JP2001350128A - 光送信器 - Google Patents

光送信器

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JP2001350128A
JP2001350128A JP2000169535A JP2000169535A JP2001350128A JP 2001350128 A JP2001350128 A JP 2001350128A JP 2000169535 A JP2000169535 A JP 2000169535A JP 2000169535 A JP2000169535 A JP 2000169535A JP 2001350128 A JP2001350128 A JP 2001350128A
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modulator
amplitude
optical
loop
periodic signal
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JP2000169535A
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English (en)
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Tazuko Tomioka
多寿子 富岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光干渉計型変調器を用いて逓倍波を発生させ
る手法において、バイアス点安定化フィードバックルー
プを安定に動作させ、制御不能な状態になることを防止
する。 【解決手段】 変調振幅変動によってバイアス対平均出
力パワーの曲線が変動する影響を避けるため、バイアス
制御ループが安定に動作する変調振幅の範囲内のみでル
ープを動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周期信号を逓倍し
て送信する光送信器に関する。
【0002】
【従来の技術】情報化社会の発展により通信容量が増大
しており、光ファイバ通信は年々高速化している。光通
信に用いるコンポーネントは高速品ほどコストが高く、
低コストなコンポーネントを使用法を工夫して高速信号
に対応させる努力がなされている。
【0003】例えば、超高速のパイロットキャリアを送
信する光送信器では、大振幅のサブハーモニクスで光干
渉計型変調器を変調することによって、光変調器で逓倍
を行いキャリア周波数で変調された光を得る方法が提案
されている。例えば、IEEE PHOTONICS
TECHNOLOGY LETTERS, VOL.
9, NO.8, p1161, “Fiber−Op
tic Microwave Link Employ
ing Optically Amplified E
lectrooptical Upconvertin
g Receivers", J.M.Fuster他
などである。図8を用いて簡単に説明する。光干渉計型
変調器、例えばマッハ・ツェンダー型変調器(MZ変調
器)は、入力の印加電圧に対して正弦波状の出力特性を
有する。図中Aで示した波形のように正弦波状特性の極
大と隣接する極小の間のみに信号を印加すれば、出力波
形は、少々歪が付加されるが大筋もとの波形と同じ波形
となる。しかし、Bで示した波形のように極大、極小を
越える波形で駆動すると、もとの波形の周波数を逓倍し
た周波数を中心とした波形が出力される。図のBの場合
では3逓倍波を中心とした出力が得られる。
【0004】この手法に関しては、これまでは原理確認
実験レベルであり、光通信商用機で用いる場合に必要な
動作安定性の検討はなされていなかった。例えば、代表
的なMZ変調器であるニオブ酸リチウム光導波路型MZ
変調器(LN−MZ変調器)を商用機で用いる場合に
は、バイアス安定化制御が不可欠である。LN−MZ変
調器は図8の入出力特性が横軸方向に時々刻々と変動す
るDCドリフトという現象があり、信号を常に特定の透
過率を中心に印加するためにバイアス電圧の制御を行
う。従来のバイアス安定化制御は図8Aのような信号で
駆動する場合に適用可能な手法であり、Bのような信号
が印加された場合に適用可能かという検討がなされてい
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光干渉計型変調器を用
いて印加信号の逓倍波を得る方式において、安定動作に
必要な事項の検討がなされていなかった。
【0006】発明者がこれを検討した結果、従来の安定
化方式をそのまま適用できないことが判明した。図9を
用いてこれを説明する。図9は変調器に単一周波数の変
調信号を印加した場合の光変調器平均出力パワーのバイ
アス点依存性のグラフである。横軸が正規化したバイア
ス点、縦軸が線形任意量の変調器出力平均光パワーであ
る。バイアス点=0で正弦波状の入出力特性の変曲点に
バイアスした場合に対応し、バイアス点=1で極大に対
応、バイアス点=−1で極小に対応している。パラメー
タmi1(変調振幅)は変調信号の正規化振幅を示して
いる。変調信号のピークトゥピークの振幅が光変調器の
正弦波状入出力特性の極大と隣接する極小間の電圧(半
波長電圧)と等しい時mi1=1である。図9より、変
調振幅の大きさによって平均出力パワーのバイアス依存
性曲線の傾き(絶対値および極性)が変化することがわ
かる。
【0007】バイアス点安定化の従来方法の一つに直流
制御(DC制御)法がある。DC制御は光変調器出力パ
ワーが所望のパワーとなるように制御する方法である。
光干渉計型変調器で逓倍波を発生させる光送信器では、
図9のように、変調振幅の変化に対してフィードバック
ループの極性と利得が変動するため、変調振幅が変化す
る可能性がある場合DC制御では安定した制御がかけら
れない。たとえば、変調振幅が変化し、平均出力パワー
曲線の傾きの符号が反転する領域を移行すると、フィー
ドバックループの極性が反転する。ループの極性が反転
すると、正弦波状入出力特性において、所望のバイアス
点から極小または極大を1つ越えた傾きの反転した点に
バイアス電圧がジャンプしてロックする。その後、変調
振幅が元の状態に戻る時、再びループの極性が反転し、
バイアス点がジャンプするが、元のバイアス点の方向に
ジャンプするとは限らず、前回ジャンプしたときと同一
の方向にさらにジャンプする可能性がある。このような
不安定動作を繰り返す内に、制御回路の制御電圧範囲を
越えて制御不能になる可能性がある。もちろん変調振幅
の安定化は不可欠である。しかし、変調振幅安定化回路
の有無に関わらず、例えば、光送信器の電源投入時には
必ず変調振幅は変動し、また、機器の再設定等で一時変
調信号入力を遮断した後に再入力する場合など、変調振
幅が変動する可能性がある。したがって、上述のような
事態が発生する可能性があり、対応策が必要である。
【0008】本発明は、このような事態を鑑みてなされ
た発明であり、光干渉計型変調器を用いて印加信号の逓
倍波を得る方法の安定動作を保証した光送信器を提供す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、本願第1の発明では、光干渉計型変調器に、
波形の最大と最小の差の電圧が前記光干渉計型変調器の
半波長電圧を越える電気周期信号を印加し、前記周期信
号の逓倍波で変調された光を得る光送信器において、前
記光干渉計型変調器にはバイアス点安定化のための第1
のフィードバックループが付加させており、前記光送信
器は前記周期信号の振幅検出手段を備えており、前記第
1のループは、前記振幅検出手段の出力が所定の範囲内
にある場合のみフィードバック制御を行うことを特徴と
する光送信器を提供する。
【0010】光干渉計型変調器の正弦波状入出力特性を
利用して逓倍波を得る方法において、本発明では、変調
信号の振幅が所定の範囲内である場合のみ、バイアス安
定化のフィードバックループを動作させる。すなわち、
変調器のバイアス点をDC制御にて制御する場合、所望
の変調振幅の前後に変調振幅がある場合のみループを動
作させ、変調振幅が所定の範囲を逸脱したときにはルー
プ制御を中止する。このようにすることによって、ルー
プ制御を行う時は常に、所望の変調振幅時のフィードバ
ックループの極性及び利得に近い極性および利得での動
作となる。変調振幅が変動してループの特性が著しく変
動するとループ制御を中止するため、バイアス点のジャ
ンプ等不安定な動作が発生しなくなる。その結果、所望
の変調振幅に復帰するときバイアス電圧制御範囲を越え
て制御不能になるといった事態を防止できる。
【0011】次に所定の範囲の具体的な定義に関して、
本願第2の発明では、前記所定の範囲とは、所望の逓倍
数の逓倍波が最も効率よく発生する前記周期信号の最適
振幅を含み、かつ、前記最適振幅にて前記変調器を変調
する場合の前記第1のフィードバックループの極性と異
なる極性に移行しない範囲であることを特徴とする本願
第1の発明の光送信器を提供する。
【0012】特定の次数の逓倍波を発生させる場合、そ
の次数が最も効率的に発生する変調振幅(最適振幅)が
規定できる。所定の変調振幅の範囲とは、最適振幅を含
み、かつ、図9のグラフにおいて、最適振幅で変調した
場合と傾きの正負が同一になっている範囲である。その
ような範囲内であれば、変調振幅が変動してもループの
極性が反転してバイアス点がジャンプすることはない。
また、ループ制御を継続しても変調振幅が最適振幅に復
帰したときに必ず元の点に戻ってロックされる。
【0013】次に、本願第3の発明では、前記光送信器
は、前記周期信号の振幅を制御する第2のフィードバッ
クループを有し、前記第2のループを構成する部品は前
記周期信号が前記変調器に到達する以前の経路に配置さ
れていることを特徴とする本願第1または本願第2の発
明の光送信器を提供する。
【0014】光干渉計型変調器を用いて逓倍波を発生す
る手法では、変調振幅に依存して所望の逓倍波の発生量
が著しく変化するため、変調振幅の安定化が必要であ
る。一方、逓倍波の発生効率は変調振幅のみでなくバイ
アス点にも依存する。さらに、バイアス点のフィードバ
ックループは変調振幅の大きさに依存して特性が変化す
る。このようにバイアス点と変調振幅が複雑に関連しな
がら逓倍波の発生量が決定しているため、変調振幅安定
化制御を行うとバイアス安定化制御と競合し、発振、ラ
ッチアップなど不安定な動作を起こす可能性がある。
【0015】そこで、本発明では、変調振幅の安定化に
は、発生した逓倍波の量ではなく、変調信号が変調器に
到達する前の変調信号そのものの大きさを検出する。逓
倍波発生を目的とした光送信器で有ることを考慮すれ
ば、一見、発生した逓倍波の量を検出してフィードバッ
クする方法が望ましいように思われる。しかし、一旦変
調器を通過した信号は変調器のバイアス状態の影響を受
けており、上述のようにバイアス安定化制御ループと競
合する可能性がある。従って、より安定な動作を保証す
るためには、逓倍波の量ではなく、変調器に到達する以
前の変調信号の大きさを検出する方法が優れている。検
出した変調信号の大きさに基づいて変調振幅が一定とな
るようにフィードバックをかける。このようにすること
によって、バイアス点安定化ループと変調振幅安定化ル
ープが競合することなく、双方の安定な制御が可能とな
る。
【0016】次に本願第4の発明では光干渉計型変調器
に、波形の最大と最小の差の電圧が前記光干渉計型変調
器の半波長電圧を越える電気周期信号を印加して、前記
周期信号の逓倍波で変調された光を得る光送信器におい
て、前記周期信号を増幅して前記変調器に印加する電力
増幅器と、前記変調器の間に、前記周期信号の基本周波
数成分を透過させ、すくなくとも偶数次高調波を除去す
るフィルタを挿入することを特徴とする光送信器を提供
する。
【0017】本願の方式は変調器を大振幅で駆動するた
め、変調信号を大振幅に増幅する電力増幅器で歪が発生
する可能性がある。光干渉計型変調器を用いて逓倍波を
発生させる方法では、変調信号に偶数次の大きい高調波
があると、逓倍波の発生効率が劣化する。この方法は入
出力特性の対称性を利用する方法であり、偶数次歪のよ
うな波形の対称性を損なう歪があると動作が非効率にな
る。偶数次歪があるとさらに、バイアス電圧対平均出力
パワーの曲線が図9とは異なり、変調振幅を変化させた
複数の曲線が一点で交わらない。図9は歪の無い正弦波
で変調した場合のグラフであるが、2次歪があると仮定
すると図10のようになる。2次歪の量は、正規化変調
振幅(mi1)が2.7の場合に、変調信号に含まれる
第2次高調波パワーが基本波パワーより17dB小さい
量と規定した。図9と比較して、複数の曲線がバイアス
点=0の点で交差しないことが判る。一方、逓倍波の発
生効率は、例えば3逓倍波の最大効率で0.8dB劣化
している。また、3逓倍波の発生効率が最大となるバイ
アス点は0〜+0.1近傍であるが、図10から判るよ
うに0〜+0.1近傍では、曲線の傾きが小さい。従っ
て、平均出力パワーが一定となるようバイアス点にフィ
ードバック制御をかけた場合、変調振幅が少々変動した
だけでバイアス点が大きく揺らいでしまう。
【0018】そこで本発明では、変調振幅を大振幅に増
幅するための電力増幅器から変調器までの経路に偶数次
高調波の除去機能を有するフィルタを挿入する。このよ
うにすることによって変調信号が変調器に到達するまで
に発生した偶数次歪、主に電力増幅器で発生した2次歪
を除去できる。その結果、逓倍波の発生効率の減少を防
止し、バイアス点フィードバックループの安定動作を保
証することができる。ここで、偶数次高調波を除去する
フィルタとは、偶数次高調波のみを除去するフィルタで
も良いが、入手の容易性を考慮すれば、変調信号の基本
周波数のみを透過し、高調波、特に、次数が低く発生量
の大きい高調波を全て除去するフィルタが望ましい。
【0019】次に本願第5の発明では、前記光干渉計型
変調器はニオブ酸リチウム基板上に作製された光導波路
によって構成される進行波電極型マッハ・ツェンダー変
調器であることを特徴とする本願第1乃至本願第4の発
明の光送信器を提供する。
【0020】光干渉計型変調器を用いて逓倍波を発生す
る手法は、変調器に半波長電圧の数倍にも及ぶ大振幅の
信号を印加する。消費電力や扱いの容易性を考慮すれば
変調器に印加する変調振幅は小さい方がよい。逓倍波を
効率よく発生させる正規化変調振幅は所望の逓倍数で決
定しているため、逓倍波の発生量を損なわず変調振幅の
絶対量を小さくするためには半波長電圧の小さい変調器
を用いることが望ましい。
【0021】そこで本発明では、光干渉計型変調器とし
てニオブ酸リチウム基板上に製作された光導波路によっ
て構成される進行波電極型マッハ・ツェンダー変調器
(LN−MZ変調器)を用いる。ニオブ酸リチウムはポ
ッケルス定数が大きい物質であって印加電圧に対する屈
折率変化が大きく、さらに、進行波電極を付加した光導
波路形状にすることによって変調効率、すなわち半波長
電圧が改善している。
【0022】このようにすることによって、より容易に
逓倍波を発生させることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に本願第1の発明の実施の形
態を示す。振幅検出手段6によって検出された変調振幅
の大きさによってバイアス点フィードバックループを動
作させるかどうか決定している。光源1から出力された
光は光干渉計型変調器2に入力する。変調信号11は変
調信号入力5から入力され、振幅検出手段6でその大き
さが検出された後、光干渉計型変調器2の電気信号入力
端子に入力される。振幅検出手段6で検出された変調信
号の大きさである振幅量検出値10は光干渉計型変調器
2のバイアス点を制御するバイアス制御回路9内のルー
プ回路制御器8に入力される。光干渉計型変調器2の光
出力は光分岐器3によって分岐され、一方は出力光ファ
イバ4へ、他方(分岐光12)はバイアス制御回路9内
のフィードバックループ回路7に入力される。分岐光1
2はフィードバックループ回路7内で電気信号に変換さ
れて、光干渉計型変調器2の透過率に対応する値に換算
される。ループ回路制御器8に入力された振幅量検出値
10が、あらかじめ設定された所望の範囲内に入ってい
る場合は、ループ回路制御器8がフィードバックループ
回路7を制御して、フィードバックループを動作させ
る。フィードバックループが動作すると、あらかじめ設
定された目標とする透過率を与えるバイアス点にフィー
ドバック制御される。ループ回路制御器8に入力された
振幅量検出値10が所望の範囲外である場合、ループ回
路制御器8はフィードバックループ回路7を制御してフ
ィードバックが動作しないようにする。この時、バイア
ス点は、例えば特定の電圧(バイアス点ではない)に固
定するなどしておく。その後、振幅量検出値10が所定
の範囲内に移行したら、制御目標に対応するバイアス電
圧が制御電圧範囲を越えない初期値から制御を開始す
る。
【0024】図1では光干渉計型変調器2の平均出力パ
ワーを検出するために光分岐器3によって出力光を分岐
している。光干渉計型変調器の中には、出力光を内部で
モニタできるモニタフォトダイオード(PD)を内蔵し
ている種類もあり、そのような内蔵PDの出力を代わり
に使用しても良い。以下の実施の形態でも同様である。
【0025】次に振幅検出手段6の構成について説明す
る。振幅検出手段は、例えばディテクタを内蔵した方向
性結合器のような信号経路に挿入して単体で振幅を検出
できるコンポーネントを使用しても良いし、図2のよう
に、入力を方向性結合器13等の分岐手段で分岐し、そ
の一方をディテクタで検波してもよい。振幅検出手段6
での振幅量を検出する手段がディテクタであるとき、大
抵の場合、振幅に対して線形な出力は得られない。しか
し、入力された変調振幅の大きさに応じて単調増加また
は単調減少の出力が得られる。従って、ループ回路制御
器8は振幅検出手段6で用いられたディテクタの出力特
性に応じて、所定のの変調振幅範囲に対応する出力電圧
の範囲を設定しておく必要がある。
【0026】図3にループ回路制御器の構成例を示す。
振幅量検出値10は2分岐されて、それぞれ2つの比較
器15−1、15−2に入力する。比較器15−1で
は、所定の振幅範囲の最小振幅基準値1(16−1)と
比較し、最小値より大きければ1を出力する。比較器1
5−2では所定の振幅範囲の最大振幅基準値2(16−
2)と比較し、最大値より小さければ1を出力する。比
較器15−1および15−2の出力を論理積17に入力
し、双方が1であるとき、すなわち振幅量検出値が最大
値と最小値の間に入っていれば1を出力する。論理積1
7の出力はスイッチ駆動回路18に入力され、フィード
バックループ回路中のループ開閉スイッチを入力が1で
ある場合のみ閉とし、ループを動作状態にする。
【0027】図4にフィードバックループ回路の構成例
を示す。光干渉計型変調器2の出力から分岐された分岐
光12はフォトディテクタ19で電気信号に変換され
る。フォトディテクタはフォトダイオードと場合によっ
ては初段増幅器により構成される。フォトディテクタ1
9の出力は透過率設定部20に入力される。透過率設定
部20の出力は差動増幅器21に入力されて、透過率基
準値22と比較される。透過率基準値22は光干渉計型
変調器に入力される光パワーに対応する値である。図1
において、光源1の出力が常に一定に保たれているなら
ば、定電圧でよい。光源1の出力が変化する場合は、例
えば、光源1の出力パワーモニタPDの出力などを使用
する。透過率設定部20は、所望の透過率において差動
増幅器21の出力がほぼ0となるように設定する。差動
増幅器21の出力はスイッチ24に入力する。スイッチ
24の出力はループフィルタ25にて帯域制限されて、
初期値設定回路26に入力し、バイアスT 28を介し
て光干渉計型変調器2に印加される。バイアスT 28
が光干渉計型変調器2の電気信号出力端子に接続される
場合、バイアスT 28のRF端子はターミネーション
27にて終端される。スイッチ24はループ回路制御器
出力のスイッチ駆動信号23によって開閉が決定する。
スイッチ24が開であり回路が遮断されている場合、光
干渉計型変調器2に印加される電圧は初期値設定回路2
6の出力で決定する。変調振幅が所望の範囲内に入り、
スイッチ24が閉になると、差動増幅器21が出力して
いた誤差信号がスイッチ24を通過しループフィルタ2
5に入力する。ループフィルタの帯域制限機能のため、
誤差信号は徐々にループフィルタ25を通過し、初期値
設定回路26が決定していたバイアス電圧の初期値から
徐々に所望の透過率を与える電圧に変化していく。も
し、その後変調振幅が所望の値から外れた場合は、スイ
ッチ24が開にされ、バイアス電圧は徐々に初期値設定
回路が決定する初期バイアス値に戻る。
【0028】このようにして、変調振幅が所定の範囲か
ら外れた場合には、バイアス電圧のフィードバック制御
を中止し、所定の範囲に戻った場合には、必ず所定の初
期値からフィードバック制御を行うようにする。その結
果、変調振幅の変化によるバイアス点フィードバックル
ープの不安定動作によって、バイアス電圧が制御範囲を
越えて制御不能になることを防止できる。
【0029】変調振幅の所定の範囲は以下のように決定
できる。図9において、例えば正規化変調振幅mi1=
2.675が所望の逓倍波を最も効率良く発生させると
する。この場合、mi1=2.675を含み、バイアス
点の変化に対してmi1=2.675と同じ負の傾きを
有する範囲、すなわち、mi1が1.6〜3.5の範囲
であれば良い。このとき振幅検出手段6のトラッキング
エラーや光干渉計型変調器2の半波長電圧の揺らぎ等を
考慮して、そのような変動があっても絶対に傾きが負の
領域から出ないよう余裕を持たすことが望ましい。トー
タルの変動が例えば±1dB以内であるならば±1dB
分の余裕(1.12、0.89)を持たせ、1.8〜
3.1の範囲を所定の範囲とすればよい。
【0030】次に本願第3の発明の実施の形態を図5に
示す。大部分は図1と同様であるが、変調信号入力5か
ら変調信号が光干渉計型変調器2に印加されるまでの経
路で、変調振幅の制御が行われている。具体的には以下
のようである。振幅検出手段6で検出された変調信号の
振幅量検出値10は一部はバイアス制御回路9に入力さ
れ、一部は変調振幅制御回路30に入力される。ここ
で、所望の変調振幅に対応する値と比較され、所望の変
調振幅となるように変調信号の経路に挿入された可変減
衰器29の減衰量を制御する。もし変調振幅が制御無し
でも一定であるならば、このようなフィードバックルー
プは必要ない。しかし、変調信号を十分な振幅に増幅す
るための電力増幅器は温度等によって利得が変化する可
能性があり、振幅制御は必要である。
【0031】これまでに述べたように、バイアス点安定
化フィードバックループは変調振幅の大きさに依存して
特性が変化するため、変調振幅制御ループとバイアス点
制御ループが重なると双方が競合して動作が不安定にな
る可能性がある。図5の構成のように2つのループが重
ならないように、変調振幅制御ループを光干渉計型変調
器2に変調信号が到達するまでの経路で閉じてしまうこ
とによって、競合による不安定を避けることが可能とな
る。なお、図5では変調振幅制御ループに用いる振幅検
出手段と、バイアス制御ループの制御に使用する振幅検
出手段を共通の振幅検出手段6としているが、個別の振
幅検出手段を縦列に挿入しても良い。
【0032】図5において、可変減衰器29の代わりに
可変増幅器を用いてもよい。また、変調信号を十分な大
振幅に増幅するための電力増幅器は可変減衰器29の
前、または後で振幅検出手段6の前に挿入する。
【0033】次に本願第4の発明の実施の形態について
説明する。図6はその機能ブロック図である。光源1か
ら出力された光は光干渉計型変調器2に入力する。変調
信号は変調信号入力5から入力し、電力増幅器31で増
幅された後、フィルタ32を介して光干渉計型変調器2
の電気信号入力端子に印加される。変調信号が周波数f
の正弦波信号である場合、フィルタ32は周波数2nf
(n≧1)の歪を除去する機能を有する。実質的には
偶数次の高調波のみ除去することは難しいため、フィル
タ32は基本波fのみを通過させ、高調波は除去する帯
域通過フィルタまたは低域通過フィルタで十分である。
このとき、電力増幅器の出力する有害な高調波の次数は
限られているため、そのような次数の高調波まで除去で
きれば良い。
【0034】このようにすることによって、変調信号の
偶数次高調波による逓倍波発生効率の低下およびバイア
ス制御特性の不安定性を防止することが可能となる。
【0035】図7に本願第1から第3の発明と、本願第
4の発明を同時に実装した第5の実施形態を示す。光源
1から出力された光は光干渉計型変調器2に入力され
る。光干渉計型変調器2の出力光は光分岐器3によって
分岐され、一方は出力光ファイバ4に他方はバイアス制
御回路9に入力され、所望の透過率を与えるバイアス点
に制御される。変調信号は変調信号入力5から入力さ
れ、可変減衰器29を介して電力増幅器31で十分な振
幅に増幅される。電力増幅器31の出力はフィルタ32
に入力されて、偶数次高調波が除去され、振幅検出手段
6を介して光干渉計型変調器2の電気信号入力端子に印
加される。振幅検出手段6の出力は2分岐され、一方は
変調振幅制御回路に入力される。可変減衰器29の減衰
量を制御するために使用され、光干渉計型変調器2に印
加される変調振幅を一定に保つ。他方は、バイアス制御
回路9に入力され、変調振幅が所望の範囲に入っている
場合のみフィードバックループを動作させる。なお、図
7では可変減衰器29が電力増幅器31の前に挿入され
ているが、電力増幅器の後ろに挿入されていてもよい。
ただし、可変減衰器としてピンダイオードアッテネータ
のようなアクティブコンポーネントを用いた場合、歪を
付加する可能性があるため、可変減衰器29はフィルタ
32より前が望ましい。
【0036】このような構成を取ることによって、逓倍
波を安定に効率良く発生させることが可能となる。
【0037】以上の実施の形態では使用する光変調器を
光干渉計型変調器と記述してきた。光干渉計型変調器に
は、マイケルソン型、マッハ・ツェンダー型など種々あ
り、本発明はどれでも使用可能である。その中で、ニオ
ブ酸リチウム基板上に製作された進行波電極光導波路型
マッハ・ツェンダー変調器(LN−MZ変調器)は半波
長電圧が小さく、本発明のような正規化変調振幅が大き
い信号を用いるシステムに適している。LN−MZ変調
器を用いることによって、消費電力を小さくすることが
でき、系の扱いが容易になる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では光干渉
計型変調器を用いて逓倍波を発生させる手法において、
変調振幅変動によってバイアス対平均出力パワーの曲線
が変動する影響を避けるため、バイアス制御ループが安
定に動作する変調振幅の範囲内のみでループを動作させ
る。このようにすることによって、バイアス点安定化フ
ィードバックループを安定に動作させ、制御不能な状態
になることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図2】図1の振幅検出手段の構成例である。
【図3】図1のループ回路制御器の構成例である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すフィードバック
ループ回路の構成例である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す構成例である。
【図6】本発明の第4の実施形態を示す構成例である。
【図7】本発明の第5の実施形態を示す構成例である。
【図8】従来の光干渉計型変調器を利用して逓倍波を高
効率に発生させる手法を説明する図である。
【図9】従来の変調器出力平均光パワーのバイアス点依
存性が変調振幅に依存することを説明するためのグラフ
である。
【図10】従来の変調器において、偶数次歪によって動
作が不安定になることを説明するためのグラフである。
【符号の説明】
1 光源 2 光干渉計型変調器 3 光分岐器 4 出力光ファイバ 5 変調信号入力 6 振幅検出手段 7 フィードバックループ回路 8 ループ回路制御器 9 バイアス制御回路 10 振幅量検出値 11 変調信号 12 分岐光 13 方向性結合器 14 ディテクタ 15 比較器 16 振幅基準値1,2 17 論理積 18 スイッチ駆動回路 19 フォトディテクタ 20 透過率設定部 21 差動増幅器 22 透過率基準値 23 スイッチ駆動信号 24 スイッチ 25 ループフィルタ 26 初期値設定回路 27 ターミネーション 28 バイアスT 29 可変減衰器 30 変調振幅制御回路 31 電力増幅器 32 フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光干渉計型変調器に、波形の最大と最小
    の差の電圧が前記光干渉計型変調器の半波長電圧を越え
    る電気周期信号を印加し、前記周期信号の逓倍波で変調
    された光を得る光送信器において、前記光干渉計型変調
    器にはバイアス点安定化のための第1のフィードバック
    ループが付加させており、前記光送信器は前記周期信号
    の振幅検出手段を備えており、前記第1のループは、前
    記振幅検出手段の出力が所定の範囲内にある場合のみフ
    ィードバック制御を行うことを特徴とする光送信器。
  2. 【請求項2】 前記所定の範囲とは、所望の逓倍数の逓
    倍波が最も効率よく発生する前記周期信号の最適振幅を
    含み、かつ、前記最適振幅にて前記変調器を変調する場
    合の前記第1のフィードバックループの極性と異なる極
    性に移行しない範囲であることを特徴とする請求項1の
    光送信器。
  3. 【請求項3】 前記光送信器は、前記周期信号の振幅を
    制御する第2のフィードバックループを有し、前記第2
    のループを構成する部品は前記周期信号が前記変調器に
    到達する以前の経路に配置されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2の光送信器。
  4. 【請求項4】 光干渉計型変調器に、波形の最大と最小
    の差の電圧が前記光干渉計型変調器の半波長電圧を越え
    る電気周期信号を印加して、前記周期信号の逓倍波で変
    調された光を得る光送信器において、前記周期信号を増
    幅して前記変調器に印加する電力増幅器と、前記変調器
    の間に、前記周期信号の基本周波数成分を透過させ、す
    くなくとも偶数次高調波を除去するフィルタを挿入する
    ことを特徴とする光送信器。
  5. 【請求項5】 前記光干渉計型変調器はニオブ酸リチウ
    ム基板上に作製された光導波路によって構成される進行
    波電極型マッハ・ツェンダー変調器であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光送
    信器。
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