JP2001345763A - Dab信号生成方法及び装置 - Google Patents
Dab信号生成方法及び装置Info
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- JP2001345763A JP2001345763A JP2000167586A JP2000167586A JP2001345763A JP 2001345763 A JP2001345763 A JP 2001345763A JP 2000167586 A JP2000167586 A JP 2000167586A JP 2000167586 A JP2000167586 A JP 2000167586A JP 2001345763 A JP2001345763 A JP 2001345763A
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開発用DAB受信機へのDAB信号出力用と
して使用されるDABエンコーダ20において、多様で
かつ長時間の再現性あるDAB信号を能率的に生成でき
るようにする。 【解決手段】 DABのサービスエリアでRDI出力付
きDAB受信機11を利用して、DAB信号を採取し、
データレコーダ14にRDIフレーム形式で記録する。
このデータレコーダ14をDAB受信機の開発場所へ持
ち込む。DABエンコーダ20は、データレコーダ14
の再生データから、DABのデータとしてのTII、F
IG、及びMSCデータを抽出し、FIGは、エネルギ
拡散及び畳み込み符号化を順次行って、FICを形成
し、MSCデータは、エネルギー拡散、畳み込み符号
化、タイムインターリーブ、マルチプレックス、及び周
波数インターリーブを行って、MSCを形成する。さら
に、TII、FIC、及びMSCが繋ぎ合わされてDA
Bトランスミッションフレームを生成し、それにOFD
M処理して、出力する。
して使用されるDABエンコーダ20において、多様で
かつ長時間の再現性あるDAB信号を能率的に生成でき
るようにする。 【解決手段】 DABのサービスエリアでRDI出力付
きDAB受信機11を利用して、DAB信号を採取し、
データレコーダ14にRDIフレーム形式で記録する。
このデータレコーダ14をDAB受信機の開発場所へ持
ち込む。DABエンコーダ20は、データレコーダ14
の再生データから、DABのデータとしてのTII、F
IG、及びMSCデータを抽出し、FIGは、エネルギ
拡散及び畳み込み符号化を順次行って、FICを形成
し、MSCデータは、エネルギー拡散、畳み込み符号
化、タイムインターリーブ、マルチプレックス、及び周
波数インターリーブを行って、MSCを形成する。さら
に、TII、FIC、及びMSCが繋ぎ合わされてDA
Bトランスミッションフレームを生成し、それにOFD
M処理して、出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DAB(Digi
tal Audio Broadcasting)受信
機を開発する際に該DAB受信機への入力用に必要とな
るDAB信号を生成するDAB信号生成方法及びDAB
信号生成装置に関する。
tal Audio Broadcasting)受信
機を開発する際に該DAB受信機への入力用に必要とな
るDAB信号を生成するDAB信号生成方法及びDAB
信号生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のDABエンコーダ50の
ブロック図である。図10において、後述の本発明の実
施の形態としての図2のDABエンコーダ20との同一
要素は、同符号で指示して、詳細な説明は省略し、主要
点についてのみ説明する。ヨーロッパのデジタルオーデ
ィオ放送(以降、DABと略称する)では、送信信号
は、後述の図1に示すように、主に受信機の同期に用い
られる同期チャンネル、オーディオやデータ放送プログ
ラム本体を送信するために用いられるメイン・サービス
・チャンネル(以降、MSCと略称する)、MSCを受
信機が利用するための情報を送信するためのファースト
・インフォメーション・チャンネル(以降、FICと略
称する)で構成されている。DAB受信機の開発の際
に、該DAB受信機への入力用DAB信号生成のために
使用される従来のDABエンコーダ50では、オーディ
オデータとして正弦波などの繰返し信号の一周期分のデ
ータをETS 300 401(DAB放送方式)に従
い、エネルギー拡散スクランブル、畳み込みエンコー
ド、タイムインターリーブを施されたデータをMSC処
理部25のROM55に格納し、このMSCをDAB受
信機が利用するための情報であるFICの固定データを
ETS 300 401(DAB放送方式)に従い、エ
ネルギー拡散スクランブル、畳み込みエンコード処理し
たデータをFIC処理部24のROM55に格納する。
これら固定のデータを送信する場合は、FIC処理部2
4のセレクター56及びMSC処理部25のセレクター
56によってFIC処理部24及びMSC処理部25の
ROM55からの信号が選択されて、マルチプレクサ3
5でこれらFIC及びMSCが多重されて、OFDM変
調器37に出力される。また、オーディオデータとして
外部オーディオ機器52からのオーディオ信号を使用
し、FICのデータを外部パソコン51から設定できる
ようにする場合、外部オーディオ機器52からのオーデ
ィオ信号はオーディオエンコーダ53にてMPEG1レ
イヤーIIのオーディオフレームに変換され、さらに、
PAD(プログラム関連データ)を付加したDABオー
ディオフレームに変換された後、ETS 300 40
1(DAB放送方式)に従い、エネルギー拡散スクラン
ブラ27によってエネルギー拡散スクランブルされ、外
部パソコン51にて設定されたRAM26のFICデー
タに従った畳み込み係数により畳み込みエンコーダ28
で畳み込み符号化され、タイムインターリーバ29でタ
イムインターリーブされる。一方、外部パソコン51か
ら設定されたFICのデータはRAM26に格納された
後、ETS 300 401(DAB放送方式)に従っ
てエネルギー拡散スクランブラ27によってエネルギー
拡散スクランブルされ、畳み込みエンコーダ28で畳み
込み符号化される。これら外部パソコン51による設
定、及び外部オーディオ機器52からのオーディオ信号
を使用する場合は、セレクター56においてFIC処理
部24の畳み込みエンコーダ28の出力、及びMSC処
理部25のタイムインターリーバ29出力が選択され、
マルチプレクサ35に入力される。マルチプレクサ35
は外部パソコン51にて設定されたRAM26のFIC
データに従って上記FIC、MSCを多重する。OFD
M変調器37では周波数インターリーブし、予め設定さ
れた送信モードにしたがってマルチプレクサ35の出力
をOFDM変調し、同期チャンネル生成部59からの同
期チャンネルを付加する。OFDM変調された信号は直
交変調器38で直交変換され、DABのIF出力39が
得られる。
ブロック図である。図10において、後述の本発明の実
施の形態としての図2のDABエンコーダ20との同一
要素は、同符号で指示して、詳細な説明は省略し、主要
点についてのみ説明する。ヨーロッパのデジタルオーデ
ィオ放送(以降、DABと略称する)では、送信信号
は、後述の図1に示すように、主に受信機の同期に用い
られる同期チャンネル、オーディオやデータ放送プログ
ラム本体を送信するために用いられるメイン・サービス
・チャンネル(以降、MSCと略称する)、MSCを受
信機が利用するための情報を送信するためのファースト
・インフォメーション・チャンネル(以降、FICと略
称する)で構成されている。DAB受信機の開発の際
に、該DAB受信機への入力用DAB信号生成のために
使用される従来のDABエンコーダ50では、オーディ
オデータとして正弦波などの繰返し信号の一周期分のデ
ータをETS 300 401(DAB放送方式)に従
い、エネルギー拡散スクランブル、畳み込みエンコー
ド、タイムインターリーブを施されたデータをMSC処
理部25のROM55に格納し、このMSCをDAB受
信機が利用するための情報であるFICの固定データを
ETS 300 401(DAB放送方式)に従い、エ
ネルギー拡散スクランブル、畳み込みエンコード処理し
たデータをFIC処理部24のROM55に格納する。
これら固定のデータを送信する場合は、FIC処理部2
4のセレクター56及びMSC処理部25のセレクター
56によってFIC処理部24及びMSC処理部25の
ROM55からの信号が選択されて、マルチプレクサ3
5でこれらFIC及びMSCが多重されて、OFDM変
調器37に出力される。また、オーディオデータとして
外部オーディオ機器52からのオーディオ信号を使用
し、FICのデータを外部パソコン51から設定できる
ようにする場合、外部オーディオ機器52からのオーデ
ィオ信号はオーディオエンコーダ53にてMPEG1レ
イヤーIIのオーディオフレームに変換され、さらに、
PAD(プログラム関連データ)を付加したDABオー
ディオフレームに変換された後、ETS 300 40
1(DAB放送方式)に従い、エネルギー拡散スクラン
ブラ27によってエネルギー拡散スクランブルされ、外
部パソコン51にて設定されたRAM26のFICデー
タに従った畳み込み係数により畳み込みエンコーダ28
で畳み込み符号化され、タイムインターリーバ29でタ
イムインターリーブされる。一方、外部パソコン51か
ら設定されたFICのデータはRAM26に格納された
後、ETS 300 401(DAB放送方式)に従っ
てエネルギー拡散スクランブラ27によってエネルギー
拡散スクランブルされ、畳み込みエンコーダ28で畳み
込み符号化される。これら外部パソコン51による設
定、及び外部オーディオ機器52からのオーディオ信号
を使用する場合は、セレクター56においてFIC処理
部24の畳み込みエンコーダ28の出力、及びMSC処
理部25のタイムインターリーバ29出力が選択され、
マルチプレクサ35に入力される。マルチプレクサ35
は外部パソコン51にて設定されたRAM26のFIC
データに従って上記FIC、MSCを多重する。OFD
M変調器37では周波数インターリーブし、予め設定さ
れた送信モードにしたがってマルチプレクサ35の出力
をOFDM変調し、同期チャンネル生成部59からの同
期チャンネルを付加する。OFDM変調された信号は直
交変調器38で直交変換され、DABのIF出力39が
得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のDABエンコー
ダ50では、送信すべきFICデータ、MSCデータを
前もって作成し、ROM55に格納して置くので、送信
する信号タイプがROM55に格納されているものに制
限されてしまう。また、FICのデータを外部パソコン
51から設定できるようにするする場合でも、ユーザが
様々なFICデータを作成して検討する必要があり、非
常に煩雑であり、また、ユーザ自身が作成するので、実
際放送されているFICデータを反映するためには実際
のFICデータを解析してからでなければ不可能であっ
た。さらに、FICデータを格納して置くROM55の
容量から、ある期間の繰返しを送信できるに過ぎなかっ
た。
ダ50では、送信すべきFICデータ、MSCデータを
前もって作成し、ROM55に格納して置くので、送信
する信号タイプがROM55に格納されているものに制
限されてしまう。また、FICのデータを外部パソコン
51から設定できるようにするする場合でも、ユーザが
様々なFICデータを作成して検討する必要があり、非
常に煩雑であり、また、ユーザ自身が作成するので、実
際放送されているFICデータを反映するためには実際
のFICデータを解析してからでなければ不可能であっ
た。さらに、FICデータを格納して置くROM55の
容量から、ある期間の繰返しを送信できるに過ぎなかっ
た。
【0004】本発明の目的は、DAB受信機の開発の際
に、該DAB受信機への入力用として使用するDAB信
号について、多様でかつ長時間のDAB信号を能率的に
生成できるDAB信号生成方法、及び該方法に使用する
DAB信号生成装置を提供することである。
に、該DAB受信機への入力用として使用するDAB信
号について、多様でかつ長時間のDAB信号を能率的に
生成できるDAB信号生成方法、及び該方法に使用する
DAB信号生成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のDAB信号生成
方法によれば、RDI出力付きDAB受信機が、受信し
たDAB信号のデータをRDIフレームで出力するRD
I出力部を装備し、RDI出力付きDAB受信機からの
DAB信号データのRDIフレームには、TII用、F
IC用、及びMSC用が定義されており、これらTII
用、FIC用、及びMSC用のRDIフレームのデータ
は、それら各フレームのデータからDABトランスミッ
ションフレームの同期チャンネル、FIC、及びMSC
をそれぞれ構築可能なものとなっている。該RDI出力
付きDAB受信機をDABのサービスエリアに配置し
て、デジタルインターフェースレシーバーを使って、該
RDI出力付きDAB受信機のRDI出力部からの出力
より伝送クロックを抽出し、この伝送クロックに同期さ
せて該RDI出力付きDAB受信機のRDI出力部から
の出力をデータレコーダに記録する。データレコーダに
記録されているTII用、FIC用、及びMSC用のR
DIフレームのデータを外部からの伝送クロックに基づ
いて読み出す。読み出したTII用、FIC用、及びM
SC用のRDIフレームからそれぞれ抽出したデータに
基づいてDABトランスミッションフレームを生成す
る。生成したDABトランスミッションフレームを、直
交周波数分割多重変調して、中間周波数のDAB信号を
生成する。
方法によれば、RDI出力付きDAB受信機が、受信し
たDAB信号のデータをRDIフレームで出力するRD
I出力部を装備し、RDI出力付きDAB受信機からの
DAB信号データのRDIフレームには、TII用、F
IC用、及びMSC用が定義されており、これらTII
用、FIC用、及びMSC用のRDIフレームのデータ
は、それら各フレームのデータからDABトランスミッ
ションフレームの同期チャンネル、FIC、及びMSC
をそれぞれ構築可能なものとなっている。該RDI出力
付きDAB受信機をDABのサービスエリアに配置し
て、デジタルインターフェースレシーバーを使って、該
RDI出力付きDAB受信機のRDI出力部からの出力
より伝送クロックを抽出し、この伝送クロックに同期さ
せて該RDI出力付きDAB受信機のRDI出力部から
の出力をデータレコーダに記録する。データレコーダに
記録されているTII用、FIC用、及びMSC用のR
DIフレームのデータを外部からの伝送クロックに基づ
いて読み出す。読み出したTII用、FIC用、及びM
SC用のRDIフレームからそれぞれ抽出したデータに
基づいてDABトランスミッションフレームを生成す
る。生成したDABトランスミッションフレームを、直
交周波数分割多重変調して、中間周波数のDAB信号を
生成する。
【0006】RDI出力付きDAB受信機が配置される
DABのサービスエリアは例えばDABがすでに実施さ
れているヨーロッパであり、データレコーダの再生信号
からの中間周波数のDAB信号の生成場所は、DABの
サービスエリアになっておらずかつDAB信号の開発場
所となる例えば日本等となる。伝送クロックは、デジタ
ルオーディオインターフェース(IEC958)をDI
R(デジタルオーディオインターフェースレシーバー)
で受けることにより得ることができる。デジタルオーデ
ィオインターフェースでは、64fs(fs:サンプリ
ング周波数。DABでは、fs=48kHz。)のクロ
ックでかつバイフェーズマーク方式で変調されて、送信
される。
DABのサービスエリアは例えばDABがすでに実施さ
れているヨーロッパであり、データレコーダの再生信号
からの中間周波数のDAB信号の生成場所は、DABの
サービスエリアになっておらずかつDAB信号の開発場
所となる例えば日本等となる。伝送クロックは、デジタ
ルオーディオインターフェース(IEC958)をDI
R(デジタルオーディオインターフェースレシーバー)
で受けることにより得ることができる。デジタルオーデ
ィオインターフェースでは、64fs(fs:サンプリ
ング周波数。DABでは、fs=48kHz。)のクロ
ックでかつバイフェーズマーク方式で変調されて、送信
される。
【0007】こうして、DABのサービスエリアで実際
に採取したDAB信号をRDIフレーム形式でデータレ
コーダに記録し、データレコーダをDAB受信機の開発
場所へ持ち込んで、データレコーダより読み出したTI
I用、FIC用、及びMSC用のRDIフレームからD
ABトランスミッションフレーム構築用のデータを抽出
し、これら抽出データよりDABトランスミッションフ
レームを構築し、これを直交周波数分割多重変調した中
間周波数のDAB信号で出力することになるので、従来
のように、開発者が外部オーディオ機器のオーディオに
信号に対して、FIGを一々設定したりする手間が省略
されるとともに、多様なDAB信号を能率的に生成する
ことができる。
に採取したDAB信号をRDIフレーム形式でデータレ
コーダに記録し、データレコーダをDAB受信機の開発
場所へ持ち込んで、データレコーダより読み出したTI
I用、FIC用、及びMSC用のRDIフレームからD
ABトランスミッションフレーム構築用のデータを抽出
し、これら抽出データよりDABトランスミッションフ
レームを構築し、これを直交周波数分割多重変調した中
間周波数のDAB信号で出力することになるので、従来
のように、開発者が外部オーディオ機器のオーディオに
信号に対して、FIGを一々設定したりする手間が省略
されるとともに、多様なDAB信号を能率的に生成する
ことができる。
【0008】本発明のDAB信号生成方法によれば、中
間周波数のDAB信号はケーブルを介して開発用DAB
受信機へ伝送する。
間周波数のDAB信号はケーブルを介して開発用DAB
受信機へ伝送する。
【0009】開発用DAB受信機は、中間周波数形式の
DAB信号を、ケーブルを介してへ入力されるので、電
波を外部へ出さなくて済む。
DAB信号を、ケーブルを介してへ入力されるので、電
波を外部へ出さなくて済む。
【0010】本発明のDAB信号生成方法によれば、中
間周波数のDAB信号は、所定搬送周波数の電波で開発
用DAB受信機へ伝送する。
間周波数のDAB信号は、所定搬送周波数の電波で開発
用DAB受信機へ伝送する。
【0011】DAB信号は無線で開発用DAB受信機へ
伝送されるので、複雑なケーブル配線を省略できる。
伝送されるので、複雑なケーブル配線を省略できる。
【0012】本発明のDAB信号生成装置によれば、R
DI出力付きDAB受信機が、受信したDAB信号のデ
ータをRDIフレームで出力するRDI出力部を装備
し、RDI出力付きDAB受信機からのDAB信号デー
タのRDIフレームには、TII用、FIC用、及びM
SC用が定義されており、これらTII用、FIC用、
及びMSC用のRDIフレームのデータは、それら各フ
レームのデータからDABトランスミッションフレーム
の同期チャンネル、FIC、及びMSCをそれぞれ構築
可能なものとなっており、該RDI出力付きDAB受信
機をDABのサービスエリアに配置して、デジタルイン
ターフェースレシーバーを使って、該RDI出力付きD
AB受信機のRDI出力部からの出力より伝送クロック
を抽出し、この伝送クロックに同期させて該RDI出力
付きDAB受信機のRDI出力部からの出力をデータレ
コーダに記録し、データレコqーダから、それに記録さ
れているTII用、FIC用、及びMSC用のRDIフ
レームのデータを、外部からの伝送クロックに基づいて
入力される。そして、該DAB信号生成装置は次のもの
を有している。 ・入力されたTII用、FIC用、及びMSC用のRD
Iフレームからそれぞれ抽出したデータに基づいてDA
Bトランスミッションフレームを生成するDABトラン
スミッションフレーム生成手段 ・生成したDABトランスミッションフレームを、直交
周波数分割多重変調して、中間周波数のDAB信号を生
成するDAB信号生成手段
DI出力付きDAB受信機が、受信したDAB信号のデ
ータをRDIフレームで出力するRDI出力部を装備
し、RDI出力付きDAB受信機からのDAB信号デー
タのRDIフレームには、TII用、FIC用、及びM
SC用が定義されており、これらTII用、FIC用、
及びMSC用のRDIフレームのデータは、それら各フ
レームのデータからDABトランスミッションフレーム
の同期チャンネル、FIC、及びMSCをそれぞれ構築
可能なものとなっており、該RDI出力付きDAB受信
機をDABのサービスエリアに配置して、デジタルイン
ターフェースレシーバーを使って、該RDI出力付きD
AB受信機のRDI出力部からの出力より伝送クロック
を抽出し、この伝送クロックに同期させて該RDI出力
付きDAB受信機のRDI出力部からの出力をデータレ
コーダに記録し、データレコqーダから、それに記録さ
れているTII用、FIC用、及びMSC用のRDIフ
レームのデータを、外部からの伝送クロックに基づいて
入力される。そして、該DAB信号生成装置は次のもの
を有している。 ・入力されたTII用、FIC用、及びMSC用のRD
Iフレームからそれぞれ抽出したデータに基づいてDA
Bトランスミッションフレームを生成するDABトラン
スミッションフレーム生成手段 ・生成したDABトランスミッションフレームを、直交
周波数分割多重変調して、中間周波数のDAB信号を生
成するDAB信号生成手段
【0013】本発明のDAB信号生成装置によれば、中
間周波数のDAB信号を、ケーブルを介して開発用DA
B受信機へ伝送するケーブル接続端子を有している。
間周波数のDAB信号を、ケーブルを介して開発用DA
B受信機へ伝送するケーブル接続端子を有している。
【0014】本発明のDAB信号生成装置によれば、中
間周波数のDAB信号を、所定搬送周波数の電波で開発
用DAB受信機へ伝送する送信アンテナを有している。
間周波数のDAB信号を、所定搬送周波数の電波で開発
用DAB受信機へ伝送する送信アンテナを有している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1はDABトランスミッシ
ョンフレームの構成及び該構成とデータとの関係を示し
ている。詳細は、ETSI(European Tel
ecommuinications Standard
s Instiute;ヨーロッパテレコミュニケーシ
ョン標準協会)発行のヨーロッパテレコミュニケーショ
ン標準(European Telecommuini
cations Standard)に記述されている
とおりであるが、概略を説明する。DABトランスミッ
ションフレームは前(時間的に早い方を前とする。)か
ら順番に同期チャンネル、ファースト・インフォメーシ
ョン・チャンネル(FIC)、及びメイン・サービス・
チャンネル(MSC)を配列される。同期チャンネルに
はTII(送信局ID情報:Transmitter
Identification Informatio
n)が含まれる。複数個のFIG(ファースト・インフ
ォメーション・グループ)はエネルギ拡散されて、所定
の情報単位である1個のFIB(Fast Infor
mation Block)を構成し、各FIBは畳み
込み符号化され、該畳み込み符号化された3個のFIB
が1個のFICを構成する。所定の番組データの所定単
位であるMSCデータは、エネルギ拡散され、次に、畳
み込み符号化され、次に、タイムインターリーブされ
て、サブ・チャンネル(SubCh)を生成し、さら
に、複数個のSubChにパディングを付加して、マル
チプレックス(多重化)し、最後に周波数インターリー
ブして、MSCを生成する。
図面を参照して説明する。図1はDABトランスミッシ
ョンフレームの構成及び該構成とデータとの関係を示し
ている。詳細は、ETSI(European Tel
ecommuinications Standard
s Instiute;ヨーロッパテレコミュニケーシ
ョン標準協会)発行のヨーロッパテレコミュニケーショ
ン標準(European Telecommuini
cations Standard)に記述されている
とおりであるが、概略を説明する。DABトランスミッ
ションフレームは前(時間的に早い方を前とする。)か
ら順番に同期チャンネル、ファースト・インフォメーシ
ョン・チャンネル(FIC)、及びメイン・サービス・
チャンネル(MSC)を配列される。同期チャンネルに
はTII(送信局ID情報:Transmitter
Identification Informatio
n)が含まれる。複数個のFIG(ファースト・インフ
ォメーション・グループ)はエネルギ拡散されて、所定
の情報単位である1個のFIB(Fast Infor
mation Block)を構成し、各FIBは畳み
込み符号化され、該畳み込み符号化された3個のFIB
が1個のFICを構成する。所定の番組データの所定単
位であるMSCデータは、エネルギ拡散され、次に、畳
み込み符号化され、次に、タイムインターリーブされ
て、サブ・チャンネル(SubCh)を生成し、さら
に、複数個のSubChにパディングを付加して、マル
チプレックス(多重化)し、最後に周波数インターリー
ブして、MSCを生成する。
【0016】図2はデジタルオーディオインターフェー
ス(IEC958)の中のRDIフレームの位置を示し
ている。RDI(Receiver Data Int
erface)はEureka147で審議され、ET
SIで規格化(EN 50255)されている。デジタ
ルオーディオインターフェースは中間部にオギジャリと
データとから成る配列部を中間部にもち、RDIフレー
ムは、該配列部に置き換わって占め、情報とデータの区
分と、RDIフレームタイプの区分とをもつ。
ス(IEC958)の中のRDIフレームの位置を示し
ている。RDI(Receiver Data Int
erface)はEureka147で審議され、ET
SIで規格化(EN 50255)されている。デジタ
ルオーディオインターフェースは中間部にオギジャリと
データとから成る配列部を中間部にもち、RDIフレー
ムは、該配列部に置き換わって占め、情報とデータの区
分と、RDIフレームタイプの区分とをもつ。
【0017】図3はデジタルオーディオインターフェー
スの中のRDI同期フレームの構造を示している。同期
フレームのフレームタイプは”1010b”(以下、す
べて、データはMSB側からLSB側へ読む。bはビッ
ト値を意味する。)である。RDIでは同期フレームか
ら約24ms間隔のデータバースト(論理フレーム)で
データが送信される。この論理フレームとDABトラン
スミッションフレーム(図1)の関係はトランスミッシ
ョンモードで異なり、送信モードがIのときは4論理フ
レームで1DABトランスミッションフレームとなり、
トランスミッションモードII及びモードIIIのとき
は1論理フレームで1DABトランスミッションフレー
ム、モーIVでは2論理フレームで1DABトランスミ
ッションフレームを構成する。
スの中のRDI同期フレームの構造を示している。同期
フレームのフレームタイプは”1010b”(以下、す
べて、データはMSB側からLSB側へ読む。bはビッ
ト値を意味する。)である。RDIでは同期フレームか
ら約24ms間隔のデータバースト(論理フレーム)で
データが送信される。この論理フレームとDABトラン
スミッションフレーム(図1)の関係はトランスミッシ
ョンモードで異なり、送信モードがIのときは4論理フ
レームで1DABトランスミッションフレームとなり、
トランスミッションモードII及びモードIIIのとき
は1論理フレームで1DABトランスミッションフレー
ム、モーIVでは2論理フレームで1DABトランスミ
ッションフレームを構成する。
【0018】図4はデジタルオーディオインターフェー
スの中のRDIのTIIフレームの構造を示し、図5は
デジタルオーディオインターフェースの中のRDIのF
ICフレームの構造を示し、図6はデジタルオーディオ
インターフェースの中のRDIのMSCフレームの構造
を示している。TII、FIC、及びMSCのフレーム
は、連続する複数個のRDIフレームから成り、最初の
フレームのフレームタイプ(データシーケンスヘッダ)
は”1000b”であり、最後のフレームのフレームタ
イプ(データシーケンスの終わり)は”0010b”と
なり、中間のフレームのフレームタイプ(データシーケ
ンスの連続)は”0100b”となる。データシーケン
スヘッダにおける19ビット目と18ビット目との2ビ
ットが、そのフレームに続く一まとまりのフレームがT
II、FIC、及びMSCのいずれに係るものかを示
し、TII、FIC、及びMSCのフレームは、”01
b”,”10b”,”00b”となっている。
スの中のRDIのTIIフレームの構造を示し、図5は
デジタルオーディオインターフェースの中のRDIのF
ICフレームの構造を示し、図6はデジタルオーディオ
インターフェースの中のRDIのMSCフレームの構造
を示している。TII、FIC、及びMSCのフレーム
は、連続する複数個のRDIフレームから成り、最初の
フレームのフレームタイプ(データシーケンスヘッダ)
は”1000b”であり、最後のフレームのフレームタ
イプ(データシーケンスの終わり)は”0010b”と
なり、中間のフレームのフレームタイプ(データシーケ
ンスの連続)は”0100b”となる。データシーケン
スヘッダにおける19ビット目と18ビット目との2ビ
ットが、そのフレームに続く一まとまりのフレームがT
II、FIC、及びMSCのいずれに係るものかを示
し、TII、FIC、及びMSCのフレームは、”01
b”,”10b”,”00b”となっている。
【0019】図4において、TIIフレームにおけるT
IIのデータは、メインIDとサブID及びその電界強
度(電界強度順番。電界強度襦袢の1番は”111b”
となる。)から成っており、メインIDとサブIDは放
送送信アンテナ番号を示している。データシーケンスの
7〜5のビットが111bとなっているメインIDとサ
ブIDのTIIが受信したTIIの中で電界強度が最大
となる。
IIのデータは、メインIDとサブID及びその電界強
度(電界強度順番。電界強度襦袢の1番は”111b”
となる。)から成っており、メインIDとサブIDは放
送送信アンテナ番号を示している。データシーケンスの
7〜5のビットが111bとなっているメインIDとサ
ブIDのTIIが受信したTIIの中で電界強度が最大
となる。
【0020】図5において、FIB番号はデータシーケ
ンスヘッダのb13〜b10に書き込まれている。トラ
ンスミッションモードIの場合は0000bから101
1bまで、トランスミッションモードIIの場合は00
00bから0010bまで、トランスミッションモード
IIIの場合は0000bから0011bまで、トラン
スミッションモードIVの場合は0000bから010
1bまで増加する。
ンスヘッダのb13〜b10に書き込まれている。トラ
ンスミッションモードIの場合は0000bから101
1bまで、トランスミッションモードIIの場合は00
00bから0010bまで、トランスミッションモード
IIIの場合は0000bから0011bまで、トラン
スミッションモードIVの場合は0000bから010
1bまで増加する。
【0021】図6において、MSCフレームのデータシ
ーケンスヘッダには、今回のMSCフレームのフレーム
数、及び該MSCのサブチャンネルIDが書き込まれて
いる。
ーケンスヘッダには、今回のMSCフレームのフレーム
数、及び該MSCのサブチャンネルIDが書き込まれて
いる。
【0022】図7はDABのサービスエリアでDAB信
号を採取するDAB信号採集システム10のブロック図
である。RDI出力付きDAB受信機11は、DABの
サービスエリアに配置され、DABの放送電波をアンテ
ナ12において受信し、選択した周波数の放送電波に係
るDABトランスミッションフレーム(図1)のTI
I、FIC、及びMSCはそれぞれ図4、図5、及び図
6のRDIフォーマットでRDI出力付きDAB受信機
11から出力される。市販されているDAB受信機の中
で、RDI出力付きのものは少ないが、DABの信号処
理ICのほとんどはRDI出力端子を装備しており、市
販のDAB受信機の簡単な改造により、RDI出力付き
DAB受信機11を製作することができる。RDIフォ
ーマットはデジタルオーディオインタフェース(IEC
958)を用いている。そのため、デジタルインターフ
ェースレシーバー回路13にてRDI出力付きDAB受
信機11のRDIフォーマット出力を受けることで、そ
のデータ伝送クロックを抽出できる。なお、デジタルオ
ーディオインターフェースでは、64fs(fs:サン
プリング周波数。DABでは、fs=48kHz。)の
クロックでかつバイフェーズマーク方式で変調されて、
送信される。このクロックにてデータレコーダ14を記
録モードにて動作させ、RDIフォーマットの受信デー
タをこのデータレコーダ14に蓄積する。こうして、D
AB信号のデータを記録したデータレコーダ14は、デ
ータ採取後、DAB受信機の開発場所へ持ち込まれる。
号を採取するDAB信号採集システム10のブロック図
である。RDI出力付きDAB受信機11は、DABの
サービスエリアに配置され、DABの放送電波をアンテ
ナ12において受信し、選択した周波数の放送電波に係
るDABトランスミッションフレーム(図1)のTI
I、FIC、及びMSCはそれぞれ図4、図5、及び図
6のRDIフォーマットでRDI出力付きDAB受信機
11から出力される。市販されているDAB受信機の中
で、RDI出力付きのものは少ないが、DABの信号処
理ICのほとんどはRDI出力端子を装備しており、市
販のDAB受信機の簡単な改造により、RDI出力付き
DAB受信機11を製作することができる。RDIフォ
ーマットはデジタルオーディオインタフェース(IEC
958)を用いている。そのため、デジタルインターフ
ェースレシーバー回路13にてRDI出力付きDAB受
信機11のRDIフォーマット出力を受けることで、そ
のデータ伝送クロックを抽出できる。なお、デジタルオ
ーディオインターフェースでは、64fs(fs:サン
プリング周波数。DABでは、fs=48kHz。)の
クロックでかつバイフェーズマーク方式で変調されて、
送信される。このクロックにてデータレコーダ14を記
録モードにて動作させ、RDIフォーマットの受信デー
タをこのデータレコーダ14に蓄積する。こうして、D
AB信号のデータを記録したデータレコーダ14は、デ
ータ採取後、DAB受信機の開発場所へ持ち込まれる。
【0023】図8はDABエンコーダ20のブロック図
である。DABエンコーダ20は、DAB受信機の開発
を行う場所に配置される。データレコーダ14を再生モ
ード(外部よりデータ伝送クロックを供給。RDIの伝
送クロックは決められている。)で動作させ、RDIフ
ォーマット(図4〜図6)でデータがデータレコーダ1
4から出力されて来る。RDIでは同期フレームから約
24ms間隔のデータバースト(論理フレーム)でデー
タが送信される。この論理フレームとDABトランスミ
ッションフレーム(図1)の関係はトランスミッション
モードで異なり、送信モードがIのときは4論理フレー
ムで1DABトランスミッションフレーム(図1)、ト
ランスミッションモードII及びモードIIIのときは
1論理フレームで1DABトランスミッションフレー
ム、モードIVでは2論理フレームで1DABトランス
ミッションフレームを構成する。RDIフレームデマル
チプレクサー23は論理フレーム単位で後段の処理を実
行するためフレームタイプ1010bの同期フレーム
(図3)を検出し、CPU33にそれを通知する。CP
U33ではデータレコーダ14から送られてくるデータ
のトランスミッションモードに合わせ、FIC処理部2
4とMSC処理部25とからの出力を論理フレームごと
に束ね、DABトランスミッションフレームを構成する
ように、マルチプレクサ35をコントロールする。ま
た、RDIフレームデマルチプレクサー23はRDIフ
レームタイプ1000b(データシーケンスヘッダ)の
フレームのフレームタイプに続くビット19,18を確
認して、後続のデータがFICかMSC又はTIIのデ
ータであるか判断し、FICデータである場合はFIC
処理部24へ、MSCの場合はMSC処理部25へ、T
IIの場合は同期チャンネル生成部36へそれぞれを分
離する。RDIフレームタイプ0100bはデータシー
ケンスの連続を示し、RDIフレームタイプ0010b
はデータシーケンスの終わりを示すので、RDIフレー
ムデマルチプレクサー23はフレームタイプ1000b
(データシーケンスヘッダ)からフレームタイプ010
0bのフレームデータをフレームタイプ0010bのフ
レームまでを1つのかたまりとして後段に送る。このと
き、RDIフレームデマルチプレクサー23はFICデ
ータの場合(図5)、RDIフレームのビット16、1
5、14からトランスミッションモードを識別して、前
述したように、CPU33にその情報を提供し、またF
ICの中のMSCマルチプレックス構成とその畳み込み
符号化係数を決定する特定のファーストインフォメーシ
ョングループ(以降、FIGと称す)(FIGタイプ0
拡張1)をファーストインフォメーションブロック(以
降、FIBと称す)の中から検出して、CPU33にそ
の情報を提供する。DABトランスミッションフレーム
のMSCは図1に示すようにサブチャンネル(以降、S
ubChと称す)から構成される。CPU33は、FI
Bの情報に従って、各SubChごとにMSC処理部2
5の畳み込みエンコーダ28に符号化係数を設定し、さ
らにマルチプレクサ35に各SubChごとにMSCへ
の挿入位置を設定する。また、RDIフレームデマルチ
プレクサー23は、前述したように、トランスミッショ
ンモードをRDI_FICフレーム(図5)のモードか
ら判別し、それをCPU33に知らせると同時にFIB
番号をも検出し、トランスミッションフレームの区切り
をCPU33に知らせる。トランスミッションフレーム
の中で、FIB番号(図5)はトランスミッションモー
ドIの場合は0000b(b13をMSBとする)から
1011bまで、トランスミッションモードIIの場合
は0000bから0010bまで、トランスミッション
モードIIIの場合は0000bから0011bまで、
トランスミッションモードIVの場合は0000bから
0101bまで増加する。そこでRDIフレームデマル
チプレクサー23はトランスミッションモードに応じ
て、FIB番号を確認してトランスミッションフレーム
の区切りをCPU33に知らせる。CPU33からの指
示でFIBデータ(図5)はFIB番号に関係付けられ
RAM26のRAM26に、MSCデータはSubCh
Id(Identifier)に関係付けられMSC
処理部25のRAM26に、CPU33からの指示で1
トランスミッションフレーム分を蓄積する。FIC処理
部24では、RAM26に蓄積されたFIBデータはエ
ネルギー拡散スクランブラ27でエネルギー拡散された
後、畳み込みエンコーダ28で畳み込みエンコードさ
れ、FIB番号順にFICの中に並べられる。MSC処
理部25では、RAM26に蓄積されたMSCデータは
エネルギー拡散スクランブラ27でエネルギー拡散され
た後、前述のようにCPU33から指定された畳み込み
係数でSubChIdで識別されるSubChごとに畳
み込みエンコーダ28で畳み込みエンコードされる。そ
の後、畳み込みエンコーダ28から出力はタイムインタ
ーリーバ29でタイムインターリーブされる。FIC処
理部24の出力とMSC処理部25の出力はマルチプレ
クサ35に供給され、マルチプレクサ35ではFIC処
理部24の出力はDABトランスミッションフレームの
FICへ、MSC処理部25からの出力は前述のように
CPU33からの指示に従ってSubCh Idで識別
される各SubChごとにDABトランスミッションフ
レームのMSC部へマルチプレックスされる。マルチプ
レクサ35の出力はOFDM変調器37でCPU33か
らのトランスミッションモードの設定に従ってOFDM
される。このとき、同期チャンネル生成部36から同期
チャンネルが挿入される。この同期チャンネルは前述し
たようにTIIが含まれている。RDIフレームデマル
チプレクサー23からのTIIのデータは図4に示すよ
うにメインIDとサブID及びその電界強度(電界強度
順番)から成っており、メインIDとサブIDは放送送
信アンテナ番号を示している。RDIでは受信出来た複
数のTIIデータを送ってくるので、例えばRDIの電
界強度を確認して最も強い(ビット7から5が111
b)メインIDとサブIDを同期チャンネル生成部36
は採用し、それに応じた同期チャンネルを生成する。O
FDM変調器37の出力は直交変調器38にて直交変調
され、IF出力39としてDABエンコーダ20から出
力される。なお、図8のブロック図では、OFDM(直
交周波数分割多重)変調器37は、直交成分I,Qに分
割するまでの処理を行い、直交変調器38は、直交成分
I,Qを直交変調する処理を行う。広義には、I,Q分
割及びその直交変調を含めて、直交周波数分割多重と言
っている。開発用のDAB受信機は、所定のDAB信号
用ケーブルをDABエンコーダ20の出力端子へ接続さ
れ、IF出力39を入力される。
である。DABエンコーダ20は、DAB受信機の開発
を行う場所に配置される。データレコーダ14を再生モ
ード(外部よりデータ伝送クロックを供給。RDIの伝
送クロックは決められている。)で動作させ、RDIフ
ォーマット(図4〜図6)でデータがデータレコーダ1
4から出力されて来る。RDIでは同期フレームから約
24ms間隔のデータバースト(論理フレーム)でデー
タが送信される。この論理フレームとDABトランスミ
ッションフレーム(図1)の関係はトランスミッション
モードで異なり、送信モードがIのときは4論理フレー
ムで1DABトランスミッションフレーム(図1)、ト
ランスミッションモードII及びモードIIIのときは
1論理フレームで1DABトランスミッションフレー
ム、モードIVでは2論理フレームで1DABトランス
ミッションフレームを構成する。RDIフレームデマル
チプレクサー23は論理フレーム単位で後段の処理を実
行するためフレームタイプ1010bの同期フレーム
(図3)を検出し、CPU33にそれを通知する。CP
U33ではデータレコーダ14から送られてくるデータ
のトランスミッションモードに合わせ、FIC処理部2
4とMSC処理部25とからの出力を論理フレームごと
に束ね、DABトランスミッションフレームを構成する
ように、マルチプレクサ35をコントロールする。ま
た、RDIフレームデマルチプレクサー23はRDIフ
レームタイプ1000b(データシーケンスヘッダ)の
フレームのフレームタイプに続くビット19,18を確
認して、後続のデータがFICかMSC又はTIIのデ
ータであるか判断し、FICデータである場合はFIC
処理部24へ、MSCの場合はMSC処理部25へ、T
IIの場合は同期チャンネル生成部36へそれぞれを分
離する。RDIフレームタイプ0100bはデータシー
ケンスの連続を示し、RDIフレームタイプ0010b
はデータシーケンスの終わりを示すので、RDIフレー
ムデマルチプレクサー23はフレームタイプ1000b
(データシーケンスヘッダ)からフレームタイプ010
0bのフレームデータをフレームタイプ0010bのフ
レームまでを1つのかたまりとして後段に送る。このと
き、RDIフレームデマルチプレクサー23はFICデ
ータの場合(図5)、RDIフレームのビット16、1
5、14からトランスミッションモードを識別して、前
述したように、CPU33にその情報を提供し、またF
ICの中のMSCマルチプレックス構成とその畳み込み
符号化係数を決定する特定のファーストインフォメーシ
ョングループ(以降、FIGと称す)(FIGタイプ0
拡張1)をファーストインフォメーションブロック(以
降、FIBと称す)の中から検出して、CPU33にそ
の情報を提供する。DABトランスミッションフレーム
のMSCは図1に示すようにサブチャンネル(以降、S
ubChと称す)から構成される。CPU33は、FI
Bの情報に従って、各SubChごとにMSC処理部2
5の畳み込みエンコーダ28に符号化係数を設定し、さ
らにマルチプレクサ35に各SubChごとにMSCへ
の挿入位置を設定する。また、RDIフレームデマルチ
プレクサー23は、前述したように、トランスミッショ
ンモードをRDI_FICフレーム(図5)のモードか
ら判別し、それをCPU33に知らせると同時にFIB
番号をも検出し、トランスミッションフレームの区切り
をCPU33に知らせる。トランスミッションフレーム
の中で、FIB番号(図5)はトランスミッションモー
ドIの場合は0000b(b13をMSBとする)から
1011bまで、トランスミッションモードIIの場合
は0000bから0010bまで、トランスミッション
モードIIIの場合は0000bから0011bまで、
トランスミッションモードIVの場合は0000bから
0101bまで増加する。そこでRDIフレームデマル
チプレクサー23はトランスミッションモードに応じ
て、FIB番号を確認してトランスミッションフレーム
の区切りをCPU33に知らせる。CPU33からの指
示でFIBデータ(図5)はFIB番号に関係付けられ
RAM26のRAM26に、MSCデータはSubCh
Id(Identifier)に関係付けられMSC
処理部25のRAM26に、CPU33からの指示で1
トランスミッションフレーム分を蓄積する。FIC処理
部24では、RAM26に蓄積されたFIBデータはエ
ネルギー拡散スクランブラ27でエネルギー拡散された
後、畳み込みエンコーダ28で畳み込みエンコードさ
れ、FIB番号順にFICの中に並べられる。MSC処
理部25では、RAM26に蓄積されたMSCデータは
エネルギー拡散スクランブラ27でエネルギー拡散され
た後、前述のようにCPU33から指定された畳み込み
係数でSubChIdで識別されるSubChごとに畳
み込みエンコーダ28で畳み込みエンコードされる。そ
の後、畳み込みエンコーダ28から出力はタイムインタ
ーリーバ29でタイムインターリーブされる。FIC処
理部24の出力とMSC処理部25の出力はマルチプレ
クサ35に供給され、マルチプレクサ35ではFIC処
理部24の出力はDABトランスミッションフレームの
FICへ、MSC処理部25からの出力は前述のように
CPU33からの指示に従ってSubCh Idで識別
される各SubChごとにDABトランスミッションフ
レームのMSC部へマルチプレックスされる。マルチプ
レクサ35の出力はOFDM変調器37でCPU33か
らのトランスミッションモードの設定に従ってOFDM
される。このとき、同期チャンネル生成部36から同期
チャンネルが挿入される。この同期チャンネルは前述し
たようにTIIが含まれている。RDIフレームデマル
チプレクサー23からのTIIのデータは図4に示すよ
うにメインIDとサブID及びその電界強度(電界強度
順番)から成っており、メインIDとサブIDは放送送
信アンテナ番号を示している。RDIでは受信出来た複
数のTIIデータを送ってくるので、例えばRDIの電
界強度を確認して最も強い(ビット7から5が111
b)メインIDとサブIDを同期チャンネル生成部36
は採用し、それに応じた同期チャンネルを生成する。O
FDM変調器37の出力は直交変調器38にて直交変調
され、IF出力39としてDABエンコーダ20から出
力される。なお、図8のブロック図では、OFDM(直
交周波数分割多重)変調器37は、直交成分I,Qに分
割するまでの処理を行い、直交変調器38は、直交成分
I,Qを直交変調する処理を行う。広義には、I,Q分
割及びその直交変調を含めて、直交周波数分割多重と言
っている。開発用のDAB受信機は、所定のDAB信号
用ケーブルをDABエンコーダ20の出力端子へ接続さ
れ、IF出力39を入力される。
【0024】図9は図8のDABエンコーダ20の変形
例である。アップコンバータ44は、所定のDAB信号
用ケーブルを介してDABエンコーダ20からIF出力
39を入力され、DAB信号の搬送波の周波数を所望の
周波数(IFより大の周波数)へ変換して、送信アンテ
ナ45へ送り、送信アンテナ45から該周波数の電波で
DAB信号が送信される。図示していない開発用の1個
又は複数個のDAB受信機は、送信アンテナ45からの
DAB信号の電波を受信する。
例である。アップコンバータ44は、所定のDAB信号
用ケーブルを介してDABエンコーダ20からIF出力
39を入力され、DAB信号の搬送波の周波数を所望の
周波数(IFより大の周波数)へ変換して、送信アンテ
ナ45へ送り、送信アンテナ45から該周波数の電波で
DAB信号が送信される。図示していない開発用の1個
又は複数個のDAB受信機は、送信アンテナ45からの
DAB信号の電波を受信する。
【図1】DABトランスミッションフレームの構成及び
該構成とデータとの関係を示す図である。
該構成とデータとの関係を示す図である。
【図2】デジタルオーディオインターフェースの中のR
DIフレームの位置を示す図である。
DIフレームの位置を示す図である。
【図3】デジタルオーディオインターフェースの中のR
DI同期フレームの構造を示す図である。
DI同期フレームの構造を示す図である。
【図4】デジタルオーディオインターフェースの中のR
DIのMSCフレームの構造を示す図である。
DIのMSCフレームの構造を示す図である。
【図5】デジタルオーディオインターフェースの中のR
DIのMSCフレームの構造を示す図である。
DIのMSCフレームの構造を示す図である。
【図6】デジタルオーディオインターフェースの中のR
DIのMSCフレームの構造を示す図である。
DIのMSCフレームの構造を示す図である。
【図7】DABのサービスエリアでDAB信号を採取す
るDAB信号採集システムのブロック図である。
るDAB信号採集システムのブロック図である。
【図8】DABエンコーダのブロック図である。
【図9】図8のDABエンコーダの変形例である。
【図10】従来のDABエンコーダのブロック図であ
る。
る。
11 RDI出力付きDAB受信機 13 デジタルインターフェースレシーバー回路(デ
ジタルインターフェースレシーバー) 20 DABエンコーダ(DAB信号生成装置)
ジタルインターフェースレシーバー) 20 DABエンコーダ(DAB信号生成装置)
Claims (6)
- 【請求項1】 RDI出力付きDAB受信機が、受信し
たDAB信号のデータをRDIフレームで出力するRD
I出力部を装備し、RDI出力付きDAB受信機からの
DAB信号データのRDIフレームには、TII用、F
IC用、及びMSC用が定義されており、これらTII
用、FIC用、及びMSC用のRDIフレームのデータ
は、それら各フレームのデータからDABトランスミッ
ションフレームの同期チャンネル、FIC、及びMSC
をそれぞれ構築可能なものとなっており、 該RDI出力付きDAB受信機をDABのサービスエリ
アに配置して、デジタルインターフェースレシーバーを
使って、該RDI出力付きDAB受信機のRDI出力部
からの出力より伝送クロックを抽出し、この伝送クロッ
クに同期させて該RDI出力付きDAB受信機のRDI
出力部からの出力をデータレコーダに記録し、 前記データレコーダに記録されているTII用、FIC
用、及びMSC用のRDIフレームのデータを外部から
の伝送クロックに基づいて読み出し、 読み出したTII用、FIC用、及びMSC用のRDI
フレームからそれぞれ抽出したデータに基づいてDAB
トランスミッションフレームを生成し、 生成したDABトランスミッションフレームを、直交周
波数分割多重変調して、中間周波数のDAB信号を生成
することを特徴とするDAB信号生成方法。 - 【請求項2】 中間周波数のDAB信号はケーブルを介
して開発用DAB受信機へ伝送することを特徴とする請
求項1記載のDAB信号生成方法。 - 【請求項3】 中間周波数のDAB信号は、所定搬送周
波数の電波で開発用DAB受信機へ伝送することを特徴
とする請求項1記載のDAB信号生成方法。 - 【請求項4】 RDI出力付きDAB受信機が、受信し
たDAB信号のデータをRDIフレームで出力するRD
I出力部を装備し、RDI出力付きDAB受信機からの
DAB信号データのRDIフレームには、TII用、F
IC用、及びMSC用が定義されており、これらTII
用、FIC用、及びMSC用のRDIフレームのデータ
は、それら各フレームのデータからDABトランスミッ
ションフレームの同期チャンネル、FIC、及びMSC
をそれぞれ構築可能なものとなっており、該RDI出力
付きDAB受信機をDABのサービスエリアに配置し
て、デジタルインターフェースレシーバーを使って、該
RDI出力付きDAB受信機のRDI出力部からの出力
より伝送クロックを抽出し、この伝送クロックに同期さ
せて該RDI出力付きDAB受信機のRDI出力部から
の出力をデータレコーダに記録し、前記データレコーダ
から、それに記録されているTII用、FIC用、及び
MSC用のRDIフレームのデータを、外部からの伝送
クロックに基づいて入力されるDAB信号生成装置にお
いて、 入力されたTII用、FIC用、及びMSC用のRDI
フレームからそれぞれ抽出したデータに基づいてDAB
トランスミッションフレームを生成するDABトランス
ミッションフレーム生成手段、及び生成したDABトラ
ンスミッションフレームを、直交周波数分割多重変調し
て、中間周波数のDAB信号を生成するDAB信号生成
手段、を有していることを特徴とするDAB信号生成装
置。 - 【請求項5】 中間周波数のDAB信号を、ケーブルを
介して開発用DAB受信機へ伝送するケーブル接続端子
を有していることを特徴とする請求項4記載のDAB信
号生成装置。 - 【請求項6】 中間周波数のDAB信号を、所定搬送周
波数の電波で開発用DAB受信機へ伝送する送信アンテ
ナを有していることを特徴とする請求項4記載のDAB
信号生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167586A JP2001345763A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | Dab信号生成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167586A JP2001345763A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | Dab信号生成方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001345763A true JP2001345763A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18670721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000167586A Pending JP2001345763A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | Dab信号生成方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001345763A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050062868A (ko) * | 2003-12-19 | 2005-06-28 | 엘지전자 주식회사 | Dmb 수신기에서 채널 복호기 |
WO2007027003A1 (en) * | 2005-07-12 | 2007-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for providing ip datacasting service in digital audio broadcasting system |
CN100380986C (zh) * | 2005-01-26 | 2008-04-09 | 乐金电子(惠州)有限公司 | 数字多媒体广播接收机的服务成分同步化方法 |
WO2009155875A1 (zh) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 北京新岸线移动多媒体技术有限公司 | 数字广播信号的发送装置、发送方法和发送系统 |
KR101268198B1 (ko) * | 2006-11-30 | 2013-05-27 | 엘지전자 주식회사 | Dmb 베이스밴드 수신기 |
KR101286335B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2013-07-15 | 엘지전자 주식회사 | Dmb 베이스밴드 수신기 |
EP2846485A1 (de) * | 2013-09-06 | 2015-03-11 | Sven Mulka | Verfahren und Vorrichtung zur Konvertierung eines RDI-Datenstroms in einen ETI-Datenstrom |
-
2000
- 2000-06-05 JP JP2000167586A patent/JP2001345763A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20050062868A (ko) * | 2003-12-19 | 2005-06-28 | 엘지전자 주식회사 | Dmb 수신기에서 채널 복호기 |
CN100380986C (zh) * | 2005-01-26 | 2008-04-09 | 乐金电子(惠州)有限公司 | 数字多媒体广播接收机的服务成分同步化方法 |
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