JP2001344670A - リモートコントローラ - Google Patents
リモートコントローラInfo
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- JP2001344670A JP2001344670A JP2000166717A JP2000166717A JP2001344670A JP 2001344670 A JP2001344670 A JP 2001344670A JP 2000166717 A JP2000166717 A JP 2000166717A JP 2000166717 A JP2000166717 A JP 2000166717A JP 2001344670 A JP2001344670 A JP 2001344670A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote controller
- information
- controller
- transmission
- reset
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯型リモートコントローラに所要の情報を
登録することができる卓上型のリモートコントローラを
提供する。 【解決手段】 制御器11は、電源スイッチ4がオンされ
た場合、タイマ13が計時した時間をクリアする。制御器
11はメモリ12から登録指令情報及びリセット情報を読み
込み、両情報を送信回路15から送信させる。制御器11
は、タイマ13から計時時間を読み込み、読み込んだ時間
が予め設定された時間に達するまで両情報を送信回路15
から送信させた後、両情報の送信を停止させる。そし
て、制御器11は、メモリ12からリセット情報を読み込
み、読み込んだリセット情報に基づいて、リセット信号
を送信回路15から送信させる。
登録することができる卓上型のリモートコントローラを
提供する。 【解決手段】 制御器11は、電源スイッチ4がオンされ
た場合、タイマ13が計時した時間をクリアする。制御器
11はメモリ12から登録指令情報及びリセット情報を読み
込み、両情報を送信回路15から送信させる。制御器11
は、タイマ13から計時時間を読み込み、読み込んだ時間
が予め設定された時間に達するまで両情報を送信回路15
から送信させた後、両情報の送信を停止させる。そし
て、制御器11は、メモリ12からリセット情報を読み込
み、読み込んだリセット情報に基づいて、リセット信号
を送信回路15から送信させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物に取り付け
て該対象物の盗難を防止する自鳴式の盗難防止装置を遠
隔制御する卓上型のリモートコントローラに関する。
て該対象物の盗難を防止する自鳴式の盗難防止装置を遠
隔制御する卓上型のリモートコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は対象物の盗難を防止するシステム
の一例を説明する説明図である。店舗内には複数の商
品、即ち盗難を防止すべき複数の対象物T,T,…が陳
列してあり、各対象物T,T,…には自ら警報音を発す
る自鳴式の盗難防止装置50,50,…がそれぞれ取り付け
てある。
の一例を説明する説明図である。店舗内には複数の商
品、即ち盗難を防止すべき複数の対象物T,T,…が陳
列してあり、各対象物T,T,…には自ら警報音を発す
る自鳴式の盗難防止装置50,50,…がそれぞれ取り付け
てある。
【0003】図6及び図7は、図5に示した盗難防止装
置50の一例を示す斜視図であり、図6は、対象物への取
り付け具がワイヤである場合を、また図7は、対象物へ
の取り付け具がピンである場合を示している。
置50の一例を示す斜視図であり、図6は、対象物への取
り付け具がワイヤである場合を、また図7は、対象物へ
の取り付け具がピンである場合を示している。
【0004】図6に示した如く、ワイヤ53は、導電性の
ピン状部材をその先端を除いて絶縁材で被覆した2つの
差込み部55,55を、導線を絶縁材で被覆した連絡部54で
連絡してなり、両差込み部55,55の先端近傍の周面には
環状の溝が設けてある。短冊状の盗難防止装置本体51の
一端面には前記ワイヤ53の差込み部55,55を差し込む2
つの差込み穴52,52が開設してあり、両差込み穴52,52
の内部には、前述した溝に係合して両差込み部をロック
するロック機構が設けてある。
ピン状部材をその先端を除いて絶縁材で被覆した2つの
差込み部55,55を、導線を絶縁材で被覆した連絡部54で
連絡してなり、両差込み部55,55の先端近傍の周面には
環状の溝が設けてある。短冊状の盗難防止装置本体51の
一端面には前記ワイヤ53の差込み部55,55を差し込む2
つの差込み穴52,52が開設してあり、両差込み穴52,52
の内部には、前述した溝に係合して両差込み部をロック
するロック機構が設けてある。
【0005】そして、ワイヤ53を、上着及びシャツのボ
タン穴又は衣類の襟元に設けたタグ等、対象物Tの取り
付け部位に挿通させ、ワイヤ53の差込み部55,55を盗難
防止装置本体51の差込み穴52,52に、前記溝とロック機
構とが係合するまで差し込むことによって、盗難防止装
置50を対象物Tに取り付ける。
タン穴又は衣類の襟元に設けたタグ等、対象物Tの取り
付け部位に挿通させ、ワイヤ53の差込み部55,55を盗難
防止装置本体51の差込み穴52,52に、前記溝とロック機
構とが係合するまで差し込むことによって、盗難防止装
置50を対象物Tに取り付ける。
【0006】また、図7に示した如く、ピン58は、ドー
ム状の頭部58a の下面中央に針状の脚部58b を垂設して
なり、脚部58b の先端近傍の周面には環状の溝58c が設
けてある。盗難防止装置本体56の表面の一端近傍には、
ピン58の脚部58b を差し込む差込み穴57が設けてあり、
差込み穴57の内部には、前述した溝58c に係合して脚部
58b をロックするロック機構が設けてある。
ム状の頭部58a の下面中央に針状の脚部58b を垂設して
なり、脚部58b の先端近傍の周面には環状の溝58c が設
けてある。盗難防止装置本体56の表面の一端近傍には、
ピン58の脚部58b を差し込む差込み穴57が設けてあり、
差込み穴57の内部には、前述した溝58c に係合して脚部
58b をロックするロック機構が設けてある。
【0007】そして、ピン58の脚部58b を、ニット製品
の編み目及びシャツのボタン穴等、対象物Tの取り付け
部位に挿通させ、ピン58の脚部58b を盗難防止装置本体
56の差込み穴57に、前記溝58c とロック機構とが係合す
るまで差し込むことによって、盗難防止装置50を対象物
Tに取り付ける。
の編み目及びシャツのボタン穴等、対象物Tの取り付け
部位に挿通させ、ピン58の脚部58b を盗難防止装置本体
56の差込み穴57に、前記溝58c とロック機構とが係合す
るまで差し込むことによって、盗難防止装置50を対象物
Tに取り付ける。
【0008】店舗の出入り口の両側には送信器を内蔵す
る一対のゲート70,70が立設してあり、両ゲート70,70
からゲート70,70間に所定の信号が送信されている。盗
難防止装置50,50,…は、送信器から送信される信号を
受信する受信回路、ブザー、該ブザーの動作を制御する
マイクロコンピュータ及び、これらに給電するバッテリ
等を内蔵している。盗難防止装置50が取り付けてある対
象物Tがゲート70,70内へ移送されて、盗難防止装置50
が両ゲート70,70の送信器から送信された信号を受信し
た場合、盗難防止装置50はブザーを作動させて警報音を
発し、対象物Tの盗難を防止する。
る一対のゲート70,70が立設してあり、両ゲート70,70
からゲート70,70間に所定の信号が送信されている。盗
難防止装置50,50,…は、送信器から送信される信号を
受信する受信回路、ブザー、該ブザーの動作を制御する
マイクロコンピュータ及び、これらに給電するバッテリ
等を内蔵している。盗難防止装置50が取り付けてある対
象物Tがゲート70,70内へ移送されて、盗難防止装置50
が両ゲート70,70の送信器から送信された信号を受信し
た場合、盗難防止装置50はブザーを作動させて警報音を
発し、対象物Tの盗難を防止する。
【0009】また、前述したワイヤ53及びピン58は常閉
接点として機能しており、盗難防止装置50,50,…を対
象物T,T,…から取り除くべく、ワイヤ53又はピン58
を盗難防止装置本体51,56から抜出した場合、又はワイ
ヤ53を切断した場合、盗難防止装置50,50,…はそれを
検出し、ブザーを作動させて警報音を発する。
接点として機能しており、盗難防止装置50,50,…を対
象物T,T,…から取り除くべく、ワイヤ53又はピン58
を盗難防止装置本体51,56から抜出した場合、又はワイ
ヤ53を切断した場合、盗難防止装置50,50,…はそれを
検出し、ブザーを作動させて警報音を発する。
【0010】対象物Tが購入される場合、当該対象物T
は盗難防止装置50が取り付けてある状態で勘定台75に移
送される。勘定台75上には卓上型リモートコントローラ
60が載置してあり、該卓上型リモートコントローラ60
は、盗難防止装置50の発報動作を停止させるリセット信
号を極近傍の領域に送信している。勘定台75に移送され
た盗難防止装置50は、卓上型リモートコントローラ60上
に移送されて発報動作が停止された後、ワイヤ53又はピ
ン58が盗難防止装置本体51,56から抜出される。これに
よって、盗難防止装置50は発報することなく対象物Tか
ら取り外される。
は盗難防止装置50が取り付けてある状態で勘定台75に移
送される。勘定台75上には卓上型リモートコントローラ
60が載置してあり、該卓上型リモートコントローラ60
は、盗難防止装置50の発報動作を停止させるリセット信
号を極近傍の領域に送信している。勘定台75に移送され
た盗難防止装置50は、卓上型リモートコントローラ60上
に移送されて発報動作が停止された後、ワイヤ53又はピ
ン58が盗難防止装置本体51,56から抜出される。これに
よって、盗難防止装置50は発報することなく対象物Tか
ら取り外される。
【0011】対象物Tから取り外された盗難防止装置50
は、新たな対象物Tに再び取り付けられる。この盗難防
止装置50を、発報が停止するリセット状態から発報可能
なセット状態になすために、複数の携帯型リモートコン
トローラ40,40,…が配備してある。
は、新たな対象物Tに再び取り付けられる。この盗難防
止装置50を、発報が停止するリセット状態から発報可能
なセット状態になすために、複数の携帯型リモートコン
トローラ40,40,…が配備してある。
【0012】図8は図5に示した携帯型リモートコント
ローラ40の外観斜視図である。直方体状の携帯型リモー
トコントローラ40の正面には第1ボタン41及び第2ボタ
ン42が設けてあり、携帯型リモートコントローラ40は、
第1ボタン41がオンされている間だけ、盗難防止装置を
セット状態になすセット信号を送信し、また、第2ボタ
ン42がオンされている間だけ、盗難防止装置をリセット
状態になすリセット信号を送信する。
ローラ40の外観斜視図である。直方体状の携帯型リモー
トコントローラ40の正面には第1ボタン41及び第2ボタ
ン42が設けてあり、携帯型リモートコントローラ40は、
第1ボタン41がオンされている間だけ、盗難防止装置を
セット状態になすセット信号を送信し、また、第2ボタ
ン42がオンされている間だけ、盗難防止装置をリセット
状態になすリセット信号を送信する。
【0013】そして、対象物Tに再び取り付けられたリ
セット状態の盗難防止装置50は、携帯型リモートコント
ローラ40から送信されたセット信号を受信した場合、セ
ット状態に復帰する。
セット状態の盗難防止装置50は、携帯型リモートコント
ローラ40から送信されたセット信号を受信した場合、セ
ット状態に復帰する。
【0014】ところで、セット状態の盗難防止装置50の
ワイヤ53又はピン58が誤って引き抜かれて盗難防止装置
50が発報する場合、又は携帯電話から発せられる信号に
よって盗難防止装置50が誤発報する場合がある。このよ
うなときは、携帯型リモートコントローラ40を当該盗難
防止装置50の近傍に移動させて、該携帯型リモートコン
トローラ40から盗難防止装置50へリセット信号を送信す
ることによって、盗難防止装置50の発報を迅速に停止さ
せることができる。
ワイヤ53又はピン58が誤って引き抜かれて盗難防止装置
50が発報する場合、又は携帯電話から発せられる信号に
よって盗難防止装置50が誤発報する場合がある。このよ
うなときは、携帯型リモートコントローラ40を当該盗難
防止装置50の近傍に移動させて、該携帯型リモートコン
トローラ40から盗難防止装置50へリセット信号を送信す
ることによって、盗難防止装置50の発報を迅速に停止さ
せることができる。
【0015】しかし、このような携帯型リモートコント
ローラ40が盗難された場合、該携帯型リモートコントロ
ーラ40を用いて対象物Tに取り付けてある盗難防止装置
50を容易にリセット状態にすることが可能である。
ローラ40が盗難された場合、該携帯型リモートコントロ
ーラ40を用いて対象物Tに取り付けてある盗難防止装置
50を容易にリセット状態にすることが可能である。
【0016】そのため、本出願人は、セット信号及びリ
セット信号の送信指令を入力するための第1及び第2ボ
タンが設けてあり、セット信号及びリセット信号を送信
するための送信回路、並びにタイマ、マイクロコンピュ
ータ、及びメモリを内蔵する次のような携帯型リモート
コントローラを開発している。
セット信号の送信指令を入力するための第1及び第2ボ
タンが設けてあり、セット信号及びリセット信号を送信
するための送信回路、並びにタイマ、マイクロコンピュ
ータ、及びメモリを内蔵する次のような携帯型リモート
コントローラを開発している。
【0017】携帯型リモートコントローラのメモリに
は、リセット信号の周波数又はリセット信号に添付する
コード等のリセット情報が予め登録してある。携帯型リ
モートコントローラに内蔵されたマイクロコンピュータ
は、動作開始指令が与えられた場合、タイマをクリアし
た後、該タイマが計時した時間を所定の周期で読み込
み、読み込んだ時間が予め設定された時間(20時間程
度)に達したか否かを判断する。マイクロコンピュータ
は、所定時間に達していないときに、第1ボタンがオン
された場合、セット信号を送信回路から送信させる。ま
た、マイクロコンピュータは、所定時間に達していない
ときに、第2ボタンがオンされた場合、メモリに登録し
てあるリセット情報を読み出し、読み出したリセット情
報に基づいてリセット信号を送信回路から送信させる。
は、リセット信号の周波数又はリセット信号に添付する
コード等のリセット情報が予め登録してある。携帯型リ
モートコントローラに内蔵されたマイクロコンピュータ
は、動作開始指令が与えられた場合、タイマをクリアし
た後、該タイマが計時した時間を所定の周期で読み込
み、読み込んだ時間が予め設定された時間(20時間程
度)に達したか否かを判断する。マイクロコンピュータ
は、所定時間に達していないときに、第1ボタンがオン
された場合、セット信号を送信回路から送信させる。ま
た、マイクロコンピュータは、所定時間に達していない
ときに、第2ボタンがオンされた場合、メモリに登録し
てあるリセット情報を読み出し、読み出したリセット情
報に基づいてリセット信号を送信回路から送信させる。
【0018】一方、マイクロコンピュータは、読み込ん
だ時間が予め設定された時間に達したと判断した場合、
メモリに登録してあるリセット情報を消去する。これに
よって、携帯型リモートコントローラはリセット信号の
送信が不可能となる。このように、携帯型リモートコン
トローラは所定時間内だけ、リセット信号を送信し得る
ようになっているため、携帯型リモートコントローラが
盗難された場合であっても、所定時間経過後は、セット
状態にある盗難防止装置をリセット状態にすることが防
止される。
だ時間が予め設定された時間に達したと判断した場合、
メモリに登録してあるリセット情報を消去する。これに
よって、携帯型リモートコントローラはリセット信号の
送信が不可能となる。このように、携帯型リモートコン
トローラは所定時間内だけ、リセット信号を送信し得る
ようになっているため、携帯型リモートコントローラが
盗難された場合であっても、所定時間経過後は、セット
状態にある盗難防止装置をリセット状態にすることが防
止される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯型リモ
ートコントローラを店舗内に複数台配備しておく場合、
リセット情報がそれぞれ消去された各携帯型リモートコ
ントローラのメモリに、専用の装置を用いることなく、
リセット情報を再登録することが要求されている。
ートコントローラを店舗内に複数台配備しておく場合、
リセット情報がそれぞれ消去された各携帯型リモートコ
ントローラのメモリに、専用の装置を用いることなく、
リセット情報を再登録することが要求されている。
【0020】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは、携帯型リモー
トコントローラに、制御信号とは異なる所要の情報を登
録することができる卓上型のリモートコントローラを提
供することにある。
ものであって、その目的とするところは、携帯型リモー
トコントローラに、制御信号とは異なる所要の情報を登
録することができる卓上型のリモートコントローラを提
供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るリモート
コントローラは、盗難を防止すべき対象物への取り付け
状態を検出して警報を発する盗難防止装置へ制御信号を
送信する送信回路を備える卓上型のリモートコントロー
ラにおいて、メモリと、タイマと、該タイマが計時した
時間に基づいて、前記制御信号の送信及びメモリに記憶
された情報の送信を制御する送信制御器とを備えること
を特徴とする。
コントローラは、盗難を防止すべき対象物への取り付け
状態を検出して警報を発する盗難防止装置へ制御信号を
送信する送信回路を備える卓上型のリモートコントロー
ラにおいて、メモリと、タイマと、該タイマが計時した
時間に基づいて、前記制御信号の送信及びメモリに記憶
された情報の送信を制御する送信制御器とを備えること
を特徴とする。
【0022】卓上型のリモートコントローラが備えるメ
モリに、携帯型リモートコントローラに登録すべき情報
(リセット情報)を記憶させておく。卓上型のリモート
コントローラ上に、リセット情報が消去された携帯型リ
モートコントローラを載置する。卓上型のリモートコン
トローラが備える送信制御器は、タイマが計時した時間
に基づいて、前記メモリに記憶された情報を、適宜のタ
イミングで適宜時間だけ送信回路から送信させ、それ以
外では、盗難防止装置の制御信号を送信回路から送信さ
せる。これによって、専用の装置を用いることなく、携
帯型リモートコントローラにリセット情報を再登録する
ことができる。
モリに、携帯型リモートコントローラに登録すべき情報
(リセット情報)を記憶させておく。卓上型のリモート
コントローラ上に、リセット情報が消去された携帯型リ
モートコントローラを載置する。卓上型のリモートコン
トローラが備える送信制御器は、タイマが計時した時間
に基づいて、前記メモリに記憶された情報を、適宜のタ
イミングで適宜時間だけ送信回路から送信させ、それ以
外では、盗難防止装置の制御信号を送信回路から送信さ
せる。これによって、専用の装置を用いることなく、携
帯型リモートコントローラにリセット情報を再登録する
ことができる。
【0023】第2発明に係るリモートコントローラは、
第1発明において、電源スイッチが設けてあり、前記送
信制御器は、前記電源スイッチがオンされた場合、前記
タイマが計時した時間をクリアする手段と、前記メモリ
に記憶された情報を読み出す手段と、読み出した情報を
前記送信回路から送信させる手段と、前記タイマが計時
した時間が所定時間に達したか否かを判断する手段と、
所定時間に達した場合、前記情報の送信を停止させ、前
記制御信号を前記送信回路から送信させる手段とを具備
することを特徴とする。
第1発明において、電源スイッチが設けてあり、前記送
信制御器は、前記電源スイッチがオンされた場合、前記
タイマが計時した時間をクリアする手段と、前記メモリ
に記憶された情報を読み出す手段と、読み出した情報を
前記送信回路から送信させる手段と、前記タイマが計時
した時間が所定時間に達したか否かを判断する手段と、
所定時間に達した場合、前記情報の送信を停止させ、前
記制御信号を前記送信回路から送信させる手段とを具備
することを特徴とする。
【0024】卓上型のリモートコントローラに設けてあ
る電源スイッチは、通常、開店時にオンされ、閉店時に
オフされる。リセット情報が消去された携帯型リモート
コントローラを閉店時に卓上型のリモートコントローラ
上に載置しておく。開店時に電源スイッチがオンされた
場合、卓上型のリモートコントローラに設けてある送信
制御器は、メモリに記憶されたリセット情報を読み出
し、タイマが計時した時間が所定時間に達するまで、読
み出したリセット情報を送信させる。そして、送信制御
器は、計時時間が所定時間に達した場合、リセット情報
の送信を停止させ、盗難防止装置の制御信号を送信させ
る。
る電源スイッチは、通常、開店時にオンされ、閉店時に
オフされる。リセット情報が消去された携帯型リモート
コントローラを閉店時に卓上型のリモートコントローラ
上に載置しておく。開店時に電源スイッチがオンされた
場合、卓上型のリモートコントローラに設けてある送信
制御器は、メモリに記憶されたリセット情報を読み出
し、タイマが計時した時間が所定時間に達するまで、読
み出したリセット情報を送信させる。そして、送信制御
器は、計時時間が所定時間に達した場合、リセット情報
の送信を停止させ、盗難防止装置の制御信号を送信させ
る。
【0025】このように開店時に電源スイッチがオンさ
れた場合にリセット情報が送信されるため、開店直後か
ら携帯型リモートコントローラが使用可能になる。一
方、電源スイッチがオンされてから所定時間経過した場
合、卓上型のリモートコントローラに何らの操作を施す
ことなく、リセット情報の送信から制御信号の送信に確
実に切り換えられる。
れた場合にリセット情報が送信されるため、開店直後か
ら携帯型リモートコントローラが使用可能になる。一
方、電源スイッチがオンされてから所定時間経過した場
合、卓上型のリモートコントローラに何らの操作を施す
ことなく、リセット情報の送信から制御信号の送信に確
実に切り換えられる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る卓上
型リモートコントローラを示す外観斜視図である。卓上
型リモートコントローラは、矩形平板状の本体1から電
源コード7が延設してあり、電源コード7はACアダプ
タ8に接続してある。本体1上面の隅部近傍にLEDを
内蔵する発光部2が設けてある。本体1の側面であって
前記発光部2の近傍の部分に凹部3が設けてあり、該凹
部3内に電源スイッチ4が設けてある。
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る卓上
型リモートコントローラを示す外観斜視図である。卓上
型リモートコントローラは、矩形平板状の本体1から電
源コード7が延設してあり、電源コード7はACアダプ
タ8に接続してある。本体1上面の隅部近傍にLEDを
内蔵する発光部2が設けてある。本体1の側面であって
前記発光部2の近傍の部分に凹部3が設けてあり、該凹
部3内に電源スイッチ4が設けてある。
【0027】図2は図1に示した卓上型リモートコント
ローラの要部構成を示すブロック図であり、図中、15は
送信回路、11は該送信回路15からの信号の送信を制御す
る制御器である。また、図3は、図2に示した制御器11
による信号送信制御手順を示すフローチャートである。
制御器11は、電源スイッチ4がオンされるまで待機し
(ステップS1)、それがオンされた場合、タイマ13が
計時した時間をクリアする(ステップS2)。
ローラの要部構成を示すブロック図であり、図中、15は
送信回路、11は該送信回路15からの信号の送信を制御す
る制御器である。また、図3は、図2に示した制御器11
による信号送信制御手順を示すフローチャートである。
制御器11は、電源スイッチ4がオンされるまで待機し
(ステップS1)、それがオンされた場合、タイマ13が
計時した時間をクリアする(ステップS2)。
【0028】メモリ12には、盗難防止装置をリセット状
態にするリセット信号の周波数又はリセット信号に添付
するコード等のリセット情報及び携帯型リモートコント
ローラに受信したリセット情報を登録させる登録指令情
報が予め記録してあり、制御器11はメモリ12から登録指
令情報及びリセット情報を読み込み(ステップS3)、
読み込んだ両情報を送信回路15から送信させると共に、
発光部2を点滅させる(ステップS4,S5)。制御器
11は、タイマ13から計時時間を読み込み(ステップS
6)、読み込んだ時間が予め設定された時間に達したか
否かを判断する(ステップS7)。
態にするリセット信号の周波数又はリセット信号に添付
するコード等のリセット情報及び携帯型リモートコント
ローラに受信したリセット情報を登録させる登録指令情
報が予め記録してあり、制御器11はメモリ12から登録指
令情報及びリセット情報を読み込み(ステップS3)、
読み込んだ両情報を送信回路15から送信させると共に、
発光部2を点滅させる(ステップS4,S5)。制御器
11は、タイマ13から計時時間を読み込み(ステップS
6)、読み込んだ時間が予め設定された時間に達したか
否かを判断する(ステップS7)。
【0029】制御器11は計時時間が所定時間に達したと
判断するまでステップS6及びステップS7の操作を繰
り返して登録指令情報及びリセット情報を送信回路15か
ら送信させる。制御器11は、ステップS7で計時時間が
所定時間に達したと判断した場合、両情報の送信を停止
させると共に、発光部2を点滅から点灯に変更する(ス
テップS8,S9)。制御器11は、メモリ12からリセッ
ト情報を読み込み(ステップS10)、読み込んだリセッ
ト情報に基づいて、リセット信号を送信回路15から送信
させる(ステップS11)。そして、制御器11は電源スイ
ッチ4がオフされたと判断する(ステップS12)までリ
セット信号を送信回路15から送信させる。
判断するまでステップS6及びステップS7の操作を繰
り返して登録指令情報及びリセット情報を送信回路15か
ら送信させる。制御器11は、ステップS7で計時時間が
所定時間に達したと判断した場合、両情報の送信を停止
させると共に、発光部2を点滅から点灯に変更する(ス
テップS8,S9)。制御器11は、メモリ12からリセッ
ト情報を読み込み(ステップS10)、読み込んだリセッ
ト情報に基づいて、リセット信号を送信回路15から送信
させる(ステップS11)。そして、制御器11は電源スイ
ッチ4がオフされたと判断する(ステップS12)までリ
セット信号を送信回路15から送信させる。
【0030】このような卓上型リモートコントローラを
勘定台等に設けた店舗にあっては、図4に示した如く、
当該店舗に配備してある複数の携帯型リモートコントロ
ーラ30,30,…を、閉店時に卓上型リモートコントロー
ラの本体1上に載置しておく。開店時までには、各携帯
型リモートコントローラ30,30,…は、内蔵するメモリ
に設定してあるリセット情報をそれぞれ消去しているの
で、使用不可能な状態になっている。
勘定台等に設けた店舗にあっては、図4に示した如く、
当該店舗に配備してある複数の携帯型リモートコントロ
ーラ30,30,…を、閉店時に卓上型リモートコントロー
ラの本体1上に載置しておく。開店時までには、各携帯
型リモートコントローラ30,30,…は、内蔵するメモリ
に設定してあるリセット情報をそれぞれ消去しているの
で、使用不可能な状態になっている。
【0031】開店時に電源スイッチ4をオンした場合、
前述した如く本体1から各携帯型リモートコントローラ
30,30,…へ登録指令情報及びリセット情報が送信され
るので、携帯型リモートコントローラ30,30,…は受信
したリセット信号を内蔵するメモリに登録する。これに
よって、開店直後から携帯型リモートコントローラ30,
30,…が使用可能となる。
前述した如く本体1から各携帯型リモートコントローラ
30,30,…へ登録指令情報及びリセット情報が送信され
るので、携帯型リモートコントローラ30,30,…は受信
したリセット信号を内蔵するメモリに登録する。これに
よって、開店直後から携帯型リモートコントローラ30,
30,…が使用可能となる。
【0032】一方、卓上型リモートコントローラは電源
スイッチ4がオンされてから所定時間(10秒程度)経
過した場合、盗難防止装置の発報を停止させるリセット
信号を送信するため、対象物を購入するために該対象物
及びそれに取り付けた盗難防止装置が勘定台に運ばれた
場合、当該盗難防止装置を確実にリセット状態にするこ
とができる。
スイッチ4がオンされてから所定時間(10秒程度)経
過した場合、盗難防止装置の発報を停止させるリセット
信号を送信するため、対象物を購入するために該対象物
及びそれに取り付けた盗難防止装置が勘定台に運ばれた
場合、当該盗難防止装置を確実にリセット状態にするこ
とができる。
【0033】なお、特許請求の範囲の項に、図面との対
照を便利にするために符号を記載してあるが、この記載
によって本発明は添付図面の構造に限定されるものでは
ない。
照を便利にするために符号を記載してあるが、この記載
によって本発明は添付図面の構造に限定されるものでは
ない。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1発明に係るリモ
ートコントローラにあっては、専用の装置を用いること
なく、携帯型リモートコントローラにリセット情報を再
登録することができる。
ートコントローラにあっては、専用の装置を用いること
なく、携帯型リモートコントローラにリセット情報を再
登録することができる。
【0035】第2発明に係るリモートコントローラにあ
っては、開店時に電源スイッチがオンされた場合にリセ
ット情報が送信されるため、開店直後から携帯型リモー
トコントローラが使用可能になる。一方、電源スイッチ
がオンされてから所定時間経過した場合、卓上型のリモ
ートコントローラに何らの操作を施すことなく、リセッ
ト情報の送信から制御信号の送信に確実に切り換えられ
る等、本発明は優れた効果を奏する。
っては、開店時に電源スイッチがオンされた場合にリセ
ット情報が送信されるため、開店直後から携帯型リモー
トコントローラが使用可能になる。一方、電源スイッチ
がオンされてから所定時間経過した場合、卓上型のリモ
ートコントローラに何らの操作を施すことなく、リセッ
ト情報の送信から制御信号の送信に確実に切り換えられ
る等、本発明は優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る卓上型リモートコントローラを示
す外観斜視図である。
す外観斜視図である。
【図2】図1に示した卓上型リモートコントローラの要
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した制御器による信号送信制御手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る卓上型リモートコントローラの実
施態様を示す斜視図である。
施態様を示す斜視図である。
【図5】対象物の盗難を防止するシステムの一例を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図6】図5に示した盗難防止装置の一例を示す斜視図
である。
である。
【図7】図5に示した盗難防止装置の一例を示す斜視図
である。
である。
【図8】図5に示した携帯型リモートコントローラの外
観斜視図である。
観斜視図である。
1 本体 2 発光部 4 電源スイッチ 30 携帯型リモートコントローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 盗難を防止すべき対象物への取り付け状
態を検出して警報を発する盗難防止装置へ制御信号を送
信する送信回路(15)を備える卓上型のリモートコント
ローラにおいて、 メモリ(12)と、タイマ(13)と、該タイマ(13)が計
時した時間に基づいて、前記制御信号の送信及びメモリ
(12)に記憶された情報の送信を制御する送信制御器
(11)とを備えることを特徴とするリモートコントロー
ラ。 - 【請求項2】 電源スイッチ(4)が設けてあり、前記
送信制御器(11)は、前記電源スイッチ(4)がオンさ
れた場合、前記タイマ(13)が計時した時間をクリアす
る手段と、前記メモリ(12)に記憶された情報を読み出
す手段と、読み出した情報を前記送信回路(15)から送
信させる手段と、前記タイマ(13)が計時した時間が所
定時間に達したか否かを判断する手段と、所定時間に達
した場合、前記情報の送信を停止させ、前記制御信号を
前記送信回路(15)から送信させる手段とを具備する請
求項1記載のリモートコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000166717A JP2001344670A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | リモートコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000166717A JP2001344670A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | リモートコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001344670A true JP2001344670A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18669995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000166717A Pending JP2001344670A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | リモートコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001344670A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09185783A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-07-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 物品監視装置及び物品監視システム |
JPH09259368A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-10-03 | Kubota Corp | 盗難防止タグ、指示信号発信装置、親指示信号発信装置及び盗難防止装置 |
-
2000
- 2000-06-02 JP JP2000166717A patent/JP2001344670A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09185783A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-07-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 物品監視装置及び物品監視システム |
JPH09259368A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-10-03 | Kubota Corp | 盗難防止タグ、指示信号発信装置、親指示信号発信装置及び盗難防止装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100302 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100810 |