JP2001359173A - 広帯域無線通信システムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方法 - Google Patents

広帯域無線通信システムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方法

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JP2001359173A JP2001111771A JP2001111771A JP2001359173A JP 2001359173 A JP2001359173 A JP 2001359173A JP 2001111771 A JP2001111771 A JP 2001111771A JP 2001111771 A JP2001111771 A JP 2001111771A JP 2001359173 A JP2001359173 A JP 2001359173A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信システムにおける効率的なパケット
・データサービスのためのハイブリッド自動再伝送要求
方式2/3の具現時に、二つの論理チャネルと一つの物
理チャネルを利用して伝送部の物理チャネルのハードウ
ェアの複雑度を低減させる。 【解決手段】 無線通信システムにおける効率的なデー
タ伝送のためのハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
適用時のデータ伝送方法において、MAC階層で共用チ
ャネル部分を処理するMAC−Cと一般ユーザー部分を
処理するMAC−Dとが互いに分離されて互いに異なる
無線網に存在する場合に、無線網のRLC階層でデータ
と付加情報を生成して論理チャネルを介してMAC−D
に伝送するステップと、MAC−Dからデータと付加情
報を伝送チャネルを介して基地局に伝送するステップ
と、基地局でデータと付加情報を無線伝送形態に処理し
た後、多重化して物理チャネルを介して移動局に伝送す
るステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、広帯域無線通信シ
ステムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
(Hybrid ARQ(Automatic Repeat for reQuest) type
II/III)のためのデータ伝送方法に関し、さらに詳細に
は、現在北米方式とヨーロッパ方式とに標準化が進めら
れているIMT−2000(International Mobile Tel
ecommunication 2000)、UMTS(Universal Mobile
Telecommunications System)などのような次世代移動
通信網に基づく非同期式無線通信システム(W-CDMA)に
おける効率的なパケット・データサービスのためのハイ
ブリッド自動再伝送要求方式2/3を具現できるよう
に、二つの論理チャネルと一つの物理チャネル(好まし
くは、DPCH(Dedicated Physical Channel))とを
利用してデータを伝送する方法及び前記方法を実現させ
るためのプログラムを記録したコンピュータで読み出す
ことのできる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明で用いられる用語を定義すれば次
の通りである。
【0003】”MAC(Medium Access Control, or Me
dia Access Control 以下”MAC”という)”は媒体
アクセス制御のことであり、伝送路にデータを送出する
際の端末の制御を言う。
【0004】”RNC−RLC(Radio Network Contro
ller-Radio Link Control)”は制御局-無線リンク制御
プロトコル階層エンティティ、”RNC−MAC−D
(Radio Network Controller-Medium Access Control D
edicated Entity)”は制御局-媒体アクセス制御プロト
コル階層端末専用エンティティ、そして”RNC−MA
C−C/SH(Radio Network Controller-Medium Acce
ss Control Common/Shared Entity)”は制御局-媒体ア
クセス制御プロトコル階層端末共用/共有エンティティ
である。
【0005】”Node B−L1”は基地局-物理チ
ャネル階層エンティティである。”UE−L1(User E
quipment-L1)”は端末-物理チャネル階層エンティテ
ィ、”UE−MAC−C/SH(User Equipment-Mediu
m Access Control Common/Shared Entity)”は、端末-
媒体アクセス制御プロトコル階層端末共用/共有エンテ
ィティ、”UE−MAC−D(User Equipment-Medium
Access Control Dedicated Entity)”は端末-媒体アク
セス制御プロトコル階層端末専用エンティティ、”UE
−RLC(User Equipment-Radio Link Control)”
は、端末-無線リンク制御プロトコル階層エンティテ
ィ、そして”UE−RRC(User Equipment-Radio Res
ource Control)”は端末-無線資源制御プロトコル階層
エンティティである。
【0006】”Iub”は制御局(RNC)と基地局(Nod
e B)との間のインターフェース、”Iur”は制御局
(RNC)と他の制御局(RNC)との間のインターフェース
を示す。また、”Uu”は、基地局(Node B)と端末
(UE)との間の無線インターフェースを示す。
【0007】”論理チャネル(Logical channel)”
は、RLCプロトコル・エンティティとMACプロトコ
ル・エンティティとの間でデータを互に送受信するため
の用途に用いられる論理的なチャネルである。
【0008】”伝送チャネル(Transport channel)”
は、MACプロトコル・エンティティと物理階層(Phys
ical Layer)との間でデータを互に送受信するための用
途に用いられる論理的なチャネルである。”物理チャネ
ル(Physical channel)”は、無線環境を介して端末と
システムとの間でデータを互に送受信するための用途に
用いられる実際的なチャネルである。
【0009】非同期移動通信システム(UTRAN; UMTS Te
rrestrial Radio Access Network,UMTS; Universal Mob
ile Telephone System)の無線網からデータを移動局
(端末(UE))に伝送する場合、スループット(Throug
hput)が”Hybrid ARQ type I”より
優れた”ハイブリッド自動再伝送要求方式2/3(Hybr
id ARQ type II/III)”を利用することができる。
【0010】図1は、一般的な広帯域無線通信網(W-CD
MA)の構成例示図であって、非同期移動通信システム
(UTRAN)環境を一例として述べる。
【0011】図1に示すように、非同期移動通信システ
ム(UTRAN)は、移動局(端末(UE))100、非同期
無線網200、そして無線通信コア・ネットワーク(例
えば、GSM-MAP core network)300間に有機的に接続
されて構成されている。ここで、効率的なハイブリッド
自動再伝送要求方式2/3は、移動局100と非同期無
線網200との間に適用される技術であり、受信したデ
ータに誤りがある場合に、受信側から送信側に再伝送を
要請する場合に利用される技術である。
【0012】図2は、一般的な非同期移動通信システム
(UTRAN)の詳細構成例示図であって、図面で”Iu”
は、無線通信コア・ネットワーク300と非同期無線網
200との間のインターフェースであって、”Iur”
は、非同期無線網200の制御局(RNC)間の論理的な
インターフェースであり、そして”Iub”は、制御局
(RNC)と基地局(ノードB)との間のインターフェー
スを各々示す。一方、”Uu”は、非同期移動通信シス
テム(UTRAN)と移動局(UE : User Equipment) との
間の無線インターフェースを示す。
【0013】ここで、ノードB(Node B)は、一つまた
はその以上のセルでUEとの無線送受信を担当する論理
的なノードである。
【0014】一般的に、非同期移動通信システム(UTRA
N)で、送信側から伝送したデータを受信側において確
認し、受信したデータ(data)に誤りがある場合に、受
信側が送信側に再伝送を要求する方式には、自動再伝送
要求(ARQ : Automatic Repeat reQuest)方式があり、
この方式は大きく自動再伝送要求(ARQ)タイプI、I
I、そしてIIIの三つに分けられる。以下、各方式の
技術的特徴を述べる。
【0015】自動再伝送要求(ARQ)は、伝送中に誤り
が発生したことを自動に感知して誤りが発生したブロッ
クを再び伝送される方式の誤り制御プロトコルをいう。
すなわち、データ伝送上の誤り制御方式の一つであっ
て、誤りが検出されれば、自動に再伝送要求信号を発生
させて誤った信号から再伝送させるシステムである。
【0016】非同期移動通信システム(UTRAN)におけ
るパケット・データの伝送のためには、受信端で誤りが
発生したパケットの再伝送を要求するARQ方式を使用
することができる。
【0017】ところが、このようなARQ方式を使用す
ると、無線チャネル環境の不安定性により再伝送を要求
する回数が増加してしまい、単位時間に送ることのでき
るデータ量であるスループット(throughput)が減少し
てしまう。したがって、このような問題を低減するため
に、ARQ方式と順方向誤り訂正符号化(FEC : Forwar
d Error Correction Coding)方式とを共に使用されて
いる。、この方式はHybrid ARQと呼ばれてい
る。
【0018】Hybrid ARQには、その方式に応
じてタイプI、II、IIIがある。
【0019】タイプIの場合、チャネル環境や要求され
るサービス品質(QoS : Quality ofService)に応じて
一つのコーディング・レート(coding Rate)(例え
ば、convolutional coding中でNo Coding、Rate 1/2、R
ate 1/3の中一つ)が決定されればこれを続けて使用
し、受信端では、再伝送要求時に以前に受信したデータ
を除去し、送信端では、これを以前に伝送されたコーデ
ィング・レートで再伝送する。このような場合に、可変
的なチャネル環境に応じてコーディング・レートが変わ
らないので処理量がタイプII、IIIに比べて低減し
得る。
【0020】タイプIIの場合には、受信端でデータの
再伝送を要求する場合にこれを除去せず、バッファに格
納し、また再伝送されたデータと結合(combining)を
行う。すなわち、初めに伝送するコーディング・レート
をハイ・コーディング・レート(high coding rate)で
伝送し、再伝送要求時にそれよりさらに低いコーディン
グ・レートで伝送して以前に受信したデータと結合(co
de combining、maximal ratio combining)を行うこと
により、タイプIに比べて性能をはるかに向上させるこ
とができる。例えば、コンボルーション・コーディング
・レート(convolutional coding rate)1/4である
マザー・コード(mother code)があれば、これを利用
してパンクチャリング(puncturing)することによっ
て、コーディング・レート8/9、2/3、1/4のよ
うなコーディング・レートを作成することができ、これ
をRCPC(Rate Compatible Punctured Convolutional)
コードという。
【0021】一方、ターボ・コード(turbo code)をパ
ンクチャリングして得られるコードをRCPT(Rate C
ompatible Punctured Turbo)コードという。これは初
めての伝送では、コーディング・レート8/9で伝送
し、そのときの再伝送バージョン(version)をver
(0)とすれば、CRC(Cyclic Redundancy Check)
を検査して誤りが発見される場合に、このデータをバッ
ファに格納して再伝送を要求することとなる。このと
き、再伝送をするときにはコーディング・レート2/3
で伝送し、このときのバージョンはver(1)とな
る。ここで、受信端ではバッファに格納されているve
r(0)と受信されたver(1)とを結合し、この値
をデコーディング(decoding)してCRCを検査する。
CRC検査結果、誤りが発見されなくなるまでこの過程
を繰り返して最近に伝送されたver(n)は以前に伝
送されたver(n−a)(0<a≦n)と結合され
る。
【0022】タイプIIIの場合には、タイプIIとほ
とんど同様であり、差異点は、再伝送されたデータであ
るver(n)をver(n−a)等と結合する前に、
まずデコーディングをした後、CRCを検査して誤りが
発生しなければ、上位階層にこの値を伝送する。もし、
誤りが発生すれば、ver(n−a)と結合し、CRC
を検査して再伝送如何を決定する。
【0023】このように、非同期移動通信システム(UT
RAN)では、効率的なデータ伝送のために、Hybid
ARQ type II/IIIを使用する。Hyb
idARQ type II/IIIは、最初にはハイ
・コーディング・レート(high coding rate)でコーデ
ィングをし、再伝送をするときにはロー・コーディング
・レート(low coding rate)でコーディングをして、
これを受信端で結合して処理量を高める方式である。し
たがって、結合のためには、PDU(Protocol Data Un
it)シーケンス番号(sequence number)と再伝送回数
との関係(version)を予め知っておくべきであり、こ
のような情報は、再伝送コーディング・レートと関係な
く低いコーディング・レートを使用して品質を保障すべ
きである。
【0024】非同期移動通信システム(UTRAN)におけ
るハイブリッド自動再伝送要求方式2/3を具現する方
式では、ダウンリンク(downlink)の場合、DSCH
(Downlink Shared Channel)を介して、そしてTDD
(Time Division Duplex)のアップリンク(uplink)の
場合、USCH(Uplink Shared Channel)を介して伝
送するデータ部分とそのデータの情報(data sequence
numberとdata version等)に該当する部分を作成して直
列(serial)伝送する方式がある。このような方式でハ
イブリッド自動再伝送要求方式2/3を処理する場合、
ハードウェアの複雑度が増加する問題点がある。
【0025】ハイブリッド自動再伝送要求方式2/3で
は、伝送データ部分と伝送データの情報部分とのデータ
・コーディング・レート(data coding rate)は互いに
異なる。すなわち、Aというコーディング・レートでデ
ータの情報部分を処理して格納し、Bというコーディン
グ・レートでデータ部分を処理して格納しておき、各部
分を送るべき時点で格納されているデータを読み出して
ダウンリンクの場合DSCH(Downlink Shared Channe
l)に、そしてTDD(Time Division Duplex)のアッ
プリンクの場合USCH(Uplink Shared Channel)に
載せて伝送しなければならない。したがって、コーディ
ングされたデータを格納して必要な時間に使用するため
のデータを読み出すようにハードウェアを構成しなけれ
ばならないため、複雑度が増加する問題点があった。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】上記したような問題点
を解決するために案出された本発明は、無線通信システ
ムにおける効率的なパケット・データサービスのための
ハイブリッド自動再伝送要求方式2/3具現時に、二つ
の論理チャネルと一つの物理チャネル(好ましくは、D
PCH(Dedicated Physical Channel))とを利用して
伝送部の物理チャネルのハードウェアの複雑度を低減さ
せるためのデータ伝送方法及び前記方法を実現させるた
めのプログラムを記録したコンピュータで読み出すこと
のできる記録媒体を提供することにその目的がある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、無線通信システムにおける効率的なデー
タ伝送のためのハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
(Hybrid ARQ type II/III)適用時のデータ伝送方法に
おいて、MAC(Medium Access Control、以下"MA
C"という)階層で共用チャネル部分を処理するMAC
−C(Medium AccessControl Common、以下”MAC−
C”という)と一般ユーザー部分を処理するMAC−D
(Medium Access Control Dedicated、以下”MAC−
D”という)とが互いに分離されて互いに異なる無線網
に存在する場合に、前記無線網のRLC(Radio Link C
ontrol、以下”RLC”という)階層でデータと付加情
報とを生成して生成されたデータと付加情報とを論理チ
ャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第1ステップ
と、前記MAC−Dからデータと付加情報とを伝送チャ
ネルを介して基地局(Node B)に伝送する第2ステップ
と、前記基地局(Node B)で前記データと付加情報とを
無線伝送形態に処理した後、多重化して物理チャネルを
介して移動局に伝送する第3ステップとを含んでなるこ
とを特徴とする。
【0028】また、上記目的を達成するため、本発明
は、無線通信システムにおける効率的なデータ伝送のた
めのハイブリッド自動再伝送要求方式2/3(Hybrid A
RQ type II/III)適用時のデータ伝送方法において、M
AC(Medium Access Control、以下”MAC”とい
う)階層で共用チャネル部分を処理するMAC−C(Me
dium Access Control Common)と一般ユーザー部分を処
理するMAC−D(MediumAccess Control Dedicated)
とが互いに分離されて同じ無線網に存在する場合に、前
記無線網のRLC(Radio Link Control)階層でデータ
と付加情報とを生成して生成されたデータと付加情報と
を論理チャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第1
ステップと、前記MAC−Dからデータと付加情報とを
伝送チャネルを介して基地局(Node B)に伝送する第2
ステップと、前記基地局(Node B)でデータと付加情報
とを無線伝送形態に処理した後、多重化して物理チャネ
ルを介して移動局に伝送する第3ステップとを含んでな
ることを特徴とする。
【0029】また、上記目的を達成するため、本発明
は、効率的なデータ伝送のためのハイブリッド自動再伝
送要求方式2/3(Hybrid ARQ type II/III)適用
時のデータ伝送のために、プロセッサを備えた無線通信
システムに、MAC(Medium Access Control)階層で
共用チャネル部分を処理するMAC−C(Medium Acces
sControl Common)と一般ユーザー部分を処理するMA
C−D(Medium Access Control Dedicated)とが互い
に分離されて互いに異なる無線網に存在する場合に、前
記無線網のRLC(Radio Link Control)階層でデータ
と付加情報とを生成して生成されたデータと付加情報と
を論理チャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第1
機能と、前記MAC−Dからデータと付加情報とを伝送
チャネルを介して基地局(Node B)に伝送する第2機能
と、前記基地局(Node B)で前記データと付加情報とを
無線伝送形態に処理した後、多重化して物理チャネルを
介して移動局に伝送する第3機能とを実現させるための
プログラムを記録したコンピュータで読み出すことので
きる記録媒体を提供する。
【0030】また、上記目的を達成するため、本発明
は、効率的なデータ伝送のためのハイブリッド自動再伝
送要求方式2/3(Hybrid ARQ type II/III)適用
時のデータ伝送のために、プロセッサを備えた無線通信
システムに、MAC(Medium Access Control)階層で
共用チャネル部分を処理するMAC−C(Medium Acces
sControl Common)と一般ユーザー部分を処理するMA
C−D(Medium Access Control Dedicated)とが互い
に分離されて同じ無線網に存在する場合に、前記無線網
のRLC(Radio Link Control)階層でデータと付加情
報とを生成して生成されたデータと付加情報とを論理チ
ャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第1機能と、
前記MAC−Dからデータと付加情報とを伝送チャネル
を介して基地局(Node B)に伝送する第2機能と、前記
基地局(Node B)でデータと付加情報とを無線伝送形態
に処理した後、多重化して物理チャネルを介して移動局
に伝送する第3機能とを実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータで読み出すことのできる記録媒体
を提供する。
【0031】本発明は、非同期移動局、非同期無線網そ
してGSM−MAP core networkから構
成されているシステムにおける受信されたデータに誤り
があるとき、受信側で再伝送を要請する場合、ハイブリ
ッド自動再伝送要求方式2/3を利用した技術である。
【0032】本発明が提示する方法は、RLCでデータ
と付加情報(side information)とを各々生成して無線
網を経由してノードBに伝送し、このようなデータと付
加情報とをノードBで作業して一つの物理チャネルDP
CHを介して移動局に伝送されるようにする方式であ
る。これを通して特に、従来の技術の問題点の中、伝送
部の物理チャネルの複雑度が増加する問題を解決するこ
とができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、当業者が本発明を容易に実
施できるように、本発明を、好ましい実施の形態の図面
を参照しながら説明する。
【0034】図3及び図4に示すように、非同期無線網
の構造は大きく2種類に分けられる。すなわち、図3に
示すように、共用チャネル部分(Broadcast channel、R
ACH(Random Access Channel)、Pilot Channel等)を
処理するMAC−Cと、一般ユーザー部分(Dedicated
channel等)を処理するMAC−Dとが互いに分離され
て異なるシステムにある場合と、図4に示すように、M
AC−CとMAC−Dとが同じシステムにある場合とに
分けられる。
【0035】図3は、本発明による伝送部が無線網であ
る場合のデータ伝送方法を示し、MAC−DとMAC−
Cとが互いに異なるシステムで動作するとき、各信号の
説明は次の通りである。
【0036】符号301は、RRC制御信号である。符
号302は、上位(網)から受信するデータをMAC−
Dに伝送する機能を有する信号であって、DTCH(De
dicated Traffic CHannel)などのような論理チャネル
を介してデータをMAC−Dに伝送する。
【0037】符号303は、付加情報(符号302で表
される信号内容に関する情報、すなわちsequence numbe
r、version number等)をMAC−Dに伝送する機能を有
する信号であって、DTCHまたはDCCH(Dedicate
d Control CHannel)などのような論理チャネルを介し
て付加情報(例えば、sequence number、version numbe
r等)をMAC−Dに伝送する。
【0038】符号304は、信号302で受信したデー
タをノードBに伝送する機能を有する信号であって、D
CH(Dedicated CHannel)などのような伝送チャネル
を介してデータをノードBに伝送する。
【0039】符号305は、信号303で受信した付加
情報をノードBに伝送する機能を有する信号であって、
DCHなどのような伝送チャネルを介して付加情報をノ
ードBに伝送する。
【0040】符号306は、信号304と305で受信
したデータと付加情報をノードBで無線伝送形態に処理
して伝送する機能を有する信号であって、DPCHなど
のような物理チャネルを介してデータと付加情報を受信
端に伝送する。
【0041】図4は、は、本発明による伝送部が無線網
である場合のデータ伝送方法を示し、MAC−DとMA
C−Cとが同じシステムで動作するとき、各信号の説明
は次の通りである。
【0042】符号311は、RRC制御信号である。符
号312は、上位(網)から受信するデータをMAC−
Dに伝送する機能を有する信号であって、DTCHなど
のような論理チャネルを介してデータをMAC−Dに伝
送する。符号313は、付加情報(信号312に関する
情報、すなわちsequence number、version number等)を
MAC−Dに伝送する機能を有する信号であって、DT
CHあるいはDCCHなどのような論理チャネルを介し
て付加情報をMAC−Dに伝送する。
【0043】符号314は、信号312で受信したデー
タをノードBに伝送する機能を有する信号であって、D
CHなどのような伝送チャネルを介してデータをノード
Bに伝送する。
【0044】符号315は、信号313で受信した付加
情報をノードBに伝送する機能を有する信号であって、
DCHなどのような伝送チャネルを介して付加情報をノ
ードBに伝送する。
【0045】符号316は、信号314と315で受信
したデータと付加情報をノードBで無線伝送形態に処理
して伝送する機能を有する信号であって、DPCHなど
のような物理チャネルを介してデータと付加情報とを受
信端に伝送する。
【0046】無線網でMAC−DとMAC−Cとが互い
に異なるシステムにある場合(図3参照)のデータ伝送
過程は、下記の図5と同様であり、MAC−DとMAC
−Cとが同じシステムにある場合(図4参照)のデータ
伝送過程は、下記の図6と同様である。このときのデー
タ伝送時、各信号の機能と含まれている情報は次の(表
1)と同様である。
【0047】
【表1】
【0048】前記(表1)で、無線網のRLCは、信号
412を受信してデータを再伝送するかを決定し、再伝
送すべきである場合、符号401で示す処理から再び実
行することとなる。
【0049】以下では、伝送部が無線網である場合、M
AC−DとMAC−Cとが互いに異なるシステムで動作
するか、あるいはMAC−DとMAC−Cとが同じシス
テムで動作するときのデータ伝送過程について、それぞ
れ図5及び6を参照しながら説明する。
【0050】図5及び図6に示すように、本発明にかか
るデータ伝送方法は、無線網RLCで生成したデータと
そのデータに関する情報部分をRLCで作成して、作成
されたデータと付加情報とを各々MAC−Dを経由して
無線網のノードBに伝送し、ノードBでデータと付加情
報とを各々処理した後、多重化して一つの物理チャネル
(DPCH)を介して移動局に伝達し、移動局で情報を受信
してARQ動作を処理する。
【0051】これを具体的に述べると、まずRLCが上
位(または網)から受信したデータを処理してDTCH
などのような論理チャネルを介してMAC−Dに伝送す
る(符号401で示す)。
【0052】同時に、RLCは、符号401で示した処
理における受信し処理したデータの付加情報(sequence
number、version number等)を作成して、データ部分
がMAC−Dに伝送される際に並列にDTCHまたはD
CCHなどのような論理チャネルを介してMAC−Dに
伝送する(符号402で示す)。
【0053】次いで、MAC−Dは、RLCから受信し
たデータ部分をノードB伝送形態に処理して、DCHな
どのような伝送チャネルを介してノードBに伝送する
(符号403で示す)。この際に、MAC−Dは、RL
Cからデータ部分と付加情報部分とを共に受信するか、
別々に受信する場合にも、上位階層制御信号に応じてデ
ータ部分と付加情報部分とをノードB伝送形態に処理し
て一つの信号に合わせてノードBに伝送することができ
る。
【0054】次いで、MAC−Dは、RLCから受信し
た付加情報部分をノードB伝送形態に処理してDCHな
どのような伝送チャネルを介してノードBに伝送する
(符号404で示す)。
【0055】以後に、ノードBは、MAC−Dから受信
したデータと付加情報とを各々無線伝送形態に処理し、
DPCHなどのような一つの物理チャネルで伝送できる
ように、多重化して移動局(UE)に伝送する(符号40
5で示す)。
【0056】次いで、移動局(UE)は、受信されたデー
タからデータ部分は階層1バッファに格納し、付加情報
部分は、MAC−Dへの伝送形態に処理してデータ区別
子(現在移動局に受信されたデータが階層lに受信され
た時間を知らせる時間情報)と共にDCHなどのような
伝送チャネルを介して移動局のMAC−Dに伝送する
(符号406で示す)。
【0057】次いで、移動局のMAC−Dは、階層1か
ら受信した付加情報(side information、データ区別子
等)をRLC伝送形態に処理してDTCHまたはDCC
Hなどのような論理チャネルを介してRLCに伝送する
(符号407で示す)。
【0058】次いで、移動局のRLCは、受信したデー
タを解析してsequence number、version number、デー
タ区別子、を抽出した後、これをRLCとRRCとの間
に定義されているControl SAPを介してCR
LC−HARQ−INDプリミティブのパラメータとし
てRRCに伝送する(符号408で示す)。
【0059】すると、移動局のRRCは、RRCと階層
1との間に定義されているControl SAPを介
して、パラメータとしてCPHY−HARQ−REQプ
リミティブを階層1に伝送する(符号409で示す)。
ここで、CPHY−HARQ−REQプリミティブは、
sequence number、versionnu
mber、データ区別子、CRLC−HARQ−IND
プリミティブのパラメータ、を有する。
【0060】次いで、移動局の階層1は、RRCから受
信した信号が格納されているデータの情報に該当すれ
ば、受信信号に応じて格納されているデータを処理しM
AC−D伝送形態に処理してDCHなどのような伝送チ
ャネルを介してMAC−Dに伝送する(符号410で示
す)。
【0061】次いで、移動局のMAC−Dは、受信した
データをRLC形態のデータに処理してDTCHなどの
ような論理チャネルを介してRLCに伝送する(符号4
11で示す)。
【0062】最後に、移動局のRLCは、受信したデー
タの状態を無線網に報告(ACK、NACKまたはre
port)する(符号412で示す)。すると、無線網
のRLCは、受信した移動局の報告に応じて再伝送如何
を決定し、再伝送である場合、前述した符号401で示
したステップから再び行う。
【0063】このような信号を作成し、伝送する各部分
の説明を、図7ないし図9と図10ないし図13を参照
しながら、さらに詳細に説明する。
【0064】図7ないし図9は、非同期無線網の各部分
動作に対するものであって、図10ないし13は、非同
期移動局各部分に対するものである。
【0065】図7は、本発明の実施の形態にかかる無線
網各部分における動作において、RLCでのデータ伝送
過程に対する詳細フローチャートである。
【0066】図7に示すように、ハイブリッド自動再伝
送要求方式2/3を支援するための非同期無線網のRL
Cでは、呼を初期化した(ステップ501)後、上位
(または網)からデータを受信(ステップ502)し
て、受信したデータがトラフィック・データ、または自
動再伝送要求形式に適合するように作成されたデータで
あるかを決定する(ステップ503)。
【0067】ステップ503において受信したデータが
トラフィック・データ、または自動再伝送要求形式に適
合するように作成されたデータであるとした場合には、
受信データを伝送データ形態に処理し(ステップ50
4)、受信データの付加情報を抽出して(ステップ50
5)、伝送データ形態に処理する(ステップ506)。
このとき、伝送形態に処理されたデータは、DTCHな
どのような論理チャネルを介して、そして付加情報は、
DCCHなどのような論理チャネルを介してMAC−D
に各々伝送されるか、あるいは伝送形態に処理されたデ
ータと付加情報は、DTCHなどのような論理チャネル
を介してMAC−Dに伝送される(ステップ508)。
【0068】すなわち、ハイブリッド自動再伝送要求方
式2/3を支援するための非同期無線網におけるRLC
は、上位階層から受信したデータがトラフィック・デー
タ、または自動再伝送要求形式に適合するように作成さ
れたデータであるかを決定して、トラフィック・デー
タ、または自動再伝送要求形式に適合するように作成さ
れたデータである場合、MAC−D伝送形態に処理し、
並行してそのデータの付加情報(sequence number、ver
sion number等)もMAC−D伝送形態に処理して、伝
送形態に処理されたデータをDTCHなどのような論理
チャネルを介してMAC−Dに伝送し、伝送形態に処理
されたデータの情報部分をDTCHまたはDCCHなど
のような論理チャネルを介してデータと並列にMAC−
Dに伝送する。
【0069】ステップ503において、受信したデータ
がトラフィック・データ、または自動再伝送要求形式に
適合するように作成されたデータではないとした場合に
は、受信データを伝送データ形態に処理して(ステップ
507)、伝送形態に処理されたデータをMAC−Dに
各々伝送する(ステップ508)。
【0070】図8は、本発明の実施の形態にかかる無線
網各部分における動作において、MAC−Dでのデータ
伝送過程に対する詳細フローチャートである。
【0071】図8に示すように、ハイブリッド自動再伝
送要求方式2/3を支援するための非同期無線網のMA
C−Dでは、呼を初期化した(ステップ511)後、R
LCからデータを受信して(ステップ512)、受信し
たデータをノードB伝送形態に処理し(ステップ51
3)、伝送形態に処理したデータをDCHなどのような
伝送チャネルを介してノードBに伝送する(ステップ5
14)。
【0072】そして、上位階層制御信号、またはデータ
部分とデータ情報部分とが共に受信される場合、MAC
−Dは、データ部分とデータ情報部分とをノードB伝送
形態に処理して一つの信号に合わせてノードBに伝送す
ることができる。
【0073】図9は、本発明の実施の形態にかかる無線
網各部分における動作において、ノードBでのデータ伝
送過程に対する詳細フローチャートである。
【0074】図9に示すように、ハイブリッド自動再伝
送要求方式2/3を支援するための非同期無線網のノー
ドBでは、呼を初期化した(ステップ521)後、MA
C−Dからデータを受信して(ステップ522)、上位
階層の情報または受信データと共に伝送された情報によ
り、受信したデータがデータまたは付加情報であるかを
決定する(ステップ523)。
【0075】ステップ523において、受信したデータ
がデータであるとした場合には、共に伝送されたTFI
及び階層1制御情報に応じて受信データを処理し(ステ
ップ524)、受信したデータが付加情報であるとした
場合には、共に伝送されたTFI及び階層1制御情報に
応じて受信データを処理して(ステップ525)、処理
されたデータ及び付加情報を多重化した(ステップ52
6)後、多重化された結果をDPCHなどのような物理
チャネルを介して移動局(UE)に伝送する(ステップ5
27)。
【0076】図10は、本発明の実施の形態にかかる移
動局各部分における動作において、階層1でのデータ伝
送過程に対する詳細フローチャートである。
【0077】図11に示すように、ハイブリッド自動再
伝送要求方式2/3を支援するための非同期移動局の階
層1では、呼を初期化した(ステップ601)後、無線
網からDPCHなどのような物理チャネルを介してデー
タを受信して(ステップ602、受信したデータからデ
ータ部分と付加情報部分とを分離した(ステップ603
後、分離されたデータがデータまたは付加情報であるか
決定するする(ステップ604)。
【0078】ステップ604において、分離されたデー
タが付加情報であるとした場合には、データをMAC−
D伝送形態に処理した(ステップ609)後、処理され
たデータをDCHなどのような伝送チャネルを介してM
AC−Dに伝送する(ステップ610)。
【0079】ステップ604において、分離されたデー
タがトラフィック・データであるとした場合には、デー
タを階層1のバッファに格納した(ステップ605)
後、上位階層信号を受信して(ステップ606)、受信
信号が格納されたデータに該当した信号であるかを分析
する(ステップ607)。
【0080】ステップ607において、格納されたデー
タに対する信号であるならば、その信号に応じて階層1
作業(デコーディングまたは過去のデータとの結合)を
行い、データをMAC−D伝送形態に処理して(ステッ
プ608)、処理されたデータをDCHなどのような伝
送チャネルを介してMAC−Dに伝送する(ステップ6
10)。
【0081】図11は、本発明の実施の形態にかかる移
動局各部分における動作において、MAC−Dでのデー
タ伝送過程に対する詳細フローチャートである。
【0082】図11に示すように、ハイブリッド自動再
伝送要求方式2/3を支援するための非同期移動局のM
AC−Dでは、呼を初期化した(ステップ611)後、
階層1からデータを受信して(ステップ612)、受信
されたデータをRLC伝送形態に処理し(ステップ61
3)、伝送形態に処理したデータをRLCに伝送するこ
とにおいて、伝送形態に処理されたデータが付加情報に
関連したデータである場合には、DTCHまたはDCC
Hなどのような論理チャネルを介してRLCに伝送し、
伝送形態に処理されたデータがユーザー・データである
場合には、DTCHなどのような論理チャネルを介して
RLCに伝送する(ステップ614)。
【0083】図12は、本発明の実施の形態にかかる移
動局各部分における動作において、RLCでのデータ伝
送過程に対する詳細フローチャートである。
【0084】図12に示すように、ハイブリッド自動再
伝送要求方式2/3を支援するための非同期移動局のR
LCでは、呼を初期化した(ステップ621)後、MA
C−Dからデータを受信して(ステップ622)、受信
したデータがデータ、または付加情報であるかを決定す
る(ステップ623)。
【0085】ステップ623において、受信したデータ
が付加情報であるとした場合には、付加情報から必要な
情報(sequence number、version number等)を抽出し
て(ステップ628)、抽出された情報とデータ区別子
とをRRC伝送形態に処理した(ステップ629)後、
伝送形態に処理されたデータ(sequence number、versi
on number、データ区別子)をControl SAP
の特定プリミティブ(CRLC−HARQ−IND)を
介してRRCに伝送する(ステップ630)。
【0086】ステップ623において、受信したデータ
がトラフィック・データであるとした場合には、データ
を網伝送形態に処理して(ステップ624)、網(また
は上位階層)に伝送する(ステップ627)。
【0087】そして、受信した信号の状態を報告信号に
作成して(ステップ625)、非同期無線網のRLCに
伝送する(ステップ626)。
【0088】図13は、本発明の実施の形態にかかる移
動局各部分における動作において、RRCでのデータ伝
送過程に対する詳細フローチャートである。
【0089】図13に示すように、ハイブリッド自動再
伝送要求方式2/3を支援するための非同期移動局のR
RCでは、呼を初期化した(ステップ631)後、RL
Cからデータを受信して(ステップ632)、受信され
たデータがARQ関連情報であるかを決定する(ステッ
プ633)。
【0090】ステップ633において、受信したデータ
がARQ関連情報であるとした場合には、受信したデー
タを階層1伝送形態に処理して(ステップ635)、処
理されたデータ(sequence number、version number、
データ区別子)をControl SAPの特定プリミ
ティブ(CPHY-HARQ-REQ)を介して階層1に伝送する
(ステップ634)。
【0091】ステップ633において、受信したデータ
がARQ関連情報ではないとした場合には、受信したデ
ータに応じて該当作業を処理した(ステップ634)
後、RLCからデータを受信するステップ632に遷移
する。
【0092】以上のように、本発明では、最も好ましい
実施の形態として、非同期式無線通信システムを仮定し
て説明したが、これに限定されることはなく、同期式無
線通信システムでもRLCでデータと付加情報とを各々
生成して無線網を経由して基地局(Node B)に伝送し、
このようなデータと付加情報とを基地局(Node B)で作
業して一つの物理チャネルDPCHを介して移動局に伝
送することができるので、この場合にも本実施の形態と
同様とみるべきであることは明らかである。
【0093】なお、本発明の技術思想は、上記好ましい
実施の形態によって具体的に記述されたが、上記した実
施の形態はその説明のためのものであって、その制限の
ためのものでないことに留意されるべきである。また、
本発明の技術分野の通常の専門家であるならば、本発明
の技術思想の範囲内で種々の実施の形態が可能であるこ
とを理解されるべきである。
【0094】
【発明の効果】上記したようになされる本発明は、デー
タのヘッダのような情報を有している付加情報部分とデ
ータ部分とを分離してコーディング・レートを各々調節
することができるので、付加情報部分の誤り発生確率を
低減することができ、付加情報部分に誤りが発生したか
どうかをデータ部分と分離してチェックすることがで
き、先に付加情報部分を確認してデータを処理すること
ができるので、結合を安定的に行うことのできる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な広帯域無線通信網(W-CDMA)の構成を
例示する図である。
【図2】一般的な非同期移動通信システム(UTRAN)の
詳細構成を例示する図である。
【図3】本発明にかかる伝送部が無線網である場合、M
AC−DとMAC−Cとが互いに異なるシステムで動作
するときのデータ伝送方法を示す一実施形態の説明図で
ある。
【図4】本発明にかかる伝送部が無線網である場合、M
AC−DとMAC−Cとが同じシステムで動作するとき
のデータ伝送方法を示す他の実施形態の説明図である。
【図5】本発明にかかる伝送部が無線網である場合、M
AC−DとMAC−Cとが互いに異なるシステムで動作
するときのデータ伝送方法に対する一実施形態のフロー
チャートである。
【図6】本発明にかかる伝送部が無線網である場合、M
AC−DとMAC−Cとが同じシステムで動作するとき
のデータ伝送方法に対する他の実施形態のフローチャー
トである。
【図7】本発明の実施の形態にかかる無線網各部分にお
ける動作において、RLCでのデータ伝送過程に対する
詳細フローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態にかかる無線網各部分にお
ける動作において、MAC−Dでのデータ伝送過程に対
する詳細フローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態にかかる無線網各部分にお
ける動作において、ノードBでのデータ伝送過程に対す
る詳細フローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態にかかる移動局各部分に
おける動作において、階層1でのデータ伝送過程に対す
る詳細フローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態にかかる移動局各部分に
おける動作において、MAC−Dでのデータ伝送過程に
対する詳細フローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態にかかる移動局各部分に
おける動作において、RLCでのデータ伝送過程に対す
る詳細フローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態にかかる移動局各部分に
おける動作において、RRCでのデータ伝送過程に対す
る詳細フローチャートである。
【符号の説明】
100 移動局 200 非同期無線網 300 無線通信コア・ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 2000−35456 (32)優先日 平成12年6月26日(2000.6.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2000−45159 (32)優先日 平成12年8月4日(2000.8.4) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2000−48435 (32)優先日 平成12年8月21日(2000.8.21) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2000−63614 (32)優先日 平成12年10月27日(2000.10.27) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 パク ジェホン 大韓民国 ソウル市 西草区 西草洞 1451−34 (72)発明者 イ ジョンウォン 大韓民国 ソウル市 西草区 西草洞 1451−34 (72)発明者 エ ジョンファ 大韓民国 ソウル市 西草区 西草洞 1451−34 Fターム(参考) 5K033 AA07 CA11 CB03 DA19 DB13 DB17 5K067 AA21 BB04 DD11 DD51 EE02 EE10 FF01 HH21

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおける効率的なデー
    タ伝送のためのハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
    (Hybrid ARQ type II/III)適用時のデータ伝送方法に
    おいて、 MAC(Medium Access Control)階層で共用チャネル
    部分を処理するMAC−C(Medium Access Control Co
    mmon)と一般ユーザー部分を処理するMAC−D(Medi
    um Access Control Dedicated)とが互いに分離されて
    互いに異なる無線網に存在する場合に、 前記無線網のRLC(Radio Link Control)階層でデー
    タと付加情報とを生成して生成されたデータと付加情報
    とを論理チャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第
    1ステップと、 前記MAC−Dからデータと付加情報とを伝送チャネル
    を介して基地局(NodeB)に伝送する第2ステップと、 前記基地局(Node B)で前記データと付加情報とを無線
    伝送形態に処理した後、多重化して物理チャネルを介し
    て移動局に伝送する第3ステップとを含む広帯域無線通
    信システムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2
    /3のためのデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 無線通信システムにおける効率的なデー
    タ伝送のためのハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
    (Hybrid ARQ type II/III)適用時のデータ伝送方法に
    おいて、 MAC(Medium Access Control)階層で共用チャネル
    部分を処理するMAC−C(Medium Access Control Co
    mmon)と一般ユーザー部分を処理するMAC−D(Medi
    um Access Control Dedicated)とが互いに分離されて
    同じ無線網に存在する場合に、 前記無線網のRLC(Radio Link Control)階層でデー
    タと付加情報とを生成して生成されたデータと付加情報
    とを論理チャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第
    1ステップと、 前記MAC−Dからデータと付加情報とを伝送チャネル
    を介して基地局(NodeB)に伝送する第2ステップと、 前記基地局(Node B)でデータと付加情報とを無線伝送
    形態に処理した後、多重化して物理チャネルを介して移
    動局に伝送する第3ステップとを含む広帯域無線通信シ
    ステムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
    のためのデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記移動局が受信されたデータと付加情
    報とを解析して受信されたデータの状態を前記無線網に
    知らせて再伝送を要請する第4ステップと、前記移動局
    からの再伝送要求に応じて、前記無線網が前記第1ない
    し第3ステップを繰り返し行う第5ステップとをさらに
    含む請求項1又は2に記載の広帯域無線通信システムに
    おけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3のための
    データ伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記無線網は、実質的に、非同期無線網
    であることを特徴とする請求項3に記載の広帯域無線通
    信システムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2
    /3のためのデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】 前記第4ステップは、前記移動局(U
    E)が受信したデータでデータ部分を階層1(layer
    1)バッファに格納し、付加情報部分をMAC−Dへの
    伝送形態に処理してデータ区別子と共に伝送チャネルを
    介して移動局のMAC−Dに伝送する第6ステップと、 前記移動局のMAC−Dが階層1(layer 1)で受信し
    た付加情報をRLC伝送形態に処理して論理チャネルを
    介して前記移動局のRLCに伝送する第7ステップと、 前記移動局のRLCが受信したデータを解析して移動局
    のRRCに伝送する第8ステップと、 前記移動局のRRC(Radio Resource Control)が前記
    移動局のRLCから受信したデータを階層1形態に処理
    して前記階層1に伝送する第9ステップと、 前記移動局の階層1が前記移動局のRRCから受信した
    信号が格納されているデータの情報に該当すれば、受信
    信号に応じて格納されているデータを処理してMAC−
    D伝送形態に処理して伝送チャネルを介して移動局のM
    AC−Dに伝送する第10ステップと、 前記移動局のMAC−Dが受信したデータをRLC形態
    のデータに処理して論理チャネルを介して移動局のRL
    Cに伝送する第11ステップと、 前記移動局のRLCが受信したデータの状態を前記無線
    網に報告する第12ステップとを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の広帯域無線通信システムにおけるハイ
    ブリッド自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送
    方法。
  6. 【請求項6】 前記第5ステップは、前記無線網のRL
    Cが受信した移動局の報告によって再伝送如何を決定
    し、再伝送である場合、前記第1ないし第3ステップを
    繰り返し行うことを特徴とする請求項5に記載の広帯域
    無線通信システムにおけるハイブリッド自動再伝送要求
    方式2/3のためのデータ伝送方法。
  7. 【請求項7】 前記論理チャネルは、実質的に、前記R
    LC階層から前記データを前記MAC−Dに伝送するた
    めのDTCH(Dedicated Traffic CHannel)論理チャ
    ネルであることを特徴とする請求項4に記載の広帯域無
    線通信システムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方
    式2/3のためのデータ伝送方法。
  8. 【請求項8】 前記論理チャネルは、実質的に、前記R
    LC階層から前記データが前記DTCH論理チャネルを
    介して前記MAC−Dに伝送されるとき、並列に前記付
    加情報を前記MAC−Dに伝送するための前記DTCH
    論理チャネル、あるいはDCCH(Dedicated Control
    CHannel)論理チャネルであることを特徴とする請求項
    7に記載の広帯域無線通信システムにおけるハイブリッ
    ド自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方法。
  9. 【請求項9】 前記伝送チャネルは、実質的に、前記M
    AC−Dからデータと付加情報とを各々前記基地局(No
    de B)に伝送するためのDCH(DedicatedCHannel)伝
    送チャネルであることを特徴とする請求項8に記載の広
    帯域無線通信システムにおけるハイブリッド自動再伝送
    要求方式2/3のためのデータ伝送方法。
  10. 【請求項10】 前記物理チャネルは、実質的に、前記
    基地局(Node B)からデータと付加情報とを前記移動局
    に伝送するためのDPCH(Dedicated Physical Chann
    el)物理チャネルであることを特徴とする請求項9に記
    載の広帯域無線通信システムにおけるハイブリッド自動
    再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方法。
  11. 【請求項11】 前記第1ステップは、 前記RLC階層が上位階層(あるいは網)から受信した
    データを処理して前記DTCH論理チャネルを介して前
    記MAC−Dに伝送する第6ステップと、 前記RLC階層が前記第6ステップで処理したデータの
    付加情報を作成して、データ部分が前記MAC−Dに伝
    送されるとき、並列に前記DTCH論理チャネル、ある
    いは前記DCCH論理チャネルを介して前記付加情報を
    前記MAC−Dに伝送する第7ステップとを含む請求項
    10に記載の広帯域無線通信システムにおけるハイブリ
    ッド自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方
    法。
  12. 【請求項12】 前記第2ステップは、 前記MAC−Dが前記RLC階層から受信したデータ部
    分を基地局(Node B)伝送形態に処理して前記DCH伝
    送チャネルを介して前記基地局(Node B)に伝送する第
    8ステップと、 前記MAC−Dは、前記RLC階層から受信した付加情
    報部分を基地局(NodeB)伝送形態に処理して前記DC
    H伝送チャネルを介して前記基地局(Node B)に伝送す
    る第9ステップとを含む請求項11に記載の広帯域無線
    通信システムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式
    2/3のためのデータ伝送方法。
  13. 【請求項13】 前記第2ステップは、 前記MAC−Dが前記RLC階層からデータ部分と付加
    情報部分とを共に受信するか、別々に受信した場合に
    も、上位階層制御信号に応じてデータ部分と付加情報部
    分とを基地局(Node B)伝送形態に処理して一つの信号
    に合わせて前記基地局(Node B)に伝送することを特徴
    とする請求項11に記載の広帯域無線通信システムにお
    けるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3のためのデ
    ータ伝送方法。
  14. 【請求項14】 前記第3ステップは、 前記基地局(Node B)が前記MAC−Dから受信したデ
    ータと付加情報とを各々無線伝送形態に処理し、前記D
    PCH物理チャネルに伝送し得るように多重化(Muxin
    g)して前記移動局(UE)に伝送することを特徴とす
    る請求項12に記載の広帯域無線通信システムにおける
    ハイブリッド自動再伝送要求方式2/3のためのデータ
    伝送方法。
  15. 【請求項15】 前記無線網のRLC階層におけるデー
    タ伝送過程は、 上位階層から受信したデータがトラフィック・データ、
    あるいは自動再伝送要求形式に適合するように作成され
    るべきデータであるかを決定する第7ステップと、 前記第7ステップにおいて、受信したデータがトラフィ
    ック・データ、あるいは自動再伝送要求形式に適合する
    ように作成されるべきデータであるとしたならば、受信
    したデータを伝送データ形態に処理し、受信データの付
    加情報を抽出して伝送データ形態に処理する第8ステッ
    プと、 前記第8ステップで伝送形態に処理されたデータを、前
    記DTCH論理チャネルを介して伝送し、伝送形態に処
    理された付加情報を、前記DCCH論理チャネルを介し
    て前記MAC−Dに各々伝送する第9ステップと、 前記第7ステップにおいて、受信したデータがトラフィ
    ック・データ、あるいは自動再伝送要求形式に適合する
    ように作成されるべきデータではないとした場合には、
    受信したデータを伝送データ形態に処理して前記MAC
    −Dに各々伝送する第10ステップとを含む請求項10
    に記載の広帯域無線通信システムにおけるハイブリッド
    自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方法。
  16. 【請求項16】 前記第8ステップを行った後、伝送形
    態に処理されたデータと付加情報とを前記DTCH論理
    チャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第11ステ
    ップをさらに含む請求項15に記載の広帯域無線通信シ
    ステムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
    のためのデータ伝送方法。
  17. 【請求項17】 前記無線網の前記MAC−Dにおける
    データ伝送過程は、 前記RLC階層から受信したデータを基地局(Node B)
    伝送形態に処理し、伝送形態に処理されたデータを、前
    記DCH伝送チャネルを介して前記基地局(Node B)に
    伝送する第7ステップと、 上位階層の制御信号、あるいはデータ部分とデータ情報
    部分とが共に受信される場合、データ部分とデータ情報
    部分とを基地局(Node B)伝送形態に処理して一つの信
    号に合わせて前記基地局(Node B)に伝送する第8ステ
    ップとを含む請求項10に記載の広帯域無線通信システ
    ムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3のた
    めのデータ伝送方法。
  18. 【請求項18】 前記無線網の前記基地局(Node B)に
    おけるデータ伝送過程は、 前記MAC−Dから受信したデータがデータあるいは付
    加情報であるかを判断する第7ステップと、 前記第7ステップの判断結果に応じて、データと付加情
    報とを各々処理し、前記DPCH物理チャネルを介して
    伝送し得るように処理した結果を多重化する第8ステッ
    プと、 多重化された結果を、前記DPCH物理チャネルを介し
    て前記移動局(UE)に伝送する第9ステップとを含む
    請求項10に記載の広帯域無線通信システムにおけるハ
    イブリッド自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝
    送方法。
  19. 【請求項19】 前記移動局の階層1におけるデータ伝
    送過程は、 前記無線網から受信したデータをデータ部分と付加情報
    部分とに分離する第13ステップと、 分離されたデータ部分を上位階層の信号を受信するまで
    階層1バッファに格納する第14ステップと、 上位階層信号で格納されている信号の情報が受信された
    とき、格納されているデータを前記階層信号に応じて処
    理する第15ステップと、 上位階層信号に応じて処理されたデータをMAC−D伝
    送形態に処理して前記DCH伝送チャネルを介して前記
    MAC−Dに伝送する第16ステップと、 分離された付加情報をMAC−D伝送形態に処理してデ
    ータ区別子と共に前記DCH伝送チャネルを介して前記
    MAC−Dに伝送する第17ステップとを含む請求項5
    に記載の広帯域無線通信システムにおけるハイブリッド
    自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方法。
  20. 【請求項20】 前記移動局のMAC−Dにおけるデー
    タ伝送過程は、 前記移動局の階層1から受信したデータをRLC伝送形
    態に処理する第13ステップと、 前記第13ステップを行った後、RLC伝送形態に処理
    したデータが付加情報に該当する場合に、前記DTCH
    論理チャネル、あるいは前記DCCH論理チャネルを介
    して前記移動局のRLCに伝送する第14ステップと、 前記第13ステップを行った後、RLC伝送形態に処理
    したデータがデータに該当する場合に、前記DTCH論
    理チャネルを介して前記移動局のRLCに伝送する第1
    5ステップとを含む請求項5に記載の広帯域無線通信シ
    ステムにおけるハイブリッド自動再伝送要求方式2/3
    のためのデータ伝送方法。
  21. 【請求項21】 前記移動局のRLCにおけるデータ伝
    送過程は、 前記移動局MAC−Dから受信したデータがデータ部分
    であるか付加情報部分であるかを判断する第13ステッ
    プと、 前記第13ステップの判断結果、受信したデータがデー
    タ部分であるならば、 受信データ部分を網(あるいは上位階層)伝送形態に処
    理する第14ステップと、 前記第14ステップで伝送形態に処理されたデータ部分
    を網(あるいは上位階層)に伝送する第15ステップ
    と、 受信したデータ部分の状態を前記無線網のRLC伝送形
    態に作成して移動局のMAC−D、階層1を介して前記
    無線網のRLCに伝送する第16ステップとを含み、 前記第13ステップの判断結果、受信したデータが付加
    情報部分であるならば、 受信した付加情報部分を解析して必要な部分を抽出する
    第17ステップと、 前記第17ステップで付加情報から抽出した必要な部分
    と前記移動局のMAC−Dを介して受信したデータ区別
    子とをRRC伝送形態に処理する第18ステップと、 RRC伝送形態に処理したデータを前記移動局のRRC
    に伝送する第19ステップとを含む請求項5に記載の広
    帯域無線通信システムにおけるハイブリッド自動再伝送
    要求方式2/3のためのデータ伝送方法。
  22. 【請求項22】 前記移動局のRRCにおけるデータ伝
    送過程は、 前記移動局のRLCから受信したデータがARQに該当
    する部分であるかを判断する第13ステップと、 前記第13ステップの判断結果に応じて、ARQに該当
    する部分を階層1伝送形態に処理してデータを前記移動
    局の階層1に伝送する第14ステップとを含む請求項5
    に記載の広帯域無線通信システムにおけるハイブリッド
    自動再伝送要求方式2/3のためのデータ伝送方法。
  23. 【請求項23】 効率的なデータ伝送のためのハイブリ
    ッド自動再伝送要求方式2/3(Hybrid ARQ type II/I
    II)適用時のデータ伝送のために、プロセッサを備えた
    無線通信システムに、 MAC(Medium Access Control)階層で共用チャネル
    部分を処理するMAC−C(Medium Access Control Co
    mmon)と一般ユーザー部分を処理するMAC−D(Medi
    um Access Control Dedicated)とが互いに分離されて
    互いに異なる無線網に存在する場合に、 前記無線網のRLC(Radio Link Control)階層でデー
    タと付加情報とを生成して生成されたデータと付加情報
    とを論理チャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第
    1機能と、 前記MAC−Dからデータと付加情報とを伝送チャネル
    を介して基地局(NodeB)に伝送する第2機能と、 前記基地局(Node B)で前記データと付加情報とを無線
    伝送形態に処理した後、多重化して物理チャネルを介し
    て移動局に伝送する第3機能とを実現させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータで読み出すことのできる
    記録媒体。
  24. 【請求項24】 効率的なデータ伝送のためのハイブリ
    ッド自動再伝送要求方式2/3(Hybrid ARQ type II/I
    II)適用時のデータ伝送のために、プロセッサを備えた
    無線通信システムにおいて、 MAC(Medium Access Control)階層で共用チャネル
    部分を処理するMAC−C(Medium Access Control Co
    mmon)と一般ユーザー部分を処理するMAC−D(Medi
    um Access Control Dedicated)とが互いに分離されて
    同じ無線網に存在する場合に、 前記無線網のRLC(Radio Link Control)階層でデー
    タと付加情報とを生成して生成されたデータと付加情報
    とを論理チャネルを介して前記MAC−Dに伝送する第
    1機能と、 前記MAC−Dからデータと付加情報とを伝送チャネル
    を介して基地局(NodeB)に伝送する第2機能と、前記基
    地局(Node B)でデータと付加情報とを無線伝送形態に
    処理した後、多重化して物理チャネルを介して移動局に
    伝送する第3機能とを実現させるためのプログラムを記
    録したコンピュータで読み出すことのできる記録媒体。
  25. 【請求項25】 前記移動局が受信したデータと付加情
    報とを解析して受信したデータの状態を前記無線網に知
    らせて再伝送を要請する第4機能と、 前記移動局からの再伝送要求に応じて、前記非同期無線
    網が前記第1ないし第3ステップを繰り返し行う第5機
    能とをさらに実現させるための請求項24に記載のプロ
    グラムを記録したコンピュータで読み出すことのできる
    記録媒体。
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