JP2001355264A - 排水口ゴミ取り器 - Google Patents
排水口ゴミ取り器Info
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- JP2001355264A JP2001355264A JP2000216668A JP2000216668A JP2001355264A JP 2001355264 A JP2001355264 A JP 2001355264A JP 2000216668 A JP2000216668 A JP 2000216668A JP 2000216668 A JP2000216668 A JP 2000216668A JP 2001355264 A JP2001355264 A JP 2001355264A
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- JP
- Japan
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- valley
- dirt
- catch basin
- drain
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水口ゴミ取り器の表面に、散乱して貼り付
くゴミを、一カ所に集め、捨て易くするとともに、ゴミ
で排水口ゴミ取り器の表面が覆われ、汚水が滞水するこ
とを防止するものである。 【解決手段】 多数の流水孔を設けた排水口ゴミ取り器
の表面を、山状に盛り上げ、山頂部を谷状に陥没させた
形状とすることにより、ゴミは浮力と流水力により、斜
面部に沿って山頂部まで押し上げられた後、谷底部に落
下して集まるため、ゴミの除去が容易になるとともに、
斜面部の流水孔がゴミで覆われることなく、常に斜面部
の流水孔が機能し、汚水が滞水することを防止するもの
である。
くゴミを、一カ所に集め、捨て易くするとともに、ゴミ
で排水口ゴミ取り器の表面が覆われ、汚水が滞水するこ
とを防止するものである。 【解決手段】 多数の流水孔を設けた排水口ゴミ取り器
の表面を、山状に盛り上げ、山頂部を谷状に陥没させた
形状とすることにより、ゴミは浮力と流水力により、斜
面部に沿って山頂部まで押し上げられた後、谷底部に落
下して集まるため、ゴミの除去が容易になるとともに、
斜面部の流水孔がゴミで覆われることなく、常に斜面部
の流水孔が機能し、汚水が滞水することを防止するもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の流水孔を設
けたゴミ取り部分を、山状に盛り上げ、その頂上部分を
陥没させ、谷底状にした形状とし、さらに、表面状に多
数の流水孔を開けた突起部を谷底部に設けたり、斜面
部、山頂部、谷壁面部の一部を切り欠き、流入口部を設
けた構造であり、流水孔から水だけを流し、ゴミのみを
谷底部において濾過集積することを可能にし、斜面部、
突起部の流水孔から常に水を流すことが可能な、貯まっ
たゴミで排水口が詰まらない、排水口ゴミ取り器であ
る。
けたゴミ取り部分を、山状に盛り上げ、その頂上部分を
陥没させ、谷底状にした形状とし、さらに、表面状に多
数の流水孔を開けた突起部を谷底部に設けたり、斜面
部、山頂部、谷壁面部の一部を切り欠き、流入口部を設
けた構造であり、流水孔から水だけを流し、ゴミのみを
谷底部において濾過集積することを可能にし、斜面部、
突起部の流水孔から常に水を流すことが可能な、貯まっ
たゴミで排水口が詰まらない、排水口ゴミ取り器であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の排水口ゴミ取り器は、ゴミ取り部
が平面状であったり、ドーム状であったり、排水口の中
に落し込むような形状をしていた。平面状やドーム状の
場合は、多数設けられた流水孔の全面に、散乱した状態
でゴミが貼り付つき、ゴミの除去時には、ゴミを一つづ
つ丹念に摘んだり、ゴミを一カ所に掻き集めたりしなけ
ればならず、簡単に素早く捨てることが不可能であり、
汚物を扱う作業のため、気分的にもかなり辛い作業であ
った。また、排水口ゴミ取り器の表面全体にゴミが付着
するため、流水孔が塞がれ、汚水が滞留することにな
り、不衛生であった。さらに、落とし込み式の場合は、
ゴミが貯まると、排水口を塞ぎ、汚水が流れなくなる欠
点があった。
が平面状であったり、ドーム状であったり、排水口の中
に落し込むような形状をしていた。平面状やドーム状の
場合は、多数設けられた流水孔の全面に、散乱した状態
でゴミが貼り付つき、ゴミの除去時には、ゴミを一つづ
つ丹念に摘んだり、ゴミを一カ所に掻き集めたりしなけ
ればならず、簡単に素早く捨てることが不可能であり、
汚物を扱う作業のため、気分的にもかなり辛い作業であ
った。また、排水口ゴミ取り器の表面全体にゴミが付着
するため、流水孔が塞がれ、汚水が滞留することにな
り、不衛生であった。さらに、落とし込み式の場合は、
ゴミが貯まると、排水口を塞ぎ、汚水が流れなくなる欠
点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、排水口ゴミ
取り器の一部分に、散乱させることなく、ゴミを集積さ
せ、取り除き易くするとともに、流水孔が多数設けられ
たゴミ取り器の全表面がゴミで覆われて、汚水が滞水す
るのを防止するものである。
取り器の一部分に、散乱させることなく、ゴミを集積さ
せ、取り除き易くするとともに、流水孔が多数設けられ
たゴミ取り器の全表面がゴミで覆われて、汚水が滞水す
るのを防止するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、排水口ゴミ取
り器の表面を、山状に盛り上げ、中心部を谷状に陥没さ
せた形状により、ゴミが谷底部に集積することを、可能
にしたものである。または、排水口ゴミ取り器の表面
を、山状に盛り上げ、その一部を切り欠き、流入口を設
け、ゴミを谷底部に導きやすくしたものである。谷底部
に設けた突起部は、排水口ゴミ取り器を持ち易くすると
ともに、突起部に設けた流水孔が空気の流入口になり、
水を流れ易くするものである。
り器の表面を、山状に盛り上げ、中心部を谷状に陥没さ
せた形状により、ゴミが谷底部に集積することを、可能
にしたものである。または、排水口ゴミ取り器の表面
を、山状に盛り上げ、その一部を切り欠き、流入口を設
け、ゴミを谷底部に導きやすくしたものである。谷底部
に設けた突起部は、排水口ゴミ取り器を持ち易くすると
ともに、突起部に設けた流水孔が空気の流入口になり、
水を流れ易くするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の排水口ゴミ取り器は、外
縁部(1)を支えとし、それに連なる表面形状を、斜面
部(2)、山頂部(3)、谷壁面部(4)、谷底部
(5)、谷壁面部(4)、山頂部(3)、斜面部
(2)、外縁部(1)の順に連続する形状とし、各部の
表面上に多数の流水孔(6)を設けたものである。
縁部(1)を支えとし、それに連なる表面形状を、斜面
部(2)、山頂部(3)、谷壁面部(4)、谷底部
(5)、谷壁面部(4)、山頂部(3)、斜面部
(2)、外縁部(1)の順に連続する形状とし、各部の
表面上に多数の流水孔(6)を設けたものである。
【0006】
【発明の効果】本発明は、上記で説明したような形態で
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0007】本発明の排水口ゴミ取り器は、中心部に谷
底部を設けたことにより、ゴミに働く浮力と流水力が、
ゴミを途中の斜面部の表面に貼り付かせることなく、斜
面部に沿って山頂部まで押し上げ、山頂部から谷壁面部
を谷底部まで一気に落下させ、流水と一緒に流れてきた
ゴミを、谷底部でこし取り、水のみを流水孔から排水口
に流し去り、ゴミが谷底部に集まることを可能にし、ゴ
ミを処理し易くなった。また、従来のように、浮力や流
水力により山頂部まで持ち上げられたゴミが、行き場を
失って、ゴミ取り器表面に散乱して付着することがなく
なり、ゴミは常に谷底部に集められ、斜面部の流水孔は
常に開口されており、汚水は斜面部の流水孔から流れ去
り、滞水することがなくなり、排水口ゴミ取り器の機能
を十分発揮させることが可能となった。
底部を設けたことにより、ゴミに働く浮力と流水力が、
ゴミを途中の斜面部の表面に貼り付かせることなく、斜
面部に沿って山頂部まで押し上げ、山頂部から谷壁面部
を谷底部まで一気に落下させ、流水と一緒に流れてきた
ゴミを、谷底部でこし取り、水のみを流水孔から排水口
に流し去り、ゴミが谷底部に集まることを可能にし、ゴ
ミを処理し易くなった。また、従来のように、浮力や流
水力により山頂部まで持ち上げられたゴミが、行き場を
失って、ゴミ取り器表面に散乱して付着することがなく
なり、ゴミは常に谷底部に集められ、斜面部の流水孔は
常に開口されており、汚水は斜面部の流水孔から流れ去
り、滞水することがなくなり、排水口ゴミ取り器の機能
を十分発揮させることが可能となった。
【図1】本発明の排水口ゴミ取り器の実施例を示す平面
図である。
図である。
【図2】本発明の排水口ゴミ取り器の実施例を示す図1
のA−A断面図である。
のA−A断面図である。
【図3】本発明の排水口ゴミ取り器の実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図4】本発明の排水口ゴミ取り器の他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の排水口ゴミ取り器の他の実施例を示す
平面図である。
平面図である。
【図6】本発明の排水口ゴミ取り器の他の実施例を示す
図5のB−B断面図である。
図5のB−B断面図である。
1、21、31、41、51、61 外縁部 2、22、32、42、52、62 斜面部 3、23、33、43、53、63 山頂部 4、24、34、44、54、64 谷壁面部 5、25、35、45、55、65 谷底部 6、26、36、46、56、66 流水孔 7、27、47、57、67 排水口 48 突起部 59、69 流入口部
Claims (3)
- 【請求項1】 排水口ゴミ取り器の断面が、外縁部
(1、21、31、41、51、61)、斜面部(2、
22、32、42、52、62)、山頂部(3、23、
33、43、53、63)、谷壁面部(4、24、3
4、44、54、64)、谷底部(5、25、35、4
5、55、65)、谷壁面部(4、24、34、44、
54、64)、山頂部(3、23、33、43、53、
63)、斜面部(2、22、32、42、52、6
2)、外縁部(1、21、31、41、51、61)の
順に連続する形状をもち、各部の表面上に設けられた多
数の流水孔(6、26、36、46、56、66)とで
構成される、排水口ゴミ取り器。 - 【請求項2】 谷底部(45)の中心に突起部(48)
設け、その表面上に多数の流水孔(46)を設けた、請
求項1記載の排水口ゴミ取り器。 - 【請求項3】 斜面部(52、62)、山頂部(53、
63)、谷壁面部(54、64)の一部を切り欠いた、
流入口部(59、69)を設け、その表面上に多数の流
水孔(56、66)を設けた、請求項1記載の排水口ゴ
ミ取り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216668A JP2001355264A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | 排水口ゴミ取り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216668A JP2001355264A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | 排水口ゴミ取り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001355264A true JP2001355264A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18711900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000216668A Pending JP2001355264A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | 排水口ゴミ取り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001355264A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007085102A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 排水栓用ヘヤーキャッチャー |
JP2009019381A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Naonori Kaji | 流し台シンクのゴミ受装置 |
JP2009517572A (ja) * | 2005-12-01 | 2009-04-30 | ホー・ヨン・チャン | 詰まり無しシンクストレーナー |
CN106368298A (zh) * | 2016-11-03 | 2017-02-01 | 招蕴琪 | 新型地漏 |
KR101854370B1 (ko) | 2016-06-09 | 2018-05-03 | 삼성중공업 주식회사 | 배수트랩 |
CN116272070A (zh) * | 2023-05-23 | 2023-06-23 | 鄂尔多斯市永胜污水处理有限公司 | 一种高盐废水处理工艺 |
-
2000
- 2000-06-13 JP JP2000216668A patent/JP2001355264A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007085102A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 排水栓用ヘヤーキャッチャー |
JP4581940B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2010-11-17 | パナソニック電工株式会社 | 排水栓用ヘヤーキャッチャー |
JP2009517572A (ja) * | 2005-12-01 | 2009-04-30 | ホー・ヨン・チャン | 詰まり無しシンクストレーナー |
JP2009019381A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Naonori Kaji | 流し台シンクのゴミ受装置 |
KR101854370B1 (ko) | 2016-06-09 | 2018-05-03 | 삼성중공업 주식회사 | 배수트랩 |
CN106368298A (zh) * | 2016-11-03 | 2017-02-01 | 招蕴琪 | 新型地漏 |
CN116272070A (zh) * | 2023-05-23 | 2023-06-23 | 鄂尔多斯市永胜污水处理有限公司 | 一种高盐废水处理工艺 |
CN116272070B (zh) * | 2023-05-23 | 2023-07-25 | 鄂尔多斯市永胜污水处理有限公司 | 一种高盐废水处理工艺 |
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