JP2001358882A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001358882A
JP2001358882A JP2000179005A JP2000179005A JP2001358882A JP 2001358882 A JP2001358882 A JP 2001358882A JP 2000179005 A JP2000179005 A JP 2000179005A JP 2000179005 A JP2000179005 A JP 2000179005A JP 2001358882 A JP2001358882 A JP 2001358882A
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Yoichi Uko
羊一 宇高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取って電子化した印刷物(媒体)の画像
データをより容易に別の場所に移す(転送する)ことが
できる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 デジタル複写機101は、LAN104
を介してホストコンピュータ103、及び複数のクライ
アントである端末装置102と接続されている。CPU
115は、端末装置102からの指示に従い、記憶装置
120にフォルダを作成する。複写機101に設けられ
た保存キーをユーザが押下した場合、原稿GKの画像デ
ータを保存するフォルダを指定させる。その原稿GKは
スキャナ部111によって読み取り、それが出力する画
像データに対して画像処理部112は画像処理を施す。
その画像処理部112が出力する画像データを、ユーザ
が指定したフォルダに保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体に形成された
画像を電子(ファイル)化して保存する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷物は電子化されて保存される
ようになってきている。その電子化は、その印刷物(媒
体)を画像読取装置により読み取り、画像データ化する
ことで行われる。保存のために印刷物を電子化するよう
になっている画像読取装置としては、例えば特開平10
−154228号公報に開示されているものがある。こ
の公報に開示の画像読取装置は、記憶装置、及びLAN
に接続されたコンピュータ(端末装置)との間で通信を
行う通信機能を備えたデジタル複写機に搭載されたもの
である。コピーの対象となった印刷物を読み取り、その
画像データを、記憶装置にファイルの形で記憶すること
ができるようになっている。記憶装置に記憶されたデー
タ(ファイル)は、通信機能により、LANに接続され
ている端末装置から参照することができるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記デジタル複写機に
搭載された従来の画像読取装置は、コピーのために読み
取った印刷物の画像データを単にファイルとして記憶装
置に記憶することで自動保存するようになっていた。こ
のため、管理者などが記憶装置に記憶された画像データ
をホストコンピュータなどにコピー(転送)しようとす
る場合、ファイル単位でコピーする画像データを指定し
なければならず、非常に面倒な作業を行わなければなら
ないという問題点があった。画像読取装置が使用する記
憶装置の資源は有限であり、そこに記憶された画像デー
タは別の場所に移す必要がある。その記憶装置のなかで
画像データの保存に利用できる容量が小さかったり、或
いは、読み取る印刷物の枚数が多かったりすると、その
記憶装置に記憶された画像データを別の場所に移して保
存する保存作業は頻繁に行わなければならず、その作業
を行う作業者(管理者)にかかる負荷は非常に重くな
る。このようなことからも、その負荷を軽減することが
強く望まれていた。本発明は、読み取って電子化した印
刷物(媒体)の画像データをより容易に別の場所に移す
(転送する)ことができる画像読取装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様の画
像読取装置は、媒体上の画像を読み取って該画像データ
を保存できる装置であって、媒体上画像を読み取って該
画像データを出力する画像読取手段と、画像読取手段か
ら出力された画像データを記憶媒体に記憶させて保存す
る保存手段と、画像読取手段から出力される画像データ
の記憶媒体上における論理的な保存場所を指定するため
の保存場所指定手段と、保存場所指定手段により指定さ
れた保存場所に、画像読取手段から出力された画像デー
タを保存手段に保存させる保存制御手段と、を具備す
る。なお、上記保存場所の作成、該保存場所への画像デ
ータの書き込み、或いは該保存場所からの画像データの
読み出しを、ネットワークを介して接続された端末装置
から行える、ことが望ましい。本発明の第2の態様の画
像読取装置は、上記第1の態様の構成に加えて、保存場
所に保存された画像データへのアクセスを制限するため
のアクセス制限手段を、更に具備する。本発明の第3の
態様の画像読取装置は、上記第1、或いは第2の態様の
構成に加えて、保存場所にファイルとして保存する画像
データ数を指定するためのデータ数指定手段、を更に具
備し、保存制御手段は、データ数指定手段により指定さ
れた数を上限として画像データを保存場所に保存させ
る。なお、上記第1、第2、或いは第3の態様の画像読
取装置は、デジタル複写機、或いはファクシミリ装置に
搭載された装置である、ことが望ましい。本発明では、
印刷物などの媒体上の画像をデータ化(電子化)して保
存するのを希望しているユーザに、その画像データを保
存する論理的な保存場所(例えばフォルダ)を指定さ
せ、その指定された保存場所に画像データを保存させ
る。指定された保存場所に画像データをまとめて保存す
ることにより、保存場所単位で画像データの他の場所へ
のコピー(転送)が行えるようになる。この結果、その
コピーは容易、且つ簡単に行えることとなる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。 <第1の実施の形態>図1は、本実施の形態による画像
読取装置を搭載したデジタル複写機、及びそれが接続さ
れたシステムの構成を示す図である。そのシステムは、
デジタル複写機101、複数のクライアントである端末
装置102、及びホストコンピュータ(以降、ホストと
略記する)103をLAN104で接続することで構築
されている。上記デジタル複写機101は、原稿(媒
体)GKの画像を読み取ってそれを形成した記録紙(コ
ピー)CPを機外に排出するコピー機能の他に、LAN
104を介してそれに接続された装置102、或いは1
03から受信したデータを記録紙上に出力して排出する
プリンタ機能を搭載したものであり、スキャナ部11
1、画像処理部112、プリント部113、コピー側コ
ントロール部114、CPU115、RAM116、画
像展開処理部117、メモリ118、記憶装置インター
フェイス(I/F)119、記憶装置120、周辺装置
コントロール部121、表示装置122、入力デバイス
群123、入出力インターフェイス(I/F)124、
及びネットワークインターフェイス(I/F)125を
備えて構成されている。上記表示装置122は、例えば
LCDであり、記憶装置120はハードディスク装置で
ある。その記憶装置120には、CPU115が実行す
るプログラムや各種データなどが記憶されている。入力
デバイス群123は、図2に示す各種キーを有する入力
装置、表示装置122上に設けられたタッチパネル、及
びキーボードから構成される。その図2において、20
1はコピーの開始を指示するためのスタートキー、20
2は現在、実行中の動作の終了を指示するためのキャン
セルキー、203はコピーのために読み取った原稿(媒
体)GKの画像データの保存を指示するための保存キ
ー、及び各種設定などに用いられるテンキーである。な
お、当然のことながら、表示装置122、記憶装置12
0、及び入力デバイス群123は、上述したようなもの
に限定されるわけではない。
【0006】以上の構成において、動作を説明する。図
2に示すスタートキー201、キャンセルキー202、
及び保存キー203をユーザが押下(操作)すると、入
出力I/F124は、その旨を示す信号をコピー側コン
トロール部114に送出し、CPU115へは周辺装置
コントロール部121を介して送出する。その信号をI
/F124から受け取ることで、コントロール部114
は、スキャナ部111、画像処理部112、及びプリン
ト部113を制御してコピーを行う。他方のCPU11
5は、表示装置122の表示内容などの変更、或いは切
り換えを行い、現在の動作状況、例えばコピー中か否
か、コピー中であればコピーした原稿GKの枚数、など
の情報を表示装置122に表示する。なお、その表示
は、基本的には、記憶装置120から表示用の画像デー
タを読み出し、それをコントロール部121、及び入出
力I/F124を介して表示装置122に送出すること
で行われる。コピーした原稿GKの枚数は、例えばコン
トロール部114から、1枚のコピーが終了する毎にそ
の旨を示す通知を受け取ることでCPU115がカウン
トする。ユーザがスタートキー201を押下した場合、
コントロール部114は、不図示の読取台にセットされ
た原稿(媒体)GKをスキャナ部111に読み取らせ
る。そのスキャナ部111は、原稿GKをスキャンして
光学的に読み取り、それを画素に分解しての画像データ
を出力する。画像処理部112は、スキャナ部111か
ら入力した画像データに対しガンマ補正などの画像処理
を施し、必要に応じて、変倍や回転などのための画像処
理を施した後、プリント部113に出力する。そのプリ
ント部113は、例えば電子写真方式で記録紙上に画像
形成を行うものであり、画像処理部112から入力した
画像データにより不図示のレーザ光源を駆動して感光体
上に静電潜像を形成する。それにより、原稿GKの画
像、或いはそれに変倍などの画像処理を施して得られる
画像が形成されたコピーCPを機外に排出する。ユーザ
がスタートキー201を押下した場合には、上述したよ
うに動作することでコピーが行われる。そのスタートキ
ー201の代わりに保存キー203をユーザが操作した
場合には、以下のような動作が加わる。CPU115
は、保存キー203が操作された場合、画像展開処理部
117に、画像処理部112が出力する画像データの取
り込みを指示する。その指示を受け取った画像展開処理
部117は、画像処理部112が出力する画像データを
メモリ118に展開して格納する。CPU115は、例
えばコントロール部114から画像の読み取りが終了し
た旨を示す通知を受け取ると、所定のタイミングでメモ
リ118に格納された画像データを記憶装置120に送
り、ファイルとして保存する。それにより、保存キー2
03が押下されると、1枚の原稿GK毎に、その画像デ
ータをファイルの形で記憶装置120に保存する。
【0007】その保存は、次のようにして行うようにな
っている。そのことについて、図3〜図6に示す説明
図、及び図7、図8に示すフローチャートを参照して詳
細に説明する。図7は、フォルダ追加処理のフローチャ
ートである。その処理は、デジタル複写機101の記憶
装置120に画像データ保存用のフォルダを新たに作成
するために、それとLAN104によって接続された端
末装置102に搭載のCPUが実行する処理を抽出して
その流れを表したものであり、そのCPUが、例えばそ
の端末装置102に搭載されたハードディスク装置のハ
ードディスクに記憶されたプログラムを実行することで
実現される。始めに、図7を参照して、端末装置102
の動作、及びその動作に対応するデジタル複写機101
の動作について詳細に説明する。先ず、ステップS70
1では、端末装置102のユーザの操作に従って、フォ
ルダの新規作成を行う。その操作は、例えばデジタル複
写機101を表すフォルダを指定し、フォルダの作成を
指示してその名称を入力することである。そのような操
作をユーザが行うと、端末装置102のCPUは、フォ
ルダの作成を指示するコマンドやその名称をデジタル複
写機101に送信する。その複写機101のCPU11
5は、それをLAN104、及びネットワークI/F1
25を介して受け取る。それにより、記憶装置120
に、図6に示すようにフォルダが作成されることにな
る。「2−000002」や「2−000001」など
は、端末装置102からデジタル複写機101の記憶装
置120に作成したフォルダを表している。
【0008】ステップS701に続くステップS702
では、デジタル複写機101に、ユーザが新たに作成し
たデータファイルを送信することにより、ステップS7
01で作成したフォルダに、ユーザが作成したデータフ
ァイルを保存する。そのファイルには、図3に示すよう
に、ファイル名、ファイル数、及び全ファイル数がデー
タとして格納(記述)されている。それらのデータは、
それが示す内容を識別するために、予め定めた形式で記
述されている。ファイル名は、そのデータファイル自体
の名称であり、ファイル数は、そのデータファイルを除
いて、現在、フォルダに格納されているファイル数であ
る。全ファイル数は、そのデータファイルを除いて、フ
ォルダに格納するファイル数である。そのようなデータ
を格納したファイルをフォルダに保存した後には、ステ
ップS703に移行する。なお、ステップS702で作
成・保存されるデータファイルについては、以降、制御
ファイルと呼ぶことにする。画像データが格納されたフ
ァイルについては、データファイルと呼ぶことにする。
制御ファイルとデータファイルの識別は、例えばファイ
ルタイプ(拡張子)を異ならせることで行うことができ
る。そのステップS703では、デジタル複写機101
にユーザが指定したデータファイルに格納されたデータ
を送信することにより、ステップS701で作成したフ
ォルダに、ユーザが指定したデータファイルをコピーす
る。そのコピーを行った後に、一連の処理を終了する。
なお、本実施の形態では、フォルダの新規作成を行う
と、続けて制御ファイルの作成、データファイルのコピ
ーを行うようになっている。しかし、それらは、後から
随時、別々に行えるようにしても良い。
【0009】図8は、コピー制御処理のフローチャート
である。その処理は、コピーを行う場合に、即ちユーザ
がスタートキー201、或いは保存キー203を押下し
た場合に、そのコピーが終了するまでにCPU115が
実行する処理の流れを表したものであり、記憶装置12
0に記憶されたプログラムをCPU115が実行するこ
とで実現される。次に、図8を参照して、コピー制御処
理について詳細に説明する。なお、1枚の原稿GKに対
して何枚のコピーを取るか、記録紙のサイズ、倍率など
の設定は、それらのキー201、或いは203を押下す
るまでに行われる。先ず、ステップS801では、保存
キー203が押下されたか否か判断する。ユーザがその
保存キー203を押下しなかった場合、判断はNOとな
り、ステップS802に移行して通常のコピーに対応す
る処理を実行した後、一連の処理を終了する。そうでな
い場合には、判断はYESとなり、ステップS803に
移行する。ステップS803では、図5に示すような登
録名称入力画面の画像データを記憶装置120から読み
出して表示装置122に送ることでそれを表示させ、登
録名(フォルダ名)をキーボードから入力させる。続く
ステップS804では、ユーザが入力した登録名を持つ
フォルダが記憶装置120に存在するか否か判断する。
そのフォルダが記憶装置120に存在していた場合、判
断はYESとなり、ステップS805でそのフォルダに
保存されている制御ファイルを読み出し、そのファイル
に記述されているファイル数を変数aに代入した後、ス
テップS807に移行する。そうでない場合には、判断
はNOとなり、ステップS806でユーザが入力した登
録名を名称とするフォルダを新たに作成し、そのフォル
ダに全ファイル数を0とした制御ファイルを作成して保
存し、変数aには0を代入した後、そのステップS80
7に移行する。ステップS807では、図4に示すよう
な原稿枚数入力画面の画像データを記憶装置120から
読み出して表示装置122に送ることでそれを表示さ
せ、原稿枚数を図2に示すテンキーにより入力させる。
ここでは、原稿枚数として、フォルダに保存する全ファ
イル数を入力させている。このため、例えば制御ファイ
ルに格納した全ファイル数が20であり、ステップS7
03で5個のファイルをコピーしていたのであれば15
を入力すれば良いことになる。ユーザが入力した原稿枚
数は、変数Xに代入する。
【0010】ステップS807に続くステップS808
では、変数Xの値が変数aの値より大きいか否か判断す
る。ユーザがステップS803で指定したフォルダに、
そのユーザがステップS807で入力した原稿枚数以上
の数のデータファイルが格納(保存)されていた場合、
判断はNOとなり、ステップS818に移行する。そう
でない場合には、判断はYESとなり、変数nに、変数
Xの値から変数aの値を引いた値を代入した後、ステッ
プS809に移行する。ステップS809では、表示装
置122に現在の状況を示す情報を表示させ、画像展開
処理部117には画像データの取り込みを指示する。そ
の後は、ステップS810に移行して、コントロール部
114から終了通知が送られてくるのを待って、メモリ
118に格納された画像データにファイル名を付けてフ
ォルダに格納し、変数nの値はデクリメントする。それ
を行うと、ステップS811に移行し、変数nの値が0
か否か判断する。その値が0であった場合、判断はYE
SとなってステップS812に移行し、制御ファイル
に、変数Xの値を全ファイル通として格納し、このフォ
ルダへのアクセス権をデータ管理者のみに設定した後、
一連の処理を終了する。そうでない場合には、判断はN
Oとなり、ステップS813に移行する。そのファイル
名は、本実施の形態では通し番号としている。図6に示
す「001」や「002」は、そのようにして付けられ
たファイル名を表している。なお、上記ステップS81
2を実行してから一連の処理を終了した場合、特に詳細
な説明は省略するが、LAN104を通じてメール等で
データ管理者にそのことを通知するようになっている。
それにより、新たにフォルダに格納されたファイルをホ
ストコンピュータ103などに転送した後、それを削除
する等の処置を行えば、記憶装置120で使用可能な容
量の低下を抑えることができる。そのデータ管理者は、
ファイルを転送する前に、転送効率を上げるなどのため
にデータ圧縮を行えるようにしても良い。
【0011】ステップS813では、ユーザがキャンセ
ルキー202を押下したか否か判断する。ユーザがその
キー202を押下した場合、判断はYESとなり、ステ
ップS814でキャンセル処理を実行した後、一連の処
理を終了する。そうでない場合には、判断はNOとなっ
てステップS815に移行する。そのキャンセル処理で
は、データファイルを格納しているフォルダがステップ
S806で作成したものであれば、そのフォルダ自体を
含めて削除する。反対に、そのフォルダが事前に作成さ
れていたものであれば、ファイル名を自動付与して格納
したデータファイルのみを削除する。それにより、ユー
ザが保存キー203を押下する前の状態に戻すようにし
ている。そのステップ815では、ソータによる連続コ
ピーを行っているか否か判断する。ユーザがその設定を
行った後、保存キー203を押下した場合、判断はYE
SとなってステップS816に移行する。そうでない場
合には、判断はNOとなって上記ステップS809に戻
り、ファイリングの対象を次の原稿GKに変えて、それ
以降の処理を同様に実行する。ステップS816では、
連続コピーが終了したか否か判断する。1枚の原稿GK
に対するコピーが終了した場合、判断はYESとなり、
上記ステップS809に戻る。そうでない場合には、判
断はNOとなり、ステップS817で通常の形でのコピ
ー処理を実行した後、ステップS813に戻る。それに
より、1枚の原稿GKに対して複数回のコピーを行う場
合には、2回目以降のコピーでは、ステップS813、
S815〜S817で形成される処理ループを、ステッ
プS813、或いはS816の判断がYES、或いはス
テップS815の判断がNOとなるまでの間、繰り返し
実行する。この結果、1枚の原稿GKに対して1ファイ
ルがフォルダに格納される。一方、ステップS808の
判断がNOとなって移行するステップS818では、表
示装置122に、ファイル出来ない旨を表すメッセージ
を表示させる。続くステップS819では、表示装置1
22に、やりなおしするか否かを問い合わせる画面を表
示させてユーザに選択させ、その選択結果を判断する。
その問い合わせの結果、ユーザがやりなおしを選択した
場合、判断はYESとなり、上記ステップS803に戻
る。そうでない場合には、判断はNOとなり、ここで一
連の処理を終了する。なお、やりなおしするか否かの選
択は、例えば図2に示すテンキーを操作させることで行
わせれば良い。
【0012】このように、本実施の形態では、ユーザが
所望するフォルダに、原稿GKの画像データを格納した
ファイルを保存できるようにしている。このため、記憶
装置120に格納されたファイルの転送は、フォルダ単
位で行うことができ、その指定を容易に行うことができ
る。その画像データを保存させたユーザにとっては、フ
ォルダの名前から、ファイルの中身を見ないでもそこに
格納された画像データがどのようなものであるかを特定
することができるようになる。フォルダには別の場所に
格納されているファイルをコピーすることができるた
め、デジタル複写機101が読み取れない原稿GKの画
像データを保存させることができる。これは無駄なコピ
ーを回避できることを意味する。このようなことから、
そのユーザにとっても、利便性が大きく向上することに
なる。フォルダに格納するファイル数は、制御ファイル
により管理している。それにより、予定していたデータ
ファイル数と実際のデータファイル数の違いがなくなる
ため、保存すべき画像データ(原稿GK)を保存しなか
ったり、或いは余計な画像データを保存してしまうとい
ったことを回避することができる。なお、本実施の形態
では、デジタル複写機101側からでもフォルダを新た
に作成できるようにしているが、デジタル複写機101
側、或いはそれと接続された端末装置102側の何れか
一方だけからしかフォルダを作成できないようにしても
良い。原稿GKの画像データはフォルダを指定してそこ
に保存するようになっているが、フォルダを指定してし
なくとも済むようにしても良い。言い換えれば、ユーザ
が必要に応じて所望するフォルダに画像データを保存で
きるようにしても良い。
【0013】<第2の実施の形態>上記第1の実施の形
態では、原稿GKの画像データはそれのコピーを行わな
ければ保存することができないようになっている。この
ため、その保存だけを望んでいた場合には、それのコピ
ーCPが無駄になって浪費してしまうことになる。第2
の実施の形態は、そのような浪費を回避できるようにし
たものである。第2の実施の形態における構成、及び動
作は、上記第1の実施の形態におけるそれらと基本的に
は同じである。このため、第1の実施の形態の説明で付
した符号を用いて、それから異なる部分についてのみ説
明する。第2の実施の形態では、図1に示すように、画
像処理部112と画像展開処理部117だけを結ぶデー
タバス131を設けることで、プリント部113に画像
データを出力するのを回避できるようにしている。コピ
ーCPが不要であることを指示できるようにする必要か
ら、図2に示すように、保存のみキー211を新たに設
けている。コントロール部114は、入出力I/F12
4から入力した信号を基に、画像処理部112が画像デ
ータの出力に用いるデータバスの切り換えを行う。図9
は、ファイル保存処理のフローチャートである。第2の
実施の形態では、図8に示すステップS801でスター
トキー201、保存キー203、及び保存のみキー21
1のうちのどれを押下したのかを判断するようになって
いる。そのファイル保存処理は、そのステップS801
で保存のみキー211を押下したと判断した場合にCP
U115が実行する処理である。
【0014】先ず、ステップS901では、図5に示す
ような登録名称入力画面の画像データを記憶装置120
から読み出して表示装置122に送ることでそれを表示
させ、登録名(フォルダ名)をキーボードから入力させ
る。続くステップS902では、ユーザが入力した登録
名を持つフォルダが記憶装置120に存在するか否か判
断する。そのフォルダが記憶装置120に存在していた
場合、判断はYESとなり、ステップS903でそのフ
ォルダに保存されている制御ファイルを読み出し、その
ファイルに記述されているファイル数を変数aに代入し
た後、ステップS905に移行する。そうでない場合に
は、判断はNOとなり、ステップS904でユーザが入
力した登録名を名称とするフォルダを新たに作成し、そ
のフォルダに全ファイル数を0とした制御ファイルを作
成して保存し、変数aには0を代入した後、そのステッ
プS905に移行する。ステップS905では、図4に
示すような原稿枚数入力画面の画像データを記憶装置1
20から読み出して表示装置122に送ることでそれを
表示させ、原稿枚数を図2に示すテンキーにより入力さ
せる。続くステップS906では、変数Xの値が変数a
の値より大きいか否か判断する。ユーザがステップS9
01で指定したフォルダに、そのユーザがステップS9
05で入力した原稿枚数以上の数のデータファイルが格
納(保存)されていた場合、判断はNOとなり、ステッ
プS913に移行する。そうでない場合には、判断はY
ESとなり、変数nに、変数Xの値から変数aの値を引
いた値を代入した後、ステップS907に移行する。ス
テップS907では、表示装置122に現在の状況を示
す情報を表示させ、画像展開処理部117には画像デー
タの取り込みを指示する。その後は、ステップS908
に移行して、コントロール部114から画像読み取りの
終了通知が送られてくるのを待って、メモリ118に格
納された画像データにファイル名を付けてフォルダに格
納し、変数nの値はデクリメントする。それを行うと、
ステップS909に移行し、変数nの値が0か否か判断
する。その値が0であった場合、判断はYESとなって
ステップS910に移行し、制御ファイルに、変数Xの
値を全ファイル通として格納し、このフォルダへのアク
セス権をデータ管理者のみに設定した後、一連の処理を
終了する。そうでない場合には、判断はNOとなり、ス
テップS911に移行する。ステップS911では、ユ
ーザがキャンセルキー202を押下したか否か判断す
る。ユーザがそのキー202を押下した場合、判断はY
ESとなり、ステップS912でキャンセル処理を実行
した後、一連の処理を終了する。そうでない場合には、
判断はNOとなって上記ステップS907に戻り、ファ
イリングの対象を次の原稿GKに変えて、それ以降の処
理を同様に実行する。一方、ステップS906の判断が
NOとなって移行するステップS913では、表示装置
122に、ファイル出来ない旨を表すメッセージを表示
させる。続くステップS914では、表示装置122
に、やりなおしするか否かを問い合わせる画面を表示さ
せてユーザに選択させ、その選択結果を判断する。その
問い合わせの結果、ユーザがやりなおしを選択した場
合、判断はYESとなり、上記ステップS901に戻
る。そうでない場合には、判断はNOとなり、ここで一
連の処理を終了する。
【0015】<第3の実施の形態>上記第1、及び第2
の実施の形態では、画像データの保存が終了すると、そ
のアクセス権をデータ管理者に与えているため、意図し
ていないものを誤って保存させてしまうと、データ管理
者にその修正や上書きなどを依頼しなくてはならない。
これは、不便である。このことから、第3の実施の形態
は、保存してからもその内容の変更(ファイルの書き換
えや削除、など)を行えるようにしたものである。第3
の実施の形態における構成、及び動作は、上記第1の実
施の形態におけるそれらと基本的には同じである。この
ため、第1の実施の形態の説明で付した符号を用いて、
それから異なる部分についてのみ説明する。図14は、
第3の実施の形態におけるフォルダ追加処理のフローチ
ャートである。その処理は、デジタル複写機101の記
憶装置120に画像データ保存用のフォルダを新たに作
成するために、それとLAN104によって接続された
端末装置102に搭載のCPUが実行する処理を抽出し
てその流れを表したものであり、そのCPUが、例えば
その端末装置102に搭載されたハードディスク装置の
ハードディスクに記憶されたプログラムを実行すること
で実現される。始めに、図14を参照して、端末装置1
02の動作、及びその動作に対応するデジタル複写機1
01の動作について詳細に説明する。先ず、ステップS
1401では、端末装置102のユーザの操作に従っ
て、フォルダの新規作成を行う。続くステップS140
2では、デジタル複写機101に、ユーザが新たに作成
した制御ファイルを送信することにより、ステップS1
401で作成したフォルダに、ユーザが作成したデータ
ファイルを保存する。そのファイルには、図10に示す
ように、ファイル名、ファイル数、及び全ファイル数の
他に、パスワードがデータとして格納(記述)されてい
る。そのパスワードを格納することで、第3の実施の形
態では、パスワードによるアクセスの制限を行うように
なっている。ステップS1402の処理を実行した後に
移行するステップS1403では、デジタル複写機10
1にユーザが指定したデータファイルに格納されたデー
タを送信することにより、ステップS1401で作成し
たフォルダに、ユーザが指定したデータファイルをコピ
ーする。そのコピーを行った後に、一連の処理を終了す
る。
【0016】図15は、第3の実施の形態におけるコピ
ー制御処理のフローチャートである。次に、図15を参
照して、そのコピー制御処理について詳細に説明する。
先ず、ステップS1501では、保存キー203が押下
されたか否か判断する。ユーザがその保存キー203を
押下しなかった場合、判断はNOとなり、ステップS1
502に移行して通常のコピーに対応する処理を実行し
た後、一連の処理を終了する。そうでない場合には、判
断はYESとなり、ステップS1503に移行する。ス
テップS1503では、図5に示すような登録名称入力
画面の画像データを記憶装置120から読み出して表示
装置122に送ることでそれを表示させ、登録名(フォ
ルダ名)をキーボードから入力させる。続くステップS
1504では、ユーザが入力した登録名を持つフォルダ
が記憶装置120に存在するか否か判断する。そのフォ
ルダが記憶装置120に存在していた場合、判断はYE
Sとなり、ステップS1505で図11に示すような第
1のパスワード入力画面の画像データを記憶装置120
から読み出して表示装置122に送ることでそれを表示
させ、パスワードをキーボードから入力させる。そうで
ない場合には、判定はNOとなってステップS1510
に移行する。ステップS1506では、ユーザが入力し
たパスワードが正しいか否か判定する。ユーザがステッ
プS1503で指定したフォルダの制御ファイルに格納
されているパスワードをユーザが正確に入力した場合、
判断はYESとなってステップS1507に移行する。
そうでない場合には、判断はNOとなってステップS1
524に移行する。
【0017】ステップS1507では、その制御ファイ
ルに全ファイル数として1以上の数字が格納されていれ
ば、フォルダへの画像データ(データファイル)の保存
を終了するか否か問い合わせるための画面を記憶装置1
20から読み出して表示装置122に表示させ、ユーザ
が終了を指示したか否か判断する。ユーザがその終了を
指示した場合、判断はYESとなり、後述するステップ
S1517に移行する。そうでない場合には、判断はN
OとなってステップS1508に移行する。なお、保存
を終了するか否かの指示は、例えば図2に示すテンキー
により行わせるようになっている。ステップS1508
では、制御ファイルに記述されているファイル数を変数
aに代入する。続くステップS1509では、図4に示
すような原稿枚数入力画面の画像データを記憶装置12
0から読み出して表示装置122に送ることでそれを表
示させ、原稿枚数を図2に示すテンキーにより入力させ
てそれを変数Xに代入する。その後はステップS151
2に移行する。一方、ステップS1504の判断がNO
となって移行するステップS1510では、図12に示
すような第2のパスワード入力画面の画像データを記憶
装置120から読み出して表示装置122に送ることで
それを表示させ、パスワードをキーボードから入力させ
ることにより、図10に示すような内容を格納した制御
ファイルを作成する。ファイル数は0である。続くステ
ップS1511では、ユーザがステップS1503で入
力した名称のフォルダを新たに作成し、そこにステップ
S1510で作成した制御ファイルを保存する。その後
は上述したステップS1509に移行する。ステップS
1512では、変数Xの値が変数aの値より大きいか否
か判断する。ユーザがステップS1503で指定したフ
ォルダに、そのユーザがステップS1509で入力した
原稿枚数以上の数のデータファイルが格納(保存)され
ていた場合、判断はNOとなり、ステップS1524に
移行する。そうでない場合には、判断はYESとなり、
変数nに、変数Xの値から変数aの値を引いた値を代入
した後、ステップS1513に移行する。ステップS1
513では、表示装置122に現在の状況を示す情報を
表示させ、画像展開処理部117には画像データの取り
込みを指示する。その後は、ステップS1514に移行
して、コントロール部114から終了通知が送られてく
るのを待って、メモリ118に格納された画像データに
ファイル名を付けてフォルダに格納し、変数nの値はデ
クリメントする。それを行うと、ステップS1515に
移行し、変数nの値が0か否か判断する。その値が0で
あった場合、判断はYESとなってステップS1516
に移行する。そうでない場合には、判断はNOとなって
ステップS1519に移行する。
【0018】ステップS1516では、フォルダへの画
像データの保存を終了(完了)させても良いか否かを問
い合わせるための画面の画像データを記憶装置120か
ら読み出して表示装置122に表示させ、ユーザが終了
を指示したか否か判断する。ユーザが例えばテンキーを
操作して終了を指示した場合、判断はYESとなってス
テップS1517に移行し、制御ファイルに、変数Xの
値を全ファイル数として格納し、このフォルダへのアク
セス権をデータ管理者のみに設定した後、一連の処理を
終了する。そうでない場合には、判断はNOとなってス
テップS1518に移行し、パスワードによるアクセス
制限を有効とするための処理を実行した後、一連の処理
を終了する。ステップS1519では、ユーザがキャン
セルキー202を押下したか否か判断する。ユーザがそ
のキー202を押下した場合、判断はYESとなり、ス
テップS1520でキャンセル処理を実行した後、一連
の処理を終了する。そうでない場合には、判断はNOと
なってステップS1521に移行する。そのキャンセル
処理では、データファイルを格納しているフォルダがス
テップS1511で作成したものであれば、そのフォル
ダ自体を含めて削除する。反対に、そのフォルダが事前
に作成されていたものであれば、ファイル名を自動付与
して今回、新たに格納したデータファイルのみを削除す
る。それにより、ユーザが保存キー203を押下する前
の状態に戻すようにしている。そのステップS1521
では、ソータによる連続コピーを行っているか否か判断
する。ユーザがその設定を行った後、保存キー203を
押下した場合、判断はYESとなってステップS152
2に移行する。そうでない場合には、判断はNOとなっ
て上記ステップS1513に戻り、ファイリングの対象
を次の原稿GKに変えて、それ以降の処理を同様に実行
する。ステップS1522では、連続コピーが終了した
か否か判断する。1枚の原稿GKに対するコピーが終了
した場合、判断はYESとなり、上記ステップS151
3に戻る。そうでない場合には、判断はNOとなり、ス
テップS1523で通常の形でのコピー処理を実行した
後、ステップS1519に戻る。それにより、1枚の原
稿GKに対して複数回のコピーを行う場合には、2回目
以降のコピーでは、ステップS1519、S1521〜
S1523で形成される処理ループを、ステップS15
19、或いはS1522の判断がYES、或いはステッ
プS1521の判断がNOとなるまでの間、繰り返し実
行する。この結果、1枚の原稿GKに対して1ファイル
がフォルダに格納される。
【0019】一方、上記ステップS1506、或いはS
1512の判断がNOとなって移行するステップS15
24では、表示装置122に、ファイル出来ない旨を表
すメッセージを表示させる。続くステップS1525で
は、表示装置122に、やりなおしするか否かを問い合
わせる画面を表示させてユーザに選択させ、その選択結
果を判断する。その問い合わせの結果、ユーザがやりな
おしを選択した場合、判断はYESとなり、上記ステッ
プS1503に戻る。そうでない場合には、判断はNO
となり、ここで一連の処理を終了する。このように、第
3の実施の形態では、ユーザが保存の終了(完了)を指
示するまでの間であれば、パスワードを正確に入力する
のを条件として、フォルダに保存されたファイル(制御
ファイルを含む)にアクセスすることができるようにし
ている。それにより、フォルダに保存するファイルの内
容やその数などをユーザは随時、変更することができ
る。このため、上記第1、或いは第2の実施の形態と比
較して、ユーザにとっての利便性を向上させることがで
きる。フォルダに保存されたファイルの内容を第3者が
変更してしまうようなことは確実に回避させることがで
きる。なお、本実施の形態(第1〜第3の実施の形態)
は、LAN104と接続されたデジタル複写機101に
搭載された画像読取装置に本発明を適用したものである
が、本発明を適用できる画像読取装置はそのようなデジ
タル複写機101に搭載されたものに限定されるわけで
はない。ファクシミリ装置に搭載された画像読取装置に
本発明を適用しても良い。他の装置に搭載されていない
画像読取装置に本発明を適用しても良い。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、印刷物
などの媒体上の画像をデータ化(電子化)して保存する
のを希望しているユーザに、その画像データを保存する
論理的な保存場所(例えばフォルダ)を指定させ、その
指定された保存場所に画像データを保存させる。このた
め、保存場所単位で画像データを他の場所にコピー(転
送)することができ、それを容易、且つ簡単に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による画像読取装置を搭載したデ
ジタル複写機、及びそれが接続されたシステムの構成を
示す図である。
【図2】デジタル複写機に設けられたキー、及びその配
置を示す図である。
【図3】データファイルの内容を示す図である。
【図4】原稿枚数入力画面を示す図である。
【図5】登録名称入力画面を示す図である。
【図6】記憶装置の階層構造例を示す図である。
【図7】フォルダ追加処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】コピー制御処理を示すフローチャートである。
【図9】ファイル保存処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】データファイルの内容を示す図である(第3
の実施の形態)。
【図11】第1のパスワード入力画面を示す図である。
【図12】第2のパスワード入力画面を示す図である。
【図13】処理完了確認画面を示す図である。
【図14】フォルダ追加処理を示すフローチャートであ
る(第3の実施の形態)。
【図15】コピー制御処理を示すフローチャートである
(第3の実施の形態)。
【符号の説明】
101 デジタル複写機、102 端末装置、103
ホストコンピュータ、111 スキャナ部、112 画
像処理部、113 プリント部、114 コピー側コン
トロール部、115 CPU、116 RAM、117
画像展開処理部、118 メモリ、119 記憶装置
インターフェイス、120 記憶装置、121 周辺装
置コントロール部、122 表示装置、123 入力デ
バイス群、124 入出力インターフェイス、125
ネットワークインターフェイス、203 保存キー、2
11 保存のみキー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体上の画像を読み取って該画像データ
    を保存できる装置であって、 前記媒体上画像を読み取って該画像データを出力する画
    像読取手段と、 前記画像読取手段から出力された画像データを記憶媒体
    に記憶させて保存する保存手段と、 前記画像読取手段から出力される画像データの前記記憶
    媒体上における論理的な保存場所を指定するための保存
    場所指定手段と、 前記保存場所指定手段により指定された保存場所に、前
    記画像読取手段から出力された画像データを前記保存手
    段に保存させる保存制御手段と、 を具備することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記保存場所の作成、該保存場所への画
    像データの書き込み、或いは該保存場所からの画像デー
    タの読み出しを、ネットワークを介して接続された端末
    装置から行える、 ことを特徴とする特徴とする請求項1記載の画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記保存場所に保存された画像データへ
    のアクセスを制限するためのアクセス制限手段を、 更に具備することを特徴とする請求項1、または2記載
    の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記保存場所にファイルとして保存する
    画像データ数を指定するためのデータ数指定手段、を更
    に具備し、 前記保存制御手段は、前記データ数指定手段により指定
    された数を上限として前記画像データを前記保存場所に
    保存させる、 ことを特徴とする請求項1、2、または3記載の画像読
    取装置。
  5. 【請求項5】 前記画像読取装置は、デジタル複写機、
    或いはファクシミリ装置に搭載された装置である、 ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画
    像読取装置。
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