JP2001356751A - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム

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JP2001356751A
JP2001356751A JP2000179846A JP2000179846A JP2001356751A JP 2001356751 A JP2001356751 A JP 2001356751A JP 2000179846 A JP2000179846 A JP 2000179846A JP 2000179846 A JP2000179846 A JP 2000179846A JP 2001356751 A JP2001356751 A JP 2001356751A
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frame
display system
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JP2000179846A
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Hiroshi Tanaka
弘 田中
Kazuo Shimura
一男 志村
Takeshi Okubo
猛 大久保
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示システムにおいて、画像の特定の一
部分にのみ関心が集中して、他の画像部分についての観
察力が散漫になるのを防止する。 【解決手段】 放射線画像P等を表示する画像表示手段
11と、画像Pの一部分P1を他の部分P2から仕切るととも
に、表示された画像Pの全面に亘って移動可能された窓
枠Rを、画像表示面上において設定する窓枠設定手段12
と、窓枠Rを任意の位置に移動させる移動手段13と、窓
枠Rの移動に追従して窓枠Rの外側に表示される画像部
分P2を黒化処理して表示させる外部領域抑制処理手段15
と、窓枠Rの移動に追従して窓枠Rの内側に表示される
画像部分P1を、元の画像Pよりも強調処理する内部領域
抑制処理手段14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像の表示システム
に関し、詳細には、画像表示面に表示された画像中の任
意の一部分のみを観察読影しやすくした画像表示システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より医療現場においては、患者の放
射線画像を撮影し、得られた放射線画像が記録されたフ
イルムをシャーカステンに掛けて読影し、疾患や疾病、
負傷の状態などの診断に供している。そして近年は、放
射線画像を直接フイルムに露光するのではなく、一旦、
放射線画像を蓄積記憶する蓄積性蛍光体シート(放射線
画像変換パネル)に記憶させ、これに励起光を照射して
蓄積記憶されている放射線画像に応じた光量で発光する
輝尽発光光をデジタル的に読み取ってデジタル画像信号
を得、その後にこのデジタル画像信号を可視画像として
フイルム等の記録媒体にプリントしたり、CRT等の画
像表示装置に表示するなどによって再生することが行わ
れるようになっている(放射線画像記録読取システム
(コンピューテッド・ラジオグラフィ);特開昭55-124
29号、同56-11395号、同56-11397号など)。
【0003】このような放射線画像記録読取システムに
よれば、デジタル画像信号に対して種々の信号処理を施
すことによって、出力される可視画像の階調特性や周波
数特性を、従来よりも読影に適したものとすることがで
き、画像による診断性能を向上させることができる。
【0004】また得られたデジタル画像信号を、コンピ
ュータを用いて解析し、画像中に現れた腫瘤陰影や微小
石灰化陰影等の異常陰影を自動的に検出することによ
り、画像読影者の読影熟達度が低い場合にも一定の検出
レベルを確保し、診断に役立てるシステムも開発されて
いる(異常陰影候補検出システム;特開平8-294479号
等)。
【0005】このシステムは、主として乳ガン検診で得
られた乳房のデジタル画像信号(マンモグラフィ)の濃
度(信号値)勾配ベクトルの集中度を評価することによ
り画像中の腫瘤陰影の候補を自動的に検出したり、デジ
タル画像信号にモフォロジー演算(ダイレーション処
理,イロージョン処理,オープニング処理,クロージン
グ処理等)を施すことにより微小石灰化陰影の候補を自
動的に検出するなどのアルゴリズムによって、腫瘤陰影
や微小石灰化等の異常陰影の候補を検出するものであ
り、このシステムで検出された異常陰影候補を、マンモ
グラフィ上で、例えば矩形のROI(関心領域)枠でマ
ーキングするなどしてCRTや液晶表示装置等に表示し
たり、診断用のフイルムにプリントすることにより診断
に供することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところ医師等の画像読
影者が、放射線画像を観察する場合、画像の一部に、一
見して目立った陰影部分が存在すると、読影者は当該部
分に関心に集中してしまうため、当該関心部分に対する
のと同程度の注意深さを以て、他の画像部分を観察する
ことができない場合がある。このため、当該他の画像部
分に何らかの異常があった場合にその異常を見逃すおそ
れがある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、画像の特定の一部分にのみ関心が集中して、他の
画像部分についての観察力が散漫になるのを防止するこ
とを可能にした画像表示システムを提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示システ
ムは、表示されている画像の一部分を窓枠によって仕切
るとともに、その窓枠外の画像部分を、窓枠内の画像部
分よりも抑制して表示することにより、全体画像中の当
該窓枠内の画像部分のみを集中して観察することがで
き、しかも、この窓枠を画像内で自在に移動可能とする
ことにより、その移動に追従して窓枠内の画像部分も移
動されて表示されるため、読影者に対して、画像全体画
像の各部分を満遍なく、同一の集中力を以て観察読影さ
せるものである。
【0009】すなわち本発明の画像表示システムは、画
像をその表示面上に表示する画像表示システムにおい
て、前記画像の一部分を他の部分から仕切るとともに、
前記画像表示面上に表示された画像の全面に亘って移動
可能された窓枠を、前記画像表示面上において設定する
窓枠設定手段と、前記窓枠を前記画像中の任意の位置に
移動させる窓枠移動手段と、前記窓枠の移動に追従して
該窓枠の外側に表示される画像部分を、該窓枠の外側に
表示される画像部分よりも、抑制処理して表示させる外
部領域抑制処理手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0010】ここで、窓枠とは通常は矩形形状の外周縁
部分を示すものであるが、その側辺に対応する2辺また
は上下辺に対応する2辺が、画像表示面の外側にはみ出
したようなもの、すなわち、横長または縦長の帯状領域
をその内部領域とするものであってもよい。またその窓
枠は、矩形形状の外周縁部分に限らず、円形形状の外周
縁部分やその他の多角形形状、楕円形形状等の外周縁部
分であってもよい。また窓枠設定手段は、操作者が任意
の形状・大きさのものとして描くことによってその窓枠
を設定するものであってもよいし、予め設定された形状
・大きさの窓枠を設定するものであってもよい。さら
に、その大きさや形状において互いに異なる複数種類の
予め設定された窓枠のうちから任意に選択可能としたも
のであってもよいし、読影の目的や画像の撮影メニュー
(画像の部位等)に応じて自動的に選択するものとして
もよい。窓枠の形状や大きさのうち一方だけを読影者が
選択し、他方を自動選択するようにしてもよい。
【0011】さらにまた、画像表示面上において、左右
対称の位置に、上下対称の位置に、または左右対称の位
置と上下対称の位置にそれぞれ窓枠を設定するのが好ま
しい。人体等の胸部のように略左右対称の構造や、その
他上下対称の画像を観察する場合に、その対称性を有す
る構造物を比較読影するのに非常に便利だからである。
なお、この場合、互いに対称関係にある窓枠の1つを移
動させると、他方の窓枠がその1つの窓枠の移動方向と
対称の方向または同一方向に同期して移動するように、
窓枠移動手段が窓枠を移動させるものとするのが好まし
い。また、対称の位置にそれぞれ設定する窓枠の数は1
対(窓枠の数としては2つ)に限定されるものではな
く、2対以上であってもよい。
【0012】これと同様に、画像表示面上に相対応する
複数の画像(特に、同一被写体に関する、撮影時期が相
異なる画像のように、比較読影の対象となるような複数
の画像)が表示される場合に、窓枠設定手段を、画像表
示面上に表示されたこれら複数の画像の対応する位置に
それぞれ窓枠を設定するものとし、窓枠移動手段を、各
画像に設定された窓枠を同期させて移動させるものとす
るのが好ましい。経過観察などの比較読影を行なうのに
便利だからである。このような窓枠は、複数の画像を並
べて同時に表示する形態と、表示面上の略同一位置で複
数の画像を順次切換えて表示する形態のいずれにも適用
することができる。なおこのような構成を採用する場
合、対応する被写体位置に各画像の窓枠が設定されるよ
うに、画像間で窓枠の位置を合わせるか、または複数の
画像を予め位置合わせしておくことが好ましい。
【0013】窓枠移動手段は、画像の所定方向にのみ窓
枠を移動させるものであってもよい。所定の方向とは、
例えば読影に際しての視線の移動方向に則した方向が好
ましい。例えば被写体が斜めに配置されている場合に
は、その斜め方向にのみ移動させればよい。また被写体
は上下方向、左右方向に向けて配置されるのが一般的で
あるため、上記所定方向を、上下方向または左右方向と
すれば汎用性が高い。特に窓枠が左右方向に長い帯状の
内部領域を有するものであるときは、その窓枠は上下方
向にのみ移動されれば画像全体に亘って部分ごとに読影
することができ、窓枠が上下方向に長い帯状の内部領域
を有するものであるときは、その窓枠は左右方向にのみ
移動されれば画像全体に亘って部分ごとに読影すること
ができ、このように移動方向を限定することにより、窓
枠の移動方向について操作者が余分な注意を払うことな
く読影に専念することができる。
【0014】外部領域抑制処理手段は、窓枠外部の領域
を抑制処理することにより、窓枠外に表示される画像部
分に集中力が拡散するのを、抑制することができる。こ
の場合、例えばコントラストを元の画像のコントラスト
よりも低下させる低コントラスト化処理や、元の画像よ
りも低輝度化する低輝度化処理を、抑制処理として適用
するのが好ましい高すを。ここで低輝度化処理とは、輝
度分布で表される媒体に出力する場合は、元の画像より
も低輝度にする処理をいい、濃度分布で表される媒体に
出力する場合は、元の画像よりも高濃度にする処理をい
う。具体的には、低輝度(高濃度)に相当するデータ値
で画像データを置き換える処理、低輝度(高濃度)にす
るような演算を画像データに施す処理(例えば所定デー
タ値を加算)などが挙げられる。なお低コントラスト化
処理や、所定データ値を加算(若しくは減算)するよう
な低輝度化処理を適用した場合には、窓枠外側の画像部
分を画像として視認することが可能であるため、全体画
像中における窓枠の位置関係を常時確認することができ
る。
【0015】また、窓枠内部に表示された画像部分に対
して強調処理を施す内部領域強調処理手段をさらに備え
たものとするのが好ましい。窓枠内部領域の画像部分を
観察しやすくするとともに外部領域の画像部分の相対的
な抑制度合いをさらに低下させることができるからであ
る。
【0016】強調処理としては、画像中の主に中・高空
間周波数成分を強調する周波数処理やコントラストを高
める階調処理、画像のサイズを拡大する拡大処理など、
当該画像を読影しやすくする処理を適用することができ
る。なお拡大処理を適用する場合には、後述するよう
に、拡大された範囲の全域を観察できるように拡大枠を
さらに設定するのが好ましい。
【0017】すなわち、窓枠よりも大きい拡大枠を設定
する拡大枠設定手段と、この拡大枠設定手段により設定
された拡大枠の、窓枠に対する拡大率を算出して、算出
された拡大率を内部領域強調処理手段に入力する拡大率
算出手段とをさらに備え、内部領域強調処理手段が、窓
枠の内側に表示される画像部分を、入力された拡大率に
応じた大きさに拡大処理して拡大枠の内側に表示すると
いう強調処理を施すものとすればよい。この場合、拡大
枠が表示されている領域に重なる画像部分(窓枠の内部
領域の全部と、窓枠領域の外側領域の一部)を表示しな
いようにする。なお拡大枠は、窓枠の移動に連動して移
動自在であるが、窓枠は拡大枠に覆われて表示されない
ため、実際には拡大枠を直接移動可能とすればよい。ま
た拡大枠設定手段は、窓枠とは別に拡大枠を設定するも
のに限定されず、窓枠を拡大することによって拡大枠を
設定するものであってもよい。
【0018】なお拡大率算出手段に代えて、拡大率等を
外部から(例えば読影者から)入力される拡大率設定手
段を備え、拡大枠設定手段として、この拡大率設定手段
に入力された拡大率に応じた大きさの拡大枠を設定する
ものを適用した構成を採用することもできるが、この場
合、拡大率等という、直感的に大きさを把握しにくい数
値を入力しなければならないのに対し、直感的に大きさ
を把握しやすい拡大枠を設定したうえで、拡大率は自動
的に算出する上記態様(拡大枠設定手段および拡大率算
出手段を備えた構成)の方が、操作性が高く好ましい。
【0019】拡大枠を表示する場合には、当該拡大枠の
外側領域に対して、上記窓枠の外側領域に対して適用し
た抑制処理(低コントラスト処理や低輝度化処理など)
を適用すればよい。
【0020】さらに、画像の全体を縮小して得られた縮
小画像さらに表示するとともに、該縮小画像中におい
て、窓枠または拡大枠の内側に表示された画像部分に対
応する画像部分を指し示す指示標識を表示するナビゲー
ション画像表示手段をさらに備えた構成を採用するのが
好ましい。全体画像中における窓枠若しくは拡大枠の位
置関係を常時確認することができるからであり、特に窓
枠や拡大枠の外側領域の画像部分を黒化処理する構成を
採用している場合には好ましい。
【0021】なお、本発明の画像表示システムにより表
示される対象となる画像としては、診断用の医用画像を
適用するのが好ましい。画像全体画像の各部分を満遍な
く、同一の集中力を以て観察読影させるのに、最も適し
た画像だからである。
【0022】
【発明の効果】本発明の画像表示システムによれば、表
示されている画像の一部分を窓枠によって仕切るととも
に、その窓枠外の画像部分を、窓枠内の画像部分よりも
抑制して表示することにより、窓枠外の画像部分にとら
われずに全体画像中の当該窓枠内の画像部分のみを集中
して観察することができ、しかも、この窓枠を画像内で
自在に移動可能とすることにより、その移動に追従して
窓枠内の画像部分も移動されて強調表示されるため、読
影者に対して、画像全体画像の各部分を満遍なく、同一
の集中力を以て観察読影させることができ、医師等の画
像読影者が、画像の特定の一部分にのみ関心が集中し
て、他の画像部分についての観察力が散漫になるのを効
果的に防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像表示システム
の具体的な実施の形態について図面を用いて説明する。
【0024】図1は本発明の画像表示システムの一実施
形態を示すブロック図、図2は図1に示した実施形態の
画像表示システム10により、表示される対象となる診
断用の医用画像(胸部の放射線画像)Pを示す図であ
る。
【0025】図示の画像表示システム10は、図2に示
した放射線画像P等をその表示面上に表示する画像表示
手段11と、表示された画像Pの一部分P1を他の部分
P2から仕切るとともに、画像表示面上に表示された画
像Pの全面に亘って移動可能された矩形の窓枠Rを、画
像表示面上において設定する窓枠設定手段12と、窓枠
Rを画像P中の任意の位置に移動させる窓枠移動手段1
3と、窓枠Rの移動に追従して窓枠Rの内側に表示され
る画像部分P1を、窓枠Rの外側に表示される画像部分
P2よりも、略リアルタイムに強調処理して表示させる
内部領域強調処理手段14と、窓枠Rの移動に追従して
窓枠Rの外側に表示される画像部分P2を、元の画像P
よりも、略リアルタイムに黒化処理する外部領域抑制処
理手段15とを備えた構成である。
【0026】ここで、内部領域強調処理手段14による
強調処理は、例えば画像P1中の主に中・高空間周波数
成分を強調する周波数処理およびコントラストを高める
階調処理である。一方、外部領域抑制処理手段15によ
る黒化処理は、当該外部領域P2を均一に高濃度(画像
表示手段11が表示しうる最高の濃度(最低の輝度)が
望ましい)に固定する処理である(特開平3−9817
4号等)。
【0027】窓枠設定手段12は、例えばコンピュータ
の入力インターフェースの1つであるマウス等のポイン
ティングデバイスとグラフィックエディター等とを適用
し、当該マウス等を用いた操作によって窓枠Rを設定す
るのが、任意の形状・大きさの窓枠Rを設定できる点で
好ましいが、大きさや形状の異なる複数の窓枠Rを予め
準備しておき、その中から操作者が自由に選択できるよ
うにしておくのも、操作の容易化の観点から好ましい。
また、同様に移動手段13としても上記マウス等を適用
する。
【0028】次に本実施形態の画像表示システムの作用
について説明する。
【0029】まず図2に示した画像Pを表す画像信号が
画像表示手段11に入力され、その表示面上に、当該画
像Pが表示される。なおこの入力された画像信号は画像
表示手段11が備えた図示しないメモリに記憶されてい
る。
【0030】次に、画像表示手段11に表示された画像
Pを観察読影した医師等の読影者が、表示面上に表示さ
れた全体画像P中について、一目で観察しようとする領
域の大きさ(範囲)を、窓枠設定手段12により設定す
る。この操作は読影者が、窓枠設定手段12によって、
その所望とする大きさの窓枠Rを画像表示面上に、マウ
スと連動したポインターにより描く操作であり、窓枠設
定手段12によりその描かれた窓枠Rが設定される。
【0031】画像表示面上に表示されている全体画像P
のうち、設定された窓枠R内の画像部分P1は、内部領
域強調処理手段14によって略リアルタイムに上述した
強調処理がなされて窓枠R内に表示され、窓枠R外の画
像部分P2は、外部領域抑制処理手段15によって略リ
アルタイムに上述した黒化処理がなされる。この結果、
画像表示面11上においては、図3(1)に示すよう
に、実質的に窓枠R内の画像部分P1だけが、読影に適
した画像処理がなされて表示されることになる。
【0032】読影者が、他の画像部分を観察したいとき
は、窓枠移動手段13により、窓枠Rを同図(1)に示
した矢印方法(水平方向)や同図(2)に示した矢印方
向(垂直方向)に移動させる。窓枠移動手段13により
窓枠Rが移動されると、窓枠Rの移動位置が内部領域抑
制処理手段14および外部領域抑制処理手段15にそれ
ぞれ略瞬時に入力される。内部領域抑制処理手段14は
その窓枠Rの移動位置ごと(移動中を含む)に、窓枠R
の内部領域に対応する全体画像Pの画像部分P1に対し
て、略リアルタイムに上記強調処理を施したうえで窓枠
R内にその画像部分P1を表示し、一方、外部領域抑制
処理手段15はその窓枠Rの移動位置ごと(移動中を含
む)に、窓枠Rの外部領域に対応する全体画像Pの画像
部分P2に対して、略リアルタイムに黒化処理を施した
うえで窓枠R外にその画像部分P2(均一な黒色の濃度
平坦画像)を表示する(図3(2),(3))。
【0033】この結果、画像読影者は、窓枠Rを移動し
た位置(移動中を含めて)において、常に画像P全体中
の、その移動位置に対応した一部分P1のみを視認する
こととなり、当該画像部分P1のみを集中して観察する
ことができる。したがって、全体画像Pの特定の一部分
(例えば、目立った異常陰影が存在している部分)にの
み関心が集中して、他の画像部分についての観察力が散
漫になるのを効果的に防止することができる。
【0034】なお本実施形態の画像表示システム10に
おける窓枠Rは、矩形形状のものとしたが、本発明の画
像表示システムにおいてはこの形状に限られるものでは
なく、例えば円形やその他の形状のものであってもよ
い。また、図4(1)に示すように、矩形形状のうち、
両側辺に対応する2辺(および上下辺の各両側端部分)
が表示手段11の表示面の外側にはみ出て、結果的に横
長の帯状領域P1を内部領域とする窓枠Rや、同図
(2)に示すように、矩形形状のうち、上下辺に対応す
る2辺(および両側辺の各上下端部分)が表示手段11
の表示面の外側にはみ出て、結果的に縦長の帯状領域P
1を内部領域とする窓枠Rであってもよい。窓枠設定手
段12によって横長の帯状領域を内部領域とする窓枠R
を設定する場合は、窓枠移動手段13は、この窓枠Rを
縦方向(上下方向)にのみ移動させるものであればよ
く、これと同様に、縦長の帯状領域を内部領域とする窓
枠Rを設定する場合には、この窓枠Rを横方向(左右方
向)にのみ移動させるものであればよい。
【0035】また本実施形態においては、外部領域抑制
処理手段15が、外部領域を黒化処理するものとした
が、この態様においては、窓枠Rの外側の画像部分P2
を視認することができないため、窓枠R内に表示されて
いる画像部分P1の、全体の画像Pにおける位置づけが
把握できない。そこで、図5(1)に示すように、画像
表示面11の例えば左下に、全体画像Pを縮小して得ら
れた縮小画像Pnとこの縮小画像Pn中において窓枠R
の内側に表示された画像部分P1に対応する画像部分を
指し示す指示標識Pn1とからなるナビゲーション画像
を表示するナビゲーション画像表示手段をさらに備えた
構成を採用するのが好ましい。これにより、全体の画像
Pにおける窓枠R内に表示されている画像部分P1の位
置づけを常時把握することができる。
【0036】ナビゲーション画像を表示する以外にも、
例えば図5(2)に示すように、外部領域抑制処理手段
15が、黒化処理を施す作用に代えて外部領域P2に一
定の濃度値を加算(一定の輝度値を減算)することによ
って、外部領域P2の濃度を全体的に高濃度側にシフト
させて暗くしつつも画像が認識しうるように処理する作
用をなすものとしてもよい。この場合も、全体の画像P
における窓枠R内に表示されている画像部分P1のある
程度の位置づけを常時把握することができる。
【0037】また本実施形態の画像表示システムは、内
部領域強調処理手段14および外部領域抑制手段15
が、窓枠Rの移動の都度、対応する領域について強調処
理および黒化処理を施すものとしたが、略リアルタイム
にこのような処理を行なうのは、特に強調処理について
は高速度の信号処理システムを備える必要があるため、
そのような信号処理システムを備えない構成の場合等に
おいては、内部領域強調処理手段14および外部領域抑
制手段15が、窓枠移動手段13による窓枠Rの移動に
先立って、予め全体画像について強調処理および黒化処
理をそれぞれ施して、強調処理画像と黒化処理画像を予
め所定のメモリに記憶させておき、移動手段13による
窓枠Rの移動に対応して、それら強調処理画像および黒
化処理画像における対応する画像部分を切り出して表示
させるようにしてもよい。さらに、内部領域強調処理手
段14と外部領域抑制手段15とは、これらを一体化し
て構成された画像処理手段により代替されるものであっ
てもよい。
【0038】図6は本発明の画像表示システムの他の実
施形態を示すブロック図である。図示の画像表示システ
ム10′は、図1に示した実施形態の画像表示システム
10に対して、窓枠設定手段12により設定された窓枠
Rの移動に連動し、かつ、窓枠Rよりもサイズの大きい
領域を囲う拡大枠R′を設定する拡大枠設定手段16
と、この拡大枠設定手段16により設定された拡大枠
R′の、窓枠Rに対する拡大率Kを算出して、算出され
た拡大率Kを内部領域強調処理手段14′に入力する拡
大率算出手段17とをさらに備え、内部領域強調処理手
段14に代えて、窓枠Rの内側に表示される画像部分P
1を、拡大率算出手段17から入力された拡大率Kに応
じた大きさの拡大部分画像P1′に略リアルタイムに拡
大処理して拡大枠R′の内側に表示するという強調処理
を施す内部領域強調処理手段14′を、外部領域抑制処
理手段15に代えて、拡大枠R′の外側に表示される画
像部分P2′を略リアルタイムに黒化処理して拡大枠
R′の外側に表示する外部領域抑制処理手段15′をそ
れぞれ備えた構成としたものである。
【0039】ここで拡大枠設定手段16は、具体的に
は、窓枠設定手段12と同様にマウス等から構成される
ものであり、図7(1)に示すように、窓枠Rを、マウ
スに連動して表示面上に表示されたポインターによって
引き延ばすことにより、拡大枠R′を設定するものであ
る。なお、拡大枠R′の大きさは、読影者が窓枠R内に
表示された画像部分P1を拡大表示させて読影したいと
する大きさのものとして、任意に設定可能である。
【0040】拡大率算出手段17は、設定された窓枠R
に対する拡大枠R′のサイズ比を拡大率Kとして算出
し、この拡大率Kを内部領域強調処理手段14′に入力
する。
【0041】移動手段13′は、図1に示した画像表示
システム10における移動手段13と実質的には同一の
機能を有するものであるが、本実施形態の画像表示シス
テム10′においては、窓枠Rは拡大枠R′内に表示さ
れた拡大部分画像P1′によって隠蔽されて表示されな
いため、窓枠Rを直接移動させるのではなく、窓枠Rと
同一の移動速度で連動する拡大枠R′を移動させる機能
を有する。なお、拡大枠R′内に表示される画像部分P
1′は、あくまで窓枠Rで囲まれた画像部分P1(表示
はされない)の拡大画像として表示されたものであり、
全体画像Pにおいて拡大枠R′は窓枠Rと同一の速度で
移動するように連動しているため、拡大枠R′の全体画
像Pに対する移動速度に対して、拡大枠R′内に表示さ
れる拡大部分画像P1′に対する拡大枠R′の移動速度
は、拡大率K倍になる。
【0042】このように構成された画像表示システム1
0′によれば、画像表示手段11に表示された画像Pを
観察読影した医師等の読影者が、表示面上に表示された
全体画像P中について、一目で観察しようとする領域の
大きさ(範囲)を、窓枠Rとして窓枠設定手段12によ
り設定し、その後に、拡大枠設定手段16により、この
窓枠R内の画像P1を表示させようとする大きさ(窓枠
R内の画像部分P1のK倍の大きさ)に対応させて、窓
枠Rを引き延ばして拡大枠R′を設定すれば(図7
(1))、拡大枠R′内には、拡大率算出手段17によ
り算出された拡大率K倍に基づいて、部分画像P1が内
部領域強調処理手段14′により拡大された拡大部分画
像P1′が表示され(同図(2))、さらにその拡大枠
R′の外側領域P2′が黒化処理されて、画像表示面1
1に表示される(同図(3))。そして、読影者が拡大
枠R′を、移動手段13′により、全体画像P中の任意
の場所に移動させると、その移動に追従して、拡大枠
R′の移動位置ごと(移動中を含む)に、拡大枠R′内
には、拡大枠R′と連動して移動している窓枠R(表示
されない)内の内部領域に対応する全体画像Pの画像部
分P1が略リアルタイムに拡大された拡大部分画像P
1′が表示され、その拡大枠R′の外側領域R2′は黒
化処理されて表示される。
【0043】この結果、画像読影者は、拡大枠R′(窓
枠R)を移動した位置(移動中を含めて)において、常
に画像P全体中の、その移動位置に対応した一部分P1
のみを、拡大した画像P1′として視認することとな
り、当該画像部分P1のみを拡大画像P1′として集中
して観察することができる。したがって、全体画像Pの
特定の一部分(例えば、目立った異常陰影が存在してい
る部分)にのみ関心が集中して、他の画像部分について
の観察力が散漫になるのを効果的に防止することができ
る。
【0044】なお本発明の画像表示システムは上述した
各実施形態の態様に加えて、例えば図8に示すような対
称軸(図中、一点鎖線で示す)に関して左右略対称の画
像(例えば胸部放射線画像)Pが画像表示手段に表示さ
れた場合に、その対称軸に対して一方の領域に、窓枠設
定手段12により窓枠R1(またはR2)を設定する
と、この窓枠設定手段12が、他方の領域中の、対称軸
に関して窓枠R1(またはR2)と対称の位置に、窓枠
R1(またはR2)と同一形状・大きさの窓枠R2(ま
たはR1)を自動的に設定するようにしてもよく、この
場合、窓枠移動手段13により一方の窓枠R1(または
R2)を対称軸に沿った方向(図8においては上下方
向)に移動させると、この窓枠移動手段13が、他方の
窓枠R2(またはR1)を、窓枠R1(またはR2)と
同期させて同一方向に同一速度で移動させるようにする
のが、対称部位の観察における同期をとることができ、
好ましい。加えて、一方の窓枠R1(またはR2)を対
称軸に直交する方向(図8においては左右方向)に移動
させると、他方の窓枠R2(またはR1)を、一方の窓
枠R1(またはR2)と反対方向に同一速度で移動させ
るようにしてもよい。
【0045】また図9に示すように、対称軸に対して一
方の領域に縦長帯状の窓枠R1(またはR2)を設定し
て、他方の領域中の、窓枠R1(またはR2)に対称の
位置に、窓枠R1(またはR2)と同一の形状・大きさ
の窓枠R2(またはR1)が自動的に設定された場合に
は、窓枠R1およびR2の移動方向は左右方向のみでよ
い。
【0046】さらにまた図10に示すように、画像表示
手段11の表示面上に、比較対象となる2つの画像(例
えば過去画像P′と現在画像P)が表示される場合に、
窓枠設定手段12により現在画像Pに窓枠R1を設定す
ると、窓枠設定手段12が、この現在画像Pにおいて窓
枠R1が設定された位置に対応する過去画像P′におけ
る位置を自動的に求めて、その過去画像P′の位置に窓
枠R1と同一形状・大きさの窓枠R1′を自動的に設定
し、窓枠移動手段13により、一方の窓枠R1(または
R1′)を上下方向に移動させると、窓枠移動手段13
が、他方の窓枠R1′(またはR1)を、窓枠R1(ま
たはR1′)の移動速度と同一速度で同期させて同一方
向(太矢印方向同士、または細矢印方向同士)に移動さ
せるようにしてもよい。
【0047】さらにまた、表示面上での両画像の拡大率
が異なる場合には、例えば実寸サイズ相当に換算した場
合に、窓枠の大きさや移動速度が同じになるように、拡
大率の違いに応じて、窓枠R1とR1′の大きさや移動
速度を変えるのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示システムの一実施形態を示す
【図2】図1に示した実施形態の画像表示システムによ
り表示対象となる胸部放射線画像Pを示す図
【図3】図1に示した画像表示システムにより、画像表
示面上に画像が表示される作用を説明する図
【図4】他の表示態様を示す図(その1)
【図5】他の表示態様を示す図(その2)
【図6】本発明の画像表示システムの他の実施形態を示
す図
【図7】図6に示した画像表示システムにより、画像表
示面上に画像が表示される作用を説明する図
【図8】本発明の画像表示システムの他の実施形態によ
り、画像表示面上に表示される画像の表示態様を示す図
(その1)
【図9】本発明の画像表示システムの他の実施形態によ
り、画像表示面上に表示される画像の表示態様を示す図
(その2)
【図10】本発明の画像表示システムの他の実施形態に
より、画像表示面上に表示される画像の表示態様を示す
図(その3)
【符号の説明】
10 画像表示システム 11 画像表示手段(画像表示面) 12 窓枠設定手段 13 窓枠移動手段 14 内部領域強調処理手段 15 外部領域抑制手段 16 拡大枠設定手段 17 拡大率算出手段 R 窓枠 P 全体画像 P1 窓枠内に表示される画像部分 P2 窓枠外に表示される画像部分
フロントページの続き (72)発明者 大久保 猛 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 4C093 AA16 CA18 CA21 CA35 FF08 FF09 FF12 FF17 FF28 FG02 5C082 AA04 AA27 BA12 BA27 CA11 CA33 CA52 CA54 CA62 CA82 CB05 MM09 MM10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像をその表示面上に表示する画像表示
    システムにおいて、 前記画像の一部分を他の部分から仕切るとともに、前記
    画像表示面上に表示された画像の全面に亘って移動可能
    された窓枠を、前記画像表示面上において設定する窓枠
    設定手段と、 前記窓枠を前記画像中の任意の位置に移動させる窓枠移
    動手段と、 前記窓枠の移動に追従して該窓枠の外側に表示される画
    像部分を、該窓枠の内側に表示される画像部分よりも、
    抑制処理して表示させる外部領域抑制処理手段とを備え
    たことを特徴とする画像表示システム。
  2. 【請求項2】 前記外部領域抑制処理手段が、前記外側
    の画像部分を低輝度化する抑制処理を施すものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像表示システム。
  3. 【請求項3】 前記外部領域抑制処理手段が、前記外側
    の画像部分を低コントラスト化する抑制処理を施すもの
    であることを特徴とする請求項1記載の画像表示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記窓枠移動手段が、前記窓枠を、前記
    画像の所定方向にのみ移動させるものであることを特徴
    とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の画像
    表示システム。
  5. 【請求項5】 前記所定の方向が、前記画像の上下方向
    または左右方向であることを特徴とする請求項4記載の
    画像表示システム。
  6. 【請求項6】 前記窓枠設定手段が、予め設定された、
    互いに異なる形状および/またはサイズの複数の窓枠の
    うちから選択することにより、前記窓枠を設定するもの
    であることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか
    1項に記載の画像表示システム。
  7. 【請求項7】 前記窓枠設定手段が、前記表示面上にお
    いて、左右対称の位置に、上下対称の位置に、または左
    右対称および上下対称の位置にそれぞれ窓枠を設定する
    ものであることを特徴とする請求項1から6のうちいず
    れか1項に記載の画像表示システム。
  8. 【請求項8】 前記画像表示面上に、相対応する複数の
    画像が表示されるとき、前記窓枠設定手段が、前記画像
    表示面上に表示された前記複数の画像の対応する位置に
    それぞれ前記窓枠を設定するものであり、かつ前記窓枠
    移動手段が、前記各画像に設定された窓枠を同期させて
    移動させるものであることを特徴とする請求項1から7
    のうちいずれか1項に記載の画像表示システム。
  9. 【請求項9】 前記窓枠の移動に追従して該窓枠の内側
    に表示される画像部分を強調処理して表示させる内部領
    域強調処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
    1から8のうちいずれか1項に記載の画像表示システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記内部領域強調処理手段が、前記内
    側の画像部分を拡大する強調処理を施すものであること
    を特徴とする請求項9記載の画像表示システム。
  11. 【請求項11】 前記窓枠よりも大きい拡大枠を設定す
    る拡大枠設定手段と、該拡大枠設定手段により設定され
    た拡大枠の、前記窓枠に対する拡大率を算出して、該拡
    大率を前記内部領域強調処理手段に入力する拡大率算出
    手段とをさらに備え、 前記内部領域強調処理手段が、前記窓枠の内側に表示さ
    れる画像部分を、入力された前記拡大率に応じた大きさ
    に拡大処理して前記拡大枠の内側に表示する強調処理を
    施すものであることを特徴とする請求項9記載の画像表
    示システム。
  12. 【請求項12】 前記画像の全体を縮小して得られた縮
    小画像さらに表示するとともに、該縮小画像中におい
    て、前記窓枠または前記拡大枠の内側に表示された画像
    部分に対応する画像部分を指し示す指示標識を表示する
    ナビゲーション画像表示手段をさらに備えたことを特徴
    とする請求項1から11のうちいずれか1項に記載の画
    像表示システム。
  13. 【請求項13】 前記画像が医用画像であることを特徴
    とする請求項1から12のうちいずれか1項に記載の画
    像表示システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246904A (ja) * 2009-03-23 2010-11-04 Nidek Co Ltd 眼科観察プログラム及び眼科観察装置
JP2011072381A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Fujifilm Corp 画像表示装置及び画像表示方法
JP2012100953A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Hitachi Medical Corp X線画像表示装置
WO2023008388A1 (ja) * 2021-07-29 2023-02-02 株式会社Jvcケンウッド 読影制御装置、読影制御方法およびプログラム

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