JP2001352188A - 多種類の収容装置に取付け可能な電子装置 - Google Patents

多種類の収容装置に取付け可能な電子装置

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JP2001352188A
JP2001352188A JP2000173161A JP2000173161A JP2001352188A JP 2001352188 A JP2001352188 A JP 2001352188A JP 2000173161 A JP2000173161 A JP 2000173161A JP 2000173161 A JP2000173161 A JP 2000173161A JP 2001352188 A JP2001352188 A JP 2001352188A
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Akihiko Hirata
明彦 平田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブラックにサブラックカバーを付けた状態
でも付けなくてもサブラックを19インチラックに取付
け可能とし、設置性を向上することを目的とする。 【解決手段】 サブラック1の横幅を、19インチラッ
ク31の固定部34間の間隔よりも小さく設定し、サブ
ラック1を覆うサブラックカバー9を付けても、付けな
くても19インチラック31に固定部材11とビス4に
て固定する。固定部材11をサブラックカバー9の底面
14に取り付けることで、サブラックカバー9を取り付
けたサブラック1を横に寝かせた状態で19インチラッ
ク31にビス4で固定する構成とし、サブラック1は1
9インチラック31に収容できるとともに、単独でもサ
ブラックカバー9で覆うことで防塵対策が可能で、ま
た、19インチラック31でのデッドスペースを少なく
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、19インチラック
に収容することを前提としたサブラック等の電子装置で
あって、19インチラックにも収容可能で、しかも19
インチラック外の別筐体にも収容できる電子装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術について説明する。説
明に当たっては19インチラックに収容され、複数の基
板を収容する市販のサブラックを例にとる。
【0003】図15に示すように、19インチラック3
1は、米国または日本の工業規格で基準化されたもの
で、複数の電子装置やハブ、ルーターなどの通信機器を
収容することを目的としている。19インチラック31
の構造としては、四隅に枠部材である縦長の骨組み32
を有し、その外側を着脱可能な外装板33にて覆ってい
る。なお、必要に応じて、通信機器などから出るケーブ
ルなどは、外装板33を外すなどして外部に出すもので
ある。図中の34は骨組み32に設けた固定部、35は
固定部34に設けた固定穴である。
【0004】図16は、図15に示すところのJ方向か
ら見た断面図で、図16に示すように、サブラック41
を取り付けるビス4,4間の間隔であるG寸法が19イ
ンチ(約482.6mm)に規定され、また、サブラッ
ク41においても、19インチラック31のG寸法に対
応するよう取付け穴45(図17に図示)間の間隔もG
寸法の19インチに設定されている。
【0005】図17に示すようにサブラック41は、前
縁に外方向の折り曲げ部44を有する板状の左右の部材
42と、上下の板状の部材43の4点で構成され、それ
らの固定はビス4にて行う。左右の部材42における折
り曲げ部44,44の先端間の間隔Hは、19インチラ
ック31に物当たりしないように左右の部材42,42
間の間隔I寸法(約490mm)以内になるよう配置す
る。また、折り曲げ部44にはビス固定用の取付け穴4
5がついている。19インチラックに対する固定として
は、折り曲げ部44と19インチラック31のネジ切り
した固定穴35がある固定部34に直接固定する片持ち
梁のような形態が基本である。サブラック41に基板な
どを収容し重量が重くなると、サブラックの下に棚(当
て部材)を設けて支える(図示せず)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、19インチ
ラックは、コスト的に安いものでも5万円はする高価な
ものである。入手性としては、世界中で考えた場合、入
手できない地域もある。
【0007】そして、サブラックは、19インチラック
内にて使用されることが前提である。
【0008】19インチラック外であれば、外装が無い
むき出し状態となるため、埃などもそのままサブラック
に積もることになり、サブラック内に収容された基板な
どの信頼性が落ちることになる。また、19インチラッ
クは、多様なユニットを収容することが目的のラックで
大き目のものが多い。奥行きも通常60cmはある。そ
のため、サブラックを含むユニットの奥側が図16に示
すようにあまることになる。
【0009】本発明は、上記した課題に鑑み、19イン
チラックに収容することを前提としたサブラックであっ
て、19インチラックにも収容可能で、19インチラッ
ク外でも別筐体に収容でき、また、19インチラックに
収容された場合でも、横に寝かせて収容できて、デッド
スペースが少なくて済む設置性を考慮したサブラックと
サブラックカバーを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、4本の骨組み部材と前記骨組みを覆う外
装板にて箱型に形成される標準ラックに対しフレームを
収容するものであって、標準ラックが、基準ピッチに並
べられた固定穴を有し、前記固定穴の取付けピッチとな
る横方向寸法がG寸法を成しかつ間隔(隙間)がA寸法
を成す2本の固定部を有しており、前記フレームを、前
面を前記標準ラックの固定穴の取付けピッチとなるG寸
法と同じピッチとなる取付け穴を有する前面折り曲げ部
と、前記前面と対向し複数の固定穴を有する後面折り曲
げ部を有する1対の第1の部材において、前記前面折り
曲げ部はA寸法よりも広いH寸法とし、前記後面折り曲
げ部はA寸法よりも狭いB寸法内に配置されるよう長さ
を変えるとともに、前記第1の部材間で上下に配置され
る1対の第2の部材を箱形状に構成するとともに、前記
フレームに、前記第1の部材の後面折り曲げ部の固定穴
に合致するように複数の固定手段を後面に有し1面が無
い箱形状を成すフレームカバーを取付け可能とした多種
類の収容装置に取付け可能な電子装置とする。
【0011】本発明によれば、標準ラックである19イ
ンチラックに収容することを前提としたフレームである
サブラックを、19インチラックにも収容可能で、19
インチラック外でも別筐体に収容でき、また、19イン
チラックに収容された場合でも横に寝かせて収容できる
こととなる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数の装置を収容することを目的とし、装置を保持
するための基準ピッチに並べられた固定穴を有し、固定
穴の取付けピッチとなる横方向寸法がG寸法を成しかつ
間隔(隙間)がA寸法を成す2本の固定部と、固定部に
対向して設けた4本の骨組みと、骨組みを覆う外装板に
て形成される箱型の標準ラックに収容可能なフレームに
おいて、フレームが、前面を標準ラックの固定穴の取付
けピッチとなるG寸法と同じピッチとなる取付け穴を有
する前面折り曲げ部と、前面と対向し複数の固定穴を有
する後面折り曲げ部を有する1対の第1の部材を備え、
前面折り曲げ部はA寸法よりも広いH寸法とし、後面折
り曲げ部はA寸法よりも狭いB寸法内に配置されるよう
長さを変えるとともに、第1の部材間で上下に配置され
る1対の第2の部材を箱形状に構成するとともに、フレ
ームに、第1の部材の後面折り曲げ部の固定穴に合致す
るように複数の固定手段を後面に有し1面が無い箱形状
を成すフレームカバーを取付け可能とした多種類の収容
装置に取付け可能な電子装置であり、電子装置フレーム
であるサブラックを高価な標準ラックである19インチ
ラックに収容しない場合、安価なサブラックカバーにて
覆うことが可能なため、コストメリットもあり、防塵対
策もでき、また、19インチラック内にサブラックだけ
の状態でも、サブラックカバーを付けた状態の何れに対
しても、19インチラック内に立てた状態で取付け可能
で、また、寝かせた状態でも取付けできるため、19イ
ンチラック内での縦方向のスペースも有効に利用できる
という作用を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の多種類の収容装置に取付け可能な電子装置に
おいて、フレームの前面折り曲げ部をA寸法よりも狭い
B寸法内とし、標準ラックの固定部とフレームの前面部
の固定穴に合うようフレームとは別部材の固定部材を複
数種類設けることで、フレームはそのままで、標準ラッ
クの規格が異なり固定穴の基準ピッチが異なる場合でも
取付け可能としたものであり、多種類の収容装置に電子
装置を取付け可能にするという作用を有する。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載の多種類の収容装置に取付け可能な電
子装置において、標準ラックにフレーム単体またはフレ
ームカバーを装着した状態で取付けする場合に、固定部
材と、第1の部材の前面および後面と同様に上面および
下面を折り曲げた面にも固定穴を設け、フレームカバー
の後面に設けた取付け用の固定手段をフレームカバーの
上面あるいは下面にも設けることにより、通常の取付け
角度から90°回転した状態で取付け可能としたもので
あり、標準ラックである19インチラック内にフレーム
を立てた状態で取付け可能で、また、寝かせた状態でも
取付けできるため、19インチラック内での縦方向のス
ペースも有効に利用できるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。なお、各図において、前記従来の
技術と同じ構成部には、前記従来の技術の構成部と同じ
符号を付与する。
【0016】(実施の形態1)この実施の形態1は、サ
ブラックカバーを付けたサブラックを直接に19インチ
ラックに固定するものであって、図1から図5までを用
いて説明する。
【0017】図1は、サブラックの斜視図、図2は、1
9インチラック内にサブラックとサブラックカバーを収
容した状態を示す要部拡大断面図、図3は、サブラック
カバーの斜視図、図4は、サブラックカバーにサブラッ
クをビスにて固定する方法を示す斜視図、図5は、19
インチラックに、サブラックカバーを取り付けたサブラ
ックをビスにて直接保持した状態を示す斜視図である。
【0018】図1において、1は箱型をしたサブラッ
ク、2はサブラック1を構成する左右の板状の部材、3
は同様に上下の板状の部材で、材質としては軽量化と強
度を確保するために、通常はアルミを用いている。左右
の部材2と上下の部材3の固定はビス4にて行う。左右
の部材2の前縁には外方向に突出した前面折り曲げ部5
を設けてあり、前面折り曲げ部5には取付け穴6を設
け、19インチラック31にビス固定できるようにして
いる。また、左右の部材2の後縁に外方向に突出した後
面折り曲げ部7を設けてあり、後面折り曲げ部7には固
定穴8を設けている。
【0019】この固定穴8は、ネジを切っておく。
【0020】次に、図2によって、前記サブラック1の
横幅と19インチラック31の位置関係を説明する。左
右の前面折り曲げ部5の先端間の間隔は、19インチラ
ック31に固定するためA寸法(19インチラック31
の前側左右の骨組み32に設けた固定部34,34の先
端間の間隔)よりも大きいH寸法に、また、左右の後面
折り曲げ部7の先端間の間隔は、サブラックカバー9に
収容するためB寸法(サブラックカバー9の横幅)より
も小さくする。また、サブラックカバー9のB寸法は、
19インチラック31のA寸法よりも小さくしている。
【0021】次に、サブラックカバー9を図3で説明す
る。このサブラックカバー9は、前面が無い箱状となっ
ている。必要に応じて前面に蓋を設けることもできる
(図示せず)。サブラックカバー9は、金属製の市販の
19インチラック31に比べ、樹脂で形成できるため
に、コスト的に安価で済み、軽量化もできる。また、金
属の外装板で覆う19インチラック31は角張ったデザ
インになるが、サブラックカバー9は樹脂で形成できる
ために形としては自由に形成できる(図示せず)。
【0022】このサブラックカバー9は、側面板および
後面板にサブラック1を固定する取付け穴10を有して
いる。実際の固定はビス4にてサブラックカバー9の後
面から取付け穴10を介してサブラック1の固定穴8に
固定する。
【0023】そして図4に示すように、サブラックカバ
ー9にサブラック1をビス4にて固定し、また、図5に
示すように、サブラックカバー9を取り付けたサブラッ
ク1を19インチラック31に固定する。
【0024】前記のような各寸法関係をもたせてたこと
で、サブラック1とサブラックカバー9は、図2、図
4、図5のように19インチラック31内に容易に収容
できるものである。なお、サブラック1は、サブラック
カバー9がなくても19インチラック31にビス4にて
固定可能であり、必要に応じてサブラックカバー9の取
付けの有無を選択できる。
【0025】(実施の形態2)本発明の実施の形態2
は、サブラック単体およびサブラックカバーを取り付け
たサブラックを、固定部材を用いて19インチラックに
固定するものである。
【0026】以下に、本発明の実施の形態2について、
図6から図10までを用いて説明する。
【0027】図6は、サブラックの斜視図、図7は、1
9インチラックにサブラックを固定部材を用いて保持し
た状態を示す斜視図、図8はサブラックにサブラックカ
バーを取り付ける方法を示す斜視図、図9は19インチ
ラックにサブラックカバーを取り付けたサブラックを固
定部材を用いて保持した状態を示す斜視図、図10は固
定部材を取り付けた要部拡大斜視図である。
【0028】この実施の形態2におけるサブラック1が
前記の実施の形態1と異なる点、および固定の手順を説
明する。
【0029】図6に示すように、サブラック1における
板状の左右の部材2の前面折り曲げ部5と後面折り曲げ
部7は、外方向に同じ幅に曲げたものとし、サブラック
カバー9に収容するため、前面折り曲げ部5,5および
後面折り曲げ部7,7の先端間の間隔は、サブラックカ
バー9の横幅であるB寸法よりも小さくする。前記前面
折り曲げ部5および後面折り曲げ部7には、実施の形態
1に記載した固定穴8を設けている。
【0030】図7に示すように、サブラック1は、その
前面折り曲げ部5を、長尺板状の固定部材11を用い
て、19インチラック31の前側の骨組みの固定部34
にビス4で取り付けている。このように固定部材11を
使用すれば、サブラック1単体でも19インチラック3
1にビス固定可能となる。
【0031】次に、サブラック1を、サブラックカバー
9を取り付けた状態で19インチラックに固定する方法
を説明する。
【0032】図8に示すように、サブラッ1(図示せ
ず)をビス4にてサブラックカバー9の後方から固定す
る。つぎに、図9に示すように、サブラック1にサブラ
ックカバー9を取り付けた状態で、サブラック1の前面
折り曲げ部5を、長尺板状の固定部材11を用いて、1
9インチラック31の前側の骨組みの固定部34にビス
4で取り付けている。
【0033】なお、図10に示すように固定部材11は
平板形状としているが、強度向上のため両端を折り曲げ
てUの字状としても良い(図示せず)。
【0034】このようにして、サブラック1を、サブラ
ックカバー9を取り付けた状態で19インチラック31
に容易に固定し、かつ、収容できるものである。
【0035】なお、このようにサブラックカバー9を取
り付けたサブラック1を19インチラック31に固定可
能にするのは、製品仕様で考えた場合、サブラック1の
みで出荷することは少なく、見た目などを考慮し、外装
(カバー)を付けた形で出荷する。そのため、外装(カ
バー)付きの状態でも19インチラック31内に収容し
たいためである。また、サブラックカバー9を外して1
9インチラック31に取り付けると、外されたサブラッ
クカバー9はある場所に置くとしても邪魔になるという
問題もある。
【0036】(実施の形態3)本発明の実施の形態3
は、サブラック単体およびサブラックカバーを付けた状
態で19インチラック内に横に寝かせて固定するもので
ある。
【0037】以下に、本発明の実施の形態3について、
図11から図14までを用いて説明する。
【0038】図11は、サブラックの斜視図、図12
は、サブラックカバーの斜視図、図13は、図9に示す
ところのC方向から見た正面図(サブラックにサブラッ
クカバーを付けた状態において、横に寝かせた状態で1
9インチラックに収容する方法を示す正面断面図)、図
14は、図13に示すところのD方向から見た上面図
(サブラックにサブラックカバーを付けた状態におい
て、横に寝かせた状態で19インチラックに収容する方
法を示す上面断面図)、図15は、19インチラックの
斜視図である。
【0039】まず、19インチラック31内にサブラッ
クを横に寝かせて固定するための変更点を説明する。
【0040】図11に示すように、サブラック1は、板
状の左右の部材2が前面折り曲げ部および後面折り曲げ
部を有するとともに、上部を外方向に折り曲げた折り曲
げ部12と、板状の左右の部材2の下部を外方向に折り
曲げた下面折り曲げ部13を有し、前記各折り曲げ部上
に固定穴8を追加して設けている。
【0041】前記図11に示すところのサブラック1に
応じてサブラックカバー9は、図12に示すように、そ
の上板と下板に取付け穴10を有した構成となってい
る。このサブラックカバー9に対するサブラック1の固
定は、前記実施の形態1および実施の形態2と同様で、
図4に示すところのサブラックカバー9の後面側からビ
ス4にて行う(図示せず)。
【0042】19インチラック31内にサブラックカバ
ー9を付加したサブラック1を横に寝かせて固定する手
順としては、図13に示すように、板状の固定部材11
をビス4にてサブラックカバー9の底面14の取付け穴
10を介してサブラック1の上下の部材3の下面折り曲
げ部13の固定穴8に固定する(図示せず)。次に固定
部材11を取り付けたサブラック1を図15に示す19
インチラック31内に収容し、19インチラック31の
固定部34の固定穴35にビス4にて固定する。
【0043】前記サブラック1およびサブラックカバー
9は、その上下部にそれぞれ固定穴8、取付け穴10を
設けているので、図14のF方向の向きを入れ替えても
固定できる。また、サブラックカバー9無しのサブラッ
ク1単体でも、横に寝かせた状態で固定部材11とビス
4にて19インチラック31に取付けできる(図示せ
ず)。この構成であれば、図2に示す断面図である19
インチラック31内にサブラックカバー9を付けたサブ
ラック1を立てて収容する場合と違って、図14の断面
図のように横に寝かせるために19インチラック31に
対しデッドスペースが少なくて済む。また、図13のよ
うに立て方向の幅:E寸法も小さくて済むため、別のユ
ニットを19インチラック31に固定できる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
による多種類の収容装置に取付け可能な電子装置は、電
子装置であるサブラックを高価な19インチラックに収
容しない場合、安価なサブラックカバーにて覆うことが
可能なため、コストメリットもあり、防塵対策もでき
る。また、サブラックカバーを樹脂で形成すれば、外装
(カバー)として自由なデザインができる。また、19
インチラック内にサブラックだけの状態でも、サブラッ
クカバーを付けた状態の何れに対しても、19インチラ
ック内に立てた状態で取付け可能で、また寝かせた状態
でも取付けできるため、19インチラック内での縦方向
のスペースも有効に利用できるものであり、その効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の多種類の収容装置に取
付け可能な電子装置におけるサブラックの斜視図
【図2】同サブラックとサブラックカバーを19インチ
ラック内に収容した状態を示す要部拡大断面図
【図3】同サブラックカバーの斜視図
【図4】同サブラックカバーにサブラックをビスにて固
定する方法を示す斜視図
【図5】同サブラックカバーを取り付けたサブラックを
19インチラックにビスにて直接保持した状態を示す斜
視図
【図6】本発明の実施の形態2の多種類の収容装置に取
付け可能な電子装置におけるサブラックの斜視図
【図7】同サブラックを19インチラックに固定部材を
用いて保持した状態を示す斜視図
【図8】同サブラックにサブラックカバーを取り付ける
方法を示す斜視図
【図9】同サブラックカバーを取り付けたサブラックを
19インチラックに固定部材を用いて保持した状態を示
す斜視図
【図10】同固定部材を取り付けた要部拡大斜視図
【図11】本発明の実施の形態3の多種類の収容装置に
取付け可能な電子装置におけるサブラックの斜視図
【図12】同多種類の収容装置に取付け可能な電子装置
におけるサブラックカバーの斜視図
【図13】同サブラックにサブラックカバーを付けた状
態において、横に寝かせた状態で19インチラックに収
容する方法を示す正面断面図
【図14】同サブラックにサブラックカバーを付けた状
態において、横に寝かせた状態で19インチラックに収
容する方法を示す上面断面図
【図15】従来の19インチラックの斜視図
【図16】同19インチラックとサブラックの位置関係
を示す断面図
【図17】市販のサブラックの斜視図
【符号の説明】
1 サブラック 2 左右の部材 3 上下の部材 4 ビス 5 前面折り曲げ部 6 取付け穴 7 後面折り曲げ部 8 固定穴 9 サブラックカバー 10 取付け穴 11 固定部材 12 上面折り曲げ部 13 下面折り曲げ部 14 下面(サブラックカバー9の下面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 H05K 5/02 V 5/03 5/03 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の装置を収容することを目的とし、前
    記装置を保持するための基準ピッチに並べられた固定穴
    を有し、前記固定穴の取付けピッチとなる横方向寸法が
    G寸法を成しかつ間隔(隙間)がA寸法を成す2本の固
    定部と、前記固定部に対向して設けた4本の骨組みと、
    前記骨組みを覆う外装板にて形成される箱型の標準ラッ
    クに収容可能なフレームにおいて、前記フレームが、前
    面を前記標準ラックの固定穴の取付けピッチとなるG寸
    法と同じピッチとなる取付け穴を有する前面折り曲げ部
    と、前記前面と対向し複数の固定穴を有する後面折り曲
    げ部を有する1対の第1の部材を備え、前記前面折り曲
    げ部はA寸法よりも広いH寸法とし、前記後面折り曲げ
    部はA寸法よりも狭いB寸法内に配置されるよう長さを
    変えるとともに、前記第1の部材間で上下に配置される
    1対の第2の部材を箱形状に構成するとともに、前記フ
    レームに、前記第1の部材の後面折り曲げ部の固定穴に
    合致するように複数の固定手段を後面に有し1面が無い
    箱形状を成すフレームカバーを取付け可能としたことを
    特徴とした多種類の収容装置に取付け可能な電子装置。
  2. 【請求項2】フレームにおいて、前面折り曲げ部をA寸
    法よりも狭いB寸法内とし、標準ラックの固定部と前記
    フレームの前面部の固定穴に合うよう前記フレームとは
    別部材の固定部材を複数種類設けることで、前記フレー
    ムはそのままで、前記標準ラックの規格が異なり固定穴
    の基準ピッチが異なる場合でも取付け可能としたことを
    特徴とする請求項1に記載の多種類の収容装置に取付け
    可能な電子装置。
  3. 【請求項3】標準ラックにフレーム単体またはフレーム
    カバーを装着した状態で取付けする場合において、固定
    部材と、第1の部材の前面および後面と同様に上面およ
    び下面を折り曲げた面にも固定穴を設け、フレームカバ
    ーの後面に設けた取付け用の固定手段をフレームカバー
    の上面あるいは下面にも設けることにより、通常の取付
    け角度から90°回転した状態で取付け可能としたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の多種類の収容装置
    に取付け可能な電子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019510151A (ja) * 2016-01-11 2019-04-11 エスエスベー・ヴィント・ズュステームス・ゲーエムベーハー・ウント・コムパニー・カーゲー 電気式の開閉装置キャビネット

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