JP2001352745A - 相互インダクタンスを利用したリニアモーター - Google Patents
相互インダクタンスを利用したリニアモーターInfo
- Publication number
- JP2001352745A JP2001352745A JP2000213503A JP2000213503A JP2001352745A JP 2001352745 A JP2001352745 A JP 2001352745A JP 2000213503 A JP2000213503 A JP 2000213503A JP 2000213503 A JP2000213503 A JP 2000213503A JP 2001352745 A JP2001352745 A JP 2001352745A
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- mutual inductance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リニアモーターを、フレミングの左手の法
則と相互インダクタンスが利用できる構造にし、等価イ
ンダクタンスと力率を低くする。 【解決手段】 スライダーは、中空で非磁性体材料3に
コイル1とコイル2を巻く。そして、コイル1とコイル
2には相互インダクタンスが負になるように電流を流
す。ステーターは、モーターケース7・磁石4・磁石5
・スライダー支持部6で構成される。磁石4はコイル1
を磁石5はコイル2を平行に囲むように配置し、互いが
違う極性をコイルに向け、モーターケース7に固定す
る。スライダー支持部6は、材質に磁石又は磁性体を使
用して、磁石4と磁石5の磁路とスライダーのガイドを
するために、スライダーの中空部分に通し片側をモータ
ーケース7に固定する。ただし磁石は、永久磁石や電磁
石を使用する。
則と相互インダクタンスが利用できる構造にし、等価イ
ンダクタンスと力率を低くする。 【解決手段】 スライダーは、中空で非磁性体材料3に
コイル1とコイル2を巻く。そして、コイル1とコイル
2には相互インダクタンスが負になるように電流を流
す。ステーターは、モーターケース7・磁石4・磁石5
・スライダー支持部6で構成される。磁石4はコイル1
を磁石5はコイル2を平行に囲むように配置し、互いが
違う極性をコイルに向け、モーターケース7に固定す
る。スライダー支持部6は、材質に磁石又は磁性体を使
用して、磁石4と磁石5の磁路とスライダーのガイドを
するために、スライダーの中空部分に通し片側をモータ
ーケース7に固定する。ただし磁石は、永久磁石や電磁
石を使用する。
Description
【0001】本発明は、リニアモーターのスライダーと
ステーターの構造についてである。このリニアモーター
は、相互インダクタンスを利用し、等価インダクタンス
と力率を低くして、フレミングの左手の法則で駆動す
る。
ステーターの構造についてである。このリニアモーター
は、相互インダクタンスを利用し、等価インダクタンス
と力率を低くして、フレミングの左手の法則で駆動す
る。
【0002】従来のリニアモーターは、スライダーに相
互インダクタンスを利用する構造ではなかった為、等価
インダクタンスと力率を低くすることは出来なった。参
考文献:オーム社 新版モータ技術百科・日本実業出版
社 図解モーターのしくみ・日刊工業新聞社 モータの
はなし・株式会社昭晃堂 電気回路
互インダクタンスを利用する構造ではなかった為、等価
インダクタンスと力率を低くすることは出来なった。参
考文献:オーム社 新版モータ技術百科・日本実業出版
社 図解モーターのしくみ・日刊工業新聞社 モータの
はなし・株式会社昭晃堂 電気回路
【0003】本発明は、フレミングの左手の法則と相互
インダクタンスを利用するリニアモーターで、スライダ
ーは、中空で非磁性体材料3にコイル1とコイル2を巻
く。そして、コイル1とコイル2には相互インダクタン
スが負になるように電流を流す。ステーターは、モータ
ーケース7・磁石4・磁石5・スライダー支持部6で構
成される。磁石4はコイル1を磁石5はコイル2を平行
に囲むよう配置し、互いが違う極性をコイルに向け、モ
ーターケース7に固定する。スライダー支持部6は、材
質に磁石又は磁性体を使用して、磁石4と磁石5の磁路
とスライダーのガイドをするために、スライダーの中空
部分に通し片側をモーターケース7に固定する。ただし
磁石は、永久磁石や電磁石を使用する。
インダクタンスを利用するリニアモーターで、スライダ
ーは、中空で非磁性体材料3にコイル1とコイル2を巻
く。そして、コイル1とコイル2には相互インダクタン
スが負になるように電流を流す。ステーターは、モータ
ーケース7・磁石4・磁石5・スライダー支持部6で構
成される。磁石4はコイル1を磁石5はコイル2を平行
に囲むよう配置し、互いが違う極性をコイルに向け、モ
ーターケース7に固定する。スライダー支持部6は、材
質に磁石又は磁性体を使用して、磁石4と磁石5の磁路
とスライダーのガイドをするために、スライダーの中空
部分に通し片側をモーターケース7に固定する。ただし
磁石は、永久磁石や電磁石を使用する。
【0004】図面のスライダーは、中空の四角柱を基本
とする構造を例としている。スライダーは、三角柱や円
柱などの様々な形でも使用できる。次にステーターの形
は、スライダーの形と上記の条件にあてはめることで決
まる。
とする構造を例としている。スライダーは、三角柱や円
柱などの様々な形でも使用できる。次にステーターの形
は、スライダーの形と上記の条件にあてはめることで決
まる。
【0005】以上により、フレミングの左手の法則と相
互インダクタンスを利用するリニアモーターができ、ス
ライダーの等価インダクタンスと力率を低くすることが
できる。
互インダクタンスを利用するリニアモーターができ、ス
ライダーの等価インダクタンスと力率を低くすることが
できる。
【図1】スライダーの平面図である。
【図2】スライダーの断面図である。
【図3】ステーターの平面図である。
【図4】ステーターの断面図である。
【図5】スライダーとステーターを組み合わせた断面図
である。
である。
1 コイル 2 コイル 3 中空の非磁性体材料 4 磁石 5 磁石 6 スライダー支持部 7 モーターケース
Claims (2)
- 【請求項1】2組のコイルを1対として、フレミングの
左手の法則と相互インダクタンスを利用した、リニアモ
ーターのスライダーの構造。 - 【請求項2】2組のコイルを1対とするリニアモーター
のスライダーを利用した、ステーターの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000213503A JP2001352745A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 相互インダクタンスを利用したリニアモーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000213503A JP2001352745A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 相互インダクタンスを利用したリニアモーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001352745A true JP2001352745A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18709245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000213503A Pending JP2001352745A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 相互インダクタンスを利用したリニアモーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001352745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005260219A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-22 | Samsung Electronics Co Ltd | 移送装置{transferapparatus} |
-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000213503A patent/JP2001352745A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005260219A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-22 | Samsung Electronics Co Ltd | 移送装置{transferapparatus} |
JP4717466B2 (ja) * | 2004-02-19 | 2011-07-06 | 三星電子株式会社 | 移送装置{transferapparatus} |
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