JP2001344348A - 薬品管理装置 - Google Patents

薬品管理装置

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JP2001344348A
JP2001344348A JP2000160996A JP2000160996A JP2001344348A JP 2001344348 A JP2001344348 A JP 2001344348A JP 2000160996 A JP2000160996 A JP 2000160996A JP 2000160996 A JP2000160996 A JP 2000160996A JP 2001344348 A JP2001344348 A JP 2001344348A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストに薬品を管理することができる薬品
管理装置を得る。 【解決手段】 管理対象とする薬品の容器を含めた重量
を当該容器内の薬品名を特定できる情報に対応付けて複
数記憶しておき、検索対象とする薬品の容器を含めた重
量を電子天秤40によって計測し、上記記憶しておいた
重量から、上記計測の結果得られた重量と同一又は近傍
の重量を検索し、検索の結果得られた重量に対応する薬
品名をディスプレイ18に表示する。この結果、薬品の
容器にバーコード等の薬品特定のための部材を設けるこ
となく、薬品を特定することができ、低コストに薬品を
管理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬品管理装置に係
り、より詳しくは、試薬や医薬品等の薬品の管理を簡易
に行うことができる薬品管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】学校
での教育、企業での研究・開発・製造時、薬局等におい
ては、目的に応じて種々の試薬、医薬品等の薬品を適宜
使用するため、薬品の在庫量や使用量等を管理すること
は非常に手間のかかることである。
【0003】これを簡便にするために、従来の薬品管理
システムでは、各薬品の容器に容器内の薬品を識別する
ためのバーコードが印刷されたラベルを貼り付けてお
き、これをバーコードリーダで読み取ることによって薬
品を識別する手法が用いられている。しかしながら、こ
の手法では、薬品識別用のバーコードラベルを作成しな
ければならず費用がかかる、バーコードラベルのバーコ
ード部が薬品の付着等によって汚れるとバーコードを読
み取ることができない、バーコードラベルを貼り付ける
ことができる薬品しか管理することができない等の問題
点があった。
【0004】また、薬品の払出しを管理するシステムと
して、薬品を収納してある収納ボックスにバーコードを
形成しておき、該バーコードを読み取ることによって薬
品を識別する技術(特開平8−7014号公報参照)も
あるが、この技術では、収納ボックスにバーコードを形
成するため、容器にバーコードラベルを貼り付けること
ができる薬品しか管理することができないという問題点
はないものの、バーコードを形成するために費用がかか
る、バーコードが汚れるとバーコードを読み取ることが
できない、という問題点は依然残る。
【0005】また、最近ではIDタグを各薬品の容器に
添付しておき、該IDタグに基づいて薬品を識別するシ
ステムが実用化されている。しかしながら、このシステ
ムでは、IDタグの単価が数十円と高価であり、多数の
薬品を管理する場合にはコストが著しく高くなる、ID
タグを添付することができる薬品しか管理することがで
きない等の問題点があった。
【0006】一方、医薬品の在庫管理を行う技術とし
て、特開平9−34942号公報に記載の技術では、医
薬品を収納する収納部の底部に予め設定した重量以下と
なったときにオン状態となるスイッチ信号を出力するセ
ンサを配設しておき、該センサの状態に基づいて在庫の
有無を検出して表示している。しかしながら、この技術
では、多数の収納部の各々に上記センサを配設する必要
があり、コストが高い、という問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、低コストに薬品を管理することができ
る薬品管理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る薬品管理装置は、管理対象とする薬品
の容器を含めた重量を当該容器内の薬品名を特定できる
情報に対応付けて複数記憶した記憶手段と、検索対象と
する薬品の容器を含めた重量を計測する計測手段と、前
記記憶手段に記憶されている複数の重量から前記計測手
段によって計測された重量と同一又は近傍の重量を検索
する検索手段と、前記検索手段によって検索された重量
に対応する薬品名を表示する表示手段と、を備えてい
る。
【0009】すなわち、本発明者の鋭意検討の結果、包
装量が同一とされる未使用薬品の容器を含めた重量が各
々異なること、また、包装量の一部が使用された薬品の
容器を含めた重量も0.1%以下程度の精度で重量が一
致することは希であることが確認され、これらのことに
よって薬品の容器を含めた重量に基づいて薬品を高精度
に識別できることが見出された。
【0010】そこで、本発明に係る薬品管理装置では、
記憶手段によって、管理対象とする薬品の容器を含めた
重量を当該容器内の薬品名を特定できる情報に対応付け
て複数記憶しておき、計測手段によって検索対象とする
薬品の容器を含めた重量を計測し、検索手段によって上
記記憶手段に記憶されている複数の重量から上記計測手
段によって計測された重量と同一又は近傍の重量を検索
し、更に表示手段により、検索手段によって検索された
重量に対応する薬品名を表示している。ここで、上記薬
品には、試薬、医薬品等の全ての薬が含まれる。また、
上記計測手段としては、電子天秤等のあらゆる重量計測
器を適用することができる。更に、上記表示手段として
は、ブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、EL
ディスプレイ等のあらゆる表示装置を適用することがで
きる。
【0011】このように、請求項1に記載の薬品管理装
置によれば、管理対象とする薬品の容器を含めた重量を
当該容器内の薬品名を特定できる情報に対応付けて複数
記憶しておき、検索対象とする薬品の容器を含めた重量
を計測して、上記記憶しておいた複数の重量から、計測
した重量と同一又は近傍の重量を検索し、該重量に対応
する薬品名を表示しているので、バーコードラベルやI
Dタグ等の薬品を識別するための部材を要することな
く、ユーザは表示された薬品名を参照することによって
検索対象とする薬品の薬品名を得ることができ、低コス
トに薬品を管理することができる。
【0012】また、請求項1に記載の薬品管理装置によ
れば、最低1つの計測手段によって計測される各薬品の
重量に基づいて多数の薬品の在庫管理が可能となるの
で、各薬品の収納部の各々に重量検出用のセンサを配設
する技術に比較して、低コストに薬品を管理することが
できる。
【0013】なお、上述したように、一部が使用された
薬品の容器を含めた重量は一致することが希にあるた
め、本発明の検索手段によって複数の薬品が検索される
場合もある。
【0014】この場合等に対応するために、請求項2に
記載の発明のように、前記表示手段によって複数の薬品
名が表示された場合に、表示された複数の薬品名から少
なくとも1つを選択するための指示を入力する指示入力
手段を更に備えることが好ましい。
【0015】この発明によれば、表示手段によって複数
の薬品名が表示された場合には、表示された複数の薬品
名から少なくとも1つを選択するための指示が指示入力
手段によって入力される。これによって、検索結果が複
数存在する場合であってもユーザによる判断に基づいて
確実に検索対象とする薬品を特定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0017】〔第1実施形態〕まず、図1及び図2を参
照して、本第1実施形態に係る薬品管理システム10A
の構成について説明する。
【0018】図1に示すように、本第1実施形態に係る
薬品管理システム10Aは、本システム全体の動作を制
御する制御部12A、ユーザからの各種情報等の入力に
使用するキーボード14及びマウス16、本システムに
よる処理結果や各種メニュー、メッセージ等を表示する
ディスプレイ18、薬品の重量を計測する電子天秤40
を含んで構成されている。
【0019】図2に示すように、制御部12AはCPU
(中央処理装置)22を備えており、CPU22には、
後述する薬品管理データや薬品リスト等の各種データの
データベース等が記憶されているハードディスク20、
各種制御プログラムやデータ等が記憶されたROM2
4、及びCPU22による各種プログラムの実行時にお
けるワークエリア等として用いられるRAM26が接続
されている。
【0020】また、CPU22には、インタフェース部
(I/F)28を介してキーボード14、マウス16、
及び電子天秤40が、表示制御部30を介してディスプ
レイ18が、各々接続されている。なお、電子天秤40
は、電子天秤40の上部に設けられた計量板上に載置さ
れたものの重量を計測して、該計測の結果得られた重量
を示すデータ(以下、重量データという)を制御部12
Aに送信するように構成されている。
【0021】ここで、ハードディスク20に記憶されて
いる各種データについて説明する。本実施の形態におけ
るハードディスク20には、薬品関係データ、薬品管理
データ、及び薬品リストの3種類のデータがデータベー
ス形式に記憶されている。まず、図3を参照して、薬品
関係データについて説明する。
【0022】同図に示すように、本実施の形態に係る薬
品関係データは、管理対象とする薬品に関するデータと
して、薬品毎に「日本名」、「英語名」、「CAS番
号」、「劇毒物の分類」、「消防法の分類」、「物性デ
ータ」等のデータを記述したものである。なお、本実施
の形態では「物性データ」として比重及び分子量を適用
している。
【0023】次に、図4を参照して、薬品管理データに
ついて説明する。同図に示すように、本実施の形態に係
る薬品管理データは管理対象とする薬品の管理に関する
データとして、「使用許可者」、及び管理対象とする薬
品毎の「保管場所」を記述したものである。
【0024】次に、図5を参照して、薬品リストについ
て説明する。同図に示すように、本実施の形態に係る薬
品リストは、薬品毎に、「購入日」、「含有量」、「重
量」、及び「使用状態」を記述したものである。なお、
本実施の形態では「使用状態」として、現在使用中であ
るか否かを示す「使用/不使用」情報と、当該薬品の使
用履歴として使用時毎に「使用日付」、「使用量」、及
び「使用者」の各情報が記録されるように構成されてい
る。
【0025】薬品管理システム10Aが本発明の薬品管
理装置に、制御部12Aが本発明の検索手段に、キーボ
ード14及びマウス16が本発明の指示入力手段に、デ
ィスプレイ18が本発明の表示手段に、ハードディスク
20が本発明の記憶手段に、電子天秤40が本発明の計
測手段に、各々相当する。
【0026】次に、図6〜図9を参照して、本第1実施
形態に係る薬品管理システム10Aの作用を説明する。
まず、図6を参照して、薬品管理システム10Aによっ
て実行される薬品リスト登録処理について説明する。な
お、図6は新規に薬品を薬品リストに登録する際にCP
U22によって実行される薬品リスト登録処理プログラ
ムの流れを示すフローチャートであり、該プログラムは
予めROM24の所定領域に記憶されている。
【0027】まず、同図のステップ200では登録すべ
き薬品の容器に収容された状態での電子天秤40の計量
板への載置を指示する旨の表示をディスプレイ18に行
う。ユーザは、この表示がなされた場合、登録すべき薬
品を容器ごと電子天秤40の計量板上に載置する。する
と、電子天秤40は当該薬品の重量を計測し、該計測の
結果得られた重量データを制御部12Aに対して送信す
る。
【0028】そこで、次のステップ202では電子天秤
40からの重量データの受信待ちを行い、受信された時
点(肯定判定された時点)でステップ204へ移行す
る。
【0029】なお、計測対象とする薬品が液体である場
合、ユーザによって当該薬品が電子天秤40に載置され
た際に薬品の液面が揺れてしまうため、電子天秤40か
ら受信される重量データも時系列に徐々に減衰する振動
を持った状態で受信されることになる。この場合、上記
振動が終了するまで当該薬品の正確な重量を計測するこ
とができず、このために重量計測に長時間を要すること
になってしまう。
【0030】本実施の形態では、この場合に対応するた
めに電子天秤40から時系列に受信される重量データの
うちの所定サンプリング数分について平均を取ることに
より重量を推定することによって重量計測時間を短縮し
ている。
【0031】ステップ204では上記登録すべき薬品の
薬品名、購入日、及び含有量の入力を促す旨のメッセー
ジをディスプレイ18に表示し、次のステップ206で
はこれらのデータのユーザからの入力待ちを行ない、入
力された時点(肯定判定された時点)で次のステップ2
08へ移行する。
【0032】ステップ208では薬品リスト(図5も参
照)に対して、上記ステップ206において入力された
薬品名を登録すると共に、上記ステップ206において
入力された購入日及び含有量と、上記ステップ202で
受信された重量データに基づいて得られた重量とを当該
薬品名に対応付けて記録する。
【0033】その後、ステップ210では本薬品リスト
登録処理を終了するか否かをユーザからのキーボード1
4やマウス16を用いた指示入力に基づいて判定し、終
了しない場合(否定判定の場合)は上記ステップ200
へ戻り、終了すると判定された時点(肯定判定された時
点)で本薬品リスト登録処理を終了する。
【0034】次に、図7を参照して、薬品管理システム
10Aによって実行される薬品使用開始処理について説
明する。なお、図7は薬品の使用を開始する際にユーザ
からの指示入力に応じてCPU22によって実行される
薬品使用開始処理プログラムの流れを示すフローチャー
トであり、該プログラムは予めROM24の所定領域に
記憶されている。
【0035】まず、同図のステップ250では使用者名
(ユーザ名)の入力を促す旨のメッセージをディスプレ
イ18に表示する。この表示が行われるとユーザは使用
者名をキーボード14を介して入力する。
【0036】そこで、次のステップ252では使用者名
の入力待ちを行い、ユーザにより使用者名の入力が行わ
れると(ステップ252が肯定判定されると)ステップ
254へ移行する。
【0037】ステップ254では、上記ステップ252
で入力された使用者名が薬品管理データ(図4も参照)
に記憶されている使用許可者に含まれているか否かを判
定することによって使用者が使用許可者であるか否かを
判定し、使用許可者でない場合(否定判定の場合)はス
テップ256へ移行して使用不可である旨をディスプレ
イ18に表示した後に本薬品使用開始処理を終了する。
【0038】一方、上記ステップ254で使用者が使用
許可者であると判定された場合(肯定判定された場合)
にはステップ300に移行し、ユーザが使用しようとし
ている薬品の電子天秤40の計量板への載置を指示する
旨の表示をディスプレイ18に行う。ユーザは、この表
示がなされると、持ち出してきた薬品のうちの1つを容
器ごと電子天秤40の計量板上に載置する。すると、電
子天秤40は当該薬品の重量を計測し、該計測の結果得
られた重量データを制御部12Aに対して送信する。
【0039】そこで、次のステップ302では電子天秤
40からの重量データの受信待ちを行い、受信された時
点(肯定判定された時点)でステップ304へ移行す
る。
【0040】ステップ304では受信した重量データが
示す重量により薬品リスト(図5も参照)を検索し、次
のステップ306で検索結果をディスプレイ18に表示
する。
【0041】図8には、受信した重量が1.234kg
であった場合のステップ306による表示結果の一例が
示されている。同図に示すように、この場合は「XXX
XX」、「NNNNN」、「YYYYY」、「UUUU
U」の4種類の薬品名が表示されると共に、分子量が表
示されている。ここで、各薬品の分子量は薬品リストか
ら得られた薬品名に対応する分子量を薬品関係データ
(図3も参照)から読み出すことによって得ることがで
きる。
【0042】次のステップ308では上記ステップ30
6によって表示された各薬品から何れか1つの選択を指
示する旨のメッセージをディスプレイ18に表示する。
図8では、「1つを選択して下さい。」というメッセー
ジを表示した場合が示されている。ユーザは、このメッ
セージがディスプレイ18に表示されると、キーボード
14によるNo.の指定や、マウス16によるディスプ
レイ18上の表示領域のポインティング指定によって目
的とする薬品の選択結果を入力する。
【0043】そこで、次のステップ310ではユーザに
よる選択結果の入力待ちを行い、選択結果が入力された
時点(肯定判定された時点)でステップ312へ移行す
る。なお、このとき、ユーザによって選択された薬品を
示す情報(本実施の形態では薬品管理データ(図4も参
照)に記憶されている保管場所)をRAM26の所定領
域に記憶しておく。
【0044】ステップ312では上記ステップ310で
入力された選択結果が示す薬品が使用中である旨を当該
薬品の薬品リストにおける「使用/不使用」領域に記憶
し、次のステップ314では本薬品使用開始処理を終了
するか否かをユーザからのキーボード14やマウス16
を用いた指示入力に基づいて判定し、終了しない場合
(否定判定の場合)は上記ステップ300へ戻り、終了
すると判定された時点(肯定判定された時点)で本薬品
使用開始処理を終了する。
【0045】次に、図9を参照して、薬品管理システム
10Aによって実行される薬品使用終了処理について説
明する。なお、図9は薬品の使用を終了する際にユーザ
からの指示入力に応じてCPU22によって実行される
薬品使用終了処理プログラムの流れを示すフローチャー
トであり、該プログラムは予めROM24の所定領域に
記憶されている。
【0046】まず、同図のステップ350では使用者名
(ユーザ名)の入力を促す旨のメッセージをディスプレ
イ18に表示する。この表示が行われるとユーザは使用
者名をキーボード14を介して入力する。
【0047】そこで、次のステップ352では使用者名
の入力待ちを行い、ユーザにより使用者名の入力が行わ
れると(ステップ352が肯定判定されると)ステップ
354へ移行する。
【0048】ステップ354では、上記ステップ352
で入力された使用者名が薬品管理データ(図4も参照)
に記憶されている使用許可者に含まれているか否かを判
定することによって使用者が使用許可者であるか否かを
判定し、使用許可者でない場合(否定判定の場合)はス
テップ356へ移行して使用不可である旨をディスプレ
イ18に表示した後に本薬品使用終了処理を終了する。
【0049】一方、上記ステップ354で使用者が使用
許可者であると判定された場合(肯定判定された場合)
にはステップ358に移行し、使用を終了する薬品の容
器に収容された状態での電子天秤40の計量板への載置
を指示する旨の表示をディスプレイ18に行う。ユーザ
は、この表示がなされた場合、使用を終了する薬品を容
器ごと電子天秤40の計量板上に載置する。すると、電
子天秤40は当該薬品の重量を計測し、該計測の結果得
られた重量データを制御部12Aに対して送信する。
【0050】そこで、次のステップ360では電子天秤
40からの重量データの受信待ちを行い、受信された時
点(肯定判定された時点)でステップ362へ移行す
る。
【0051】ステップ362では使用開始時の重量、す
なわち、当該薬品に対応する薬品リストに記憶されてい
る重量から上記ステップ360で受信した重量データが
示す重量を減じることによって使用量を演算する。な
お、この演算で得られる使用量はg(グラム)単位であ
るが、ここでは当該薬品が液体の場合には対応する薬品
関係データ(図3も参照)の物性データの比重を用いて
L(リットル)単位に換算したものを使用量として適用
する。
【0052】次のステップ364では当該薬品に対応す
る薬品リストの含有量から、それまでの総使用量を減じ
ることによって当該薬品の残量を演算する。なお、上記
総使用量は、当該薬品に対応する薬品リストの使用状態
領域に記憶されている、それまでの使用量の総和に上記
ステップ362において演算された今回の使用量を加算
することによって得ることができる。
【0053】次のステップ365では上記ステップ36
4において得られた残量が5%以下であるか否かを判定
し、5%以下である場合(肯定判定の場合)はステップ
366へ移行し、5%以下でない場合(否定判定の場
合)にはステップ370へ移行する。
【0054】ステップ366では残量があるか否かをユ
ーザからのキーボード14やマウス16を用いた指示入
力に基づいて判定し、残量がない場合(否定判定の場
合)はステップ368へ移行して当該薬品に対応するデ
ータを薬品リストから削除した後にステップ374へ移
行する。
【0055】一方、上記ステップ366において残量が
あると判定された場合(肯定判定された場合)にはステ
ップ370へ移行して、上記ステップ362によって得
られた使用量、上記ステップ360によって受信された
重量データが示す重量、日付け、及び使用者名を当該薬
品の薬品リストの所定領域に記憶し、更に次のステップ
372において薬品リストの使用/不使用領域に当該薬
品が使用されていない旨を記憶した後にステップ374
へ移行する。
【0056】ステップ374では本薬品使用終了処理を
終了するか否かをユーザからのキーボード14やマウス
16を用いた指示入力に基づいて判定し、終了しない場
合(否定判定の場合)は上記ステップ358へ戻り、終
了すると判定された時点(肯定判定された時点)で本薬
品使用終了処理を終了する。
【0057】以上のような、薬品リスト登録処理、薬品
使用開始処理、及び薬品使用終了処理を各処理発生時に
実行することによって、在庫量や使用量等のデータを正
確に記録することができる。そして、これらのデータを
利用することによって、一例として次のような処理を行
うことができる。 ・定期的な劇毒物の在庫量の調査。 ・定期的な危険物保有量の調査。 ・未使用状態の薬品の検索による棚卸し。 ・在庫薬品の一覧表示。 ・消防法分類による在庫量の調査。
【0058】なお、本発明者らによって本第1実施形態
に係る薬品管理システム10Aを用いて3L(リット
ル)瓶から10g(10mL)瓶まで約500本の薬品
の管理を、在庫量及び使用量を0.1g単位として行っ
たところ、毒劇物の在庫量管理、消防法の可燃性物質量
管理、及び棚卸しを支障なく実施することができた。な
お、ここでは、電子天秤40としてメトラー・トレド株
式会社製のPM6000型電子天秤を用いた。
【0059】以上詳細に説明したように、本第1実施形
態に係る薬品管理システムでは、管理対象とする薬品の
容器を含めた重量を当該容器内の薬品名を特定できる情
報に対応付けて複数記憶しておき、検索対象とする薬品
の容器を含めた重量を計測して、上記記憶しておいた複
数の重量から、計測した重量と同一又は近傍の重量を検
索し、該重量に対応する薬品名を表示しているので、バ
ーコードラベルやIDタグ等の薬品を識別するための部
材を要することなく、ユーザは表示された薬品名を参照
することによって検索対象とする薬品の薬品名を得るこ
とができ、低コストに薬品を管理することができる。
【0060】また、本第1実施形態に係る薬品管理シス
テムでは、1つの電子天秤によって計測される各薬品の
重量に基づいて多数の薬品の在庫管理が可能となるの
で、各薬品の収納部の各々に重量検出用のセンサを配設
する技術に比較して、低コストに薬品を管理することが
できる。
【0061】更に、本第1実施形態に係る薬品管理シス
テムでは、複数の薬品名がディスプレイに表示された場
合には、表示された複数の薬品名から少なくとも1つを
選択するための指示がキーボード14、マウス16等に
よって入力されるので、検索結果が複数存在する場合で
あってもユーザによる判断に基づいて確実に検索対象と
する薬品を特定することができる。
【0062】〔第2実施形態〕まず、図10及び図11
を参照して、本第2実施形態に係る薬品管理システム1
0Bの構成について説明する。なお、図10及び図11
における図1及び図2と同様の部分については図1及び
図2と同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0063】図10及び図11に示すように、本第2実
施形態に係る薬品管理システム10Bは、上記第1実施
形態に係る薬品管理システム10Aの電子天秤40に代
えて重量用電子天秤40A及び軽量用電子天秤40Bを
用いると共に、薬品保管庫(図示省略)の鍵を保管する
キーボックス50を用いた点が上記第1実施形態と異な
っている。
【0064】図11に示すように、キーボックス50は
I/F28に接続されており、CPU22は必要に応じ
てキーボックス50の施錠/解錠を制御することができ
る。
【0065】薬品管理システム10Bが本発明の薬品管
理装置に、制御部12Bが本発明の検索手段に、重量用
電子天秤40A及び軽量用電子天秤40Bが本発明の計
測手段に、各々相当する。
【0066】以上のように構成された本第2実施形態に
係る薬品管理システム10Bでは、上記第1実施形態に
おける薬品リスト登録処理、薬品使用開始処理、及び薬
品使用終了処理の各処理において電子天秤への載置指示
の表示を行う(ステップ200、ステップ300、ステ
ップ358)際に、所定重量(本第2実施形態では50
0g)を超える薬品については重量用電子天秤40Aに
載置し、上記所定重量以下である薬品については軽量用
電子天秤40Bに載置することを指示する旨の表示を行
う。これによって、薬品の重量に応じた適切な精度で重
量を計測することを可能としている。
【0067】また、本第2実施形態に係る薬品管理シス
テム10Bでは、上記第1実施形態における薬品使用開
始処理及び薬品使用終了処理の各処理における使用者が
使用許可者であるか否かの判定処理(ステップ254、
ステップ354)の結果、使用許可者である場合のみキ
ーボックス50の錠を解錠する制御を行う。これによっ
て、使用許可者以外の薬品の薬品保管庫からの持ち出し
を防止することができる。
【0068】なお、本発明者らによって本第2実施形態
に係る薬品管理システム10Bを用いて薬品の管理を、
一斗缶等重量のある薬品の重量を重量用電子天秤40A
を用いて1g単位で測定し、500g(又は500m
L)以下の薬品については軽量用電子天秤40Bを用い
て0.01g単位で測定して行ったところ、在庫量管理
及び使用量管理を支障なく行うことができた。なお、こ
こでは、重量用電子天秤40A及び軽量用電子天秤40
Bとして各々メトラー・トレド株式会社製のPK30K
型電子天秤及びPM2000型電子天秤を用いた。
【0069】以上説明したように、本第2実施形態に係
る薬品管理システムでは、上記第1実施形態と同様の効
果を奏することができると共に、電子天秤として計測す
べき薬品の重量に応じた2つの電子天秤を適用している
ので、適切な精度で重量を計測することができ、かつ使
用許可者以外には薬品保管庫の鍵を解錠することができ
ないように構成しているので、薬品に対するセキュリテ
ィーを向上することができる。
【0070】なお、本第2実施形態では、本発明の計測
手段として重量用電子天秤40A及び軽量用電子天秤4
0Bの2台の電子天秤を適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、3台以上
の電子天秤(例えば、軽量用、中量用、重量用の3台の
電子天秤)を適用する形態とすることもできる。この場
合は、薬品の重量を、より適切な精度で計測することが
可能となる。
【0071】〔第3実施形態〕まず、図12及び図13
を参照して、本第3実施形態に係る薬品管理システム1
0Cの構成について説明する。なお、図12及び図13
における図1及び図2と同様の部分については図1及び
図2と同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0072】図12及び図13に示すように、本第3実
施形態に係る薬品管理システム10Cは、磁気カードリ
ーダ42を用いると共に、施錠型の薬品保管庫52を用
いた点が上記第1実施形態と異なっている。
【0073】図13に示すように、磁気カードリーダ4
2はI/F28に接続されており、CPU22は磁気カ
ードリーダ42によって読み取られた磁気カードの情報
を受信することができる。また、薬品保管庫52もまた
I/F28に接続されており、CPU22は必要に応じ
て薬品保管庫52の施錠/解錠を制御することができ
る。
【0074】薬品管理システム10Cが本発明の薬品管
理装置に、制御部12Cが本発明の検索手段に、各々相
当する。
【0075】以上のように構成された本第3実施形態に
係る薬品管理システム10Cでは、上記第1実施形態に
おける薬品使用開始処理及び薬品使用終了処理の各処理
における使用者名の入力指示表示処理(ステップ25
0、ステップ350)を、使用者が所持しているIDカ
ードとして機能する磁気カードの磁気カードリーダ42
へのパスの指示及び予め定められたパスワードの入力の
指示の各指示を示す旨の表示を行う処理とし、磁気カー
ドの磁気カードリーダ42へのパスによって磁気カード
リーダ42から送信される磁気カードの情報の受信待
ち、及び上記パスワードの入力待ちを行う。
【0076】そして、使用許可者か否かの判定処理(ス
テップ254、ステップ354)では、磁気カードリー
ダ42から受信された情報に基いて特定される使用者名
が、薬品管理データに記憶されている使用許可者に含ま
れると共に、入力されたパスワードが予め定められたパ
スワードと一致する場合に使用許可すべきものと判定
し、この場合にのみ薬品保管庫52の鍵を解錠する制御
を行う。これによって、使用許可者以外の薬品の薬品保
管庫からの持ち出しを防止することができる。
【0077】以上説明したように、本第3実施形態に係
る薬品管理システムでは、上記第1実施形態と同様の効
果を奏することができると共に、使用許可者以外には薬
品保管庫の鍵を解錠することができないように構成して
いるので、薬品に対するセキュリティーを向上すること
ができる。
【0078】なお、上記各実施形態における薬品関係デ
ータ、薬品管理データ、薬品リストの構造は、図3〜図
5に示すものに限定されるものではないことは言うまで
もない。例えば、図4の薬品管理データにおける使用許
可者は全ての薬品について同一人物が適用されている
が、各薬品毎に使用許可者を設定する形態とすることも
できる。また、薬品管理データを薬品リストに含めて記
録する形態とすることもできる。
【0079】また、上記各実施形態では、各々薬品管理
装置を単独で構成する場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば、図14
(A)に示すように、各実施形態に係る薬品管理システ
ムを薬品を使用かつ保管する個別の実験室等に配置する
と共に、各薬品管理システムをファイルサーバーが接続
されたローカル・エリア・ネットワークに接続する形態
とすることもできる。この場合、薬品リストをファイル
サーバーにも記録することにより、各薬品管理システム
によって全体の薬品の使用量等を確認することができ
る。また、このような形態において、ファイルサーバー
によって使用許可者のデータや薬品に関する基礎データ
を集中管理することにより、各データの変更や追加を簡
易に行うことができる。また、このようにネットワーク
接続することによって広範なエリア内での在庫量管理、
使用量管理、使用者の管理等の各種管理を効率よく行う
ことができる。更に、図14(B)に示すように、図1
4(A)に示す形態に対して薬品購入システムを付加す
る形態とすることもできる。
【0080】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、発明に係る
薬品管理装置によれば、管理対象とする薬品の容器を含
めた重量を当該容器内の薬品名を特定できる情報に対応
付けて複数記憶しておき、検索対象とする薬品の容器を
含めた重量を計測して、上記記憶しておいた複数の重量
から、計測した重量と同一又は近傍の重量を検索し、該
重量に対応する薬品名を表示しているので、バーコード
ラベルやIDタグ等の薬品を識別するための部材を要す
ることなく、ユーザは表示された薬品名を参照すること
によって検索対象とする薬品の薬品名を得ることがで
き、低コストに薬品を管理することができる、という効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る薬品管理システムの外観
を示す斜視図である。
【図2】 第1実施形態に係る薬品管理システムの構成
を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態に係る薬品関係データの構成例を
示す概略図である。
【図4】 実施の形態に係る薬品管理データの構成例を
示す概略図である。
【図5】 実施の形態に係る薬品リストの構成例を示す
概略図である。
【図6】 実施の形態に係る薬品管理システムによって
実行される薬品リスト登録処理プログラムの流れを示す
フローチャートである。
【図7】 実施の形態に係る薬品管理システムによって
実行される薬品使用開始処理プログラムの流れを示すフ
ローチャートである。
【図8】 薬品使用開始処理プログラムによる検索結果
の表示例を示す概略図である。
【図9】 実施の形態に係る薬品管理システムによって
実行される薬品使用終了処理プログラムの流れを示すフ
ローチャートである。
【図10】 第2実施形態に係る薬品管理システムの外
観を示す斜視図である。
【図11】 第2実施形態に係る薬品管理システムの構
成を示すブロック図である。
【図12】 第3実施形態に係る薬品管理システムの外
観を示す斜視図である。
【図13】 第3実施形態に係る薬品管理システムの構
成を示すブロック図である。
【図14】 その他の実施形態の構成例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10A、10B、10C 薬品管理システム(薬品管
理装置) 12A、12B、12C 制御部(検索手段) 14 キーボード(指示入力手段) 16 マウス(指示入力手段) 18 ディスプレイ(表示手段) 20 ハードディスク(記憶手段) 22 CPU 40 電子天秤(計測手段) 40A 重量用電子天秤(計測手段) 40B 軽量用電子天秤(計測手段) 42 磁気カードリーダ 50 キーボックス 52 薬品保管庫

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理対象とする薬品の容器を含めた重量
    を当該容器内の薬品名を特定できる情報に対応付けて複
    数記憶した記憶手段と、 検索対象とする薬品の容器を含めた重量を計測する計測
    手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数の重量から前記計測
    手段によって計測された重量と同一又は近傍の重量を検
    索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された重量に対応する薬品名
    を表示する表示手段と、 を備えた薬品管理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段によって複数の薬品名が表
    示された場合に、表示された複数の薬品名から少なくと
    も1つを選択するための指示を入力する指示入力手段を
    更に備えた請求項1記載の薬品管理装置。
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