JP2001500943A - 蒸気タービン、蒸気タービン設備並びに蒸気タービンの冷却方法 - Google Patents

蒸気タービン、蒸気タービン設備並びに蒸気タービンの冷却方法

Info

Publication number
JP2001500943A
JP2001500943A JP10515141A JP51514198A JP2001500943A JP 2001500943 A JP2001500943 A JP 2001500943A JP 10515141 A JP10515141 A JP 10515141A JP 51514198 A JP51514198 A JP 51514198A JP 2001500943 A JP2001500943 A JP 2001500943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
steam
steam turbine
cooling fluid
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10515141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4127854B2 (ja
Inventor
ゴブレヒト、エドウィン
ウェクズング、ミヒャエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2001500943A publication Critical patent/JP2001500943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4127854B2 publication Critical patent/JP4127854B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K13/00General layout or general methods of operation of complete plants
    • F01K13/02Controlling, e.g. stopping or starting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K13/00General layout or general methods of operation of complete plants
    • F01K13/02Controlling, e.g. stopping or starting
    • F01K13/025Cooling the interior by injection during idling or stand-by
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/08Cooling; Heating; Heat-insulation
    • F01D25/12Cooling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、蒸気入口領域(2)と、排気領域(3)と、これらの間に軸線方向に配置されタービンケーシング(5)によって取囲まれている翼領域(4)とを備えた蒸気タービン(1)に関する。さらに、閉鎖手段(8)によって閉鎖可能かつ開放可能な冷却流体入口(7)が設けられ、これを通って冷却流体(6)がタービンケーシング(5)の中に導入可能である。冷却流体(6)を吸引するための吸引装置(10)によって、タービンケーシング(5)から、導入された冷却流体(6)が再び導き出される。本発明はさらに蒸気タービン設備(20)並びに蒸気タービン(1)の冷却方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 蒸気タービン、蒸気タービン設備並びに蒸気タービンの冷却方法 本発明は、蒸気入口領域と、排気領域と、これらの間に軸線方向に配置されタ ービンケーシングによって取囲まれている翼領域とを備えた蒸気タービンに関す る。さらに、本発明はタービンケーシングを備えた蒸気タービンの冷却方法に関 する。 ドイツ連邦共和国特許第324204号明細書には、空転する蒸気又はガスタ ービンの冷却方法ならびに装置が記載されている。この冷却を実施するために、 蒸気流導管に弁を介して接続されたエジェクタが示されている。このエジェクタ によって蒸気は正規の流れ方向とは逆方向へ流入導管を通って吸引される。吸引 された蒸気は別のタービンの抽気蒸気又は排気、並びに湿った又は水蒸気の飽和 した生蒸気である。 米国特許第3173654号明細書は高圧部分タービンと予備運転される復流 低圧部分タービンとを有する蒸気タービンに関する。タービン翼の過熱を防止す るために、低圧部分タービンおよび高圧部分タービンにおける多数の導管を通っ て加圧状態の水が凝縮器から部分タービンの中に導入される冷却システムが設け られている。この水は全部蒸発して、真空ポンプが作動中であるので再び凝縮器 の中に戻される。導入された水の量は部分タービンの温度に応じて各導入管に対 してそれぞれ独立してそれぞれの弁を介して制御される。 従って、上述の両特許公報はそれぞれ空転ないし予備運転される蒸気タービン の冷却に関する。この冷却は専ら直接供給された蒸気、又は蒸発する水によって 生成された蒸気によって行われる。従って、上記両特許公報は発生した熱が外部 に排出される状態の蒸気タービンに関し、この場合その熱は例えば3000回/ 分の運転回転数で回転するタービン内での摩擦によって発生する。この熱が排出 されない場合、蒸気タービン内の温度は運転温度以上に高くなる。 中間過熱器が直列接続されている蒸気タービン、特に高圧タービン又は中圧タ ービンは、負荷時運転中に500℃以上までの温度になる。数週間又は1月の間 続けられる例えば全負荷での負荷時運転中、タービンケーシング並びにタービン ロータ、及び生蒸気弁、速動止め弁、タービン翼等の他のタービン構成部品が高 温度に加熱される。蒸気タービン設備全体の運転停止後、各タービンのタービン ロータは回転装置によって低速回転数でもって予め定められた時間に亘って回転 させられ、蒸気雰囲気が排気装置によって排気される。蒸気タービンの運転停止 後できるだけ早期に整備作業又は管理作業ならびに必要に応じて追加装備作業を 実施することができるようにするために、場合によっては、タービンロータと例 えばタービンケーシングとの間に発生した膨張差を予め定められた限界値に維持 するように蒸気タービンをできるだけ高速で冷却することが望まれている。 本発明の課題は、強制冷却によって迅速に冷却可能である蒸気タービン並びに 蒸気タービン設備を提供することにある。本発明の他の課題は蒸気タービンの冷 却方法を提供することにある。 本発明によれば、蒸気タービンに関する課題は、タービンケーシングが冷却流 体の流入のための冷却流体入口に接続され、この冷却流体入口が閉鎖手段によっ て閉鎖可能かつ開放可能であり、タービンケーシングから冷却流体を吸引するた めの吸引装置が設けられることによって解決される。冷却流体入口は、活動蒸気 がタービンの蒸気入口領域内へ入り、タービン軸を駆動しながら翼領域を貫流し 、蒸気タービンの排気領域から流出する蒸気タービンの正規の負荷時運転中に閉 鎖されていると好ましい。負荷時運転中、これによって冷却流体は蒸気タービン の中に到達しない。蒸気タービンの運転停止後(この蒸気タービンは今やもはや 活動蒸気によって貫流されていない)、冷却流体入口は閉鎖手段によって開放さ れ、それゆえ冷却流体、特に空気は蒸気タービンを取囲む空気雰囲気から蒸気タ ービンの中に流入する。流入する冷却流体は吸引装置、例えば負圧を発生する排 気装置によってタービンケーシングから吸引される。これによって200℃以下 、特に150℃〜180℃へ40時間以下、好ましくは約24時間で蒸気タービ ン(ケーシング及びタービン軸)の高速冷却が可能になる。冷却流体入口は、高 速冷却のための冷却流体がタービンの中に十分に到達するように設定された流れ 断面積を有するようなタービンにおける独立した孔、例えば空気入口短管である と好ましい。複数の冷却流体入口を設けることもできる。 閉鎖手段は開かれる盲フランジ、弁又は類似物であってもよい。閉鎖手段は例 えば第1の制御装置によって自動的に、例えば電動式に開かれる。手動式に開か れる閉鎖弁を使用することもできる。 吸引装置、例えば凝縮器の中に負圧を発生するのに使われる排気機器が、その 吸引力を制御するための制御装置に接続されていると好ましい。この制御装置は その他に吸引装置とタービンケーシングとの流れ技術的な接続部を自動的に開く ために使われる。高圧蒸気タービンにおいてタービンケーシングと吸引装置との 間の流れ技術的な接続を正規の負荷時運転中阻止すると好ましい。 冷却流体入口が蒸気入口に開口する蒸気供給管に接続されていると好ましい。 冷却流体人口が生蒸気量を調節するための調整弁に接続されていると好ましく、 これによって同様に蒸気タービンの負荷時運転の終了後にこの調整弁の冷却が可 能になる。 吸引装置が排気領域に開口する流出導管に接続されていると好ましい。この場 合、流出導管は冷却過程中逆止め弁によって遮断され、それゆえ蒸気タービンを 貫流する冷却流体の全量は吸引装置を通って導かれる。吸引装置が流れ技術的に 凝縮器、特に凝縮水タンクの蒸気領域に接続されていると好ましい。吸引装置と して負荷時運転中に既に使用された排気機器を、蒸気タービンと、運転停止後の 蒸気タービン構成部品、例えば調整弁、速動止め弁等との冷却のために使用する ことができる。このような排気機器は例えば凝縮水タンクの中の蒸気空間の排気 、又は負荷時運転の終了後の蒸気タービンの中の蒸気雰囲気の排気に使うことが できる。 高圧部分タービンと少なくとも1つの中圧部分タービンとを備えた蒸気タービ ン設備に関する課題は、部分タービンのタービンケーシングがそれぞれ冷却流体 入口に接続され、吸引導管を介して凝縮器に接続されかつそれぞれの結合導管を 介して部分タービンに接続された吸引装置が設けられることによって解決される 。蒸気タービン設備の運転停止後、各部分タービンの冷却は、冷却流体、特に空 気がそれぞれの冷却流体入口を介してそれぞれの部分タービンのケーシングの中 に流入し、部分タービン及び凝縮器に接続されている吸引装置によって部分ター ビンから吸引されることによって行われる。吸引装置が負圧を発生し、この負圧 に よって、部分タービンならびに調整弁及び速動止め弁のような構成部品への冷却 流体つまり空気の貫流が生ぜしめられると好ましい。空気は各部分タービンにお いて熱を吸収し、これによって部分タービンが冷却される。吸引装置はこの場合 蒸気タービン設備の運転停止の直後に各部分タービンの中の蒸気雰囲気の排気の ために既に使用された排気機器であってもよい。蒸気タービン設備の部分タービ ンの冷却は従って補助機器、例えば圧縮空気蓄積器又は圧縮空気ポンプなしで可 能である。この場合、所望の個所に遮断手段をそれぞれ有する冷却流体入口と冷 却流体を案内するための制限された本数の導管とを設けることができる。 タービンケーシングを備えた蒸気タービンの冷却方法に関する課題は、冷却流 体入口が負荷の切離し後に流れ技術的にタービンケーシングに接続され、冷却流 体入口を通って流入する冷却流体、特に空気が吸引装置によってタービンケーシ ングを通って熱を吸収しながら導かれることによって解決される。蒸気タービン の強制冷却のこのやり方によって、例えばタービンロータとタービンケーシング 、特にタービン内部ケーシングとの膨張差のために予め定めることのできる限界 値を維持しながら1日以内に数百℃の冷却が可能である。これによって蒸気ター ビンの整備作業、保守作業又は追加装備作業を負荷の切離し後殆ど1日で実施す ることができる。負荷の切離し後、タービンは特に駆動モータによって約50回 転/分の低速回転数(ロータ回転運転)で回転させられる。これによる追加的な 熱は発生しない。 タービンは運転停止後にロータ回転運転に入り、その場合存在する排気機器が 運転を続ける。高圧タービン及び中圧タービンでは空気入口、特に空気流入短管 が開かれる。高圧タービンにおいては、生蒸気側の短管、及び高圧タービンの蒸 気短管と凝縮器との結合導管が開かれる。凝縮器は排気機器に接続されているの で、空気流入短管を通って吸込まれた空気はタービン翼を通って結合導管を介し て凝縮器の中に吸引される。これは高圧タービンの冷却を生ぜしめる。中圧ター ビンにおいては、同様に蒸気流入領域の短管が開かれる。この短管を通って流入 する空気は排気機器によって中圧翼および場合によっては流れ技術的に下流に位 置する中圧タービンを介して凝縮器の中に吸引される。この場合特に中圧タービ ン軸と、中内圧ケーシング及び/又は中外圧ケーシングと、中圧タービンの中圧 翼、調整弁及び速動止め弁とが冷却される。同様に、空気を相応する結合導管を 介して中圧タービンの排気領域から下流に位置する低圧タービンを迂回して凝縮 器の中に導くことも可能である。高圧タービン及び中圧タービンが150℃以下 の温度に冷却されると好ましい。冷却過程は例えば負荷時運転のために既に設け られている温度測定部によって蒸気タービンの内部で検出された温度測定値に基 づいて制御することがことができる。冷却の進捗に応じて、冷却過程は吸引装置 の吸引力によって加速され又は減速される。冷却過程は特にタービンロータと蒸 気タービンの内部ケーシング及び/又は外部ケーシングとの予め定められた最大 膨張差が超えられないように実施される。異なった空気入口を通って冷却流体を 供給することによって、例えば高圧部分タービンのタービンロータの冷却が遅ら され、高圧ケーシングの冷却が加速される。 図面に示された実施例に基づいて蒸気タービンならびに蒸気タービンを冷却す るための補助機器を備えていない高速冷却システムを詳細に説明する。 図は、高圧部分タービン1aと中圧部分タービン1bとを有する蒸気タービン 設備20の一部を概略的に寸法通りではなく示した縦断面図である。この蒸気タ ービン設備20の他の構成部品は概要を理解し易くするために概略的に示されて いる。高圧部分タービン1aは蒸気入口領域2と、排気領域3と、その間に軸線 方向に位置する翼領域4とを有している。蒸気入口領域2には蒸気供給管12つ まり生蒸気導管19が開口し、これには組合わせ弁として速動止め弁24及び調 整弁17が配置されている。この調整弁17は冷却流体入口7を有し、これに空 気導管18が開口している。この空気導管18には閉鎖手段8、特に第1の制御 装置9に接続された弁が配置されている。第1の制御装置9によって閉鎖手段8 の開成ないし閉成が可能になり、それにより冷却流体6、特に空気が流入するた めの冷却流体入口7が開放ないし閉鎖される。閉鎖手段8は蒸気タービン1つま り高圧蒸気タービン1aの正規の負荷時運転中には閉成され、高速冷却過程中に は開成され、それゆえ高速冷却過程中に冷却流体6が調整弁17の中に流入する ことができる。 詳細には示されていない内部ケーシング及び外部ケーシングを有する高圧ケー シング5aの内部にはタービンロータ26aが配置されている。排気領域3に流 出導管13が接続されており、これは中間過熱器21を通って中圧部分タービン 1bの蒸気入口領域2に導かれている。排気領域3の下流において流出導管13 に逆止め弁22が配置されている。排気領域3と逆止め弁22との間において流 出導管13に結合導管16aが開口し、これは凝縮器14に導かれている。この 結合導管16aは高圧蒸気タービン1aの正規の負荷時運転中には閉鎖手段8a によって閉鎖されている。中圧部分タービン1bの蒸気入口領域2と中間過熱器 21との間における中圧供給管23に同様に調整弁17と速動止め弁24との組 合わせが配置されている。この組合わせにおいて既に述べたように空気導管18 が冷却流体入口7に開口している。中圧部分タービン1bは復流式に構成され、 詳細に示されていない内部ケーシングと外部ケーシングとを含む中圧ケーシング 5bを有し、この中にタービンロータ26b及び翼領域4が配置されている。蒸 気タービン設備20の正規の負荷時運転中、中間過熱器21から図示されていな い活動蒸気が蒸気入口領域2の中に流入し、翼領域4において2つの流れに分流 し、それぞれの排気領域3から1つ又は複数の流出導管13の中に到達する。こ れらの流出導管は1つ又は複数の図示されていない中圧部分タービンへ導かれて いる。流出導管13から結合導管16bが凝縮器14の中に導かれている。詳細 に示されていない別の導管が図示されていない中圧部分タービンから同様に凝縮 器14の中に導かれている。結合導管16bを省略することができ、その場合冷 却運転中に調整弁7を通って中圧部分タービンの中に流入する冷却流体6が図示 されていない中圧部分タービンを介して凝縮器14の中に到達することは理解で きることである。この凝縮器14には凝縮水タンク25が接続されており、これ は吸引導管15を介して吸引装置10、例えば排気機器、ジェットポンプ又は類 似物に接続されている。吸引装置10は第2の制御装置11によってその吸引力 を制御可能であり、それゆえ冷却過程における吸引空気量、従って冷却速度を調 整可能である。勿論、冷却流体6を凝縮器14に通すことなく、吸引装置10を 結合導管16a、16bに直接接続することも可能である。 本発明は、負荷を切離した後に冷却流体入口と吸引導管とが開かれる負荷時運 転の終了後に蒸気タービンを強制冷却することを特徴とする。冷却流体入口を介 して蒸気タービンの中に流入する空気は蒸気タービンから熱を吸収しながら吸引 導管に接続された吸引装置を介して導き出される。この方法によれば、蒸気ター ビンの既設の構成部品、例えば排気機器及び蒸気導管を使用することができる。 必要に応じて、蒸気タービンを貫流する強制空気流を保証するために、相応する 冷却流体入口(例えば空気入口短管)と現存する蒸気流出導管からの分岐管とだ けを設ければよい。この方法は特に高圧蒸気タービンの高速冷却を可能にし、2 4時間以内に400Kまでの冷却を達成することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.蒸気入口領域(2)と、排気領域(3)と、これらの間に軸線方向に配置さ れタービンケーシング(5)によって取囲まれている翼領域(4)とを備え、冷 却流体(6)を、閉鎖手段(8)によって閉鎖可能かつ開放可能な少なくとも1 つの冷却流体入口(7)を通って、負荷の切離し後に明らかに運転温度以下の温 度に冷却するためにタービンケーシング(5)の中に導入可能であり、タービン ケーシング(5)から冷却流体(6)を吸引するための吸引装置(10)が設け られていることを特徴とする蒸気タービン(1)。 2.冷却流体入口(7)を自動的に開くために閉鎖手段(8)に接続された第1 の制御装置(9)が設けられている請求項1に記載の蒸気タービン(1)。 3.吸引装置(10)の吸引力を制御するために及び/又は吸引装置(10)と タービンケーシング(5)との流れ技術的な接続部を自動的に開くために第2の 制御装置(11)が設けられている請求項1又は2に記載の蒸気タービン(1) 。 4.冷却流体入口(7)が、蒸気入口領域(2)に開口する蒸気供給管(12) 、特に調整弁(17)に接続されている請求項1乃至3の1つに記載の蒸気ター ビン(1)。 5.吸引装置(10)が、排気領域(3)に開口する流出導管(13)に接続さ れている請求項1乃至4の1つに記載の蒸気タービン(1)。 6.吸引装置(10)が流れ技術的に吸引導管(15)を介して凝縮器(14) に接続されている請求項1乃至5の1つに記載の蒸気タービン(1)。 7.結合導管(16a)を介して凝縮器(14)に流れ技術的に接続されている 高圧部分タービン(1a)を備えている請求項6に記載の蒸気タービン(1)。 8.冷却流体入口(7)が、タービンケーシング(5)を取囲む空気の入口とし て形成されている請求項1乃至7の1つに記載の蒸気タービン(1)。 9.冷却流体入口(7a)に接続された高圧ケーシング(5a)を有する高圧部 分タービン(1a)と、冷却流体入口(7b)に接続された中圧ケーシング(5 b)を有する中圧部分タービン(1b)と、吸引導管(15)を介して凝縮器( 14)に接続されかつそれぞれの結合導管(16a、16b)を介して高圧部分 タービン(1a)及び中圧部分タービン(1b)に接続された吸引装置(10) とを備えている蒸気タービン設備(20)。 10.タービンケーシング(5)を備え、冷却流体入口(7)が負荷の切離し後 に流れ技術的にタービンケーシング(5)に接続され、冷却流体入口(7)を通 って流入する冷却流体(6)、特に空気が吸引装置(10)によってタービンケ ーシング(5)を通って熱を吸収しながら導かれる蒸気タービン(1)の冷却方 法。
JP51514198A 1996-09-26 1997-09-12 蒸気タービン設備 Expired - Fee Related JP4127854B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19639714 1996-09-26
DE19639714.6 1996-09-26
PCT/DE1997/002058 WO1998013588A1 (de) 1996-09-26 1997-09-12 Dampfturbine, dampfturbinenanlage sowie verfahren zur abkühlung einer dampfturbine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001500943A true JP2001500943A (ja) 2001-01-23
JP4127854B2 JP4127854B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=7807055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51514198A Expired - Fee Related JP4127854B2 (ja) 1996-09-26 1997-09-12 蒸気タービン設備

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6145317A (ja)
EP (1) EP0928365B1 (ja)
JP (1) JP4127854B2 (ja)
KR (1) KR20000048655A (ja)
CN (1) CN1091210C (ja)
DE (1) DE59705905D1 (ja)
WO (1) WO1998013588A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015508472A (ja) * 2012-01-25 2015-03-19 シーメンス アクティエンゲゼルシャフト タービンコンポーネントの冷却プロセスの制御方法
JP2015090107A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 三菱日立パワーシステムズ株式会社 蒸気タービン強制冷却装置およびそれを備えた蒸気タービン装置ならびに蒸気タービン強制冷却方法
WO2017068615A1 (ja) * 2015-10-23 2017-04-27 株式会社 東芝 軸流タービン
JP2017517665A (ja) * 2014-03-12 2017-06-29 シーメンス アクティエンゲゼルシャフト 蒸気タービンの冷却方法

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL345117A1 (en) * 1998-06-26 2001-12-03 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Remedies for hypercalcemic crisis
DE59905762D1 (de) * 1998-08-18 2003-07-03 Siemens Ag Turbinengehäuse
US20060135259A1 (en) * 2004-12-17 2006-06-22 Nokia Corporation System, game server, terminal, and method for game event notification in a multiplayer game
ITTO20050281A1 (it) * 2005-04-27 2006-10-28 Ansaldo Energia Spa Impianto a turbina provvisto di un prelievo di vapore e di un sistema per raffreddare una sezione di turbina disposta a valle di tale prelievo
US8424281B2 (en) * 2007-08-29 2013-04-23 General Electric Company Method and apparatus for facilitating cooling of a steam turbine component
CN103089346B (zh) * 2012-12-28 2015-02-18 东方电气集团东方汽轮机有限公司 汽轮机组强迫冷却系统
CN103195508B (zh) * 2013-04-11 2015-08-19 上海电气电站设备有限公司 汽轮机快速冷却系统及冷却方法
EP3109420A1 (de) * 2015-06-25 2016-12-28 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum abkühlen einer strömungsmaschine
EP3109419A1 (de) * 2015-06-25 2016-12-28 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum abkühlen einer strömungsmaschine
CN104989467B (zh) * 2015-08-06 2017-01-25 阳江核电有限公司 汽轮机停机冷却控制方法
CN106948886B (zh) * 2017-03-24 2018-08-10 广西防城港核电有限公司 汽轮机快速冷却方法
CN109826675A (zh) * 2019-03-21 2019-05-31 上海电气电站设备有限公司 汽轮机冷却系统及方法
CN110259527A (zh) * 2019-07-24 2019-09-20 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种超高压200mw低压缸零出力灵活性改造汽轮机
CN110441011B (zh) * 2019-07-30 2020-11-17 辽宁科技大学 一种燃气轮机空气冷却系统tca冷却器快速查漏方法
CN110513163A (zh) * 2019-09-17 2019-11-29 西安西热节能技术有限公司 一种可降低冷源损失的主机低压缸零出力冷却蒸汽系统及方法
CN111365084B (zh) * 2020-02-24 2022-08-19 东方电气集团东方汽轮机有限公司 一种带快速冷却功能的电站汽轮机保养系统及方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE324204C (de) 1917-12-27 1920-08-18 Ljungstroms Angturbin Ab Verfahren und Einrichtung zur Kuehlung leerlaufender Dampf- oder Gasturbinen
DE324402C (de) * 1919-03-30 1920-08-25 Fritz Tscheike Verfahren zur Herstellung hochglaenzender Papiere auf Glaettkalandern
US2438998A (en) * 1942-09-15 1948-04-06 Dehavilland Aircraft Means for controlling the temperature of gases
US2874537A (en) * 1955-01-07 1959-02-24 Martin Co Turbojet engine arrangement utilizing evaporative cooling
US3173654A (en) 1962-03-14 1965-03-16 Burns & Roe Inc Temperature control of turbine blades on spinning reserve turbines
CH554486A (de) * 1973-01-29 1974-09-30 Bbc Brown Boveri & Cie Verfahren zum kuehlen einer stroemungsmaschine.
JPS58220907A (ja) * 1982-06-15 1983-12-22 Hitachi Ltd 蒸気タービンの冷却方法及び冷却装置並びに蒸気タービン装置
JPH0281905A (ja) * 1988-09-19 1990-03-22 Hitachi Ltd 蒸気タービンの強制冷却方法、及び同冷却装置
JPH08218811A (ja) * 1995-02-16 1996-08-27 Hitachi Ltd 蒸気タービンの冷却方法及びその装置
DE19547803C1 (de) * 1995-12-20 1997-04-10 Siemens Ag Dampfturbinenanlage

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015508472A (ja) * 2012-01-25 2015-03-19 シーメンス アクティエンゲゼルシャフト タービンコンポーネントの冷却プロセスの制御方法
US9422832B2 (en) 2012-01-25 2016-08-23 Siemens Aktiengesellschaft Method for controlling a cooling process of turbine components
JP2015090107A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 三菱日立パワーシステムズ株式会社 蒸気タービン強制冷却装置およびそれを備えた蒸気タービン装置ならびに蒸気タービン強制冷却方法
US9810094B2 (en) 2013-11-06 2017-11-07 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Steam turbine forced air cooling system, equipment, and steam turbine equipped with it
JP2017517665A (ja) * 2014-03-12 2017-06-29 シーメンス アクティエンゲゼルシャフト 蒸気タービンの冷却方法
US11346245B2 (en) 2014-03-12 2022-05-31 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Method for cooling down a steam turbine
WO2017068615A1 (ja) * 2015-10-23 2017-04-27 株式会社 東芝 軸流タービン

Also Published As

Publication number Publication date
EP0928365B1 (de) 2001-12-19
CN1231714A (zh) 1999-10-13
KR20000048655A (ko) 2000-07-25
US6145317A (en) 2000-11-14
DE59705905D1 (de) 2002-01-31
JP4127854B2 (ja) 2008-07-30
CN1091210C (zh) 2002-09-18
WO1998013588A1 (de) 1998-04-02
EP0928365A1 (de) 1999-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001500943A (ja) 蒸気タービン、蒸気タービン設備並びに蒸気タービンの冷却方法
US7665304B2 (en) Rankine cycle device having multiple turbo-generators
US9810094B2 (en) Steam turbine forced air cooling system, equipment, and steam turbine equipped with it
CA2589781A1 (en) Method and apparatus for power generation using waste heat
US11332252B2 (en) Using bleed air to supply outside air to a cabin
KR102520288B1 (ko) 증기 터빈 플랜트, 및 그 냉각 방법
EP3835208B1 (en) Bootstrap air cycle with vapor power turbine
EP3112637A1 (en) Air supply and conditioning system for a gas turbine
US11377217B2 (en) Using bleed air to supply outside air to a cabin
US6637215B1 (en) Aircraft ground support air conditioning unit with heat exchanger bypass
CN106103909B (zh) 蒸汽轮机设施和用于冷却蒸汽轮机的方法
US20040149427A1 (en) Aircraft ground support air conditioning unit with cooling air flow control doors
CN104271897A (zh) 汽轮机装置的强迫冷却
US10994848B2 (en) Environmental control system for an aircraft
US11104442B2 (en) Shoestring environmental control system for an aircraft
JPH0941905A (ja) グランド蒸気処理装置
RU2098713C1 (ru) Способ использования энергии перепада давления источника природного газа, энергохолодильный агрегат и турбодетандер в виде энергопривода с лопаточной машиной
CN217206601U (zh) 一种双切缸汽轮机组灵活性供热系统
JP3276276B2 (ja) ガスタービンの冷却装置
JPH07332014A (ja) ブローイングアウト設備
JPH04369387A (ja) 復水器の真空度自動調整装置
CN116447169A (zh) 一种两级蒸汽压缩机的温度控制结构及方法
JPS62237013A (ja) 複合発電設備の起動方法及び同装置
JPH10121910A (ja) 補機駆動用蒸気タービン設備
JPH0814010A (ja) 再熱復水蒸気タービン発電設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080513

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees