JP2001343863A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2001343863A
JP2001343863A JP2000164165A JP2000164165A JP2001343863A JP 2001343863 A JP2001343863 A JP 2001343863A JP 2000164165 A JP2000164165 A JP 2000164165A JP 2000164165 A JP2000164165 A JP 2000164165A JP 2001343863 A JP2001343863 A JP 2001343863A
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JP
Japan
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sheet
winding
photoconductor
photoreceptor
photosensitive member
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000164165A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Furuhata
和裕 古畑
Hirobumi Ouchi
博文 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Publication of JP2001343863A publication Critical patent/JP2001343863A/ja
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  • Winding Of Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート状感光体交換時、初期の巻き取り量を
適正な長さとなるようにする。 【解決手段】 シート状感光体の巻き取り動作中にドラ
ムラップセンサを作動させ、シート状感光体の巻き取り
停止目印部を検出し、巻き取り動作終了の契機とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置の構
成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタや複写機などの電子写真
装置に用いられる感光ドラムとして、感光体保持体と長
尺状のシート状感光体とその巻き取り機構とからなり、
感光体保持体内部の巻き取り機構としてシート状感光体
を巻き取り更新する構成のものが知られている。
【0003】長尺状のシート状感光体は、その両端が円
筒状の巻き芯に取り付けられている。一方の巻き芯は供
給側として所定の長さのシート状感光体があらかじめ巻
きつけられており、もう一方は巻き取り側の巻き芯とし
ての空の巻き芯が取り付けられている。
【0004】シート状感光体は供給側の巻き芯から引き
出され、感光体保持体に設けられた開口部から感光体保
持体表面に引き出される。引き出されたシート状感光体
は感光体保持体表面を巻くように一周して、開口部から
ふたたび感光体保持体内部に引き込まれる。この状態に
て供給側及び巻き取り側両方の巻き芯は感光体保持体内
部に引き込まれる。この状態にて供給側及び巻き取り側
両方の巻き芯は感光体保持体内部の巻き取り機構に取付
けられている。
【0005】シート状感光体は印刷に供され、その使用
量が所定量に達すると巻き取り機構により使用済み部分
が感光体保持体内部の巻き取り側の巻き芯に巻き取ら
れ、代わりに未使用部分のシート状感光体が巻き出さ
れ、新たに使用に供される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここでシート状感光体
全体の交換は、前述した通り、使用開始時の巻き取り側
巻き芯は空であるため、これに供給側巻き芯から引き出
したシート状感光体を数回巻きつけ固定したあと、巻き
取り機構を作動させることで、シート状感光体を引き込
み、張力をかけ、感光体保持体表面に固定することで使
用に供される。
【0007】従来、この構成の感光ドラムでは、シート
状感光体交換作業時、空の巻き取り側巻き芯に固定のた
め数回巻きつけられるシート状感光体の長さを、ある長
さに見こんで設定しているが、例えば交換作業を行なう
保守員によっては想定した長さを超えて巻き付けて装着
してしまい、結果的に使用可能なシート状感光体の長さ
が短くなり、所定の回数シート状感光体を更新すること
が出来ず、結果的に設定寿命よりも短い周期での交換と
いう原因になっていた。
【0008】これを防ぐため取り付け初期の巻き込み量
の見込み量を大幅に増やし、実用上障害の起きないよう
にしていたが、これはシート状感光対を必要以上に長く
しなければならず、結果的に大多数の場合においては不
必要に長くした形となり、コストアップの原因になって
いた。
【0009】従って本発明の目的はシート状感光体の取
り付け時の巻き取り長さを一定にすることで、実質上無
駄になっていた巻取りしろを省き、シート状感光体を有
効に使用することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、シート状感
光体交換後に巻き取り装置を作動して行なうシート状感
光体の固定用巻き取りにおいて、感光体とは異なる反射
率を有する目印部をシート状感光体の先頭から所定の位
置に設け、この目印部が感光体保持体内部に巻き取られ
たことを、感光体表面への用紙巻き付け検出装置により
検出することで、一定の長さを巻き取ることで実現でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照しながら説明する。
【0012】感光体1はシート状感光体1aと巻き取り
側巻き芯1b、供給側巻き芯1cと感光体保持体1d、
およびシート状感光体1aの巻き取り装置1eからなっ
ている。また、印刷中に感光体表面へ印刷用紙が巻きつ
いてしまう、いわゆるドラムラップジャムの発生を検出
するためのドラムラップセンサ2が感光体に近接して設
けられている。
【0013】ドラムラップセンサ2は感光体の傷付き防
止のため非接触式光学センサを使用しており、ドラムラ
ップセンサ2の発光部からの光が対象物で反射され、受
光部でその反射光量に応じた電圧を出力するものであ
る。印刷動作中の感光体への印刷用紙巻き付きは、感光
体の反射光と巻き付き用紙の反射光の差から検出するも
のである。
【0014】感光体の反射光量はその表面状態に依存す
る。例えば、感光体シート1aは表面が平滑であるため
その反射光レベルは低い。これに対し感光体シート1a
の巻き取り側巻き芯1bから所定の距離Aの位置に設け
られた巻き取り停止目印部3はドラムラップセンサ2で
の反射率が、図2に示すように感光体シート1aに比べ
て高く設定されている。この目印部3はシール状に加工
した部材を感光体シート1aに貼り付けたり、塗布する
ことで容易に設けることが出来る。
【0015】ここで巻き取り動作は感光体1を回転さ
せ、巻き取り装置1eを動作させることで行われる。こ
の際にドラムラップセンサ2を作動させておけば感光体
1を回転させて行う巻き取り動作中、感光体シート1a
の表面状態を連続して監視できる。
【0016】感光体シート1a交換時には、感光体シー
ト1a上に設けられた巻き取り停止目印部3が感光体保
持体1d表面に出た状態(図3中3a)となるように感
光体シート1aを感光体保持体1dに取り付ける。この
状態で感光体シート1aの巻き取り動作を行なうと、そ
の巻き取り動作にともない、巻き取り側巻き芯1bは図
3矢印方向に回転し、感光体シート1aが巻き付けら
れ、張力が付与されながら巻き取られていく。
【0017】所定の位置Aに設けられた巻き取り停止目
印部3も巻き取りが進むに従い感光体保持体1dの開口
部1fから感光体保持体1d内部に巻きこまれていく。
このとき、ドラムラップセンサ2を動作させ、感光体保
持体1d表面に目印部3の有無を検出確認しながら巻き
取り動作を行なう。巻き取り側巻き芯1bから所定の位
置Aに設けられた巻き取り停止目印部3が完全に感光体
保持体内部に巻きこまれたことを確認した時点で巻き取
り動作を停止させる(図3中3b)。感光体シート1a
取り付け時の長さは、例えば保守員による差がなく、ほ
ぼ一定に保たれ、前述したような実用上無駄となってい
た取り付け時に必要以上の見込み長さを必要最低限に短
くすることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、シート状感光体取付け
時の巻き取りを、巻き取り側巻き芯から所定の位置に設
けられた巻き取り停止目印部が完全に感光体保持体内部
に巻き込まれた時点をドラムラップセンサを用いて確認
し、巻き取り動作を停止させることで、無駄のないシー
ト状感光体を使用する電子写真装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す模式図である。
【図2】 感光体シートと巻き取り停止目印部のドラム
ラップセンサ出力の例を示す。
【図3】 感光体周辺部の実施例を示す模式図である。
【符号の説明】
1…感光体、1a…シート状感光体、1b…巻き取り側
巻き芯、1c…供給側巻き芯、1d…感光体保持体、1
e…巻き取り装置、1f…感光体保持体開口部、2…ド
ラムラップセンサ、3…シート状感光体巻き取り停止目
印部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA22 DE09 ED01 EF07 2H035 CA03 CE02 CG01 CG03 3F055 AA05 BA27 CA11 CA24 DA04 DA26 FA05 FA17 3F105 AA04 AB02 AB04 BA14 BA16 CA05 DA02 DA23 DA49 DA51

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体保持体と、その内部に感光体保持
    体外周長さより長いシート状感光体と、シート状感光体
    の巻き取り手段と、感光体表面の印刷用紙巻き付きを検
    出する巻き付き検出センサを有する電子写真装置におい
    て、 シート状感光体の所定位置に巻き付き検出センサにて検
    出する検出部を設け、シート状感光体を装填後、巻き取
    り手段と巻き付き検出センサを作動させ、シート状感光
    体使用開始前に所定の位置まで巻き取りを行うことを特
    徴とする電子写真装置。
JP2000164165A 2000-06-01 2000-06-01 電子写真装置 Pending JP2001343863A (ja)

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