JP2001356698A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JP2001356698A
JP2001356698A JP2000178013A JP2000178013A JP2001356698A JP 2001356698 A JP2001356698 A JP 2001356698A JP 2000178013 A JP2000178013 A JP 2000178013A JP 2000178013 A JP2000178013 A JP 2000178013A JP 2001356698 A JP2001356698 A JP 2001356698A
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Japan
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electrode group
display panel
plasma display
magnetic material
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JP2000178013A
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Koji Kamei
浩二 亀井
Yuji Ono
裕司 小野
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MHz帯域からGHz帯域までの妨害電磁波
を効率良く吸収でき、かつプラズマデイスプレイパネル
PDPの発光特性を妨げない、また量産性にすぐれたプ
ラズマデイスプレイパネルを得る。 【解決手段】 第1のガラス基板1上に誘電体膜6にて
被覆された前面電極群3を設け、第2のガラス基板2上
に誘電体膜9にて被覆された後面電極群4を設け、前記
第1のガラス基板1と第2のガラス基板2とを所定の放
電ギャップを保って相対向させ、前記前面電極群3と後
面電極群4が互いに略直角に交叉するよう組み合わせ気
密封止し、内部に放電可能な希ガスを封入したプラズマ
デイスプレイパネルにおいて、前記第1のガラス基板1
の外部に露出する面の全面に、磁気損失磁性材料8aを
形成したことを特徴とするプラズマデイスプレイパネ
ル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてプラズマ
デイスプレイパネルに関するものであり、特に、ノイズ
吸収のための磁気損失磁性材料を形成したプラズマデイ
スプレイパネル(以下、略称をPDPとする)に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のPDPは、図4に示すように、第
1のガラス基板11(前面に配置)と第2のガラス基板
21(後面に配置)を対向させた構造をしており、第1
のガラス基板11には、互いに平行な前面電極群3がS
nO又はITO等の透明電極として形成され、誘電体
膜6により被覆されている。また、第2のガラス基板2
1には、互いに平行に形成された、例えばAgからなる
後面電極群4が形成され、誘電体膜9により被覆されて
いる。
【0003】このような対向放電型PDPは、主に、前
面電極群3と後面電極群4との間で生ずる放電光をSn
やITO等により形成された透明電極である前面電
極群3を通して観察する構造となっている。従って、P
DPは、その放電の原理により、PDPのパネル面全体
から電磁波を発生する。これらの電磁波が、他の部品、
機器等へ、妨害電磁波として作用することが生ずる。こ
の対策として図5に示すように、第1のガラス基板11
を厚さ方向に分割して、内部に導電体のメッシュ7を設
置して、妨害電磁波を防ぐことが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のPDPについ
て、妨害電磁波を抑制する対策について、以下の問題点
があった。まず、従来のPDPでは、前面に使用され
る、第1のガラス基板を分割しなければならず、部品点
数が増加し、また組み立て作業時間が増加するという問
題点があった。また、ガラス基板内部に設置した導電体
のメッシュは、PDPの光学特性を、低下させるもので
あった。また、導電体のメッシュの電磁波吸収に関し
て、その対応できる周波数帯域は、MHz帯域までに限
られていた。すなわち、近年問題点となっている、GH
z帯域までは、対応できないという問題点があった。
【0005】従って、本発明の目的は、MHz帯域から
GHz帯域までの妨害電磁波を効率良く吸収でき、かつ
PDPの発光特性を妨げない、さらには量産性にすぐれ
たPDPを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のPDPは、第1
のガラス基板上に誘電体膜にて被覆された前面電極群を
設け、第2のガラス基板上に誘電体膜にて被覆された後
面電極群を設け、前記第1のガラス基板と第2のガラス
基板とを所定の放電ギャップを保って相対向させ、前記
電極群が互いに略直角に交叉するよう組み合わせ気密封
止し、内部に放電可能な希ガスを封入したプラズマデイ
スプレイパネルにおいて、前記第1のガラス基板の少な
くとも気密封止側の面、あるいは外部に露出する面の全
面に、磁気損失磁性材料を形成したプラズマデイスプレ
イパネルであって、磁気損失磁性材料の形成状態、形成
方法、及び組成と形成位置が新規なプラズマディスプレ
イパネルである。
【0007】即ち、本発明は、第1のガラス基板上に誘
電体膜にて被覆された前面電極群を設け、第2のガラス
基板上に誘電体膜にて被覆された後面電極群を設け、前
記第1のガラス基板と第2のガラス基板とを所定の放電
ギャップを保って相対向させ、前記前面電極群および後
面電極群は、それぞれストライプ状で形成されていて、
互いに略直角に交叉するよう組み合わせ気密封止され、
内部に放電可能な希ガスを封入したプラズマデイスプレ
イパネルにおいて、前記第1のガラス基板の少なくとも
気密封止側の面、あるいは外部に露出する面の全面に、
磁気損失磁性材料を形成したことを特徴とするプラズマ
デイスプレイパネルである。
【0008】また、本発明は、第1のガラス基板上に誘
電体膜にて被覆された前面電極群を設け、第2のガラス
基板上に誘電体膜にて被覆された後面電極群を設け、前
記第1のガラス基板と第2のガラス基板とを所定の放電
ギャップを保って相対向させ、前記前面電極群および後
面電極群は、それぞれストライプ状で形成されていて、
互いに略直角に交叉するよう組み合わせ気密封止され、
内部に放電可能な希ガスを封入したプラズマデイスプレ
イパネルにおいて、前記第1のガラス基板の少なくとも
気密封止側の面、あるいは外部に露出する面の全面に、
磁気損失磁性材料を格子状に形成したことを特徴とする
プラズマデイスプレイパネルである。
【0009】また、本発明は、第1のガラス基板上に誘
電体膜にて被覆された前面電極群を設け、第2のガラス
基板上に誘電体膜にて被覆された後面電極群を設け、前
記第1のガラス基板と第2のガラス基板とを所定の放電
ギャップを保って相対向させ、前記前面電極群および後
面電極群は、それぞれストライプ状で形成されていて、
互いに略直角に交叉するよう組み合わせ気密封止され、
内部に放電可能な希ガスを封入したプラズマデイスプレ
イパネルにおいて、前記第1のガラス基板の少なくとも
気密封止側の面、あるいは外部に露出する面の全面に、
磁気損失磁性材料をストライプ状に形成したことを特徴
とするプラズマデイスプレイパネルである。
【0010】また、本発明は、第1のガラス基板上に誘
電体膜にて被覆された前面電極群を設け、第2のガラス
基板上に誘電体膜にて被覆された後面電極群を設け、前
記第1のガラス基板と第2のガラス基板とを所定の放電
ギャップを保って相対向させ、前記前面電極群と後面電
極群は、それぞれストライプ状で形成されていて、互い
に略直角に交叉するよう組み合わせ気密封止され、内部
に放電可能な希ガスを封入したプラズマデイスプレイパ
ネルにおいて、前記第1のガラス基板の少なくとも気密
封止側の面、あるいは外部に露出する面の全面に、磁気
損失磁性材料を島状に形成したことを特徴とするプラズ
マデイスプレイパネルである。
【0011】また、本発明は、前記磁気損失磁性材料
は、M(Mは、Fe,Co,Niのいずれか、もしくは
それらの混在物)−X(Xは、MおよびY以外の元素、
もしくはそれらの混在物)−Y(Yは、F,N,Oのい
ずれか、もしくはそれらの混在物)からなる磁気損失磁
性材料とするプラズマデイスプレイパネルである。
【0012】また、本発明は、前記磁気損失磁性材料
は、全面スパッタ法あるいは、マスキングによるスパッ
タ法、あるいは全面スパッタ法とパターニング工程との
組合わせのいずれかによって作製されるプラズマデイス
プレイパネルである。
【0013】また、本発明は、前記磁気損失磁性材料
は、全面蒸着法あるいは、マスキングによる蒸着法、あ
るいは全面蒸着法とパターニング工程との組合わせのい
ずれかによって作製されるプラズマデイスプレイパネル
である。
【0014】
【実施例】本発明の実施例による プラズマデイスプレ
イパネルについて、以下に説明する。
【0015】(実施例1)図1に、本発明の実施例1に
よるプラズマデイスプレイパネルの模式図を示す。本発
明のPDPは、図1に示すように、第1のガラス基板1
(前面に配置)と第2のガラス基板2(後面に配置)を
対向させた構造をしており、第1のガラス基板1には、
互いに平行な前面電極群3がSnO又はITO等の透
明電極として形成され、誘電体膜6により被覆されてい
る。
【0016】ここで、第1のガラス基板1の前面電極群
3を設けた面と反対側の面の全面には、磁気損失磁性材
料8aが形成されている。また、第2のガラス基板2に
は、互いに平行に形成された、例えばAgからなる後面
電極群4が形成され、誘電体膜9により被覆されてい
る。
【0017】このような対向放電型PDPは、主に、前
面電極群3と後面電極群4との間で生ずる放電光をSn
やITO等により形成された透明電極である前面電
極群3を通して観察する構造となっている。
【0018】ここで、前記磁気損失磁性材料8aは、そ
の材質を、M(Mは、Fe,Co,Niのいずれか、も
しくはそれらの混在物)−X(Xは、MおよびY以外の
元素、もしくはそれらの混在物)− Y(Yは、F,
N,Oのいずれか、もしくはそれらの混在物)からなる
磁気損失磁性材料としている。
【0019】一例として、磁気損失磁性材料8aの組成
は、Fe72AL1117に設定されるものである。
上記の組成の磁気損失磁性材料8aは、特にMHz帯の
電磁波から、GHz帯の電磁波までの吸収特性が優れて
おり、PDPから発生する上記帯域の電磁波を効率良く
抑制するものである。
【0020】また、本磁気損失磁性材料8aは、極めて
大きな磁気損失を示す配合であって、従来のシート状の
電波吸収体に比べて、格段に厚みを薄くできる。従っ
て、本磁気損失磁性材料8aの厚みは、数10ミクロン
以下で良い。本磁気損失磁性材料8aによる電磁波の吸
収特性は、約3GHzにおいて、ガラス単体の場合に比
較して、表示面全域で9〜12デシベルの電磁波の吸収
効果が得られた。磁気損失磁性材料8aの製造法は、全
面スパッタ法、あるいは、全面蒸着法が用いられるもの
である。また、上記スパッタ法以外の製膜法、例えば、
化学気相成長法等でも製造できるものである。
【0021】以上のごとく、全体のPDPの製造工程の
中で、上記の磁気損失磁性材料8aの製造工程が容易に
導入できるものである。
【0022】(実施例2)図2に、本発明の実施例2に
よるプラズマデイスプレイパネルの模式図を示す。本発
明のPDPは、図2に示すように、第1のガラス基板1
と第2のガラス基板2を対向させた構造をしており、第
1のガラス基板1には、互いに平行な前面電極群3がS
nO又はITO等の透明電極として形成され、誘電体
膜6により被覆されている。
【0023】ここで、第1のガラス基板1の前面電極群
3を設けた面と反対側の面に格子状に、磁気損失磁性材
料8bが形成されている。ここで、格子状に設けられた
磁気損失磁性材料8bの配置は、前面電極群3の配置列
と、後面電極群4の配置列と相関を持って配置されるの
が好ましい。また、第2のガラス基板2には互いに平行
に形成された、例えばAgからなる後面電極群4が形成
され、誘電体膜9により被覆されている。
【0024】上記のような、対向放電型PDPは、主
に、前面電極群3と後面電極群4との間で生ずる放電光
をSnOやITO等により形成された透明電極である
前面電極群3を通して観察する構造となっている。
【0025】ここで、前記磁気損失磁性材料8bは、そ
の材質を、M(Mは、Fe,Co,Niのいずれか、も
しくはそれらの混在物)−X(Xは、MおよびY以外の
元素、もしくはそれらの混在物)−Y(Yは、F,N,
Oのいずれか、もしくはそれらの混在物)からなる磁気
損失磁性材料としている。一例として、磁気損失磁性材
料8bの組成は、Fe72AL1117に設定される
ものである。
【0026】上記の本磁気損失磁性材料8bは、特にM
Hz帯の電磁波から、GHz帯までの電磁波までの吸収
特性に優れており、PDPから発生する上記帯域の電磁
波を効果的の抑制するものである。また、本磁気損失磁
性材料8bは、極めて大きな磁気損失を示す配合であっ
て、従来のシート状の電波吸収体に比べて、格段に厚み
を薄くできる。従って、本磁気損失磁性材料8bの厚み
は、数10ミクロン以下で良い。
【0027】本磁気損失磁性材料8aによる電磁波の吸
収特性は、約3GHzにおいて、ガラス単体の場合に比
較して、表示面全域で9〜11デシベルの電磁波の吸収
効果が得られた。
【0028】また、磁気損失磁性材料8bの製造法は、
マスキングによるスパッタ法、あるいは全面スパッタ法
とパターニング工程との組合わせかのいずれかが使用さ
れるものである。また、上記スパッタ法以外の製膜法、
例えば、化学気相成長法等でも製造できるものである。
【0029】以上のように、全体のPDPの製造工程の
中で、磁気損失磁性材料8bの製造工程を容易に導入で
きるものである。なお、ここで、第1のガラス基板1の
前面電極群3を設けた面と反対側の面に格子状のパター
ンについて、これをストライプ状に変更しても、同様の
電磁波の吸収効果が得られるものである。
【0030】(実施例3)図3に、本発明の実施例3に
よるプラズマデイスプレイパネルの模式図を示す。図3
のプラズマデイスプレイパネルでは、第1のガラス基板
1の前面電極群3を設けた面と反対側の面に、島状に、
磁気損失磁性材料8cが形成されている。
【0031】本発明のPDPは、図1に示すように、第
1のガラス基板1と第2のガラス基板2を対抗させた構
造をしており、第1のガラス基板1には、互いに平行な
前面電極群3がSnO又はITO等の透明電極として
形成され、誘電体膜6により被覆されている。
【0032】ここで、第1のガラス基板1の前面電極群
3を設けた面と同一側の面に、島状に磁気損失磁性材料
8cが形成されている。ここで、島状に設けられた磁気
損失磁性材料8cの配置は、前面電極群3の配置列と、
後面電極群4の配置列と相関を持って配置されるのが好
ましい。
【0033】また、第2のガラス基板2には、互いに平
行に形成された、例えばAgからなる後面電極群4が形
成され、誘電体膜7により被覆されている。
【0034】上記のような、対向放電型PDPは、主
に、前面電極群3と後面電極群4との間で生ずる放電光
をSnOやITO等により形成された透明電極である
前面電極群3を通して観察する構造となっている。
【0035】ここで、前記磁気損失磁性材料8bは、そ
の材質を、M(Mは、Fe,Co,Niのいずれか、も
しくはそれらの混在物)−X(Xは、MおよびY以外の
元素、もしくはそれらの混在物)−Y(Yは、F,N,
Oのいずれか、もしくはそれらの混在物)からなる磁気
損失磁性材料としている。一例として、磁気損失磁性材
料8bの組成は、Fe72AL1117に設定される
ものである。
【0036】本磁気損失磁性材料8cは、特にMHz帯
の電磁波から、GHz帯までの電磁波までの吸収特性に
優れており、PDPから発生する上記帯域の電磁波を効
果的の抑制するものである。また、本磁気損失磁性材料
8cは、極めて大きな磁気損失を示す配合であって、従
来のシート状の電波吸収体に比べて、格段に厚みを薄く
出来る。従って、本磁気損失磁性材料8cの厚みは、数
10ミクロン以下で良い。本磁気損失磁性材料8cによ
る電磁波の吸収特性は、約3GHzにおいて、ガラス単
体の場合に比較して、表示面全域で9〜12デシベルの
電磁波の吸収効果が得られた。
【0037】磁気損失磁性材料8cの製造法は、マスキ
ングによるスパッタ法、あるいは全面スパッタ法とパタ
ーニング工程との組合わせかのいずれかが使用されるも
のである。また、磁気損失磁性材料8cの製造法は、マ
スキングによる蒸着法、あるいは全面蒸着法とパターニ
ング工程との組合わせかのいずれかが使用されるもので
ある。また、磁気損失磁性材料8cの製造法は、マスク
を用いたスクリーン印刷法によるものである。また、上
記スパッタ法以外の製膜法、例えば、化学気相成長法等
でも製造できるものである。以上のように、全体のPD
Pの製造工程の中で、磁気損失磁性材料8cの製造工程
を容易に導入できるものである。
【0038】
【発明の効果】以上、本発明によれば、MHz帯域から
GHz帯域までの妨害電磁波を効率良く吸収でき、かつ
PDPの発光特性を妨げない、また量産性にすぐれたP
DPを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるプラズマデイスプレイ
パネルの模式図。
【図2】本発明の実施例2によるプラズマデイスプレイ
パネルの模式図。
【図3】本発明の実施例3によるプラズマデイスプレイ
パネルの模式図。
【図4】従来のプラズマデイスプレイパネルの模式図。
【図5】従来のプラズマデイスプレイパネルでのノイズ
対策の例を示す説明図。
【符号の説明】
1,11,11a,11b 第1のガラス基板 2,21 第2のガラス基板 3 前面電極群 4 後面電極群 5 隔壁 6,9 誘電体膜 7 メッシュ 8a,8b,8c 磁気損失磁性材料

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のガラス基板上に誘電体膜にて被覆
    された前面電極群を設け、第2のガラス基板上に誘電体
    膜にて被覆された後面電極群を設け、前記第1のガラス
    基板と第2のガラス基板とを所定の放電ギャップを保っ
    て相対向させ、前記前面電極群および後面電極群は、そ
    れぞれストライプ状で形成されていて、互いに略直角に
    交叉するよう組み合わせ気密封止され、内部に放電可能
    な希ガスを封入したプラズマデイスプレイパネルにおい
    て、前記第1のガラス基板の少なくとも気密封止側の
    面、あるいは外部に露出する面の全面に、磁気損失磁性
    材料を形成したことを特徴とするプラズマデイスプレイ
    パネル。
  2. 【請求項2】 第1のガラス基板上に誘電体膜にて被覆
    された前面電極群を設け、第2のガラス基板上に誘電体
    膜にて被覆された後面電極群を設け、前記第1のガラス
    基板と第2のガラス基板とを所定の放電ギャップを保っ
    て相対向させ、前記前面電極群および後面電極群は、そ
    れぞれストライプ状で形成されていて、互いに略直角に
    交叉するよう組み合わせ気密封止され、内部に放電可能
    な希ガスを封入したプラズマデイスプレイパネルにおい
    て、前記第1のガラス基板の少なくとも気密封止側の
    面、あるいは外部に露出する面の全面に、磁気損失磁性
    材料を格子状に形成したことを特徴とするプラズマデイ
    スプレイパネル。
  3. 【請求項3】 第1のガラス基板上に誘電体膜にて被覆
    された前面電極群を設け、第2のガラス基板上に誘電体
    膜にて被覆された後面電極群を設け、前記第1のガラス
    基板と第2のガラス基板とを所定の放電ギャップを保っ
    て相対向させ、前記前面電極群および後面電極群は、そ
    れぞれストライプ状で形成されていて、互いに略直角に
    交叉するよう組み合わせ気密封止され、内部に放電可能
    な希ガスを封入したプラズマデイスプレイパネルにおい
    て、前記第1のガラス基板の少なくとも気密封止側の
    面、あるいは外部に露出する面の全面に、磁気損失磁性
    材料をストライプ状に形成したことを特徴とするプラズ
    マデイスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 第1のガラス基板上に誘電体膜にて被覆
    された前面電極群を設け、第2のガラス基板上に誘電体
    膜にて被覆された後面電極群を設け、前記第1のガラス
    基板と第2のガラス基板とを所定の放電ギャップを保っ
    て相対向させ、前記前面電極群と後面電極群は、それぞ
    れストライプ状で形成されていて、互いに略直角に交叉
    するよう組み合わせ気密封止され、内部に放電可能な希
    ガスを封入したプラズマデイスプレイパネルにおいて、
    前記第1のガラス基板の少なくとも気密封止側の面、あ
    るいは外部に露出する面の全面に、磁気損失磁性材料を
    島状に形成したことを特徴とするプラズマデイスプレイ
    パネル。
  5. 【請求項5】 前記磁気損失磁性材料は、M(Mは、F
    e,Co,Niのいずれか、もしくはそれらの混在物)
    −X(Xは、MおよびY以外の元素、もしくはそれらの
    混在物)−Y(Yは、F,N,Oのいずれか、もしくは
    それらの混在物)からなる磁気損失磁性材料であること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のプラ
    ズマデイスプレイパネル。
  6. 【請求項6】 前記磁気損失磁性材料は、全面スパッタ
    法あるいは、マスキングによるスパッタ法、あるいは全
    面スパッタ法とパターニング工程との組合わせのいずれ
    かによって作製されることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載のプラズマデイスプレイパネル。
  7. 【請求項7】 前記磁気損失磁性材料は、全面蒸着法あ
    るいは、マスキングによる蒸着法、あるいは全面蒸着法
    とパターニング工程との組合わせのいずれかによって作
    製されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載のプラズマデイスプレイパネル。
JP2000178013A 2000-04-04 2000-06-14 プラズマディスプレイパネル Pending JP2001356698A (ja)

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SG200102011A SG106053A1 (en) 2000-04-04 2001-04-04 Light emitting element, plasma display panel, and crt display device capable of considerably suppressing a high-frequency noise
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