JP2001501405A - 遠隔供給回路構成 - Google Patents

遠隔供給回路構成

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JP2001501405A
JP2001501405A JP10516038A JP51603898A JP2001501405A JP 2001501405 A JP2001501405 A JP 2001501405A JP 10516038 A JP10516038 A JP 10516038A JP 51603898 A JP51603898 A JP 51603898A JP 2001501405 A JP2001501405 A JP 2001501405A
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シュタドルバウアー,ギュンター
シュタイニンガー,ロバート
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エリクソン オーストリア アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 加入者回線を介して交換地点に接続することができる加入者を有する加入者局用遠隔供給回路。いずれの場合も、加入者供給電圧すなわち電源は加入者および関連する加入者回線に直列接続される少なくとも1つの電力断路器を介して供給され、供給電圧源(5)の出力電圧(VS)は制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 遠隔供給回路構成 本発明は通信システム、特に加入者回線を介して中央点(交換地点)、例えば ローカル局(localsection)、に接続することができる加入者を有 するペア−ゲイン(pair−gain)システムにおける加入者接続への遠隔 供給を行なうための回路構成に関し、各ケースにおいて供給電圧および電流は加 入者および関連する加入者回線に直列接続される少なくとも1つの供給分離要素 を介して加入者へ供給され、この少なくとも1つの供給分離要素の一方の接続は 加入者に割り当てられた供給電圧源に接続され、その他方の接続は加入者回線内 の1線に接続される。 この種の既知の回路構成では、加入者への直流遠隔供給は、例えば、遠隔装置 もしくは交換機等のローカル局内に設けられ、加入者までの距離に無関係に同じ 大きさの供給電力レベルを提供し、しかも同時に信号回路と供給回路の分離を保 証するために、典型的には抵抗、インダクタンスもしくは電流源により形成する ことができる供給分離要素により作り出される。 従来の回路構成における供給分離要素の両端間電圧降下は送信され受信するこ とができる最大音声レベルおよび最大チャージパルスレベルにより支配される。 チャージパルスは特定の間隔で短時間しか送信されないため、残りの時間間隔に おける供給分離要素内の過剰電力は熱損失として消散させなければならない。さ らに、音声レベルはさまざまな国においてさまざまな規制を受け、供給電圧はこ れらのレベルの最大値に対して設計されるため、回路構成の相対レベルが低い国 ではさらに電力損失が生じる。そのため、特に遠隔供給遠隔装置の、遠隔供給範 囲が縮小される。 既知の回路構成のもう1つの欠点として、各加入者が利用できるエネルギ量は 前記加入者がローカル局から考えられる最大距離にある時でも正規の供給を受け られるようなものである。近くに位置する加入者に対して残される過剰エネルギ は、ローカル局におけると同様に、熱の形で崩壊させなければならない。その結 果、場合によっては非常に大量の熱を消散させなければならず、例えば、中央交 換機内に多数の加入者がある場合には、専用の冷却装置が設置されることになる 。この場合、エネルギが浪費されるだけでなく、常時冷却を維持する必要がある ため相当なコストがかかる。 本発明の目的は、これらの欠点を回避し、熱損失を低減することにより冷却装 置を不要とする前記した種類の回路構成を特定することである。 本発明のもう1つの目的は、加入者への供給に利用できるエネルギの高い利用 レベルを達成することである。 さらに、供給できる加入者数を増加できるようにしようとするものである。本 発明のもう1つの目的は、個別の加入者に対する供給範囲を増大することである 。 それは、本発明に従って、制御可能な供給電圧源の出力電圧により達成される 。 供給電圧源の制御可能な出力電圧により、供給分離要素の両端間電圧降下は、 ローカル局内に生じる電力損失の原因を識別して定量化することができる制御変 数の関数として必要な程度まで低減することができる。 本発明の別の実施例により、第1の制御ユニットの出力に接続された第1の制 御入力を有する供給電圧源が提供される。その第1の制御ユニットは、チャージ パルスレベルおよび/もしくは音声信号レベルおよび/もしくは加入者回線上に 生じる最大音声信号レベルの時間プロフィールおよび大きさの関数としてアナロ グもしくはデジタル制御信号を生じる。 チャージパルスを活性化する前に、供給電圧源の出力電圧、従って供給分離要 素(supply isolating element)の両端間電圧降下、 は第1の制御入力を介して増大されチャージパルスの後で再度元の値に低減され る。加入者回線上に生じる最大音声信号レベルに関して、供給電圧は制御ユニッ トを介して国や地域に適合する値に整合させることができ、あるいは音声信号レ ベルの時間プロフィールの関数として制御を実施することができる。 本発明を発展させることにより、供給電圧源の出力電圧はその1つの制御入力 における制御信号の、それぞれ、立上りもしくは降下に応答して増減され、好ま しくは数学関数に従って、遷移により生じる高調波成分が加入者回線上に生じる 最低音声周波数よりも低くなる、好ましくは300Hzよりも低くなる、ように される。 それにより、一方の電圧状態から他方の電圧状態への任意の急峻な遷移により 干渉周波数が形成され、音声信号に重畳されて、加入者に聞こえるようになり呼 出しの進行に干渉することが回避される。 本発明のもう1つのバリエーションに従って、第2の制御入力を有する供給電 圧源を提供することができ、それはもう1つの制御ユニットの出力に接続され、 もう1つの制御ユニットの入力は少なくとも1つの供給分離要素の両端間電圧降 下をピックアップして、供給電圧源の出力電圧が供給分離要素の両端間に生じる 電圧降下の関数として制御可能となるようにすることができる。 それにより、電力損失は供給電圧を実際に存在する加入者ループインピーダン スに整合させて最小限に押さえることができ、いくつかの加入者に対する供給範 囲が最適化されかつ供給分離要素内へ消散される熱損失が低減される。したがっ て、同じ全体範囲で個別の加入者範囲をより大きくすることができる。 本発明のもう1つの特徴は、少なくとも1つの供給分離要素の他に、他方の加 入者回線ワイヤとグラウンド間に接続されるもう1つの供給分離要素が提供され ることである。 このようなバランス供給は国内および国際規則および標準に適合させるのに使 用される。さらに、別のバランス回路も付加することができる、がそのようなバ ランス回路はここでは詳細説明をしない。 本発明のもう1つの実施例に従って、定電流源、インダクタンス、電子インダ クター、もしくは非リアクティブ抵抗により形成される供給分離要素を提供する ことができる。 定電流源、インダクタンス、電子インダクターおよび非リアクティブ抵抗は共 に加入者への供給を行うことができるが、プロセス内で、加入者回線上を送信さ れる信号電圧のいかなる短絡も防止する。 本発明のもう1つの実施例では、制御可能なスイッチドモードレギュレータに より形成される加入者用供給電圧源を提供することができる。それにより、供給 電圧の大きさのいかなる増加も単純な方法で制御される。 本発明のもう1つの特徴に従って、スイッチドモードレギュレータはローカル 局内の既存のリンギング電圧発生器により形成することができる。 ローカル局の多くの実施例において、各加入者にはそれ自身のリンギング電圧 発生器が割り当てられ、それには供給電圧を発生するのに使用できるスイッチド モードレギュレータが含まれ、そのため加入者のための特定の回路を設ける必要 がない。 本発明のもう1つの実施例では、制御増幅器により形成されるもう1つの制御 ユニットを提供することができ、制御増幅器の出力はスイッチドモードレギュレ ータの第2の制御入力に接続して、供給分離要素の2つの接続間の電圧降下が供 給電圧源を制御することにより一定に維持されるようにすることができる。 このように形成される制御ループにより少なくとも1つの供給分離要素の両端 間に定電圧降下を達成し、各加入者回線が非常に短いか非常に長いかに無関係に 、この要素内の電力損失を特に低くすることができる。 本発明のもう1つの実施例では、制御可能スイッチ、例えばリレー、特にライ ンカードアクセススイッチにより切り替えられるリンギング電圧回路および遠隔 供給回路を提供することができる。 リンギング電流は少なくとも1つの供給分離要素を介して加入者にも供給でき るが、例えば、リレーによるリンギング電圧回路と供給回路の分離は高いリンギ ング電流を達成するのに有利である。 以下、図示する典型的な実施例に関して本発明を詳細に説明する。図中、 図1は本発明による回路構成の1実施例、 図2は本発明による回路構成のもう1つの実施例、 図3は遠隔供給回路構成の等化回路図、 図4は供給電圧およびチャージパルスの電圧/時間図、 図5は本発明による回路構成のもう1つの実施例、 図6は本発明による回路構成のもう1つの実施例を示す。 図5はペア−ゲインシステムのローカル局内の加入者接続に遠隔供給する回路 構成を示す。しかしながら、本発明はこのようなシステムだけに限定されること はなく、加入者が遠隔供給されるあらゆる通信システムに使用することができる 。図示されていないローカル局からさまざまな距離に位置する可能性のある加入 者 は、ワイヤa,bを有する加入者回線9を介してローカル局に接続することがで きる。図5に示す典型的な実施例には、リンギング電流IRを有するリンギング 電圧回路および供給電流ILを有する遠隔供給回路が図示されており、これらの 回路は分離されておりラインカードアクセススイッチ(line card a ccess switch)もしくはリレー6を介して切り替えることができる 。 図5において実際上遮断される対応するリンクがスイッチ6により作り出され る時に、加入者に割り当てられた供給電圧源5から加入者回線a,bを介してグ ラウンドへ定電流ILを流す定電流源1,2として設計される2つの供給分離要 素により、電話システムにおいて標準的なバランス供給(balanced s upply)が提供される。しかしながら、定電流供給は2つの供給分離要素1 ,2の一方だけでも全く同様に提供することができる。 したがって、一方では加入者に供給を行い他方では加入者回線9上を送信され る信号が供給電圧接続を介して短絡されるのを防止するため、定電流源1,2は 供給分離要素である。供給分離要素は非リアクティブ抵抗および/もしくはイン ダクタンス、電子インダクターもしくは等化要素により提供することもできる。 従来のシステムでは、加入者回線a,b内の電流ILは定電流源により一定に 維持されるか、あるいは図3に示すように、供給電圧VSから供給インピーダン ス2”を介して加入者回線9へ、またこの回線から第2の供給インピーダンス1 ”を介してグラウンドへの抵抗供給が加入者回線(a,b)9の実際の長さに無 関係に使用され、電圧源5(図5)内で発生される供給電圧VSも同様に一定で あり、ライン抵抗および加入者端末から形成されるループ抵抗Rloopを介して供 給電流ILが作り出される。 必要な供給電圧VSは供給分離要素1”および2”間の電圧降下およびループ 抵抗Rloopの両端間電圧降下により構成され、Rloop=Rapparatus+Rlineで ある。 VS=2・VST+IL・Rloop 加入者回線9上を送信され、図3において、交流電圧源30により作り出され る交流音声電圧により、直流供給電圧の電位が変調されることがあるという事実 も考慮する必要がある。 VST=VG+VSE+VSS+VO ここに、 VG ... ピークチャージパルス電圧 VSE ... ピーク受信音声信号電圧 VSS... ピーク送信音声信号電圧 VO ... 回路依存電圧降下 VGは交換機内では通常2.4Vと14Vの間(2から10Vrms)であり 、遠隔装置内では0.7Vと1.4Vの間(0.5から1.0Vrms)である 。 ITU−T標準化電圧レベルは下記の定義により支配される。 音声レベル[dBm]=ピーク音声レベル[dBm]+相対レベル[dBr] ピーク音声レベルは3.14dBm(A−則音声符号化 A−lawvoic e coding)もしくは3.17dBm(μ−則音声符号化 μ−law voice coding)として定義され、相対レベルは国によって、例えば −7dBr変動する。 後者の値について、VSEおよびVSSは次のようになる。 VSESS=1.4X0.775x10voice level/20 =1.4x0.775x10-3.86/20=0.7V 0dBrの相対レベルはVSE/SS=1.27Vとなる。 したがって、音声レベルはチャージパルスレベルよりも著しく低い。 従来技術に従って、音声パルスレベルおよびチャージパルスレベルを考慮する と、加入者回線上の供給電圧VSは回路構成の設計に対して高く選択され、考え られる全ての動作状況に対して適切な供給信頼度を提供するために、この値のま まとされる。その結果、チャージパルス間の休止もしくは最大音声レベルが低い 国々においては、供給分離要素両端間の電圧降下が増大して、この要素の電力損 失が増大する。 本発明に従って、それは制御可能な供給電圧源5の出力電圧VSにより回避さ れる。図5の典型的な実施例では、供給電圧源5はそのための第1の制御入力8 を有し、それは制御ユニット11の出力に接続されている。制御ユニット11は チャージパルスレベルおよび/もしくは音声信号レベルの時間プロフィールおよ び大きさおよび/もしくは加入者回線上に生じる最大音声信号レベルの大きさの 関数として制御信号を発生し、これらの制御信号は出力電圧VSに影響を及ぼす のに使用される。 チャージパルスレベルおよび音声信号レベルに関する情報は制御ユニット11 のために直接ローカル局で入手することができ、それはこの情報を制御ユニット 11へ通す機能ブロック12および13により図5に表示されている。この場合 、制御入力8はアナログ制御電圧もしくはデジタル値により駆動することができ 、例えば、シリアルもしくはパラレルバスインターフェイスもしくは、例えば、 何の制約もないパルス幅制御信号を供給することができる。本質的に、制御ユニ ット11はチャージパルスが送信される前に制御入力8を介して供給電圧VSを 増加させ、チャージパルスが送信された後で供給電圧を減少させるように作動す る。このプロセスは図4の電圧/時間チャートから直接理解することができる。 簡単にするために、ここではチャージパルスVGはその包絡曲線だけで図示され ている。供給電圧源5の出力電圧VSはチャージパルス休止中に存在する値VS0 から値VS1へ増大され、チャージパルスの送信中は維持され、終了すると再度VS0 の値へ低減される。 さまざまな加入者に対するチャージパルスが同時に到来しシステムのエネルギ バランスにそれが必要であれば、これらのチャージパルスは、例えばそれらを時 間的にオフセットするかもしくは遅延させることにより、インターリーブさせて 過大な突然の負荷変動が生じないようにすることができる。 著しく低い音声レベルに対しては、国内最大音声信号レベルに対応するユニッ ト13内の設定値を予め定めることにより、供給電圧源5の出力電圧VSは好ま しく適合される。あるいは、音声レベルがゼロまで降下する呼内の休止を適切に 考慮する制御プロセスを設けることができる。さらに、前記したように、加入者 回線上の供給電圧を実際に存在する音声信号レベル、恐らくはプラス小さな安全 マージン、の関数として調整することができる。それには急速な突然のレベル変 化が生じる(音声伝送において本質的に異常である)場合に、マイクロ秒範囲内 の短時間だけ音声歪が生じ、その後で供給電圧が正しく安定化されるという利点 がある。モデムによるデータ伝送が識別される場合には、識別音が識別されると 最大音声レベルへ変更される。 それにより、供給分離要素の電力損失はチャージパルス休止中に低く維持され さまざまな相対音声レベルに対応する。 図5において、制御可能な供給電圧源5はスイッチドモードレギュレータによ り形成される。リンギング電圧発生器5はこのようなスイッチドモードレギュレ ータを含むことができるため、供給電圧VSを制御できるようにするために後者 も使用されれば特に有利である。 図5の典型的な実施例では、それはラインカードアクセススイッチ6が図示す るスイッチ位置にある時に、スイッチドモードレギュレータ5が抵抗10の両端 間にリンギング電圧を発生し、制御可能スイッチ6が他方の位置(このスイッチ も単純なリレーにより提供することができる)にある時に、それは制御入力7を 介して制御される電流源1,2の供給電圧VSを形成することを意味する。 可聴干渉ノイズを生じるのを回避するために、供給電圧源5の出力電圧VSは その制御入力7,8の一方の制御信号の、それぞれ、立上りもしくは降下に応答 して増減され、好ましくは数学関数に従って、遷移により生じる高調波成分が加 入者回線上に生じる最低音声周波よりも低くなるように、好ましくは300Hz よりも低くなるようにされる。 図4に、出力電圧VSの線形遷移を示すが、遷移はそれにより高調波成分を低 く維持することができる、好ましくは1つのピークから次のピークまでの、正弦 関数の一部として示すこともできる。 供給電圧源5の出力電圧VSは最長加入者回線長に対して設計されるため、既 知の遠隔供給回路構成におけるもう1つの電力損失問題が加入者回線9の加入者 までのさまざまな長さから生じる。 それは、加入者回線9が非常に短い場合には、電流源1,2が増大する電圧降 下したがって大きい電力損失に対処しなければならないことを意味する。他の遠 隔供給回路構成と共に多数の加入者に対する装置では、これらの電力損失はその ための専用冷却システムを必要とするほどになることがある。 図6に示す本発明の回路構成の実施例は、供給電圧源5用第2の制御入力7に よりこの問題を解決し、その入力はもう1つの制御ユニット4の出力に接続され 、もう1つの制御ユニット4の入力は定電流源2として設計されている供給分離 要素の両端間電圧降下をピツクアップして、供給電圧源5の出力電圧が供給分離 要素2の両端間に生じる電圧降下の関数として制御できるようにされる。 あるいは、2つの定電流源1,2の両端間もしくは定電流源1の両端間電圧降 下をこの目的に使用することができる。 したがって、加入者回線の長さに無関係に電力損失を非常に低く維持すること ができる。 図6に示す典型的な実施例では、もう1つの制御ユニットは制御増幅器により 形成され、その入力は定電流源2の両端間電圧降下をピックアップしその出力は スイッチドモードレギュレータ5の制御入力7に接続されて、この制御ループが 供給電圧源5を制御することにより定電流源2の2つの接続間の電圧を常に一定 に維持するようにされる。したがって、短い加入者回線9により定電流源2の両 端間電圧降下が大きくなると、供給電圧VSが低減されるように制御入力7に電 圧VDが加えられ、電流ILは一定のままであるが電流源2の両端間電圧降下が低 減されて、電力損失は増大せず過剰なエネルギが浪費されないようにされる。 第2の入力7を介した供給電圧の適合によって個別の加入者回線の長さをこの ように考慮することに加え、さらに現在存在する呼出し信号および第1の入力8 を介したチャージパルスレベル値への適合も行なわれる。 前記したように、定電流源1,2の替わりに、非リアクティブ抵抗、インダク タンス、電子インダクター等の他の等化供給装置も提供することができる。 そのために、第1の制御入力8が完全に省かれている典型的な実施例を図1お よび図2に示す。この単純化された実施例では、出力電圧VSは第2の制御入力 7を介してのみ制御され、ここではこの電圧は特定の加入者回線長さの関数とし てのみ変化されるようにされる。それら自身のこれらの方策により電力損失を著 しく低減することができる。 定電流源2の2つの接続は制御増幅器4に接続され、その出力はスイッチドモ ードレギュレータ5の第2の制御入力7に接続されていて、この制御ループは供 給電圧源5を制御することにより定電流源2の2つの接続間の電圧を常に一定に 維持するようにされる。したがって、短い加入者回線9により電流源2両端間の 電圧降下が大きくなる場合には、供給電圧VSが低減されるように制御入力7に 電圧VDが加えられる。 図2の実施例では、供給分離要素はインダクタンス1’および2’により形成 され、その場合パルス供給電圧VSにより生じる電圧降下をインダクタンス2’ の終端においてピックアップして、制御増幅器4を介してさらに増幅し、スイッ チドモードレギュレータ5を駆動して供給電圧VSを調整することができる。前 記したように、本発明を発展させることにより、インダクタンス1’および2’ は電子インダクターで置換することもできる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月28日(1998.7.28) 【補正内容】 明細書 遠隔供給回路構成 本発明は通信システム、特に加入者回線を介して中央点(交換地点)、例えば ローカル局(localsection)、に接続することができる加入者を有 するペア−ゲイン(pair−gain)システムにおける加入者接続への遠隔 供給を行なうための回路構成に関し、各ケースにおいて供給電圧および電流は加 入者および関連する加入者回線に直列接続される少なくとも1つの供給分離要素 を介して加入者へ供給され、この少なくとも1つの供給分離要素の一方の接続は 加入者に割り当てられた供給電圧源に接続され、その他方の接続は加入者回線内 の1線に接続される。 この種の既知の回路構成では、加入者への直流遠隔供給は、例えば、遠隔装置 もしくは交換機等のローカル局内に設けられ、加入者までの距離に無関係に同じ 大きさの供給電力レベルを提供し、しかも同時に信号回路と供給回路の分離を保 証するために、典型的には抵抗、インダクタンスもしくは電流源により形成する ことができる供給分離要素により作り出される。 EP−A2−0178993には加入者インターフェイス用回路構成が開示さ れており、発生する電力損失を低減するために補助電圧源を交換機供給電圧源に 付加接続することができる。交換機供給電圧源は抵抗値の高い供給抵抗を介して 加入者回線に接続され、加入者端末ハンドセットが置かれているか取り上げられ ているかを検出することができる。ハンドセットが取り上げられていることを検 出した後で、DC/DCコンバータにより形成される補助電圧源が音声信号増幅 のために活性化されてリンギング電圧を発生し、それはもう1つの供給抵抗を介 して加入者回線に接続される。したがって、ハンドセットが置かれている時に生 じる電力損失は非常に低く維持することができる。ここでは、補助電圧源は演算 増幅器ユニットにより形成され、それはリンギング電圧が生じる時およびハンド セットが取り上げられている時にスイッチオンされる。 従来の回路構成における供給分離要素の両端間電圧降下は送信され受信するこ とができる最大音声レベルおよび最大チャージパルスレベルにより支配される。 チャージパルスは特定の間隔で短時間しか送信されないため、残りの時間間隔に おける供給分離要素内の過剰電力は熱損失として消散させなければならない。さ らに、音声レベルはさまざまな国においてさまざまな規制を受け、供給電圧はこ れらのレベルの最大値に対して設計されるため、回路構成の相対レベルが低い国 ではさらに電力損失が生じる。そのため、特に遠隔供給遠隔装置の、遠隔供給範 囲が縮小される。 既知の回路構成のもう1つの欠点として、各加入者が利用できるエネルギ量は 前記加入者がローカル局から考えられる最大距離にある時でも正規の供給を受け られるようなものである。近くに位置する加入者に対して残される過剰エネルギ は、ローカル局におけると同様に、熱の形で崩壊させなければならない。その結 果、場合によっては非常に大量の熱を消散させなければならず、例えば、中央交 換機内に多数の加入者がある場合には、専用の冷却装置が設置されることになる 。この場合、エネルギが浪費されるだけでなく、常時冷却を維持する必要がある ため相当なコストがかかる。 本発明の目的は、これらの欠点を回避し、熱損失を低減することにより冷却装 置を不要とする前記した種類の回路構成を特定することである。 本発明のもう1つの目的は、加入者への供給に利用できるエネルギの高い利用 レベルを達成することである。 さらに、供給できる加入者数を増加できるようにしようとするものである。本 発明のもう1つの目的は、個別の加入者に対する供給範囲を増大することである 。 それは、本発明に従って、中央点(交換地点)における電力損失に比例する測 定変数の関数として制御可能な供給電圧源の出力電圧により達成される。 供給電圧源の制御可能な出力電圧により、供給分離要素の両端間電圧降下は、 ローカル局内に生じる電力損失の原因を識別して定量化することができる制御変 数の関数として必要な程度まで低減することができる。 本発明の別の実施例により、チャージパルスレベルおよび/もしくは音声信号 レベルにより形成される中央点における電力損失に比例する測定変数が提供され 、および第1の制御入力を有する供給電圧源が提供され、その第1の制御入力は チ ャージパルスレベルおよび/もしくは音声信号レベルおよび/もしくは加入者回 線上に生じる最大音声信号レベルの時間プロフィールおよび大きさの関数として アナログもしくはデジタル制御信号を生じる制御ユニットの出力に接続されてい る。 チャージパルスを活性化する前に、供給電圧源の出力電圧、従って供給分離要 素(supply isolating element)の両端間電圧降下、 は第1の制御入力を介して増大されチャージパルスの後で再度元の値に低減され る。加入者回線上に生じる最大音声信号レベルに関して、供給電圧は制御ユニッ トを介して国や地域に適合する値に整合させることができ、あるいは音声信号レ ベルの時間プロフィールの関数として制御を実施することができる。 本発明を発展させることにより、供給電圧源の出力電圧はその1つの制御入力 における制御信号の、それぞれ、立上りもしくは降下に応答して増減され、好ま しくは数学関数に従って、遷移により生じる高調波成分が加入者回線上に生じる 最低音声周波数よりも低くなる、好ましくは300Hzよりも低くなる、ように される。 それにより、一方の電圧状態から他方の電圧状態への任意急峻な遷移により干 渉周波数が形成され、音声信号に重畳されて、加入者に聞こえるようになり呼出 しの進行に干渉することが回避される。 本発明のもう1つのバリエーションに従って、供給分離要素の両端間に生じる 電圧降下により形成される中央点における電力損失に比例する測定変数、および 第2の制御入力を有する供給電圧源を提供することができ、それはもう1つの制 御ユニットの出力に接続され、もう1つの制御ユニットの入力は少なくとも1つ の供給分離要素の両端間電圧降下をピツクアップして、供給電圧源の出力電圧が 供給分離要素の両端間に生じる電圧降下の関数として制御可能となるようにされ る。 請求の範囲 1. 通信システム、特に加入者回線を介して交換地点、例えばローカル局、に 接続することができる加入者を有するペア−ゲインシステムにおける加入者接続 への遠隔供給回路構成であって、いずれの場合も供給電圧および電流は加入者お よび関連する加入者回線に直列接続される少なくとも1つの供給分離要素を介し て加入者へ供給され、前記少なくとも1つの供給分離要素の一方の接続は加入者 に割り当てられた供給電圧に接続され、その他方の接続は加入者回線内の1線に 接続され、供給電圧源(5)の出力電圧(VS)は交換地点における電力損失に 比例する測定変数の関数として制御可能である回路構成。 2. 請求項1記載の回路構成であって、交換地点における電力損失に比例する 測定変数はチャージパルスレベルおよび/もしくは音声信号レベルにより形成さ れ、供給電圧源(5)は第1の制御入力(8)を有し、その第1の制御入力はチ ャージパルスレベルの時間プロフィールおよび大きさおよび/もしくは音声信号 レベルおよび/もしくは加入者回線上に生じる最大音声信号レベルの関数として アナログもしくはデジタル制御信号を生じる制御ユニット(11)の出力に接続 される回路構成。 3. 請求項2記載の回路構成であって、供給電圧源(5)の出力電圧は第1の 制御入力(8)の制御信号の、それぞれ、立上りもしくは降下に応答して増減さ れ、好ましくは数学関数に従って、遷移により生じる高調波成分が加入者回線上 に生じる最低音声周波数よりも低くなるように、好ましくは300Hzよりも低 くなるように、される回路構成。 4. 請求項1,2もしくは3記載の回路構成であって、交換地点における電力 損失に比例する測定変数は供給分離要素の両端間に生じる電圧降下により形成さ れ、供給電圧源は第2の制御入力(7)を有し、その第2の制御入力はもう1つ の制御ユニット(4)の出力に接続され、前記もう1つの制御ユニット(4)の 入力は少なくとも1つの供給分離要素(2)の両端間電圧降下をピツクアップし て、供給電圧源(5)の出力電圧が供給分離要素(2)の両端間に生じる電圧降 下の関数として制御可能となるようにされる回路構成。 5. 請求項4記載の回路構成であって、少なくとも1つの供給分離要素(2) の他に、もう1つの供給分離要素(1)が設けられ、それは他方の加入者回線ワ イヤ(a)とグラウンド間に接続される回路構成。 6. 請求項4もしくは5記載の回路構成であって、供給分離要素は定電流源( 1,2)、インダクタンス(1’,2’)、電子インダクターもしくは非リアク ティブ抵抗(1”,2”)により形成される回路構成。 7. 請求項1から6のいずれか1項記載の回路構成であって、供給電圧源は制 御可能なスイッチドモードレギュレータ(5)により形成される回路構成。 8. 請求項7記載の回路構成であって、スイッチドモードレギュレータは既存 のリンギング電圧発生器(5)により形成される回路構成。 9. 請求項4から8のいずれか1項記載の回路構成であって、もう1つの制御 ユニットは制御増幅器(4)により形成され、制御増幅器(4)の出力はスイッ チドモードレギュレータ(5)の第2の制御入力(7)に接続されて、供給分離 要素(2,2’)の2つの接続間の電圧降下は供給電圧源を制御して一定に維持 されるようにされる回路構成。 10.請求項8もしくは9記載の回路構成であって、リンギング電圧回路および 遠隔供給回路は制御可能スイッチ、例えばリレー、特にラインカードアクセスス イッチ(6)により切り替えられる回路構成。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,D K,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE ,GH,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 通信システム、特に加入者回線を介して交換地点、例えばローカル局、に 接続することができる加入者を有するペア−ゲインシステムにおける加入者接続 への遠隔供給回路構成であって、いずれの場合も供給電圧および電流は加入者お よび関連する加入者回線に直列接続される少なくとも1つの供給分離要素を介し て加入者へ供給され、前記少なくとも1つの供給分離要素の一方の接続は加入者 に割り当てられた供給電圧に接続され、その他方の接続は加入者回線内の1線に 接続され、供給電圧源(5)の出力電圧(VS)は制御可能である回路構成。 2. 請求項1記載の回路構成であって、供給電圧源(5)は第1の制御入力( 8)を有し、その第1の制御入力はチャージパルスレベルおよび/もしくは音声 信号レベルおよび/もしくは加入者回線上に生じる最大音声信号レベルの時間プ ロフィールおよび大きさの関数としてアナログもしくはデジタル制御信号を生じ る制御ユニット(11)の出力に接続される回路構成。 3. 請求項2記載の回路構成であって、供給電圧源(5)の出力電圧は第1の 制御入力(8)の制御信号の、それぞれ、立上りもしくは降下に応答して増減さ れ、好ましくは数学関数に従って、遷移により生じる高調波成分が加入者回線上 に生じる最低音声周波数よりも低くなるように、好ましくは300Hzよりも低 くなるように、される回路構成。 4. 請求項1,2もしくは3記載の回路構成であって、供給電圧源は第2の制 御入力(7)を有し、その第2の制御入力はもう1つの制御ユニット(4)の出 力に接続され、前記もう1つの制御ユニット(4)の入力は少なくとも1つの供 給分離要素(2)の両端間電圧降下をピックアップして、供給電圧源(5)の出 力電圧が供給分離要素(2)の両端間に生じる電圧降下の関数として制御可能と なるようにされる回路構成。 5. 請求項4記載の回路構成であって、少なくとも1つの供給分離要素(2) の他に、もう1つの供給分離要素(1)が設けられ、それは他方の加入者回線ワ イヤ(a)とグラウンド間に接続される回路構成。 6. 請求項4もしくは5記載の回路構成であって、供給分離要素は定電流源 (1,2)、インダクタンス(1’,2’)、電子インダクターもしくは非リア クティブ抵抗(1”,2”)により形成される回路構成。 7. 請求項1から6のいずれか1項記載の回路構成であって、供給電圧源は制 御可能なスイッチドモードレギュレータ(5)により形成される回路構成。 8. 請求項7記載の回路構成であって、スイッチドモードレギュレータは既存 のリンギング電圧発生器(5)により形成される回路構成。 9. 請求項4から8のいずれか1項記載の回路構成であって、もう1つの制御 ユニットは制御増幅器(4)により形成され、制御増幅器(4)の出力はスイッ チドモードレギュレータ(5)の第2の制御入力(7)に接続されて、供給分離 要素(2,2’)の2つの接続間の電圧降下は供給電圧源を制御して一定に維持 されるようにされる回路構成。 10.請求項8もしくは9記載の回路構成であって、リンギング電圧回路および 遠隔供給回路は制御可能スイッチ、例えばリレー、特にラインカードアクセスス イッチ(6)により切り替えられる回路構成。
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