JP2001356707A - バックライトユニットおよび液晶表示装置 - Google Patents

バックライトユニットおよび液晶表示装置

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JP2001356707A
JP2001356707A JP2000181596A JP2000181596A JP2001356707A JP 2001356707 A JP2001356707 A JP 2001356707A JP 2000181596 A JP2000181596 A JP 2000181596A JP 2000181596 A JP2000181596 A JP 2000181596A JP 2001356707 A JP2001356707 A JP 2001356707A
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JP
Japan
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resin frame
metal plate
liquid crystal
display device
crystal display
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JP2000181596A
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Inventor
Kenji Aoshima
健治 青島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】裏板金を樹脂フレームにビス止め固定すること
なく、着脱可能に裏板金を固定することができるバック
ライトユニット及び液晶表示装置を提供する。 【解決手段】樹脂フレーム16と、この樹脂フレーム1
6に設けられたランプユニット、拡散板、遮光板、導光
板、反射板等の導光体部と、樹脂フレーム16の裏面側
に設けられて導光体部を被覆する裏板金20とを備え、
裏板金20を樹脂フレーム16にかしめ固定するかしめ
構造部21を1または複数設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置を使
用する全分野において、液晶表示装置のバックライトユ
ニットおよび液晶表示装置に関するるものである。
【0002】
【従来技術】従来、液晶表示装置のバックライトユニッ
トにおいて、裏板金17を固定するためには図のよう
に、拡散板12に遮光板13を貼り付けたシートを樹脂
フレーム16に組み込み、組み込んだ拡散板12上に導
光板14を組み込み、さらに反射板15を組み込む。そ
して、ランプユニット11を組み込みだ後、裏板金17
で組み込まれた部材を固定し、裏板金17のビス固定穴
18にビス19にてビス止めを行い、バックライトユニ
ットを完成させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示装置の
裏板金の固定方法には、以下に述べるような課題があ
る。液晶表示装置のバックライトユニットにおける裏板
金17を固定させる際、ビス19にて固定し、且つ何点
ものビス19を使用する為、ビス固定における作業ロス
及びビス固定ばらつきが発生し、裏板金17が完全に固
定されずに製品化されてしまうことがある。あるいは再
生時等にて、一度ビス固定したものを樹脂フレーム16
から取り外すことで、樹脂フレーム16の樹脂のねじ山
がつぶれ、樹脂フレーム16ごと新部材へ交換しなけれ
ばならず、材料ロスという課題が生じる。当課題を解決
せず裏板金16の固定をすることは、ビス固定用の樹脂
のねじ山がつぶれ裏板金17がフリーになり、本来固定
されていた導光体部材(ランプユニット11、拡散板1
2、遮光板13、導光板14、反射板15等で構成され
る)の位置的なばらつきが発生し、液晶画面点灯時の画
面輝度むらが発生するという欠点につながる。さらに、
ランプユニット周りの裏板金17が固定されないこと
は、冷陰極管の破損にもつながり、最悪の場合は縁面距
離がとれず、人体と感電するおそれが生じる原因にもな
る。
【0004】したがって、この発明の目的は、裏板金を
樹脂フレームにビス止め固定することなく、着脱可能に
裏板金を固定することができるバックライトユニットお
よび液晶表示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバックラ
イトユニットは、樹脂フレームと、この樹脂フレームに
設けられた導光体部と、前記樹脂フレームの裏面側に設
けられて前記導光体部を被覆する裏板金とを備え、前記
裏板金を前記樹脂フレームにかしめ固定するかしめ構造
部を1または複数設けたことを特徴とするものである。
【0006】請求項1記載のバックライトユニットによ
れば、裏板金および樹脂フレームにかしめ構造を1また
は複数設けることによって、液晶表示装置の裏板金をバ
ックライトユニットに固定する際、ビスのトルク量調整
が必要なくなることにより作業ロスの削減、材料ロスの
削減およびより多くの導光体部(ランプユニット、拡散
板、遮光板、導光板、反射板等)の部品交換が可能とな
る。さらに、確実な裏板金の固定が可能となることで導
光体部の位置ずれがなくなり、液晶画面点灯時の画面輝
度むらが発生するという欠点がなくなり、液晶画面の見
栄えをより安定でき、且つランプユニットの周りが確実
に固定され冷陰極管の破損からくる人体への感電という
重大欠陥が生じなくなり、安全性を著しく向上させるこ
とができる。
【0007】請求項2記載の液晶表示装置は、請求項1
記載のバックライトユニットを有するものである。
【0008】請求項2記載の液晶表示装置によれば、請
求項1と同様な効果がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照しながら説明する。
【0010】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態を図1および図2により説明する。図1は、図4に示
す従来例のビスに代えて、液晶表示装置のバックライト
ユニットにおける裏板金20にかしめ構造21を1箇所
に設けた形状の概略図であり、ビスによる固定がなくな
ることで作業効率が上がり、且つ裏板金20の取り外し
及び取り付けを容易にすることが可能である。
【0011】すなわち、液晶表示装置のバックライトユ
ニットは、樹脂フレーム16と、この樹脂フレーム16
に設けられた導光体部と、樹脂フレーム16の裏面側に
被さり導光体部の裏面側を被覆する裏板金20とを備え
ている。そして、裏板金20を樹脂フレーム16にかし
め固定するかしめ構造部21を1箇所設け、裏板金20
の浮上り防止のため引掛部27を複数箇所設けている。
導光体部は従来例で示したランプユニット、拡散板、遮
光板、導光板、反射板等からなる。
【0012】引掛部27は、図2(a)に示すように裏
板金20に形成した角孔26と、樹脂フレーム16に形
成したフック25からなる。裏板金20を樹脂フレーム
16に被せるように近づけて角孔26をフック25に通
し矢印の方向にスライドして引掛状態とする。
【0013】実施の形態のかしめ構造部21は、裏板金
20の樹脂フレーム16の側面に延出したかしめ片21
aと、樹脂フレーム16の側面に形成されてかしめ片2
1aがかしめにより嵌まる凹部21bで構成している。
この場合、かしめ片21aは図2(b)に示すように樹
脂フレーム16の横幅方向に延出し、かしめ片21aを
厚み方向に折曲することによりかしめ片21aの先端を
凹部21bに進入させ、その側部で凹部21bに係止さ
せ、かつ先端でフック25が角孔26から外れないよう
にスライドを規制している。したがって、裏板金20を
樹脂フレーム16の裏面側に被せて角孔26をフック2
5に引掛け、かしめ片21aを凹部21bに曲げると、
かしめ片21aが凹部21bに引っ掛かるため裏板金2
0が外れない。一方かしめ片21aを凹部21bから曲
げ戻して外すと、裏板金20が樹脂フレーム16から外
すことができ、部品交換が可能となる。さらに再度裏板
金20を樹脂フレーム16に被せてかしめ片21aを凹
部21bにかしめることにより裏板金20を樹脂フレー
ム16に固定することができる。
【0014】これによって、従来、ビスの固定ばらつき
によって考えられた裏板金20の固定ばらつきによる液
晶画面点灯時の画面輝度むらの発生がなくなり、安定し
た輝度を得ることが可能となった。
【0015】その他は、従来例と同様である。
【0016】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態を図3により説明する。図3は液晶表示装置のバック
ライトユニットにおける裏板金22にかしめ構造部23
を4箇所設けた形状の概略図であり、ビスによる固定が
なくなることで、第1の実施の形態以上に外部ストレス
による耐久性を増加させることが可能となった。
【0017】かしめ構造部23は液晶表示装置の一対向
側部に2個ずつ設けている。その具体的構成は第1の実
施の形態と同様であり、その他は従来例と同様である。
【0018】これによって、従来、ビスの固定ばらつき
によって考えられた裏板金22の固定ばらつきによる液
晶画面点灯時の画面輝度むらおよびランプユニットへの
外部ストレスによる冷陰極管の破損がほぼ無くなり、感
電不良の重大欠陥をなくすことができた。
【0019】なお、かしめ構造部21は1箇所、かしめ
構造部23は4箇所設けたが、それよりも多く設けても
よい。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載のバックライトユニットに
よれば、裏板金および樹脂フレームにかしめ構造を1ま
たは複数設けることによって、液晶表示装置の裏板金を
バックライトユニットに固定する際、ビスのトルク量調
整が必要なくなることにより作業ロスの削減、材料ロス
の削減およびより多くの導光体部(ランプユニット、拡
散板、遮光板、導光板、反射板等)の部品交換が可能と
なる。さらに、確実な裏板金の固定が可能となることで
導光体部の位置ずれがなくなり、液晶画面点灯時の画面
輝度むらが発生するという欠点がなくなり、液晶画面の
見栄えをより安定でき、且つランプユニットの周りが確
実に固定され冷陰極管の破損からくる人体への感電とい
う重大欠陥が生じなくなり、安全性を著しく向上させる
ことができる。
【0021】請求項2記載の液晶表示装置によれば、請
求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の液晶表示装置のバ
ックライトユニットにおけるかしめ構造を1箇所有する
ものを示し、(a)は一部破断裏面図、(b)はその側
面図である。
【図2】(a)は図1(a)のA−A線拡大断面図、
(b)はかしめ構造部の部分拡大斜視図である。
【図】本発明の第2の実施の形態の液晶表示装置のバ
ックライトユニットにおけるかしめ構造を4箇所有する
ものを示し、(a)は裏面図、(b)はその側面図であ
る。
【図】従来の液晶表示装置のバックライトユニットに
おけるビス止め直前の一部破断裏面図である。
【符号の説明】
11 ランプユニット 12 拡散板 13 遮光板 14 導光板 15 反射板 16 樹脂フレーム 17 裏板金 18 ビス固定穴 19 ビス 20 裏板金 21 かしめ構造部 22 裏板金 23 かしめ構造部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂フレームと、この樹脂フレームに設
    けられた導光体部と、前記樹脂フレームの裏面側に設け
    られて前記導光体部を被覆する裏板金とを備え、前記裏
    板金を前記樹脂フレームにかしめ固定するかしめ構造部
    を1または複数設けたことを特徴とするバックライトユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバックライトユニットを
    有する液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104373868A (zh) * 2014-11-05 2015-02-25 青岛歌尔声学科技有限公司 背光模组、液晶显示器及背光模组中导光板的定位方法

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