JP2001501719A - コークス炉の内視鏡検査プローブ - Google Patents

コークス炉の内視鏡検査プローブ

Info

Publication number
JP2001501719A
JP2001501719A JP09541729A JP54172997A JP2001501719A JP 2001501719 A JP2001501719 A JP 2001501719A JP 09541729 A JP09541729 A JP 09541729A JP 54172997 A JP54172997 A JP 54172997A JP 2001501719 A JP2001501719 A JP 2001501719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support line
probe
inspection head
endoscope probe
endoscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP09541729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3985196B2 (ja
Inventor
イズレール ダニエル
ガイエ ジャン―ポール
ベンディフ マシド
バスチャン ノルベール
Original Assignee
サントル ド ピロリーズ ド マリノウ(セーペーエム)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サントル ド ピロリーズ ド マリノウ(セーペーエム) filed Critical サントル ド ピロリーズ ド マリノウ(セーペーエム)
Publication of JP2001501719A publication Critical patent/JP2001501719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3985196B2 publication Critical patent/JP3985196B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B41/00Safety devices, e.g. signalling or controlling devices for use in the discharge of coke
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D21/00Arrangements of monitoring devices; Arrangements of safety devices
    • F27D21/02Observation or illuminating devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2407Optical details
    • G02B23/2423Optical details of the distal end
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B37/00Panoramic or wide-screen photography; Photographing extended surfaces, e.g. for surveying; Photographing internal surfaces, e.g. of pipe
    • G03B37/005Photographing internal surfaces, e.g. of pipe

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 感応要素を収容した検査ヘッドを有し、この検査ヘッドは縦方向に可撓性のある支持ラインの先端に取り付けられ、支持ラインは支持ラインは湿らせる手段を備えた操作ユニットに連結されている、工業炉、特にコークス炉の煙筒の耐火壁を検査するための内視鏡プローブ。支持ライン(2)は軸方向ねじれに対して剛性を有し、検査ヘッド(1)は軸心回りに回転ができ且つ着脱自在な2つの部分で構成され、その一つの部分は回転継手(10)によって支持ラインの先端に取り付けられ且つ撮影装置(26)を収容した固定部分(11)であり、別の部分はこの固定部分の延長線上に着脱自在な継手(44)を介して取付けられた交換可能部分(12)であり、この交換可能部分(12)は対物レンズ(23)が取り付けられた開口を壁(前部または横方向)に有し、この対物レンズ(23)はそれが受けた光エネルギーをその光学軸線(22)上の後方にある撮影装置に伝え、プローブ内部には検査ヘッドを軸心回りに回転させ且つ支持ラインに対するその角度を調整するための手段(32・36)が設けられている。コークス炉の煙筒の視覚検査に適している。

Description

【発明の詳細な説明】 コークス炉の内視鏡検査プローブ 本発明は工業炉、特にコークス炉群(batteries)の保守に関するものである。 本発明は特に、コークス炉の煙筒(carneaux)の壁を形成する耐火物の状態を操業 中でも正確にモニターする装置に関するものである。 コークス炉群は運転中に定期的に行われる材料の装填・排出操作によって受け る熱的機械的応力によって、金属部分および耐火物が永久変形する。その結果、 コークス炉群の寿命が短くなる。 30年以上の十分な寿命を得るためには、炉の耐火物の状態を定期的かつ正確に 診断する必要がある。しかし、アクセスが難しい部分、例えば煙筒(最大の熱応 力を受ける部分でもある)があるため、診断は難しい。そのため、対応が遅れた り、修理が不適切または無駄になる場合もある。 内視鏡は多くの工業分野で広く使用されている技術であるが、コークス炉の分 野ではほとんど使用されていない。これは恐らく現在の内視鏡の大部分は極端な 熱的環境下にあるコークス炉の煙筒内の耐火物を検査するには適当でないためで ある。 コークス炉の煙筒の検査に現在使用され、また、使用可能なプローブは2種類 に分けることができるが、両者に共通な点は煙筒内で感応部分を収容した検査ヘ ッドがそれを炉の外部に配置された操作ユニットに連結している支持ラインの先 端に吊り下げられている点にある。 公知の最初の種類のプローブは内視鏡を収容した支持ラインが長い硬質金属管 からなり、この金属管はその内部を循環する水によって冷却され、ラック・ピニ オン装置によって垂直に並進駆動される。この方式は重く大きい組立体を必要と し、取り扱いが難しい。しかも、検査に要する時間は短く且つ検査間隔はかなり 長いにもかかわらず一定の場所に固定して設置するようになっている。 公知の第2番目の種類(これに本発明も含まれる)のプローブは、硬質管の代わ りに縦方向に弾性のあるスリーブを用い、このスリーブをドラムに巻付け、ドラ ムの底部をスリーブに冷却用湿分を与える水タンク中に浸す。この方法は、複雑 な冷却システム無しに簡 単かつ軽量な装置で検査が素早く実施できれば、内部循環水による冷却は省略で きるという発見に基ずいている。フランス特許第84.18822号に記載のプローブは この考えで設計、開発されたものである。このプローブでは感応ヘッドが耐火繊 維材料で作られたシース内に保護された細長い(鉛筆型)光学的高温計で構成され る。シースの底には重りが入れてあり、上部は弾性支持スリーブの先端に付いて おり、この先端部には鋼ロープが収納され、高温計はこの鋼ロープの先端に吊る されている。このプローブは完全に満足なものに思われるが、これは煙筒内の気 体の温度を与えるだけで、その値は壁の耐火物の状態を間接的に指すに過ぎない 。 本発明の目的は壁を目で直接観察できるようにすることにある。 本発明の対象は、感応要素を収容した検査ヘッドを有し、この検査ヘッドは縦 方向に可撓性のある支持ラインの先端に取り付けられ、支持ラインは支持ライン は湿らせる手段を備えた操作ユニットに連結されている、工業炉、特にコークス 炉の煙筒の耐火壁を検査するための内視鏡プローブにおいて、支持ラインが軸方 向ねじれに対して剛性を有し、検査ヘッドは軸心回りに回転ができ且つ着脱自在 な2つの部分で構成され、その一つの部分は回転継手によって支持ラインの先端 に取り付けられ且つ撮影装置を収容した固定部分であり、別の部分はこの固定部 分の延長線上に着脱自在な継手を介して取付けられた交換可能部分であり、この 交換可能部分は対物レンズが取り付けられた開口を有し、この対物レンズはそれ が受けた光エネルギーをその光学軸線上の後方にある撮影装置に伝え、プローブ 内部には検査ヘッドを軸心回りに回転させ且つ支持ラインに対するその角度を調 整するための手段が設けられていることを特徴とする内視鏡プローブにある。 本発明の一つの実施例では、支持ラインが、繊維状の耐火材でできた可撓性ケ ーシングで覆われた編成ワイヤで作られた管状金属強化材で構成される。 本発明の好ましい応用例では、検査ヘッドを所望角度に回転させる手段が支持 ラインに固定され、検査ヘッドの内壁と係合するピニオンを有する駆動シャフト を駆動するモータで構成される。 横方向開口を壁に有する交換部分の場合には、光伝達手段がレンズが受取った 光エネルギーをカメラに送るためのプリズムをレンズの近くに有する。 本発明が基本的に巻き付けることができるように縦方向に弾性がある支持ライ ンと、予 想のできない軸心回りのねじり運動が起こるのを防ぐために逆方向は固定された 支持ラインの組み合わせであり、その自由な方の先端に作動炉からの熱放射によ りレッドレンジで自然に照射されている煙筒の壁の視覚的な観察のための手段を 有し、前記手段は操作者がコントロールステーションから遠隔操作するアクチュ エーターの補助で軸心の回りを回転するように取付けられ、ここで前記観察手段 は操作者に煙筒の壁の実際の瞬間的な映像を与えるということは、理解されるで あろう。 本発明の上記およびその他の利点は添付図面を参照した以下の実施例の説明か らよりよく理解できよう。 図1は本発明の内視鏡が用いられるコークス炉群の煙筒の一部の垂直断面図。 図2は本発明内視鏡のラインの先端に取付けられた感応ヘッドの縦軸方向詳細 断面図。 図3は観察方向が異なる別の実施例の図2と同様な図。 各図で同じ部材には同じ参照番号を付けてある。 先ず最初に図1を参照する。検査ヘッド1は支持ライン2に吊下げられ、自重に よって煙筒3の上部開口4を介して煙筒3中に挿入されている。可撓性のある支持 ライン2は反転プーリー5の回りを通ってクランクハンドル7で示した回転手段を 有する巻付けドラム6に巻き付けられる。巻付けドラム6の低部は水を入れた半円 筒形タンク8に浸されていて、支持ライン2を湿らせるようになっている。巻付け ドラム6のフレームの操作者が見える位置にはディスプレー付き制御ボックス9が 取付けられている。従って、操作者は検査ヘッド1で見たものを表示するディス プレーを見ながら全ての操作を制御できる。検査ヘッド1の外側は細長い(長さ約 50cm、直径数cm)金属のカプセルからなり、このカプセルは熱および衝撃から保 護するため耐火材料で作られた硬いシェル(図示せず)の内部に収容されている。 検査ヘッドはほぼ同じ長さの2つの連続した部分からなり、これらは手で回すこ とのできる刻み付きリング44からなる連結フランジ51を用いて互いに固定される 。検査ヘッドの上部11は回転継手10を介して支持ライン2に連結され、また、交 換自在な下部12に連結されている。回転継手10は一般にボールベアリング13から なり、その内側レースは支持ラインの終端を形成するコネクター49の環状入口ポ ート14に取付けられ、その外側レースは回転自在な下部の内壁と係合している。 この構成はもちろん逆でもよいが、外部に対する密封性をできるだけよくするた め、回転する下部と固定上部との間に単一 の機能遊び15のみができるするような寸法に回転継手10をする必要がある。ヘッ ド1が支持ラインに対しての前後運動しないようにするために軸受面14の端部に は留め輪50が形成されている。 図からわかるように、コネクター49は互いにネジ止めされた2つの部分からな る締付けリング16によって支持ライン2の残りの部分に固定されている。締付け リング16の自由端はカラー17、17'を押圧する押圧部を形成する。各カラー17、1 7'はコネクター49の先端および支持ライン2を形成する弾性スリーブ19が取り付 けられるフランジ18の先端にそれぞれ設けられている。 本発明の基本的特徴から、この弾性スリーブ19は例えば直径が50cmのドラムに 巻き付けるのに十分な可撓性を有し、巻き戻す際には検査ヘッド1の自重だけで 直線に戻ることができなければならない。しかも、この弾性スリーブ19は操作者 によって案内される検査ヘッドの下部スリーブが勝手に回転運動するのを防止す るために、軸方向ねじれに対して十分な剛性を有していなければならない。その ためには、弾性スリーブ19を電気ケーブルの保護や外装に用いられる金属スリー ブのような編成ステンレス鋼ワイヤ強化材で構成するのが有利である。 弾性スリーブ19はタンクの水に浸した時に湿って内部に収容したスリーブおよ び各種ケーブル、ワイヤを熱から守ることができるロックウール帯等の可撓性絶 縁繊維層20で被覆されている。接合は締付けバンドで行われる。必要な場合には 、この弾性スリーブ内に可撓性通路をその全長さに沿って設けて、冷却用空気を 循環させることもできる。 図2の実施例をさらに詳細に説明すると、検査ヘッドの内部には横から見た時 に底の方から順に下記の部材が設けられている: 先ず最初に、プローブが見た映像を視覚的に捉えるための光学ライン22が設け られている。この光学ライン22は広角レンズ23と反射プリズム24とを組み合わせ たものであり、反射プリズム24はレンズ23で形成された映像を撮影装置の方へ送 る役目をする光学路の最初の要素を構成する調節ダブレット42と組み合わされて いる。残りは光学チューブ25とその後方に取付けられた撮影装置26とで構成され る。広角レンズ23は検査ヘッド1の側壁に開けられた開口27に取り付けられてい る。この対物レンズの視野によって煙筒壁で観察できる範囲が決まる。反射プリ ズム24はレンズ23から受け取った光を直角に反射し、プローブの縦軸方向に沿っ て光学チューブ25の方向へ送る役目をする。光学チュ ーブ25は両端に入力ダブレット28と出力ダブレット29とを有し、さらに、減光フ ィルターまたは画像修正フィルター43および明度調節ダイアフラム30を有し、撮 影装置26の方へ映像を送る。撮影装置26はフォトダイオードマトリックスを有す る小型カメラで構成するのが好ましい。この小型カメラで撮った検査範囲の映像 は弾性ケーブル31を介して表示スクリーン9へ送られる。 検査ヘッド1は基準点“ゼロ”に対するレンズ23の角度(従って、観察方向)を 知ることができるようにするためのインクリメンタルエンコーダ32をさらに有し ていて、操作者の連続制御によって煙筒壁を完全一周して環状にスキャンしたり 、予め観察しておいた箇所を再度簡単に見付けることができるようになっている 。 検査ヘッド1は反転自在な直流同期モータ33をさらに備えている。このモータ3 3は駆動シャフト34からなる伝達用部材と組み合わされている。駆動シャフト34 の先端のピニオン35はプローブの回転下部の内壁に固定された歯車36と螺合して いる。 上記部品の中でモータ33とそのピニオンシャフト34、35は回転ヘッド1とは一 体では無く、コネクター内でのその固定は留具48を用いて行われている。エンコ ーダー32およびモータ33と外部との必要な接続は電気ケーブル37、38で行われる 。 これらの部品は保持器具によってプローブ内で内壁にしっかりと固定されてい る。反射プリズム24と組み合わされた調節ダブレット42を固定する保持器具39に はプローブのノーズ40を外してプローブの前方からアクセスすることができる。 プローブのこの主要部分にはチューブ11の先端と螺合した連結フランジ51を用 いて有利にアクセスすることができる。連結フランジ51には交換部分12を構成す るチューブが嵌め込まれ、自動芯出しされる円筒支持部52と、締付けネジ54が挿 入されるフランジ部を有する放射状リング53とが形成されている。ノーズ40を外 せば締付けネジ54にアクセスできる。締付けネジ54の先端は締付けネジ54が貫通 している保持部39に支持されていて、締付けることによって交換部分12がチュー ブ11に固定されるようになっている。 光学チューブ25を固定する保持具41には取り外し可能なリング44からアクセス できる。同様にしてフィルター43にもアクセスできる。撮影装置26を固定する保 持器具45には固定部分11を構成する2つの隣接面を連結するネジ付き接続具46を 用いてアクセスできる。また、カメラ26が外した後に、インクリメンタルエンコ ーダー32を固定する保持器具47にアクセスできる。 チューブ12の開口27の周辺に小さなダクトが形成され、レンズ23の周りに分布 しているのが分かるであろう。これらのダクトはプローブの内部とレンズ23前方 の空間とを連通して、冷却空気流がプローブ内部を通る本発明の好ましい実施例 では、本発明の前方対物レンズの前に保護用の空気カーテンを形成することがき るようになっている。 縦方向を観察するように設計された図3の検査ヘッドでは、この場合には使用 できない反射プリズム24を除いて、主要構成は図2の実施例の部品と同じである 。この変形実施例では、横方向開口27はプローブのノーズを形成する先端部40' に開けられた縦方向開口27'になっている。この開口27'は広角レンズ23を保持し 、広角レンズ23で受けた映像は光学チューブ25へ送られる。 これ以外の部品は全て同じである。同じ基礎部品を用い、ネジ止めリング44を 用いて手で容易に取り外しできる下部の交換部分12を単に取り換えることで、横 方向観察用の構造(図1)を縦方向観察用の構造(図2)に容易に変えることができる ということは理解できよう。同様に、同じ構造でも30・105°に順次変えられる 光学角度を有するレンズを有する一連の交換部分を用いることによって観察面を パノラマ映像からより細かい範囲に変えることができる。 本発明はもちろん上記実施例に限定されるものではなく、請求の範囲に定義の 内視鏡の基本的特徴を有する多くの変形例または均等物を含むものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マシド ベンディフ フランス国 57800 フライミン―メルル バック リュ ベルレーヌ 3 (72)発明者 ノルベール バスチャン フランス国 57800 フライミン―メルル バック リュ ピエール ド ロンザール 33

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 感応要素を収容した検査ヘッドを有し、この検査ヘッドは縦方向に可撓性の ある支持ラインの先端に取り付けられ、支持ラインは支持ラインは湿らせる手段 を備えた操作ユニットに連結されている、工業炉、特にコークス炉の煙筒の耐火 壁を検査するための内視鏡プローブにおいて、 支持ライン(2)が軸方向ねじれに対して剛性を有し、検査ヘッド(1)は軸心回り に回転ができ且つ着脱自在な2つの部分で構成され、その一つの部分は回転継手( 10)によって支持ラインの先端に取り付けられ且つ撮影装置(26)を収容した固定 部分(11)であり、別の部分はこの固定部分の延長線上に着脱自在な継手(44)を介 して取付けられた交換可能部分(12)であり、この交換可能部分(12)は対物レンズ (23)が取り付けられた開口を有し、この対物レンズ(23)はそれが受けた光エネル ギーをその光学軸線(22)上の後方にある撮影装置に伝え、プローブ内部には検査 ヘッドを軸心回りに回転させ且つ支持ラインに対するその角度を調整するための 手段(32・36)が設けられていることを特徴とする内視鏡プローブ。 2. 支持ライン(2)が、繊維状の耐火材でできた可撓性ケーシング(20)で覆われ た編成ワイヤで作られた管状金属強化材(19)で構成される請求項1に記載の内視 鏡プローブ。 3. 撮影装置(26)がフォトダイオードマトリクスを有するカメラである請求項1 に記載の内視鏡プローブ。 4. 検査ヘッドを回転させる手段が、支持ラインに固定され、検査ヘッドの内壁 と係合するピニオン(35)を有する駆動シャフト(34)を駆動するモータ(33)で構成 される請求項1に記載の内視鏡プローブ。 5. 検査ヘッドの角度位置を調節する手段が固定部分(11)に取付けられたインク リメンタルエンコーダー(32)で構成される請求項1または4に記載の内視鏡プロー ブ。 6. 交換部分(12)が対物レンズ(23)が取り付けられた横方向開口(27)を壁に有し 、対物レンズ(23)は反射プリズム(24)と組み合わされ、反射プリズム(24)は受取 った映像をプローブヘッドの軸線方向に沿って反射プリズムのすぐ近くの光学軸 線(22)の方向へ戻す、請求項1に記載の内視鏡プローブ。 7. 交換部分(12)がプローブノーズ(40')に形成された縦方向開口(27')を壁に有 し、この開口(27')には受取った映像をそのすぐ近くの光学軸線(22')に直接伝達 する対物レンズ(23)が取り付けられている請求項1に記載の内視鏡プローブで。 8. 検査ヘッド(1)が連結される支持ライン(2)の端部がコネクター(49)で構成さ れ、このコネクター(49)の一方の端部は回転継手(10)の当接面(14)を有し、その 反対側端部は支持ラインの残りの部分と一緒に着脱可能な剛性連結継手(16、17) を有する請求項1に記載の内視鏡プローブ。 9. 固定部分(11)を交換部分(12)に連結する着脱可能な剛性連結継手が刻み目を 有するリング44で構成される請求項1に記載の内視鏡プローブ。 10. 冷却空気を内部循環させる手段を有する請求項1に記載の内視鏡プローブ。
JP54172997A 1996-05-30 1997-05-23 コークス炉の内視鏡検査プローブ Expired - Lifetime JP3985196B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR96/06645 1996-05-30
FR9606645A FR2749390B1 (fr) 1996-05-30 1996-05-30 Sonde endoscopique d'inspection pour batteries de fours a coke
PCT/FR1997/000902 WO1997045761A1 (fr) 1996-05-30 1997-05-23 Sonde endoscopique d'inspection pour batteries de fours a coke

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001501719A true JP2001501719A (ja) 2001-02-06
JP3985196B2 JP3985196B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=9492542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54172997A Expired - Lifetime JP3985196B2 (ja) 1996-05-30 1997-05-23 コークス炉の内視鏡検査プローブ

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6022112A (ja)
EP (1) EP0901647B1 (ja)
JP (1) JP3985196B2 (ja)
CN (1) CN1115582C (ja)
AT (1) ATE208053T1 (ja)
AU (1) AU3037097A (ja)
CA (1) CA2256737C (ja)
DE (1) DE69707866T2 (ja)
DK (1) DK0901647T3 (ja)
ES (1) ES2164346T3 (ja)
FR (1) FR2749390B1 (ja)
PT (1) PT901647E (ja)
WO (1) WO1997045761A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007063300A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Kansai Coke & Chem Co Ltd コークス炉の燃焼室観察装置
JP2008225012A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Toshiba Corp タービン内部構造物の検査装置及びこの装置を用いた検査方法
WO2018003097A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 並木精密宝石株式会社 光学式内面測定装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1316280C (zh) * 2002-08-26 2007-05-16 李冀宏 爬行缆
JP4308233B2 (ja) * 2006-09-01 2009-08-05 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡用撮像モジュール
NO329760B1 (no) * 2009-07-20 2010-12-13 Statoil Asa Rontgenutstyr for overvaking av koksbelegg i ovner
BR102012028339B1 (pt) * 2012-11-06 2015-11-24 D&M Endoscopios Ind Ltda Epp endoscópio flexível com resfriamento hidraúlico e pneumático para inspeção de baterias de fornos de coque
US10883051B2 (en) 2012-12-28 2021-01-05 Suncoke Technology And Development Llc Methods and systems for improved coke quenching
PL2938701T3 (pl) 2012-12-28 2020-05-18 Suncoke Technology And Development Llc Pokrywy kominów upustowych i powiązane sposoby
BR112017014428B1 (pt) 2015-01-02 2022-04-12 Suncoke Technology And Development Llc Método para otimizar a operação de uma usina de coque e forno de coque
KR102392443B1 (ko) 2017-05-23 2022-04-28 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 코크스 오븐을 수리하기 위한 시스템 및 방법
CA3125279A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Improved oven uptakes
US11395989B2 (en) 2018-12-31 2022-07-26 Suncoke Technology And Development Llc Methods and systems for providing corrosion resistant surfaces in contaminant treatment systems
DE102019130949A1 (de) * 2019-11-15 2021-05-20 Lufthansa Technik Aktiengesellschaft Boroskop
US11946108B2 (en) 2021-11-04 2024-04-02 Suncoke Technology And Development Llc Foundry coke products and associated processing methods via cupolas

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE754913A (fr) * 1970-08-14 1971-02-15 Centre Rech Metallurgique Procede et dispositif pour l'observation de l'interieur d'une enceinte
US3974330A (en) * 1975-06-09 1976-08-10 Sperry Rand Corporation Miniature underwater bore hole inspection apparatus
US4131914A (en) * 1975-09-23 1978-12-26 Bricmont & Associates, Inc. Method and apparatus for inspecting refractory lining in coke oven chambers and the like
FR2574543B1 (fr) * 1984-12-10 1987-02-27 Siderurgie Fse Inst Rech Sonde pour la mesure des temperatures des parois des carneaux de four a coke
EP0364578B1 (en) * 1988-04-06 1992-07-29 Shinagawa Refractories Co., Ltd. Inspection apparatus for hot furnace
CA2101747A1 (en) * 1991-01-31 1992-08-01 Jerry W. Campbell Method and apparatus for viewing a bore hole

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007063300A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Kansai Coke & Chem Co Ltd コークス炉の燃焼室観察装置
JP2008225012A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Toshiba Corp タービン内部構造物の検査装置及びこの装置を用いた検査方法
WO2018003097A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 並木精密宝石株式会社 光学式内面測定装置
JPWO2018003097A1 (ja) * 2016-06-30 2019-04-18 アダマンド並木精密宝石株式会社 光学式内面測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1220737A (zh) 1999-06-23
CA2256737C (fr) 2005-03-01
CA2256737A1 (fr) 1997-12-04
DE69707866T2 (de) 2002-05-02
EP0901647B1 (fr) 2001-10-31
DE69707866D1 (de) 2001-12-06
PT901647E (pt) 2002-04-29
JP3985196B2 (ja) 2007-10-03
FR2749390A1 (fr) 1997-12-05
AU3037097A (en) 1998-01-05
EP0901647A1 (fr) 1999-03-17
FR2749390B1 (fr) 1998-07-31
US6022112A (en) 2000-02-08
ATE208053T1 (de) 2001-11-15
ES2164346T3 (es) 2002-02-16
WO1997045761A1 (fr) 1997-12-04
CN1115582C (zh) 2003-07-23
DK0901647T3 (da) 2002-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001501719A (ja) コークス炉の内視鏡検査プローブ
US11435653B2 (en) High temperature camera probe
JP2772867B2 (ja) ボアスコープ
US6639664B2 (en) Endoscope for inspection of an observation cavity
JP2003526005A (ja) 炉内へのカメラの挿入
US4509104A (en) High temperature resistant lighting device
CN108015386A (zh) 一种带有视频系统的小直径内壁堆焊tig焊枪和采用其的焊接方法
JPH0630898A (ja) 内視鏡
US9910260B2 (en) Method and apparatus for turbine internal visual inspection with foveated image optical head
US8018486B2 (en) Camera carriage
US9912848B2 (en) Method and apparatus for turbine internal visual inspection with foveated optical head and dual image display
JPH0224095Y2 (ja)
JP3966405B2 (ja) 管内観察装置
KR100467891B1 (ko) 코크스로의내시경검사프로브
JP2002294243A (ja) コークス炉内部観察装置
CN114945849A (zh) 具有旋转头部的管道镜
JP3961698B2 (ja) ボーリング孔内撮像装置
JP2881279B2 (ja) 原子燃料用ボアスコープ
JP3776677B2 (ja) 煙突内部の点検装置
JPH0624804Y2 (ja) 先端光学アダプタ
JP2003164418A (ja) 内視鏡装置
JPH09127433A (ja) 工業用内視鏡
JPH0138569Y2 (ja)
JP2024035224A (ja) 高温環境における使用のための可動式撮像装置
JP2000092472A (ja) 管内検査用テレビカメラシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term