JP2001352200A - 電子部品搭載機 - Google Patents
電子部品搭載機Info
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- JP2001352200A JP2001352200A JP2000170218A JP2000170218A JP2001352200A JP 2001352200 A JP2001352200 A JP 2001352200A JP 2000170218 A JP2000170218 A JP 2000170218A JP 2000170218 A JP2000170218 A JP 2000170218A JP 2001352200 A JP2001352200 A JP 2001352200A
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- JP
- Japan
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- frame
- electronic component
- component mounting
- linear guide
- mounting machine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 XフレームとXリニアガイドとのバイメタル
効果による湾曲を抑制した電子部品搭載機を提供する。 【解決手段】 アルミニウム製のXフレーム16は一側
面において鉄製のXリニアガイド14を支持し、前記一
側面と反対側の側面の長手方向に沿って前記Xリニアガ
イド14と略同一長さで鉄製のボルト状部材22Aを有
してなる熱変形防止部材22が設置され、バイメタル効
果による曲げモーメントが相殺されて湾曲が抑制され
る。
効果による湾曲を抑制した電子部品搭載機を提供する。 【解決手段】 アルミニウム製のXフレーム16は一側
面において鉄製のXリニアガイド14を支持し、前記一
側面と反対側の側面の長手方向に沿って前記Xリニアガ
イド14と略同一長さで鉄製のボルト状部材22Aを有
してなる熱変形防止部材22が設置され、バイメタル効
果による曲げモーメントが相殺されて湾曲が抑制され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を真空吸
着して基板に搭載するための電子部品搭載機に関する。
着して基板に搭載するための電子部品搭載機に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品搭載機は、テープフィーダ等の
電子部品供給装置により供給される電子部品を基板上の
所定の位置に搭載するために、電子部品を真空吸着して
Z方向に昇降させ、又、Z方向の軸線廻りに回転させる
電子部品搭載用ヘッドと、この電子部品搭載用ヘッドを
支持してX方向に案内するXリニアガイドと、このXリ
ニアガイドを支持するXフレームと、このXフレームの
両端をスライドブロックを介して支持してY方向に案内
する一対のYリニアガイドと、を有して構成されてい
る。
電子部品供給装置により供給される電子部品を基板上の
所定の位置に搭載するために、電子部品を真空吸着して
Z方向に昇降させ、又、Z方向の軸線廻りに回転させる
電子部品搭載用ヘッドと、この電子部品搭載用ヘッドを
支持してX方向に案内するXリニアガイドと、このXリ
ニアガイドを支持するXフレームと、このXフレームの
両端をスライドブロックを介して支持してY方向に案内
する一対のYリニアガイドと、を有して構成されてい
る。
【0003】Xリニアガイドは略棒状でX方向に上下一
対平行に配置され、電子部品搭載用ヘッドをX方向移動
自在に支持し、一般に鉄を材料としている。
対平行に配置され、電子部品搭載用ヘッドをX方向移動
自在に支持し、一般に鉄を材料としている。
【0004】Xフレームはコ字形状の断面を有する梁状
体で、コ字開口部をY方向に向けてX方向に配置され、
該コ字開口部側の上下の側面において各々リニアガイド
を支持し、一般にアルミニウム等の軽金属を材料として
いる。
体で、コ字開口部をY方向に向けてX方向に配置され、
該コ字開口部側の上下の側面において各々リニアガイド
を支持し、一般にアルミニウム等の軽金属を材料として
いる。
【0005】ここで、近年、電子部品の精密化等のた
め、電子部品の高精度な搭載が要求される傾向にあり、
この要求を満たすためにXフレーム、Xリニアガイド等
の電子部品搭載機の構成部品の高精度な加工、及び組立
が要求されている。
め、電子部品の高精度な搭載が要求される傾向にあり、
この要求を満たすためにXフレーム、Xリニアガイド等
の電子部品搭載機の構成部品の高精度な加工、及び組立
が要求されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アルミニウム
は鉄よりも熱膨張係数が大きいため、電子部品搭載機の
使用環境温度が上昇すると、XフレームとXリニアガイ
ドとがバイメタル効果により、Xフレーム側に突出する
ように湾曲し、このため電子部品搭載用ヘッドの位置が
Yリニアガイドに対してY方向へずれて、要求される高
精度な電子部品の吸着搭載を行うことができないという
問題点があった。
は鉄よりも熱膨張係数が大きいため、電子部品搭載機の
使用環境温度が上昇すると、XフレームとXリニアガイ
ドとがバイメタル効果により、Xフレーム側に突出する
ように湾曲し、このため電子部品搭載用ヘッドの位置が
Yリニアガイドに対してY方向へずれて、要求される高
精度な電子部品の吸着搭載を行うことができないという
問題点があった。
【0007】これに対してXフレームを鉄製とすること
により、XフレームとXリニアガイドとのバイメタル効
果による湾曲を防止することができるが、Xフレームの
重量が大幅に増大してしまうという新たな問題点が生じ
る。
により、XフレームとXリニアガイドとのバイメタル効
果による湾曲を防止することができるが、Xフレームの
重量が大幅に増大してしまうという新たな問題点が生じ
る。
【0008】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであって、Xフレームの重量を大幅に増大さ
せることなく、XフレームとXリニアガイドとのバイメ
タル効果による湾曲を抑制した電子部品搭載装置を提供
することを目的とする。
されたものであって、Xフレームの重量を大幅に増大さ
せることなく、XフレームとXリニアガイドとのバイメ
タル効果による湾曲を抑制した電子部品搭載装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1のよ
うに、X方向に配置される梁状部材で、両端近傍におい
て一対のYリニアガイドに実質的に指示され、Y方向移
動自在とされたXフレームと、このXフレームと異なる
熱膨張係数の材料からなり、該Xフレームの一側面に長
手方向に沿って取り付けられて、電子部品搭載用ヘッド
をX方向に案内するXリニアガイドと、を有してなる電
子部品搭載機において、前記Xフレームと前記Xリニア
ガイドとの熱膨張係数の差による湾曲を抑制するよう
に、該Xフレームにおける前記一側面の反対側の側面の
長手方向に沿って配置され、該Xフレームにより実質的
に支持される熱変形防止部材を設けたことを特徴とする
電子部品搭載機により、上記目的を達成するものであ
る。
うに、X方向に配置される梁状部材で、両端近傍におい
て一対のYリニアガイドに実質的に指示され、Y方向移
動自在とされたXフレームと、このXフレームと異なる
熱膨張係数の材料からなり、該Xフレームの一側面に長
手方向に沿って取り付けられて、電子部品搭載用ヘッド
をX方向に案内するXリニアガイドと、を有してなる電
子部品搭載機において、前記Xフレームと前記Xリニア
ガイドとの熱膨張係数の差による湾曲を抑制するよう
に、該Xフレームにおける前記一側面の反対側の側面の
長手方向に沿って配置され、該Xフレームにより実質的
に支持される熱変形防止部材を設けたことを特徴とする
電子部品搭載機により、上記目的を達成するものであ
る。
【0010】又、前記熱変形防止部材は、長手方向の軸
荷重を調節可能である軸荷重調節手段を備えるようにし
てもよい。
荷重を調節可能である軸荷重調節手段を備えるようにし
てもよい。
【0011】更に、前記熱変形防止部材を駆動して前記
軸荷重を変動させる駆動手段と、環境温度に対応して前
記Xフレームを略直線状に保持する前記軸荷重のデータ
を記憶した記憶手段と、前記Xフレーム近傍に配置され
る温度センサと、この温度センサによる検出温度及び前
記記憶手段のデータに基づいて前記駆動手段を制御する
制御手段と、を設けるようにしてもよい。
軸荷重を変動させる駆動手段と、環境温度に対応して前
記Xフレームを略直線状に保持する前記軸荷重のデータ
を記憶した記憶手段と、前記Xフレーム近傍に配置され
る温度センサと、この温度センサによる検出温度及び前
記記憶手段のデータに基づいて前記駆動手段を制御する
制御手段と、を設けるようにしてもよい。
【0012】更に又、前記熱変形防止部材を駆動して、
前記軸荷重を変動させる駆動手段と、前記Xフレームに
取り付けられ前記湾曲を検出可能である歪ゲージと、こ
の歪ゲージにより検出される歪量に基づいて前記駆動手
段を制御する制御手段と、を設けるようにしてもよい。
前記軸荷重を変動させる駆動手段と、前記Xフレームに
取り付けられ前記湾曲を検出可能である歪ゲージと、こ
の歪ゲージにより検出される歪量に基づいて前記駆動手
段を制御する制御手段と、を設けるようにしてもよい。
【0013】本発明によれば、XフレームとXリニアガ
イドとのバイメタル効果による湾曲を抑制することがで
きる。
イドとのバイメタル効果による湾曲を抑制することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1に示されるように、本実施の形態の例
に係る電子部品搭載機10は、電子部品供給装置(図示
省略)により供給される電子部品(図示省略)を基板
(図示省略)上に搭載するために電子部品搭載用ヘッド
12と、Xリニアガイド14と、Xフレーム16と、ス
ライドブロック18と、Yリニアガイド20と、更に図
2に示される熱変形防止部材22と、を有して構成され
ている。
に係る電子部品搭載機10は、電子部品供給装置(図示
省略)により供給される電子部品(図示省略)を基板
(図示省略)上に搭載するために電子部品搭載用ヘッド
12と、Xリニアガイド14と、Xフレーム16と、ス
ライドブロック18と、Yリニアガイド20と、更に図
2に示される熱変形防止部材22と、を有して構成され
ている。
【0016】前記電子部品搭載用ヘッド12は、電子部
品を真空吸着する複数の電子部品吸着ノズル12Aを備
え、これら電子部品吸着ノズル12AはZ方向に昇降自
在、又、Z方向の軸線廻りに回転自在とされている。
品を真空吸着する複数の電子部品吸着ノズル12Aを備
え、これら電子部品吸着ノズル12AはZ方向に昇降自
在、又、Z方向の軸線廻りに回転自在とされている。
【0017】前記Xリニアガイド14は、鉄製の略棒状
体で、X方向に上下一対平行に配置され、前記電子部品
搭載用ヘッド12をX方向移動自在に支持している。
体で、X方向に上下一対平行に配置され、前記電子部品
搭載用ヘッド12をX方向移動自在に支持している。
【0018】前記Xフレーム16は、前記Xリニアガイ
ド14と略同一長さのアルミニウム製の梁状体で、コ字
形状の断面を有し、該コ字の開口部をY方向に向けてX
方向に配置され、該コ字開口部側の上下の側面におい
て、各々前記Xリニアガイド14を支持している。
ド14と略同一長さのアルミニウム製の梁状体で、コ字
形状の断面を有し、該コ字の開口部をY方向に向けてX
方向に配置され、該コ字開口部側の上下の側面におい
て、各々前記Xリニアガイド14を支持している。
【0019】前記スライドブロック18は、断面が逆T
字形状の板状体であって、前記Xフレーム16の両端近
傍に一対配置され、前記逆T字の垂直部18Aにおいて
前記Xフレーム16の前記コ字開口部の反対側の側面を
支持している。
字形状の板状体であって、前記Xフレーム16の両端近
傍に一対配置され、前記逆T字の垂直部18Aにおいて
前記Xフレーム16の前記コ字開口部の反対側の側面を
支持している。
【0020】前記Yリニアガイド20は略棒状体でY方
向に一対略同一高さで平行に配置され、前記一対のスラ
イドブロック18における逆T字の水平部18BをY方
向移動自在に支持している。
向に一対略同一高さで平行に配置され、前記一対のスラ
イドブロック18における逆T字の水平部18BをY方
向移動自在に支持している。
【0021】前記熱変形防止部材22は、図2に示され
るように前記Xリニアガイド14と略同一長さの鉄製の
ボルト状部材22Aと、その頭部及び先端ねじ部で係合
する2つのブラケット22Bと22Cとから構成されて
いる。
るように前記Xリニアガイド14と略同一長さの鉄製の
ボルト状部材22Aと、その頭部及び先端ねじ部で係合
する2つのブラケット22Bと22Cとから構成されて
いる。
【0022】これらは前記Xフレーム16の前記コ字開
口部の反対側の側面の長手方向に沿って配置され、前記
ブラケット22B及び22Cは前記一対のスライドブロ
ック18の前記垂直部18Aにそれぞれ支持されてい
る。
口部の反対側の側面の長手方向に沿って配置され、前記
ブラケット22B及び22Cは前記一対のスライドブロ
ック18の前記垂直部18Aにそれぞれ支持されてい
る。
【0023】前記ブラケット22Bは、その中心孔にお
いて前記ボルト状部材22Aの軸部と頭部側の端部にお
いて緩く嵌合し、前記ブラケット22Cは雌ねじを形成
された中心孔において前記ボルト状部材22Aの軸部先
端近傍と螺合している。
いて前記ボルト状部材22Aの軸部と頭部側の端部にお
いて緩く嵌合し、前記ブラケット22Cは雌ねじを形成
された中心孔において前記ボルト状部材22Aの軸部先
端近傍と螺合している。
【0024】これにより、前記ボルト状部材22Aは前
記螺合の締付力を調節することにより、その軸荷重を調
節可能とされている。
記螺合の締付力を調節することにより、その軸荷重を調
節可能とされている。
【0025】又、図3に示されるように、前記Xフレー
ム16の断面の図心を通るZ方向の軸24に対する前記
Xリニアガイド14の図心及び前記ボルト状部材22A
の図心のY方向の離間距離は各々L1、L2とされ、前記
Xリニアガイド14(一対のうちの一方)及び前記ボル
ト状部材22Aの軸部の断面積は各々S1、S2とされて
いる。
ム16の断面の図心を通るZ方向の軸24に対する前記
Xリニアガイド14の図心及び前記ボルト状部材22A
の図心のY方向の離間距離は各々L1、L2とされ、前記
Xリニアガイド14(一対のうちの一方)及び前記ボル
ト状部材22Aの軸部の断面積は各々S1、S2とされて
いる。
【0026】次に、本発明の実施の形態の例に係る前記
電子部品搭載機10の作用について説明する。
電子部品搭載機10の作用について説明する。
【0027】鉄製の前記Xリニアガイド14とアルミニ
ウム製の前記Xフレーム16との接合が常温(例えば2
0℃前後)と異なる温度環境下で行われた場合、前記X
リニアガイド14及び前記Xフレーム16は常温環境下
において、バイメタル効果により初期湾曲している場合
がある。
ウム製の前記Xフレーム16との接合が常温(例えば2
0℃前後)と異なる温度環境下で行われた場合、前記X
リニアガイド14及び前記Xフレーム16は常温環境下
において、バイメタル効果により初期湾曲している場合
がある。
【0028】測定により初期湾曲を確認した場合、前記
熱変形防止部材22の前記ボルト状部材22Aを回動さ
せて、その軸部に軸力を付与し、この軸力により前記X
リニアガイド14及び前記Xフレーム16を逆方向に曲
げて略直線状に矯正してから電子部品の搭載作業を開始
する。
熱変形防止部材22の前記ボルト状部材22Aを回動さ
せて、その軸部に軸力を付与し、この軸力により前記X
リニアガイド14及び前記Xフレーム16を逆方向に曲
げて略直線状に矯正してから電子部品の搭載作業を開始
する。
【0029】前記電子部品搭載機10の使用環境温度が
上昇すると、前記Xリニアガイド14と前記Xフレーム
16と前記熱変形防止部材22とは各々の熱膨張係数に
従ってX方向に伸長しようとする。
上昇すると、前記Xリニアガイド14と前記Xフレーム
16と前記熱変形防止部材22とは各々の熱膨張係数に
従ってX方向に伸長しようとする。
【0030】アルミニウムの熱膨張係数は23.6×1
0-6/℃で、鉄の熱膨張係数6.8×10-6/℃に対し
て約3倍となっている。このため、前記Xリニアガイド
14と前記ボルト状部材22Aとは前記Xフレーム16
によりX方向の引張力を受け、この反作用として前記X
フレーム16はX方向の圧縮力を受けている。
0-6/℃で、鉄の熱膨張係数6.8×10-6/℃に対し
て約3倍となっている。このため、前記Xリニアガイド
14と前記ボルト状部材22Aとは前記Xフレーム16
によりX方向の引張力を受け、この反作用として前記X
フレーム16はX方向の圧縮力を受けている。
【0031】又、図3に示されるように、前記Xリニア
ガイド14の図心及び前記ボルト状部材22Aの図心は
前記Xフレーム16の図心を通るZ方向の軸24から各
々L1、L2離間しているので、前記Xフレーム16は前
記Xリニアガイド14及び前記ボルト状部材22Aによ
り前記軸24廻りの曲げモーメントM1及びM2を受けて
いる。
ガイド14の図心及び前記ボルト状部材22Aの図心は
前記Xフレーム16の図心を通るZ方向の軸24から各
々L1、L2離間しているので、前記Xフレーム16は前
記Xリニアガイド14及び前記ボルト状部材22Aによ
り前記軸24廻りの曲げモーメントM1及びM2を受けて
いる。
【0032】前記Xリニアガイド14及び前記ボルト状
部材22Aに生じるX方向の引張応力を各々σ1、σ2と
すると、前記曲げモーメントM1及びM2は、その大きさ
が M1=2×σ1×S1×L1 …(1) M2=σ2×S2×L2 …(2) と表され、相互に反対方向に作用する。
部材22Aに生じるX方向の引張応力を各々σ1、σ2と
すると、前記曲げモーメントM1及びM2は、その大きさ
が M1=2×σ1×S1×L1 …(1) M2=σ2×S2×L2 …(2) と表され、相互に反対方向に作用する。
【0033】この結果、前記Xリニアガイド14と前記
Xフレーム16と前記ボルト状部材22Aとは湾曲が抑
制され略直線状に保持される。
Xフレーム16と前記ボルト状部材22Aとは湾曲が抑
制され略直線状に保持される。
【0034】これにより、前記電子部品搭載用ヘッド1
2は高精度に制御され、電子部品の高精度な吸着搭載が
行われる。
2は高精度に制御され、電子部品の高精度な吸着搭載が
行われる。
【0035】なお、前記実施の形態の例においては、前
記熱変形防止部材22は前記スライドブロック18に取
付けられているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、前記熱変形防止部材22は前記Xフレーム16に
直接取付けられるようにしてもよい。
記熱変形防止部材22は前記スライドブロック18に取
付けられているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、前記熱変形防止部材22は前記Xフレーム16に
直接取付けられるようにしてもよい。
【0036】又、前記実施の形態の例においては、前記
熱変形防止部材22は軸荷重調節可能とされているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、前記初期湾曲
が微小で無視することができる場合には、例えば図4の
実施の形態の第2例に係る電子部品搭載機30のよう
に、軸荷重調節不能な一本の棒状部材のみから構成され
る熱変形防止部材32としてもよい。
熱変形防止部材22は軸荷重調節可能とされているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、前記初期湾曲
が微小で無視することができる場合には、例えば図4の
実施の形態の第2例に係る電子部品搭載機30のよう
に、軸荷重調節不能な一本の棒状部材のみから構成され
る熱変形防止部材32としてもよい。
【0037】更に、前記実施の形態の例においては、前
記ボルト状部材22Aは前記Xリニアガイド14と同じ
鉄製とされているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、前記ボルト状部材22Aと前記Xリニアガイド
14とは異なる材質としてもよい。
記ボルト状部材22Aは前記Xリニアガイド14と同じ
鉄製とされているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、前記ボルト状部材22Aと前記Xリニアガイド
14とは異なる材質としてもよい。
【0038】次に、本発明の実施の形態の第3例につい
て説明する。
て説明する。
【0039】図5に示されるように、本実施の形態の第
3例の電子部品搭載機40は実施の形態の第1例におけ
る前記熱変形防止部材22のボルト状部材22Aを駆動
してその軸荷重を変動させる駆動手段42と、記憶手段
44と、前記Xフレーム16に取付けられた温度センサ
46と、制御手段48と、を設けたものである。
3例の電子部品搭載機40は実施の形態の第1例におけ
る前記熱変形防止部材22のボルト状部材22Aを駆動
してその軸荷重を変動させる駆動手段42と、記憶手段
44と、前記Xフレーム16に取付けられた温度センサ
46と、制御手段48と、を設けたものである。
【0040】他の構成については、実施の形態の第1例
と同じであるので、図1及び図2におけると同一符号を
付することにより説明を省略する。
と同じであるので、図1及び図2におけると同一符号を
付することにより説明を省略する。
【0041】前記駆動手段42は、回転検出器を備えた
モータで前記スライドブロック18に支持され、前記制
御手段48により制御されて前記ボルト状部材22Aを
回転駆動すると共に、実際の回転量を検出して前記制御
手段48へ伝達するようにされている。
モータで前記スライドブロック18に支持され、前記制
御手段48により制御されて前記ボルト状部材22Aを
回転駆動すると共に、実際の回転量を検出して前記制御
手段48へ伝達するようにされている。
【0042】前記記憶手段44は、環境温度に対応して
前記Xフレーム16を略直線状に保持する前記ボルト状
部材22Aの軸荷重のデータを、該ボルト状部材22A
の回転量のデータに換算して記憶している。
前記Xフレーム16を略直線状に保持する前記ボルト状
部材22Aの軸荷重のデータを、該ボルト状部材22A
の回転量のデータに換算して記憶している。
【0043】前記制御手段48は、前記温度センサ46
による検出温度及び前記記憶手段44に記憶されている
データから、前記Xフレーム16を直線状に保持するた
めの前記ボルト状部材22Aの回転量を判断し、該回転
量の分、前記駆動手段42をフィードバック制御により
回転させる。
による検出温度及び前記記憶手段44に記憶されている
データから、前記Xフレーム16を直線状に保持するた
めの前記ボルト状部材22Aの回転量を判断し、該回転
量の分、前記駆動手段42をフィードバック制御により
回転させる。
【0044】これにより、前記Xリニアガイド14及び
前記Xフレーム16は使用環境温度の変化に拘らず常に
略直線状に保持され、高精度な電子部品の吸着搭載が行
われる。
前記Xフレーム16は使用環境温度の変化に拘らず常に
略直線状に保持され、高精度な電子部品の吸着搭載が行
われる。
【0045】なお、本発明の実施の形態の第3例におい
て、前記制御手段48は前記記憶手段44に記憶された
データ及び前記温度センサ46による検出温度に基づい
て前記駆動手段42を制御しているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、前記Xフレーム16に該Xフ
レーム16の湾曲を検出可能である歪ゲージ50を設置
し、この歪ゲージ50により検出される歪量に基づいて
前記駆動手段26を制御するようにしてもよい。
て、前記制御手段48は前記記憶手段44に記憶された
データ及び前記温度センサ46による検出温度に基づい
て前記駆動手段42を制御しているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、前記Xフレーム16に該Xフ
レーム16の湾曲を検出可能である歪ゲージ50を設置
し、この歪ゲージ50により検出される歪量に基づいて
前記駆動手段26を制御するようにしてもよい。
【0046】この場合、前記記憶手段44及び前記温度
センサ46は設けられず低コストであり、又、記憶デー
タによることなく直接的に湾曲を矯正する制御が行われ
るので湾曲矯正の信頼性を高めることができる。
センサ46は設けられず低コストであり、又、記憶デー
タによることなく直接的に湾曲を矯正する制御が行われ
るので湾曲矯正の信頼性を高めることができる。
【0047】又、本発明の実施の形態の第3例において
は前記ボルト状部材22Aは鉄製で、アルミニウム製の
前記Xフレーム16と組合わされてバイメタル効果によ
る曲げモーメントを生じさせると共に、前記制御手段4
8により制御される軸荷重により曲げモーメントを生じ
させて前記Xリニアガイド14及び前記Xフレーム16
の湾曲を抑制するようにされているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、前記ボルト状部材22Aを例
えばアルミニウム製とし、前記バイメタル効果による曲
げモーメントの減少分を補うように前記制御手段48が
前記軸荷重を制御するようにしてもよい。
は前記ボルト状部材22Aは鉄製で、アルミニウム製の
前記Xフレーム16と組合わされてバイメタル効果によ
る曲げモーメントを生じさせると共に、前記制御手段4
8により制御される軸荷重により曲げモーメントを生じ
させて前記Xリニアガイド14及び前記Xフレーム16
の湾曲を抑制するようにされているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、前記ボルト状部材22Aを例
えばアルミニウム製とし、前記バイメタル効果による曲
げモーメントの減少分を補うように前記制御手段48が
前記軸荷重を制御するようにしてもよい。
【0048】更に、本発明の実施の形態の第3例におい
ては、前記熱変形防止部材22はその軸荷重を調節する
ために前記ボルト状部材22Aを有し、前記駆動手段4
2が該ボルト状部材22Aを回転駆動するように構成さ
れているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
前記熱変形防止部材22はラック状部材を有して構成さ
れ、前記駆動手段42がピニオンを介して該ラック状部
材を直線駆動することにより、該ラック状部材の軸荷重
を調節するようにしてもよい。
ては、前記熱変形防止部材22はその軸荷重を調節する
ために前記ボルト状部材22Aを有し、前記駆動手段4
2が該ボルト状部材22Aを回転駆動するように構成さ
れているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
前記熱変形防止部材22はラック状部材を有して構成さ
れ、前記駆動手段42がピニオンを介して該ラック状部
材を直線駆動することにより、該ラック状部材の軸荷重
を調節するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、XリニアガイドとXフ
レームとのバイメタル効果による湾曲を抑制した電子部
品搭載装置により、電子部品の高精度な吸着搭載が可能
となるという優れた効果がもたらされる。
レームとのバイメタル効果による湾曲を抑制した電子部
品搭載装置により、電子部品の高精度な吸着搭載が可能
となるという優れた効果がもたらされる。
【図1】本発明の実施の形態の例に係る電子部品搭載機
の全体構造を示す斜視図
の全体構造を示す斜視図
【図2】同電子部品搭載機の図1と反対方向から見た全
体構造を示す斜視図
体構造を示す斜視図
【図3】同電子部品搭載機のXフレーム周辺の要部を示
す側面図
す側面図
【図4】本発明の他の実施の形態の第2例に係る電子部
品搭載機の全体構造を示す斜視図
品搭載機の全体構造を示す斜視図
【図5】本発明の実施の形態の第3例に係る電子部品搭
載機の全体構造を示す一部ブロック図を含む斜視図
載機の全体構造を示す一部ブロック図を含む斜視図
10、30、40…電子部品搭載機 12…電子部品搭載用ヘッド 14…Xリニアガイド 16…Xフレーム 18…スライドブロック 20…Yリニアガイド 22、32…熱変形防止部材 22A…ボルト状部材 24…図心を通るZ方向の軸 42…駆動手段 44…記憶手段 46…温度センサ 48…制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F060 AA01 AA07 CA24 EB02 EC03 GA05 GA13 GA16 HA03 HA17 5E313 AA02 AA11 DD02 DD03 EE02 EE03 EE24 EE25 EE35 EE50 FF24 FF26 FF28 FG10
Claims (4)
- 【請求項1】X方向に配置される梁状部材で、両端近傍
において一対のYリニアガイドに実質的に指示され、Y
方向移動自在とされたXフレームと、このXフレームと
異なる熱膨張係数の材料からなり、該Xフレームの一側
面に長手方向に沿って取り付けられて、電子部品搭載用
ヘッドをX方向に案内するXリニアガイドと、を有して
なる電子部品搭載機において、 前記Xフレームと前記Xリニアガイドとの熱膨張係数の
差による湾曲を抑制するように、該Xフレームにおける
前記一側面の反対側の側面の長手方向に沿って配置さ
れ、該Xフレームにより実質的に支持される熱変形防止
部材を設けたことを特徴とする電子部品搭載機。 - 【請求項2】請求項1において、前記熱変形防止部材
は、長手方向の軸荷重を調節可能である軸荷重調節手段
を備えることを特徴とする電子部品搭載機。 - 【請求項3】請求項2において、前記熱変形防止部材を
駆動して前記軸荷重を変動させる駆動手段と、環境温度
に対応して前記Xフレームを略直線状に保持する前記軸
荷重のデータを記憶した記憶手段と、前記Xフレーム近
傍に配置される温度センサと、この温度センサによる検
出温度及び前記記憶手段のデータに基づいて前記駆動手
段を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする電
子部品搭載機。 - 【請求項4】請求項2において、前記熱変形防止部材を
駆動して、前記軸荷重を変動させる駆動手段と、前記X
フレームに取り付けられ前記湾曲を検出可能である歪ゲ
ージと、この歪ゲージにより検出される歪量に基づいて
前記駆動手段を制御する制御手段と、を設けたことを特
徴とする電子部品搭載機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170218A JP2001352200A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 電子部品搭載機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170218A JP2001352200A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 電子部品搭載機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001352200A true JP2001352200A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18672969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000170218A Pending JP2001352200A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 電子部品搭載機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001352200A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-06-07 JP JP2000170218A patent/JP2001352200A/ja active Pending
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