JP2001349953A - 散乱線除去エアグリッドの検査装置 - Google Patents

散乱線除去エアグリッドの検査装置

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JP2001349953A
JP2001349953A JP2000175271A JP2000175271A JP2001349953A JP 2001349953 A JP2001349953 A JP 2001349953A JP 2000175271 A JP2000175271 A JP 2000175271A JP 2000175271 A JP2000175271 A JP 2000175271A JP 2001349953 A JP2001349953 A JP 2001349953A
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JP
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air grid
scattered radiation
radiation
grid
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Eiji Ogawa
英二 小川
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散乱線除去エアグリッドの検査を簡易に行
う。 【解決手段】 エアグリッド10を支持手段3により支
持し、エアグリッド10を構成するストリップ12の集
束位置、すなわちエアグリッド10の使用時の放射線源
の位置に対応する位置にある点光源2から検査光2Aを
出射し、検査光2Aをエアグリッド10に照射する。エ
アグリッド10を透過した透過光2Bをラインセンサ4
A〜4Cにより検出し、透過光2Bを表す検査信号S1
〜S3を得る。この検査信号S1〜S3のプロファイル
を解析手段5において解析し、検査結果を表示手段6に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線撮影装置に使
用される散乱線除去エアグリッドの検査装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、生体等の被写体を透過した放射線
により被写体の放射線透過像を撮影する際、散乱線の少
ない高画質の透過像を得るために、被写体を透過する放
射線が被写体により散乱されて発生する散乱線を吸収す
る散乱線除去グリッドを用いることが知られている。
【0003】この散乱線除去グリッドの一般的な形状
は、放射線の進行方向に幅を持った放射線吸収部(スト
リップ)と放射線透過部とが交互に平行に、あるいは使
用時の放射線源に向けて集束させるように傾斜させて並
設されて、これらを支持部材により支持することにより
全体として平板状に形成されたもので、放射線が被写体
に散乱されて斜めに進む散乱線は放射線吸収部により吸
収されて除去され、略直線的に透過する主透過線のみが
放射線透過部を透過して検出器上に到達し放射線透過像
を形成するようになっている。なお、ここで、放射線吸
収部と放射線透過部が互いに平行に並設されたグリッド
を平行グリッド、使用時の放射線源に向けて集束させる
ように傾斜させて並設されたグリッドを集束グリッドと
称する。
【0004】ここで放射線透過部は木、アルミニウム等
により形成され、鉛等から形成される放射線吸収部と交
互に密接させて配置することにより全体として強度を保
っている。
【0005】一方、散乱線除去グリッドを集束グリッド
とした場合、ストリップが使用時の放射線源に向けて集
束しているか否か、またストリップの厚さにばらつきが
ないか否かを確認するために、散乱線除去グリッドの精
度の検査が行われている。ここで、散乱線除去グリッド
にストリップの集束角度や厚さのばらつきがあると、得
られる放射線画像にムラが生じることとなる。したがっ
て、散乱線除去グリッドの検査は、放射線源とグリッド
とを実際の撮影時における位置関係となるように配置
し、放射線源から発せられグリッドを透過した放射線を
検出して、透過放射線により表される放射線画像を得、
この放射線画像を目視により観察して、画像のムラの有
無を判断することにより行っている。
【0006】ところで、放射線透過部は、主透過線の透
過率を低下させないよう、放射線の透過率が高いもので
あるのが望ましい。このため、放射線透過部を空気とし
た散乱線除去グリッド、いわゆるエアグリッドが提案さ
れている(例えば特開平10−5207号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなエアグリッ
ドについても、ストリップの集束角度や厚さのばらつき
の有無についての精度の検査を行う必要がある。しかし
ながら、上述したように放射線を用いた精度の検査は、
その検査を行うための装置の構成が大がかりなものとな
り、また放射線の管理も非常に煩わしいものである。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、エアグリッドについて簡易に精度の検査を行うこと
ができる検査装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の散乱線除去エア
グリッドの検査装置は、放射線吸収物質からなり、放射
線が照射される領域全体に亘って所定の間隔で配置され
る放射線の進行方向に幅を持ち、かつ使用時の放射線源
に向けて集束するよう傾斜された複数のストリップを備
えた散乱線除去エアグリッドの検査装置において、前記
散乱線除去エアグリッドを所定位置に支持する支持手段
と、該支持手段に支持された前記散乱線除去エアグリッ
ドにおける前記複数のストリップの集束位置に配設さ
れ、前記散乱線除去エアグリッドに向けて検査光を照射
する光源と、前記散乱線除去エアグリッドを透過した透
過検査光を検出する検出手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0010】ストリップは、鉛、鉛とステンレスとの合
金(鉛合金)、タングステンなどの放射線を吸収する物
質からなる。
【0011】支持手段としては、1つの散乱線除去エア
グリッドを所定位置に支持する手段であってもよく、複
数の散乱線除去エアグリッドを所定位置に向けて順次搬
送する搬送手段からなるものであってもよい。
【0012】散乱線除去エアグリッドに向けて検査光を
照射する光源としては、使用時の放射線源と対応する位
置に配設された点光源の他、散乱線除去エアグリッドの
複数のストリップが配設される方向にレーザ光を走査す
る、使用時の放射線源と対応する位置に配設されたレー
ザ光源等を用いることができる。
【0013】検出手段としては、ストリップが配設され
る方向に延在するラインセンサ又は面センサ等を用いる
ことができる。なお、検出手段としては、散乱線除去エ
アグリッドのストリップが配設される方向と直交する方
向の複数箇所における透過検査光を検出する手段とする
ことが好ましい。
【0014】なお、本発明による散乱線除去エアグリッ
ドの検査装置においては、前記検出手段による検出結果
を表す画像を表示する画像表示手段をさらに備えること
が好ましい。
【0015】また、前記検出手段による検出結果に基づ
いて、前記散乱線除去エアグリッドの検査結果を出力す
る出力手段をさらに備えることが好ましい。
【0016】出力手段としては、検出結果を解析して検
査結果がNGであるかOKであるかを出力する手段、N
GであるかOKであるかを音声等により知らせる手段、
NGの場合にNG部分の透過検査光により表される画像
を表示する手段等を用いることができる。
【0017】ここで、検出結果の解析は、例えば透過検
査光により表される画像信号を得、この画像信号のプロ
ファイルを作成し、プロファイル上における複数のスト
リップ間を透過した各透過光により表されるプロファイ
ルの形状を、予め定められたプロファイルの形状と比較
することにより行うことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、散乱線除去エアグリッ
ドに向けて検査光を照射し、散乱線除去エアグリッドを
透過した透過光を検出するようにしたため、放射線を用
いることなく散乱線除去エアグリッドの検査を行うこと
ができる。したがって、放射線を照射するための大がか
りな装置を用いることなく、かつ放射線の管理の煩わし
さを生じさせることなく、簡易に散乱線除去エアグリッ
ドの検査を行うことができる。
【0019】また、透過検査光の検出結果を表す画像を
表示することにより、その画像を見れば散乱線除去エア
グリッドのムラ精度を簡易に確認することができる。
【0020】さらに、透過検査光の検出結果に基づい
て、散乱線除去エアグリッドの検査結果を出力すること
により、人為的な判断を加えることなく散乱線除去エア
グリッドの検査を行うことができ、これにより検査を行
うオペレータの負担を軽減できる。
【0021】さらにまた、複数の散乱線除去エアグリッ
ドを所定位置に順次搬送することにより、複数の散乱線
除去エアグリッドに対して順次その検査を行うことがで
き、これにより、散乱線除去エアグリッドの検査の自動
化を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。なお、図は説明のための概略
図であり、各部材の板厚、ストリップの数、あるいは各
部材の寸法の比率等は実際とは必ずしも整合していな
い。
【0023】図1は、本発明の実施形態による散乱線除
去エアグリッド(以下、単にエアグリッドという)の検
査装置の構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)
は(a)のI−I線断面図である。本実施形態による検
査装置1は、エアグリッド10の使用時の放射線源に対
応する位置に配設されたハロゲンランプなどからなる点
光源2と、エアグリッド10を点光源2に対して使用時
の放射線源に対する位置と同様の位置に支持する支持手
段3と、点光源2から発せられる光(検査光とする)2
Aのエアグリッド10の透過光2Bを検出し、検査信号
S1〜S3を出力する3本のラインセンサ4A〜4C
と、検査信号S1〜S3を解析する解析手段5と、解析
結果を表示するモニタなどの表示手段6と、解析手段5
において解析に用いられるデータを記憶するデータ記憶
手段7とを備える。
【0024】エアグリッド10は、放射線を吸収する材
料からなる複数のストリップ12を、所定の集束距離に
位置する不図示の放射線源に向け傾斜されるように組み
合わせ、フレーム13により複数のストリップ12を支
持することにより構成される集束グリッドである。ここ
で、放射線源は通常、エアグリッド10の中央部上方に
位置するので、両端のストリップ12は、放射線源に向
くよう最も傾斜し、内方に位置を変えるにしたがい、順
次その傾斜が緩やかになり上面に対し直角に近づく。な
お、点光源2は、支持手段3により支持されたエアグリ
ッド10におけるストリップ12の集束位置に位置する
こととなる。
【0025】支持手段3はエアグリッド10のy軸方向
(図1参照)に延在する2辺を支持する断面L字状の部
材からなる。なお、支持手段3と点光源2との位置関係
は、支持手段3によりエアグリッド10を支持した際
に、エアグリッド10の点光源2に対する位置が使用時
の放射線源に対する位置に対応するように設定されてい
る。
【0026】ラインセンサ4A〜4Cは、複数のCCD
をライン状に配設してなるものである。ここで、エアグ
リッド10を構成するストリップ12は、その長手方向
(図1におけるy軸方向)においてねじれることがある
ため、ストリップ12に直交するある一部分のみを検査
したのでは、エアグリッド10の検査を精度よく行うこ
とができない。したがって、本実施形態においては、y
軸方向の3箇所にラインセンサ4A〜4Cを配設するよ
うにしたものである。なお、ラインセンサの数は3個に
限定されるものではなく、より多くのラインセンサを配
設するしてもよい。また、1つのラインセンサのみを使
用し、このラインセンサをy軸方向に走査することによ
り、エアグリッド10の放射線が照射される領域全面に
おける検査光2Aの透過光2Bを検出してもよい。
【0027】解析手段5は下記のようにしてラインセン
サ4A〜4Cにおいて得られた検査信号S1〜S3を解
析する。ここで、ストリップ12の収束角度や厚さのば
らつきがない場合、図2(a)に示すように点光源2か
ら発せられた検査光2Aがエアグリッド10に照射され
ると、点光源2はストリップ12の集束位置にあること
から、ストリップ12の幅に対応する部分のみが遮光さ
れてエアグリッド10を透過する。したがって、ライン
センサ4A〜4Cにおいて得られる検査信号S1〜S3
は、図2(b)に示すように、ストリップ12に対応す
る位置において、略ストリップ12の幅で信号値が小さ
くなる部分(以下信号値低下部とする)を有するプロフ
ァイルとなる。
【0028】一方、ストリップ12の集束角度や厚さに
ばらつきがあると、図3(a)に示すように、ばらつき
のあるストリップ12により検査光2Aの遮光される範
囲が広くなる。したがって、検査信号S1〜S3は、図
3(b)に示すようにばらつきのないストリップ12に
対応する位置においては、信号値低下部の幅は略ストリ
ップ12の幅に対応するものとなるが、ばらつきのある
ストリップ12に対応する位置においては、信号値低下
部の幅はストリップ12の幅よりも広いものとなる。
【0029】したがって、解析手段5は、検査信号S1
〜S3のプロファイルにおいて、信号値低下部の半値幅
(図3(b)の矢印位置参照)を、データ記憶手段7に
記憶されている所定の閾値Th1と比較し、信号値低下
部の半値幅が所定の閾値Th1以上となった場合に、検
査結果がNGであると判断する。例えば、ストリップ1
2の厚さが100μmであるとすると、半値幅が120
μm以上となった場合にNGと判断する。そして、NG
となった信号値低下部のプロファイルを拡大して、図4
に示すように表示手段6に表示する。この際、表示手段
6に「NG」の表示を行うようにしてもよい。また、
「NG」の表示のみを表示手段6において行うようにし
てもよい。一方、信号値低下部の半値幅が所定の閾値T
h1未満となった場合には、検査結果がOKであると判
断して、表示手段6に「OK」の表示を行う。
【0030】さらに、音声等によりNGあるいはOKで
ある旨を知らせるようにしてもよい。さらにまた、解析
手段5は、半値幅が所定の閾値Th1以上となった信号
値低下部の数の、ストリップ12の数に対する割合を求
め、この割合が所定の閾値Th1とは異なる閾値Th2
を越えた場合に、検査結果がNGであるという判断を行
うようにしてもよい。
【0031】なお、半値幅が所定の閾値Th1を越える
信号値低下部がなかった場合、あるいはあったとしても
その割合が閾値Th2以下であった場合には、検査結果
がOKである旨を表示手段6に入力しOKの表示を表示
手段6に表示する、あるいはOKである旨を表す音声等
を出力する。
【0032】検査を行うオペレータは、表示手段6の表
示あるいは音声等により、検査中のエアグリッド10に
NGがあるか否かを判断することができる。
【0033】次いで、本実施形態の動作について説明す
る。まずエアグリッド10を支持手段3により支持す
る。そして、点光源2から検査光2Aを出射してエアグ
リッド10に照射し、透過光2Bをラインセンサ4A〜
4Cにより検出し、検査信号S1〜S3を得る。検査信
号S1〜S3は解析手段5に入力され、ここで、検査信
号S1〜S3のプロファイルが解析されて、OKである
かNGであるかが表示手段6に表示される、あるいは解
析手段5において音声などによりオペレータに知らせら
れる。これにより、オペレータはエアグリッド10の検
査結果がOKであるかNGであるかを知ることができ
る。
【0034】このように、本実施形態によれば、放射線
を用いることなく散乱線除去エアグリッド10の検査を
行うことができるため、放射線を照射するための大がか
りな装置を用いることなく、かつ放射線の管理の煩わし
さを生じさせることなく、簡易に散乱線除去エアグリッ
ド10の検査を行うことができる。
【0035】また、解析手段5において、エアグリッド
10がNGであるか否かを判断するようにしたため、人
為的な判断を加えることなく散乱線除去エアグリッドの
検査を行うことができ、これにより散乱線除去エアグリ
ッドの検査を効率よく行うことができる。
【0036】なお、上記実施形態においては、検査信号
S1〜S3を解析手段5において解析して、検査結果を
表示手段6に表示しているが、図5に示すように、表示
手段6のみを用いて検査信号S1〜S3を表示手段6に
おいて表示のみしてもよい。この場合、検査を行うオペ
レータが表示手段6に表示された検査信号S1〜S3の
プロファイルを観察して、エアグリッド10がNGであ
るか否かを判断すればよい。
【0037】また、上記実施形態においては、支持手段
3によりエアグリッド10を支持して検査を行っている
が、エアグリッド10を搬送して検査を行ってもよい。
以下、エアグリッド10を搬送する検査装置を他の実施
形態として説明する。図6は第2の実施形態による検査
装置の構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は
(a)のII−II線断面図である。他の実施形態によ
る検査装置1は、支持手段3を、エンドレスベルトと不
図示のモータにより回転駆動されるローラとからなる搬
送ベルト20からなるものとし、ローラを図6(b)に
おける時計回り方向に回転駆動することにより、エンド
レスベルト上に載置されたエアグリッド10をy軸正方
向に搬送するようにしたものである。また、エアグリッ
ド10はy軸正方向に搬送されることから、透過光2B
を検出するためには、1つのラインセンサ4のみを用い
て検査信号S0を得ればよいものである。
【0038】このように、エアグリッド10を搬送ベル
ト20により搬送して検査を行うことにより、複数のエ
アグリッド10について順次その検査を行うことができ
るため、検査の自動化を図ることができる。
【0039】なお、上記各実施形態においては、点光源
2を使用してエアグリッド10に検査光2Aを照射して
いるが、点光源2に代えてレーザ光をエアグリッド10
に対してx軸方向に走査するレーザ光源を用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による散乱線除去エアグリッ
ドの検査装置の構成を示す図
【図2】解析手段による解析を説明するための図(その
1)
【図3】解析手段による解析を説明するための図(その
2)
【図4】表示手段に表示された検査結果を示す図
【図5】表示手段のみを用いた散乱線除去エアグリッド
の検査装置の構成を示す図
【図6】本発明の他の実施形態による散乱線除去エアグ
リッドの検査装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 散乱線除去エアグリッドの検査装置 2 点光源 2A 検査光 2B 透過光 3 支持手段 4,4A〜4D ラインセンサ 5 解析手段 6 表示手段 7 データ記憶手段 10 エアグリッド 12 ストリップ 13 フレーム 20 搬送ベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線吸収物質からなり、放射線が照
    射される領域全体に亘って所定の間隔で配置される放射
    線の進行方向に幅を持ち、かつ使用時の放射線源に向け
    て集束するよう傾斜された複数のストリップを備えた散
    乱線除去エアグリッドの検査装置において、 前記散乱線除去エアグリッドを所定位置に支持する支持
    手段と、 該支持手段に支持された前記散乱線除去エアグリッドに
    おける前記複数のストリップの集束位置に配設され、前
    記散乱線除去エアグリッドに向けて検査光を照射する光
    源と、 前記散乱線除去エアグリッドを透過した透過検査光を検
    出する検出手段とを備えたことを特徴とする散乱線除去
    エアグリッドの検査装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段による検出結果を表す画
    像を表示する画像表示手段をさらに備えたことを特徴と
    する請求項1記載の散乱線除去グリッドの検査装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段による検出結果に基づい
    て、前記散乱線除去グリッドの検査結果を出力する出力
    手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2
    記載の散乱線除去グリッドの検査装置。
  4. 【請求項4】 前記支持手段は、複数の前記散乱線除
    去エアグリッドを、前記所定位置に順次搬送する搬送手
    段からなることを特徴とする請求項1から3のいずれか
    1項記載の散乱線除去エアグリッドの検査装置。
JP2000175271A 2000-06-12 2000-06-12 散乱線除去エアグリッドの検査装置 Withdrawn JP2001349953A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106932400A (zh) * 2015-12-31 2017-07-07 中核建中核燃料元件有限公司 一种afa3g定位格架外观自动检测装置

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