JP2001350737A - シングルチップマイクロコンピュータ及びその記憶装置の記憶内容変更方法 - Google Patents

シングルチップマイクロコンピュータ及びその記憶装置の記憶内容変更方法

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JP2001350737A
JP2001350737A JP2000169505A JP2000169505A JP2001350737A JP 2001350737 A JP2001350737 A JP 2001350737A JP 2000169505 A JP2000169505 A JP 2000169505A JP 2000169505 A JP2000169505 A JP 2000169505A JP 2001350737 A JP2001350737 A JP 2001350737A
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osd
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泉 ▲たか▼石
Izumi Takaishi
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPU31によるROM35の記憶内容の書
き換え動作が終了するまで、OSDROM36及びOS
D回路37は待機状態となり、画像表示機能を動作させ
ることができず、逆にOSDROM36及びOSD回路
37が画像表示機能を動作させている間は、CPU31
によるROM35の記憶内容の書き換え動作を行うこと
ができないという課題があった。 【解決手段】 CPUにCPU側記憶装置、OSD装
置、及びOSD側記憶装置を各々接続するCPU側信号
線と、CPU側信号線を介してCPUがCPU側記憶装
置の記憶内容を消去又は書き換えを行う際に、OSD装
置及びOSD側記憶装置をCPU側信号線から切り離す
スイッチ手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像表示機能を有
するOSD装置(On Screen Displa
y;OSD)を内蔵したシングルチップマイクロコンピ
ュータに係り、特にOSD装置を、これとCPUとを接
続する信号線から切り離すことで、CPUによる記憶装
置の消去又は書き換え動作とOSD装置による画像表示
動作とを独立して行うことができるシングルチップマイ
クロコンピュータ及びその記憶装置の記憶内容変更方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCPUとメモリ回路が同一チップ
上に形成されているシングルチップマイクロコンピュー
タにおいて、メモリ回路の記憶内容を消去又は書き換え
を行うとき、CPUがマイクロコンピュータ内の機能を
制御してメモリ回路の記憶内容を消去又は書き換えてい
る。また、テレビや液晶表示装置を有するAV機器で
は、ブラウン管や液晶表示装置のディスプレイ上に画像
表示機能(以下、OSD機能と略す)を有するマイクロ
コンピュータを用いて文字などを含む画像を表示させて
いる。
【0003】図3は上述したようなメモリ回路を備え、
OSD機能を有する従来のシングルチップマイクロコン
ピュータの構成を示すブロック図である。図において、
31はCPUプログラムに含まれる命令を実行するCP
U、32はシーケンサ33を介してブートROM34、
ROM35、OSDROM36、及びOSD回路37を
各々CPU31に接続して、これらの装置とCPU31
とがやり取りする信号(アドレス信号、データ信号)を
伝搬する信号線で、アドレスバス及びデータバスからな
る。33は信号線32を介してCPU31、ROM3
5、及びOSDROM36に接続し、CPU31がRO
M35又はOSDROM36の記憶内容を消去又は書き
換えを行う際に、これらを構成するメモリ回路に消去及
び書き換えのための電圧を印加する順序を制御するシー
ケンサである。
【0004】34はCPU31がROM35又はOSD
ROM36の記憶内容の消去又は書き換えを行う際に、
CPU31によって適宜読み出されて消去又は書き換え
動作を実行させる消去又は書き換え用プログラムを記憶
するブートROM、35はCPU31に実行させるCP
Uプログラム(マイクロコンピュータに実行させる機能
に係るプログラム)を記憶するメモリ回路であるROM
で、電気的に記憶内容の消去及び書き換えが可能な不揮
発性メモリ、例えばフラッシュメモリなどから構成され
る。36はOSD回路37が表示信号を生成する際に使
用する画像表示データを記憶するメモリ回路であるOS
DROMで、電気的に記憶内容の消去及び書き換えが可
能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュメモリなどから
構成される。37はCPU31からの命令に基づいて不
図示の外部の表示装置に表示させるべき画像情報に係る
表示信号を生成して上記外部の表示装置に出力するOS
D回路、38はOSDROM36とOSD回路37とに
接続し、CPU31からの命令に基づいて選択された画
像表示データとそのOSDROM36内のアドレス値に
係る信号とを伝搬する信号線である。
【0005】次に動作について説明する。CPU31は
ROM35に記憶されるCPUプログラムに含まれる命
令を順次読み出して、必要に応じてROM35に上記処
理により生じたデータを書き込み、若しくはROM35
内に記憶しておいたデータを読み出すことで、マイクロ
コンピュータの諸機能に係る処理を実行する。
【0006】先ず、画像表示機能の動作について説明す
ると、CPU31による命令実行によりOSD回路37
内の不図示の制御部を制御しOSD回路37を動作させ
る。OSD回路37は、信号線32を介してCPU31
から不図示の外部表示装置に表示させるべき画像(文字
情報を含む)に係る画像表示データ(図形、文字フォン
トや色などの情報)のOSDROM36内におけるアド
レス値や上記外部表示装置のディスプレイ上の表示位置
が設定されると、信号線38を介して上記アドレス値に
対応するアドレス信号をOSDROM36に出力する。
OSDROM36は上記アドレス信号を受けると、この
アドレス値に対応する画像表示データを抽出し、信号線
38を介してOSD回路37に出力する。OSD回路3
7は、上記画像表示データを使用して不図示の外部表示
装置に表示させるべき画像(文字情報を含む)に係る表
示信号を生成し、不図示の信号線を介してこれを上記外
部表示装置に出力し、これに係る画像(文字情報を含
む)を表示させる。
【0007】次にメモリ回路(ROM35,OSDRO
M36)の記憶内容の書き換え動作について説明する。
ここで、CPU31によるROM35,OSDROM3
6の記憶内容の書き換えは、基本的に同様な動作で行わ
れるので、例えばCPUプログラムを変更するために、
ROM35に書き込まれているプログラムデータを書き
換える動作について説明すると、CPU31はブートR
OM34から消去又は書き換え動作を実行させる消去又
は書き換え用プログラムを読み出し、この消去又は書き
換え用プログラムに従ってCPUプログラムの内容が書
き換えられる。具体的には、CPU31は、シーケンサ
33を用いてROM35内のメモリセルに対して消去用
の電圧若しくは書き込み用の電圧を順次印加して、RO
M35の記憶内容の消去又は書き換えを行う。
【0008】このとき、信号線32を介してCPU3
1、シーケンサ33、及びROM35がそれぞれ接続し
た状態になるため、CPU31によるROM35の記憶
内容の書き換え動作が終了するまで、CPU31はOS
D回路37に不図示の外部表示装置に表示させるべき画
像に係る画像表示データのOSDROM36内における
アドレス値や上記外部表示装置のディスプレイ上の表示
位置を設定することができず、また、OSD回路37
は、信号線32を介してCPU31からの設定に基づい
たOSDROM36内における画像表示データのアドレ
ス信号の出力やその読み出しをすることができない。こ
のため、CPU31によるROM35の記憶内容の書き
換え動作が終了するまで、OSDROM36及びOSD
回路37は待機状態となる。
【0009】逆に、OSDROM36及びOSD回路3
7が上述したような画像表示動作を行っている間は、信
号線32を介してCPU31からの設定に基づいたOS
DROM36内における画像表示データのアドレス信号
の出力やその読み出しをすることから、CPU31によ
るROM35の記憶内容の書き換え動作を行うことがで
きない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のシングルチップ
マイクロコンピュータは以上のように構成されているの
で、CPU31によるROM35の記憶内容の書き換え
動作が終了するまで、OSDROM36及びOSD回路
37は待機状態となり、画像表示機能を動作させること
ができず、逆にOSDROM36及びOSD回路37が
画像表示機能を動作させている間は、CPU31による
ROM35の記憶内容の書き換え動作を行うことができ
ないという課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、OSD装置とCPUとを接続する
信号線からOSD装置を切り離すことで、CPUによる
記憶装置の消去又は書き換え動作とOSD装置による画
像表示動作とを独立して行うことができるシングルチッ
プマイクロコンピュータを得ることを目的とする。
【0012】また、この発明はOSD装置による画像表
示動作と独立して、CPUによる記憶装置の消去又は書
き換え動作を行うことができるシングルチップマイクロ
コンピュータの記憶装置の記憶内容変更方法を得ること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシングル
チップマイクロコンピュータは、CPUプログラムに含
まれる命令を実行するCPUと、電気的に記憶内容の消
去及び書き換えが自在で、CPUに実行させるCPUプ
ログラムを記憶するCPU側記憶装置と、CPUからの
命令に基づいて外部の表示装置に表示させるべき画像情
報に係る表示信号を生成して出力し、外部の表示装置に
画像情報を表示させるOSD装置と、電気的に記憶内容
の消去及び書き換えが自在で、OSD装置が表示信号を
生成する際に使用する画像表示データを記憶するOSD
側記憶装置と、CPUにCPU側記憶装置、OSD装
置、及びOSD側記憶装置を各々接続して、これらの装
置とCPUとがやり取りする信号を伝搬するCPU側信
号線と、OSD側記憶装置とOSD装置とに接続し、C
PUからの命令に基づいて選択された画像表示データと
そのOSD側記憶装置内のアドレスに係る信号とを伝搬
するOSD側信号線と、CPU側信号線を介してCPU
がCPU側記憶装置の記憶内容を消去又は書き換えを行
う際に、OSD装置及びOSD側記憶装置をCPU側信
号線から切り離すスイッチ手段とを備えるものである。
【0014】この発明に係るシングルチップマイクロコ
ンピュータは、複数のOSD側記憶装置と、各OSD側
記憶装置とOSD装置を接続する複数のOSD側信号線
とを備え、スイッチ手段は、少なくともOSD装置が複
数のOSD側記憶装置のうち1つが記憶する画像表示デ
ータを使用する間にCPUが他のOSD側記憶装置の画
像表示データを消去又は書き換えが行えるように、CP
Uと接続するOSD側記憶装置を適宜切り換えるもので
ある。
【0015】この発明に係るシングルチップマイクロコ
ンピュータの記憶装置の記憶内容変更方法は、CPUプ
ログラムに含まれる命令を実行するCPUと、電気的に
記憶内容の消去及び書き換えが自在で、CPUに実行さ
せるCPUプログラムを記憶するCPU側記憶装置と、
CPUからの命令に基づいて外部の表示装置に表示させ
るべき画像情報に係る表示信号を生成して出力し、外部
の表示装置に画像情報を表示させるOSD装置と、電気
的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、OSD装置
が表示信号を生成する際に使用する画像表示データを記
憶するOSD側記憶装置と、CPUにCPU側記憶装
置、OSD装置、及びOSD側記憶装置を各々接続し
て、これらの装置とCPUとがやり取りする信号を伝搬
するCPU側信号線と、OSD側記憶装置とOSD装置
とに接続し、CPUからの命令に基づいて選択された画
像表示データとそのOSD側記憶装置内のアドレスに係
る信号とを伝搬するOSD側信号線とを備えたシングル
チップマイクロコンピュータの記憶装置の記憶内容変更
方法において、CPU側信号線を介してCPUがCPU
側記憶装置の記憶内容を消去又は書き換えを行う際に、
OSD装置及びOSD側記憶装置をCPU側信号線から
切り離すものである。
【0016】この発明に係るシングルチップマイクロコ
ンピュータの記憶装置の記憶内容変更方法は、CPUプ
ログラムに含まれる命令を実行するCPUと、電気的に
記憶内容の消去及び書き換えが自在で、CPUに実行さ
せるCPUプログラムを記憶するCPU側記憶装置と、
CPUからの命令に基づいて外部の表示装置に表示させ
るべき画像情報に係る表示信号を生成して出力し、外部
の表示装置に画像情報を表示させるOSD装置と、電気
的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、OSD装置
が表示信号を生成する際に使用する画像表示データを記
憶する複数のOSD側記憶装置と、CPUにCPU側記
憶装置、OSD装置、及び複数のOSD側記憶装置を各
々接続して、これらの装置とCPUとがやり取りする信
号を伝搬するCPU側信号線と、複数のOSD側記憶装
置の各々とOSD装置とに接続し、CPUからの命令に
基づいて選択された画像表示データとその上記OSD側
記憶装置内のアドレスに係る信号とを伝搬する複数のO
SD側信号線とを備えたシングルチップマイクロコンピ
ュータの記憶装置の記憶内容変更方法において、CPU
側信号線を介してCPUがCPU側記憶装置の記憶内容
を消去又は書き換えを行う際に、OSD装置及びこのO
SD装置が使用する画像表示データを記憶するOSD側
記憶装置をCPU側信号線から切り離し、且つ、少なく
ともOSD装置が複数のOSD側記憶装置のうち1つが
記憶する画像表示データを使用する間にCPUが他のO
SD側記憶装置の画像表示データを消去又は書き換えが
行えるように、CPUと接続するOSD側記憶装置を適
宜切り換えるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるシ
ングルチップマイクロコンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。図において、1はCPUプログラムに含ま
れる命令を実行するCPU、2はシーケンサ3を介して
ブートROM4、ROM5、OSDROM6、及びOS
D回路7を各々CPU1に接続して、これらの装置とC
PU1とがやり取りする信号(アドレス信号、データ信
号)を伝搬する信号線(CPU側信号線)で、アドレス
バス及びデータバスからなる。3は信号線2を介してC
PU1、ROM5、及びOSDROM6に接続し、CP
U1がROM5又はOSDROM6の記憶内容を消去又
は書き換えを行う際に、これらを構成するメモリ回路に
消去及び書き換えのための電圧を印加する順序を制御す
るシーケンサである。
【0018】4はCPU1がROM5又はOSDROM
6の記憶内容の消去又は書き換えを行う際に、CPU1
によって適宜読み出されて消去又は書き換え動作を実行
させる消去又は書き換え用プログラムを記憶するブート
ROM、5はCPU1に実行させるCPUプログラム
(マイクロコンピュータに実行させる機能に係るプログ
ラム)を記憶するメモリ回路であるROM(CPU側記
憶装置)で、電気的に記憶内容の消去及び書き換えが可
能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュメモリなどから
構成される。6はOSD回路7が表示信号を生成する際
に使用する画像表示データを記憶するメモリ回路である
OSDROM(OSD側記憶装置)で、電気的に記憶内
容の消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリ、例えば
フラッシュメモリなどから構成される。7はCPU1か
らの命令に基づいて不図示の外部の表示装置に表示させ
るべき画像情報に係る表示信号を生成して上記外部の表
示装置に出力するOSD回路(OSD装置)、8はOS
DROM6とOSD回路7とに接続し、CPU1からの
命令に基づいて選択された画像表示データとそのOSD
ROM6内のアドレス値に係る信号とを伝搬する信号線
(OSD側信号線)である。9は信号線2に設けられ、
OSDROM6及びOSD回路7をCPU1と接続する
信号線2から適宜切り離すスイッチ(スイッチ手段)で
ある。このスイッチ9はマイクロコンピュータ内で適当
な論理演算素子を組み合わせることで実現することがで
きる。
【0019】次に動作について説明する。CPU1はR
OM5に記憶されるCPUプログラムに含まれる命令を
順次読み出して、必要に応じてROM5に上記処理によ
り生じたデータを書き込み、若しくはROM5内に記憶
しておいたデータを読み出すことで、マイクロコンピュ
ータの諸機能に係る処理を実行する。ここまでは従来の
マイクロコンピュータと同様に動作する。
【0020】先ず、画像表示機能の動作について説明す
ると、CPU1による命令実行によりOSD回路7内の
不図示の制御部を制御し、OSD回路7を動作させる。
OSD回路7は、信号線2を介してCPU1から不図示
の外部表示装置に表示させるべき画像(文字情報を含
む)に係る画像表示データ(図形、文字フォントや色な
どの情報)のOSDROM6内におけるアドレス値や上
記外部表示装置のディスプレイ上の表示位置を設定す
る。このとき、信号線2におけるスイッチ9は閉状態と
なって、CPU1とOSDROM6及びOSD回路7と
が接続した状態にある。OSD回路7は、CPU1から
画像表示データに係るアドレス値やディスプレイ上の表
示位置が設置されると、信号線8を介して上記アドレス
値に対応するアドレス信号をOSDROM6に出力す
る。OSDROM6は上記アドレス信号を受けると、こ
のアドレス値に対応する画像表示データを抽出し、信号
線8を介してOSD回路7に出力する。OSD回路7
は、上記画像表示データを使用して不図示の外部表示装
置に表示させるべき画像(文字情報を含む)に係る表示
信号を生成し、不図示の信号線を介してこれを上記外部
表示装置に出力し、これに係る画像(文字情報を含む)
を表示させる。
【0021】次にCPU1によるROM5の記憶内容の
書き換え動作について説明する。CPU1はブートRO
M4から消去又は書き換え動作を実行させる消去又は書
き換え用プログラムを読み出し、この消去又は書き換え
用プログラムに従ってCPUプログラムの内容が書き換
えられる。具体的には、CPU1は、シーケンサ3を用
いてROM5内のメモリセルに対して消去用の電圧若し
くは書き込み用の電圧を順次印加して、ROM5の記憶
内容の消去又は書き換えを行う。
【0022】このとき、スイッチ9を開状態にして、信
号線2を介してCPU1、シーケンサ3、及びROM5
がそれぞれ接続する部分とOSDROM6及びOSD回
路7とを切り離しておく。これにより、OSDROM6
及びOSD回路7が上述したような画像表示動作を行っ
ている間に、CPU1によるROM5の記憶内容の書き
換え動作を行っても、OSDROM6とOSD回路7と
は信号線8によって接続していることから、OSD回路
7は信号線8を介してCPU1からの設定に基づいたO
SDROM6内における画像表示データのアドレス信号
の出力やその読み出しをすることができる。このため、
CPU1によるROM5の記憶内容の書き換え動作して
いても、OSDROM6及びOSD回路7は画像表示動
作を継続することができる。
【0023】このように、スイッチ9が閉状態のとき、
CPU1による画像表示データの設定とOSDROM6
及びOSD回路7による画像表示動作とを行うことがで
き、スイッチ9が開状態のとき、CPU1によるROM
5の記憶内容の書き換え動作と、スイッチ9が閉状態の
ときにCPU1に設定された画像表示データに基づいて
OSDROM6及びOSD回路7が画像表示動作を行う
ことができる。
【0024】また、CPU1がROM5の記憶内容の書
き換え動作を行う際に、OSDROM6及びOSD回路
7が画像表示動作をしているか否かを検出し、OSDR
OM6及びOSD回路7が画像表示動作をしていれば、
ROM5の記憶内容の書き換え動作を行う前にCPU1
による画像表示データの設定を行うようにCPUプログ
ラム若しくは消去又は書き換え用プログラムを設定して
おいてもよい。
【0025】さらに、CPU1がROM5の記憶内容の
書き換え動作を行っている際に、スイッチ9を周期的に
切り換えてCPU1による画像表示データの設定を適宜
行い、OSDROM6及びOSD回路7による画像表示
動作を継続させるようにしてもよい。
【0026】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、CPUプログラムに含まれる命令を実行するCPU
1と、電気的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、
CPUに実行させるCPUプログラムを記憶するROM
5と、CPU1からの命令に基づいて外部の表示装置に
表示させるべき画像情報に係る表示信号を生成して出力
し、外部の表示装置に画像情報を表示させるOSD回路
7と、電気的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、
OSD回路7が表示信号を生成する際に使用する画像表
示データを記憶するOSDROM6と、CPU1にRO
M5、OSD回路7、及びOSDROM6を各々接続し
て、これらの装置とCPU1とがやり取りする信号を伝
搬する信号線2と、OSDROM6とOSD回路7とに
接続し、CPU1からの命令に基づいて選択された画像
表示データとそのOSDROM6内のアドレスに係る信
号とを伝搬する信号線8と、信号線2を介してCPU1
がROM5の記憶内容を消去又は書き換えを行う際に、
OSD回路7及びOSDROM6を信号線2から切り離
すスイッチ9とを備えるので、CPU1によるROM5
の消去又は書き換え動作とOSD回路7及びOSDRO
M6による画像表示動作とを独立して行うことができる
ことから、一方の動作中に他方が待機状態となるような
不具合を除くことができ、使用上の利便性を向上させる
ことができる。
【0027】実施の形態2.この実施の形態2は、複数
のOSD側記憶装置と、各OSD側記憶装置とOSD装
置を接続する複数のOSD側信号線とを備え、スイッチ
手段は少なくともOSD装置が複数のOSD側記憶装置
のうち1つが記憶する画像表示データを使用する間にC
PUが他のOSD側記憶装置の画像表示データを消去又
は書き換えが行えるようにCPUと接続するOSD側記
憶装置を適宜切り換えるものである。
【0028】図2はこの発明の実施の形態2によるシン
グルチップマイクロコンピュータの構成を示すブロック
図である。図において、6aはOSD回路7が表示信号
を生成する際に使用する画像表示データを記憶するメモ
リ回路であるOSDROM(OSD側記憶装置)で、O
SDROM6と同様に電気的に記憶内容の消去及び書き
換えが可能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュメモリ
などから構成される。9aは信号線2上に設けられ、O
SDROM6とOSD回路7との接続を開閉するスイッ
チ(スイッチ手段)、9bは信号線2上に設けられ、O
SDROM6とCPU1との接続を開閉するスイッチ
(スイッチ手段)、10はOSDROM6aとOSD回
路7とを接続し、CPU1からの命令に基づいて選択さ
れた画像表示データとそのOSDROM6a内のアドレ
ス値に係る信号とを伝搬する信号線(OSD側信号線)
である。11aは信号線2上に設けられ、OSDROM
6aとOSD回路7との接続を開閉するスイッチ(スイ
ッチ手段)、11bは信号線2上に設けられ、OSDR
OM6aとCPU1との接続を開閉するスイッチ(スイ
ッチ手段)である。また、スイッチ9a,9b,11
a,11bはマイクロコンピュータ内で適当な論理演算
素子を組み合わせることで実現することができる。な
お、図1と同一構成要素には同一符号を付して重複する
説明を省略する。
【0029】次に動作について説明する。CPU1はR
OM5に記憶されるCPUプログラムに含まれる命令を
順次読み出して、必要に応じてROM5に上記処理によ
り生じたデータを書き込み、若しくはROM5内に記憶
しておいたデータを読み出すことで、マイクロコンピュ
ータの諸機能に係る処理を実行する。ここまでは上記実
施の形態1のマイクロコンピュータと同様に動作する。
【0030】先ず、画像表示機能の動作について説明す
ると、CPU1による命令実行によりOSD回路7内の
不図示の制御部を制御し、OSD回路7を動作させる。
スイッチ9a,9bを閉状態にすることで、OSD回路
7は信号線2を介してCPU1から不図示の外部表示装
置に表示させるべき画像(文字情報を含む)に係る画像
表示データ(図形、文字フォントや色などの情報)のO
SDROM6内におけるアドレス値や上記外部表示装置
のディスプレイ上の表示位置を設定する。OSD回路7
は、CPU1から画像表示データに係るアドレス値やデ
ィスプレイ上の表示位置が設置されると、信号線8を介
して上記アドレス値に対応するアドレス信号をOSDR
OM6に出力する。OSDROM6は上記アドレス信号
を受けると、このアドレス値に対応する画像表示データ
を抽出し、信号線8を介してOSD回路7に出力する。
OSD回路7は、上記画像表示データを使用して不図示
の外部表示装置に表示させるべき画像(文字情報を含
む)に係る表示信号を生成し、不図示の信号線を介して
これを上記外部表示装置に出力し、これに係る画像(文
字情報を含む)を表示させる。
【0031】このとき、スイッチ9bを開状態にして、
信号線2を介してCPU1、シーケンサ3、及びROM
5がそれぞれ接続する部分とOSDROM6及びOSD
回路7とを切り離しておく。これにより、OSDROM
6及びOSD回路7が上述したような画像表示動作を行
っている間に、上記実施の形態1と同様にCPU1によ
るROM5の記憶内容の書き換え動作を行っても、OS
DROM6とOSD回路7とは信号線8によって接続し
ていることから、OSD回路7は信号線8を介してCP
U1からの設定に基づいたOSDROM6内における画
像表示データのアドレス信号の出力やその読み出しをす
ることができる。このため、CPU1によるROM5の
記憶内容の書き換え動作していても、OSDROM6及
びOSD回路7は画像表示動作を継続することができ
る。
【0032】このように、スイッチ9a,9bが閉状態
のとき、CPU1による画像表示データの設定とOSD
ROM6及びOSD回路7による画像表示動作とを行う
ことができ、スイッチ9aが閉状態でスイッチ9bが開
状態のとき、CPU1によるROM5の記憶内容の書き
換え動作と、スイッチ9a,9bが閉状態のときにCP
U1に設定された画像表示データに基づいてOSDRO
M6及びOSD回路7が画像表示動作を行うことができ
る。
【0033】また、OSDROM6a及びOSD回路7
においても同様に、スイッチ11a,11bが閉状態の
とき、CPU1による画像表示データの設定とOSDR
OM6a及びOSD回路7による画像表示動作とを行う
ことができ、スイッチ11aが閉状態でスイッチ11b
が開状態のとき、CPU1によるROM5の記憶内容の
書き換え動作と、スイッチ11a,11bが閉状態のと
きにCPU1に設定された画像表示データに基づいてO
SDROM6a及びOSD回路7が画像表示動作を行う
ことができる。
【0034】次にCPU1によるOSDROM6,6a
の記憶内容の書き換え動作について説明する。スイッチ
9aを閉状態、スイッチ9bを開状態、スイッチ11a
を開状態、及びスイッチ11bを閉状態とすると、信号
線2を介してCPU1、シーケンサ3、及びOSDRO
M6aがそれぞれ接続する部分とOSDROM6及びO
SD回路7とを切り離すことができ、OSDROM6及
びOSD回路7による画像表示動作中に、CPU1によ
ってOSDROM6aの記憶内容の書き換え動作を行う
ことができる。具体的には、上述したROM5の場合と
同様に、CPU1はブートROM4から消去又は書き換
え動作を実行させる消去又は書き換え用プログラムを読
み出し、この消去又は書き換え用プログラムに従ってO
SDROM6aの内容である画像表示データが書き換え
られる。具体的には、CPU1は、シーケンサ3を用い
てOSDROM6a内のメモリセルに対して消去用の電
圧若しくは書き込み用の電圧を順次印加して、OSDR
OM6aの記憶内容の消去又は書き換えを行う。
【0035】また、スイッチ9aを開状態、スイッチ9
bを閉状態、スイッチ11aを閉状態、及びスイッチ1
1bを開状態とすると、信号線2を介してCPU1、シ
ーケンサ3、及びOSDROM6がそれぞれ接続する部
分とOSDROM6a及びOSD回路7とを切り離すこ
とができ、OSDROM6a及びOSD回路7による画
像表示動作中に、CPU1によってOSDROM6の記
憶内容の書き換え動作を行うことができる。
【0036】このように、実施の形態2によるシングル
チップマイクロコンピュータは、スイッチ9a,9b,
11a,11bを適宜切り換えることで、OSDROM
6(若しくはOSDROM6a)及びOSD回路7によ
る画像表示動作中に、OSDROM6a(若しくはOS
DROM6)の画像表示データを変更することができ
る。
【0037】また、CPU1がROM5の記憶内容の書
き換え動作を行う際に、OSDROM6(若しくはOS
DROM6a)及びOSD回路7が画像表示動作をして
いるか否かを検出し、OSDROM6(若しくはOSD
ROM6a)及びOSD回路7が画像表示動作をしてい
れば、ROM5の記憶内容の書き換え動作を行う前に、
CPU1による画像表示データの設定を行うようにCP
Uプログラム若しくは消去又は書き換え用プログラムを
設定しておいてもよい。
【0038】さらに、CPU1がROM5の記憶内容の
書き換え動作を行っている際に、スイッチ9a,9b,
11a,11bを周期的に切り換えてCPU1による画
像表示データの設定を適宜行い、OSDROM6(若し
くはOSDROM6a)及びOSD回路7による画像表
示動作を継続させるようにしてもよい。
【0039】さらに、スイッチ9a,9b,11a,1
1bを周期的に切り換えてCPU1による画像表示デー
タの設定を適宜行い、OSDROM6a(若しくはOS
DROM6)及びOSD回路7による画像表示動作を継
続させながら、OSDROM6(若しくはOSDROM
6a)の画像表示データの書き換え動作を行うようにし
てもよい。
【0040】なお、上記実施の形態2では画像表示デー
タを記憶するメモリ回路として、OSDROM6、OS
DROM6aの2つを備えた例について述べたが、これ
に限らず、画像表示データを記憶するメモリ回路を3つ
以上備えていても上記と同様の概念に基づく構成を適用
することができる。
【0041】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、複数のOSDROM6,6aと、各OSDROM
6,6aとOSD回路7を接続する複数の信号線8,1
0とを備え、スイッチ9a,9b,11a,11bは、
少なくともOSD回路7が複数のOSDROM6,6a
のうち1つが記憶する画像表示データを使用する間にC
PU1が他のOSDROM6(又はOSDROM6a)
の画像表示データを消去又は書き換えが行えるように、
CPU1と接続するOSDROM6(又はOSDROM
6a)を適宜切り換えるので、上記実施の形態1と同様
の効果が得られると共に、OSDROM6(若しくはO
SDROM6a)及びOSD回路7による画像表示動作
中に、OSDROM6a(若しくはOSDROM6)の
画像表示データを変更することができることから、画像
表示機能における利便性を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、CP
Uプログラムに含まれる命令を実行するCPUと、電気
的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、CPUに実
行させるCPUプログラムを記憶するCPU側記憶装置
と、CPUからの命令に基づいて外部の表示装置に表示
させるべき画像情報に係る表示信号を生成して出力し、
外部の表示装置に画像情報を表示させるOSD装置と、
電気的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、OSD
装置が表示信号を生成する際に使用する画像表示データ
を記憶するOSD側記憶装置と、CPUにCPU側記憶
装置、OSD装置、及びOSD側記憶装置を各々接続し
て、これらの装置とCPUとがやり取りする信号を伝搬
するCPU側信号線と、OSD側記憶装置とOSD装置
とに接続し、CPUからの命令に基づいて選択された画
像表示データとそのOSD側記憶装置内のアドレスに係
る信号とを伝搬するOSD側信号線と、CPU側信号線
を介してCPUがCPU側記憶装置の記憶内容を消去又
は書き換えを行う際に、OSD装置及びOSD側記憶装
置をCPU側信号線から切り離すスイッチ手段とを備え
るので、CPUによるCPU側記憶装置の消去又は書き
換え動作とOSD装置及びOSD側記憶装置による画像
表示動作とを独立して行うことができることから、一方
の動作中に他方が待機状態となるような不具合を除くこ
とができ、使用上の利便性を向上させることができると
いう効果がある。
【0043】この発明によれば、複数のOSD側記憶装
置と、各OSD側記憶装置とOSD装置を接続する複数
のOSD側信号線とを備え、スイッチ手段は、少なくと
もOSD装置が複数のOSD側記憶装置のうち1つが記
憶する画像表示データを使用する間にCPUが他のOS
D側記憶装置の画像表示データを消去又は書き換えが行
えるように、CPUと接続するOSD側記憶装置を適宜
切り換えるので、上記段落0042と同様の効果を奏す
るとともに、1つのOSD側記憶装置とOSD装置とに
よる画像表示動作中に、他のOSD側記憶装置の画像表
示データを変更することができることから、画像表示機
能における利便性を向上させることができるという効果
がある。
【0044】この発明によれば、CPUプログラムに含
まれる命令を実行するCPUと、電気的に記憶内容の消
去及び書き換えが自在で、CPUに実行させるCPUプ
ログラムを記憶するCPU側記憶装置と、CPUからの
命令に基づいて外部の表示装置に表示させるべき画像情
報に係る表示信号を生成して出力し、外部の表示装置に
画像情報を表示させるOSD装置と、電気的に記憶内容
の消去及び書き換えが自在で、OSD装置が表示信号を
生成する際に使用する画像表示データを記憶するOSD
側記憶装置と、CPUにCPU側記憶装置、OSD装
置、及びOSD側記憶装置を各々接続して、これらの装
置とCPUとがやり取りする信号を伝搬するCPU側信
号線と、OSD側記憶装置とOSD装置とに接続し、C
PUからの命令に基づいて選択された画像表示データと
そのOSD側記憶装置内のアドレスに係る信号とを伝搬
するOSD側信号線とを備えたシングルチップマイクロ
コンピュータの記憶装置の記憶内容変更方法において、
CPU側信号線を介してCPUがCPU側記憶装置の記
憶内容を消去又は書き換えを行う際に、OSD装置及び
OSD側記憶装置をCPU側信号線から切り離すので、
CPUによるCPU側記憶装置の消去又は書き換え動作
とOSD装置及びOSD側記憶装置による画像表示動作
とを独立して行うことができることから、一方の動作中
に他方が待機状態となるような不具合を除くことがで
き、使用上の利便性を向上させることができるという効
果がある。
【0045】この発明によれば、CPUプログラムに含
まれる命令を実行するCPUと、電気的に記憶内容の消
去及び書き換えが自在で、CPUに実行させるCPUプ
ログラムを記憶するCPU側記憶装置と、CPUからの
命令に基づいて外部の表示装置に表示させるべき画像情
報に係る表示信号を生成して出力し、外部の表示装置に
画像情報を表示させるOSD装置と、電気的に記憶内容
の消去及び書き換えが自在で、OSD装置が表示信号を
生成する際に使用する画像表示データを記憶する複数の
OSD側記憶装置と、CPUにCPU側記憶装置、OS
D装置、及び複数のOSD側記憶装置を各々接続して、
これらの装置とCPUとがやり取りする信号を伝搬する
CPU側信号線と、複数のOSD側記憶装置の各々とO
SD装置とに接続し、CPUからの命令に基づいて選択
された画像表示データとその上記OSD側記憶装置内の
アドレスに係る信号とを伝搬する複数のOSD側信号線
とを備えたシングルチップマイクロコンピュータの記憶
装置の記憶内容変更方法において、CPU側信号線を介
してCPUがCPU側記憶装置の記憶内容を消去又は書
き換えを行う際に、OSD装置及びこのOSD装置が使
用する画像表示データを記憶するOSD側記憶装置をC
PU側信号線から切り離し、且つ、少なくともOSD装
置が複数のOSD側記憶装置のうち1つが記憶する画像
表示データを使用する間にCPUが他のOSD側記憶装
置の画像表示データを消去又は書き換えが行えるよう
に、CPUと接続するOSD側記憶装置を適宜切り換え
るので、上記段落0045と同様の効果を奏するととも
に、1つのOSD側記憶装置とOSD装置とによる画像
表示動作中に、他のOSD側記憶装置の画像表示データ
を変更することができることから、画像表示機能におけ
る利便性を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるシングルチッ
プマイクロコンピュータの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態2によるシングルチッ
プマイクロコンピュータの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 従来のシングルチップマイクロコンピュータ
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU、2 信号線(CPU側信号線)、3 シー
ケンサ、4 ブートROM、5 ROM(CPU側記憶
装置)、6,6a OSDROM(OSD側記憶装
置)、7 OSD回路(OSD装置)、8,10 信号
線(OSD側信号線)、9,9a,9b,11a,11
b スイッチ(スイッチ手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B062 CC01 DD10 GG10 5C025 BA27 CA02 CA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUプログラムに含まれる命令を実行
    するCPUと、 電気的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、上記C
    PUに実行させるCPUプログラムを記憶するCPU側
    記憶装置と、 上記CPUからの命令に基づいて外部の表示装置に表示
    させるべき画像情報に係る表示信号を生成して出力し、
    上記外部の表示装置に上記画像情報を表示させるOSD
    装置と、 電気的に記憶内容の消去及び書き換えが自在で、上記O
    SD装置が上記表示信号を生成する際に使用する画像表
    示データを記憶するOSD側記憶装置と、 上記CPUに上記CPU側記憶装置、上記OSD装置、
    及び上記OSD側記憶装置を各々接続して、これらの装
    置と上記CPUとがやり取りする信号を伝搬するCPU
    側信号線と、 上記OSD側記憶装置と上記OSD装置とに接続し、上
    記CPUからの命令に基づいて選択された上記画像表示
    データとその上記OSD側記憶装置内のアドレスに係る
    信号とを伝搬するOSD側信号線と、 上記CPU側信号線を介して上記CPUが上記CPU側
    記憶装置の記憶内容を消去又は書き換えを行う際に、上
    記OSD装置及び上記OSD側記憶装置を上記CPU側
    信号線から切り離すスイッチ手段とを備えたシングルチ
    ップマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 複数のOSD側記憶装置と、上記各OS
    D側記憶装置とOSD装置を接続する複数のOSD側信
    号線とを備え、 スイッチ手段は、少なくとも上記OSD装置が上記複数
    のOSD側記憶装置のうち1つが記憶する画像表示デー
    タを使用する間にCPUが他のOSD側記憶装置の画像
    表示データを消去又は書き換えが行えるように、上記C
    PUと接続する上記OSD側記憶装置を適宜切り換える
    ことを特徴とする請求項1記載のシングルチップマイク
    ロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 CPUプログラムに含まれる命令を実行
    するCPUと、電気的に記憶内容の消去及び書き換えが
    自在で、上記CPUに実行させるCPUプログラムを記
    憶するCPU側記憶装置と、上記CPUからの命令に基
    づいて外部の表示装置に表示させるべき画像情報に係る
    表示信号を生成して出力し、上記外部の表示装置に上記
    画像情報を表示させるOSD装置と、電気的に記憶内容
    の消去及び書き換えが自在で、上記OSD装置が上記表
    示信号を生成する際に使用する画像表示データを記憶す
    るOSD側記憶装置と、上記CPUに上記CPU側記憶
    装置、上記OSD装置、及び上記OSD側記憶装置を各
    々接続して、これらの装置と上記CPUとがやり取りす
    る信号を伝搬するCPU側信号線と、上記OSD側記憶
    装置と上記OSD装置とに接続し、上記CPUからの命
    令に基づいて選択された上記画像表示データとその上記
    OSD側記憶装置内のアドレスに係る信号とを伝搬する
    OSD側信号線とを備えたシングルチップマイクロコン
    ピュータの記憶装置の記憶内容変更方法において、 上記CPU側信号線を介して上記CPUが上記CPU側
    記憶装置の記憶内容を消去又は書き換えを行う際に、上
    記OSD装置及び上記OSD側記憶装置を上記CPU側
    信号線から切り離すことを特徴とするシングルチップマ
    イクロコンピュータの記憶装置の記憶内容変更方法。
  4. 【請求項4】 CPUプログラムに含まれる命令を実行
    するCPUと、電気的に記憶内容の消去及び書き換えが
    自在で、上記CPUに実行させるCPUプログラムを記
    憶するCPU側記憶装置と、上記CPUからの命令に基
    づいて外部の表示装置に表示させるべき画像情報に係る
    表示信号を生成して出力し、上記外部の表示装置に上記
    画像情報を表示させるOSD装置と、電気的に記憶内容
    の消去及び書き換えが自在で、上記OSD装置が上記表
    示信号を生成する際に使用する画像表示データを記憶す
    る複数のOSD側記憶装置と、上記CPUに上記CPU
    側記憶装置、上記OSD装置、及び上記複数のOSD側
    記憶装置を各々接続して、これらの装置と上記CPUと
    がやり取りする信号を伝搬するCPU側信号線と、上記
    複数のOSD側記憶装置の各々と上記OSD装置とに接
    続し、上記CPUからの命令に基づいて選択された上記
    画像表示データとその上記OSD側記憶装置内のアドレ
    スに係る信号とを伝搬する複数のOSD側信号線とを備
    えたシングルチップマイクロコンピュータの記憶装置の
    記憶内容変更方法において、 上記CPU側信号線を介して上記CPUが上記CPU側
    記憶装置の記憶内容を消去又は書き換えを行う際に、上
    記OSD装置及びこのOSD装置が使用する画像表示デ
    ータを記憶する上記OSD側記憶装置を上記CPU側信
    号線から切り離し、且つ、少なくとも上記OSD装置が
    上記複数のOSD側記憶装置のうち1つが記憶する画像
    表示データを使用する間にCPUが他のOSD側記憶装
    置の画像表示データを消去又は書き換えが行えるよう
    に、上記CPUと接続する上記OSD側記憶装置を適宜
    切り換えることを特徴とするシングルチップマイクロコ
    ンピュータの記憶装置の記憶内容変更方法。
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