JP2001349942A - 人体検知装置 - Google Patents

人体検知装置

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JP2001349942A
JP2001349942A JP2000175686A JP2000175686A JP2001349942A JP 2001349942 A JP2001349942 A JP 2001349942A JP 2000175686 A JP2000175686 A JP 2000175686A JP 2000175686 A JP2000175686 A JP 2000175686A JP 2001349942 A JP2001349942 A JP 2001349942A
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signal processing
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Toshio Oguro
利雄 小黒
Mie Ikushima
見江 幾島
Takenori Fukushima
武徳 福島
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロ波センサを利用した人体検知におい
て、人体の位置を正確に検知することができるようにす
る。 【解決手段】 、マイクロ波センサを用いた人体検知装
置において、マイクロ波センサとマイクロ波センサから
出力される信号を増幅する信号処理手段を有し、信号の
強さによって信号処理手段の増幅率が可変できる事を特
徴とする。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波センサ
を用いた人体検知装置、およびこの人体検知装置を用い
たトイレ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電波による可動体検知装置を人
体検知装置として用いる場合、使用する電磁波の周波数
帯域を1GHz〜100GHzに設定するのが効果的と
される。このような人体検知装置の代表的な物として、
電波(特にマイクロ波又はミリ波)によるドップラ効果
を利用したドップラセンサが挙げられる。上記ドップラ
センサは、例えば交通量調査や、地底探索、自動ドアシ
ステムや、スピードガン等に応用されている。
【0003】上記した電波によるドップラ効果を利用し
たドップラセンサでの人体検知の原理は、下記の(1)
式で示される。 ΔF=Fs−Fb=2×Fs×v/c・・・・・・・・(1) (1)式において、ΔFはドップラ周波数(5〜200
Hz)であり、Fsは送信波の周波数(送信周波数)で
あり、約10.525GHzである。Fbは反射波の周
波数(反射周波数)であり、vは人の歩行速度であり、
cは光速(300×106m/s)である。
【0004】図1は、上記した電波によるドップラ効果
を利用したドップラセンサによる人体検知の原理の説明
図であり、上記ドップラセンサを男子小便器の上部正面
に設定した例を示す。また、図2は、上記ドップラセン
サが備える機能構成を示すブロック図である。
【0005】図1において、符号Fsは、ドップラセン
サ1のアンテナからの送信波であり、符号Fbは、送信
波Fbが男子小便器3に向かう人体(歩行者)5に反射
することによって生成される、相対運動(歩行者5の歩
行速度)vによるドップラ周波数シフトを受けた反射波
である。図2に示すように、上記反射Fbは受信装置9
により受信され、一方、送信装置7からの上記送信波F
sは基準信号として受信装置9に読み込まれる。そし
て、差分検出回路11において、反射波Fbと、送信波
Fsとの周波数差であるΔF(ドップラ周波数)が検出
信号として取り出され、帯域フィルタ13を通じて出力
される。
【0006】上記アンテナと上記人体5との距離は、ド
ップラ周波数ΔFの振幅に反比例するため、ΔFの値が
分かれば人体5の位置をある程度検出できる。また、ド
ップラ周波数ΔFの周波数スペクトルを解析することに
より、人体5が男子小便器3に近づいているのか、或い
は遠ざかっているのか(人体5の移動方向)も検出でき
る。上記ドップラ信号(ドップラ周波数)ΔFは、送信
波Fsが10GHzのとき、人体5の歩行速度vを1m
/sとすれば約67Hzである。また、走行速度100
km/hの車の場合には、1、852Hzとなる。測定
対象に応じて帯域フィルタ13の帯域周波数を設定すれ
ば、ノイズとして混入する他の電波をカットすることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ド
ップラセンサは、基本的には静止検知が不可能である。
乃ち人体が静止している場合は、位置や動きを捉えるこ
とは難しい。但し、位置の検出は、人体の動作を学習す
ることによりある程度推定することは可能だが、人体の
状態(例えば、体型・身につけている物の違い)で、マ
イクロ波の反射率が異なるため絶対的な位置は測定不可
能である。
【0008】いわゆるレーダと呼ばれる装置は、マイク
ロ波等の電波を被検知物体に向けて発射して、電波がか
えってくる時間を測定して距離を測定しているが、この
装置は大がかりでなおかつある程度の距離を必要とす
る。電波を利用して距離を測定する場合、下記の(2)
式で示される。 l=s×c/2・・・・・・・・(2) (2)式において、lはセンサから被測定物までの距離
であり、sは電波を発信してからかえってくるまでの時
間である。cは光速(300×106m/s)である。
例えば、ある物体までの距離が1kmでは測定時間は3
uSである。これは十分マイコンでも計測可能な時間で
ある。しかし、センサと人体までの距離が1mの場合は
測定時間は3nSとなり、現在の汎用マイコンでは測定
不可能である。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決する為になされた請求項第1項記載の発明は、
マイクロ波センサを用いた人体検知装置において、マイ
クロ波センサとマイクロ波センサから出力される信号を
増幅する信号処理手段を有し、信号の強さによって信号
処理手段の増幅率が可変できる事を特徴とする。本発明
によれば、人体が静止状態を検知する際、動作状態と比
較して微弱な出力信号しか得られない場合でも、自動的
に増幅率を大きくすることで僅かな信号の変化も捉える
ことができ静止状態の人体も検出することができる。
【0010】請求項第2項記載の発明は、マイクロ波セ
ンサを用いた人体検知装置において、信号処理手段の増
幅率が異なる2種類以上の信号処理手段を搭載したこと
を特徴とする。本発明によれば、比較的遠距離にいる人
体を検知する場合は増幅率の大きい信号処理手段からの
信号を利用し、僅かな信号でも人体の動きを捉えられる
し、近距離の場合は増幅率の大きい信号処理手段からの
信号では、オーバーしてしまう場合もあるため増幅率の
小さい信号処理手段からの信号で適正な人体検知を行え
る。また、人体検知装置の検知エリアをマイクロ波セン
サの最大検知距離内に設定しておけば、マイクロ波セン
サの検知距離を、設置場所毎で調整する必要がなくな
る。
【0011】請求項第3項記載の発明は、マイクロ波セ
ンサは、人体検知のための電波を送信する手段と、該送
信手段によって送信された電波の反射波を受信する手段
と、該受信手段で受信した信号の周波数と該送信手段に
よって送信された信号の周波数との差分を求めてその差
分に応じた信号を生成する手段により構成されることを
特徴とする。本発明によれば、人体検知用のマイクロ波
センサをマイクロ波のドップラ効果を利用して動いてい
るもの(ここでは人の動き)を正確に検知できる。さら
に反射率や雰囲気温度等の影響も無視できる。
【0012】請求項第4項記載の発明は、マイクロ波セ
ンサの送信周波数が、2.45GHz〜10GHzであ
ることを特徴とする。本発明によれば、送信装置の周波
数を2.45GHz以上に設定することにより、人体の
動作を検出するためのドップラ信号の抽出が可能にな
る。言い換えれば2.45GHz以下ではドップラ信号
がうまく取り出せないためである。また送信装置の周波
数を12GHz程度までを高くすればそれだけアンテナ
を小さくできるため小型化が実現できる。ちなみにアン
テナの長さを受信電波の波長の1/4とした場合、12
GHzの周波数の電波の場合、約6mmのアンテナで十
分である。 波長λ(m)=光速(m/s)/周波数(Hz) また送信装置の周波数の上限を規定しているのは、以下
の理由からである。大気圏(おもに地球表面上)には空
気や水蒸気があり、かつ雨も降ることもある。これら
が、電磁波の伝搬に対してどの様な特性をもっているか
が、自然が与えた空間を伝搬路として直接使用する無線
方式では最も重要である。電磁波の周波数によって特性
は変わるが、一般的に周波数に比例して減衰量は増加す
る。また送信装置の周波数の上限を規定しているのは、
以下の理由からである。大気圏(おもに地球表面上)に
は空気や水蒸気があり、かつ雨も降ることもある。これ
らが、電磁波の伝搬に対してどの様な特性をもっている
かが、自然が与えた空間を伝搬路として直接使用する無
線方式では最も重要である。電磁波の周波数によって特
性は変わるが、一般的に周波数に比例して減衰量は増加
する。伝搬路として減衰が少ないのは、周波数では0.
1MHz〜10GHzの範囲であり、これを高周波の分
野では”電波の窓”といっていることに起因するもので
ある。
【0013】請求項第5項記載の発明は、前記請求項第
1項乃至4項記載の人体検知装置を備え、この人体検知
装置からの信号に基づき暖房便座機能や局部洗浄機能を
制御することを特徴とする。本発明によれば、マイクロ
波センサによる人体検知装置を用いたことによりセンサ
部を隠蔽した多機能便器及びその機能が便器と一体化し
た装置を実現できるため、意匠性に優れている。さら
に、複数のセンサを設けることなく人体検知の精度を向
上することができる。
【0014】請求項第6項記載の発明は、前記請求項第
1項乃至4項記載の人体検知装置を備え、この人体検知
装置からの信号に基づき便器を自動洗浄することを特徴
とする。本発明によれば、マイクロ波センサによる人体
検知装置を用いたことによりセンサ部を隠蔽した小便器
自動洗浄装置を実現できるため、意匠性にも優れセンサ
部にいたずらされることがなくなり、メンテ性も向上す
る。さらに、複数のセンサを設けることなく人体検知の
精度を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0016】
【実施例1】マイクロ波センサにおける増幅率を可変す
るための手段について、図3のマイクロ波センサを用い
た人体検知ブロック図、図4のマイクロ波センサの信号
処理手段内の増幅回路の構成図、図5の増幅回路の動作
フローを用いて説明する。
【0017】まず、構成について説明する。図3に示す
ようにマイクロ波センサ30からはドップラ信号が出力
され、信号処理手段31に入力され、この信号処理手段
に内蔵された増幅回路部32により増幅されてマイコン
34へと入力される。そして、増幅回路部32としては
図4に示すように複数の抵抗Rf1〜Rfnが設けられ
ており、マイコン34からの指示により増幅率操作手段
33は抵抗との接続端子を切替えることにより増幅率が
変更できるものである。なお増幅回路部32の+端子へ
の入力は、マイコン34へ入力する信号のオフセット電
圧を決定するためのものである。
【0018】次に動作について図5のフローを用いて説
明する。人体5が静止状態にある時、基本的にはマイク
ロ波センサ30からはドップラ信号は出力されない。但
し、人体5は死亡していない限り厳密には微動している
ため、小さいがドップラ信号は出力されている。
【0019】まず、マイクロ波センサ30より出力され
たドップラ信号を信号処理手段31に入力し、設定可能
な最低増幅率−Rf1/R1で増幅させ(S2)、マイ
コン34に入力させる(S2)。マイコン34は入力さ
れた信号を解析し、ノイズレベルの信号しか得られてな
いと判断したら(S3YES)、増幅率操作部33から
増幅回路部32へ指令を出し増幅率を−Rf2/R1に
変更させる(S4)。上記動作を繰り返し、マイコン3
4が人体5の存在を検知できるレベルに達するまで行
う。前記S3にてマイコン34が前記信号をノイズと判
断する基準は、予め設定したしきい値レベル以下のとき
とする。ここでいうしきい値はマイクロ波センサ30の
S/N比やマイコン34のA/D変換の分解能により決
定する。その操作により得られた増幅率により、静止状
態にある人体5を検出することが可能にある(S5,S
6)。また、通常、動きのある人体5の場合に増幅回路
部32の増幅率を上げすぎると近接時に、信号がオーバ
ースケールしてしまう恐れがあるので、通常は設定可能
な一番低い増幅率に設定しておくのが良い。
【0020】
【実施例2】次に、局部洗浄機能付暖房便座20に人体
検知装置を設けた実施形態を図6〜図8に基づいて説明
する。なお、図10は、大気圏空間の電波伝搬特性を示
す図である。この図10のx軸は周波数で、y軸は減衰
量である。減衰量は大きいほど電波センサには向かな
い。
【0021】まず、構成について説明する。図6に示す
ように、洗浄機能付暖房便座20内に設置しているマイ
クロ波センサ30から出力されるドップラ信号は、図7
に示すように信号処理手段35と36に同時に入力され
る。信号処理手段35と36で増幅された信号はマイコ
ンのアナログ入力端子(図示しない)へと入力される。
また、マイクロ波センサの発信周波数は2.45GHz
〜10GHzである。
【0022】次に動作について図8のフローに基づいて
説明する。比較的遠距離にいる人体を検知する場合は増
幅率の大きい信号処理手段35からの信号を利用し(S
10)、僅かな信号でも人体の動きを捉えらる(S11
あり)。そして、S11にて受け取ったドップラ信号を
解析して(S12)トイレ入室かノイズを判断し(S1
3)、トイレ入室と判断されると(S13Y)次に受け
取ったドップラ信号を解析して(S14)着座されたか
どうかを判断する(S15)。そして、着座されたと判
断すると(S15あり)、着座状態というマイクロ波セ
ンサ30に対して人体が近距離の場合は増幅率の大きい
信号処理手段35からの信号では、オーバーしてしまう
場合もあるため増幅率の小さい信号処理手段36からの
信号で適正な人体検知を行うこととし(S16)、離座
の判断を行う(S18)。なお、離座したと判断される
と(S18Y)、再び増幅率の大きな信号処理手段35
からの信号によってトイレ退室を判断する(S19,S
20,S21)。このように、人体5がトイレ内に入室
したことを信号処理手段35からの信号で検知し、その
信号の振幅が次第に増加しその後急激に小さくなった後
(いわゆる着座後)は、増幅率の小さい信号処理手段3
6の信号で、人体5の大きな動きを監視しておき着座状
態の判断に利用する。この場合信号処理手段35の信号
は、人体5の僅かな動きを検知してしまうため、信号処
理手段35のみで判断すると、人体5が着座してと判断
しかねない。
【0023】
【実施例3】男子用小便器にマイクロ波センサを設けた
実施例について図9を用いて説明する。
【0024】まず、構成について説明する。図9に示す
ように、マイクロ波センサ30は男子用小便器3の本体
内に設置している。マイクロ波センサ30から出力され
るドップラ信号は、信号処理手段35と36に同時に入
力される。信号処理手段35と36で増幅された信号は
マイコンのアナログ入力端子(図示しない)へと入力さ
れる。また、マイクロ波センサの発信周波数は2.45
GHz〜10GHzである。
【0025】次に動作について説明する。動作について
は図8のフローと略同等であり、男子小便器3が連立し
たトイレ(例えば公衆トイレ)の前に人体5が近づいて
いるとき、増幅率の大きい信号処理手段35からの信号
で確実に人体5を検知する。さらに人体5が男子小便器
3に近づき小便をする体勢にはいると増幅率の小さい信
号処理手段36の信号を利用して、センサ感度を下げ人
体5が微動時に発生する信号を検知しないようにする。
また同時に信号処理手段35からの信号で小便動作が終
了したかどうかもチェックしている。そこで小便器3か
ら人体5が遠ざかったら男子小便器3内を洗浄水で洗浄
する。このように2つの増幅率のことなる信号処理手段
を有することで、複数のセンサを設けることなく人体検
知の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電波によるドップラ効果を利用したドップラ
センサによる人体検知の原理図を示す説明図である。
【図2】 電波によるドップラ効果を利用したドップラ
センサが備える機能構成を示すブロック図である。
【図3】 第1の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサを用いた人体検知ブロック図である
【図4】 第1の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサの信号処理手段内の増幅回路の構成図である。
【図5】 第一の実施例を示す図であり、増幅率の変更
フローを示す図である。
【図6】 第2の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサを組み込んだ洗浄機能付暖房便座の図である。
【図7】 第2の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサの出力を2ヶの増幅回路に入力した例である。
【図8】 第2の実施例を示す図であり、増幅率の変更
フローを示す図である。
【図9】 第3の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサを組み込んだ男子用小便器の正面から見た図であ
る。
【図10】 第2、3の実施例を示す図であり、大気圏
空間の電波伝搬特性を示す図である。
【符号の説明】
1・30…マイクロ波センサ、3…男子用小便器、5…
人体、20…洗浄機能付暖房便座、31・35・36…
信号処理手段、32…増幅回路部、33…増幅率操作
部、34…マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01S 7/282 G01S 7/282 A Fターム(参考) 2D037 AD01 AD16 2D038 JH00 KA01 2D039 AC00 FA06 5J070 AD01 AF01 AK22 BA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波センサを用いた人体検知装置
    において、前記マイクロ波センサと前記マイクロ波セン
    サから出力される信号を増幅する信号処理手段を有し、
    前記信号の強さによって前記信号処理手段の増幅率が可
    変できる事を特徴とする人体検知装置。
  2. 【請求項2】 前記マイクロ波センサを用いた人体検知
    装置において、前記信号処理手段の増幅率が異なる2種
    類以上の前記信号処理手段を搭載したことを特徴とする
    請求項第1項記載の人体検知装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロ波センサは、人体検知のた
    めの電波を送信する手段と、該送信手段によって送信さ
    れた電波の反射波を受信する手段と、該受信手段で受信
    した信号の周波数と該送信手段によって送信された信号
    の周波数との差分を求めてその差分に応じた信号を生成
    する手段により構成されることを特徴とする請求項第1
    項乃至2項記載の人体検知装置。
  4. 【請求項4】 前記マイクロ波センサの送信周波数が、
    2.45GHz〜10GHzであることを特徴とする請
    求項第1項乃至3項記載の人体検知装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項第1項乃至4項記載の人体検
    知装置を備え、この人体検知装置からの信号に基づき暖
    房便座機能や局部洗浄機能を制御することを特徴とする
    多機能便器。
  6. 【請求項6】 前記請求項第1項乃至4項記載の人体検
    知装置を備え、この人体検知装置からの信号に基づき便
    器を自動洗浄することを特徴とする便器自動洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005081032A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Inax Corp トイレ設備
CN112731332A (zh) * 2021-01-13 2021-04-30 路晟悠拜(重庆)科技有限公司 基于毫米波的静态目标存在识别方法及系统

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