JP2001358696A - 波長多重伝送システム - Google Patents

波長多重伝送システム

Info

Publication number
JP2001358696A
JP2001358696A JP2000177713A JP2000177713A JP2001358696A JP 2001358696 A JP2001358696 A JP 2001358696A JP 2000177713 A JP2000177713 A JP 2000177713A JP 2000177713 A JP2000177713 A JP 2000177713A JP 2001358696 A JP2001358696 A JP 2001358696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
input
wave light
continuous wave
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000177713A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yoshida
威大 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000177713A priority Critical patent/JP2001358696A/ja
Priority to EP01113579A priority patent/EP1164738A3/en
Priority to US09/879,094 priority patent/US20010053006A1/en
Publication of JP2001358696A publication Critical patent/JP2001358696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0221Power control, e.g. to keep the total optical power constant

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用装置の出力端でのトータル出力レベルと
運用波長の1波長当たりの出力レベルとを変化させるこ
となく、運用波長を増設可能な波長多重伝送システムを
提供する。 【解決手段】 n/2個のλiCW光発生部1−jは運
用波長と同一波長のCW光を作成し、λi入力端子から
入力される運用波長の光信号の入力レベルの2倍のレベ
ルのCW光を出力する。n/2個のλi用切替回路部2
−jはλiCW光発生部1−jからのCW光とλi入力
端子からの運用波長とのうちの一方を波長多重部4に出
力する。制御部3は波長の運用状態によって切替制御信
号及びCW光出力レベル調整制御信号をλi用切替回路
部2−j各々に出力する。波長多重部4はλ1,λ3,
……,λn−1の入力端子からの光信号とλi用切替回
路部2−jからの波長の異なる光信号とを波長多重して
出力端子に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波長多重伝送システ
ムに関し、特にそれぞれ波長の異なるN個の光信号を波
長多重して伝送する波長多重伝送システムの運用波長の
増設に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の運用波長の増設方法にお
いては、図7に示すように、n個のλnCW(Cont
inuous Wave:持続波)光発生部11−1〜
11−nと、n個のλn用切替回路部12−1〜12−
nと、波長多重部13とからなる回路が用いられてい
る。尚、図7おいてはλnCW光発生部11−1〜11
−nをλnダミー光発生部11−1〜11−nと記載し
ている。
【0003】n個のλnCW光発生部11−1〜11−
nは運用波長と同一波長のCW光を出力する。λn用切
替回路部12−1〜12−nはλnCW光発生部11−
1〜11−nから出力されるCW光とλn入力端子から
入力される運用波長とを入力とし、運用波長λnが入力
しない時にλnCW光発生部11−1〜11−nから入
力されたCW光をそのまま波長多重部13へ出力する。
この状態を図8に示す。
【0004】λn用切替回路部12−nは波長λnが運
用波長として使用される時、λn入力端子から入力され
た光信号をそのまま波長多重部13へ出力する。この状
態を図9に示す。波長多重部13はλn用切替回路部1
2−1〜12−nから入力されたn個の異なる光信号を
波長多重して出力端子に出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の運用波長の増設方法では、CW光発生部と切替
回部とをn個用意しなければならないため、装置規模が
大きくなってしまうという問題がある。また、装置規模
が大きくなることによって、コストが上がってしまうと
いう問題も生じ、それに伴って消費電力が大きくなると
いう問題も生ずる。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、使用装置の出力端でのトータル出力レベルと運用
波長の1波長当たりの出力レベルとを変化させることな
く、運用波長を増設することができる波長多重伝送シス
テムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による波長多重伝
送システムは、偶数波長及び奇数波長のうちの一方が入
力される入力端子からの運用波長と同一波長の持続波光
を作成しかつ当該運用波長の光信号の入力レベルの2倍
のレベルの持続波光を出力するN/2個(Nは運用され
る最大波長数)の持続波光発生手段と、当該入力端子か
ら入力される運用波長と前記持続波光発生手段から出力
される持続波光とのうちの一方を選択するN/2個の切
替手段と、前記偶数波長及び奇数波長のうちの他方が入
力される入力端子からの光信号と前記N/2個の切替回
路から入力されるそれぞれ波長の異なる光信号とを波長
多重して出力端子に出力する波長多重手段とを備えてい
る。
【0008】すなわち、本発明の波長多重伝送システム
の波長増設方法は、それぞれ波長の異なるN個の光信号
を波長多重して伝送する波長多重伝送システムにおい
て、偶数(又は奇数)波長だけにCW光発生部と切替回
路部とを用意している。
【0009】これによって、安価にかつ伝送路特性に影
響を与えることなく、波長増設を行うことが可能とな
り、伝送装置の実装スペースを少なくするとともに、消
費電力の低減を図ることが可能となる。
【0010】より具体的に、本発明の波長多重伝送シス
テムは、N/2個のλnCW光発生部と、N/2個の切
替回路と、制御部と、波長多重部とから構成されてい
る。ここで、“N”は波長多重システムで運用される最
大波長数を示し、かつ“N”が奇数の場合にくり上げた
偶数の整数を“N”とする。また、“n”は1〜Nまで
の波長帯域で何番目かを示す。
【0011】上記のN/2個のλnCW光発生部は運用
波長と同一波長のCW光を作成し、かつλn入力端子か
ら入力される運用波長の光信号の入力レベルの2倍のレ
ベルのCW光を出力する。
【0012】N/2個の切替回路はλnCW光発生部か
ら出力されるCW光とλn入力端子から入力される運用
波長とを入力とし、波長λnと隣接波長であるλn−1
とが運用波長として使用されない時に、制御部からの切
替制御信号にしたがってλnCW光発生部から入力され
たCW光をそのまま波長多重部に出力する。
【0013】また、N/2個の切替回路は隣接波長λn
−1が運用波長として使用され、波長λnが運用波長と
して使用されない時に、制御部からの切替制御信号にし
たがってλnCW光発生部から入力されたCW光を選択
し、かつCW光の光レベルを制御部からのCW光出力レ
ベル調整制御信号にしたがって1/2に調整して波長多
重部に出力する。
【0014】さらに、N/2個の切替回路は隣接波長λ
n−1が運用波長として使用され、波長λnも運用波長
として使用される時に、制御部からの切替制御信号にし
たがってλn入力端子から入力された運用波長λnをそ
のまま波長多重部に出力する。
【0015】制御部は波長の運用状態によって切替制御
信号及びCW光出力レベル調整制御信号をN/2個の切
替回路各々に出力する。制御部は波長λnと隣接波長λ
n−1とが運用波長として使用されない時、λn用の切
替回路部に対して、λnCW光発生部から入力されたC
W光を波長多重部に出力するための切替制御信号を出力
し、かつλnCW光発生部から入力されたCW光の光レ
ベルをそのままにするためのCW光出力レベル調整制御
信号を出力する。
【0016】また、制御部は隣接波長λn−1が運用波
長として使用され、波長λnが運用波長として使用され
ない時、λn用の切替回路部に対して、λnCW光発生
部から入力されたCW光を波長多重部4に出力するため
の切替制御信号を出力し、かつλnCW光発生部から入
力されたCW光の光レベルを1/2にするためのCW光
出力レベル調整制御信号を出力する。
【0017】さらに、制御部は隣接波長λn−1が運用
波長として使用され、波長λnも運用波長として使用さ
れる時、λn用の切替回路部に対して、λn入力端子か
ら入力された運用波長λnを波長多重部に出力するため
の切替制御信号を出力し、かつλnCW光発生部から入
力されたCW光の光レベルを1/2にするためのCW光
出力レベル調整制御信号を出力する。
【0018】波長多重部はλ1,λ3,……,λn−1
の入力端子に入力された光信号及びN/2個の切替回路
から入力されたそれぞれ波長の異なる光信号を波長多重
して出力端子に出力する。
【0019】このように構成することで、本発明は使用
装置の出力端子でのトータル出力レベルと運用波長の1
波長当たりの出力レベルとを変化させることなく、運用
波長を増設することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る波長多重伝送システムの構成を示すブロック図であ
る。図1において、本発明の一実施例による波長多重伝
送システムはn/2個のλiCW光(ダミー光)発生部
1−j(i=2,4,……,n、j=1〜n/2)と、
n/2個のλi用切替回路部2−jと、制御部3と、波
長多重部4とから構成されている。ここで、nは波長多
重システムで運用される最大波長数を示し、かつnが奇
数の場合にくり上げた偶数の整数をnとする。また、k
は1〜nまでの波長帯域で何番目かを示す。
【0021】n/2個のλiCW光発生部1−jは運用
波長と同一波長のCW光を作成し、かつλi入力端子か
ら入力される運用波長の光信号の入力レベルの2倍のレ
ベルのCW光を出力する。
【0022】n/2個のλi用切替回路部2−jはλi
CW光発生部1−jから出力されるCW光とλi入力端
子から入力される運用波長とを入力とし、それらのうち
の一方を波長多重部4に出力する。
【0023】ここで、n/2個のλi用切替回路部2−
j各々は波長λkと隣接波長である波長λk−1とが運
用波長として使用されない時に、制御部3からの切替制
御信号にしたがって対応するλiCW光発生部1−jか
ら入力されたCW光をそのまま波長多重部4に出力す
る。
【0024】また、n/2個のλi用切替回路部2−j
各々は隣接波長λk−1が運用波長として使用され、波
長λkが運用波長として使用されない時に、制御部3か
らの切替制御信号にしたがってλiCW光発生部1−j
から入力されたCW光を選択するとともに、そのCW光
の光レベルを制御部3からのCW光出力レベル調整制御
信号にしたがって1/2に調整して波長多重部4に出力
する。
【0025】さらに、n/2個のλi用切替回路部2−
j各々は隣接波長λk−1が運用波長として使用され、
波長λkも運用波長として使用される時に、制御部3か
らの切替制御信号にしたがってλk入力端子から入力さ
れた波長λkをそのまま波長多重部4に出力する。
【0026】制御部3は波長の運用状態によって切替制
御信号及びCW光出力レベル調整制御信号をn/2個の
λi用切替回路部2−j各々に出力する。すなわち、制
御部3は波長λkと隣接波長λk−1とが運用波長とし
て使用されない時、λi用切替回路部2−jに対して、
λiCW光発生部1−jから入力されたCW光を波長多
重部4に出力するための切替制御信号を出力し、λiC
W光発生部1−jから入力されたCW光の光レベルをそ
のままにするためのCW光出力レベル調整制御信号を出
力する。
【0027】また、制御部3は隣接波長λk−1が運用
波長として使用され、波長λkが運用波長として使用さ
れない時、λi用切替回路部2−jに対して、λiCW
光発生部1−jから入力されたCW光を波長多重部4に
出力するための切替制御信号を出力し、λiCW光発生
部1−jから入力されたCW光の光レベルを1/2にす
るためのCW光出力レベル調整制御信号を出力する。
【0028】さらに、制御部3は隣接波長λk−1が運
用波長として使用され、波長λkも運用波長として使用
される時、λi用切替回路部2−jに対して、λk入力
端子から入力された運用波長λkを波長多重部4に出力
するための切替制御信号を出力し、λiCW光発生部1
−jから入力されたCW光の光レベルを1/2にするた
めのCW光出力レベル調整制御信号を出力する。
【0029】波長多重部4はλ1,λ3,……,λn−
1の入力端子にそれぞれ入力された光信号とn/2個の
λi用切替回路部2−jから入力されたそれぞれ波長の
異なる光信号とを波長多重して出力端子に出力する。
【0030】図2は図1のλn用切替回路部2−(n/
2)の構成を示すブロック図である。図2において、λ
n用切替回路部2−(n/2)はレベル調整部21−
(n/2)とスイッチ(SW)部22−(n/2)とか
ら構成されている。尚、図示していないが、λ2用切替
回路部2−1〜λ(n−2)用切替回路部2−[(n/
2)−1]も上記のλn用切替回路部2−(n/2)と
同様の構成となっている。
【0031】λn用切替回路部2−(n/2)におい
て、レベル調整部21−(n/2)は制御部3からのC
W光出力レベル調整制御信号に応じてλnCW光発生部
1−(n/2)からのCW光のレベル調整を行ってスイ
ッチ部22−(n/2)に出力する。スイッチ部22−
(n/2)は制御部3からの切替制御信号に応じてλn
入力端子から入力される運用波長とレベル調整部21−
(n/2)でレベル調整されたCW光とのうち一方を選
択して波長多重部4に出力する。
【0032】図3は図1の制御部3の制御動作を示すフ
ローチャートであり、図4は本発明の一実施例における
運用波長なしの状態の波長増設手順を示す図であり、図
5は本発明の一実施例における運用波長1波の状態の波
長増設手順を示す図であり、図6は本発明の一実施例に
おける運用波長2波の状態の波長増設手順を示す図であ
る。これら図1〜図6を参照して本発明の一実施例によ
る波長多重伝送システムの動作について説明する。
【0033】以下、使用装置の出力端子でのトータル出
力レベルと運用波長の1波長当たりの出力レベルとを一
定にする増設方法について、運用波長なしの状態で波長
λ1と波長λ2とに増設していく事例について説明す
る。
【0034】波長λ1から波長λnの全てが運用波長と
して使用されていない時(図3ステップS1)、制御部
3は全てのλi用切替回路部2−jに対して、λiCW
光発生部1−jから入力されたCW光を波長多重部4に
出力するための切替制御信号を出力し、λiCW光発生
部1−jから入力されたCW光の光レベルをそのままに
するためのCW光出力レベル調整制御信号を出力する
(図3ステップS2)。
【0035】よって、全てのλi用切替回路部2−jは
λiCW光発生部1−jから入力されたCW光を波長多
重部4に出力する。この状態を図4に示す。
【0036】また、波長λ1が運用波長として使用さ
れ、波長λ2が運用波長として使用されない時(図3ス
テップS1)、制御部3はλ2用切替回路部2−1に対
して、λ2CW光発生部1−1から入力されたCW光を
波長多重部4に出力するための切替制御信号を出力し、
λ2CW光発生部1−1から入力されたCW光の光レベ
ルを1/2にするためのCW光出力レベル調整制御信号
を出力する(図3ステップS3)。
【0037】制御部3はその他の波長の切替回路部に対
して、上記と同じ切替制御信号とCW光出力レベル調整
制御信号とを出力する。よって、λ2CW光発生部1−
1から入力されたCW光の光レベルはλ2用切替回路部
2−1によって1/2に調整され、波長多重部4へと出
力される。この状態を図5に示す。
【0038】さらに、波長λ1が運用波長として使用さ
れ、波長λ2も運用波長として使用する時(図3ステッ
プS1)、制御部3はλ2用切替回路部2−1に対し
て、λ2入力端子から入力された運用波長λ2を波長多
重部4に出力するための切替制御信号を出力し、λ2C
W光発生部1−1から入力されたCW光の光レベルを1
/2にするためのCW光出力レベル調整制御信号を出力
する(図3ステップS4)。
【0039】制御部3はその他の波長の切替回路部に対
して、上記と同じ切替制御信号とCW光出力レベル調整
制御信号とを出力する。よって、λ2用切替回路部2−
1から、λ2入力端子によって入力された運用波長をそ
のまま波長多重部4へ出力する。この状態を図6に示
す。
【0040】上記のように波長増設を行う時には波長λ
n−1から運用していき、次に波長λnを運用してい
く。
【0041】このように、偶数(又は奇数)波長だけに
λiCW光(ダミー光)発生部1−jとλi用切替回路
部2−jとを用意することによって、安価にかつ伝送路
特性に影響を与えることなく波長増設を行うことができ
るとともに、伝送装置の実装スペースを少なくすること
ができ、消費電力を低減することができる。
【0042】尚、上記の説明では最大波長数のNが偶数
の場合について述べたが、最大波長数のNが奇数の場
合、N/2個のくり上げた偶数の整数分のCW光発生部
を用意し、その波長数を偶数にすることも可能である。
この場合、波長λn(奇数)と波長λn+1(くり上げ
た偶数波長)とに対して切替回路と制御部とは下記の動
作となる。
【0043】切替回路は波長λn(奇数波長)と波長λ
n+1(くり上げた偶数波長)とが運用波長として使用
されない時に、制御部からの切替制御信号にしたがって
λn+1CW光発生部から入力されたCW光をそのまま
波長多重部に出力する。
【0044】また、切替回路は波長λn(奇数波長)が
運用波長として使用され、波長λn+1(くり上げた偶
数波長)が運用波長として使用されない時、制御部から
の切替制御信号にしたがってλn+1CW光発生部から
入力されたCW光を選択し、かつCW光の光レベルを制
御部からのCW光出力レベル調整制御信号にしたがって
1/2に調整して波長多重部に出力する。
【0045】制御部は波長λn(奇数偶数波長)と波長
λn+1(くり上げた偶数波長)とが運用波長として使
用されない時、λn+1用切替回路部に対して、λn+
1CW光発生部から入力されたCW光を波長多重部に出
力するための切替制御信号を出力し、λn+1CW光発
生部から入力されたCW光の光レベルをそのままにする
ためのCW光出力レベル調整制御信号を出力する。
【0046】波長λn(奇数波長)が運用波長として使
用され、波長λn+1(くり上げた偶数波長)が運用波
長として使用されない時、制御部はλn+1用の切替回
路部に対してλn+1CW光発生部から入力されたCW
光を波長多重部に出力するための切替制御信号を出力
し、λn+1CW光発生部から入力されたCW光の光レ
ベルを1/2にするためのCW光出力レベル調整制御信
号を出力する。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、偶
数波長及び奇数波長のうちの一方が入力される入力端子
からの運用波長と同一波長の持続波光を作成しかつ当該
運用波長の光信号の入力レベルの2倍のレベルの持続波
光を出力するN/2個(Nは運用される最大波長数)の
持続波光発生手段と、当該入力端子から入力される運用
波長と持続波光発生手段から出力される持続波光とのう
ちの一方を選択するN/2個の切替手段と、偶数波長及
び奇数波長のうちの他方が入力される入力端子からの光
信号とN/2個の切替回路から入力されるそれぞれ波長
の異なる光信号とを波長多重して出力端子に出力する波
長多重手段とを設けることによって、使用装置の出力端
でのトータル出力レベルと運用波長の1波長当たりの出
力レベルとを変化させることなく、運用波長を増設する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による波長多重伝送システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のλn用切替回路部の構成を示すブロック
図である。
【図3】図1の制御部の制御動作を示すフローチャート
である。
【図4】本発明の一実施例における運用波長なしの状態
の波長増設手順を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における運用波長1波の状態
の波長増設手順を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における運用波長2波の状態
の波長増設手順を示す図である。
【図7】従来の波長多重伝送システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図8】従来例における運用波長なしの状態の波長増設
手順を示す図である。
【図9】従来例における運用波長1波の状態の波長増設
手順を示す図である。
【符号の説明】 1−1 λ1CW光(ダミー光)発生部 1−2 λ2CW光(ダミー光)発生部 1−(n/2) λnCW光(ダミー光)発生部 2−1 λ1用切替回路部 2−2 λ2用切替回路部 2−(n/2) λn用切替回路部 3 制御部 4 波長多重部 21−(n/2) レベル調整部 22−(n/2) スイッチ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偶数波長及び奇数波長のうちの一方が入
    力される入力端子からの運用波長と同一波長の持続波光
    を作成しかつ当該運用波長の光信号の入力レベルの2倍
    のレベルの持続波光を出力するN/2個(Nは運用され
    る最大波長数)の持続波光発生手段と、当該入力端子か
    ら入力される運用波長と前記持続波光発生手段から出力
    される持続波光とのうちの一方を選択するN/2個の切
    替手段と、前記偶数波長及び奇数波長のうちの他方が入
    力される入力端子からの光信号と前記N/2個の切替回
    路から入力されるそれぞれ波長の異なる光信号とを波長
    多重して出力端子に出力する波長多重手段とを有するこ
    とを特徴とする波長多重伝送システム。
  2. 【請求項2】 波長の運用状態に応じて前記N/2個の
    切替手段各々に切替制御信号及び持続波光出力レベル調
    整制御信号を出力して前記N/2個の切替手段各々にお
    ける選択動作及び前記持続波光発生手段から出力される
    持続波光のレベル調整動作を制御する制御手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の波長多重伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、波長λn(nは1〜N
    までの波長帯域で何番目の波長かを示す値)と隣接波長
    λn−1とが運用波長として使用されない時に前記波長
    λn用の切替手段に対して、前記波長λnを発生する持
    続波光発生手段から入力された持続波光を前記波長多重
    手段に出力しかつ当該持続波光の光レベルをそのままと
    する制御を行うよう構成したことを特徴とする請求項2
    記載の波長多重伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記隣接波長λn−1
    が運用波長として使用され、前記波長λnが運用波長と
    して使用されない時に前記波長λn用の切替手段に対し
    て、前記波長λnを発生する持続波光発生手段から入力
    された持続波光を前記波長多重手段に出力しかつ前記波
    長λnを発生する持続波光発生手段から入力された持続
    波光の光レベルを1/2とする制御を行うよう構成した
    ことを特徴とする請求項3記載の波長多重伝送システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記隣接波長λn−1
    及び前記波長λnが運用波長として使用される時に前記
    波長λn用の切替手段に対して、前記偶数波長及び奇数
    波長のうちの一方が入力される入力端子からの運用波長
    λnを前記波長多重手段に出力しかつ前記波長λnを発
    生する持続波光発生手段から入力された持続波光の光レ
    ベルを1/2とする制御を行うよう構成したことを特徴
    とする請求項3または請求項4記載の波長多重伝送シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記Nが奇数の場合に前記持続波光発生
    手段をN/2個のくり上げた偶数の整数分用意し、その
    波長数を偶数にするようにしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の波長多重伝送システム。
  7. 【請求項7】 前記奇数の波長λn(nは1〜Nまでの
    波長帯域で何番目の波長かを示す値)と当該波長λnに
    隣接しかつ前記くり上げた偶数の波長λn+1とが運用
    波長として使用されない時に前記くり上げた偶数の波長
    λn+1に対応する切替手段に対して、前記くり上げた
    偶数の波長λn+1に対応する持続波光発生手段から入
    力された持続波光を前記波長多重手段に出力しかつ前記
    くり上げた偶数の波長λn+1に対応する持続波光発生
    手段から入力された持続波光の光レベルをそのままにす
    る制御を行うよう構成したことを特徴とする請求項6記
    載の波長多重伝送システム。
  8. 【請求項8】 前記奇数の波長λnが運用波長として使
    用され、前記くり上げた偶数の波長λn+1が運用波長
    として使用されない時に前記くり上げた偶数の波長λn
    +1に対応する切替手段に対して、前記くり上げた偶数
    の波長λn+1に対応する持続波光発生手段から入力さ
    れた持続波光を前記波長多重手段に出力しかつ前記くり
    上げた偶数の波長λn+1に対応する持続波光発生手段
    から入力された持続波光の光レベルを1/2にする制御
    を行うよう構成したことを特徴とする請求項7記載の波
    長多重伝送システム。
JP2000177713A 2000-06-14 2000-06-14 波長多重伝送システム Pending JP2001358696A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000177713A JP2001358696A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 波長多重伝送システム
EP01113579A EP1164738A3 (en) 2000-06-14 2001-06-13 Wavelength division multiplex transmission system
US09/879,094 US20010053006A1 (en) 2000-06-14 2001-06-13 Wavelength division multiplex transmission system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000177713A JP2001358696A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 波長多重伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001358696A true JP2001358696A (ja) 2001-12-26

Family

ID=18679262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000177713A Pending JP2001358696A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 波長多重伝送システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20010053006A1 (ja)
EP (1) EP1164738A3 (ja)
JP (1) JP2001358696A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8064770B2 (en) * 2004-08-11 2011-11-22 Tyco Electronics Subsea Communications Llc System and method for spectral loading an optical transmission system
JP5076660B2 (ja) * 2007-06-11 2012-11-21 日本電気株式会社 波長多重伝送装置、制御方法及び制御プログラム
US8798464B2 (en) 2009-03-19 2014-08-05 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Setting optical power for an optical communications network channel
US10707958B2 (en) * 2018-08-31 2020-07-07 Adva Optical Networking Se Method and apparatus for determining a maximum transmission capacity within an optical network

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10163971A (ja) * 1996-11-25 1998-06-19 Fujitsu Ltd 光信号の波長を制御するための方法、装置及びシステム
JP3522509B2 (ja) * 1997-10-17 2004-04-26 富士通株式会社 光伝送装置及び光通信システム
JPH11284574A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Nec Corp 光送信器、波長多重光送信器、及び光伝送方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1164738A2 (en) 2001-12-19
EP1164738A3 (en) 2005-12-21
US20010053006A1 (en) 2001-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3995781B2 (ja) 波長選択フィルタを用いた光分岐・挿入装置及び光分岐装置
JP5194847B2 (ja) 光パケットスイッチ装置および光パケットスイッチ方法
JP2009284205A (ja) 光信号調整方法及び光信号調整装置
JP2019135524A (ja) 光伝送装置、光分波器、および光分波制御方法
JP2002280966A (ja) Oadmシステムの挿入信号レベル設定システム及びその設定方法
JP2001358696A (ja) 波長多重伝送システム
JP2002152784A (ja) 光クロスコネクト装置
JP2006042155A (ja) 冗長構成された光波長分割多重伝送装置及び、予備系光出力の波長制御方法
US20030011841A1 (en) Optical wavelength locking apparatus and method for a multi-channel optical communication system
JPH10210013A (ja) 波長多重方法、波長多重伝送システム及び光パスク ロスコネクトシステム
JPH11313046A (ja) 波長分割多重化システムにおける光学伝送信号の光学パワ―の制御方法
JP2021152569A (ja) 光通信素子、光送信器及び制御方法
JP2001024262A (ja) 波長利得特性シフトフィルタ、光伝送装置および光伝送方法
JP2000298297A (ja) 多波長変換装置
JP7310336B2 (ja) 光分岐挿入デバイス
JP2002258336A (ja) 広帯域ラマン増幅器
JPH10209973A (ja) 光波長多重送信回路
JP5025565B2 (ja) 光信号ビットレート調整装置、光信号発生装置、光試験装置、光信号ビットレート調整方法およびプログラム、記録媒体
JP6560020B2 (ja) 光送信機及び光伝送システム
JP4570318B2 (ja) 発光制御方法およびその装置
JP3825415B2 (ja) 光波長分割多重伝送インタフェース装置
JP2001127705A (ja) 光分岐多重装置
JP2004180293A (ja) 波長変換装置及びこれを利用した光回線分配装置
JP2002236271A (ja) 光時分割多重装置
JP3000890B2 (ja) 光スイッチ制御装置および方法