JP2001349892A - 検査方法及びデバイス - Google Patents

検査方法及びデバイス

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JP2001349892A
JP2001349892A JP2001103658A JP2001103658A JP2001349892A JP 2001349892 A JP2001349892 A JP 2001349892A JP 2001103658 A JP2001103658 A JP 2001103658A JP 2001103658 A JP2001103658 A JP 2001103658A JP 2001349892 A JP2001349892 A JP 2001349892A
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JP2001103658A
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Lorraine Diane Butlin
ロレイン・ダイアン・バトリン
John Coley
ジヨン・コーリイ
Stephen J Eida
ステイーブン・ジエイムズ・アイダ
Mohamed M Gani
モハメド・ムトワハル・ガーニ
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Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/74Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving hormones or other non-cytokine intercellular protein regulatory factors such as growth factors, including receptors to hormones and growth factors
    • G01N33/76Human chorionic gonadotropin including luteinising hormone, follicle stimulating hormone, thyroid stimulating hormone or their receptors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/26Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against hormones ; against hormone releasing or inhibiting factors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる形態で存在し得るアナライト、例えば
卵胞刺激ホルモン(FSH)の状態を区別するための方
法及び検査デバイスを提供する。 【解決手段】 2つのアナライト状態を区別しない第1
アッセイと、2つのアナライト状態を区別する第2アッ
セイの2つの同時アッセイを使用し、アッセイ結果を比
較する。閉経前及び閉経後FSH試料を区別するために
サンドイッチフォーマットアッセイにおいて一緒に使用
され得る新規な抗−FSHモノクローナル抗体の対を開
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は検査方法及びデバイスに関し、
より具体的には各種形態、例えばイソフォームとして存
在するアナライトの状態を区別するための方法に関す
る。
【0002】
【発明の背景】閉経に関連するホルモンレベルについて
臨床的に重要な情報を提供する目的の検査が現在利用さ
れたり、提案されている。問題となる主要ホルモンは卵
胞刺激ホルモン(FSH)である。閉経後状態では、循
環FSHレベルが上昇している。このため、血液や尿の
ような体液試料中のFSHレベルを検出するための検査
が開発されてきた。これらの検査は「全」FSHを検出
するように設計されており、FSHの異なるイソフォー
ムを区別しない。
【0003】上記した公知の検査は、医者がホルモン補
充療法(HRT)を推奨し、モニターする際に使用され
ている。閉経は循環エストロゲン代謝物レベルの低下を
も伴うので、HRTでは通常エストロゲンの欠乏を抑
え、閉経に関連する症状を軽減するためにエストロゲン
を投与している。
【0004】FSHが各種形態で存在することは公知で
あるが、これら形態の閉経のような状態との関係におけ
る臨床的意義は余り解明されていない。異なる形態はイ
ソフォームまたはグリコフォームであり得る。しかしな
がら、各種形態で存在しているために、確かな臨床診断
の基礎としての「全」FSH検査の妥当性が問題とな
る。
【0005】閉経状態をより確実に診断し、HRTの処
方及び調整を容易とするためにゴナドトロピンホルモ
ン、特にFSHをモニターする改良方法が必要されてい
る。
【0006】より一般的には、特にアナライトの試料中
に存在する各種形態の種類及び/または相対量が臨床上
重要であり得るときに、複数の形態で存在するアナライ
トの状態を区別する方法が必要されている。前記形態
は、物理的特性(例えば、電荷により分離可能な「イソ
フォーム」)及び化学的特性(例えば、FSHまたは類
似分子の場合には「グリコフォーム」)のいずれか、ま
たは実際にはその両方の点で相互に異なり得る。
【0007】
【発明の一般的記載】本発明は、複数の形態で存在する
アナライトの、該アナライト中に存在する1つ以上の形
態の種類及び/または量の点で相互に異なる2つの状態
を区別する方法を提供し、その方法は、 a)アナライトに対する特異性が、アナライトが1つの
形態または他の形態にあるかに関係なく本質的に一定の
第1アッセイ、及びアナライトに対する特異性が、アナ
ライトの形態に応じて異なる第2アッセイの、少なくと
も2つの同時アッセイを実施し、 b)第1及び第2アッセイの結果を比較することを含
む。
【0008】本発明の好ましい実施態様において、ゴナ
ドトロピン、特にFSHについての2つの別々の同時検
査を含む、女性の閉経状態の存在を検査する方法が提供
される。第1検査は、閉経前被験者及び閉経後被験者中
のゴナドトロピンを区別しない。しかしながら、第2検
査はこの点を区別する。ゴナドトロピンに対する第2検
査の特異性は、検査試料が閉経前被験者または閉経後被
験者に由来するかに応じて異なる。両検査を本質的に同
時に実施することにより、循環ゴナドトロピンの総レベ
ル及びゴナドトロピンが閉経状態に関連し得るタイプで
あるかが確実に示される。
【0009】特に、本発明は、個々の女性被験者のホル
モン状態をモニターする方法を提供し、その方法では、
閉経状態に入るかまたはそこから脱するかを示す方法
で、ゴナドトロピンレベル及びその特性が変化している
かを調べるために同時検査を繰り返し、例えば数週間毎
のように定期的に実施する。
【0010】別の態様で、本発明は女性の閉経状態の存
在をゴナドトロピンアッセイにより検査する方法を提供
し、その方法は、 a)ゴナドトロピンに対する特異性が、女性が閉経前ま
たは閉経後であるかに関係なく本質的に一定の第1アッ
セイ、及びゴナドトロピンに対する特異性が、女性が閉
経前または閉経後であるかに応じて異なる第2アッセイ
の、少なくとも2つの同時アッセイを実施し、 b)第1及び第2アッセイの結果を比較することを含
む。
【0011】本発明の別の態様は、女性から得た体液試
料を検査するためのアッセイデバイスであり、このデバ
イスは、試料が閉経前または閉経後被験者に由来するか
に関係なく対照標準に比して一定の読取り可能信号を与
える第1アナライト応答性(好ましくは、ゴナドトロピ
ン応答性)信号発生手段、及び試料が閉経前または閉経
後被験者に由来するかに応じて対照標準に比して異なる
読取り可能信号を与える第2アナライト応答性(好まし
くは、ゴナドトロピン応答性)信号発生手段を有する。
【0012】各読取り可能な信号は、直接粒状標識(例
えば、金ゾルまたは着色ラテックス粒子)で標識した特
異的結合物質が検出ゾーンにおいて結合することにより
生じ得る。或いは、他の信号発生標識、例えば酵素標
識、蛍光標識または放射性標識を使用することができ
る。
【0013】望ましくは、特異的結合物質は免疫グロブ
リンの抗原結合部位を含む。便宜的には、特異的結合物
質は抗体(例えば、IgGまたはIgA分子)である
か、またはその抗原結合部分(例えばFv、Fab、s
cFv)、二重特異性抗体、ダイアボディー(diabody)
等を含み得る。これらはすべて当業者に周知である。
【0014】特に好ましい結合物質はモノクローナル抗
体である。
【0015】本発明の同時検査は、HRTコースの有効
性をモニターするために繰り返し、通常少なくとも1週
間の間隔で実施され得る。
【0016】同時アッセイで検査される試料は、被験者
からの適当な体液、例えば血液、血清、血漿、唾液、
涙、歯肉滲出液等の試料であり得る。最も便宜的な試料
は尿試料である。
【0017】FSHは本発明に従って使用するのに好ま
しいアナライトであるが、ゴナドトロピン類の他のメン
バーを使用することもできる。これらには、ヒト絨毛性
ゴナドトロピン(hCG)、黄体化ホルモン(LH)及
び甲状腺刺激ホルモン(TSH)が含まれる。これらの
ゴナドトロピンのすべてが糖ペプチドである。その主要
構造は2つのペプチド鎖を含む。α鎖として公知の1つ
のペプチド鎖はゴナドトロピン類のすべてのメンバーで
共通である。β鎖として公知の他のペプチド鎖は、分子
毎に異なる。更に、各分子は糖タンパク質側鎖を含む。
これら分子の詳細な構造は完全には解明されていない。
しかしながら、糖タンパク質側鎖の組成の違いにより各
分子の形態(「グリコフォーム」)が異なると考えられ
ている。当業者は、異なるグリコフォームが異なるイソ
フォームを構成し得るように、糖タンパク質側鎖の化学
特性の違いが、分子全体の物理的特性(例えば、電荷)
にも影響を与え得ることをわかっている。従って、例え
ばFSHの場合、現在の科学知識では、α及びβペプチ
ド鎖はすべてのFSH型で同一であるが、糖タンパク質
側鎖に微妙な違いがあると考えられている。閉経状態で
存在するFSHの形態の相対比率は閉経前状態のものと
は異なると考えられている。
【0018】本発明以前は、閉経状態を確実に検出し得
る程度に充分にFSH形態を区別する特異的結合アッセ
イが開発され得ることは認識されていなかった。
【0019】本発明の好ましい実施態様では、両アッセ
イはサンドイッチフォーマットを有する。従って、各ア
ッセイは、2つの特異的結合物質(例えば、抗体)を必
要とし、1つの結合物質は好ましくはFSH分子のα鎖
に対するものであり、他の結合物質は好ましくはFSH
分子のβ鎖に対するものである。抗体対は異なるもので
なければならない。各対の少なくとも1つのメンバー、
例えば抗−β抗体は他の対の対応抗体とは異なっていな
ければならない。しかしながら、これのみで必ずしも所
望の目的が達成されるわけではない。驚くことに、本発
明者らは、第2抗体対のメンバーの両方が第1抗体対の
メンバーと異なっているならば閉経前FSHと閉経後F
SHを更に明確に区別し得ることを知見した。従って、
2つのアッセイでは、捕捉抗体及び標識抗体の両方が異
なることが好ましい。従って、好ましい実施態様で、本
発明は、抗体が分子のα及びβ−ペプチド鎖に対するも
のであるが、糖タンパク質側鎖の微細な変化により生ず
る特定形態のFSHに対する特異性における差異を示
す、FSHに対する2つのサンドイッチフォーマットの
免疫アッセを使用する。
【0020】本発明において使用するのに適した抗体対
は、閉経前及び閉経後女性から得たFSH試料に対する
広範囲の抗FSH抗体対をスクリーニングすることによ
り同定することができる。第1抗体対は、サンドイッチ
フォーマットアッセイが、閉経前または閉経後FSH試
料を使用するかに関係なく、対照標準に比して一定の結
果を与えるものとして選択される。第2抗体対は、同一
条件下でFSH試料が、閉経前または閉経後であるかに
応じて、明確に異なるアッセイ結果をもたらす。
【0021】第1抗体対に適当な抗体を選択するための
適当なソースは、「全」FSHアッセイにおける使用が
推奨されている市販の抗体である。
【0022】第2抗体対(アナライト形態を区別する)
を選択するための抗体のソースを提供するために、当該
アナライト形態に対する抗体のパネルを作成することが
望ましいが、必須ではない。これは、通常のハイブリド
ーマ方法により実施することができる。或いは、免疫グ
ロブリン産生バクテリオファージライブラリーをスクリ
ーニングすることもできる。
【0023】FSH試料の分析への適用に関連する本発
明の特定態様は、閉経前及び閉経後FSH試料を区別す
る新規な抗−FSHモノクローナル抗体の対である。そ
れぞれに、これらの新規なモノクローナル抗体を発現す
る2つのマウスのハイブリドーマ細胞系がブダペスト条
約1977の規定に従って、ヨーロピアン・コレクショ
ン・オブ・セル・カルチャー(ECACC;英国ウィル
トシャー州SP4 1JG、ソールスベリーに所在のC
entre for Applied Microbi
ology & Research)にいずれも200
0年3月20日に寄託された: a)抗−β−FSHモノクローナル抗体を発現するBa
lb/cマウスハイブリドーマクローン“4813.
2”:ECACC 00032004、 c)抗−α−FSHモノクローナル抗体を発現するBa
lb/cマウスハイブリドーマクローン“4882.
1”:ECACC 00032005。
【0024】本発明は、本明細書に記載の方法または分
析検査デバイスにおける、上記寄託細胞系より発現させ
た抗−FSHモノクローナル抗体のいずれかまたは両方
の使用をも包含する。
【0025】実際には、2つのアッセイは、2つのアッ
セイが公平に相互に比較し得る結果を与えるように、同
一の臨床試料に対して所要により分割後実施され、また
は同一被験者からほぼ同時期(すなわち、同日または好
ましくは同時間)に採取した2つの試料に対して実施す
べきである。この意味で、前記アッセイは同時と見做さ
れる。例えば、試料を検査同士の間適当に(例えば、−
20℃で凍結することにより)保存し得るならば、同時
アッセイを実際には異なる時期に実施してもよい。従っ
て、2つのアッセイが、同一試料または同一試料の別ア
リコートに対して、またはほぼ同時期に被験者から得た
別の試料に対して実施する場合2つのアッセイは同時ア
ッセイと見做され得る。2つの同時アッセイの結果を比
較して、閉経状態が存在するかどうかを決める。
【0026】1つの実施態様では、例えば色濃度の差に
より容易に判断できる目視検査読取り値が2つのアッセ
イにより与えられるならば、検査結果を例えば目により
定性的もしくは半定量的に分析することができる。所要
により、この目視測定を助けるために、対照標準を用意
してもよい。2つのアッセイは目視評価を助けるように
構成され得る。例えば、非閉経状態では両アッセイが特
定色または色濃度の点で近似する信号を生ずるが、閉経
状態では第2アッセイが明確に異なる色または色濃度を
生ずるように2つのアッセイの性能を変更し得る。
【0027】閉経状態をより正確に診断するために、ア
ッセイ結果を数的に測定することが適当であり得る。こ
のためには、通常信号強度の小さな変化を測定し、それ
をFSH濃度に関連させるように適合することができる
複雑な読取りシステム、例えば光学透過率または反射率
による読取りシステムが必要である。この場合、第1及
び第2アッセイの信号の比を数字で測定することが適当
であり得る。この比の有意な変化で、閉経前から閉経後
またはその逆の変化を表すことができる。よって、例え
ば数週間毎に実施した一連の同時検査の結果を相関さ
せ、得た信号比の変化を使用して状態の変化を診断する
ことができる。
【0028】HRTモニタリングのために、例えば連続
2回検査から得た比の値を所定レベルに維持するように
HRT治療のために使用する治療薬またはその用量レベ
ルを調節することができる。
【0029】本発明のアッセイを使用する検査デバイス
は、家庭で使用するかまたは医院もしくは病院で使用す
べく提供され得る。或いは、臨床検査用アッセイも使用
できる。好ましいアッセイフォーマットには、例えば欧
州特許出願公開第291194号明細書に記載されてい
るような単一ステップフォーマットが含まれる。前記ア
ッセイは、所望により例えば国際特許出願公開第95/
13531号パンフレットに記載されているような電子
リーダーと組合せて使用することができる。この場合、
電子リーダーは好ましくは情報をダウンロードする手
段、例えば転送可能なデータカード(「スマートカー
ド」)を有し、そこから使用者(例えば、医者)は患者
の診察中にデータをコンピユータに移すことができ、こ
れにより反復検査からの蓄積情報が診断のために正確に
解釈することができる。コンピュータには、医者が各被
験者のために適切なHRT治療を確立するのに役立つプ
ログラム化情報を含み得る。
【0030】通常、本発明の方法は、特異的結合物質の
2つの異なる対の使用を包含し、各対を同時アッセイの
1つで使用する。2つのアッセイは通常、2つのアッセ
イ間の結果の違いが、使用した結合物質の違いにのみ起
因するように、可能な限りほぼ同一条件下で操作する同
一フォーマット、例えばともに不均一サンドイッチフォ
ーマットを有する。
【0031】下記実施例により本発明をより詳細に説明
する。
【0032】実施例 1.抗−FSHモノクローナル抗体の作成 尿及び下垂体ソースを起源とし、免疫前に免疫アフィニ
ティーにより精製したヒトFSH調製物を用いて、Ba
lb/cマウスを免疫化した。モノクローナル抗体を免
疫化マウスから、脾細胞を不死パートナーとしてのSP
2/Ag14細胞と融合することにより通常のクローニ
ング方法を用いて作成した。
【0033】抗−FSHモノクローナル抗体のサブユニ
ット特異性を、LH、TSH及びhCGと交差反応性の
抗−αサブユニット抗体を用いて特定した。
【0034】2.抗−FSH抗体対の妊性状態バイアス
を用いる同定 a)各種の抗体対をスクリーニングするために7つのヒ
ト尿試料のパネルを使用した。(定期的月経周期を有す
る35歳以下の)若い妊性女性からの試料を、月経周期
の(1)初期卵胞期、(2)中期卵胞期、(3)排卵
期、(4)中期黄体期及び(5)後期黄体期に採取し
た。各妊性期については、2人の被験者からプールした
試料を使用した。月経周期の相はホルモンFSH、L
H、E3G及びP3Gの尿プロフィールにより遡及的に
決定した。妊性試料に加えて、(6)HRT治療開始の
1ヶ月前及び(7)HRT治療を開始してから少なくと
も1ヶ月後に採取した2つの閉経後尿試料を使用した。
【0035】抗体スクリーニングに使用するために、尿
パネルをFSH濃度推定値に基づいて正規化した。FS
H濃度推定値は、サンドイッチフォーマットのELIS
Aアッセイにおいて、市販されている抗−FSHモノク
ローナル抗体(フィンランド国のMedix Bioc
hemica製のクローン番号6601及び6602)
を用いて得た。試料を遠心濾過により濃縮することによ
り正規化した。
【0036】b)スクリーニング方法 1. スクリーニング用FSH抗体を、0.2M炭酸ナ
トリウム緩衝液(pH8.0)中2.5μg/mlの濃
度で調製した。 2. スクリーニングすべき抗体希釈液200μlを高
結合Greiner96ウェルマイクロタイタープレー
トのウェルに添加し、その後37℃で一晩インキュベー
トした。 3. プレートをPBSTAで3回洗浄した。 4. 0.38Mトリス100μlをすべてのプレート
ウェルに添加した。ただし、ブランクのウェルにはPB
STAを添加した。スクリーニングパネル(パラグラフ
a参照)からの各尿試料100μlを、抗体/コンジュ
ゲートの各対について3つのウェルに15.3mIU/
ml(6602/6601アッセイ推定値に基づいて)
で添加した。 5. プレートを室温で1時間インキュベートした。 6. ステップ3を繰り返した。 7. アルカリホスファターゼ結合抗−βFSHサブユ
ニット抗体のPBSTA中最適希釈物200μlを、抗
−αFSHサブユニット捕捉抗体で感作したウェルに添
加した。アルカリホスファターゼ結合抗−αFSHサブ
ユニット抗体のPBSTA中最適希釈物200μlを抗
−βFSHサブユニット捕捉抗体で感作したウェルに添
加した。 8. 各スクリーニングランのコントロールとして、尿
パネルをMedix Biochemicaクローン番
号6601と捕捉抗体としてMedix Bioche
micaクローン番号6602のコンジュゲートを用い
る対照アッセイ(Medixアッセイ)で検査した。 9. ステップ5を繰り返した。 10. ステップ3を繰り返した。 11. DEAE基質200μlをすべてのプレートの
すべてのウェルにピペットで添加した。 12. ステップ5を繰り返した。 13. 1時間30分インキュベート後、プレートを4
50nmでDynatechプレートリーダーで読み取
った。 14. 3回の実験の平均値を計算し、Medixアッ
セイのOD値と比較した。こうして、Medixアッセ
イに対する試料認識においてバイアスを示す抗体対を同
定できる。
【0037】この方法により、現在ECACCに寄託さ
れている上述の2つのハイブリドーマ細胞系を選択し
た。
【0038】3.閉経を確認するためのFSH比の使用 以下のセクション5に記載の方法を、8人の妊性女性の
各々における8周期から及び8人の閉経後女性の各々の
30日試料からの尿試料を検査するために使用した。こ
の実験で、妊性女性及び閉経後女性の尿を区別するアッ
セイの能力についてFSHアッセイ比を(対照アッセイ
を用いる)全FSH測定と比較した。
【0039】FSHアッセイ比は妊性女性と閉経後女性
を明確に区別する。
【0040】4.HRT治療に関連するFSHアッセイ
比の変化 HRT治療前及びHRT治療後6週間までに採取した閉
経後女性の尿試料をセクション3に記載のように検査し
た。治療開始から2週間後にFSHアッセイは閉経後レ
ベルよりも高くなることが判明した。前記比は、治療の
継続とともに上昇し、妊性女性で得られる値にまで達す
る。
【0041】5.FSH比を用いる閉経状態を評価する
ために使用する方法 1. Greiner高結合96ウェルマイクロタイタ
ープレートを、炭酸緩衝液(pH9.8)中5μg/m
lのストレプトアビジン(Pierceコード番号21
125)200μl/ウェルを用いて+4℃で一晩感作
した。 2. FSH標準物質(Scipac FSH9606
ストック,FSH濃度=99.6ng/ml)をPBS
中[FSH]=10ng/mlに希釈し、このストック
から0.02〜10ng/mlのFSH濃度範囲とする
9つの二倍希釈物を同一緩衝液を用いて作成した。妊性
女性からの尿試料は希釈せずにアッセイし、閉経前及び
閉経後女性からの尿試料は希釈しないで及びPBSを用
いて1/5に希釈してアッセイした。 3. ストレプトアビジン感作プレートをプレート洗浄
機を用いてPBSTAで3回洗浄した。 4. PBSTA中2.5μg/mlのビオチニル化抗
−FSH抗−βサブユニットモノクローナル抗体(クロ
ーン番号6602)またはバイアスアッセイ(例2)か
らの捕捉抗体の200μl/ウェルをプレートに添加し
た。このプレートを水浴において37℃で30分間イン
キュベートした。 5. 抗体感作プレートをPBSTAで3回洗浄した。 6. 2.3Mトリス(pH8.0)中2%w/v B
SA30μl/ウェルをプレートに添加した。 7. 検査試料170μlを1つの6602及び1つの
バイアスアッセイプレートの2つのウェルに添加した。
また、FSH標準物質希釈物170μlを各感作プレー
トの2つのウェルに添加した。 8. プレートを水浴において37℃で1時間インキュ
ベートした。9. ステップ3を繰り返した。 10. アルカリフォスファターゼ結合クローン番号6
601の抗−αFSHサブユニットモノクローナル抗体
のPBSTA中1/600希釈物の200μl/ウェル
を6002感作プレートに添加した。バイアスアッセイ
のためのアルカリフォスファターゼ結合パートナー抗体
のPBSTA中最適希釈物200μl/ウェルをバイア
スアッセイプレートに添加した。 11. ステップ8を繰り返した。 12. ステップ3を繰り返した。 13. アルカリフォスファターゼ基質200μl/ウ
ェルをプレートに添加した。 14. 十分に発色するまで両方の感作プレートを水浴
において37℃でインキュベートし、その後O.D.
(405nm)をプレートリーダーで読み取った。 15. 各尿試料の全FSH濃度を両FSHアッセイか
ら標準曲線を用いて計算した。バイアスアッセイの対照
アッセイに対する比も各試料について計算した。
【0042】上で使用した標準緩衝液は、 PBSTA:0.01Mリン酸塩(pH7.2)、0.
9%塩化ナトリウム、0.15%ツィーン20及び0.
02%アジ化ナトリウムを含むリン酸緩衝食塩水; PBSA:上記と同じ、ただしツィーン20を含まな
い; PBS:上記と同じ、ただしツィーン20及びアジ化ナ
トリウムを含まない;であった。
【0043】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 33/577 C12P 21/08 // C12N 5/10 C12N 15/00 C C12P 21/08 5/00 B (72)発明者 ジヨン・コーリイ イギリス国、ベツドフオード・エム・ケ ー・44・1・エル・キユー、シヤーンブル ツク、コルワース・ハウス、ユニリーバ ー・リサーチ・コルワース気付(番地な し) (72)発明者 ステイーブン・ジエイムズ・アイダ イギリス国、ベツドフオード・エム・ケ ー・44・1・エル・キユー、シヤーンブル ツク、コルワース・ハウス、ユニリーバ ー・リサーチ・コルワース気付(番地な し) (72)発明者 モハメド・ムトワハル・ガーニ イギリス国、ベツドフオード・エム・ケ ー・44・1・エル・キユー、シヤーンブル ツク、コルワース・ハウス、ユニリーバ ー・リサーチ・コルワース気付(番地な し) Fターム(参考) 4B024 AA11 BA55 GA03 HA15 4B064 AG27 CA10 CA20 CC24 DA13 4B065 AA92X AB05 AC14 BA08 CA06 CA25 CA46 4H045 AA11 AA40 DA76 EA50

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の形態で存在するアナライトの、該
    アナライト中に存在する1つ以上の形態の種類及び/ま
    たは量の点で相互に異なる2つの状態を区別する方法で
    あって、 a)アナライトに対する特異性がアナライトが1つの形
    態または他の形態にあるかに関係なく本質的に一定の第
    1アッセイ、及びアナライトに対する特異性がアナライ
    トの形態に応じて異なる第2アッセイの、少なくとも2
    つの同時アッセイを実施し、 b)第1及び第2アッセイの結果を比較することを含む
    ことを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】 女性の閉経状態の存在をゴナドトロピン
    アッセイにより検査する方法であって、 a)ゴナドトロピンに対する特異性が女性が閉経前また
    は閉経後であるかにか関係なく本質的に一定の第1アッ
    セイ、及びゴナドトロピンに対する特異性が女性が閉経
    前または閉経後であるかに応じて異なる第2アッセイ
    の、少なくとも2つの同時アッセイを実施し、 b)第1及び第2アッセイの結果を比較することを含む
    ことを特徴とする前記方法。
  3. 【請求項3】 アナライトがゴナドトロピンであること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ゴナドトロピンが卵胞刺激ホルモン(F
    SH)であることを特徴とする、請求項2または3に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 両同時アッセイがサンドイッチフォーマ
    ットアッセイであることを特徴とする、請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つの同時アッセイの各々
    が、ゴナドトロピンのα及びβペプチド鎖に対する抗体
    対を使用するが、第1アッセイの抗体対の両メンバーが
    第2アッセイの抗体対のメンバーと異なることを特徴と
    する、請求項2〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 各アッセイが定量的結果を与え、閉経状
    態の指標として2つの結果の比を取ることを特徴とす
    る、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 閉経状態が変化しているかを調べるため
    に、少なくとも2つの同時アッセイを少なくとも1週間
    の間隔で繰り返すことを特徴とする、請求項1〜7のい
    ずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 被験者がHRTを受けているヒトである
    ことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 女性から得た体液試料を検査するため
    のアッセイデバイスであって、試料が閉経前または閉経
    後被験者に由来するかに関係なく対照標準に比して一定
    の読取り可能信号を与える第1アナライト応答性(好ま
    しくは、ゴナドトロピン応答性)信号発生手段、及び試
    料が閉経前または閉経後被験者に由来するかに応じて対
    照標準に比して異なる読取り可能信号を与える第2アナ
    ライト応答性(好ましくは、ゴナドトロピン応答性)信
    号発生手段を有することを特徴とする前記デバイス。
  11. 【請求項11】 ゴナドトロピンがFSHであることを
    特徴とする、請求項10に記載のデバイス。
  12. 【請求項12】 各読取り可能信号が、粒状直接標識で
    標識した特異的結合物質の検出ゾーンでの結合により生
    ずることを特徴とする、請求項10または11に記載の
    デバイス。
  13. 【請求項13】 実質的に本明細書に記載されている、
    請求項1に記載の方法または請求項10に記載のアッセ
    イデバイス。
  14. 【請求項14】 第1アッセイまたは第1ゴナドトロピ
    ン応答性信号発生手段が、適宜「全」FSHを検出する
    1対の抗−FSH抗体を使用することを特徴とする、請
    求項4に記載の方法、または請求項11に記載のアッセ
    イデバイス。
  15. 【請求項15】 ハイブリドーマ細胞系ECACC 0
    0032004より発現させた抗−FSHモノクローナ
    ル抗体。
  16. 【請求項16】 ハイブリドーマ細胞系ECACC 0
    0032005より発現させた抗−FSHモノクローナ
    ル抗体。
  17. 【請求項17】 第2アッセイが請求項15及び/また
    は請求項16に記載の抗−FSH抗体のいずれかまたは
    両方を使用することを特徴とする、請求項4に記載の方
    法、または請求項11に記載のアッセイデバイス。
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