JP2001348331A - クレアチン含有の固体投与形の製造法およびそれによって得ることができる投与形 - Google Patents

クレアチン含有の固体投与形の製造法およびそれによって得ることができる投与形

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JP2001348331A JP2001105109A JP2001105109A JP2001348331A JP 2001348331 A JP2001348331 A JP 2001348331A JP 2001105109 A JP2001105109 A JP 2001105109A JP 2001105109 A JP2001105109 A JP 2001105109A JP 2001348331 A JP2001348331 A JP 2001348331A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在まで記載されたことがない、クレアチン
含有の固体投与形を製造するための溶融カレンダー掛け
を使用して、クレアチン含有の固体投与形を製造する。 【解決手段】 a)熱可塑性の生理的に認容性の水溶性
または水膨潤性の少なくとも1つの高分子量結合剤およ
びクレアチンを有しかつクレアチン1モル当たり水1〜
20モルを含有する混合物を調製し、b)この混合物を
高分子量結合剤の軟化点でかまたはこの軟化点を超えて
可塑化し、c)可塑化された混合物を投与形に造形し、
冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレアチン含有の
固体投与形の製造法およびそれによって得ることができ
る投与形に関する。
【0002】
【従来の技術】アミノ酸誘導体クレアチンは、天然で特
に哺乳動物の筋肉内でクレアチンホスフェートとして生
じる。この場合、クレアチンホスフェートは、筋肉収縮
エネルギーのために細胞内でエネルギー担体として作用
する。クレアチンは、食物から吸収されるかまたは膵臓
および肝臓の中で内在的に合成される。クレアチンは、
天然の源から単離されるかまたはサルコシンのグアニル
化によって合成される。クレアチンは、神経筋疾病(例
えば、筋ジストロフィー)および不十分なクレアチン貯
蔵に関連した内分泌障害および尿の増加した排出の治療
に食品サプリメントとして使用される。培地への使用お
よびスパイスへの調味料としての使用の代わりに、クレ
アチンは、身体的能力を増大させるためのスポーツ、殊
にボディービルディングにおいて食品サプリメントとし
て著しく使用されている。
【0003】クレアチンは、周囲条件下で安定である一
水和物の形で生じる。クレアチンの公知の製薬学的調製
物は、常にこの一水和物の形を有する。即ち、WO 9
9/00122には、クレアチン一水和物をポリビニル
ピロリドン水溶液および他の賦形剤と混合することによ
ってクレアチン顆粒物を製造することが記載されてい
る。湿潤したクレアチン顆粒物は、45℃で乾燥され、
錠剤に圧縮される。この方法は、錠剤を得るために幾つ
かの時間消費工程および高価な工程が必要とされるとい
う欠点を有する。生じる錠剤は、135mgの質量を有
する錠剤中でクレアチン一水和物100mgを含有し、
これは、クレアチン錠剤の質量1g当たり5.0ミリモ
ルに等しい。
【0004】更に、クレアチン投与形は、約70%のク
レアチン一水和物を有する2片のゼラチンカプセルの形
で商業的に入手することができ、この場合このクレアチ
ン一水和物は、gでのカプセルの質量に対してクレアチ
ン4.7ミリモルに等しい。2片のゼラチンカプセルの
製造および充填は、同様に時間を消費し、高価である。
【0005】クレアチン一水和物を基礎とする前記の公
知の投与形のクレアチン含量は、そのまま直接に増加さ
せることができない。それというのも、全質量の割合と
しての結合剤またはカプセル外殻の含量は、投与形の機
械的性質を損なうことなしに臨界的値を下廻って減少さ
せることができない。クレアチン一水和物は、結晶水1
2質量%を含有する。結晶水は生理的効果を有しないの
で、クレアチン低水和物または無水クレアチンを使用す
ることによって、高いモル量のクレアチン含量を有する
固体投与形を得ることは、不可能であろう。しかし、前
記クレアチン形は、殆んど定義されておらず、しかも吸
湿性である。この理由のために、前記クレアチン形は、
周囲空気中で不安定である投与形を生じるであろう。
【0006】固体の製薬学的形を製造するために或る場
合には公知であった方法は、溶融カレンダー掛けと呼ば
れ、この場合には、高分子量結合剤の活性成分を含有す
る、本質的に溶剤不含の溶融液が押し出され、押出物
は、例えば成形ロールを有するカレンダー中で望ましい
薬剤形に造形される。欧州特許出願公開第240904
号明細書、欧州特許出願公開第240906号明細書、
欧州特許出願公開第337256号明細書および欧州特
許出願公開第358105号明細書。粒状のN−ビニル
ピロリドンのポリマーまたはこのN−ビニルピロリドン
とビニルアセテートとの共重合体は、高分子量結合剤と
して使用される。この場合には、活性成分含有の溶融液
の形成は、約150℃の温度で達成される。
【0007】固体のクレアチン投与形を製造するための
溶融カレンダー掛けの使用は、現在まで記載されたこと
がない。溶融カレンダー掛けにおいて、活性の製薬学的
成分が比較的に高い温度に晒されることは、避けること
ができない。クレアチンは、最初に殊に約80℃の温度
で熱分解されるので、クレアチン含有の投与形を製造す
るために溶融カレンダー掛けを使用することは、自明の
ことではなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明には、前記に記
載されたような課題が課された。
【0009】
【課題を解決するための手段】意外なことに、固体のク
レアチン投与形は、工業的規模で経済的に使用すること
ができ、数少ない処理工程を有し、クレアチンの高いモ
ル含量を有する安定なクレアチン投与形を製造すること
ができる1つの方法で製造されうることが見い出され
た。
【0010】本発明は、 a)熱可塑性の生理的に認容性の水溶性または水膨潤性
の少なくとも1つの高分子量結合剤およびクレアチンを
有しかつクレアチン1モル当たり水1〜20モルを含有
する混合物を調製し、 b)この混合物を高分子量結合剤の軟化点でかまたはこ
の軟化点を超えて、好ましくは水を少なくとも部分的に
蒸発させながら可塑化し、 c)可塑化された混合物を投与形に造形し、冷却するこ
とを特徴とする、クレアチン含有の固体投与形の製造法
に関する。
【0011】付加的に、本発明は、前記方法によって得
ることができる投与形に関する。更に、本発明は、熱可
塑性の生理的に認容性の水溶性または水膨潤性の高分子
量結合剤から構成されたマトリックス中の微細分散液ま
たは分子状分散液中でgでの投与形の質量に対してクレ
アチンを少なくとも3.3ミリモル含有するクレアチン
含有の固体投与形に関する。
【0012】”固体投与形”の用語は、殊に経口的また
は直腸的投与に適当でありかつ任意の望ましい形、例え
ば錠剤、被覆錠剤、軟膏、ペレット剤、粒剤および類似
物を有する製出物に帰因することを意図する。
【0013】工程a)で調製された混合物は、クレアチ
ン1モル当たり水1〜20モル、有利に1〜15モル、
殊に3〜10モルを含有する。含水量は、混合物中で結
晶水および”遊離”水としてクレアチンに結合された含
量から構成されている。この水は、恐らく一面で、水溶
性または水膨潤性の高分子量結合剤のための一時的な可
塑剤として高められた温度で作用し、他面、蒸発のエン
タルピーによってクレアチンに対する熱応力を制限す
る。
【0014】この混合物は、乾燥した無水の成分から出
発し、この成分を必要量の水と混合することによって調
製されうる。しかし、クレアチン一水和物、即ちクレア
チン1モル当たり結晶水1モルを有するクレアチン水和
物を使用することは、よりいっそう有利である。また、
適しているのは、結晶水の含量を超えて、例えば微結晶
の表面に湿分として付着するかまたは結晶系の間に閉じ
込められている結合していない水を含有するクレアチン
一水和物形である。このような形は、通常、クレアチン
の化学合成の最初の結果であるクレアチン一水和物の水
性懸濁液が濾過されるかまたは遠心分離される場合に得
られる。濾滓または遠心分離の残分は、例えば結晶水と
して結合していない付着水5〜50質量%、通常15〜
30質量%を含有する。残留湿分を有する濾滓または遠
心分離の残分の使用は、クレアチン一水和物を生じるた
めの乾燥が不要であるという付加的な利点を有する。
【0015】クレアチンは、一般に工業的にサルコシン
のグアニル化、即ちサルコシンまたはその塩へのグアニ
ル基(カルバムイミドイル基)の移行によって調製され
る。適当なグアニル化剤は、O−アルキルイソウレア
塩、殊にO−メチルイソウレアメチルスルフェート(JP
59000、DE 19748696またはDE -A 19860048.8参照)ま
たはシアナミド(EP 0754679参照)である。
【0016】高分子量結合剤は、通常、本質的に無水形
で使用され、即ち好ましくは、溶液または分散液として
は使用されない。多数の水溶性または水膨潤性の高分子
量結合剤は、周囲条件下で貯蔵時に湿分を吸収する。こ
れは、例えば1〜5質量%の平衡湿分含量を生じる。こ
の形は、本発明の目的にとって”本質的に無水”である
と見なされる。
【0017】本発明の方法において、クレアチンは、好
ましくは固溶体を形成させながら、水溶性または水膨潤
性の高分子量結合剤のマトリックス中で微細な分散液ま
たは分子状分散液として埋封されている。こうして、ク
レアチン低水和物(即ち、クレアチン1モル当たり結晶
水1モル未満を有する水和物)または無水水和物が安定
化され、したがって本発明により製造される投与形は、
クレアチン含量1モル当たり水1モル未満を含有する場
合であっても周囲条件下で安定である。
【0018】通常、クレアチン1モル当たり熱可塑性の
生理的に認容性の水溶性または水膨潤性の高分子量結合
剤15〜70g、有利に40〜70gが使用される。好
ましくは、混合物の組成は、可塑化された混合物がgで
の可塑化された混合物の質量に対してクレアチンを少な
くとも3.3ミリモル、好ましくは少なくとも4.2ミ
リモル、殊に少なくとも5.1ミリモル、例えば5.1
〜5.2ミリモル含有する程度に選択され、および/ま
たは可塑化の際に蒸発される水量は、可塑化された混合
物がgでの可塑化された混合物の質量に対してクレアチ
ンを少なくとも3.3ミリモル、好ましくは少なくとも
4.2ミリモル、殊に少なくとも5.1ミリモル、例え
ば5.1〜5.2ミリモル含有する程度である。可塑化
された混合物は、好ましくはクレアチン1モル当たり水
1モル未満を含有する。記載された数値は、生じる投与
形に相応して適用される。
【0019】水溶性または水膨潤性の高分子量結合剤
は、必要に応じて疎水性モノマーの単位に関連して親水
性モノマーの単位を含有する。この水溶性または水膨潤
性の高分子量結合剤は、なかんずく天然の多糖類または
変性多糖類;室温で固体であるポリアルキレンオキシ
ド;親水性のエチレン系不飽和モノマー、N−ビニルア
ミド、エチレン系不飽和モノカルボン酸およびジカルボ
ン酸、(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシアルキル
(メタ)アクリレートおよび類似物の単独重合体および
共重合体を挙げることができる。
【0020】適当な結合剤の例は、次の通りである:ポ
リビニルピロリドン(PVP)、N−ビニルピロリドン
(NVP)とビニルエステル、殊にビニルアセテートと
の共重合体、ビニルアセテートとクロトン酸との共重合
体、部分的に加水分解されたポリビニルアセテート、ポ
リビニルアルコール、ポリ(ヒドロキシアルキルアクリ
レート)、ポリ(ヒドロキシアルキルメタクリレー
ト)、メチルメタクリレートとアクリル酸との共重合
体、ポリアクリルアミド、ポリエチレングリコール、ポ
リビニルホルムアミド(必要に応じて部分的または完全
に加水分解された)、セルロースエステル、セルロース
エーテル、殊にメチルセルロースおよびエチルセルロー
ス、ヒドロキシアルキルセルロース、殊にヒドロキシプ
ロピルセルロース、ヒドロキシアルキルアルキルセルロ
ース、殊にヒドロキシプロピルエチルセルロース、セル
ロースフタレート、殊にセルロースアセテートフタレー
トおよびヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレー
ト、ならびにマンナン、殊にガラクトマンナン。これら
の中で、特に好ましくは、ポリビニルピロリドン、ポリ
エチレングリコール、N−ビニルピロリドンとビニルエ
ステルとの共重合体、ポリ(ヒドロキシアルキルアクリ
レート)、ポリ(ヒドロキシアルキルメタクリレー
ト)、アルキルセルロースおよびヒドロキシアルキルセ
ルロースが記載され、殊にポリビニルピロリドンおよび
特許登録名コリドン(Kollodon(登録商標))をもつビ
ニルピロリドン/ビニルアセテート共重合体が記載され
る。
【0021】有利に高分子量結合剤として使用される結
合剤は、10〜100、好ましくは15〜80の範囲
内、殊に約30のK値(Fikentscher, Cellulose-Chemi
e 13 (1932), 第58〜64頁、第71〜74頁による)を有す
るものである。
【0022】最も好ましいポリビニルピロリドンは、2
0〜60の範囲内のK値を有する。
【0023】本発明による投与形は、好ましくは上記の
少なくとも1つの高分子量結合剤を含有する。この投与
形は、付加的に他の結合剤を含有することができる。本
発明によるクレアチン含有の固体の投与形の性質は、選
択された結合剤または異なる結合剤の混合物の性質によ
って変動しうる。殊に、こうしてクレアチン放出を制御
することができる。
【0024】全ての成分の完全な混合物中で50〜15
0℃、好ましくは60〜130℃の範囲内で高分子量結
合剤を塑性状態に変換することが可能である。軟化点
は、必要に応じて常用の薬理学的に認容性の可塑化賦形
剤によって減少される。しかし、混合物は好ましくは可
塑剤を含有しない。このような可塑剤の例は、次の通り
である:長鎖アルコール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、グリセロール、トリメチロールプロパ
ン、トリエチレングリコール、ブタンジオール、ペンタ
ノール、例えばペンタエリトリトール、ヘキサノール、
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリエチレン/プロピレングリコール、シリコーン、芳
香族カルボン酸エステル(例えば、ジアルキルフタレー
ト、トリメリット酸エステル、安息香酸エステル、テレ
フタル酸エステル)または脂肪族ジカルボン酸エステル
(例えば、ジアルキルアジペート、セバシン酸エステ
ル、アゼライン酸エステル、クエン酸エステルおよび酒
石酸エステル)、脂肪酸エステル、例えばグリセロール
モノアセテート、グリセロールジアセテートもしくはグ
リセロールトリアセテートまたはナトリウムジエチルス
ルホスクシネート。これらの中で、ポリエチレングリコ
ールおよびポリエチレン/プロピレングリコールが好ま
しい。
【0025】可塑剤の使用は、高分子量結合剤の軟化点
の低下を生じる。こうして塑性混合物の形成および造形
は、より低い温度で行なうことができ、それによってポ
リマー分子量の減少およびクレアチンの熱分解が制限さ
れる。可塑剤が使用される場合には、可塑剤は、ポリマ
ー成分に対して30質量%未満、通常1〜15質量%の
量で使用される。
【0026】好ましい実施態様において、本発明により
製造される投与形は、少なくとも1つの糖アルコール、
例えばマンニトール、ソルビトール、キシリトールおよ
び殊にイソマルトを含有する。糖アルコールは、クレア
チン1モル当たり10〜60g、殊に15〜45gの量
で使用される。糖アルコールの包含は、可塑化された混
合物の溶融粘度を定義された方法で前記温度範囲内に設
定することができる。また、糖アルコールは、可溶化剤
として作用し、迅速なクレアチン放出を生じる。
【0027】本発明により得られた投与形は、製薬学的
に認容性の賦形剤を含有することができる。このような
賦形剤は、投与形の製造を簡易化することができおよび
/またはその性質を変化させることができる。その全体
量が高分子量結合剤に対して100質量%までであるこ
とができる常用の製薬学的賦形剤の例は、上記可塑剤で
あり;殊に混合物の全質量に対して0.02〜50質量
%、好ましくは0.20〜20質量%の濃度のエキステ
ンダーおよび増量剤、例えば珪酸塩または珪藻土、酸化
マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、メチル
セルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、
タルク、スクロース、ラクトース、穀類もしくはコーン
スターチ、ジャガイモ粉であり;潤滑剤、滑剤および離
型剤、例えばマグネシウム、アルミニウムおよびステア
リン酸カルシウム、タルクおよびシリコーン、ならびに
動物性脂肪または植物性脂肪であり、殊に水素化された
形であり、室温で固体であるものである。これらの脂肪
は、有利に30℃またはそれ以上の融点を有する。C
12、C14、C16およびC18のトリグリセリドが
好ましい。蝋、例えばカルナウバ蝋が使用されてもよ
い。前記の脂肪および蝋は、有利にそれらだけで混合さ
れるかまたはモノグリセリドおよび/またはジグリセリ
ドまたはホスファチド、殊にレシチンと一緒に混合され
る。モノグリセリドおよびジグリセリドは、好ましくは
上記の脂肪酸型から誘導される。潤滑剤および滑剤の全
体量は、好ましくは0.1〜10質量%であり;流れ調
節剤、例えば珪藻土、殊に混合物の全体量に対して0.
1〜5質量%の量で特許登録名アエロジル(Aerosil
(登録商標))をもつ高純度の二酸化珪素であり;崩壊
剤、例えばナトリウム澱粉グリコラートであり;染料、
例えばアゾ染料、有機顔料もしくは無機顔料または天然
由来の染料であり、この場合好ましくは、混合物の全質
量に対して0.001〜10質量%、好ましくは0.5
〜3質量%の濃度の無機顔料が記載され;安定剤、例え
ば酸化防止剤、光安定剤、ヒドロペルオキシド破壊剤、
ラジカル捕捉剤、微生物の攻撃に対する安定剤であり;
また、湿潤剤、防腐剤、吸着剤および離型剤、ならびに
界面活性剤、好ましくは陰イオン界面活性剤および非イ
オン界面活性剤、例えば石鹸および石鹸状界面活性剤、
アルキルスルフェートおよびアルキルスルホネート、胆
汁酸の塩、アルコキシル化された脂肪アルコール、アル
コキシル化されたアルキルフェノール、アルコキシル化
された脂肪酸およびアルコキシル化されていてもよい脂
肪酸グリセロールエステル、ならびに可溶化剤、例えば
クレモホル(Cremophor)(ポリエトキシル化されたヒ
マシ油)、ゲルサイア(Gelucire)、ビタミンE TPGS
およびトウィーン(Tween)(エトキシル化されたソル
ビタン脂肪酸エステル)(例えば、H. Sucker他, Pharm
azeutische Technologie, Thieme-Verlag, Stuttgart19
78参照)を添加することもできる。
【0028】適当な賦形剤の選択は、例えばFiedler,
H.B., Lexikon der Hilfsstoffe fuer Pharmazie, Kosm
etik, und angrenzende Gebiete, 第4版, Aulendorf: E
CV-Editio-Cantor-Verlag (1996)に記載されているよう
な専門知識に基づくものである。
【0029】クレアチン含有の固体投与形を製造するた
めの本発明の方法において、成分は常にまず一緒に混合
される。次に、この混合物は、好ましくは含水量を少な
くとも部分的に蒸発させながら可塑化され、即ち塑性状
態に変換される。しかし、混合および可塑化の工程の順
序は、絶対的なものではない。また、混合物の製造およ
び可塑化は、或る程度重なってもよいし、同時にこの目
的に適した装置中で行なってもよい。
【0030】混合物は、通常、例えば混練、混合または
均質化による機械的エネルギーを付加的に導入しながら
加熱によって可塑化される。混合物は、好ましくは50
〜150℃、特に好ましくは60〜130℃の温度で可
塑化される。可塑化は、この目的のために常用の装置中
で行なわれる。混練要素および/または輸送要素を備え
た、円筒状ハウジング内に1つ以上の回転可能な軸を有
する押出機が特に適している。また、撹拌機、例えばニ
ーダを有する加熱可能な容器を使用することができる。
しかし、塑性混合物は、好ましくは押出によって形成さ
れる。可塑化処理工程は、公知方法で、例えば欧州特許
出願公開第0240904号明細書、欧州特許出願公開
第0337256号明細書、欧州特許出願公開第035
8108号明細書、WO 97/15290およびWO
97/15291の記載と同様に実施されることがで
きる。前記刊行物の記載内容、殊に溶融押出について前
記刊行物に含まれている記載内容は、本明細書中に参考
のために包含される。
【0031】本発明による方法に使用されることができ
る押出機は、一軸押出機、噛み合いスクリュー式射出成
形機または必要に応じて混練ディスクを備えた、同時回
転または対向回転する多軸押出機、殊に二軸押出機であ
る。混合物中に存在する水の少なくとも一部分は、押出
の間に蒸発するので、押出機は、一般に蒸発区間を備え
ている。特に好ましい押出機は、ウェルナー・ウント・
プフライデラー(Werner und Pfleiderer)社製のZK
Sシリーズのものである。
【0032】固化前の投与形の造形は、可塑性混合物の
粘度に依存して種々の方法で、例えば注型、射出成形、
圧縮、ニップロール仕上げまたはカレンダー掛けによっ
て行なうことができる。これは、本発明による方法にお
いて上記の可塑性混合物を1つ以上の造形工程に輸送す
ることによって行なわれる。この輸送は、圧縮、例えば
歯車ポンプを用いてのポンプ輸送によって行なうことが
できるかまたは好ましくは押出機を用いて行なうことが
できる。
【0033】第1の造形工程は、押出物が適当に造形さ
れたダイ、絞り板または他のオリフィス、例えばブレー
カープレート、環状ダイまたはスリットダイを通じて押
出機から現出する場合に、有利に行なわれる。これは、
通常、例えばリボンまたはストランドの形の一定の横断
面、好ましくは環状、卵形、円形または平面状および広
幅の横断面を有する連続的な押出物を生じる。
【0034】押出物のための適当な下流の造形工程は、
例えば冷間切断、即ち少なくとも部分的な固化後の押出
物の切断または剪断、熱間切断、即ちなお可塑性の形で
はあるけれども押出物の切断または剪断であるか、或い
はニップ装置中でのなお可塑性の押出物の喰い切りであ
る。熱間切断または冷間切断を用いた場合には、例えば
顆粒(熱間造粒または冷間造粒)またはペレットを得る
ことができる。熱間造粒は、通常、直径0.1mm〜1
0mmの直径を有する投与形(錠剤またはペレット剤)
を生じ、一方、冷間造粒は、通常、1〜10の長さと直
径の比および0.5〜10mmを有する円筒状の製品を
生じる。
【0035】こうして、単層の剤形を製造することがで
きるが、しかし、同時押出を使用した際には、開いたか
または閉鎖された多層剤形、例えば楕円形の錠剤、被覆
された錠剤、香錠およびペレット剤を製造することがで
きる。
【0036】剤形は、常法によって下流での処理工程で
被覆を備えさせることができる。フィルム被覆に適した
材料は、高分子量結合剤として挙げられたポリマー、殊
にポリアクリレート、例えばオイドラギット(Eudragit
(登録商標))型、セルロースエステル、例えばヒドロ
キシプロピルセルロースフタレート、ならびにセルロー
スエーテル、例えばエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースまたはヒドロキシプロピルセルロ
ースおよびゼラチンである。更に、造形工程は、例えば
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19629753号明
細書の記載と同様に丸め装置を用いて熱間切断または冷
間切断によって得られるペレット剤の丸めを続けること
ができる。
【0037】適当な実施態様において、可塑性混合物
は、造形のために成形カレンダーに輸送される。適当な
成形カレンダーは、通常、少なくとも2つの成形ロール
および/またはベルトを有し、この場合少なくとも1つ
の成形ロールおよび/または少なくとも1つのベルト
は、可塑性混合物を受け容れかつ造形するための凹所を
有している。1対の対向回転成形ロールを備えた成形カ
レンダーを使用することは、有利であり、この場合少な
くとも1つの成形ロールは、外側表面に可塑化された混
合物を受け容れかつ造形するための凹所を有している。
前記の成形カレンダーを用いて、任意の望ましい寸法お
よび形状の粒剤および錠剤を製造することは、可能であ
る。適当な成形カレンダーは、例えば欧州特許出願公開
第0240904号明細書、欧州特許出願公開第024
0906号明細書およびWO 96/19962ならび
に欧州特許出願公開第0358105号明細書に開示さ
れており、この場合これらの刊行物は、本明細書中に参
考のために包含されている。
【0038】本発明による投与形は、例えば不十分なク
レアチン貯蔵または増加したクレアチン排出に関連した
疾病を治療するための薬剤として使用される。付加的
に、本発明によるクレアチン含有の投与形は、スポー
ツ、殊に過激なスポーツにおける能力を増大させるため
の食品サプリメントとして適している。
【0039】次の実施例は、本発明を詳細に説明するこ
とを意図するものであるが、しかし、本発明を限定する
ものではない。
【0040】実施において使用される物質のクレアチン
一水和物(BASF)、イソマルト(isomalt)F(パラチ
ナイト(Palatinit))、コリドン(Kollidon(登録商
標))K30(ポリビニルピロリドンまたはポリビドン
(polyvidone)またはPVP;BASF)、エクスプロタブ(E
xplotab)(ナトリウム澱粉グリコラート;Mendell, Pa
tterson, New York)は、市販製品である。
【0041】
【実施例】例1:錠剤の質量1.0g当たりクレアチン
5.1ミリモルを含有する楕円形の錠剤500mgを次
のように製造した:クレアチン一水和物784g、イソ
マルト(isomalt)F 200gおよびコリドン(Kolli
don(登録商標))K30(ポリビニルピロリドン)1
00gを1分間均質に混合し、次に押出し、楕円形の錠
剤500mgをカレンダー掛けした。押出された溶融液
のカレンダー掛けは、欧州特許出願公開第240904
号明細書の記載と同様に行なった。
【0042】押出は、次の条件下で行なった: 区間1 44℃ 区間2 69℃ 区間3 120℃ 区間4 115℃ 区間5 110℃ ダイ 114℃ 錠剤からの作用成分の放出率をパドル(paddle)法(US
A、pHの変化)によって試験した。この放出率は、1時
間後に60%であり、2時間後に80%であり、かつ6
時間後に98%であった。
【0043】例2:クレアチン一水和物784g、イソ
マルト(isomalt)F 200gおよびコリドン(Kolli
don(登録商標))K30(ポリビニルピロリドン)8
0gならびにエクスプロタブ(Explotab)20gを1分
間均質に混合し、次に押出し、楕円形の錠剤500mg
をカレンダー掛けした。
【0044】押出は、次の条件下で行なった: 区間1 37℃ 区間2 55℃ 区間3 130℃ 区間4 119℃ 区間5 120℃ ダイ 115℃ 錠剤からの作用成分の放出率をパドル(paddle)法(US
A、pHの変化)によって試験した。この放出率は、1時
間後に75%であり、2時間後に90%であり、かつ6
時間後に99%であった。
【0045】
【発明の効果】全ての例において、転位および分解反応
(例えば、クレアチン)からの副生成物は、クレアチン
含量に対して0.5%の検出限界を下廻っていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/38 A61K 47/38 A61P 21/00 A61P 21/00 C08K 5/29 C08K 5/29 C08L 101/00 C08L 101/00 (72)発明者 ギュンター シェル ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン アン デア ミッタークスヴァイ デ 17 (72)発明者 クヌート ケッセル ドイツ連邦共和国 マンハイム ベルリナ ー シュトラーセ 18 (72)発明者 イェルク ブライテンバッハ ドイツ連邦共和国 マンハイム ハンス− ザックス−リング 7アー (72)発明者 グンター ベルンドル ドイツ連邦共和国 ヘルクスハイム アム デルリング 7 Fターム(参考) 4C076 AA36 BB01 BB29 CC29 DD38 EE09 EE13 EE23 EE32 FF36 FF68 GG11 GG12 4C206 AA01 FA51 MA05 MA10 MA55 MA72 MA80 NA10 ZA81 ZA94 4J002 AB021 BE011 BF021 BG011 BG041 BG071 BG131 BJ001 CH021 EC057 ER006 FD020 GB04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレアチン含有の固体投与形の製造法に
    おいて、 a)熱可塑性の生理的に認容性の水溶性または水膨潤性
    の少なくとも1つの高分子量結合剤およびクレアチンを
    有しかつクレアチン1モル当たり水1〜20モルを含有
    する混合物を調製し、 b)この混合物を高分子量結合剤の軟化点でかまたはこ
    の軟化点を超えて可塑化し、 c)可塑化された混合物を投与形に造形し、冷却するこ
    とを特徴とする、クレアチン含有の固体投与形の製造
    法。
  2. 【請求項2】 水を少なくとも部分的に蒸発させながら
    混合物を可塑化する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 可塑化された混合物がgでの可塑化され
    た混合物の質量に対してクレアチンを少なくとも3.3
    ミリモル含有する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 押出機を用いて混合物を可塑化する、請
    求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 1対の対向回転成形ロールを備えた成形
    カレンダーを用いて可塑化された混合物を投与形に造形
    し、この場合この対向回転成形ロールの少なくとも一方
    は、可塑化された混合物を受け容れかつ造形するための
    外側表面凹所を有する、請求項1から4までのいずれか
    1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 結合剤をポリビニルピロリドン、ポリエ
    チレングリコール、N−ビニルピロリドンとビニルエス
    テルとの共重合体、ポリ(ヒドロキシアルキルアクリレ
    ート)、ポリ(ヒドロキシアルキルメタクリレート)、
    アルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースお
    よびこれらの混合物から選択する、請求項1から5まで
    のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 混合物が少なくとも1つの糖アルコール
    を有する、請求項1から6までのいずれか1項に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項に記
    載の方法によって得ることができるクレアチン含有の固
    体投与形。
  9. 【請求項9】 熱可塑性の生理的に認容性の水溶性また
    は水膨潤性の高分子量結合剤から構成されたマトリック
    ス中の微細分散液または分子状分散液中でgでの投与形
    の質量に対してクレアチンを少なくとも3.3ミリモル
    含有するクレアチン含有の固体投与形。
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