JP2001344464A - 切手類販売システムおよび切手類 - Google Patents

切手類販売システムおよび切手類

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JP2001344464A
JP2001344464A JP2000164003A JP2000164003A JP2001344464A JP 2001344464 A JP2001344464 A JP 2001344464A JP 2000164003 A JP2000164003 A JP 2000164003A JP 2000164003 A JP2000164003 A JP 2000164003A JP 2001344464 A JP2001344464 A JP 2001344464A
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Taichiro Yamashita
太一郎 山下
Takashi Yoshida
吉田  隆
Junichi Tamamoto
淳一 玉本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切手類の数量,販売金額,在庫の確認などの
管理を根本的に合理化し販売員などの負担を大幅に軽減
し、不足となった切手類を過不足無くかつ効率的に補充
する手段を備えた切手類販売システムおよび切手類を提
供する。 【解決手段】 固有情報をID情報として記憶し外部か
ら照射される電磁波を電源として動作し外部からの問い
かけに応答するRFIDチップを個々の切手に搭載した
切手類1と、切手類1に電磁波を照射しID情報を収集
するアンテナ4を有し開閉自在な保管棚3を少なくとも
一つ含む保管箱2と、アンテナ4から切手類1に電磁波
を照射させID情報を受信する質問手段5と、質問手段
5からID情報を取り込み保管箱2に補充され窓口で販
売された個々の切手の販売/在庫状況を管理する端末装
置7とを備えたので、ID番号によって切手を1枚1枚
管理でき、数量,販売,在庫確認などの管理作業を容易
かつ確実にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個別のID(ident
ification=識別)情報を保持する切手類販売システムお
よびそこで販売される切手類に係り、特に、ID情報に
よって切手類の在庫管理を根本的に合理化し販売員など
の負担を大幅に軽減する手段に関する。
【0002】なお、本明細書では、切手,印紙などの販
売を例として本発明を説明するが、本発明は、購入者側
では額面金額などを勝手に変更できないビール券,商品
券,コンサートチケットなどの金券であれば、適用の対
象となるので、これらを総称して「切手類」ということ
にする。
【0003】
【従来の技術】特開平8−88586号公報は、RF(radio f
requency=無線周波数)IDチップをRFタグ(tag=標
識)として郵送物または切手に内蔵させ、郵送に関する
情報を保持する薄型フレキシブルRFタグ回路を示して
いる。
【0004】特開平10−162186号公報は、郵便切手を窓
口で販売する際の保管管理および販売管理システムとし
て、切手類に印刷されたバーコードを読み取り、切手類
を識別し、切手類の種類または数量を確認し、保管管理
および販売管理するシステムを示している。
【0005】特開平11−232346号公報は、郵便切手を窓
口で販売する際の保管管理および販売管理システムとし
て、切手類を撮影した画像により切手類を識別し、切手
類の種類または数量を確認し、保管管理および販売管理
するシステムを示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平8−88586号公報
の薄型フレキシブルRFタグ回路においては、タグを切
手に内蔵しており、このタグは郵便物追跡に用いる情報
を含んでいるとされている。しかし、それまでのタグが
1個数ドルであると記載してあるものの、ここで新たに
提案されたRFタグがどの程度コストダウンできたかに
ついては、何も記載が無い。また、切手の大きさ一杯に
拡がったアンテナとバッテリとを備えた実施例が示され
ている。このような構成では、バッテリの寿命の問題が
ある。さらに、例えば50円や80円の切手の製造原価
を大幅に上げ、額面価格を上回ってしまう。さらに、郵
便物が差し出されてから配達されるまでの区分作業の過
程において、郵便物が曲げられたりした際に、切手に内
蔵されたアンテナが折損して機能しなくなるおそれがあ
る。
【0007】特開平10−162186号公報の切手類の販売管
理システムにおいては、切手類に印刷されたバーコード
を読み取って切手類を識別するので、切手類が裏返しに
なっている場合には、バーコードを読み取れないため
に、切手類を識別できない。
【0008】また、特開平11−232346号公報の切手類の
販売管理システムにおいては、切手類の画像を読み取っ
て種類や数量を識別するために、切手類のシート1枚ず
つを個別のホルダに入れてホルダ毎に切手類の数量を計
数する方法や、背景に暗色の地模様を設けて切手類との
コントラストを明確にして切手類の数量を画像認識して
識別する方法が示されている。しかし、この方法では、
切手類を1シート毎に個別のホルダ類や個別の棚に投入
する必要があり、多種の切手類を混在して保管できず、
管理が面倒になる。
【0009】また、郵便切手の場合は、価格別に設けら
れた標準切手だけではなく、記念切手もあるから、同一
価格の切手であっても、種類が多い。さらに、近年は、
各種記念切手が年間数十種類も発行されるとともに、1
シート当たりの切手枚数も多種多様となってきているの
で、それらの在庫や販売実績を誤りなく管理し、不足と
なった切手類を過不足無くかつ効率的に補充することが
年々困難になってきている。
【0010】本発明の目的は、切手,印紙,商品券など
の切手類の数量,販売金額,在庫の確認などの管理を根
本的に合理化し販売員などの負担を大幅に軽減するとと
もに不足となった切手類を過不足無くかつ効率的に補充
する手段を備えた切手類販売システムおよびそこで販売
される切手類を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、個々の切手に固有の情報をID情報とし
て記憶しておき外部から照射される電磁エネルギーを電
源として動作し外部からのID情報の問いかけに応答す
るRFIDチップを個々の切手に搭載した切手類を販売
する切手類販売システムにおいて、電磁エネルギーを照
射しID情報を収集するアンテナを有し開閉自在な保管
棚を少なくとも一つ含む保管箱と、アンテナから切手類
に電磁エネルギーを照射させID情報を受信する質問手
段と、質問手段からID情報を取り込み保管箱に補充さ
れ窓口で販売された個々の切手の販売/在庫状況を管理
する端末装置とを備えた切手類販売システムを提案す
る。
【0012】本発明は、また、個々の切手に固有の情報
をID情報として記憶しておき外部から照射される電磁
エネルギーを電源として動作し外部からのID情報の問
いかけに応答するRFIDチップを個々の切手に搭載し
た切手類を販売する切手類販売システムにおいて、電磁
エネルギーを照射しID情報を収集するアンテナを有し
開閉自在な保管棚を少なくとも一つ含む保管箱と、販売
時に保管箱から取り出された切手類を仮置きするカウン
タに設置され仮置きされた切手類に電磁エネルギーを照
射しID情報を収集するアンテナと、両アンテナから切
手類に電磁エネルギーを照射させID情報を受信する質
問手段と、質問手段からID情報を取り込み保管箱に補
充され窓口で販売された個々の切手の販売/在庫状況を
管理する端末装置とを備えた切手類販売システムを提案
する。
【0013】いずれの切手類販売システムにおいても、
通信回線を介して複数の端末装置の情報を収集し統括制
御するサーバ管理手段を設けることができる。
【0014】この場合、端末装置が、切手類の在庫量が
所定値を下回ったときに、サーバに当該種類の切手の補
充を自動的に発注する手段を備えることも可能である。
【0015】また、切手の販売/在庫状況を表示する表
示手段を備えることが望ましく、切手の販売/在庫状況
または顧客への領収書を印字する印刷手段を備えてもよ
い。さらに、切手の金額等を端末装置に入力する入力手
段と、保管箱に切手類を新規に追加しまたは補充する場
合と切手類を販売する場合と切手類の在庫を確認する場
合とを切り替える補充・販売切替機と、質問機に対して
切手類に付加されたRFIDチップのID情報の読み取
りを任意の時点で指示する読み取り開始指示手段との少
なくとも一つを備えることもできる。
【0016】本発明は、上記目的を達成するために、個
々の切手に固有の情報をID情報として記憶しておき外
部から照射される電磁エネルギーを電源として動作し外
部からのID情報の問いかけに応答するRFIDチップ
を個々の切手に搭載した切手類を提案する。
【0017】切手類は、それぞれのID番号が異なる個
々の切手を複数枚含む切手類シートの形を採ることが便
利である。
【0018】RFIDチップは、ID情報を記憶し応答
する回路と、オンチップアンテナとを備える。または、
ID情報を記憶し応答する回路と、個々の切手の面積よ
りもはるかに小さな断面積を有する外部アンテナとを備
える。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図18を参照して、
本発明によるRFIDチップをRFIDタグとして備え
た切手類販売システムおよびそこで販売される切手類の
実施形態を説明する。
【0020】《切手類販売システムの実施形態1》図1
は、本発明による切手類販売システムの実施形態1の系
統構成を示すブロック図である。図1において、複数の
切手類1からなる切手類シートは、保管箱2に設けられ
た複数の保管棚3内に、種類別または価格別に保管され
ている。アンテナ4は、各保管棚3の例えば底部に設置
され、質問機5に接続されている。質問機5は、アンテ
ナ4で読み取られた切手類1の各IDを受信し、パーソ
ナルコンピュータなどからなる端末装置7に送信する。
端末装置7には、表示手段6を備えており、さらに、必
要に応じて、印刷手段14を備えることもできる。
【0021】アンテナ4上にRFIDチップを備えた切
手類1を載せると、個々の切手類1のRFIDチップと
電磁的に結合し、RFIDチップに記憶されたIDを順
次読み取り、質問機5に伝送できる。
【0022】《切手類の実施形態1》図2は、本発明に
よるRFIDチップを内蔵した切手類の実施形態1を示
す図である。切手類1の一部には、小型のRFIDチッ
プ100が搭載されている。RFIDチップ100は、
小型で、切手類に用いられる紙よりも薄く、例えば外形
寸法は2mm×2mm以下、厚さは0.05mm以下で
ある。また、切手類1が折られたり外力が加えられたり
した場合に折損しないようにするには、より小型である
方が良く、コスト的にも、0.3mm×0.3mm以下の
ものが好適である。
【0023】RFIDチップ100には、固有のIDが
付与されており、64ビットまたは128ビット程度の
容量を備えていれば、個々の切手類毎に異なるIDすな
わち実質上その切手類に固有のIDを付与できる。ただ
し、より簡易な構成としては、16ビット,24ビッ
ト,または32ビット程度の容量を備え、種類および価
格が同一の切手類に対しては、例えば1枚のシート内で
は、同一のIDを付与する方式を採用することもでき
る。
【0024】《RFIDチップ100の実施形態1》図
3は、RFIDチップ100の実施形態1の外観を示す
斜視図である。RFIDチップ100は、シリコン基板
に形成された集積回路90と、集積回路90上に絶縁状
態で形成されたオンチップアンテナ91とからなる。外
形寸法は、2mm×2mm以下、厚さは、0.1mm以
下である。切手類1に内蔵することを考えると、厚さが
0.05mm以下であることが望ましく、この厚さは十
分に実現できる。なお、上記の通り、コスト的には、
0.3mm×0.3mm以下のものが好適である。
【0025】RFIDチップ100は、このように小さ
いので、郵便物が差し出されてから配達されるまでの区
分作業の過程において、郵便物が曲げられたりした際
に、折損することがない。
【0026】RFIDチップ100は、オンチップアン
テナ91により、動作に必要な電力と問い合わせの信号
とを質問機5から受信して、集積回路90のメモリに記
憶されているID番号を質問機5に出力する。
【0027】《RFIDチップ100の実施形態2》図
4は、RFIDチップ100の実施形態2の外観を示す
平面図である。RFIDチップ100は、シリコン基板
に形成された集積回路92と、集積回路92のアンテナ
端子93,94に接続された外部アンテナ95とからな
る。
【0028】このRFIDチップ100は、外部アンテ
ナ95により、動作に必要な電力と問い合わせの信号と
を質問機5から受信して、集積回路92のメモリに記憶
されているID番号を質問機5に出力する。
【0029】外部アンテナ95は、図3の場合と比べて
大きく形成できるので、信号の送受信距離を長くでき
る。しかし、上記特開平8−88586号公報の切手の大きさ
一杯に拡がったアンテナと比べて、はるかに小さくても
十分である。特に、郵便物が差し出されてから配達され
るまでの区分作業の過程において、郵便物が曲げられた
りした際に、集積回路92も外部アンテナ95も非常に
小さいので、折損することがない。
【0030】《RFIDチップ100の等価的回路》図
5は、RFIDチップの等価的回路構成の一例を示すブ
ロック図である。RFIDチップ100は、等価的に
は、アンテナ40と、同調コンデンサ41と、復調回路
42と、制御回路43と、メモリ44と、変調回路45
と、電源回路46とからなる。アンテナ40および同調
コンデンサ41が同調したキャリア周波数の電波を受信
する。電源回路46は、キャリア周波数の電波からこの
回路を動作させるエネルギーを獲得し、残りの回路部分
に電力を供給する。復調回路42は、キャリア周波数を
復調し、RFIDチップ制御信号を制御回路43に出力
する。制御回路43は、メモリ44に記憶されているI
D番号を読み出し、変調回路45に出力する。変調回路
45は、ID番号によりキャリア周波数を変調し、アン
テナ40から電磁波として出力する。
【0031】なお、メモリ44としては、製造過程でI
D番号を造り込むROM、製造後にID番号を書込むP
ROM、データを記録保持する不揮発性RAM、それら
の組合せ等を使用できる。ROMを採用した場合は、最
も安価なメモリが得られる。
【0032】《アンテナ4の構成》図6は、アンテナ4
の構成の一例を示す図である。アンテナ4は、マクロ的
には、シート状であるが、細分化された複数のアンテナ
セル400の集合体となっている。各アンテナセル40
0の外形寸法は、切手類1より小さい。図6には、アン
テナセル400を8列×5行の計40個配置し、一つの
シート状アンテナ4を構成した例を示している。質問機
5からの読み取り信号が、番号1から番号40まで順番
にスキャンすると、アンテナ4は、質問機5に対して読
み取ったIDを送信する。
【0033】図6に示した矢印は、読み取る順序を模式
的に表しているが、図示した順序には限定されない。ま
た、アンテナセル400の数量も、任意である。アンテ
ナ4全体の大きさは、例えば郵便局において切手の販売
に使用する場合、切手の一シートのサイズより大きくす
れば、全ての切手類に付加されたRFIDチップのID
を読み取ることができる。
【0034】なお、切手類1に付加されたRFIDチッ
プを読み取るので、切手類1が裏向きであっても、ID
を読み取り可能であり、この特徴は、バーコードでは、
実現できない利点である。
【0035】《保管箱2の構成》図7は、側面から見た
保管箱2の構造を示す縦断面図であり、図8は、保管棚
3の構造を示す縦断面図である。
【0036】保管箱2は、複数の保管棚3を備えてい
る。保管棚3は、図1および図6に示したような底部の
アンテナ4に代えて、入口側の縁に、アンテナ4aを備
えてもよい。アンテナ4aと質問機5とは、ケーブル2
0,21によって接続されている。保管棚3が保管箱2
から滑らかに引き出されように、このケーブル21は、
例えば21aで示すように、折り畳まれている。販売員
は、矢印Aのように、複数の切手類1からなる切手類シ
ート1aをアンテナ4aに沿って保管棚3内部に滑り込
ませる。
【0037】また、例えば図8に示すように、ガイド3
0を備えると、切手類シート1sをアンテナ4aに沿っ
て滑り込ませることが容易になり、RFIDチップ10
0とアンテナ4aとの間の距離が所定値以下になるの
で、読み取り感度の低下を避けられる。
【0038】保管棚3に備えられたアンテナ4aは、マ
クロ的には、直線状であるが、実際は、細分化された複
数のアンテナセルを一列に並べた構造である。各アンテ
ナセルの大きさは、切手類1より小さく構成されてい
る。このように構成すれば、アンテナ4aに沿って切手
類1を保管棚3に挿入する際に、全ての切手類に付加さ
れたRFIDチップ100のIDを確実に読み取りでき
る。
【0039】《質問機5の構成》図9は、質問機5の回
路構成の一例を示す回路図である。質問機5は、制御回
路96と、変調回路97、アンテナ98と、復調回路9
9とからなり、電磁結合により、RFIDチップ100
に電力を供給し、信号を送受信する。すなわち、制御回
路96は、RFIDチップ制御信号を変調回路97に送
る。変調回路97は、制御信号でキャリア周波数を変調
し、アンテナ98から電磁波として出力する。質問機5
は、RFIDチップ100からの変調されたID番号を
アンテナ98で受信し、復調回路99で復調し、制御回
路96に出力する。
【0040】《切手類販売システムの実施形態2》図1
0は、本発明による切手類販売システムの実施形態2の
系統構成を示すブロック図である。図10において、複
数の切手類1からなる切手類シートは、保管箱2に設け
られた複数の保管棚3に、種類別または価格別に保管さ
れている。アンテナ4は、複数の保管棚3の底部に設置
されている。アンテナ12は、切手類1の販売員と顧客
との間の例えばカウンタ上の保護シートの下に設置され
る。その大きさは、切手類の1シート以上の面積であ
る。これらのアンテナ4およびアンテナ12は、質問機
5と接続されており、アンテナ4またはアンテナ12の
上にRFIDチップ100を備えた切手類1を載せる
と、個々の切手類1に備えられたRFIDチップ100
と電磁的に結合し、記憶されたIDを順次読み取り、質
問機5に伝送する。
【0041】質問機5は、アンテナ4およびアンテナ1
2によって読み取られた切手類1の各IDを受信し、パ
ーソナルコンピュータなどの端末装置7に送信する。端
末装置7には、入力手段8が接続されている。入力手段
8は、保管箱2に切手類1を新規に追加しまたは補充す
る場合と、切手類1を顧客に販売する場合と、切手類1
の在庫を確認する場合とを切り替える補充・販売切替機
9と、質問機5に対して切手類1に付加されたRFID
チップ100のIDの読み取りを開始するための読み取
り開始指示手段13とを備える。
【0042】保管箱2に複数備えられた保管棚3に新し
い切手類1を補充する場合について説明する。まず、販
売員は、補充・販売切替機9により、切手類1を補充予
定であることを入力手段8から入力する。次に、切手類
1または切手類シート1sを保管棚3内部に滑り込ませ
る。切手類1には、RFIDチップ100が備えられて
いるので、切手類1または切手類シート1sが裏向きで
あっても、読み取り可能であり、表裏の向きを気にしな
くてよい。
【0043】アンテナ4は、一列に並んだアンテナセル
で構成されているので、切手類シート1sを構成する複
数の切手類1に付加されたRFIDチップ100に記憶
されたIDを順次読み取りできる。
【0044】アンテナ4によって読み取られたIDは、
質問機5から端末装置7を通り、ネットワーク10を経
由し、サーバ管理手段11に蓄積される。サーバ管理手
段11は、既に蓄積されているIDに加えて新たに読み
取ったIDを取り込み、保管箱2に収容されている切手
類1の全てのIDをデータとして記憶できる。
【0045】また、個々の切手類1に各個別のIDを付
与すれば、次のような利点がある。切手類1が新規に補
充された場合、各切手類1に付加されたRFIDチップ
100のIDは、それ以前にサーバ管理手段11に蓄積
されたIDとは異なるので、新規に保管箱2に追加され
たものであることが分かる。一方、既にサーバ管理手段
11に蓄積されたIDと同一のIDが検出された場合
は、一旦取り出された切手類1が再び保管箱2に戻され
たと判定できるので、同一の切手類1を二重に計数する
ことがない。
【0046】《アンテナ12の機能》図11は、アンテ
ナ12を備えた図10の切手類販売システムにより、販
売員が切手類1を顧客に販売する様子を示す図である。
販売員は、カウンタ上のアンテナ12に顧客から要求の
あった複数の切手類1を載せ、入力手段8に接続された
読み取り開始指示手段13を押して読み取りを開始す
る。すると、アンテナ12に配置された細分化されたア
ンテナセル400が、切手類1に搭載されたRFIDチ
ップ100に記憶されたIDの読み取りを開始する。
【0047】各アンテナセル400の場所にRFIDチ
ップ100を検出した場合には、そのRFIDチップ1
00に記憶されたIDを読み取り、RFIDチップ10
0を検出できなかった場合には、そのアンテナセル40
0における読み取りをスキップする。全てのアンテナセ
ル400のスキャンが終了した時点で、販売される切手
類1の種類および数量が、IDとして質問機5から端末
装置7に入力され、表示装置6に表示される。
【0048】表示手段6は、販売される切手類1の価格
の総額を表示できる。また、切手類1の単価と数量と総
額とを表示する手段であってもよい。これらの情報は、
ネットワーク10を経由して、サーバ管理手段11に伝
送され、サーバ内に蓄積されたID情報のうち、販売時
に検出されたIDを持った切手類は、販売済みであると
して管理される。
【0049】切手類1の代金を受領した際に、入金した
ことを入力手段8から入力すれば、印刷手段14により
受領証を発行して顧客に手渡すこともできる。また、代
金を受領したことは、ネットワーク10を経由し、サー
バ管理手段11に伝送され、サーバ内に販売情報として
蓄積される。サーバ管理手段11に記録された販売情報
を表示手段6またはサーバ管理手段11に関連して設け
られた(ここでは図示しない)表示手段に表示すると、販
売員または管理者は、切手類の販売状況を容易かつ迅速
に把握できる。さらに、切手類1は、少なくとも種類お
よび価格別に個別のIDを備えているので、どの切手が
どれだけ販売されたかという種類別の販売実績を把握す
ることも容易にできる。
【0050】ここでは、一つの切手類シート1sをアン
テナ4上に載せた場合を示したが、複数種類の切手類1
をアンテナ4に載せた場合であっても、個々の切手類1
に搭載されたRFIDチップ100を読み取ることがで
きるので、複数種類の切手類1を同時にアンテナ4に載
せたあとで、読み取り開始指示手段13から読み取り開
始を指示すれば、全ての切手類1の単価と数量と総額と
を読み取ることができる。
【0051】《切手補充の手順》図12は、空の保管箱
2に切手類1を最初に補充する手順を示すフローチャー
トである。まず、全ての保管棚3が空であることを確認
し(ステップ31)、補充・販売切替機9を「補充」に設
定する(ステップ32)。すると、各保管棚3に設置され
たアンテナ12が読み取り可能な状態にセットされる。
次に、各保管棚3を順次引き出し、複数の切手類1から
なる切手類シート1aを保管棚3に挿入する(ステップ
33)。各保管棚3は、切手類の種類別に区分けしても
よいし、価格別に区分けし複数の種類の切手類を同一の
保管棚に入れてもよい。質問機5は、アンテナ4を通し
て、個々の切手類1に付加されたRFIDチップ100
に記憶されたIDを読み取る(ステップ34)。IDとし
ては、英数字など種々の記号を採用できるが、ここで
は、ID番号を採用している場合を説明する。読み取っ
たID番号は、ネットワーク10を経由してサーバ管理
手段11に送られる。サーバ管理手段11は、保管箱2
に投入された切手類1のID番号を記憶して、切手類1
のID番号に対応した切手類1の種類,単価,数量など
を記憶する(ステップ35)。
【0052】《切手販売の手順》図13は、切手類1を
販売する手順を示すフローチャートである。まず、販売
員は、補充・販売切替機9を「販売」に設定する(ステ
ップ41)。次に、顧客から要求された種類および価格
の切手類1の入った保管棚3を引き出し、切手類1を取
り出す(ステップ42)。顧客の要求する種類と数量に応
じて、切手類シート1aから切手類1を切り取り(ステ
ップ43)、アンテナ12に載せる(ステップ44)。ま
たは、切手類シート1a全体を切り取らずにアンテナ1
2に載せてもよい。切手類1をアンテナ12に載せ終え
たら、読み取り開始指示手段13を押す(ステップ4
5)。読み取り開始の指示は、入力手段8および端末装
置7を経由して質問機5に送られ、アンテナ12から切
手類1に付加されたRFIDチップ100のID番号を
読み取る(ステップ46)。読み取った結果が販売員およ
び顧客に分かるように、金額等を表示手段6に表示する
(ステップ47)。代金を受領したら、必要に応じてプリ
ンタなどの印刷手段14に対して受領証の発行を指示
し、受領証を印刷し顧客に手渡す。販売が完了したら、
ネットワーク10を経由してID番号をサーバ管理手段
11に伝送し(ステップ48)、サーバ管理手段11は、
送信されたID番号を持つ切手類1は、販売済みである
として区別するとともに、販売された金額を売上げ金額
として記憶する。
【0053】販売済み情報や売上げ金額の情報は、切手
類1が販売されるたびにサーバ管理装置11に入力され
るので、売上げ管理や在庫数の管理が容易になる。ま
た、切手類1に付加されたID番号は、切手の種類を判
定できるので、種類別の売上げを計算し表示できる。さ
らに、特定の切手類1の在庫が数少なくなってきた場合
には、自動発注するなどのシステムを構築できるので、
在庫切れによって顧客が不満感を持つことが少なくな
り、サービスの向上にもつながる。
【0054】《在庫確認の手順》図14は、保管庫2に
保管された切手類1の在庫を確認する手順を示すフロー
チャートである。まず、保管棚3から切手類1を全て取
り出す(ステップ51)。補充・販売切替機9を在庫確認
に設定する(ステップ52)。次に、一旦取り出した切手
類1を元の保管棚3のアンテナ4上に投入し(ステップ
53)、切手類1に付加されたRFIDチップ100の
ID番号を読み取る(ステップ54)。読み取られたID
番号は、アンテナ4から質問機5,端末装置7を経由
し、ネットワーク10を通してサーバ管理手段11に送
られる(ステップ55)。サーバ管理手段11では、最初
に補充した時点または前回の在庫を管理した時点から、
今回の在庫を管理する直前に至るまでに販売された切手
類1に付加されたRFIDチップ100のID番号を差
し引いた残り、すなわち在庫となるべき切手類1のID
番号と、在庫確認動作によりアンテナ4から読み取られ
たID番号とを比較すれば在庫を確認できるので、在庫
確認が容易かつ確実になされる。
【0055】なお、ID番号が、切手の種類別にも付与
されている場合は、切手類1の種類別の在庫管理が容易
になる。
【0056】《RFIDチップ100のバリエーショ
ン》本発明で使用するRFIDチップ100は、切手類
の種類や価格に対応したID番号を記憶したものである
から、改ざんや誤りを防止するために、書換え不可能な
読み取り専用のデータキャリアであることが望ましい。
【0057】上記システムにおいては、ID番号を記憶
するためのデータキャリアにRFIDチップを用いてい
たが、他のデータキャリアとして、ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)、PROM(プログラマブル・リード・
オンリ・メモリ)、一回のみ書き込み可能なEPROM
(イレーザブル・プログラマブル・リード・オンリ・メ
モリ)、EEPROM(電気的・イレーザブル・プログ
ラマブル・リード・オンリ・メモリ)、FRAM(フラ
ッシュ・ランダム・アクセス・メモリ)等の不揮発性半
導体メモリも使用できる。
【0058】さらに、電波による遠距離通信が可能なR
FIDタグではないから、電波による医療機器の誤動作
や検査データへの影響を無くなり、病院内の売店などで
も制限されることなく使用できる。
【0059】上記本発明の実施形態によれば、個々の切
手類毎に付加できるような小型かつ薄型のデータキャリ
アとして、それぞれ固有のID番号を記憶したRFID
チップなどを切手,印紙などの切手類に付加し、それら
のID番号をデータベースで管理できる。その結果、各
種切手類の補充時,販売時,在庫確認時に、その販売実
績や在庫などを容易かつ迅速に認識できるので、誤りを
防止し、販売員の負担を大幅に軽減し、大幅に省力化で
きる。
【0060】なお、図1の切手類販売システムに対して
図10の切手類販売システムで追加された機能ブロック
は、任意に取捨選択し組合せることができる。例えば、
読み取り開始指示手段13を設けなくとも、質問機5が
所定周期で読み取り動作を自動的に起動するようにして
おくと、特に販売員が意識しなくても、販売額や在庫状
況を集計する切手類販売システムを構築できる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、切手,印紙などの切手
類の1枚ずつにそれぞれ固有のIDを記憶したRFID
チップを付加し、個々の切手類のRFIDチップとアン
テナとを電磁的に結合し、RFIDチップに記憶された
IDを順次読み取り、切手類の1枚ずつをID番号によ
って管理すので、保管庫への切手類の補充時,窓口にお
ける各種切手類の販売時,または在庫確認時に、その数
量や種類を容易に確認できることになって、切手,印
紙,商品券などの切手類の数量,販売金額,在庫の確認
などの管理を根本的に合理化し、販売員などの負担を大
幅に軽減するとともに、不足となった切手類を過不足無
くかつ効率的に補充する切手類販売システムが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切手類販売システムの実施形態1
の系統構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるRFIDチップを内蔵した切手類
の実施形態1を示す図である。
【図3】RFIDチップ100の実施形態1の外観を示
す斜視図である。
【図4】RFIDチップ100の実施形態2の外観を示
す平面図である。
【図5】RFIDチップの等価的回路構成の一例を示す
ブロック図である。
【図6】アンテナ4の構成の一例を示す図である。
【図7】側面から見た保管箱2の構造を示す縦断面図で
ある。
【図8】保管棚3の構造を示す縦断面図である。
【図9】質問機5の回路構成の一例を示す回路図であ
る。
【図10】本発明による切手類販売システムの実施形態
2の系統構成を示すブロック図である。
【図11】アンテナ12を備えた図10の切手類販売シ
ステムにより、販売員が切手類1を顧客に販売する様子
を示す図である。
【図12】空の保管箱2に切手類1を最初に補充する手
順を示すフローチャートである。
【図13】切手類1を販売する手順を示すフローチャー
トである。
【図14】保管庫2に保管された切手類1の在庫を確認
する手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 切手類 1s 切手類シート 2 保管箱 3 保管棚 4 アンテナ 5 質問機 6 表示手段 7 端末装置 8 入力手段 9 補充・販売切替機 10 ネットワーク 11 サーバ管理手段 12 アンテナ 13 読み取り開始指示手段 14 印刷手段 20 ケーブル 21 ケーブル 21a 折り畳み状 30 ガイド 40 アンテナ 41 同調コンデンサ 42 復調回路 43 制御回路 44 メモリ 45 変調回路 46 電源回路 90 集積回路 91 オンチップアンテナ 92 集積回路 93 アンテナ端子 94 アンテナ端子 95 外部アンテナ 96 制御回路 97 変調回路 98 アンテナ 99 復調回路 100 RFIDチップ 400 アンテナセル A 滑り込ませ方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01S 13/79 H04B 1/59 G06K 17/00 G01S 13/80 H04B 1/59 (72)発明者 玉本 淳一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB11 CC05 CC28 DD00 FF02 5B058 CA17 KA40 YA20 5J070 BC06 BC08 BC23 BC29

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の切手に固有の情報をID情報とし
    て記憶しておき外部から照射される電磁エネルギーを電
    源として動作し外部からのID情報の問いかけに応答す
    るRFIDチップを個々の切手に搭載した切手類を販売
    する切手類販売システムにおいて、 前記電磁エネルギーを照射し前記ID情報を収集するア
    ンテナを有し開閉自在な保管棚を少なくとも一つ含む保
    管箱と、 前記アンテナから前記切手類に電磁エネルギーを照射さ
    せ前記ID情報を受信する質問手段と、 前記質問手段から前記ID情報を取り込み前記保管箱に
    補充され窓口で販売された前記個々の切手の販売/在庫
    状況を管理する端末装置とを備えた切手類販売システ
    ム。
  2. 【請求項2】 個々の切手に固有の情報をID情報とし
    て記憶しておき外部から照射される電磁エネルギーを電
    源として動作し外部からのID情報の問いかけに応答す
    るRFIDチップを個々の切手に搭載した切手類を販売
    する切手類販売システムにおいて、 前記電磁エネルギーを照射し前記ID情報を収集するア
    ンテナを有し開閉自在な保管棚を少なくとも一つ含む保
    管箱と、 販売時に前記保管箱から取り出された切手類を仮置きす
    るカウンタに設置され仮置きされた切手類に前記電磁エ
    ネルギーを照射し前記ID情報を収集するアンテナと、 前記両アンテナから前記切手類に電磁エネルギーを照射
    させ前記ID情報を受信する質問手段と、 前記質問手段から前記ID情報を取り込み前記保管箱に
    補充され窓口で販売された前記個々の切手の販売/在庫
    状況を管理する端末装置とを備えた切手類販売システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の切手類販売シ
    ステムにおいて、 通信回線を介して複数の前記端末装置の情報を収集し統
    括制御するサーバ管理手段を設けたことを特徴とする切
    手類販売システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の切手類販売システムに
    おいて、 前記端末装置が、切手類の在庫量が所定値を下回ったと
    きに、前記サーバに当該種類の切手の補充を自動的に発
    注する手段を備えたことを特徴とする切手類販売システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか一項に記載
    の切手類販売システムにおいて、 切手の販売/在庫状況を表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とする切手類販売システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか一項に記載
    の切手類販売システムにおいて、 切手の販売/在庫状況または顧客への領収書を印字する
    印刷手段を備えたことを特徴とする切手類販売システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか一項に記載
    の切手類販売システムにおいて、 切手の金額等を前記端末装置に入力する入力手段と、前
    記保管箱に切手類を新規に追加しまたは補充する場合と
    切手類を販売する場合と切手類の在庫を確認する場合と
    を切り替える補充・販売切替機と、前記質問機に対して
    切手類に付加されたRFIDチップのID情報の読み取
    りを任意の時点で指示する読み取り開始指示手段との少
    なくとも一つを備えたことを特徴とする切手類販売シス
    テム。
  8. 【請求項8】 個々の切手に固有の情報をID情報とし
    て記憶しておき外部から照射される電磁エネルギーを電
    源として動作し外部からのID情報の問いかけに応答す
    るRFIDチップを個々の切手に搭載した切手類。
  9. 【請求項9】 それぞれのID番号が異なる請求項8に
    記載の個々の切手を複数枚含む切手類シート。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の切手類にお
    いて、 前記RFIDチップが、前記ID情報を記憶し応答する
    回路と、オンチップアンテナとを備えたことを特徴とす
    る切手類。
  11. 【請求項11】 請求項8または9に記載の切手類にお
    いて、 前記RFIDチップが、前記ID情報を記憶し応答する
    回路と、個々の切手の面積よりもはるかに小さな断面積
    を有する外部アンテナとを備えたことを特徴とする切手
    類。
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