JP2001352104A - 発光ダイオード - Google Patents

発光ダイオード

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JP2001352104A JP2000171412A JP2000171412A JP2001352104A JP 2001352104 A JP2001352104 A JP 2001352104A JP 2000171412 A JP2000171412 A JP 2000171412A JP 2000171412 A JP2000171412 A JP 2000171412A JP 2001352104 A JP2001352104 A JP 2001352104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光ダイオードチップ側に使用する発光原色
が紫色ないし青緑色に制限されることがなく、しかも、
安価で駆動電圧が低い発光ダイオードチップを用いるこ
とにより、蛍光体と組み合わせて単色光以外の色を表現
できる発光ダイオードを提供する。 【解決手段】 発光ダイオードチップ1〜6と、発光ダ
イオードチップ1〜6から発する発光波長の少なくとも
一部を吸収し波長変換して発光する少なくともl種類の
無機蛍光体の蛍光層10を有しており、無機蛍光体の蛍
光層10が発する発光の波長が、発光ダイオードチップ
1〜6から発する発光主波長よりも短い波長を含むよう
に構成された発光ダイオードを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオード、
特に、発光ダイオードチップと無機蛍光体の蛍光層を組
み合わせた発光ダイオードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオードは、電流を可視光、また
は赤外光に変換して放射させている。通常、発光ダイオ
ード、蛍光体は、共にそのエネルギー準位で規定される
波長の光しか放出することができないため、その発光は
極めて単色光に近い可視光になっている。したがって、
これらを単独で用いた場合、単色光以外の色、例えば、
白、ピンク等の混合色を表現することができない。そこ
で最近は、これらを複数組み合わせることにより単色光
以外の混合色を得る発光装置が用いられてきた。最もよ
く広く知られている例として蛍光灯が挙げられる。蛍光
灯では、水銀放電による紫外線を励起光源として発光波
長の異なる複数の蛍光体を発光させ、白色光や昼間色光
を得ることができる。
【0003】最近になり、発光ダイオードを複数用いて
混合色を得ることも可能である。従来の発光ダイオード
は、発光波長領域が緑色〜赤色領域に限られていたため
に実用的ではなかったが、近年、窒化化合物系半導体を
用いた青色発光ダイオードが開発され、発光ダイオード
のみで光の3原色を揃えることができるようになり、理
論上は、ほとんど全ての色が表現可能となった。
【0004】例えば、特開平10−242513号公報
には、発光ダイオードチップの発光と蛍光体の発光の混
合色を得る発光ダイオードとして、波長の主ピークが4
00nmから530nm内となる紫色〜青緑色の光を生
じる窒化物系化合物半導体を発光層とする発光ダイオー
ドチップと、発光ダイオードチップの主ピークより長い
波長の主ピークを持つ光を生じるYAG蛍光体を組み合
わせることにより、蛍光体は発光ダイオードチップの光
により励起され、発光ダイオードチップの発光と蛍光体
の発光の混合色を得る発光ダイオードが記載されてい
る。この場合、発光ダイオードチップの発光と蛍光体の
発光を組み合わせて白色を得るためには、発光ダイオー
ドチップの発光と蛍光体の発光はお互いに補色である
か、あるいは補色に近い関係にする必要がある。具体的
には、例えば、2種類の単色光を混合させる場合には一
方が紫色〜青緑色、もう一方が緑色〜赤色にする必要が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蛍光灯あるい
はこれに類似する発光素子は、その構造上水銀灯のよう
な励起光源を必要とするため、小型化、軽最化には不向
きであり、励起光源の寿命も長くはない。一方、発光ダ
イオードは、小型、軽量、低消費電力、長寿命という利
点がある反面、発光波長の異なる発光ダイオードチップ
の組み合わせは異なる材料系で作製した発光ダイオード
の組み合わせとなるために、構造が複雑になる。そのた
め、非常に高価になる上、組み合わせる発光ダイオード
チップのそれぞれの特性ごとに駆動回路を変えなければ
ならないという欠点があった。また、発光ダイオードチ
ップの発光の主波長が、蛍光体の発光の主波長よりも短
い。特に、紫色〜青緑色の発光には、GaN系、SiC
系、ZnSe系、ZnS系等の化合物半導体を発光層に
用いた青色発光ダイオードが用いられるが、これら青色
発光の化合物半導体材料を用いた発光ダイオードチップ
は、いずれもGaP系、GaAs系、AlGaAs系、
AlGaInP系等を用いた緑色〜赤色発光ダイオード
チップに比べ、非常に高価であるという問題点を有す
る。さらに、青色発光ダイオードは、バンドギャップエ
ネルギーが大きいために、駆動電圧が緑色〜赤色発光に
比べて大きいという課題を有する。特に、GaN系、S
iC系、ZnS系発光ダイオードは、駆動電圧が3V以
上であり、近年、携帯機器等で多用されるようになった
3V系の回路に組込むことが不可能であるという問題が
残されている。ZnSe系発光ダイオードの場合、駆動
電圧は2.7V程度のものが可能となり、やや低くはな
ったものの、2V前後で駆動できる緑色〜赤色発光ダイ
オードに比べると、2.7Vの駆動電圧では、未だ大き
いと言われ、その改善策が求められている現状にある。
【0006】それ故、本発明の目的は、発光ダイオード
チップ側に使用する発光原色が紫色ないし青緑色に制限
されることがなく、しかも、安価で駆動電圧が低い発光
ダイオードチップを用いることにより、蛍光体と組み合
わせて単色光以外の色を表現できる発光ダイオードを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、主発光波長として第1の波長の光を発
する発光ダイオードチップと、前記第1の波長の光の少
なくとも一部を吸収して前記第1の波長より小なる第2
の波長の光を発する無機蛍光体を含有した蛍光層を備
え、前記第1および第2の波長の光の混合光の発光色に
基づいて発光するように構成されたことを特徴とする発
光ダイオードを提供する。
【0008】また、この発明は、上記の目的を達成する
ため、前記発光ダイオードチップおよび前記蛍光層の前
記無機蛍光体は、補色になる波長の光を前記第1および
第2の波長の光として発することを特徴とし、前記発光
ダイオードチップおよび前記蛍光層の前記無機蛍光体
は、前記混合光として、CIE−XYZ表色系の色度座
標において、0.2≦x≦0.5、かつ0.2≦y≦
0.5の光を発することを特徴とし、前記発光ダイオー
ドチップは、前記第1の波長の光として、600nm〜
700nmの波長の光を発することを特徴とし、前記蛍
光層の前記無機蛍光体は、前記第2の波長の光として、
400nm〜500nmの波長の光を発する第1の無機
蛍光体と、500nm〜600nmの波長の光を発する
第2の無機蛍光体を含むことを特徴とし、前記発光ダイ
オードチップは、GaP系、GaAs系、AlGaAs
系、あるいはAlGaInP系の化合物半導体によって
構成された発光層を含むことを特徴とし、前記蛍光層の
前記無機蛍光体は、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、E
u、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、およびYb
の少なくとも一種類の元素を含むことを特徴とする発光
ダイオードを提供する。
【0009】さらに、この発明は、上記の目的を達成す
るため、前記発光ダイオードチップは、3V以下の駆動
電圧によって駆動される構成を有することを特徴とし、
前記発光ダイオードチップは、発光面側に設けられたp
側電極、および基板側に設けられたn側電極を有し、前
記蛍光層は、前記p側電極に埋入するように前記発光面
側に積層されることを特徴とし、前記発光ダイオードチ
ップは、基板に電気的に接続された第1の金属ステム上
に搭載され、前記蛍光層は、前記発光ダイオードチップ
の発光面を第2の金属ステムに接続するボンディングを
埋入するように前記発光面側に積層され、前記発光ダイ
オードチップ、前記蛍光層、およびボンディングワイヤ
は、透明樹脂によって被覆されることを特徴とする発光
ダイオードを提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、第
1の実施の形態による本発明発光ダイオードの断面模式
図を示している。この発光ダイオードを構成する発光ダ
イオードチップは、裏面に下部電極7が設けられた厚さ
300μmのSiドープn型GaAs基板1の上に、順
次、Seが1×1018cm-3の濃度でドープされた厚さ
0.5μmのn型GaAsバッファ層2、Seが8×1
17cm-3の濃度でドープされた厚さ1.0μmのn型
(Al0.7 Ga0.3 0.5 In0.5 Pクラッド層3(図
には「n型クラッド層3」と略して表示)、このn型ク
ラッド層3よりもバンドギャップエネルギーが小さい組
成で、しかも、アンドープである厚さ0.6μmの(A
0.15Ga0.850. 5 In0.5 P活性層4(図には「ア
ンドープ活性層4」と略して表示)、このアンドープ活
性層4よりもバンドギャップエネルギーが大きい組成
で、しかも、Znが5×1017cm-3の濃度でドープさ
れた厚さ1.0μmのp型(Al0.7 Ga0.3 0.5
0.5 Pクラッド層5(図には「p型クラッド層5」と
略して表示)、Znが1×1018cm-3の濃度でドープ
されたp型GaPからなる厚さ5.0μmの電流拡散層
6を積層させて形成している。p型電流拡散層6の表面
の一部には上部電極8が設けられ、上部電極8には通電
用の金ワイヤ9が接続されている。発光ダイオードチッ
プは、300μm角で形成されており、上部電極8は、
直径が、発光ダイオードチップの―辺の長さの約半分と
なる直径150μmの円形となるように形成されてい
る。下部電極7は、基板1側から順に、金ゲルマニウ
ム、ニッケル、および金が、それぞれ、60nm、10
nm、500nmの厚さで蒸着されて形成されており、
上部電極8は、電流拡散層6側から順に、金亜鉛、ニッ
ケル、および金が、それぞれ、60nm、10nm、1
000nmの厚さで蒸着されて形成されている。このA
lGaInP系発光ダイオードチップのp型GpA電流
拡散層6、および上部電極8の上部に、Tm3+/Yb3+
含有フッ化ジルコニウム系ガラスの粉末をポリビニルア
ルコールに混ぜたものをスピンコートし、紫外線露光に
より固化させて蛍光層10を形成し、発光ダイオードが
構成されている。
【0011】図2は、図1の発光ダイオードの発光スペ
クトルを示している。発光スペクトルには、波長635
nmのピークと波長480nmのピークが見られる。波
長635nmのピークは、AlGaInP系発光ダイオ
ードチップからの発光であり、波長480nmのピーク
は、Tm3+/Yb3+含有フッ化ジルコニウム系ガラス蛍
光層10からのアップコンバージョン発光である。目視
により観察したところ、発光はピンクであった。発光の
色度座標はx=0.5、y=0.25であった。発光ス
ペクトルの測定は、20mA通電で行い、その際の印加
電圧は1.98Vであった。
【0012】(第2の実施の形態)図3は、第2の実施
の形態による本発明発光ダイオードの断面模式図を示し
ている。この発光ダイオードを構成する発光ダイオード
チップは、裏面に下部電極17が設けられた厚さ300
μmのSiドープn型GaAs基板11の上に、順次、
Seが1×1018cm-3の濃度でドープされた厚さ0.
5μmのn型GaAsバッファ層12、Seが8×10
17cm-3の濃度でドープされた厚さ1.0μmのn型
(Al0.7 Ga0.3 0.5 In0.5 Pクラッド層13
(図には「n型クラッド層13」と略して表示)、この
n型クラッド層13よりもバンドギャップエネルギーが
小さい組成で、しかも、アンドープである厚さ0.6μ
mの(Al0.15Ga0.850.5 In0.5 P活性層14
(図には「アンドープ活性層14」と略して表示)、こ
の活性層14よりもバンドギャップエネルギーが大きい
組成で、しかも、Znが5×1017cm-3の濃度でドー
プされた厚さ1.0μmのp型(Al0.7 Ga0.3
0.5 In0.5 Pクラッド層15(図には「p型クラッド
層15」と略して表示)、Znが1×1018cm-3の濃
度でドープされたp型GaPからなる厚さ5.0μmの
電流拡散層16を積層し形成している。p型GaP電流
拡散層16の表面の一部には、上部電極18が設けら
れ、上部電極18には通電用の金ワイヤ19が接続され
ている。発光ダイオードチップは、300μm角で形成
されており、上部電極18は、直径が発光ダイオードチ
ップの一辺の長さの約半分となる直径150μmの円形
となるように形成されている。下部電極17は、基板1
側から順に、金ゲルマニウム、ニッケル、および金が、
それぞれ、60nm、10nm、500nmの厚さで蒸
着されて形成されており、上部電極18は、電流拡散層
16側から順に、金亜鉛、ニッケル、および金が、それ
ぞれ、60nm、10nm、1000nmの厚さで蒸着
されて形成されている。このAlGaInP系発光ダイ
オードチップの電流拡散層16、および上部電極18の
上部に、Tm3+/Yb3+含有フッ化ジルコニウム系ガラ
スの粉末、及びEr3+/Yb3+含有フッ化ジルコニクム
系ガラスの粉末をポリビニルアルコールに混ぜたものを
スピンコートし、紫外線露光により固化させた蛍光層2
0を形成して、発光ダイオードを構成している。
【0013】図4は、図3の発光ダイオードの発光スペ
クトルを示している。発光スペクトルには、波長635
nm、波長550nm、波長480nmの3つのピーク
が見られる。これらは、それぞれ、AlGaInP系発
光ダイオードチップからの発光、Er3+/Yb3+含有フ
ッ化ジルコニウム系ガラスからのアップコンバージョン
発光、Tm3+/Yb3+含有フッ化ジルコニウム系ガラス
蛍光層20からのアップコンバージョン発光に相当す
る。目視により観察したところ、発光は白色であった。
発光の色度座標はx=0.32、y=0.35であっ
た。発光スペクトルの測定は、20mA通電で行い、そ
の際の印加電圧は1.94Vであった。
【0014】(第3の実施の形態)図5は、第3の実施
の形態による本発明発光ダイオードの断面模式図を示し
ている。この発光ダイオードは、発光主波長が630n
mであるAlGaInP系の発光ダイオードチップ21
が、チップ用基板を金属ステム22に電気的に接続して
金属ステム22に実装され、金ワイヤ24を用いて金属
ステム23に接続されている。発光ダイオードチップ2
1の発光面側および周囲を、Tm3+/Yb3+含有フッ化
ジルコニウム系ガラスの粉末を混入したエポキシ樹脂2
5(蛍光層)で被覆し、さらにその周囲を透明樹脂26
で被覆して構成されている。
【0015】図6は、図5の発光ダイオードの発光スペ
クトルを示している。発光スペクトルには、波長635
nmと波長480nmに2つのピークが見られる。これ
らは、それぞれ、AlGaInP系の発光ダイオードチ
ップ21からの発光と、Tm3+/Yb3+含有フッ化ジル
コニウム系ガラスの粉末を混入したエポキシ樹脂25
(蛍光層)ガラスからのアップコンバージョン発光に相
当する。目視により観察したところ、発光はやや白っぽ
い赤紫色であった。発光の色度座標は、x=0.41、
y=0.22であった。発光スペクトルの測定は、20
mA通電で行い、その際の印加電圧は2.02Vであっ
た。
【0016】(第4の実施の形態)図7は、第4の実施
の形態による本発明発光ダイオードの断面模式図を示し
ている。この発光ダイオードは、発光主波長が630n
mであるAlGaInP系の発光ダイオードチップ27
が、チップ用基板を金属ステム28に電気的に接続して
金属ステム28に実装され、金ワイヤ30を用いて金属
ステム29に接続されている。発光ダイオードチップ2
7の発光面側および周囲は、Er3+/Yb3+含有フッ化
ジルコニウム系ガラスの粉末を混入したエポキシ樹脂3
1(蛍光層)で被覆し、その上をTm3+/Yb3+含有フ
ッ化ジルコニウム系ガラスの粉末を混入したエポキシ樹
脂32(蛍光層)で被覆し、さらにその周囲を透明樹脂
33で被覆して構成されている。
【0017】図8は、図7の発光ダイオードの発光スペ
クトルを示している。発光スペクトルには、波長635
nm、550nm、480nmの3つのピークが見られ
る。これらは、それぞれ、AlGaInP系発光ダイオ
ードチップ27からの発光、Er3+/Yb3+含有フッ化
ジルコニウム系ガラスの粉末を混入したエポキシ樹脂3
1(蛍光層)ガラスからのアップコンバージョン発光、
Tm3+/Yb3+含有フッ化ジルコニウム系ガラスの粉末
を混入したエポキシ樹脂3(蛍光層)ガラスのアップコ
ンバージョン発光に相当する。目視により観察したとこ
ろ、発光は白色であった。発光の色度座標はx=0.3
1、y=0.45であった。発光スペクトルの測定は、
20mA通電で行い、その際の印加電圧は2.01Vで
あった。
【0018】本発明の実施の形態において、発光ダイオ
ードは、発光ダイオードチップと、無機蛍光体の蛍光層
を備えており、無機蛍光体の蛍光層は、発光ダイオード
チップから発する発光波長の少なくとも一部を吸収し、
波長変換して発光する少なくとも1種類の無機蛍光体を
含有する蛍光層を有するように構成されている。
【0019】本発明の実施の形態において、発光ダイオ
ードチップが発する発光色と、無機蛍光体の蛍光層が発
する発光色を組み合わせて、より効果的な混合色を得る
ためには、発光ダイオードチップが発する発光色と、無
機蛍光体の蛍光層が発する発光色は、相互にそれぞれの
発光色を補色する発光色とするか、あるいは補色に近い
関係になるように構成することが必要である。特に、白
色または白色に近い色を得る場合には、この関係が必須
であり、具体的には、2種類の単色光を混合させる場合
には、一方が紫色ないし青緑色、もう一方が緑色ないし
赤色になるように構成する。
【0020】本発明の実施の形態において、励起光より
も短波長の光が発する現象はアップコンバージョンと呼
ばれる。蛍光体の蛍光層がアップコンバージョン機能を
有すると、高価な青色発光ダイオードを励起光源として
用いる必要はなくなり、安価な緑色ないし赤色発光ダイ
オードを用いることができる。蛍光体の蛍光層のアツプ
コンバージョン発光が青色であると、従来の青色発光ダ
イオードチップに緑色ないし赤色蛍光体を組み合わせた
発光ダイオードと同様の混合色を持つ発光ダイオードを
作製することが可能である。発光ダイオードチップが安
価になる分、緑色〜赤色発光ダイオードチップとアップ
コンバージョン蛍光体の蛍光層を組み合わせた発光ダイ
オードは、従来型の青色発光ダイオードチップを用いた
発光ダイオードよりも安価に製造することが可能であ
る。本発明の実施の形態においては、アップコンバ―ジ
ョン蛍光体の蛍光層を、緑色ないし赤色発光ダイオード
チップによる発光で励起して、白色光を放出させること
が実現できる。また、アップコンバ―ジョン蛍光体の蛍
光層を、赤色ないし黄色発光ダイオードチップによる発
光で励起して、白色光を放出させることも可能である。
【0021】本発明の実施の形態において、無機蛍光体
の蛍光層を、複数の蛍光層により構成すると、複数の蛍
光層の構成による複数の発光の混合光を含む発光色が得
られる。例えば、発光ダイオードチップが発する発光色
の主発光波長は、600nm以上700nm以下の励起
光源を用いることが望まれる。これに対し、アップコン
バ―ジョン発光の主波長が異なる2種類の無機蛍光体の
蛍光層は、一方の蛍光体の蛍光層の発光主波長を400
nm以上500nm以下、もう一方の蛍光体の蛍光層の
発光主波長を500nm以上600nm以下とすると、
混合光は、赤、緑、青の3原色を含むことになり、より
自然な白色光を得ることができる。蛍光体の蛍光層の発
光主波長も、発光ダイオードの発光層が発する発光波長
600nm以上700nm以下よりも短い発光波長を含
むように構成することが可能となる。
【0022】本発明の実施の形態において、緑色〜赤色
発光ダイオードは、青色発光ダイオードよりもバンドギ
ャップエネルギーが小さいため、1.8V〜2.4V程
度の比較的低い電圧で駆動することができ、3V系の電
圧回路に組込むのも容易である。
【0023】本発明の実施の形態において、発光ダイオ
ードチップには、GaAs系、AlGaAs系、AlG
aInP系、あるいはGaP系等のいわゆる化合物半導
体のうちのいずれかから選択された材料を用いることが
できる。発光ダイオードチップの発光波長の方が蛍光体
の蛍光層の発光波長よりも長いことを考慮すると、緑色
ないし赤色を発光波長領域として持つGaAs系、Al
GaAs系、AlGaInP系の材料が好ましい。これ
らの中でも特に、励起光源として高い発光出力が期待さ
れるAlGaInP系の材料がさらに好ましい。もちろ
ん、これら以外の材料を用いてもよいが、3V系の回路
に組込むことを考慮すると、駆動電圧が3V以下となる
ような材料の選定が好ましい。発光ダイオードチップの
発光と蛍光体の蛍光層の発光が、互いに補色または補色
に近い関係となるような選択をすると、得られる混合光
は白色光あるいは白色に近い光となる。蛍光体の蛍光層
が複数(混合層あるいは積層)ある場合には、それぞれ
の蛍光体の蛍光層の混合光が発光ダイオードチップの発
光と補色または補色に近い関係にあると、得られる混合
光は白色光あるいは白色に近い光となり、同様の効果が
得られる。いずれの場合でも、混合光の色度座標は、
0.2≦x≦0.5、かつ0.2≦y≦0.5の範囲に
あることが好ましい。
【0024】本発明の実施の形態において、無機蛍光体
の蛍光層は、蛍光層が発する発光の波長が、励起光源と
なる発光ダイオードチップから発する発光の主波長より
も短くなるものを選択できる。蛍光層の具体的な元素と
してはCe、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、T
b、Dy、Ho、Er、Tm、Ybの元素のうち少なく
ともl種類の元素を含む蛍光体が望ましいが、これら以
外の材料を用いてもよい。この場合、発光ダイオードチ
ップの発光と混合したときに所望の色が得られるような
発光を有することが選択の指針となる。蛍光体は必ずし
もl種類である必要はなく、発光波長の異なる2種類以
上の蛍光体を混合、あるいは積層して用いてもよい。
【0025】本発明の実施の形態において、発光ダイオ
ードが発する発光色の色度座標を所定の範囲に選定する
理由は、つぎの通りである。すなわち、発光ダイオード
チップの発光と、無機蛍光体の蛍光層の発光は、共にそ
れぞれのエネルギー準位で規定されている波長の光しか
放出できない。そのため、発光ダイオードチップと、無
機蛍光体の蛍光層を、単独で発光させたときのCIE−
XYZ表色系における色度座標は、ある一点に固定され
る。本発明の実施の形態における発光ダイオードチップ
の発光の色度座標を(XLE D 、YLED )とし、無機蛍光
体の蛍光層の発光の色度座標を(XPH、YPH)とする
と、本発明の実施の形態による発光ダイオードが発する
発光の色度座標は、この2点(XLED 、YLED )、(X
PH、YPH)を結ぶ直線上に存在する。発光の色度座標
が、直線上のどの点になるかは、発光ダイオードチップ
の発光強度と無機蛍光体の蛍光層の発光強度の比で決ま
り、発光ダイオードチップの発光強度が強ければ(X
LED 、YLED )に近づき、無機蛍光体の蛍光層の発光強
度に近づけば(XPH、YPH)に近づく。したがって、無
機蛍光体の蛍光層の配合量を制御することで2点間を結
ぶ直線上の所望の色を得ることができることになる。無
機蛍光体の蛍光層が2種類以上ある場合には、同様の方
法で順次混合色の色度座標を求めて行くことにより、最
終的な発光ダイオードの色度座標が求められる。なお、
CIE−XYZ表色系における混色については、例え
ば、「光工学ハンドブック」(小瀬 他、朝倉書店(1
986))pll6〜119に詳細に述べられている。
【0026】本発明の実施の形態において、発光ダイオ
ードチップは、必ずしも1つの化合物半導体、例えば、
AlGaInP系化合物半導体で構成する必要はなく、
所望の発光色に合わせて、GaAs系、AlGaAs
系、GaP系等の化合物半導体で構成することができ
る。さらに、発光ダイオードチップの発光色は必ずしも
単色である必要はなく、所望の色が得られるように2つ
以上の発光スペクトルのピークを持つ発光ダイオードチ
ップを用いてもよい。これに合わせて、無機蛍光体の蛍
光層も必ずしも1種類または2種類に制限する必要はな
く、所望の発光色に合わせて、必要に応じて3種類以上
の無機蛍光体の蛍光層を用いてもよい。さらに、無機蛍
光体の蛍光層のアップコンバージョン発光波長は、必ず
しもlつである必要はなく、2つ以上のアップコンバー
ジョン発光波長を持つ無機蛍光体の蛍光層を使用しても
よい。
【0027】
【発明の効果】本発明の発光ダイオードによると、廉価
な緑色ないし赤色発光ダイオードチップと、アップコン
バージョン蛍光体として発光ダイオードチップから発す
る発光波長の少なくとも一部を吸収し波長変換して発光
する少なくともl種類の無機蛍光体の蛍光層を組み合わ
せており、無機蛍光体の蛍光層が発する発光波長が発光
ダイオードチップが発する発光波長よりも短い発光波長
を含むように構成されているから、発光ダイオードチッ
プに使用する発光原色が紫色ないし青緑色に制限される
という問題は解消し、しかも、3V以下の低い駆動電圧
で使用することができるので、従来の青色発光ダイオー
ドチップと蛍光体を組み合わせた発光ダイオードよりも
安価な単色光以外の色を表現できる発光ダイオードを提
供できるという効果がある。
【0028】また、本発明の発光ダイオードによると、
これまで単色の発光ダイオードでは表現できなかった応
用分野、例えば、液晶用バックライト、各種インジケー
タ、表示パネル等への利用が可能である。さらに、低消
費電力、軽量、小型等の利点を生かして、蛍光灯等の従
来の照明機器分野への置き換えも可能であるという産業
上の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による発光ダイオー
ドを示す断面模式図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による発光ダイオー
ドの発光スペクトルである。
【図3】本発明の第2の実施の形態による発光ダイオー
ドを示す断面模式図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による発光ダイオー
ドの発光スペクトルである。
【図5】本発明の第3の実施の形態による発光ダイオー
ドを示す断面模式図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による発光ダイオー
ドの発光スペクトルである。
【図7】本発明の第4の実施の形態による発光ダイオー
ドを示す断面模式図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態による発光ダイオー
ドの発光スペクトルである。
【符号の説明】
1 n型GaAs基板 2 n型GaAsバッファ層 3 n型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
(図にはn型クラッド層3と略して表示) 4 アンドープ(Al0.15Ga0.850.5In0.5P活性
層(図にはアンドープ活性層4と略して表示) 5 p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
(図にはp型クラッド層5と略して表示) 6 p型GaP電流拡散層 7 下部電極 8 上部電極 9 金ワイヤ 10 蛍光層 11 n型GaAs基板 12 n型GaAsバッファ層 13 n型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
(図にはn型クラッド層13と略して表示) 14 アンドープ(Al0.15Ga0.850.5In0.5P活
性層(図にはアンドープ活性層14と略して表示) 15 p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
(図にはp型クラッド層15と略して表示) 16 p型GaP電流拡散層 17 下部電極 18 上部電極 19 金ワイヤ 20 蛍光層 21 発光ダイオードチップ 22 金属ステム 23 金属ステム 24 金ワイヤ 25 蛍光体入りエポキシ樹脂(蛍光層) 26 透明樹脂 27 発光ダイオードチップ 28 金属ステム 29 金属ステム 30 金ワイヤ 31 蛍光体入りエポキシ樹脂(蛍光層) 32 蛍光体入りエポキシ樹脂(蛍光層) 33 透明樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海野 恒弘 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社アドバンスリサーチセンタ内 Fターム(参考) 4H001 CA01 CA02 CA05 XA09 XA13 XA15 XA31 XA33 XA40 XA49 YA58 YA59 YA60 YA61 YA62 YA63 YA64 YA65 YA66 YA67 YA68 YA69 YA70 5F041 AA14 AA24 AA47 CA04 CA34 CA35 CA36 CA37 CA53 CA57 CA82 CA85 CA92 DA07 DA43 EE25 FF01 FF11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主発光波長として第1の波長の光を発する
    発光ダイオードチップと、前記第1の波長の光の少なく
    とも一部を吸収して前記第1の波長より小なる第2の波
    長の光を発する無機蛍光体を含有した蛍光層を備え、 前記第1および第2の波長の光の混合光の発光色に基づ
    いて発光するように構成されたことを特徴とする発光ダ
    イオード。
  2. 【請求項2】前記発光ダイオードチップおよび前記蛍光
    層の前記無機蛍光体は、補色になる波長の光を前記第1
    および第2の波長の光として発することを特徴とする請
    求項1記載の発光ダイオード。
  3. 【請求項3】前記発光ダイオードチップおよび前記蛍光
    層の前記無機蛍光体は、前記混合光として、CIE−X
    YZ表色系の色度座標において、0.2≦x≦0.5、
    かつ0.2≦y≦0.5の光を発することを特徴とする
    請求項1記載の発光ダイオード。
  4. 【請求項4】前記発光ダイオードチップは、前記第1の
    波長の光として、600nm〜700nmの波長の光を
    発することを特徴とする請求項1記載の発光ダイオー
    ド。
  5. 【請求項5】前記蛍光層の前記無機蛍光体は、前記第2
    の波長の光として、400nm〜500nmの波長の光
    を発する第1の無機蛍光体と、500nm〜600nm
    の波長の光を発する第2の無機蛍光体を含むことを特徴
    とする請求項1記載の発光ダイオード。
  6. 【請求項6】前記発光ダイオードチップは、GaP系、
    GaAs系、AlGaAs系、あるいはAlGaInP
    系の化合物半導体によって構成された発光層を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の発光ダイオード。
  7. 【請求項7】前記蛍光層の前記無機蛍光体は、Ce、P
    r、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、H
    o、Er、Tm、およびYbの少なくとも一種類の元素
    を含むことを特徴とする請求項1記載の発光ダイオー
    ド。
  8. 【請求項8】前記発光ダイオードチップは、3V以下の
    駆動電圧によって駆動される構成を有することを特徴と
    する請求項1記載の発光ダイオード。
  9. 【請求項9】前記発光ダイオードチップは、発光面側に
    設けられたp側電極、および基板側に設けられたn側電
    極を有し、 前記蛍光層は、前記p側電極に埋入するように前記発光
    面側に積層されることを特徴とする請求項1記載の発光
    ダイオード。
  10. 【請求項10】前記発光ダイオードチップは、基板に電
    気的に接続された第1の金属ステム上に搭載され、 前記蛍光層は、前記発光ダイオードチップの発光面を第
    2の金属ステムに接続するボンディングを埋入するよう
    に前記発光面側に積層され、 前記発光ダイオードチップ、前記蛍光層、およびボンデ
    ィングワイヤは、透明樹脂によって被覆されることを特
    徴とする請求項1記載の発光ダイオード。
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