JP2001348229A - 光学素子の製造方法 - Google Patents

光学素子の製造方法

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JP2001348229A
JP2001348229A JP2000162979A JP2000162979A JP2001348229A JP 2001348229 A JP2001348229 A JP 2001348229A JP 2000162979 A JP2000162979 A JP 2000162979A JP 2000162979 A JP2000162979 A JP 2000162979A JP 2001348229 A JP2001348229 A JP 2001348229A
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transfer
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rail
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JP2000162979A
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English (en)
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Norimitsu Nagayama
典光 永山
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形条件の変更により成形サイクルタイムが
短くなっても、光学素子素材に対する一定以上の加熱時
間を確保し、一定品質の光学素子を得る。 【解決手段】 ガラス素材3aを保持するための複数の
搬送パレット2と、この搬送パレット2を連続して搬送
するための搬送レール6aと、この搬送レール6aに沿
って搬送パレット2を密着させて間欠的にその直径分移
動させる搬送パレット送り棒5aを設ける。搬送レール
6aの一部を予備加熱炉1で覆い、予備加熱炉1の入り
口から、本加熱炉8および成形室30にガラス素材3を
供給アーム10により搬送する移し替え位置21の1つ
手前まで、ガラス素材3を搬送パレット2に保持して加
熱する。そして、予備加熱炉1の搬送パレット入り口か
ら移し替えポイント21の1つ手前までの搬送パレット
2の個数と1つの光学素子を得る成形サイクルタイムと
の乗算値が常に所定値以上となるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱軟化した光学
素子素材を一対の成形型によりプレスして光学素子を成
形する光学素子の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスレンズおよびプリズムなど
の光学素子を製造する方法としては、光学ガラス素材を
研削研磨して所望の形状に加工して光学素子を得る方法
と、加熱軟化した光学ガラス素材を一対の成形金型で挟
持し、プレス成形して光学素子を得る方法がある。
【0003】特に、上記プレス成形する方法としては、
特公平3−64453号公報に開示されるような方法が
採用されていた。この方法に用いる製造装置は、ガラス
素材を載置したゴブ皿(搬送皿)をマガジン上に数個を
支持した状態で供給室から予備加熱炉内で予備加熱し、
その後マガジンから1つの搬送皿を搬送アームにより本
加熱炉内に搬送してその搬送皿に載置しているガラス素
材をプレス成形可能な温度に加熱軟化し、上下に対向配
置してある上下型間に搬送皿ごとガラス素材を搬送し
て、所望のガラスレンズにプレス成形する。
【0004】次に、プレス成形した光学素子を載置して
いる搬送皿を上記搬送アームにより、この搬送皿を支持
していたマガジンの同じ位置に戻し、その後、同様にこ
のマガジンに支持している全てのガラス素材を同様にプ
レス成形して、マガジンの同じ位置に戻してから、マガ
ジンを収納室に搬送するようになっている。
【0005】次に、他の製造装置を図4に基づいて説明
する。図4は、その製造装置を概略的に示す平面図で、
予備加熱炉51内には加熱用レール56aが直線状に配
置されている。加熱用レール56aには、その後端から
ガラス素材53aを載置した搬送皿54を載せた搬送パ
レット52が、搬送パレット押し出し棒55aにより1
つずつ成形サイクルタイムで押されて供給され、予備加
熱炉51内で、搬送パレット52同士を当接させて複数
のガラス素材53aが加熱用レール56aの前端に移動
可能となっている。この予備加熱炉51内には、後述す
る搬送開始位置の1つ手前の位置まで搬送パレット52
が15個入っている。
【0006】搬送パレット52には、ガラス素材53a
を載置した搬送皿54が複数個収納されている供給スト
ッカー62から搬送パレット52に1つ載せられ、搬送
パレット52は、シャトル57aにより加熱用レール5
6aの後端に搬送される。
【0007】加熱用レール56aの先端側となる予備加
熱炉51の側面側には、ガラス素材53aを加熱する本
加熱炉58と本加熱炉58で加熱したガラス素材53a
を所望の成形レンズ53bにプレス成形する成形型64
を配置した成形室65が隣接して配置されている。
【0008】また、本加熱炉58に対して反対側となる
予備加熱炉51の側面側には、搬送パレット52に載せ
られている搬送皿54をガラス素材53aと共に本加熱
炉58および成形室65の成形ポイントに搬送する供給
アーム60が設けられている。この供給アーム60によ
るガラス素材53等の搬送開始位置には、搬送パレット
52の下方から搬送皿54を上記供給アーム60に保持
させるために突き上げる図示しない突き上げ機構が設け
られている。そして、搬送開始位置より加熱用レール5
6aの前端には、空の搬送パレット52が、上記搬送パ
レット押し出し棒55aの動作によりガラス素材53a
を載置した搬送皿54を載せた搬送パレット52を搬送
レール56aに供給する成形サイクルタイムごとに押し
出される。
【0009】一方、成形室65内でプレス成形した成形
レンズ53bを冷却しつつ排出ストッカー63に搬送皿
54と共に収納可能にする冷却用レール56bが直線状
に配置されている。冷却用レール56bの外側には、成
形室65で成形した成形レンズ53bを載置している搬
送皿54を冷却用レール56bに搬送し、空の搬送パレ
ット52に載せるための排出アーム61が設けられてい
る。
【0010】この冷却用レール56bの後端には、上記
加熱用レール56aの前端に送られた空の搬送パレット
52がシャトル57bにより移動され、押し出し棒55
bにより冷却用レール56bに載せられるとともに、こ
の空の搬送パレット52を介して、冷却用レール56b
に載せられている搬送パレット52を前方に押し出し、
上記搬送皿54を載置する位置に移動する。これと同時
に、成形レンズ56bを載置した搬送皿54を載せた搬
送パレット52は冷却用レール56bの前端に押し出さ
れ、不図示の手段により搬送パレット52から成形レン
ズ53bと共に搬送皿54を排出ストッカー63に収納
する。
【0011】従って、本従来例では、成形サイクルタイ
ムが28秒だとすれば、予備加熱炉51内にはガラス素
材53aが15個入っているので、押し出し棒55aに
より押されて予備加熱炉51内に入れられ、上記搬送開
始位置の1つ手前まで、すなわち、搬送開始位置で本加
熱炉65に搬送されるまでのガラス素材53aに対する
予備加熱炉51による加熱時間が、28秒×15個=7
分間ということになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】一般的に光学素子の製
造装置では、その設定温度や加熱時間といった成形条件
は、良好な光学素子を成形するために、成形する光学素
子の外径、厚みおよび成形面の曲率等の形状の違いによ
って変化する。
【0013】そして、従来技術のようなガラス素材53
aを載せた搬送皿54が、予備加熱炉51内を順次通過
していく、いわゆる循環式の光学素子の製造装置におい
ても、成形条件の変更は例外でない。しかも、循環式の
場合、各種成形条件の変更に伴い成形サイクルタイムが
変化すると、ガラス素材53aが予備加熱炉51内に滞
留する時間、すなわち予備加熱炉51により加熱される
時間も成形サイクルタイムに連動して変化する。
【0014】特に、成形サイクルタイムが短くなると、
予備加熱炉51の設定温度に変更がなくても予備加熱炉
51内でのガラス素材53aの滞留時間(加熱時間)も
短くなるので、ガラス素材53aが所望の温度まで加熱
されないという問題がある。さらに、仮にガラス素材5
3aの表面は、一時的に所望の温度まで加熱されたとし
ても、ガラス素材53aの中心部は所望の温度に到達し
ていなく、全体としては加熱不足となる場合もある。
【0015】また、予備加熱炉51の全長が決まってい
て、加熱用搬送レール56aで搬送するガラス素材53
aの外径が大きくなった場合、搬送皿54および搬送パ
レット52もガラス素材53aに合わせて大径化するの
で、予備加熱炉51内を同時に移動するガラス素材53
aの数は当然少なくなってしまい、予備加熱炉51内に
滞留して加熱される時間が、同じ成形サイクルタイムで
あれば短くなってしまう問題がある。
【0016】つまり、成形サイクルタイムを短くした場
合、ガラス素材53aの外径を大きくした場合のどちら
でも、成形に必要な熱エネルギーが得られなくなるの
で、一定の品質を維持した成形レンズ53bを得られな
いという問題につながることになる。
【0017】従来技術の例であれば、本来の予備加熱時
間は7分間確保されるのに、成形条件の変更により成形
サイクルタイムを23秒にすると、23秒×15個=5
分45秒しか予備加熱炉51内に滞留できず、必要な一
定の品質を維持するための最低6分間の予備加熱が得ら
れないことになる。
【0018】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、成形条件の変更により成形サイクルタ
イムが短くなっても、また光学素子素材が大きくなって
も、光学素子素材に対する一定以上の加熱時間を確保
し、一定品質の光学素子を得ることができる光学素子の
製造装置を提供することを目的する。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明に係る光学素子の製造装置は、加熱され
た光学素子素材を成形型によって押圧成形して所望の光
学素子とする光学素子の製造装置において、上記光学素
子素材を保持するための複数の搬送パレットと、上記搬
送パレットを連続して搬送する搬送レールと、上記搬送
レールに沿って上記搬送パレットを間欠的にその直径分
移動させる移動手段と、上記搬送パレットを加熱する上
記搬送レールの一部を覆った加熱手段と、上記搬送パレ
ットから上記光学素子素材を移し替えポイントで排出す
る排出手段と、を具備し、上記加熱手段に覆われる搬送
レールの長さは、上記加熱手段の搬送パレット入り口か
ら上記移し替えポイントの1つ手前までの搬送パレット
の個数と1つの光学素子を得る成形サイクルタイムとの
乗算値が常に所定値以上となるように設定することし
た。
【0020】また、第2の発明に係る光学素子の製造装
置は、第1の発明に係る光学素子の製造装置において、
上記加熱手段で覆われる搬送レールの長さは、搬送パレ
ットの大きさを変更するまたは上記成形サイクルタイム
を変更する等の設定変更をしても、上記乗算値が常に上
記所定値以上となるように設定することとした。
【0021】さらに、第3の発明に係る光学素子の製造
装置は、第1または第2発明に係る光学素子の製造装置
において、上記所定値は、6分とした。
【0022】すなわち、第1の発明に係る光学素子の製
造装置にあっては、搬送パレットで保持して光学素子素
材を搬送する搬送レールの一部を加熱手段で覆い、隣り
合う搬送パレット同士を密着させてその直径分の距離を
成形サイクルタイムの間隔で、加熱手段の入り口から移
し替えポイントの1つ手前まで送ると、上記入り口と上
記1つ手前の間で密着している搬送パレットの数と成形
サイクルタイムとの乗算値で、加熱手段による光学素子
素材に対する1個当たりの加熱時間が分かり、上記加熱
手段で覆われる搬送レールの長さを設定すると、1つの
光学素子素材に対して常に所定時間以上加熱できるよう
になる。
【0023】また、第2の発明に係る光学素子の製造方
法にあっては、搬送パレットの大きさまたは成形サイク
ルタイムを変更しても、上記乗算値を常に所定値以上に
設定することで、常に1個当たりの光学素子素材を所定
の時間以上加熱するようになる。
【0024】さらに、第3の発明に係る光学素子の製造
方法にあっては、光学素子素材の1個当たりの加熱時間
を6分にし、品質を維持した光学素子を連続して得られ
るようにする。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1を図1〜3に基づいて説明する。図1は光学素子
の製造装置を概略的に示す平面図、図2は搬送パレット
の大きさを変更した場合の予備加熱炉を概略的に示す平
面図、図3は予備加熱炉内の搬送レールおよび搬送パレ
ットなどを示す断面図である。
【0026】図1において、プレス成形前の光学素子素
材としてのガラス素材3a(本実施の形態では外径15
mm、中心厚み4mmの両凸ガラス素材)は、複数の搬
送皿4上に1個ずつ載置されて保持されている。そし
て、ガラス素材3aを保持した搬送皿4は、複数の搬送
パレット2に1つずつそれぞれ着脱可能に内装されてい
る。
【0027】搬送パレット2は、ガラス素材用搬送レー
ル(以下、単に搬送レールという)6aやプレスレンズ
用搬送レール(以下、単に搬送レールという)6bに沿
って移動可能に複数個保持されており、搬送パレット2
同士が当接して連続して一列に並んでいる。なお、以下
において、搬送レール6と称する場合は、上記両搬送レ
ール6a,6bをいうものとする。
【0028】次に、搬送皿4、搬送パレット2および搬
送レール6を図3に基づいて説明する。搬送皿4は、略
リング形状をなしており、孔の上部が大径に、孔の下部
が小径になっている。このため、搬送皿4の孔の大径部
分と小径部分との境界部分は、ガラス素材3aを載置す
るための段部となっている。なお、小径部分の径は、ガ
ラス素材3aをプレス成形する際に後述する下型15が
挿入できる大きさに設定されている。
【0029】また、搬送皿4は、その大径部分の端部外
周面に外方に向かって突出したフランジ部が形成されて
おり、リング状の搬送パレット2に内装したときに、上
記フランジ部が搬送パレットの上面に係止されるように
なっている。なお、搬送パレット2の孔2aの径は、搬
送パレット2内に内装された搬送皿4を突き上げるため
の後述する排出手段としての突き上げ機構の突き上げピ
ン(不図示)が挿入できる大きさに設定されている。
【0030】搬送レール6は、断面コの字状の2本から
なり、窪み同士が対向して配設されている。この窪み
は、底面が搬送パレット2の厚さ(図3において上下方
向の長さ)より大きくかつ搬送パレット2の肉厚(外周
面と内径面間の距離)より小さい平行な上下部分からな
っており、この搬送レール6の窪みには、搬送パレット
2の外周部が搬送レール6に沿って移動可能に挟持され
ている。このような搬送レール6は、複数個敷き詰めて
図示しない固定ブロックにより基台に固定し、図示しな
い複数の脚部間に固定されている。
【0031】なお、搬送レール6および搬送パレット2
の材質には、強度、耐高温酸化性および耐熱衝撃性に優
れた窒化珪素またはジルコニア等のセラミックスを用い
た。また、基台の材質は、耐熱合金を用いた。
【0032】図1において、搬送レール6aは、その中
央部が直線状でなく、屈曲(蛇行)しており、その一部
がガラス素材3aを転移点以下の温度(本実施の形態で
は400℃程度)まで加熱する加熱手段としての予備加
熱炉1に覆われている。本実施の形態では、予備加熱炉
1の長さは、図1に示すように、搬送レール6aに一列
状態で搬送パレット2同士を当接させて密に詰められて
保持された搬送パレット2が23個覆える長さに設定し
た。
【0033】搬送レール6aの後端18位置には、搬送
パレット2を間欠的にその外径分(搬送パレット2のフ
ランジ部を含む外径分)のピッチ量押し出す移動手段と
しての搬送パレット送り棒5aが配置されている。
【0034】一方、搬送レール6bは、搬送レール6a
と略並列している直線状であり、一部が冷却手段として
の徐冷炉23に覆われている。この搬送レール6bの後
端20位置には、搬送パレット2を間欠的にその直径分
押し出す搬送パレット送り棒5bが配設されている。
【0035】そして、搬送レール6bの先端すなわち後
述する給排ポイント17と搬送レール6aの後端18と
はシャトル7aにより結ばれており、搬送パレット2が
給排ポイント17から搬送レール6aの後端18に向け
て移動するようになっている。
【0036】上記給排ポイント17は、搬送皿4に載置
されたガラス素材3aが複数収納されている供給ストッ
カー12から1つのガラス素材3aを選択して搬送皿4
と共に図示しない給排手段により供給するポイントであ
るとともに、プレス成形された光学素子としてのプレス
レンズ3bを搬送皿4と共に上記給排手段により排出ス
トッカー13に排出するポイントである。
【0037】一方、搬送レール6aの先端19と搬送レ
ール6bの後端20とはシャトル7bにより結ばれてお
り、搬送パレット2のみが搬送レール6aの先端19か
ら搬送レール6bの後端20に向けて移動するようにな
っている。
【0038】また、予備加熱炉1と徐冷炉23との間に
は、ガラス素材3aに対してプレス成形するのに最終的
に必要な熱エネルギー(本実施の形態では1000℃程
度)を与える本加熱炉8と、加熱軟化されたガラス素材
3aを、固定された上型14と上動可能な下型15とか
らなる一対の成形型によりプレス成形する成形室30と
が隣接して設けられている。
【0039】そして、ガラス素材3aを予備加熱炉1の
内部の移し替えポイント21から本加熱炉8の内部に供
給し、さらに上型14と下型15との間の成形ポイント
16まで供給する供給アーム10が待機位置(図1の位
置)で待機している。すなわち、供給アーム10は、搬
送レール6aに保持されている搬送パレット2よりも上
方で移動可能に配設され、待機位置と成形ポイント16
の間で前進・後退可能になっている。
【0040】上記移し替えポイント21の下方には、こ
の移し替えポイント21で搬送パレット2の孔2aを下
方から貫通し、ガラス素材3aが載置された搬送皿4
を、搬送パレット2から突き上げ、供給アーム10の保
持部10aに移し替えるための図示しない供給突き上げ
機構が配設されている。なお、上記供給アーム10と供
給突き上げ機構で排出手段を構成している。
【0041】一方、成形室30内の上下型14,15で
プレス成形されたプレスレンズ3bを成形ポイント16
から徐冷炉23の内部に移し替えポイント22まで排出
する排出アーム11が待機位置(図1の位置)で待機し
ている。すなわち、排出アーム11は、搬送レール6b
に保持されている搬送パレット2よりも上方で移動可能
に配設され、待機位置と成形ポイント16の間で前進・
後退可能となっている。
【0042】上記移し替えポイント22の下方には、こ
の移し替えポイント22で、プレスレンズ3bが載置さ
れた搬送皿4を、搬送皿4が載置されていない搬送パレ
ット2の孔2aを下方から貫通して排出アーム11の保
持部から突き上げ、排出アーム11が移し替えポイント
22から待機位置に移動された後に下げて搬送パレット
2に移し替えるための図示しない排出突き上げ機構が配
設されている。
【0043】次に、上記光学素子の製造装置を用いて、
光学素子を製造する方法を説明する。まず、1つのガラ
ス素材3aが載置された搬送皿4を、図示しない給排手
段により供給ストッカー12から取り出し、給排ポイン
ト17で搬送パレット2に内装する。そして、搬送皿4
が内装された搬送パレット2は、シャトル7aにより給
排ポイント17から搬送レール6aの後端18まで運ば
れる。
【0044】次に、搬送レール6aの後端18まで移動
した搬送パレット2を、搬送パレット送り棒5aにより
間欠的にその外径分(搬送パレット2のフランジ部を含
む外径分)のピッチ量だけ矢印A方向(搬送レール6a
と平行な方向)に押し出す。
【0045】この際、搬送レール6a内の搬送パレット
2は、隣同士が当接して密に一列状態で配列されている
ため、隣同士で次々に押されていき、移し替えポイント
21の1つ手前に位置している搬送パレット2が移し替
えポイント21に搬送される。そして、搬送と同時に、
搬送皿4が載置されていない搬送パレット2も、搬送レ
ール6aの先端19方向に押され、搬送アーム6aで最
も前方にあった搬送パレット2は前記先端19でシャト
ル7bに載せられる。
【0046】一方、上記搬送パレット送り棒5aの押し
出しと同時に、搬送レール6aの先端19からシャトル
7bにより搬送レール6bの後端20に運ばれて待機し
ている搬送皿4が載置されていない搬送パレット2を、
搬送パレット送り棒5bにより間欠的にその外径分のピ
ッチ量だけ矢印B方向(搬送レール6bと平行な方向)
に押し出す。
【0047】この際、搬送レール6b内の搬送パレット
2は、隣同士が当接して密に一列状態で配列されている
ため、隣同士で次々に押されていき、移し替えポイント
22の1つ手前に位置している搬送皿4が載置されてい
ない搬送パレット2が移し替えポイント22に搬送され
る。この搬送と同時に、プレスレンズ3bを載置してい
る搬送皿4を内装している搬送パレット2も搬送レール
6bの先端すなわち給排ポイント方向に押され、搬送レ
ール6bで最も前方にあった搬送パレット2は給排ポイ
ント17に搬送される。
【0048】上記移し替えポイント21に移動した搬送
パレット2は、既に予備加熱炉1内を、23秒(1つの
光学素子を得る成形サイクルタイム)×21個(予備加
熱炉1の入り口から移し替えポイント21の1つ手前ま
での搬送パレット2の個数)=8分3秒間滞留してお
り、ガラス素材3aが転移点以下の温度である400℃
程度まで加熱されている。
【0049】その後、移し替えポイント21に位置して
いる搬送パレット2から図示しない供給突き上げ機構の
図示しない突出しピンにより搬送皿4を突出し、待機位
置から供給アーム10を移し替えポイント21まで前進
移動させて、搬送パレット2と搬送皿4の間に位置させ
た後、突出しピンを下降して供給アーム10の保持部1
0aに搬送皿4を移し替える。そして、供給アーム10
を1000℃の本加熱炉8内部まで前進させて10秒停
止する。
【0050】ガラス素材3aが加熱軟化された後、さら
に、供給アーム10を前進させ、成形ポイント16で停
止させる。次に、下型15を上昇させることにより、ガ
ラス素材3aと共に搬送皿4を供給アーム10より上昇
させ、加熱軟化したガラス素材3aを上型14と下型1
5とでプレス成形する。一方、供給アーム10は、後退
させて待機位置(図1の位置)で待機させる。
【0051】次に、プレス成形中に排出アーム11を待
機位置から成形ポイント16まで前進させ、プレス成形
の終了後に下型15を下降し、その保持部11aにプレ
ス成形されたプレスレンズ3bを移し替える。そして、
排出アーム11を移し替え位置22まで後退させる。そ
の後、排出アーム11から図示しない排出機構の図示し
ない突出しピンを上昇させ、この突出しピンにより搬送
皿4を排出アーム11から突き上げて、排出アーム11
を待機位置に後退させる。そして、上記突出しピンを下
降させて移し替え位置22に位置している搬送パレット
2に、プレスレンズ3bを載置している搬送皿4を移し
替える。
【0052】一方、搬送レール6aの先端19に押し出
された搬送パレット2は、搬送皿4が載置されていない
状態で、シャトル7bにより先端19から搬送レール6
bの後端20に運ばれる。
【0053】また、搬送レール6bの先端すなわち給排
ポイント17に押し出された搬送パレット2は、プレス
成形されたプレスレンズ3bが載置された搬送皿4を図
示しない給排手段により排出ストッカー13に排出した
後、新たにガラス素材3aが載置された搬送皿4を給排
手段により供給ストッカー12から取り出し内装する。
【0054】本実施の形態では、本加熱炉時間を10
秒、成形時間を10秒、搬送パレット送り棒による押し
出し操作や突出しピンによる移し替え動作等の搬送時間
を3秒とし、1つのプレスレンズ3bを得る成形サイク
ルタイムを23秒に設定した。
【0055】このため、ガラス素材3aは、23秒ごと
に搬送パレット送り棒5aにより間欠的に移動されるの
で、予備加熱炉1内を、23秒(1つの光学素子を得る
成形サイクルタイム)×21個(予備加熱炉1の入り口
から移し替えポイント21の1つ手前までの搬送パレッ
ト2の個数)=8分3秒間少なくとも滞留していること
になり、予備加熱炉1内で所望の温度に均等に加熱する
のに十分な時間の6分間以上加熱される。
【0056】従って、本実施の形態では、成形サイクル
タイムを23秒よりも短い、例えば18秒にしても、ガ
ラス素材3aは予備加熱炉1内に6分以上滞留させるこ
とができる。このように、成形サイクルタイムを変更し
ても、常に一定品質のプレスレンズ3bを得ることが可
能となる。
【0057】また、図2に示すように、成形サイクルタ
イムは23秒のままで、プレス成形前のガラス素材3a
の形状を、外径19mm、中心厚み5mmの両凸形状に
変更した。このため、予備加熱炉1で搬送レール6aに
保持された搬送パレット2を覆える個数が23個から1
8個に減数した。
【0058】しかしながら、ガラス素材3aは、予備加
熱炉1内を、23秒(1つの光学素子を得る成形サイク
ルタイム)×16個(予備加熱炉1の入り口から移し替
えポイント21の1つ手前までの搬送パレット2の個
数)=6分8秒間少なくとも滞留していることになり、
予備加熱炉1内で所望の温度に均等に加熱するのに十分
な時間の6分以上加熱される。
【0059】なお、本実施の形態では、搬送レール6a
を、屈曲形状させることによりガラス素材3aを予備加
熱炉1内に6分以上滞留させるようにしたが、この形状
に限ることなく、上記条件を満足できれば、例えば直線
的に延長させても良い。
【0060】なお、上記した具体的実施の形態から次の
ような構成の技術的思想が導き出される。 (付記) (1)加熱軟化した光学素子素材を成形する光学素子の
製造装置において、上記光学素子素材の加熱路内に滞留
する時間が成形サイクルタイムを変更しても決められた
滞留時間以下にはならないことを特徴とする光学素子の
製造装置。
【0061】(2)加熱軟化した光学素子素材を成形す
る光学素子の製造装置において、上記光学素子素材の加
熱路内に滞留する時間が成形サイクルタイムを変更して
も少なくとも6分以上確保可能なことを特徴とする光学
素子の製造装置。
【0062】(3)上記成形サイクルタイムを変更せ
ず、上記光学素子素材の大きさを変更することを特徴と
する付記(1)または(2)に記載の光学素子の製造装
置。
【0063】(4)加熱された光学素子素材を成形型に
よって押圧成形して所望の光学素子とする光学素子の製
造装置において、上記光学素子素材を保持するための複
数の搬送パレットと、上記搬送パレットを連続して搬送
する蛇行した搬送レールと、上記搬送レールに沿って上
記搬送パレットを間欠的にその直径分移動させる移動手
段と、上記搬送パレットを加熱する上記搬送レールの一
部を覆った加熱手段と、上記搬送パレットから上記光学
素子素材を移し替えポイントで排出する排出手段と、を
具備し、上記加熱手段に覆われる搬送レールの長さは、
搬送パレットの大きさを変更するまたは1つの光学素子
を得る成形サイクルタイムを変更する等の設定変更をし
ても、上記加熱手段の搬送パレット入り口から上記移し
替えポイントの1つ手前までの搬送パレットの個数と上
記成形サイクルタイムとの乗算値が常に所定値以上とな
るように設定することを特徴とする光学素子の製造装
置。
【0064】付記(1)の光学素子の製造装置によれ
ば、成形条件の変更で、例えサイクルタイムが短くな
り、加熱炉内で搬送される光学素子素材の搬送間隔が速
くなり加熱炉内での滞留時間が短くなっても、一定の品
質にプレス成形するために少なくとも決められた時間を
加熱炉内で加熱するのが可能になり、一定の品質を維持
させて光学素子を連続して得ることができる。
【0065】付記(2)の光学素子の製造装置によれ
ば、成形条件の変更で、例えサイクルタイムが短くな
り、加熱炉内で搬送される光学素子素材の搬送間隔が速
くなり加熱炉内での滞留時間が短くなっても、一定の品
質にプレス成形するために光学素子素材を加熱炉内に少
なくとも6分間滞留させて加熱することを確保し、一定
の品質を維持た光学素子を連続して得ることができる。
【0066】付記(3)の光学素子の製造装置によれ
ば、光学素子素材の大きさの変更で、例え光学素子素材
が大きくなり、加熱炉内に入る搬送パレットの数が少な
くなっても、一定の品質にプレス成形するために少なく
とも決められた時間を加熱炉内で加熱することが可能に
なり、また、その滞留時間を少なくとも6分間確保し、
一定の品質を維持させて光学素子を連続して得ることが
できる。
【0067】付記(4)の光学素子の製造装置によれ
ば、搬送パレットの大きさを変更または成形サイクルタ
イムを設定変更し、例え搬送パレットが大きくなって加
熱手段内の光学素子素材の数が少なくなり、または成形
サイクルタイムを小さくして加熱手段内での光学素子素
材の搬送間隔が速くなり加熱炉内での滞留時間が短くな
っても、加熱手段内の搬送パレットの個数と成形サイク
ルタイムの乗算値を、一定の品質で光学素子を押圧成形
できる所定値以上とすることで、複数の光学素子素材の
全てを、少なくとも移し替えポイントの1つ手前までに
加熱することが可能になり、一定の品質を維持させて光
学素子を連続的に製造することができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の光学素子の製造装置によれば、加熱手段内の搬送パレ
ットの個数と成形サイクルタイムの乗算値を、一定の品
質で光学素子を押圧成形できる所定値以上とすること
で、複数の光学素子素材の全てを、少なくとも移し替え
ポイントの1つ手前までに加熱することが可能になり、
一定の品質を維持させて光学素子を連続的に製造するこ
とができる。
【0069】また、本発明の請求項2の光学素子の製造
装置によれば、搬送パレットの大きさを変更または成形
サイクルタイムを設定変更し、例え搬送パレットが大き
くなり加熱手段内の光学素子素材の数が少なくなり、ま
たは成形サイクルタイムを小さくして加熱手段内での光
学素子素材の搬送間隔が速くなり加熱炉内での滞留時間
が短くなっても、加熱手段内の搬送パレットの個数と成
形サイクルタイムの乗算値を、一定の品質で光学素子を
押圧成形できる所定値以上とすることで、複数の光学素
子素材の全てを、少なくとも移し替えポイントの1つ手
前までに加熱することが可能になり、一定の品質を維持
させて光学素子を連続的に製造することができる。
【0070】さらに、本発明の請求項3の光学素子の製
造装置によれば、加熱手段で所望の温度に加熱するのに
十分な時間の6分間を確保することができる。そのた
め、成形条件の変更で成形サイクルタイムが変わり、ま
た、大径の光学素子素材を成形する場合で加熱手段でそ
の入り口から移し替えポイントの1つ手前までの搬送パ
レットの数が変化する場合であっても、例え成形サイク
ルタイムが短くなり、また、搬送パレットの数が少なく
なっても、少なくとも光学素子素材を加熱する時間を6
分間確保できるので、一定の品質を維持した光学素子を
成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を概略的に示す断面図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態1の予備加熱炉、搬送レー
ルおよび搬送パレットを示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態において成形するガラス素
材が大径の場合を説明するための概略平面図である。
【図4】従来技術を概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 予備加熱炉 2 搬送パレット 3a ガラス素材 3b プレスレンズ 4 搬送皿 5a,5b 搬送パレット送り棒 6a,6b 搬送レール 8 本加熱炉 10 供給アーム 11 搬出アーム 14 上型 15 下型 21,22 移し替えポイント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱された光学素子素材を成形型によっ
    て押圧成形して所望の光学素子とする光学素子の製造装
    置において、 上記光学素子素材を保持するための複数の搬送パレット
    と、 上記搬送パレットを連続して搬送する搬送レールと、 上記搬送レールに沿って上記搬送パレットを間欠的にそ
    の直径分移動させる移動手段と、 上記搬送パレットを加熱する上記搬送レールの一部を覆
    った加熱手段と、上記搬送パレットから上記光学素子素
    材を移し替えポイントで排出する排出手段と、を具備
    し、 上記加熱手段に覆われる搬送レールの長さは、上記加熱
    手段の搬送パレット入り口から上記移し替えポイントの
    1つ手前までの搬送パレットの個数と1つの光学素子を
    得る成形サイクルタイムとの乗算値が常に所定値以上と
    なるように設定することを特徴とする光学素子の製造装
    置。
  2. 【請求項2】 上記加熱手段で覆われる搬送レールの長
    さは、搬送パレットの大きさを変更するまたは上記成形
    サイクルタイムを変更する等の設定変更をしても、上記
    乗算値が常に上記所定値以上となるように設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造装置。
  3. 【請求項3】 上記所定値は、6分であることを特徴と
    する請求項1または2に記載の光学素子の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004474A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Asahi Glass Company, Limited 光学素子の製造装置

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