JP2001358527A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JP2001358527A JP2001358527A JP2000175437A JP2000175437A JP2001358527A JP 2001358527 A JP2001358527 A JP 2001358527A JP 2000175437 A JP2000175437 A JP 2000175437A JP 2000175437 A JP2000175437 A JP 2000175437A JP 2001358527 A JP2001358527 A JP 2001358527A
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- plate
- radiating element
- ground plate
- shaped radiating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面アンテナのフラット性を維持したアンテ
ナ装置を実現する。 【解決手段】 給電部4aに接合する同軸ケーブル4は
給電部4a直下からグランド板1を貫通して給電部4a
に接合された同軸型コネクタに接合されるのではなく、
グランド板1と板状放射素子2の間に配置された後、給
電部4aに直接接合するような構造とした。
ナ装置を実現する。 【解決手段】 給電部4aに接合する同軸ケーブル4は
給電部4a直下からグランド板1を貫通して給電部4a
に接合された同軸型コネクタに接合されるのではなく、
グランド板1と板状放射素子2の間に配置された後、給
電部4aに直接接合するような構造とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、1共振、
または2共振以上の共振周波数を有する逆Fタイプ等の
アンテナ装置に関するものである。
または2共振以上の共振周波数を有する逆Fタイプ等の
アンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来までのアンテナ装置について
説明する。
説明する。
【0003】図7は従来のアンテナ装置の構成図であ
る。
る。
【0004】図7において、100は導体であるグラン
ド板で、主に防錆処理された鉄板等が使用される。10
0aはグランド板100に設けられた孔部、101は導
体である板状放射素子、101aは第一の板状放射素子
で2共振アンテナの第一の共振点を決める部材である。
101bは第二の板状放射素子で、2共振アンテナの第
二の共振点を決める部材である。102は板状放射素子
101等を外部環境(雨、雪、外力等)から保護するた
めのレドームで、主に樹脂製カバーが用いられる。10
3はグランド板100と板状放射素子101の隙間に設
けられ、素子101を保持するための保持部材(図中ハ
ッチング部)、104は孔部100aを通り、グランド
板100を貫通して板状放射素子101へ給電する同軸
型コネクタa、104aは給電部、104bは同軸型コ
ネクタのアース部、105は同軸ケーブル付きの同軸型
コネクタbであり、同軸型aとネジ等で勘合し、同軸ケ
ーブルの芯線部とアース部の電気的接合を図るものであ
る。106はグランド板100と板状放射素子101の
ショート部である。
ド板で、主に防錆処理された鉄板等が使用される。10
0aはグランド板100に設けられた孔部、101は導
体である板状放射素子、101aは第一の板状放射素子
で2共振アンテナの第一の共振点を決める部材である。
101bは第二の板状放射素子で、2共振アンテナの第
二の共振点を決める部材である。102は板状放射素子
101等を外部環境(雨、雪、外力等)から保護するた
めのレドームで、主に樹脂製カバーが用いられる。10
3はグランド板100と板状放射素子101の隙間に設
けられ、素子101を保持するための保持部材(図中ハ
ッチング部)、104は孔部100aを通り、グランド
板100を貫通して板状放射素子101へ給電する同軸
型コネクタa、104aは給電部、104bは同軸型コ
ネクタのアース部、105は同軸ケーブル付きの同軸型
コネクタbであり、同軸型aとネジ等で勘合し、同軸ケ
ーブルの芯線部とアース部の電気的接合を図るものであ
る。106はグランド板100と板状放射素子101の
ショート部である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の平面
アンテナの構成では同軸型コネクタを給電部直下からグ
ランド板を貫通して接合しているので、平面アンテナの
最大の特徴である低姿勢(フラット性)が阻害されてし
まう。また、フラット性を維持しようとすると、設置面
にケーブルを通すだけの貫通穴を空ける必要があり、ア
ンテナ装置取付けに手間が掛かるだけでなく、トラック
等の移動体や屋外設置の場合は設置面に空けた貫通穴に
防水処理まで施さなければならないといった課題が生じ
てしまう。
アンテナの構成では同軸型コネクタを給電部直下からグ
ランド板を貫通して接合しているので、平面アンテナの
最大の特徴である低姿勢(フラット性)が阻害されてし
まう。また、フラット性を維持しようとすると、設置面
にケーブルを通すだけの貫通穴を空ける必要があり、ア
ンテナ装置取付けに手間が掛かるだけでなく、トラック
等の移動体や屋外設置の場合は設置面に空けた貫通穴に
防水処理まで施さなければならないといった課題が生じ
てしまう。
【0006】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、フラット性を維持しつつ作業性や特殊加工を省くこ
とができるアンテナ装置を提供することを目的としてい
る。
で、フラット性を維持しつつ作業性や特殊加工を省くこ
とができるアンテナ装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、給電部に接合する同軸ケーブルは給電部直
下からグランド板を貫通して給電部に接合された同軸型
コネクタに接合されるのではなく、グランド板と板状放
射素子の間に配置された後、給電部に直接接合するよう
な構造とした。
に本発明は、給電部に接合する同軸ケーブルは給電部直
下からグランド板を貫通して給電部に接合された同軸型
コネクタに接合されるのではなく、グランド板と板状放
射素子の間に配置された後、給電部に直接接合するよう
な構造とした。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、グラン
ド板と、前記グランド板と離間して設けられた板状放射
素子と、前記板状放射素子に設けられた給電部と、前記
給電部に接続される接合線とを備え、前記接合線は前記
グランド板と前記板状放射素子の間に配置され、前記給
電部に接合している構成によって、アンテナ装置のフラ
ット性を向上することができ、しかもグランド板にも貫
通孔を明ける必要はないので、特殊処理等を行わなくて
も良く、しかも取付性などを向上させることができる。
ド板と、前記グランド板と離間して設けられた板状放射
素子と、前記板状放射素子に設けられた給電部と、前記
給電部に接続される接合線とを備え、前記接合線は前記
グランド板と前記板状放射素子の間に配置され、前記給
電部に接合している構成によって、アンテナ装置のフラ
ット性を向上することができ、しかもグランド板にも貫
通孔を明ける必要はないので、特殊処理等を行わなくて
も良く、しかも取付性などを向上させることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記グランド板
の給電部付近に設けられた一対もしくは複数対の偏組カ
シメ部を設け、前記偏組カシメ部分に、前記接合線の偏
組をカシメる構成にしたことを特徴とする請求項1に記
載のアンテナ装置としたので、同軸ケーブル側の接地の
取り方が非常に容易にできる。
の給電部付近に設けられた一対もしくは複数対の偏組カ
シメ部を設け、前記偏組カシメ部分に、前記接合線の偏
組をカシメる構成にしたことを特徴とする請求項1に記
載のアンテナ装置としたので、同軸ケーブル側の接地の
取り方が非常に容易にできる。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記板状放射素
子の給電部分に、前記接合線の中芯線を接続する貫通孔
を有する凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載
のアンテナ装置としたので、同軸ケーブルの給電部への
接合の作業性、信頼性を向上させることができる。
子の給電部分に、前記接合線の中芯線を接続する貫通孔
を有する凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載
のアンテナ装置としたので、同軸ケーブルの給電部への
接合の作業性、信頼性を向上させることができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記接合線の中
芯線が、先端が平坦で貫通孔を有する凸部を設けた筒状
導体部品にカシメ、半田付け等の手段で電気的に接続さ
れ、前記板状放射素子の貫通孔を有する凸部と前記筒状
導体部品の貫通孔を導電性のネジ、リベット等の手段で
電気的に接続したことを特徴とする請求項1に記載のア
ンテナ装置としたので、特にトラック等の移動体で常時
振動・衝撃が加わる設置環境下において、同軸ケーブル
芯線部と板状放射素子への給電部接合力が半田付けと比
較して非常に接合信頼性を向上させることが可能とな
る。
芯線が、先端が平坦で貫通孔を有する凸部を設けた筒状
導体部品にカシメ、半田付け等の手段で電気的に接続さ
れ、前記板状放射素子の貫通孔を有する凸部と前記筒状
導体部品の貫通孔を導電性のネジ、リベット等の手段で
電気的に接続したことを特徴とする請求項1に記載のア
ンテナ装置としたので、特にトラック等の移動体で常時
振動・衝撃が加わる設置環境下において、同軸ケーブル
芯線部と板状放射素子への給電部接合力が半田付けと比
較して非常に接合信頼性を向上させることが可能とな
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、グランド板と、
前記グランド板と離間して設けられた板状放射素子と、
前記板状放射素子に設けられた給電部と、前記給電部に
接続される接合線とを備え、前記接合線は前記グランド
板の主面に沿って設けられるとともに、前記グランド板
と前記板状放射素子の間にしかも前記グランド板に対し
て非貫通で配置され、前記給電部に接合していること
で、アンテナ装置のフラット性を向上することができ、
しかもグランド板にも貫通孔を明ける必要はないので、
特殊処理等を行わなくても良く、しかも取付性などを向
上させることができる。
前記グランド板と離間して設けられた板状放射素子と、
前記板状放射素子に設けられた給電部と、前記給電部に
接続される接合線とを備え、前記接合線は前記グランド
板の主面に沿って設けられるとともに、前記グランド板
と前記板状放射素子の間にしかも前記グランド板に対し
て非貫通で配置され、前記給電部に接合していること
で、アンテナ装置のフラット性を向上することができ、
しかもグランド板にも貫通孔を明ける必要はないので、
特殊処理等を行わなくても良く、しかも取付性などを向
上させることができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、板状放射素子と
グランド板との接合部と、前記グランド板の端部におい
て前記接合部と最も近い端部と、の間に接続線の一部を
設け、前記接合線を前記最も近い端部から外部に引き出
したことを特徴とする請求項5記載のアンテナ装置とす
ることで、接続線をアンテナ装置上の引き回しを極めて
短くでき、ひいては、アンテナ装置の小型化を実現でき
る。
グランド板との接合部と、前記グランド板の端部におい
て前記接合部と最も近い端部と、の間に接続線の一部を
設け、前記接合線を前記最も近い端部から外部に引き出
したことを特徴とする請求項5記載のアンテナ装置とす
ることで、接続線をアンテナ装置上の引き回しを極めて
短くでき、ひいては、アンテナ装置の小型化を実現でき
る。
【0014】請求項7に記載の発明は、接合線として同
軸ケーブルを用いた事を特徴とする請求項1〜6いずれ
か1記載のアンテナ装置とすることで、強固でしかも特
性の劣化を確実に抑えることができる。
軸ケーブルを用いた事を特徴とする請求項1〜6いずれ
か1記載のアンテナ装置とすることで、強固でしかも特
性の劣化を確実に抑えることができる。
【0015】以下、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0016】(実施の形態1)次に本発明の実施の形態
1について図面を参照しながら説明する。図1は2共振
逆Fアンテナを例にした本発明の一実施の形態における
アンテナ装置の構成図であり、図2は本発明の一実施の
形態におけるアンテナ装置の給電部付近の同軸ケーブル
配線(平面図)の拡大図である。図3は本発明の一実施の
形態におけるアンテナ装置のGPSアンテナ内蔵時の給
電部付近の同軸ケーブル配線(平面図)の拡大図であ
る。
1について図面を参照しながら説明する。図1は2共振
逆Fアンテナを例にした本発明の一実施の形態における
アンテナ装置の構成図であり、図2は本発明の一実施の
形態におけるアンテナ装置の給電部付近の同軸ケーブル
配線(平面図)の拡大図である。図3は本発明の一実施の
形態におけるアンテナ装置のGPSアンテナ内蔵時の給
電部付近の同軸ケーブル配線(平面図)の拡大図であ
る。
【0017】図1において、1はグランド板で銅、鉄、
アルミ、ステンレス、メッキ鋼等の平板、またはその片
面もしくは両面に導体層を設けたプリントグランド板あ
るいはPETフィルムグランド板等から構成される。
アルミ、ステンレス、メッキ鋼等の平板、またはその片
面もしくは両面に導体層を設けたプリントグランド板あ
るいはPETフィルムグランド板等から構成される。
【0018】2はグランド板1と略平行に離間して設け
られた板状放射素子であり、銅、鉄、アルミ、ステンレ
ス、メッキ鋼等の平板、またはその片面もしくは両面に
導体層を設けたプリントグランド板あるいはPETフィ
ルムグランド板等から構成される。2aは第一の板状放
射素子で2共振アンテナの第一の共振点を決める部材で
ある。2bは第二の板状放射素子で、2共振アンテナの
第二の共振点を決める部材である。
られた板状放射素子であり、銅、鉄、アルミ、ステンレ
ス、メッキ鋼等の平板、またはその片面もしくは両面に
導体層を設けたプリントグランド板あるいはPETフィ
ルムグランド板等から構成される。2aは第一の板状放
射素子で2共振アンテナの第一の共振点を決める部材で
ある。2bは第二の板状放射素子で、2共振アンテナの
第二の共振点を決める部材である。
【0019】3はグランド板1、板状放射素子2等を外
部の環境すなわち屋内であればチリやホコリ、屋外設置
であれば雨風等から守るためのレドームであり、主に樹
脂からなる。レドーム3として求められる材料の電気特
性は、一定した誘電率(約3前後)と低誘電正接(0.
01以下程度)であることは言うまでもない。4は同軸
ケーブル、4aは給電部、4bは同軸ケーブルのアース
部、5はグランド板1と板状放射素子2の短絡部であ
る。6はグランド板1と板状放射素子2の間に配置され
両者の板状放射素子2を保持するための保持部材であ
る。
部の環境すなわち屋内であればチリやホコリ、屋外設置
であれば雨風等から守るためのレドームであり、主に樹
脂からなる。レドーム3として求められる材料の電気特
性は、一定した誘電率(約3前後)と低誘電正接(0.
01以下程度)であることは言うまでもない。4は同軸
ケーブル、4aは給電部、4bは同軸ケーブルのアース
部、5はグランド板1と板状放射素子2の短絡部であ
る。6はグランド板1と板状放射素子2の間に配置され
両者の板状放射素子2を保持するための保持部材であ
る。
【0020】また、図2において、7は板状放射素子、
8は同軸ケーブル、8aは給電部である。さらに、図3
において、9は板状放射素子、10は同軸ケーブル、1
0aは給電部、11はGPSアンテナ、11aはGPS
アンテナからの同軸ケーブルである。
8は同軸ケーブル、8aは給電部である。さらに、図3
において、9は板状放射素子、10は同軸ケーブル、1
0aは給電部、11はGPSアンテナ、11aはGPS
アンテナからの同軸ケーブルである。
【0021】図1〜図3のように、同軸ケーブル4、
8、10は給電部直下からではなく、アンテナ装置側面
(図では左側)より内部に入り、GPSアンテナ11が
内蔵されている時にはGPSアンテナ11を回避するよ
うに処理されて給電部に接合されるため、平面アンテナ
のフラット性を阻害されること無く、また設置面に穴を
空けたり、防水処理を施したりする必要がなくなる。
8、10は給電部直下からではなく、アンテナ装置側面
(図では左側)より内部に入り、GPSアンテナ11が
内蔵されている時にはGPSアンテナ11を回避するよ
うに処理されて給電部に接合されるため、平面アンテナ
のフラット性を阻害されること無く、また設置面に穴を
空けたり、防水処理を施したりする必要がなくなる。
【0022】(実施の形態2)図4は本発明の一実施の
形態におけるアンテナ装置の偏組カシメ部の構成図であ
り、12は同軸ケーブル、12aは偏組部、12bは芯
線、13はカシメ金具、13aはカシメ金具13に設け
られた凸部である。カシメ金具はグランド板と一体であ
っても、別体であっても良い。
形態におけるアンテナ装置の偏組カシメ部の構成図であ
り、12は同軸ケーブル、12aは偏組部、12bは芯
線、13はカシメ金具、13aはカシメ金具13に設け
られた凸部である。カシメ金具はグランド板と一体であ
っても、別体であっても良い。
【0023】図4のように同軸ケーブル12の偏組部1
2aを予め開いてあるカシメ金具13の上に設置後、上
面よりペンチ等の工具により閉じることで簡単にグラン
ド板(不図示)と偏組部12aの電気的接合が行なえ
る。また、複数対のカシメを行なうことで、外力等から
のケーブル引抜き力やネジリ等に対しても信頼性を高め
ることができる。
2aを予め開いてあるカシメ金具13の上に設置後、上
面よりペンチ等の工具により閉じることで簡単にグラン
ド板(不図示)と偏組部12aの電気的接合が行なえ
る。また、複数対のカシメを行なうことで、外力等から
のケーブル引抜き力やネジリ等に対しても信頼性を高め
ることができる。
【0024】(実施の形態3)図5は本発明の一実施の
形態におけるアンテナ装置の給電部の詳細図である。1
3は板状放射素子、13aは板状放射素子13に設けた
凸部、13bは凸部13aに設けた貫通孔、14は同軸
ケーブル、14aは芯線である。
形態におけるアンテナ装置の給電部の詳細図である。1
3は板状放射素子、13aは板状放射素子13に設けた
凸部、13bは凸部13aに設けた貫通孔、14は同軸
ケーブル、14aは芯線である。
【0025】図5のように板状放射素子13に設けた凸
部13aに貫通孔13bを設けたので、同軸ケーブル1
4の芯線部を給電する際には、芯線部を貫通孔に差し込
んだ後、半田付けできるので給電部の接合時の手間を無
くし、さらに接合不良等のない信頼性の高い接合を実現
できる。
部13aに貫通孔13bを設けたので、同軸ケーブル1
4の芯線部を給電する際には、芯線部を貫通孔に差し込
んだ後、半田付けできるので給電部の接合時の手間を無
くし、さらに接合不良等のない信頼性の高い接合を実現
できる。
【0026】(実施の形態4)図6は本発明の一実施の
形態におけるアンテナ装置の給電部の詳細図であり、1
5は同軸ケーブル、15aは芯線、16は芯線15aに
半田付け又はカシメ等で電気的接合をした筒状導体部
品、16aは筒状導体部品16に設けられた取付け用
孔、17はグランド板、18はカシメ金具、19は取付
け用ネジ、20は板状放射素子に設けられた凸部、20
aは凸部20に設けられた雌ネジ部である。
形態におけるアンテナ装置の給電部の詳細図であり、1
5は同軸ケーブル、15aは芯線、16は芯線15aに
半田付け又はカシメ等で電気的接合をした筒状導体部
品、16aは筒状導体部品16に設けられた取付け用
孔、17はグランド板、18はカシメ金具、19は取付
け用ネジ、20は板状放射素子に設けられた凸部、20
aは凸部20に設けられた雌ネジ部である。
【0027】図6のように取付け用ネジ19で筒状導体
部品16に設けられた取付け用孔16aを通し、雌ネジ
部20aに機械的に固定することで電気的接合を図るこ
とができると共に、半田付け等と比較して接合力の信頼
性をさらに向上させることができる。尚、取付け時には
取付け用ネジの替りにリベット等を用いても構わない。
部品16に設けられた取付け用孔16aを通し、雌ネジ
部20aに機械的に固定することで電気的接合を図るこ
とができると共に、半田付け等と比較して接合力の信頼
性をさらに向上させることができる。尚、取付け時には
取付け用ネジの替りにリベット等を用いても構わない。
【0028】なお、本実施の形態では、同軸ケーブルを
接合線として設けたが、使用などによっては、フレキシ
ブルプリント基板やリード線を用いても良い。
接合線として設けたが、使用などによっては、フレキシ
ブルプリント基板やリード線を用いても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、給電部に
接合する同軸ケーブルは給電部直下からグランド板を貫
通して給電部に接合された同軸型コネクタに接合される
のではなく、グランド板と板状放射素子の間に配置され
た後、給電部に直接接合するような構造としたので、平
面アンテナのフラット性を阻害することなく、またアン
テナ設置面に同軸ケーブルを通すだけの貫通穴を空ける
手間や屋外設置の場合などはさらに貫通穴に防水処理ま
で施さなければならないといった問題点を簡単に解消さ
せることができる。
接合する同軸ケーブルは給電部直下からグランド板を貫
通して給電部に接合された同軸型コネクタに接合される
のではなく、グランド板と板状放射素子の間に配置され
た後、給電部に直接接合するような構造としたので、平
面アンテナのフラット性を阻害することなく、またアン
テナ設置面に同軸ケーブルを通すだけの貫通穴を空ける
手間や屋外設置の場合などはさらに貫通穴に防水処理ま
で施さなければならないといった問題点を簡単に解消さ
せることができる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるアンテナ装置を
示す図
示す図
【図2】本発明の一実施の形態におけるアンテナ装置の
給電部付近の同軸ケーブル配線の拡大図
給電部付近の同軸ケーブル配線の拡大図
【図3】本発明の一実施の形態におけるアンテナ装置の
GPSアンテナ内蔵時の給電部付近の同軸ケーブル配線
の拡大図
GPSアンテナ内蔵時の給電部付近の同軸ケーブル配線
の拡大図
【図4】本発明の一実施の形態におけるアンテナ装置の
偏組カシメ部の構成図
偏組カシメ部の構成図
【図5】本発明の一実施の形態におけるアンテナ装置の
の給電部の詳細図
の給電部の詳細図
【図6】本発明の一実施の形態におけるアンテナ装置の
給電部の詳細図
給電部の詳細図
【図7】従来のアンテナ装置の構成図
1 グランド板 2 板状放射素子 3 レドーム 4 同軸ケーブル 4a 給電部 4b アース部 5 短絡部 6 保持部材
フロントページの続き (72)発明者 米須 利徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J045 AA03 AB05 CA04 DA08 HA06 KA02 LA01 MA04 NA02
Claims (7)
- 【請求項1】グランド板と、前記グランド板と離間して
設けられた板状放射素子と、前記板状放射素子に設けら
れた給電部と、前記給電部に接続される接合線とを備
え、前記接合線は前記グランド板と前記板状放射素子の
間に配置され、前記給電部に接合していることを特徴と
するアンテナ装置。 - 【請求項2】前記グランド板の給電部付近に設けられた
一対もしくは複数対の偏組カシメ部を設け、前記偏組カ
シメ部分に、前記接合線の偏組をカシメる構成にしたこ
とを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項3】前記板状放射素子の給電部分に、前記接合
線の中芯線を接続する貫通孔を有する凸部を設けたこと
を特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項4】前記接合線の中芯線が、先端が平坦で貫通
孔を有する凸部を設けた筒状導体部品にカシメ、半田付
け等の手段で電気的に接続され、前記板状放射素子の貫
通孔を有する凸部と前記筒状導体部品の貫通孔を導電性
のネジ、リベット等の手段で電気的に接続したことを特
徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項5】グランド板と、前記グランド板と離間して
設けられた板状放射素子と、前記板状放射素子に設けら
れた給電部と、前記給電部に接続される接合線とを備
え、前記接合線は前記グランド板の主面に沿って設けら
れるとともに、前記グランド板と前記板状放射素子の間
にしかも前記グランド板に対して非貫通で配置され、前
記給電部に接合していることを特徴とするアンテナ装
置。 - 【請求項6】板状放射素子とグランド板との接合部と、
前記グランド板の端部において前記接合部と最も近い端
部と、の間に接続線の一部を設け、前記接合線を前記最
も近い端部から外部に引き出したことを特徴とする請求
項5記載のアンテナ装置。 - 【請求項7】接合線として同軸ケーブルを用いた事を特
徴とする請求項1〜6いずれか1記載のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000175437A JP2001358527A (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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