JP2001356685A - 掲示物表示具 - Google Patents

掲示物表示具

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JP2001356685A JP2000174865A JP2000174865A JP2001356685A JP 2001356685 A JP2001356685 A JP 2001356685A JP 2000174865 A JP2000174865 A JP 2000174865A JP 2000174865 A JP2000174865 A JP 2000174865A JP 2001356685 A JP2001356685 A JP 2001356685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掲示物を規則正しく一定方向に向け得、様々
な掲示条件に適合させ得て静止でき、精密加工も材質選
定の困難性もいらない掲示物表示具を提供する。 【解決手段】 表示具本体1は、第1軸2に回転可能な
状態で結合してなる第1横継ぎ手部5と、第1軸2に直
交状態にある縦軸体4に回転可能な状態で結合してなる
縦継ぎ手部12と、縦軸体4に直交状態にある第2軸1
0に回転可能な状態で結合してなる第2横継ぎ手部11
と、を有してなることで、第1及び第2横継ぎ手部5及
び11のいずれか一方の側に取り付けた掲示物Aを、第
1及び第2横継ぎ手部5及び11により目的方向の縦成
分及び掲示内容の方向について対応すると共に、縦継ぎ
手部12により目的方向の横成分について対応して、掲
示物Aを目的方向にシフトでき且つ掲示内容も見やすく
できて、上記課題を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にコンビニエン
スストアーやスーパーの店内やその他の展示場に使用さ
れる説明カード等の掲示物を、規則正しく多方向に向け
ることが可能な掲示物表示具に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストアーやスーパーの店
内やその他の展示場等では、説明用のカード等が掲示物
表示具に取り付けられ、設置されている。この掲示物表
示具は、説明用のカード等が見易く、かつ注目を引き易
い方向に自在にシフトできるものが便利で都合がよい。
従来、この種の掲示物表示具として、載頭球状型表示具
が知られている(実願平4−44680号公報参照)。
この載頭球状型表示具50は、図10に示すように、両
端部に載頭球状凹部51、52が開けられた中間連結体
53を有し、この中間連結体53の一方の載頭球状凹部
51には、設置場所に挟む洗濯バサミ状のクリップ54
の基端側に形成された球状突起55が、マルチ方向に摺
動可能に嵌められ、他方の載頭球状凹部52には、掲示
物56を支持するホルダー57の基端側に形成された球
状突起58が、マルチ方向に摺動可能に嵌められてな
る。この載頭球状型表示具50によれば、設置場所にク
リップ54で挟み、ホルダー57にカード等の掲示物5
6を嵌めて、この掲示物56をホルダー57或いは中間
連結体53にてマルチ方向に摺動させ、見易くかつ注目
を引き易い方向に自在にシフトすることができる。
【0003】また、掲示物表示具60は、表示具本体6
1にカード等の掲示物56を嵌めたものであり、この表
示具本体61は、設置場所に設置するための取付ベース
62と、掲示物56を支持するためのホルダー63と、
これら取付ベース62とホルダー63との間にあって横
継ぎ手部64及び縦継ぎ手部65により回転自在かつ着
脱自在に連結する中間連結体66とからなる。この掲示
物表示具60は、横継ぎ手部64が軸67に回転可能な
状態で弾設してなり、縦継ぎ手部65が軸67に直交状
態にある筒体68に回転可能な状態で弾設してなり、こ
れら横継ぎ手部64及び縦継ぎ手部65のいずれか一方
の側に取り付けた掲示物56を規則正しく一定方向に向
けることができるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の載頭球状型
表示具50は、掲示物56を見易くかつ注目を引き易い
方向に自在にシフトすることができて都合の良いもので
ある。しかしながら、マルチ方向に自在にシフトするこ
とができる反作用として、結果的に微妙なずれが生じや
すい。この結果、店内の多数の商品等を多数の載頭球状
型表示具50を用いて掲示した場合、バラバラに向いた
状態となり見苦しくなり、これを規則正しい一定方向に
向けるとなると微妙な調整を必要とするから、作業者を
悩ませることになる。更に、掲示物56をマルチ方向に
自在にシフトし且つ静止させるには、載頭球状凹部51
と球状突起55との間、載頭球状凹部52と球状突起5
8との間の摩擦係数が極めて限定された範囲内のものと
する必要がある。このため、高度の加工技術と摩擦係数
が極めて限定された範囲内に維持するための材質選定が
難しく、実用的でない。
【0005】また、掲示物表示具60は、規則正しい一
定方向に向けることができ、高度の加工技術も必要な
く、材質選定の困難さもなく、規則正しい一定方向に向
けることができ都合が良いが、逆に、掲示物56を水平
及び垂直方向のみシフトできるようにしたので、逆に様
々な売り場の設置条件に適合させることが困難なものと
なっている。
【0006】従って、本発明の目的は、掲示物を規則正
しい一定方向に向けることができ、且つ様々な掲示場所
の設置条件に適合させて、静止させることができ、更
に、高度の加工技術も必要なく、材質選定の困難さもな
い掲示物表示具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる状況において、本
発明者は、鋭意検討を行った結果、従来の掲示物表示具
における水平方向にシフトできる縦継ぎ手部を挟み込む
ように、垂直方向にシフトできる2つ目の横継ぎ手部を
新たに設ければ、様々な掲示場所の条件に適合させ得る
のに、掲示物を規則正しい一定方向に向けることができ
ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明(1)は、第1軸に回転
可能な状態で結合してなる第1横継ぎ手部と、前記第1
軸に直交状態にある縦軸体又は筒体に回転可能な状態で
結合してなる縦継ぎ手部と、前記縦軸体又は筒体に直交
状態にある第2軸に回転可能な状態で結合してなる第2
横継ぎ手部とを有する表示具本体と、からなることを特
徴とする掲示物表示具を提供するものである。かかる構
成を採ることにより、掲示物を第1及び第2横継ぎ手部
により目的方向の縦成分及び掲示内容の方向について対
応すると共に、縦継ぎ手部により目的方向の横成分につ
いて対応して、最終的に掲示物を目的方向にシフトでき
且つ掲示内容も見やすくでき、更に、各継ぎ手部はシフ
ト方向が限定されているから、規則正しい一定方向に向
け得、また、各継ぎ手部は回転可能な結合形態であるか
ら掲示物をそのシフトした状態で安定して静止できる。
【0009】また、本発明(2)は、更に、前記第1及
び第2横継ぎ手部のいずれか一方に隣り合わせ、両横継
ぎ手部の一方の軸に平行状態にある第3軸に回転可能な
状態で結合してなるアーム付きの第3横継ぎ手部を設け
たことを特徴とする前記(1)記載の掲示物表示具を提
供するものである。かかる構成を採ることにより、上記
機能に加え、アーム及び第3横継ぎ手部により、最大そ
の長さ分だけ掲示物を水平及び垂直に移動できる。
【0010】また、本発明(3)は、前記表示具本体
は、設置場所に設置し、前記第1横継ぎ手部の第1軸を
有してなる本体支持部と、一端が前記第1軸に回転自在
に結合する第1結合部材であり、他端が前記縦継ぎ手部
の縦軸体である中間連結体と、一端が前記縦軸体に回転
自在に嵌合する筒体であり他端が前記第2横継ぎ手部の
第2結合部材を有してなる上部連結体と、一端が前記第
2結合部材を軸支する第2軸に回転自在に結合する第2
横継ぎ手部材であり他端が前記掲示物の支持体である掲
示物支持部と、から構成されることを特徴とする前記
(1)又は(2)記載の掲示物表示具を提供するもので
ある。かかる構成を採ることにより、掲示物を、取付ベ
ースと中間連結体との間に介在する第1横継ぎ手部並び
に上部連結体とホルダーとの間に介在する第2横継ぎ手
部により、目的方向の縦成分及び掲示内容の方向につい
て対応すると共に、中間連結体と上部連結体との間に介
在する縦継ぎ手部により、横成分について対応して、最
終的に掲示物を目的方向にシフトでき且つ掲示内容も見
やすくでき、各継ぎ手部は回転可能な結合状態であるか
ら掲示物をそのシフトした状態で安定して静止できる。
【0011】また、本発明(4)は、前記第1又は第2
横継ぎ手部は、それぞれ、軸であるねじ棒と、該ねじ棒
に回転可能に軸支される第1又は第2結合部材とで継ぎ
手を構成することを特徴とする前記(1)〜(3)の掲
示物表示具を提供するものである。また、本発明(5)
は、前記第3横継ぎ手部は、軸であるねじ棒と、該ねじ
棒に回転可能に軸支される第3結合部材とで継ぎ手を構
成することを特徴とする前記(2)記載の掲示物表示
具。また、本発明(6)は、前記第1、第2横継ぎ手部
又は縦継ぎ手部は、それぞれ、軸と、該軸に回転可能な
弾圧又は弾発状態で結合する弾圧又は弾発部材とで継ぎ
手を構成することを特徴とする前記(1)〜(3)の掲
示物表示具を提供するものである。また、本発明(7)
は、前記第3横継ぎ手部は、軸と、該軸に回転可能な弾
圧又は弾発状態で結合する弾圧又は弾発部材とで継ぎ手
を構成することを特徴とする前記(2)記載の掲示物表
示具を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を挙げて本発明
を図1〜図8に基づいて詳述する。図1は本発明の第1
の実施形態である掲示物表示具の組み立て状態を示す斜
視図、図2は本実施の形態例である掲示物表示具の正面
図、図3は図2の側面図である。図において、掲示物表
示具の表示具本体1は、ねじ棒である第1軸2に回転可
能な状態で結合してなる第1横継ぎ手部5と、第1軸2
に直交状態にある縦軸体42に回転可能な状態で結合し
てなる縦継ぎ手部12、縦軸体42に直交状態にあるね
じ棒である第2軸10に回転可能な状態で結合してなる
第2横継ぎ手部11とを有してなり、この表示具本体1
が第1及び第2横継ぎ手部5及び11のいずれか一方の
側に取り付けた掲示物Aを、規則正しい一定方向に向け
るようにしたものである。
【0013】前記表示具本体1は、設置場所に設置する
ための本体支持部であるクリップ6と、掲示物Aを支持
するための掲示物支持部であるホルダー8と、これらク
リップ6とホルダー8との間にあって第1横継ぎ手部5
及び縦継ぎ手部12並びに縦継ぎ手部12と第2横継ぎ
手部11により回転自在に連結する中間連結体4並びに
上部連結体7と、を主要な構成要素としている。
【0014】前記クリップ6は、設置場所に設置するた
めのクリップ本体61の一方の把手部62に第1横継ぎ
手部5の一方の構成要素の第1軸であるねじ棒2が挿入
可能な貫通孔31を備える第1両腕継ぎ手部材3が取り
付けられている。中間連結体4は、その一端がねじ棒2
に結合する第1横継ぎ手部5の他方の構成要素の第1結
合部材45であり、その他端が前記縦継ぎ手部12の一
方の構成要素の縦軸体42である。第1横継ぎ手部5を
形成するには第1両腕継ぎ手部材3の両腕間に第1結合
部材45をはめ込み、貫通孔31、31、41を対向さ
せてねじ棒2を挿入し、ねじ21とナット23のねじ込
みにより行う。このねじ込みの程度は回転と静止が安定
するように行えばよい。この状態で、目的とする方向
(図2中矢線B方向)に摺動させた後そのまま静止状態
を保持することができる。
【0015】一方、中間連結体4の縦軸体42は、中央
に位置する縦軸43と外側壁46とで、上部連結体7の
筒体71が係合する係合溝44を形成してなるものであ
る。外側壁46には一対の切欠が設けられ、その内径は
筒体71の外径よりやや小さく設定されている。また、
上部連結体7は一端が縦継ぎ手部12の一方の構成要素
の筒体71であり、他端が第2横継ぎ手11の一方の構
成要素の第2結合部材72である。筒体71には、中間
連結体4の縦軸43が嵌入する内孔が形成され、第2結
合部材72には第2軸であるねじ棒10の貫通孔73が
形成されている。
【0016】中間連結体4に上部連結体7を回転自在に
結合させて縦継ぎ手部12を形成するには、中間連結体
4の係合溝44に、上部連結体7の筒体71を押し込む
ことで行う。これにより、上部連結体7は中間連結体4
に半割れの外側壁46のばね作用で回転可能な弾圧状態
で装着され、外側壁46の弾圧力が存在する限り、外側
壁46と筒体71との間に所定の摩擦力が働き、目的と
する方向(図2中矢線C方向)に摺動させた後そのまま
静止状態を保持できる。
【0017】ホルダー8は、前記クリップ6と略同一構
造のものであり、カード類などの掲示物を挟むためのホ
ルダー本体81の一方の把手部82に第2横継ぎ手部1
1の一方の構成要素の第2軸であるねじ棒10が挿入可
能な貫通孔91を備える第2両腕継ぎ手部材9が取り付
けられている。第2横継ぎ手部11を形成するには第2
両腕継ぎ手部材9の両腕間に第2結合部材72をはめ込
み、貫通孔91、91、73を対向させてねじ棒10を
挿入し、ねじ101とナット103のねじ込みにより行
う。このねじ込みの程度は回転と静止が安定するように
行えばよい。この状態で、目的とする方向(図2中矢線
D方向)に摺動させた後そのまま静止状態を保持するこ
とができる。
【0018】掲示物表示具本体1の材質は、特に限定が
なく、樹脂、金属など使用可能である。また、本発明に
おいて、本体支持部であるクリップ6の本体部61にマ
グネット、吸盤、平板等を使用することにより、本体支
持部は設置場所に適合した種々の固定形態を採ることが
できる。また、ホルダー8の代わりにカードフレーム、
クリップ、バインダー等がある。
【0019】次に、本発明の第2の実施形態である掲示
物表示具本体及び掲示物表示具を図4〜図8を参照して
説明する。図4〜図8において、図1〜図3と同一構成
要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる
点についてのみ説明する。すなわち、この掲示物表示具
本体1bと図1〜3に示す第1の実施形態との相違点
は、クリップ6と中間連結体4との間にアーム13を設
けて、このアーム13とクリップ6との間に介在する第
3横継ぎ手部15により、最大でアーム13の長さ分だ
け水平及び垂直に移動できるようにした点にある。すな
わち、このアーム13は、その一端が第3横継ぎ手部1
5の一方の構成要素の第3軸であるねじ棒14に回転可
能に結合する第3結合部材132であり、その他端が前
記中間連結体4のねじ棒を軸支する第1結合部材45に
嵌合し、ねじ棒2に回転自在に結合する第3両腕継ぎ手
部材131である。すなわち、この第3横継ぎ手部15
の形成方法は、前記第1横継ぎ手部5の形成方法と同じ
である。この状態で、目的とする方向(図5及び6中、
矢線E、F方向)に摺動させた後そのまま静止状態を保
持することができる。
【0020】この掲示物表示具1cは、図7に示すよう
に、アーム30を水平方向に伸ばすことができるから、
図8に示すような陳列具36の中央に仕切板37に設置
する場合、上記した掲示物表示具1aではどちらの商品
38、39の掲示であるか、不明確であったものが、図
7に示すようにアーム30を水平に伸ばせるから、どち
らの商品38、39の掲示であるか明確となる。
【0021】なお、本発明の実施形態である掲示物表示
具本体1、1bは、第1軸に回転可能な状態で弾圧又は
弾発(以下、単に「弾設」という)してなる第1横継ぎ
手部と、前記第1軸に直交状態にある縦軸体又は筒体に
回転可能な状態で弾設してなる縦継ぎ手部と、前記縦軸
体又は筒体に直交状態にある第2軸に回転可能な状態で
弾設してなる第2横継ぎ手部とを有する表示具本体と、
からなるものであってもよい。この場合、例えば、図1
に示す中間連結体4の第1結合部材の先端部を一部切欠
いて、回転可能な弾発状態で嵌合させればよい。この形
態によれば、第1両腕継ぎ手部材の両腕間に差し渡しで
棒部材を固設すればよく、別途部品のねじ棒は不要とな
る。
【0022】以上、本発明の実施形態を説明したが、具
体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲での変更、追加は本発明の範囲内である。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明(1)によ
れば、掲示物を第1及び第2横継ぎ手部により目的方向
の縦成分及び掲示内容の方向について対応すると共に、
縦継ぎ手部により目的方向の横成分について対応して、
最終的に掲示物を目的方向にシフトでき且つ掲示内容も
見やすくでき、更に、各継ぎ手部はシフト方向が限定さ
れているから、規則正しい一定方向に向け得、また、各
継ぎ手部は回転可能な結合状態であるから掲示物をその
シフトした状態で静止できる。従って、店内の商品を多
数の掲示物表示具を用いて掲示する場合、容易に規則正
しい一定方向に整然と向けることができ、且つ様々な掲
示場所の条件に適合させ得て静止させることができるか
ら、見栄えが良く顧客に良いイメージを与えることがで
きる。更に、高度の加工技術も必要なく、材質選定も容
易である。
【0024】本発明(2)によれば、第3横継ぎ手部及
びアームにより、最大その長さ分だけ掲示物を水平及び
垂直に移動できる。従って、上記効果に加え、設置場所
より掲示物をアーム長さ分移動できから、商品等の掲示
を明確にし且つ設置場所の制約条件を緩和できる。
【0025】本発明(3)によれば、掲示物を、取付ベ
ースと中間連結体との間に介在する第1横継ぎ手部並び
に上部連結体とホルダーとの間に介在する第2横継ぎ手
部により、目的方向の縦成分及び掲示内容の方向につい
て対応すると共に、中間連結体と上部連結体との間に介
在する縦継ぎ手部により、横成分について対応して、最
終的に掲示物を目的方向にシフトでき且つ掲示内容も見
やすくでき、各継ぎ手部は回転可能な結合状態であるか
ら掲示物をそのシフトした状態で安定して静止できる。
本発明(4)〜(7)によれば、上記機能に加え、高度
の加工技術の必要もなく、種々の回転可能な結合形態を
取り得、選択の自由が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である掲示物表示具
本体の組み立て状態を示す斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態である掲示物表示具
を示す正面図。
【図3】図2の側面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態である掲示物表示具
本体の組み立て状態を示す斜視図。
【図5】本発明の第2の実施の形態である掲示物表示具
を示す正面図。
【図6】図5の側面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態である掲示物表示具
の使用状態を示す正面図。
【図8】本発明の第2の実施形態である掲示物表示具の
使用箇所を示す斜視図。
【図9】従来例を示す一部を断面した側面図。
【図10】従来例を示す正面図。
【図11】従来例を示す側面図。
【符号の説明】
1、1b、61 掲示物表示具本体 1a、1c、60 掲示物表示具 2 第1軸(ねじ棒) 3 第1両腕継ぎ手部材 4、53、66 中間連結体 5 第1横継ぎ手部 6、54 クリップ 7 上部連結体 8、57、63 ホルダー 9 第2両腕継ぎ手部材 10 第2軸(ねじ棒) 11 第2横継ぎ手部 12、65 縦継ぎ手部 13 アーム 14 第3軸(ねじ棒) 15 第3横継ぎ手部 68、71 筒体 A、56 掲示物 24、34 ベース 27 フリーバインダー 36 陳列具 37 仕切板 38、39 商品 50 載頭球状型表示具 51、52 載頭球状凹部 55、58 球状突起 62 取付ベース 64 横継ぎ手部 67 軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1軸に回転可能な状態で結合してなる
    第1横継ぎ手部と、前記第1軸に直交状態にある縦軸体
    又は筒体に回転可能な状態で結合してなる縦継ぎ手部
    と、前記縦軸体又は筒体に直交状態にある第2軸に回転
    可能な状態で結合してなる第2横継ぎ手部とを有する表
    示具本体と、からなることを特徴とする掲示物表示具。
  2. 【請求項2】 前記表示具本体に、更に、前記第1及び
    第2横継ぎ手部のいずれか一方に隣り合わせ、両横継ぎ
    手部の一方の軸に平行状態にある第3軸に回転可能な状
    態で結合してなるアーム付きの第3横継ぎ手部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の掲示物表示具。
  3. 【請求項3】 前記表示具本体は、設置場所に設置し、
    前記第1横継ぎ手部の第1軸を有してなる本体支持部
    と、 一端が前記第1軸に回転自在に結合する第1結合部材で
    あり、他端が前記縦継ぎ手部の縦軸体である中間連結体
    と、一端が前記縦軸体に回転自在に嵌合する筒体であり
    他端が前記第2横継ぎ手部の第2結合部材を有してなる
    上部連結体と、一端が前記第2結合部材を軸支する第2
    軸に回転自在に結合する第2横継ぎ手部材であり他端が
    前記掲示物の支持体である掲示物支持部と、から構成さ
    れることを特徴とする請求項1又は2記載の掲示物表示
    具。
  4. 【請求項4】 前記第1又は第2横継ぎ手部は、それぞ
    れ、軸であるねじ棒と、該ねじ棒に回転可能に軸支され
    る第1又は第2結合部材とで継ぎ手を構成することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の掲示物表示
    具。
  5. 【請求項5】 前記第3横継ぎ手部は、軸であるねじ棒
    と、該ねじ棒に回転可能に軸支される第3結合部材とで
    継ぎ手を構成することを特徴とする請求項2記載の掲示
    物表示具。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2横継ぎ手部又は縦継ぎ手
    部は、それぞれ、軸と、該軸に回転可能な弾圧又は弾発
    状態で結合する弾圧又は弾発部材とで継ぎ手を構成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の掲
    示物表示具。
  7. 【請求項7】 前記第3横継ぎ手部は、軸と、該軸に回
    転可能な弾圧又は弾発状態で結合する弾圧又は弾発部材
    とで継ぎ手を構成することを特徴とする請求項2記載の
    掲示物表示具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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