穴14及びピン室15は、隣のピン1 4又はピン室15から120°離間している。さらに、ケース12の各端部上の ピン穴14は、ケース12の長さ方向に沿って長手軸線方向に整列されるという ことは好ましい。 剥かれたケーブル7の鋼強化部材6は、各終端ソケット10の終端室16の表 面に沿って終端ソケット10へ固定される。剥かれた光ファイバケーブル7を終 端させるために万能終端ソケット10と関連して使用された構成要素が図3にお いて示されている。しかしながら、図3において、ケーブル7は終端室16の表 面へ固定され ていない。同様に、図4は、ケーブル7が固定される前の終端ソケット10の詳 細斜視図である。しかしながら、ケーブル終端技術は、先行技術において公知で ある。 ケーブル終端の背後の概念は、鋼強化部材6及び鋼キングワイヤ5を含む剥か れた光ファイバケーブル7の負荷支持する鋼部材を、万能終端ソケット10(図 6に示される)に固定し、鋼部材上に配置される任意の負荷が万能終端ソケット 10へ移されることである。しかしながら、壊れやすい光ファイバ19は万能終 端ソケット10を完全に通過する。 図3及び4を参照して、ケーブルの絶縁ジャケット3を剥き、鋼強化部材6と 光ファイバコア4を分離し、強化部材6及びコア4の両方を終端ソケット10の 中央に挿入することによって、典型的に光ファイバケーブル1又は2を終端させ る。銅ジャケット20及び鋼プラグ21はコア4を覆って配置され、鋼プラグ2 1は終端室16内へ強固に押し込まれる。このように、鋼強化部材6は終端室1 6の表面に対して固定され、その一方で、光ファイバコア4はソケット10、銅 ジャケット20及び鋼プラグ21を自由に通過する。鋼キングワイヤ5を終端さ せるために、個々の光ファイバ19をキングワイヤ5と分離させ、光ファイバ1 9にキングワイヤクランプ組立体22を通過させ、キングワイヤ5をキングワイ ヤクランプ組立体22に取り付ける必要がある。キングワイヤクランプ組立体2 2はねじ(図示せず)によって終端ソケット10へ接続される。終端ソケット1 0及びキングワイヤクランプ組立体22は共に万能終端ソケット10の好適な実 施例を構成し、この行程の最後の結果は、光ファイバケーブル1又は2の負荷支 持する鋼部材全では万能終端ソケット10へ固定されるということである。 光ファイバケーブル1及び2が万能終端ソケット10において終 端させられた後、各光ファイバケーブル1及び2の個々の光ファイバ19は所望 の組み合わせで接続される。光ファイバ19を共に接合する方法(相互被覆又は 機械的な接合等)は、先行技術において公知である。接合された光ファイバ(図 示せず)はファイバ貯蔵トレー23において貯蔵される。図2に示されるように 、ファイバ貯蔵トレー23は、万能終端ソケット10間に配置され、ケース12 内に完全に包囲される。しかしながら、ファイバ貯蔵トレー23は万能終端ソケ ット10へ強固には接続されない。ファイバ貯蔵トレー23は万能終端ソケット 10に接続されるということは必要でないが(すなわち、ファイバ貯蔵トレー2 3はケース12に直接的に固定され、依然として「負荷支持しない」)、本発明 の好適な実施例においてファイバ貯蔵トレー23は万能終端ソケット10へゆる く接続され、ファイバ貯蔵トレー23は万能終端ソケット10間において「浮い ている」。 ファイバ貯蔵トレー23が本発明と関連して使用されているが、本発明の別の 実施例は、ファイバ貯蔵シリンダ又は、接合された光ファイバ(図示せず)の「 ゆるく適合する」貯蔵手段を用いることを含む。同様に、ケース12が筒状であ るという特徴はこの装置の本質的な特徴でない。しかしながら、ケース12の筒 状であるという特徴は、熱収縮絶縁体(図示せず)のケース12に適用するのを 容易にするので、好ましい。 本発明の好適な実施例において、終端ソケット10、ピン13及びケース12 全てが、高力鋼から形成される。しかしながら、ファイバ貯蔵トレー23は本発 明の好適な実施例における負荷支持する構成要素ではないので、この構成要素は 、成形されたプラスチックから形成されることができるが、好ましくはアルミニ ウムかなる。 本発明の内容は、開示された万能終端ソケット10と関連して動 作するように形成された海底光ファイバケーブル継手である。しかしながら、本 発明の独特の特徴は、ケース12の接続接触面(すなわち、ピン穴14の位置) が、任意の終端ソケット(「第三者の終端ソケット」)と共に動作し、その接続 接触面(すなわち、ピン室15の位置)が万能終端ソケット10の接続接触面に 類似しているということである。第三者の終端ソケットの接続接触面と万能終端 ソケットの接続接触面との間の類似点は、正確であることを必要としない。唯一 の要求は、第三者の装置がケース12内のピン14と適合する一つ以上のピン室 15を有するということである。もしこのような適合が見出されるならば、ケー ス12は、一つ以上のピン13によって第三者の終端ソケットへ接続されること ができる。 ケース12のこの「万能な」特徴は、ケース12の両方の端部が、万能終端ソ ケット10の接続接触面に類似した接続接触面を有する任意の終端ソケットに接 続されることができるということを保証する。さらに、添付図面及び以上の開示 によって容易に明らかなように、本発明の各終端ソケット10は、ケース12の 両方の端部へ接続されることができるので、同様に「万能」である。終端ソケッ ト10(又は、実質的に類似した接続接触面を有する任意の終端ソケット)の交 換可能性のため、本発明は、以前に述べられた「A−B」接続問題を被らない。 こうして、開示された万能海底光ファイバケーブル継手は、使用するのがより容 易であり、相違の「A」及び「B」終端ソケットを必要とする現存するケーブル 継手より多様性がある。 本発明の他の目的及び利点は、本発明の好適な実施例だけが示されかつ記述さ れている以上の記述から当業者に容易に明らかになる。好適な実施例の記述は、 単なる最良の態様の例示によって、本発明を実施するために意図された。実現さ れているように、本発明は 他の及び異なる実施例を実施することができ、そのいくつの部分は、一切本発明 を逸脱することなく、様々な点において修正することができる。したがって、添 付図面及び記述は、制限するものとしてでなく、事実上例示としてみなされるべ きである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光ファイバケーブルを接続する光ファイバケーブル継手であって、前記光 ファイバケーブル継手は、 a.第一光ファイバケーブルの多数の強化部材を終端させる第一終端ソケット であって、前記第一終端ソケットは第一ピン室を画定する第一終端ソケットと、 b.第二光ファイバケーブルの多数の強化部材を終端させる第二終端ソケット であって、前記第二終端ソケットは第二ピン室を画定する第二終端ソケットと、 c.ファイバ貯蔵トレーであって、前記ファイバ貯蔵トレーは前記第一終端ソ ケットと前記第二終端ソケットとの間に配置され、前記第一光ファイバケーブル の光ファイバが前記第二光ファイバケーブルの光ファイバへ接続されるファイバ 貯蔵トレーと、 d.前記ファイバ貯蔵トレーを包囲するケースであって、前記ケースは第一端 部及び第二端部を有し、前記ケースは前記第一端部近傍の第一ピン穴及び前記第 二端部近傍の第二ピン穴を画定するケースと、 e.前記ケースを前記第一終端ソケットに接続する第一ピンであって、前記第 一ピンの一部分は前記第一ピン穴を通過し、前記第一ピン室と係合する第一ピン と、 f.前記ケースを前記第二終端ソケットに接続する第二ピンであって、前記第 二ピンの一部分は前記第二ピン穴を通過し、前記第二ピン室と係合する第二ピン とを具備する光ファイバケーブルを接続する光ファイバケーブル継手。 2.前記第一終端ソケット及び前記第二終端ソケットが交換可能である請求項 1に記載の装置。 3.a.前記第一終端ソケットの接続接触面と、 b.前記第二終端ソケットの接続接触面とを具備し、 c.前記第一終端ソケットの前記接続接触面が、前記第二終端ソケットの前記 接続接触面と実質的に同じである請求項1に記載の装置。 4.前記第一終端ソケット及び前記第二終端ソケットが実質的に同じである請 求項1に記載の装置。 5.光ファイバケーブルを接続する光ファイバケーブル継手であって、前記光 ファイバケーブル継手は、 a.第一光ファイバケーブルの多数の強化部材を終端させる第一終端ソケット と、 b.第二光ファイバケーブルの多数の強化部材を終端させる第二終端ソケット と、 c.ファイバ貯蔵トレーであって、前記ファイバ貯蔵トレーは前記第一終端ソ ケット及び前記第二終端ソケットは確実に関連づけられ、前記第一光ファイバケ ーブルの光ファイバは前記第二光ファイバケーブルの光ファイバへ接続されるフ ァイバ貯蔵トレーと、 d.前記ファイバ貯蔵トレーを包囲するケースであって、前記ケースは第一端 部及び第二端部を有するケースと、 e.前記ケースの前記第一端部を前記第一終端ソケットに接続する第一固定装 置と、 f.前記ケースの前記第二端部を前記第二終端ソケットに接続する第二固定装 置とを具備し、 g.前記第一終端ソケット及び前記第二終端ソケットは交換可能である光ファ イバケーブルを接続する光ファイバケーブル継手。 6.a.前記第一終端ソケットの接続接触面と、 b.前記第二終端ソケットの接続接触面とをさらに具備し、 c.前記第一終端ソケットの接続接触面は、前記第二終端ソケットの接続接触 面と実質的に同じである請求項5に記載の装置。 7.前記第一終端ソケットと前記第二終端ソケットは実質的に同じである請求 項5に記載の装置。
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WO2023101101A1 (ko) * 2021-12-02 2023-06-08 엘에스전선 주식회사 해저 케이블 접속 장치

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