JP2001351034A - 携帯電話によるクレジットカード決済システム - Google Patents

携帯電話によるクレジットカード決済システム

Info

Publication number
JP2001351034A
JP2001351034A JP2000168321A JP2000168321A JP2001351034A JP 2001351034 A JP2001351034 A JP 2001351034A JP 2000168321 A JP2000168321 A JP 2000168321A JP 2000168321 A JP2000168321 A JP 2000168321A JP 2001351034 A JP2001351034 A JP 2001351034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
credit card
information
credit
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000168321A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Aiura
一成 相浦
Yasuhiro Oi
康弘 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CARD COMMERCE SERVICE KK
Original Assignee
CARD COMMERCE SERVICE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CARD COMMERCE SERVICE KK filed Critical CARD COMMERCE SERVICE KK
Priority to JP2000168321A priority Critical patent/JP2001351034A/ja
Publication of JP2001351034A publication Critical patent/JP2001351034A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はクレジット決済システムに係り、特
にインターネット等のネットワークを使用し、携帯電話
をクレジットカードとして使用した携帯電話によるクレ
ジットカード決済システムを提供するものである。 【解決手段】 本発明はCCSセンター2、携帯電話
5、及びカード会社A、B、C、・・・を公衆回線や専
用回線、更にはインターネットを使用して接続し、クレ
ジットカードの決済を行う構成であり、特に携帯電話に
は電話番号等の極めて少ない情報のみを記憶させ、CC
Sセンター2のデータベース7に上記情報に対応して詳
細な情報を登録し、携帯電話からの情報に従ってクレジ
ットフォンサーバ6をアクセスし、データベース7から
必要な情報を読み出してカード決済を行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話によるクレ
ジット決済システムに係り、特にインターネット等のネ
ットワークを使用し、携帯電話によるクレジット決済が
可能なクレジットカード決済のシステムに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】近
年、銀行系、信販系、流通系等のカード会社から各種の
クレジットカードが発行され、商品やサービスの決済に
使用されている。従来、上記カードの使用は商品購入の
際、クレジットカードを提示し、カード番号を読み取る
ことによって、与信照会を行い、カードの有効性等をチ
ェックした後商品の引き渡しを行っている。
【0003】一方、今日携帯電話が普及し、携帯電話自
体によってインターネット接続も可能となっている。例
えば、上記機能を使用していわゆるモバイルバンキング
を行い、またモバイルトレーディングも行われている。
したがって、携帯電話をカード代わりに使用できれば便
利である。
【0004】そこで、本発明は携帯電話をクレジットカ
ードとして使用し、携帯電話によるクレジットカード決
済システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、ネットワークを介して行われるクレジ
ットカード決済システムであって、携帯電話番号と、少
なくとも該携帯電話番号に対応した認証データとクレジ
ットカード番号を記憶する記憶手段と、前記携帯電話を
接続し、該携帯電話の番号を読み出すデータ読み取り手
段と、該データ読み取り手段によって読み取った携帯電
話番号の番号に従って、前記記憶手段から情報を読み出
し、前記認証データによって本人確認を行い、前記クレ
ジットカード番号を使用して与信確認を行うサーバとを
有する携帯電話によるクレジットカード決済システムを
提供することによって達成できる。
【0006】ここで、ネットワークは専用回線や公衆回
線で接続されたコンピュータネットワークであり、複数
の加盟店とセンター、センターと複数のカード会社が接
続されている。
【0007】また、記憶手段は、例えば上記ネットワー
クに接続され、携帯電話番号と対応する認証データ及び
クレジットカード番号を少なくとも記憶するデータベー
スである。また、記憶手段は加盟店情報も記憶する。
【0008】データ読み取り手段は、上記携帯電話に記
憶される携帯電話番号の情報を読み出す。そして、上記
記憶手段に記憶された情報の検索に使用する。サーバは
上記データ読み取り手段によって読み取った携帯電話番
号の情報に従って、上記記憶手段から必要な情報を読み
出し、上記認証データによって本人確認を行い、前記ク
レジットカード番号を使用して与信確認を行う。
【0009】このように構成することにより、携帯電話
を使用したクレジットカードの決済システムを構築する
ことができ、クレジットカード自体を使用することなく
クレジットカードの決済を行うことができる。
【0010】請求項2の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記データ読み取り装置と携帯電話との接
続は、接触又は非接触の何れであってもよい。このよう
に構成することにより、より簡単に携帯電話によるクレ
ジットカードの決済処理を行うことができる。
【0011】請求項3の記載は、上記請求項1又は2の
記載において、前記記憶手段に記憶する情報には、例え
ば前記携帯電話の所有者が加入するクレジットカード会
社の情報を含む構成である。
【0012】このように構成することにより、携帯電話
の電話番号の入力に従って上記記憶手段を検索し、当該
携帯電話の所有者が契約するクレジットカード会社の情
報を知ることができ、後に行う与信処理等に使用するこ
とができる。
【0013】請求項4の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記サーバは、前記記憶手段から情報を読
み出し、前記認証データによって本人確認を行う認証手
段と、前記クレジットカード番号を使用して与信確認を
行い、カード決済を行う決済手段とを備える構成であ
る。
【0014】このように構成することにより、携帯電話
から読み出した情報に従ってクレジットカードの認証処
理や、クレジットカード番号を使用した与信確認を含む
カード決済処理を行うことができる。
【0015】請求項5の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記データ読み取り手段は、センターと契
約した加盟店に設置され、該加盟店にはID番号が付与
され、特定のアプリケーションによって前記携帯電話と
の接続が可能である。
【0016】このように構成することにより、センター
側では携帯電話を介して入力した情報に対し、加盟店が
予め登録したショップであるか判断でき、例えば予め登
録した加盟店でなければ取引を停止する等の手続きを行
うことができる。
【0017】請求項6の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記カード決済は、例えば前記携帯電話に
必要な情報を表示しながら行う構成である。ここで、必
要な情報としては、例えば契約したクレジットカード会
社の情報や、支払い方法の情報等である。このように構
成することにより、携帯電話を使用したクレジットカー
ドの決済を容易に行うことができる。
【0018】請求項7の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記携帯電話はICカードを接続し、又は
ICカードを接触させて使用する構成である。このよう
に構成することにより、携帯電話に多くの情報を記憶さ
せる必要がなく、ICカードから情報を読み出して携帯
電話を介して情報を記憶手段に供給することができる。
【0019】上記課題は請求項8記載の発明によれば、
ネットワークを介して行われるクレジットカード決済方
法であって、携帯電話番号と、少なくとも該携帯電話番
号に対応した認証データとクレジットカード番号を記憶
手段に記憶する記憶処理と、前記携帯電話を接続し、該
携帯電話の番号を読み出すデータ読み取り処理と、該デ
ータ読み取り処理によって読み取った携帯電話番号に従
って、前記記憶手段から情報を読み出し、前記認証デー
タによって本人確認を行う確認処理と、前記クレジット
カード番号を使用して与信確認を行い、商品の決済を行
う決済処理とを行う携帯電話によるクレジットカードの
決済方法を提供することによって達成できる。
【0020】本例は、上記請求項1記載の携帯電話によ
るクレジットカード決済システムを方法によって実現す
る発明である。このように構成することによっても、ク
レジットカードの決済を携帯電話を使用して行うことが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1は本実施形態の携帯電話による
クレジットカード決済システムのシステム構成図であ
る。同図において、本システム1は加盟店である店舗
a、b、c、・・・、CCSセンター2、カード会社
A、B、C、・・・で構成され、店舗a、b、c、・・
・とCCSセンター2は専用回線(又は公衆回線)を介
して接続され、CCSセンター2とカード会社A、B、
C、・・・は専用回線を介して接続されている。また、
各店舗a、b、c等とCCSセンター2は特定の利用契
約(例えば、CCS利用契約)を結んでおり、利用契約
に従った手続きが行われる。また、CCSセンター2と
カード会社A、B、C等は代表加盟契約を結んでおり、
当該加盟契約に従った手続きが行われる。
【0022】店舗a、b、c、・・・は商品やサービス
を提供するショップであり、例えば各種のスーパーや専
門店、又は小売店等である。この店舗内では複数のパー
ソナルコンピュータが配設され、例えばウインドウズ
(登録商標)やUNIX(登録商標)等のOS(オペレ
ーションシステム)を使用してイーサネット(登録商
標)を構築している。但し、店舗は必ずしもイーサネッ
トを構築している必要はない。また、CCSセンター2
には後述するサーバが配設され、本システムのシステム
制御を行う。CCSセンター2では利用契約を結んだ店
舗a、b、c等に対して加盟店IDを発行する。また、
利用契約を結んだ店舗a、b、c等のURL(uniform
resource locator)の設定を行う。
【0023】図2は上記システムをより具体的に説明す
る図であり、店舗a、b、c、・・・にはPOS等のデ
ータ読み取り装置4が配設されている。データ読み取り
装置4は携帯電話5から携帯電話番号等のデータを読み
取るデータ読み取り装置であり、接触方式であっても、
非接触方式であってもよい。また、データ読み取り装置
4に組み込まれているアプリケーションは、CCSセン
ター2との間で取り交わした利用契約に従ったものであ
り、携帯電話から必要な情報を読み出すためプログラム
が記憶されている。
【0024】CCSセンター2は、クレジットフォンサ
ーバ6、データベース7、CCSホスト8で構成され、
これらの機器はイーサネットを介して接続されている。
上記店舗a、b、c、・・・から供給されるデータは、
公衆回線又は専用線、ルータ9を介してCCSセンター
2に入力する。クレジットフォンサーバ6は図3に示す
構成であり、本システムのシステムプログラムに従って
処理を行う。
【0025】クレジットフォンサーバ6は、例えばCP
U10とROM11、RAM12等で構成され、CPU
10はROM11に登録されたシステムプログラムに従
って処理を行い、必要に応じて前述のデータベース7と
の間でデータの授受を行う。尚、上記クレジットフォン
サーバ6はメディアドライバ14にフロッピー(登録商
標)ディスク15やCD−ROM16等の記憶媒体をセ
ットし、当該記憶媒体から上記システムプログラムを読
み込む構成でもある。
【0026】一方、データベース7には予め契約した店
舗a、b、c、・・・の情報が記憶され、例えばID番
号の形式で登録されている。また、データベース7には
携帯電話番号に対応する情報が記憶されている。例え
ば、携帯電話を所有する顧客の氏名や住所の情報であ
る。また、ID番号や指紋データ等の認証情報も携帯電
話番号に対応付けて登録される。
【0027】また、CCSホスト8は複数のクレジット
カード会社とデータの授受を行うホストコンピュータで
あり、前述の各カード会社A、B、C、・・・との間で
情報の授受を行い、例えば与信の確認等の処理を行う。
以上の構成において、以下に本例の処理動作を説明す
る。
【0028】図4及び図5の処理は、本例の携帯電話に
よるクレジットカード決済システムの処理動作を説明す
るフローチャートである。先ず、図4に示すフローチャ
ートを使用して前述のデータベース7に必要な情報を記
憶する処理について説明する。尚、図4に示す処理は、
例えば携帯電話5の購入申し込み時に行う処理であり、
本例によるサービスを受けるためには、データベース7
に予め必要な情報を登録する。
【0029】先ず、申し込み用紙に必要な情報を書き込
んで、本システムへの加入申し込みを行う(ステップ
(以下STで示す)1)。ここで、上記申し込み用紙に
書き込む情報としては、購入者名、住所や携帯電話番号
等の基本的個人情報である。また、使用クレジットカー
ドの登録番号、購入商品の届け出先住所、本人確認用の
ユーザIDである。ここで、使用クレジットカードの登
録番号は複数であってもよく、また購入商品の届け出先
住所も複数であってもよい。尚、本人確認用のユーザI
Dに代えて、指紋登録や角膜確認用のデータを登録する
構成としてもよい。
【0030】次に、上記情報を前述のデータベース7に
登録する(ST2)。このように処理することによっ
て、データベース7には前述のように携帯電話番号に対
応した個人情報や、クレジットカード会社の情報、本人
確認用のID番号等の情報が登録される。
【0031】尚、上記データベース7には、予めカード
会社A、B、C、・・・の情報も登録されているものと
する。上記の登録が行われた後、図5に示すフローチャ
ートに従った処理を実行する。先ず、顧客は携帯電話5
を持参して店舗、例えば店舗aに出向き、購入する商品
又はサービスを探す。そして、購入する商品やサービス
がある場合、カード決済を行うため、携帯電話の電話番
号をPOSシステムに接続されたデータ読み取り装置4
に読み取らせる(ステップ(以下Sで示す)1)。この
場合、携帯電話をデータ読み取り装置4に接触、又は近
づけメモリからデータを読み出す。尚、上記操作は店舗
aの店員が行ってもよく、場合によっては本人が行って
もよい。
【0032】次に、上述のようにして読み出された携帯
電話の電話番号の情報は、店舗aのID番号が付加され
て、前述の経路を介してCCSセンター2に送信される
(S2)。クレジットフォンサーバ6は入力した携帯電
話の電話番号、及び店舗aのID番号の照合を行う(S
3)。例えば、この照合は携帯電話の電話番号がデータ
ベース7に登録されているか否かの照合であり、また店
舗aのID番号がデータベース7に登録されているか否
かの照合である。
【0033】そして、上述照合結果は店舗aに送信され
(S4)、例えば携帯電話の電話番号がデータベース7
に登録されていない場合、又は店舗aのID番号がデー
タベース7に登録されていない場合、本システムの使用
はできないので、使用不可の出力を行う(S5)。一
方、携帯電話の電話番号がデータベース7に登録され、
しかも店舗aのID番号もデータベース7に登録されて
いる場合、認証のための情報を入力する(S6)。
【0034】ここで、認証のための情報としては、ユー
ザID又は指紋等の認証データであり、例えば携帯電話
のディスプレイを見ながらキー操作によって上記情報を
入力する。上記認証情報は、前述と同様公衆回線等を介
してクレジットフォンサーバ6に送られる(S7)。ク
レジットフォンサーバ6では供給される情報に基づいて
データベース7を検索し、例えばユーザIDとの照合を
行う。すなわち、携帯電話の電話番号に対応する情報が
検索され、この情報の中には予め設定されたユーザID
も含まれている。したがって、クレジットフォンサーバ
6は両ユーザIDが一致しているか判断する(S8)。
尚、前述の指紋等の認証データに従って上記判断を行っ
てもよい。
【0035】そして、照合結果を送信し(S9)、例え
ば両ユーザIDが一致していなければ、再度のユーザI
Dの入力を促す(S10)。一方、両ユーザIDが一致
していれば、次にカード会社の選択や、支払い方法の選
択、利用金額のセット等を行う(S11)。
【0036】図6は上記カード会社の選択や、支払い方
法の選択等の処理を行う際の携帯電話の表示変化を示す
図である。先ず、図6(a)はカード会社の選択画面で
あり、使用できるカード会社が一欄表示される。この表
示状態から使用するカード会社を選択する。
【0037】次に、購入する商品又はサービスを選択す
る(図6(b))。本例では、「Jリーグチーム」の試
合チケット、又は「αアーティスト」のコンサートチケ
ットの購入であり、例えばサッカー試合のチケットを選
択すると座席の選択画面が表示され(図6(c))、
「αアーティスト」のコンサートチケットを選択する
と、例えば空席の選択画面が表示される(図6
(d))。
【0038】ここで、何れかの選択を行うと、対応する
電話番号の入力、又はファンクラブの会員番号の入力画
面を表示する(図6(e)、又は図6(f))。次に、
枚数選択画面に移行し、チケットの購入枚数を決定する
(図6(g)、(h))。
【0039】以上の入力が完了すると、利用料金が計算
され、ディスプレイに選択した内容、及び料金等が表示
される(図6(i))。顧客はこの情報を確認し、間違
えなければ上記情報をクレジットフォンサーバ6に送信
する(図5のS12)。クレジットフォンサーバ6で
は、カード番号の引き当て、仕向先判定を行い、選択し
たカード会社に対して与信照会を行う(S13)。尚、
この間、携帯電話のディスプレイには図6(j)の表示
が行われている。
【0040】一方、与信照会を依頼されたカード会社
A、B、C、・・・では、与信照会に対する判定を行う
(S14)。ここで、例えばカードの期限切れ等の問題
がある場合、当該回答を店舗に送り(S15)、更に他
のカード会社の選択を促す(S16)。一方、カードの
有効性等に問題がなければ、カード決済を行い、支払い
手続きを完了して、伝票を出力する(S17)。尚、こ
の表示状態は、図6(k)に示す状態である。
【0041】以上のように構成することによって、携帯
電話5を使用してクレジットカードの決済処理を行うこ
とができ、今日汎用されている携帯電話を有効利用して
クレジット決済を行うことができる。
【0042】尚、本実施形態の説明において、商品やサ
ービスの購入に対して携帯電話を使用たカード決済を説
明したが、キャッシングや、各種料金の振り込み、サッ
カーくじや宝くじ、競馬や競輪等に対する投票の決済に
本例の携帯電話によるクレジットカード決済システムを
適用してもよい。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0043】本例は非対面タイプの携帯電話によるクレ
ジットカード決済システムであり、基本的な構成は前述
の図1に示すシステムと同じであるが、店舗a、b、
c、・・・を有しない点が異なる。以下、具体的に説明
する。
【0044】図7の構成は、本例のシステム構成であ
り、図2に対して店舗a、b、c、・・・が存在しない
構成である。したがって、携帯電話から情報を読み出す
データ読み取り装置4は存在せず、携帯電話5から出力
される情報はインターネット、ルータ9を介してWWW
サーバ20に送られ、店舗a、b、c、・・・に対応す
るサイトがアクセスされる。この場合、店舗a、b、
c、・・・に対しては、ハウジングが基本となるが、ホ
スティングの場合であってもよい。
【0045】WWWサーバ20に送られた情報は、ファ
イアウォール21を介してCCSセンター2のイーサネ
ットに入り、上記クレジットフォンサーバ6に供給され
る。クレジットフォンサーバ6の構成は前述と同様であ
り、図3に示すようにCPU10とROM11、RAM
12等で構成され、CPU10はROM11に登録され
たシステムプログラムに従って処理を行い、前述のデー
タベース7との間でデータの授受を行う。
【0046】また、データベース7の構成も前述の実施
形態と同様であり、契約した店舗a、b、c、・・・の
情報が記憶され、また携帯電話番号に対応する情報、例
えば携帯電話を所有する顧客の氏名や住所の情報や、I
D番号や指紋データ等の認証情報も携帯電話番号に対応
付けて登録される。尚、CCSホスト8の構成も前述の
実施形態と同じである。
【0047】図8は本例における携帯電話によるクレジ
ットカード決済システムの処理動作を説明するフローチ
ャートである。尚、本例においても、前述の図4に示す
携帯電話購入時のデータ登録処理が行われた後、上記図
8に示す処理が実行される。
【0048】本例においては、先ず携帯電話5を使用し
て、店舗(例えば店舗a)のホームページにアクセス
し、希望する商品又はサービスを選択する。そして、希
望する商品やサービスがある場合、カード決済を選択す
る(ステップ(以下STPで示す)1)。
【0049】このカード決済の選択によって以下の処理
が行われる。すなわち、携帯電話の電話番号がメモリか
ら読み出され、例えば店舗aのURLが付加され、CC
Sセンター2に送信される(STP2)。クレジットフ
ォンサーバ6は入力した携帯電話の電話番号、及び店舗
aのURLの照合を行う(STP3)。例えば、この照
合は携帯電話の電話番号がデータベース7に登録されて
いるか否かの照合であり、また店舗aのURLがデータ
ベース7に登録されているか否かの照合である。
【0050】そして、上述照合結果は店舗aに送信され
(STP4)、例えば携帯電話の電話番号がデータベー
ス7に登録されていない場合、又は店舗aのURLがデ
ータベース7に登録されていない場合、本システムの使
用はできないので、使用不可の出力を行い(STP
5)、携帯電話の電話番号がデータベース7に登録さ
れ、しかも店舗aのURLもデータベース7に登録され
ている場合、次の認証のための情報入力に移行する(S
TP6)。
【0051】以降の処理は、前述の第1の実施形態と同
様であり、認証のための情報として、例えばユーザID
又は指紋等の認証データを入力し、クレジットフォンサ
ーバ6に送る(STP7)。クレジットフォンサーバ6
では供給される情報に基づいてデータベース7を検索
し、例えばユーザIDとの照合を行い(STP8)、照
合結果が一致していなければ、再度のユーザIDの入力
を促し(STP9、STP10)、照合結果が一致して
いれば、次にカード会社の選択や、支払い方法の選択、
利用金額のセット等を行う(STP9、STP11)。
【0052】上記カード会社の選択処理等は前述の図6
で説明した場合と同様であり、カード会社等の選択を行
った後、与信照会のためクレジットフォンサーバ6に送
信する(STP12)。クレジットフォンサーバ6で
は、選択したカード会社に対して与信照会を行い、例え
ばカードの期限切れ等の問題がある場合、当該回答を店
舗に送り、他のカード会社の選択を促す(STP13〜
STP16)。一方、カードの有効性等に問題がなけれ
ば、カード決済を行い、支払い手続きを完了して、伝票
を表示する(STP13〜STP15、STP17)。
【0053】以上のように構成することによって、特に
店舗a、b、c、・・・を介さずに、非対面によって、
携帯電話5からクレジットカードの決済処理を行うこと
ができる。
【0054】尚、本実施形態においても、商品やサービ
スの購入に対して携帯電話を使用たカード決済を説明し
たが、前述と同様、キャッシングや、各種料金の振り込
み、サッカーくじや宝くじ、競馬や競輪等に対する投票
の決済に本例を適用してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば携
帯電話を使用することによってカード決済を行うことが
でき、極めて便利な決済システムとすることができる。
【0056】また、携帯電話には通常記憶される電話番
号程度の情報のみが書き込まれているだけであり、例え
ば携帯電話の盗難や紛失等においてセキュリチーをカバ
ーできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の携帯電話によるクレジットカ
ード決済システムのシステム構成図である。
【図2】図1のシステムをより具体的に説明する図であ
る。
【図3】クレジットフォンサーバのシステム構成図であ
る。
【図4】データベースに必要な情報を記憶す処理を説明
するフローチャートである。
【図5】第1の実施形態の処理を説明するフローチャー
トである。
【図6】カード会社の選択や、支払い方法の選択等の処
理を行う際の携帯電話の表示変化を示す図である。
【図7】第2の実施形態のレジットカード決済システム
の具体的なシステム図である。
【図8】第2の実施形態の処理を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 クレジットカード決済システム 2 CCSセンター 4 データ読み取り装置 5 携帯電話 6 クレジットフォンサーバ 7 データベース 8 CCSホスト 9 ルータ 10 CPU 11 ROM 12 RAM 14 メディアドライバ 15 フロッピーディスク 16 CD−ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/32 H04B 7/26 109S H04L 9/00 671 Fターム(参考) 5B049 BB46 CC39 DD00 EE05 EE23 GG00 GG01 GG06 5B055 BB12 BB16 CB09 EE02 EE03 EE27 FA05 FB03 JJ05 KK00 5J104 AA07 KA01 NA05 NA35 PA02 PA07 PA11 5K067 AA21 BB04 DD51 EE02 FF02 HH23 KK15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して行われるクレジッ
    トカード決済システムであって、 携帯電話番号と、少なくとも該携帯電話番号に対応した
    認証データとクレジットカード番号を記憶する記憶手段
    と、 前記携帯電話を接続し、該携帯電話の番号を読み出すデ
    ータ読み取り手段と、 該データ読み取り手段によって読み取った前記携帯電話
    番号の情報に従って、前記記憶手段から情報を読み出
    し、前記認証データによって本人確認を行い、前記クレ
    ジットカード番号を使用して与信確認を行うサーバと、 を有することを特徴とする携帯電話によるクレジットカ
    ード決済システム。
  2. 【請求項2】 前記データ読み取り装置と携帯電話との
    接続は、接触又は非接触の何れであってもよいことを特
    徴とする請求項1記載の携帯電話によるクレジットカー
    ド決済システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶する情報には、前記
    携帯電話の所有者が加入するクレジットカード会社の情
    報を含むことを特徴とする請求項1、又は2記載の携帯
    電話によるクレジットカード決済システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバは、前記記憶手段から情報を
    読み出し、前記認証データによって本人確認を行う認証
    手段と、前記クレジットカード番号を使用して与信確認
    を行い、カード決済を行う決済手段とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の携帯電話によるクレジットカー
    ド決済システム。
  5. 【請求項5】 前記データ読み取り手段は、センターと
    契約した加盟店に設置され、該加盟店にはID番号が付
    与され、特定のアプリケーションによって前記携帯電話
    との接続が可能であることを特徴とする請求項1記載の
    携帯電話によるクレジットカード決済システム。
  6. 【請求項6】 前記カード決済は、前記携帯電話に必要
    な情報を表示しながら行うことを特徴とする請求項1記
    載の携帯電話によるクレジットカード決済システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯電話は、ICカードを接続し、
    又はICカードを接触させて使用することを特徴とする
    請求項1記載の携帯電話によるクレジットカード決済シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して行われるクレジッ
    トカード決済方法であって、 携帯電話番号と、少なくとも該携帯電話番号に対応した
    認証データとクレジットカード番号を記憶手段に記憶す
    る記憶処理と、 前記携帯電話を接続し、該携帯電話の番号を読み出すデ
    ータ読み取り処理と、 該データ読み取り処理によって読み取った前記携帯電話
    番号の情報に従って、前記記憶手段から情報を読み出
    し、前記認証データによって本人確認を行う確認処理
    と、 前記クレジットカード番号を使用して与信確認を行い、
    商品の決済を行う決済処理と、 を行うことを特徴とする携帯電話によるクレジットカー
    ドの決済方法。
JP2000168321A 2000-06-05 2000-06-05 携帯電話によるクレジットカード決済システム Withdrawn JP2001351034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000168321A JP2001351034A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 携帯電話によるクレジットカード決済システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000168321A JP2001351034A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 携帯電話によるクレジットカード決済システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001351034A true JP2001351034A (ja) 2001-12-21

Family

ID=18671339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000168321A Withdrawn JP2001351034A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 携帯電話によるクレジットカード決済システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001351034A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003196479A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Canon Sales Co Inc 求貨求車サーバ及びその制御方法、求貨求車システム、プログラム
WO2004114230A1 (en) * 2003-06-23 2004-12-29 Piero Protti Method for autorising mandates of payment by credit cards and related apparatuses
KR100578148B1 (ko) * 2002-12-07 2006-05-10 주식회사 헬스피아 아이씨 카드 결제 기능을 가진 이동 통신 단말기
JP2006164035A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Nec Corp クレジットカード決済システムおよびクレジットカード決済方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003196479A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Canon Sales Co Inc 求貨求車サーバ及びその制御方法、求貨求車システム、プログラム
KR100578148B1 (ko) * 2002-12-07 2006-05-10 주식회사 헬스피아 아이씨 카드 결제 기능을 가진 이동 통신 단말기
WO2004114230A1 (en) * 2003-06-23 2004-12-29 Piero Protti Method for autorising mandates of payment by credit cards and related apparatuses
JP2007521556A (ja) * 2003-06-23 2007-08-02 プロッティ、ピエロ クレジット・カードと関連装置により支払命令を許可する方法
JP2006164035A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Nec Corp クレジットカード決済システムおよびクレジットカード決済方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6789078B2 (en) Member information registration method and system, and member verification method and system
JP4927747B2 (ja) トランザクション・システムおよび方法
CN107851254A (zh) 最大程度减少用户输入的无缝交易
EP1563426A2 (en) System and method of integrating loyalty/reward programs with payment identification systems
JP2006012175A (ja) 支払識別システムの協調システムおよび方法
JP2003016526A (ja) 取引システム
WO2001088785A1 (fr) Systeme de reglement electronique, dispositif de reglement et terminal
JP2003016168A (ja) 個人情報提供システム及び個人情報管理装置
JPH1139401A (ja) クレジットカードシステムおよびネットワークにおけるクレジットカードの利用方法
JP2002099655A (ja) チケットの電子情報化売買システム及び方法並びに記録媒体
CN101299284A (zh) 一种自动信息售卖装置、系统及其方法
JP4072325B2 (ja) 電子商取引支援用情報処理装置
JP2004318466A (ja) 商品券、商品券発行システム及び商品券利用システム
JP2001351034A (ja) 携帯電話によるクレジットカード決済システム
JP2002007933A (ja) 情報記憶装置、ショッピングシステム及びショッピング方法
JP2002063525A (ja) 生体情報による本人確認を利用した製品販売方法
JP2005327243A (ja) 情報端末を利用したポイントシステム
JP4942245B2 (ja) クレジットカードを用いた決済処理方法
JP2003316942A (ja) 会員カード発行方法および会員カード発行プログラム
JP2003346031A (ja) ポイントサービス提供システム
JP2002150085A (ja) チケットシステム
JP2004094619A (ja) 認証方法およびシステム
KR102430562B1 (ko) 블록체인 및 nfc 기반의 물품 거래 시스템 및 방법
JP2002251584A (ja) 指紋認証によるキャッシュレス取引システム及びプログラム
JP5202223B2 (ja) ポイント書き換え方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807