JP2001350918A - インターネットバンキングのオンラインでの新規契約受付処理方法及びその受付処理システム - Google Patents

インターネットバンキングのオンラインでの新規契約受付処理方法及びその受付処理システム

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JP2001350918A
JP2001350918A JP2000168286A JP2000168286A JP2001350918A JP 2001350918 A JP2001350918 A JP 2001350918A JP 2000168286 A JP2000168286 A JP 2000168286A JP 2000168286 A JP2000168286 A JP 2000168286A JP 2001350918 A JP2001350918 A JP 2001350918A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットバンキングの新規契約受付を
インターネット上で行なえ、即時利用可能にする。 【解決手段】 インターネット上に公開されたインター
ネットバンキング用サーバに接続し、契約用ソフトウエ
アプログラムをダウンロードさせ、このインターネット
バンキング用サーバとの接続を切断する工程と、前記契
約用ソフトウエアプログラムを実行させ、インターネッ
ト上に公開されていない契約用サーバに接続してインタ
ーネットバンキング利用申込情報を送信し、この利用申
込情報に基づいてインターネットバンキングの契約可否
を判断し、契約が可能な場合、インターネットバンキン
グ利用IDを特定し、これに関連付けられたインターネ
ットバンキング契約を生成し、前記インターネット利用
IDを通知する利用ID通知し、前記契約用サーバとの
接続を切断する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットバ
ンキングの契約をオンラインで締結するインターネット
バンキングのオンライン契約受付方法及びそのシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のコンピュータ
ネットワークを通して銀行の各種サービスを受けること
ができる、いわゆる「インターネットバンキング」が注
目を集めている。このインターネットバンキングは、通
常の口座を有する顧客への付加的なサービスであり、通
常の窓口やATMでの口座取引に加え、これらと同等の
取引をインターネット上で実現するものである。
【0003】すなわち、インターネットバンキングの申
込を行なった利用者は、自己の端末と金融機関のサーバ
とをインターネットを介して接続し、残高・入出金明細
照会や、振込・振替、各種の情報提供といったサービス
を受けることができる。このようなインターネットバン
キングサービスによれば、利用者にとって時間や場所を
選ばずに銀行サービスを受けることができ、また、銀行
にとっても様々な面での経費削減が見込まれるため、各
銀行ともインターネットバンキングシステムの開発に熱
心に取り組んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、この
インターネットバンキングの契約は、すでに通常の口座
を有する顧客が、窓口で直接申しこむか若しくは郵送に
より申し込むことによって締結されている。
【0005】インターネットを通したオンライン接続で
インターネットバンキングの契約を締結を行なえ、即時
利用可能にすることができれば便利であるが、これを導
入するには、セキュリティ上の問題がある。
【0006】すなわち、インターネット上でインターネ
ットバンキングの申込を行なおうとする場合には、本人
確認のための情報、例えばキャッシュカードの暗証番号
や口座番号をインターネット上でやり取りする必要があ
り、セキュリティ上好ましくない。
【0007】これを解決するための手法としてテレホン
バンキングを使用する方法も考えられるが、これではイ
ンターネットバンキングの申込者がテレホンバンキング
の契約者に限定されてしまうという問題がある。
【0008】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、インターネットバンキングの新規契約
受付をインターネット上で行なえ、即時利用可能にでき
るインターネットバンキングのオンライン契約受付シス
テムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の主要な観点によれば、インターネ
ット上に公開されたインターネットバンキング用サーバ
に接続する第1の接続工程と、このインターネットバン
キング用サーバから契約用ソフトウエアプログラムをダ
ウンロードさせる工程と、前記インターネットバンキン
グ用サーバとの接続を切断する第1の切断工程と、前記
契約用ソフトウエアプログラムを実行させ、インターネ
ット上に公開されていない契約用サーバに接続する第2
の接続工程と、この契約用サーバに、既存の口座番号、
暗証番号を含むインターネットバンキング利用申込情報
を送信する口座情報送信工程と、受け取った利用申込情
報に基づいて、インターネットバンキングの契約可否を
判断する契約可否判断工程と、契約が可能な場合、イン
ターネットバンキング利用IDを特定し、これに関連付
けられたインターネットバンキング契約を生成する契約
生成工程と、前記インターネット利用IDを通知する利
用ID通知工程と、前記契約用サーバとの接続を切断す
る第2の切断工程とを有することを特徴とするインター
ネットバンキングにおける新規契約受付処理方法が提供
される。ここで、前記第2の接続工程は、前記第1の切
断工程が終了したことに基いて連続的に実行されるもの
であることが好ましい。
【0010】このような構成によれば、インターネット
上に公開されたインターネットバンキングサーバから取
得した契約用ソフトによって、インターネット上に公開
されていない契約用サーバに接続を切り替えることによ
り、口座番号やキャッシュカードの暗証番号等を安全に
送信することが可能になる。また、これに基いてインタ
ーネットバンキング利用IDを生成し、利用者に送信す
ることで、インターネットバンキングの即時利用が可能
になる。
【0011】なお、ここで、インターネットバンキング
とは、インターネットを用いる狭義のインターネットバ
ンキングだけではなく、携帯電話会社のサーバ及び、衛
星放送によるデータ提供システムのサーバを利用したオ
ンラインバンキングをも含む意味である。
【0012】前記発明の一実施形態によれば、さらに、
前記利用ID通知工程の前若しくは後に、利用者からイ
ンターネットバンキング利用暗証番号を受け付けて前記
インターネットバンキング契約に関連付けるインターネ
ットバンキング利用暗証番号登録工程を有する。このよ
うな構成によれば、インターネット上に非公開の契約用
サーバを利用しているから暗証番号の送信も安全に行な
える。
【0013】また、前記発明の一実施形態によれば、前
記契約可否判断工程は、前記既存の口座番号及び暗証番
号を、既存のインターネットバンキング契約データベー
ス及び銀行の勘定系システムに問い合わせ、口座が存在
し、かつ未だインターネットバンキング契約がなされて
いない場合に契約可能であると判断するものである。こ
のような構成によれば、利用者と契約サーバの接続中に
銀行の勘定系システムに問い合わせて契約の可否判断を
行なえる。
【0014】この発明の第2の主要な観点によれば、イ
ンターネットバンキングサーバシステムであって、利用
者からのアクセスを受け付け、当該利用者が前記利用者
が未だインターネットバンキング契約を締結していない
場合には、インターネット上に公開されていない契約用
サーバに接続して契約を締結させるための接続用ソフト
ウエアプログラムを利用者に送信する接続用プログラム
送信手段とを有することを特徴とするインターネットバ
ンキングサーバシステムが提供される。
【0015】このような構成によれば、第1の主要な観
点にかかるインターネットバンキングの新規契約処理方
法の実行に適したサーバシステムが提供される。
【0016】この発明の第3の主要な観点によれば、イ
ンターネットバンキングにおける新規契約受付処理シス
テムであって、インターネット上に公開されていない契
約受付用サーバ装置と、このサーバ装置に設けられ、イ
ンターネットバンキングの申込を受け付けてインターネ
ットバンキングの契約可否を判断する契約可否判断手段
と、前記サーバ装置に設けられ、契約が可能な場合、イ
ンターネットバンキング利用IDを特定し、これに関連
付けられたインターネットバンキング契約を生成する契
約生成手段と、前記サーバ装置に設けられ、利用者に対
し、前記インターネット利用IDを通知する利用ID通
知手段と、を有することを特徴とするインターネットバ
ンキングにおける新規契約受付処理システムが提供され
る。
【0017】このような構成によれば、前記第1の主要
な観点にかかるインターネットバンキングの新規契約処
理方法の実行に適した新規契約受付処理システムを得る
ことができる。
【0018】この発明の更なる特徴と顕著な効果は、次
の発明の実施の形態の項と添付した図面とによって、よ
り明確に理解される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0020】図1は、この実施形態に係るインターネッ
トバンキングの新規契約受付処理方法を実現するための
システム構成を示すものである。このシステムは、A銀
行に設置され、インターネット上に公開されたインター
ネットバンキングサーバ2と、インターネット上に非公
開の契約受付用サーバ3と、銀行の勘定系システム4に
接続された業務処理サーバ5からなる。
【0021】前記インターネットバンキングサーバ2
は、インターネット網1を介して顧客6の端末装置7
(例えばパーソナルコンピュータ)とオンラインで接続
されるようになっている。また、契約受付用サーバ3
は、顧客6の端末装置7と公衆回線網9を通じてダイア
ルアップ接続されるようになっている。
【0022】ここでいう「顧客」は、A銀行に取引口座
を有し、かつキャッシュカード及びその暗証番号の交付
を受けた者である。この顧客の情報は、前記勘定系シス
テム4に接続された顧客元帳10に格納されている。ま
た、前記インターネットバンキングサーバ2及び業務処
理サーバ5は、既にインターネットバンキング契約を行
なった顧客についてのデータ(ログイン用のIDやパス
ワード等)を保持するインターネットバンキング契約D
B11に接続されている。
【0023】前記インターネットバンキングサーバ2
は、この発明に関係する部分について説明すると、顧客
からのアクセスを受け付けインターネットバンキング契
約の有無を判断する契約有無判断部12と、契約を有し
ていない場合に前記顧客に対して契約用のソフトウエア
プログラムを送信する契約用ソフト送信部13とを有し
ている。
【0024】また、前記契約受付用サーバ3は、前記顧
客からの前記契約用ソフトを利用した契約申込を受け付
けるもので、前記業務処理サーバ5及び勘定系システム
4に問い合わせることでインターネットバンキング契約
の可否判断を行なう契約可否判断部15と、インターネ
ットバンキング契約が可能な顧客に対してインターネッ
トバンキングの利用IDを通知する利用ID通知部16
とを有する。
【0025】さらに、前記業務処理サーバ5は、前記契
約受付用サーバ3からの問い合わせに応じて口座番号や
キャッシュカードの暗証番号を利用して前記顧客の口座
が前記顧客元帳に存在するかを確認する口座番号等確認
部18と、この確認に応じてインターネットバンキング
契約を生成し前記契約受付用サーバにインターネットバ
ンキング利用ID等を通知する契約生成部19とを有す
る。
【0026】図2は、このシステムの常務処理フローを
示すフロー図である。このフロー図を参照しながら、前
記システムの処理手順を詳しく説明する。
【0027】顧客6は、自己の端末装置上でブラウザを
起動し、インターネットに接続した状態で、前記インタ
ーネットバンキングサーバ2のインターネットアドレス
(URL)を指定し、前記インターネットバンキングサ
ーバ2に接続する(ステップS1)。このサーバ2上に
公開されたホームページのメニューから、例えば、イン
ターネットバンキングの新規契約のアイコンをクリック
すると(ステップS2)、前記契約有無判断部12は前
記契約用ソフト送信部13を起動し、前記契約用サーバ
3に接続するための専用のコンピュータソフトウエアプ
ログラム(契約用ソフト)を顧客6の端末装置7にダウ
ンロードさせる(ステップS3)。また、このとき前記
契約有無判断部12は、前記契約受付用サーバ3への接
続電話番号、申込用ID及び仮パスワードを顧客6の端
末装置7に送信する。
【0028】顧客6は、インターネットとの接続を切断
し、自己の端末装置7上で前記ダウンロードされた契約
用ソフトを実行することで、前記契約受付用サーバ3に
ダイアルアップ接続する(ステップS4)。ここで、前
記契約ソフトは、接続先電話番号やその他通信環境の設
定をプルダウン式に選択させるものであることが好まし
い。また、顧客6は、契約受付用サーバ3にログインす
るに際し、前記インターネットバンキングサーバ2から
受け取った申込用ID及び仮パスワードを入力するよう
にする。
【0029】契約受付用サーバ3は、前記申込用ID及
び仮パスワードを用いた顧客6の認証を行なった後(ス
テップS5、S6)、この契約受付用サーバ3は前記顧
客6の端末装置7上に申込入力画面を提示する(ステッ
プS7)。利用者は、この入力画面上で、自己の郵便番
号、自己の口座がある支店、口座科目、口座番号及びキ
ャッシュカード暗証番号を入力し、前記契約受付用サー
バ3に送信する(ステップS8)。契約受付用サーバ3
の契約可否判断部15は、契約の可否判断を行なうため
に、顧客から受け取ったデータを前記業務処理サーバ5
に送信する(ステップS9)。
【0030】業務処理サーバ5の口座番号等確認部18
は、受け取ったデータのうち、前記口座番号と暗証番号
を前記勘定系システム4に送り、前記顧客元帳10に存
在するかの確認を行なわせる(ステップS10、S1
1)。この確認が肯定的である場合には、前記業務処理
サーバ5の契約生成部19は、新たな利用IDが付けら
れたインターネット契約を生成し、前記インターネット
バンキング契約DB11に登録する。
【0031】ついで、この契約受付用サーバ3は、顧客
6に対して判断結果を通知すると共に(ステップS1
3)、このインターネットバンキング利用のための付加
情報の入力を要求する。顧客6は、自己の電話番号、勤
務先情報、Emailアドレス、及びインターネットバ
ンキング用パスワードを入力し、契約受付用サーバ3に
送信する(ステップS14)。契約受付用サーバ3は、
顧客に対して付加情報の入力内容を表示し(ステップS
15)、その確認を受けたならば(ステップS16)、
この情報を前記業務処理サーバ5に送信し、業務処理サ
ーバ5は、この情報を前記インターネットバンキング契
約データベース11に登録する(ステップS17)。
【0032】以上の手順により、インターネットバンキ
ングの新規申込契約が終了し、これ以後、前記顧客6は
インターネットバンキングサーバ2を通したインターネ
ットバンキング取引が即時可能になる。
【0033】すなわち、利用者は契約受付用サーバとの
ダイヤルアップ接続を切断した後、前記インターネット
バンキングサーバ2に接続し、前記利用ID及びパスワ
ードを使用することで、このインターネットバンキング
サーバ2を通した各種取引が可能になる。
【0034】以上説明したような構成によれば、インタ
ーネット上に公開されたインターネットバンキングサー
バから取得した契約用ソフトによって、インターネット
上に公開されていない契約用サーバに接続を切り替える
ことにより、口座番号やキャッシュカードの暗証番号等
を安全に送信することが可能になる。また、これに基い
てインターネットバンキング利用IDを生成し、利用者
に送信することで、インターネットバンキングの即時利
用が可能になる。
【0035】すなわち、従来、このインターネットバン
キングの契約は、すでに通常の口座を有する顧客が、窓
口で直接申しこむか若しくは郵送により申し込むことに
よって締結されている。インターネットを通したオンラ
イン接続でインターネットバンキングの契約を締結を行
なえ、即時利用可能にすることができれば便利である
が、これを導入するには、インターネット上で本人確認
のための情報、例えばキャッシュカードの暗証番号や口
座番号をやり取りする必要があり、セキュリティ上好ま
しくない。
【0036】これを解決するための手法としてテレホン
バンキングを使用する方法も考えられるが、これではイ
ンターネットバンキングの申込者がテレホンバンキング
の契約者に限定されてしまうという問題がある。
【0037】これに対して、この発明によれば、以上の
ような不都合がなく、インターネットバンキングの新規
契約受付をオンラインで受け付け、即時利用可能にでき
る効果がある。
【0038】なお、この発明は上記一実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0039】例えば、上記一実施形態では、前記契約用
ソフトは、利用者が起動していたが、ダウンロードした
ことに基いて自動的に起動され、接続回線を切り替える
ものであっても良い。
【0040】また、前記一実施形態では、インターネッ
トバンキング利用パスワードを顧客が入力していたが、
これに限定されるものではなく、サーバ側が生成した仮
パスワードを顧客に配布しておき、後で顧客が本パスワ
ードに変更するようにしても良い。
【0041】さらに、前記インターネットバンキングサ
ーバ2に設けられた契約有無判断部12は、インターネ
ットバンキングサーバにアクセスした顧客6から取得し
た何らかの情報を前記インターネットバンキング契約D
B11に適用することで、当該顧客がインターネットバ
ンキング契約を有するかを判断するものであっても良
い。
【0042】また、上記一実施形態では、インターネッ
トを用いる狭義のインターネットバンキングを例にとっ
て説明したが、これに限定されるものではなく、携帯電
話会社のサーバ及び衛星放送によるデータ提供システム
のサーバを利用したオンラインバンキングをも含む広い
意味である。
【0043】さらに、上記一実施形態では、当該利用者
について既にインターネットバンキング契約が存在する
かを判断するようにしているが、1口座について複数の
インターネットバンキング契約を許容する場合には、こ
の工程は不要である。例えば、前記顧客がインターネッ
トバンキング用のパスワードを忘れてしまった場合等
に、新たにインターネットバンキング契約を締結して新
たなパスワードを設定することも考えられるからであ
る。
【0044】また、前記一実施形態では、顧客6は、契
約受付用サーバ3にログインするに際し、前記インター
ネットバンキングサーバ2から受け取った申込用ID及
び仮パスワードを入力するようにしていたが、契約用ソ
フトに申込用IDが予め設定入力されていても良い。こ
の場合、顧客は仮パスワードを入力するのみで良い。
【0045】さらに、上記インターネットバンキングサ
ーバ2と契約受付用サーバ3は、物理的に異なる装置で
ある必要はなく、論理的に分離された構成になっていれ
ば良い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、インターネットバンキングの新規契約受付をインタ
ーネット上で行なえ、インターネットバンキングを即時
利用可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】同じく、処理手順を説明するためのフロー図。
【符号の説明】
1…インターネット網 2…インターネットバンキングサーバ 3…契約受付用サーバ 4…勘定系システム 5…業務処理サーバ 6…顧客 7…端末装置 9…公衆回線網 10…顧客元帳 11…インターネットバンキング契約DB 12…契約有無判断部 13…契約用ソフト送信部 15…契約可否判断部 16…ID通知部 18…口座番号等確認部 19…契約生成部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上に公開されたインター
    ネットバンキング用サーバに接続する第1の接続工程
    と、 このインターネットバンキング用サーバから契約用ソフ
    トウエアプログラムをダウンロードさせる工程と、 前記インターネットバンキング用サーバとの接続を切断
    する第1の切断工程と、 前記契約用ソフトウエアプログラムを実行させ、インタ
    ーネット上に公開されていない契約用サーバに接続する
    第2の接続工程と、 この契約用サーバに、既存の口座番号、暗証番号を含む
    インターネットバンキング利用申込情報を送信する口座
    情報送信工程と、 受け取った利用申込情報に基づいて、インターネットバ
    ンキングの契約可否を判断する契約可否判断工程と、 契約が可能な場合、インターネットバンキング利用ID
    を特定し、これに関連付けられたインターネットバンキ
    ング契約を生成する契約生成工程と、 前記インターネット利用IDを通知する利用ID通知工
    程と、 前記契約用サーバとの接続を切断する第2の切断工程と
    を有することを特徴とするインターネットバンキングに
    おける新規契約受付処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインターネットバンキン
    グにおける新規契約受付処理方法において、さらに、 前記利用ID通知工程の後に、利用者からインターネッ
    トバンキング利用暗証番号を受け付けて前記インターネ
    ットバンキング契約に関連つけるインターネットバンキ
    ング利用暗証番号登録工程を有することを特徴とするイ
    ンターネットバンキングにおける新規契約受付処理方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のインターネットバンキン
    グにおける新規契約受付処理方法において、 前記契約可否判断工程は、前記既存の口座番号及び暗証
    番号を、既存のインターネットバンキング契約データベ
    ース及び銀行の勘定系システムに問い合わせ、口座が存
    在する場合に契約可能とするものであることを特徴とす
    るインターネットバンキングにおける新規契約受付処理
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のインターネットバンキン
    グにおける新規契約受付処理方法において、 前記契約可否判断工程は、インターネットバンキング契
    約がなされていない場合に契約可能であると判断するも
    のであることを特徴とするインターネットバンキングに
    おける新規契約受付処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のインターネットバンキン
    グにおける新規契約受付処理方法において、 前記第2の接続工程は、前記第1の切断工程が終了した
    ことに基いて連続的に実行されるものであることを特徴
    とする受付処理方法。
  6. 【請求項6】 インターネットバンキングにおけるサー
    バシステムであって、 利用者からのアクセスを受け付け、当該利用者が新規契
    約の申込を行なう場合には、インターネット上に公開さ
    れていない契約用サーバに接続して契約を締結させるた
    めの接続用ソフトウエアプログラムを利用者に送信する
    接続用プログラム送信手段を有することを特徴とするイ
    ンターネットバンキングシステムにおけるサーバシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 インターネットバンキングにおける新規
    契約受付処理システムであって、 インターネット上に公開されていない契約受付用サーバ
    装置と、 このサーバ装置に設けられ、インターネットバンキング
    の申込を受け付けてインターネットバンキングの契約可
    否を判断する契約可否判断手段と、 前記サーバ装置に設けられ、契約が可能な場合、インタ
    ーネットバンキング利用IDを特定し、これに関連付け
    られたインターネットバンキング契約を生成する契約生
    成手段と、 前記サーバ装置に設けられ、利用者に対し、前記インタ
    ーネット利用IDを通知する利用ID通知手段と、 を有することを特徴とするインターネットバンキングに
    おける新規契約受付処理システム。
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