JP2001351050A - キャッシュカード及びクレジットカード及びデビットカード等のカード紛失・盗難時の届出を迅速に行うための、カード紛失・盗難届出処理システム及び届出処理プログラムを記録した記録媒体及び届出処理方法。 - Google Patents

キャッシュカード及びクレジットカード及びデビットカード等のカード紛失・盗難時の届出を迅速に行うための、カード紛失・盗難届出処理システム及び届出処理プログラムを記録した記録媒体及び届出処理方法。

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JP2001351050A
JP2001351050A JP2000205823A JP2000205823A JP2001351050A JP 2001351050 A JP2001351050 A JP 2001351050A JP 2000205823 A JP2000205823 A JP 2000205823A JP 2000205823 A JP2000205823 A JP 2000205823A JP 2001351050 A JP2001351050 A JP 2001351050A
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accident
processor
loss
theft
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Shigeru Nakatsuru
茂 中津留
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】銀行系・非銀行系発行のカード紛失・盗難時
の事故連絡からカード使用停止までの迅速で確実な処理
を図る。 【解決手段】カード紛失・盗難届出用のプロセッサーと
(以下LBRプロセッサーと称す)、紛失・盗難届出受
理用のプロセッサー(以下LBAプロセッサーと称す)
を設け、カード保有者からのカード紛失・盗難事故連絡
を電話による通信手段又はインターネット等のオンライ
ン通信手段の何れかの通信手段により受付けた時点で、
LBRプロセッサーの届出処理ファイルに日時を記録
し、LBAプロセッサーへ事故記録をオンラインで自動
送信する。LBAプロセッサーは受信したカード保有者
の情報とカード発行会社の顧客登録情報とを照合し一致
した時点で、カード紛失・盗難事故の届出を有効にしカ
ード使用停止処理を行う。カード使用停止完了までの日
時を事故処理ファイルに保存したLBAプロセッサーか
らLBRプロセッサーに返信し事故届出ファイルの情報
を更新し相互で保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行系・非銀行系
のキャッシュカード・クレジットカード・デビットカー
ド・キャッシング専用カード(以下カードと称す)の紛
失・盗難時の届出をカード保有者が迅速に行うためのカ
ード紛失・盗難届出処理システム及びカード紛失・盗難
届出処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の方法】図1はカード保有者が紛失・盗難事故に
遭遇した時点の各カード会社への個別対応を示した一例
である。
【0003】従来カード保有者がカード紛失・盗難事故
に遭遇した時点で、所持していた枚数分の各カード発行
会社が個別に設けている電話受付けセンターへ直接電話
で連絡を行うことで、紛失・盗難の届出を有効にし、カ
ードの使用停止処理を行い第三者の不正使用による事故
を防ぐ形式としている。
【0004】また、カード発行会社はカード保有者から
カード紛失・盗難事故の電話連絡を受けた時点で自社
(自社系列も含む)が発行したカードの紛失等の届出に
対し、カード発行会社各社が個別に対応する手段を講じ
ているが、これはカード保有者が他社の発行するカード
或いは種類の違う複数枚のカードを紛失・盗難等の事故
に遭遇した場合に迅速に対応できる手段にはならない。
【0005】カード保有者がカードの紛失・盗難事故に
遭遇した場合の届出方法は電話或いは届出専用の書類提
出によるものであり、それらのうちカード紛失・盗難事
故に遭遇した時点での届出を行うための最も早い方法は
電話連絡による届出となるが、カード発行会社の緊急連
絡先電話番号を即座に探し出すことは容易ではない。
【0006】図2はカード保有者がカード紛失・盗難時
から各カード発行会社へ連絡・カード使用停止処理をす
るまでのプロセスを示した一例である。
【0007】例えば図2に示すカード保有者が所持して
いたΛ・B・C・D各社のカードを紛失・盗難等の事故
に遭遇した場合、番号案内等で連絡先の電話番号を検索
することは可能だが、複数のカードを所持しているカー
ド保有者が紛失・盗難時に所持していたカード枚数分の
電話番号を検索し、図2に示すΛ・B・C・D各々のカ
ード発行会社へ直接電話連絡をすることは不経済であ
り、図2の(1)に示す間が同時に時間を浪費すること
になりカード発行会社への届出を迅速に行う事が出来な
いために非効率的である。また、その間に第三者によっ
て不正使用される可能性も必然的に高くなる。
【0008】図3はカード裏面に記載されている緊急連
絡先の一例である。
【0009】カード紛失・盗難時の緊急連絡先は、図3
に示すカードの裏面に印刷されておりカード保有者が紛
失・盗難事故を認識した時点では届出先の連絡電話番号
も同様に紛失したことになる。
【0010】また、カード保有者は複数のカードを財布
やバッグ或いは名刺入れ等の入れ物に携帯し、所持して
いるが、カード紛失・盗難時には、それらの入れ物ごと
紛失・盗難事故に遭遇するために、紛失・盗難時に所持
していた各カード会社の連絡先を即座に探し出し或いは
何らかの方法を用いて検索することは時間を浪費するこ
とになる。また、カード発行会社は書面でカード紛失・
盗難時の緊急連絡先をカード保有者に通知しているが、
予めカード紛失・盗難の緊急連絡先を手帳等に控えて前
述の入れ物以外の場所に入れて所持しているカード保有
者以外、緊急連絡先を検索する必要に迫られる。
【0011】
【発明が解決いようとする課題】日本国内及び海外旅行
中に前記
【0010】記載の入れ物ごと紛失・盗難事故に遭遇し
たカード保有者が直ちに所持していたカード枚数分の各
カード発行会社へ事故連絡を行い、カード・紛失・盗難
事故の届出処理を迅速に行いカードの使用停止までの処
理時間を短縮し、第三者によるカード不正使用を防止す
るためには次のような解決すべく課題がある。
【0012】各カード発行会社が自社発行(自社系列の
カードも含む)のカード紛失・盗難事故の対応をするこ
とは当然であるが自社以外の他社発行カード或いは種類
の異なるカードに対しても紛失・盗難事故の連絡を受付
けることが必要となる。しかしカード発行会社が自社の
発行したカードの紛失盗難事故の受付以外に他社発行カ
ード或いは種類の異なるカードの紛失・盗難事故の連絡
も受け付け、事故処理の対応するために設備投資を行
い、経費を負担し人員を配備することは不経済である。
【0013】また、銀行・非銀行系の複数のカード情報
を一枚に集約したカードをATM等のキャッシング及び
ショッピング及びクレジット等に使用するカードも存在
しているが、これらはカード発行会社が各社で発行する
カードの保有者を新たに募集する事も市場原理から考え
られることであり、また前述のカードを一人に対し一枚
の保有までと限定することも、複数のカード発行会社が
存在する限り非現実的である。
【0014】そこでカード保有者が所持している枚数に
限らずカード紛失・盗難事故の届出を一括して受付けカ
ード保有者に代わり、カード紛失・盗難事故の届出を代
行する機関を設けることは考えられるが、その代行機関
がカード保有者からのカード紛失・盗難事故の連絡を受
付け事故の届出を行うために、カード紛失・盗難事故の
受付処理からカード使用停止処理までの作業を円滑で確
実に処理する必要がある。
【0015】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、カード保有者が所持しているカードの
枚数に限定されることなく、カード紛失・盗難事故に遭
遇した時点での連絡受付け処理からカード紛失・盗難事
故の届出処理及びカード使用停止処理までを一括して自
動的に行い、迅速かつ確実なカード紛失・盗難時の届出
処理システム及び届出処理プログラムを記録した記録媒
体を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1の発明はカード紛失・盗難届出用の前記LB
Rプロセッサーとカード紛失・盗難届出受理用の前記L
BAプロセッサーを設け、予め前記LBRプロセッサー
にカード保有者のカードナンバー等の情報を記録し、前
述のカード保有者より紛失・盗難の事故連絡を電話によ
る通信手段、又はインターネット等を利用したオンライ
ン通信手段の何れかの通信手段により受付けた時点で、
自動的にLBRプロセッサーの事故届出ファイルに前述
のカード保有者のカードナンバー等の情報とカード紛失
・盗難事故の届出日時を記録し前記LBRプロセッサー
から前記LBAプロセッサーにオンラインで紛失・盗難
の事故情報を送信し、カード紛失・盗難の届出を有効に
する手段を有することを特徴とする。
【0017】ここで前記LBRプロセッサーは、カード
保有者が所持していた複数のカードの紛失・盗難事故届
を前記
【0016】記載の何れかの通信手段により受付けた時
点で前記カード保有者のカードナンバー等の情報とカー
ド紛失・盗難事故の届出日時を事故届出ファイルに記録
し前記LBAプロセッサーにオンラインで送信し複数の
カード発行会社のカード紛失・盗難事故も届出処理を一
括して行いカード使用停止処理を行うとしてよい。
【0018】また、前記LBAプロセッサーは前記LB
Rプロセッサーから受信した前記カード保有者のカード
ナンバー等の情報をカード発行会社の顧客登録情報と照
合し一致した時点で、カード紛失・盗難事故の届出日時
を有効にし、カードの使用停止処理を行い、前記カード
保有者のカード紛失・盗難事故の届出処理からカード使
用停止処理が完了するまでの日時等を事故処理ファイル
に記録するとしてよい。
【0019】請求項4の発明は前記事故処理ファイルの
記録を前記LBAプロセッサーから前記LBRプロセッ
サーに自動返信し前記LBRプロセッサーの事故届出フ
ァイルの記録を更新し、バックアップ処理を行い、前記
LBAプロセッサーと相互に事故処理記録を保存する手
段を有することを特徴とする。
【0020】請求項5の発明はコンピュータにカードの
紛失・盗難届出用のプログラムを記録した記録媒体(L
BRプログラム)と、カード紛失・盗難届出受理用のプ
ログラムを記録した記録媒体(LBAプログラム)であ
り、前記カード保有者より紛失・盗難の事故連絡を前記
【0016】記載の何れかの通信手段により受付けた時
点で自動的にLBRプロセッサーの事故届出ファイルに
前記カード保有者のカードナンバー等の情報とカード紛
失・盗難事故の届出日時を記録し、前記LBAプロセッ
サーにオンラインで紛失・盗難の事故情報を自動送信し
カード使用停止処理を行いカード紛失・盗難の届出を有
効にさせる手段を有することを特徴とする。
【0021】請求項7の発明は前記カード保有者からの
カード紛失・盗難事故の届出処理からカード使用停止処
理までの日時を記録した前記LBAプロセッサーの事故
処理ファイルの記録を前記LBRプロセッサーの事故届
出ファイルに自動返信して記録を更新し、バックアップ
処理を行わせ、前記LBAプロセッサーと前記LBRプ
ロセッサーの相互に事故処理記録を保存させる手段を有
することを特徴とする。
【0022】請求項9の発明は前記カード保有者からの
単数及び複数のカード紛失・盗難事故の連絡を、電話
受付け時点にはコンピュータの音声ガイダンス応答方式
による一括自動受付けを行い、インターネット等を利用
してのオンライン通信手段による受付け時点にはオンラ
イン接続方式による一括受付けを行う段階と、前記L
BRプロセッサーの事故届出ファイルにカード紛失・盗
難事故を届出た日時等を記録する段階と、前記LBA
プロセッサーに事故記録を自動送信し、前記LBAプロ
セッサーが受信した事故記録の前記カード保有者の顧客
情報とカード発行会社の顧客登録情報を照合し一致した
時点でカード使用停止処理を行う段階と、カード紛失
・盗難事故の届出処理から使用停止までの記録をLBΛ
プロセッサーの事故処理ファイルに記録した情報を前記
LBRプロセッサーに返信し前記LBRプロセッサーの
事故届出ファイルの記録を更新させバックアップ処理を
行い前記LBAプロセッサーと相互に事故記録を保存す
る段階までを自動的に行うことにより、前記カード保有
者からのカード紛失・盗難事故の届出を迅速で確実に処
理する手段を有することを特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。図4は本発明のプロセスを示す図面であり、各符号
はその処理過程及び名称を示す。
【0024】図4の1に示すカード保有者がカード紛失
・盗難事故に遭遇した時点で、図4の2に示すコンピュ
ータに、電話による通信手段又はインターネット等のオ
ンライン通信手段によりカード紛失・盗難事故の連絡を
行う。
【0025】図4の2に示すコンピュータは、図4の1
のカード保有者からの事故連絡が電話による通信手段で
ある場合は音声ガイダンスによる応答方式でカード紛失
・盗難の事故届を受付ける方式を行い、インターネット
等の通信手段による場合にはオンライン接続方式による
カード紛失・盗難の事故届を受付ける方式を行う。
【0026】前記
【0025】記載の何れかの通信手段で事故連絡を受付
けたコンピュータは、カード保有者からの事故情報を図
4の2に示すLBRプロセッサーシステムの図4の3に
示す事故届出ファイルに記録する。ここで図4の2に示
すLBRプロセッサーシステムは複数枚のカードの紛失
・盗難の事故連絡の場合も同様に図4の3に示す事故届
出ファイルに記録する。
【0027】図4の2に示すLBRプロセッサーシステ
ムは図4の3で記録された事故情報を図4の4に示すL
BAプロセッサーシステムにカード紛失・盗難事故届と
して送信する。ここで図4の4に示すLBAプロセッサ
ーシステムは複数枚のカード紛失・盗難の事故届の場合
も同様に受信する。
【0028】図4の4に示すLBAプロセッサーシステ
ムはカード紛失・盗難事故届を受信し図4の5に示すカ
ード発行会社ホストコンピュータと接続しカード紛失・
盗難を届出たカード保有者の顧客情報を照合し一致した
時点でカード紛失・盗難事故届を有効にしカード使用停
止処理を行う。
【0029】ここで図4の4に示すLBAプロセッサー
システムが複数枚のカード紛失・盗難事故届を受信した
場合も各カード発行会社のホストコンピュータと接続し
前記
【0028】と同様にカード使用停止までの処理を行
う。
【0030】カード紛失・盗難事故を届出たカード保有
者の顧客情報とカード紛失・盗難事故届けを受付けた日
時とカード使用停止処理の日時は図4の4に示すLBA
プロセッサーシステムの図4の6に示す事故処理ファイ
ルに事故処理記録として保存する。ここで図4の4に示
すLBAプロセッサーシステムは、複数枚のカード使用
停止処理を行った場合も同様に図4の6に示す事故処理
ファイルに事故処理記録として保存する。
【0031】図4の6で保存された事故処理記録は図4
の2に示すLBRプロセッサーシステムの図4の3に示
す事故届出ファイルに返信され事故記録を更新しバック
アップ処理を行いLBAプロセッサーシステムの事故処
理ファイルと同一の記録をバックアップファイルとして
保存する。
【0032】図4の3で保存されたカード紛失・盗難事
故届出処理を完了した日時を記載した情報をカード紛失
・盗難事故を届出た図4の1に示すカード保有者に、カ
ード紛失・盗難事故届出処理の完了通知を送付する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ード紛失・盗難届出用のLBRプロセッサーシステムと
カード紛失・盗難届出受理用のLBAプロセッサーシス
テムを設け、予めLBRプロセッサーシステムの顧客フ
ァイルにカード保有者の情報を記録し、前述のカード保
有者より紛失・盗難の事故連絡を、電話による通信手段
又はインターネット等を利用してのオンライン通信手段
により受付けた時点で自動的にLBRプロセッサーシス
テムの事故届出ファイルに前述のカード保有者のカード
ナンバー等の情報とカード紛失・盗難事故の届出日時を
記録させLBAプロセッサーにオンラインで事故情報を
送信しカード紛失・盗難の届出を有効にさせるようにし
たので、カード紛失・盗難時の届出を迅速で確実に行え
ることが出来る。
【0034】また、本発明によれば、前記カード保有者
が所持していた複数のカード紛失・盗難事故の連絡を前
【0033】記載の何れかの通信手段により一括して受
付けた時点で自動的に前記LBRプロセッサーシステム
の事故届出ファイルに記録し、その事故情報を前記LB
Aプロセッサーにオンラインで送信し複数のカード発行
会社のカード紛失・盗難事故の届出処理を一括して行え
るので、カード保有者は所持していた枚数分の紛失・盗
難事故の連絡を一ヶ所に行うだけで複数のカード紛失・
盗難の届出に要する時間を短縮し第三者によるカード不
正使用を防止することができる。
【0035】また、本発明によれば前記LBAプロセッ
サーは前記LBRプロセッサーから受信した前記カード
保有者のカードナンバー等の情報をカード発行会社の顧
客登録情報と照合し一致した時点で、カード紛失・盗難
事故の届出日時を有効にし、カードの使用停止処理を行
い、事故記録を前記LBAプロセッサーの事故処理ファ
イルに記録させるので、カード紛失・盗難事故の届出か
らカード使用停止完了までの全ての工程を自動的に行い
完璧に処理することができる。
【0036】また、本発明によれば、カード紛失・盗難
届出から使用停止までの処理が完了した時点で前記LB
Aプロセッサーシステムの事故処理ファイルの記録を前
記LBRプロセッサーシステムの事故届出ファイルに送
信し、前記カード保有者の紛失・盗難事故届出の処理日
時等を更新し相互に保存させ、事故処理完了の通知を前
記カード保有者に送付するため、カード発行会社とカー
ド保有者の両者で事故届の日時等の記録を正確に把握す
ることができる。
【0037】さらに前記カード保有者は、カード紛失・
盗難事故を届出た日時等の記録を詳細に知ることが出来
るために、万一カード紛失・盗難事故の届出完了後に第
三者によってカードを不正使用され損害が生じた場合で
も、前記カード保有者は自身の記憶に頼ることなく届出
た日時と、カードを不正使用された日時の記録とを照合
することで明確に損害額を算出することが出来る。
【0038】また本発明によれば、前記カード保有者が
単数及び複数のカード紛失・盗難事故に遭遇した時点で
の連絡を、電話による通信手段での受付け時にはコンピ
ュータの音声ガイダンス応答方式による一括自動受付け
処理を行い、インターネット等を利用しての通信手段に
よる受付け時には、オンライン接続方式による一括受付
け処理の何れかの方法を選択することが出来るために、
状況に応じて迅速で的確な手段でカード紛失・盗難事故
の連絡を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カード保有者が紛失・盗難事故に遭遇した時点
の各カード会社への個別対応を示した図面である。
【図2】カード保有者がカード紛失・盗難時から各カー
ド発行会社へ連絡・カード使用停止処理をするまでのプ
ロセスを示した図面である。
【図3】カード裏面に記載されている緊急連絡先の図面
である。
【図4】本発明のプロセスを示す図面である。
【符号の説明】
1 カード保有者 (1)タイムロスを表す範囲 2 LBRプロセッサーシステム搭載のコンピュータ 3 事故届出ファイル 4 LBAプロセッサーシステム 5 ホストコンピュータ 6 事故処理ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 キャッシュカード及びクレジットカード及びデビットカード等のカード紛失・盗難時の届出を迅 速に行うための、カード紛失・盗難届出処理システム及び届出処理プログラムを記録した記録媒 体及び届出処理方法。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銀行系及び非銀行系の会社が発行するキャ
    ッシュカード・クレジットカード・デビットカード・キ
    ャッシング専用カード・ショッピングカード(以下カー
    ドと称す)の紛失・盗難届出用のプロセッサー(以下L
    BRプロセッサーと称す)とカード紛失・盗難届出受理
    用のプロセッサー(以下LBAプロセッサーと称す)を
    設け、カード保有者より紛失・盗難の事故連絡を、電話
    による通信手段又は、インターネット等を利用してのオ
    ンライン通信手段の何れかの通信手段により受付けた時
    点で、自動的に前述のLBRプロセッサーの事故届出フ
    ァイルに前述のカード保有者のカードナンバー等の情報
    と、カード紛失・盗難事故の届出日時を記録し、前述の
    LBAプロセッサーにオンラインで事故記録を自動送信
    しカードの使用停止処理を行い、カード紛失・盗難の届
    出を有効にする手段を有することを特徴とするカード紛
    失・盗難事故届出処理システム。
  2. 【請求項2】前記カード紛失・盗難届出処理システム
    は、前記カード保有者が紛失・盗難時に所持していた複
    数枚のカードの紛失・盗難事故の連絡を、電話による通
    信手段又は、インターネット等を利用してのオンライン
    通信手段の何れかの通信手段により一括して受付けた時
    点で、自動的に前記カード保有者のカードナンバー等の
    情報とカード紛失・盗難事故の届出日時を前記LBRプ
    ロセッサーの事故処理ファイルに記録し前記LBAプロ
    セッサーにオンラインで自動送信し複数のカード発行会
    社のカード紛失・盗難事故の届出処理を同時に行い一括
    して複数枚のカード使用停止処理を図る手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカード紛失・盗難事故
    届出処理システム。
  3. 【請求項3】前記LBAプロセッサーは前記LBRプロ
    セッサーから受信した前記カード保有者のカードナンバ
    ー等の情報をカード発行会社の顧客登録情報と照合し一
    致した時点で、カード紛失・盗難事故の届出日時を有効
    にし、カードの使用停止処理を図り、カード紛失・盗難
    事故の届出処理から使川停止処理が完了するまでの日時
    等を事故処理ファイルに記録する手段を有することを特
    徴とする請求項1及び請求項2に記載のカード紛失・盗
    難事故届出処理システム
  4. 【請求項4】前記LBAプロセッサーの事故処理ファイ
    ルの記録を、前記LBRプロセッサーに自動返信し前記
    LBRプロセッサーの事故届出ファイルを記録更新し、
    バックアップ処理を行うことで前記LBΛプロセッサー
    と相互に事故処理記録を保存する手段を有することを特
    徴とするカード紛失・盗難届出処理バックアップシステ
    ム。
  5. 【請求項5】コンピュータにカードの紛失・盗難届出用
    のプログラムを記録した記録媒体(以下LBRプログラ
    ムと称す)と、カード紛失・盗難届出受理用のプログラ
    ムを記録した記録媒体(以下LBAプログラムと称す)
    であり、カード保有者より紛失・盗難の事故連絡を電話
    による通信手段又は、インターネット等を利用してのオ
    ンライン通信手段の何れかの通信手段により受付けた時
    点で、自動的に前記LBRプロセッサーの事故届出ファ
    イルに前述のカード保有者のカードナンバー等の情報と
    カード紛失・盗難事故の届出日時を記録し前記LBAプ
    ロセッサーにオンラインで事故記録を自動送信しカード
    使用停止を行いカード紛失・盗難の届出を有効にさせる
    手段を有することを特徴とするカード紛失・盗難事故届
    出処理プログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】前記カード紛失・盗難事故届出処理プログ
    ラムは、前記カード保有者が紛失・盗難時に所持してい
    た複数枚のカードの紛失・盗難事故の連絡を電話による
    通信手段又はインターネット等を利用してのオンライン
    通信手段の何れかの通信手段により一括して受付けた時
    点で自動的に前記カード保有者のカードナンバー等の情
    報とカード紛失・盗難事故の届出日時を前記LBRプロ
    セッサーの事故届出ファイルに記録し前記LBAプロセ
    ッサーにオンラインで自動送信し複数のカード発行会社
    のカード紛失・盗難事故届出処理を同時に行い複数枚の
    カード使用停止処理を行わせる手段を有することを特徴
    とする請求項5に記載のカード紛失・盗難事故届出処理
    プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】前記LBAプログラムは、前記LBΛプロ
    セッサーが前記LBRプロセッサーから受信した前記カ
    ード保有者のカードナンバー等の情報をカード発行会社
    の顧客登録情報と照合し一致した時点で、カード紛失・
    盗難事故の届出日時を有効にし、カード使用停止処理を
    行い、カード紛失・盗難事故の届出から使用停止処理が
    完了するまでの日時等を前記LBAプロセッサーの事故
    処理ファイルに記録させる手段を有することを特徴とす
    る請求項5及び請求項6に記載のカード紛失・盗難事故
    届出処理プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】前記LBAプロセッサーの事故処理ファイ
    ルの記録を、前記LBRプロセッサーに自動返信して前
    記LBRプロセッサーの事故届出ファイルを記録更新し
    バックアップ処理を行わせることで、前記LBΛプロセ
    ッサーと前記LBRプロセッサーの相互に事故処理記録
    を保存させる手段を有することを特徴とするカード紛失
    ・盗難届出処理バックアッププログラムを記録した記録
    媒体。
  9. 【請求項9】前記カード保有者からの単数及び複数のカ
    ード紛失・盗難事故の連絡を、電話受付け時点にはコ
    ンピュータの音声ガイダンス応答方式による一括自動受
    付けを行い、インターネット等を利用してのオンライン
    通信手段による受付け時点にはオンライン接続方式によ
    る一括受付けを行う段階と、前記LBRプロセッサー
    の事故届出ファイルに記録する段階と、前記LBΛプ
    ロセッサーに事故記録を自動送信し前記LBAプロセッ
    サーが受信した前記カード保有者の顧客情報とカード発
    行会社の顧客登録情報を照合し一致した時点でカード使
    用停止処理を行う段階と、カード紛失・盗難事故の届
    出処理から使用停止までの記録をLBΛプロセッサーの
    事故処理ファイルに記録した情報を前記LBRプロセッ
    サーに返信し前記LBRプロセッサーの事故届出ファイ
    ルの記録を更新させバックアップ処理を行い前記LBA
    プロセッサーと相互に事故記録を保存する段階までを自
    動的に行うことにより、前記カード保有者からのカード
    紛失・盗難事故の届出を迅速で確実に処理する手段を有
    することを特徴とするカード紛失・盗難事故届出処理方
    法。
  10. 【請求項10】前記カード紛失・盗難事故届出方法は、
    前記カード保有者からの単数及び複数枚のカード紛失・
    盗難事故の連絡を受けた時点で前記の段階をコ
    ンピュータで自動的に処理する手段を有することを特徴
    とする請求項9に記載のカード紛失・盗難事故届出段階
    処理プログラムを記録させた記録媒体。
JP2000205823A 2000-06-05 2000-06-05 キャッシュカード及びクレジットカード及びデビットカード等のカード紛失・盗難時の届出を迅速に行うための、カード紛失・盗難届出処理システム及び届出処理プログラムを記録した記録媒体及び届出処理方法。 Pending JP2001351050A (ja)

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