JP2001343830A - 現像剤封止シート及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像剤封止シート及びプロセスカートリッジ

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JP2001343830A JP2000160416A JP2000160416A JP2001343830A JP 2001343830 A JP2001343830 A JP 2001343830A JP 2000160416 A JP2000160416 A JP 2000160416A JP 2000160416 A JP2000160416 A JP 2000160416A JP 2001343830 A JP2001343830 A JP 2001343830A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物理流中の振動や落下による衝撃等によって
も現像剤の現像装置からの漏出を防ぐことができる現像
剤封止シートを提供すること。 【構成】 磁気ブラシを用いた現像装置14の現像スリ
ーブ(現像剤担持体)41の感光ドラム(像担持体)1
2との対向部分を覆うフィルム状のシートとしての現像
剤担持シート1を、前記現像スリーブ41の現像剤コー
ト領域を包括する幅を有するとともに、現像装置14の
現像スリーブ41の回転方向に形成された開口部に固定
される固定端と反対側の自由端とを有し、該自由端を引
くことによって固定端が剥離されるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式等によって像担持体上に形成された静電潜像
を現像して可視画像を形成する複写機、プリンタ、記録
画像表示装置、ファクシミリ等の画像形成装置に備えら
れた現像装置の現像剤封止シートとこれを備えるプロセ
スカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式、静電記録方式等に
よって像担持体上に形成された静電潜像を現像して可視
画像を形成する画像形成装置においては、像担持体であ
る感光ドラム等の消耗部品をオペレータが交換可能に構
成し、消耗部品が寿命に達した場合にはオペレータが新
しいものと交換することによって品位の安定した画像が
継続的に得られるようにしている。
【0003】一方、現像装置としては、高品位の画質に
対する要求からトナー粒子と磁性キャリアとが一定の割
合で混合された現像剤を使用する2成分現像方式を採用
する現像装置が用いられる。2成分現像方式においては
磁性キャリアが耐久により劣化して画質の品位が低下す
るために従来から現像剤(トナー粒子)のみを交換する
ことが行われていたが、メンテナンス作業の効率向上を
目的として現像装置そのものを消耗部品として交換する
ようになってきた。
【0004】更に、感光ドラムや現像装置等の複数の消
耗部品をプロセスカートリッジとして一体的に構成し、
このプロセスカートリッジを交換することによってメン
テナンス作業をより一層簡単にできるよう構成する提案
もなされ、既に実用に供されている。
【0005】しかしながら、上述したような2成分現像
方式を採用する現像装置にあっては、その構造上、現像
容器に開口部を有しており、その開口部に現像スリーブ
が回転自在に支持されている。従って、現像容器の中に
現像剤を封入したまま工場から出荷してユーザーの元へ
届けようとすると、現像容器中に収容された現像剤が物
流中の振動や落下による衝撃等によって漏出してしまう
可能性がある。
【0006】現像スリーブの端部については、画像形成
中の現像剤の漏れを防止する目的で従来からシール部材
等によって封止されているのに対し、現像スリーブの回
転方向に存在する2つの開口部(即ち、現像剤規制ブレ
ード部とその下流側の取り込み口)には、その構造上必
然的にクリアランスが存在しているため、特に現像剤の
漏出の可能性が高い。
【0007】そこで、従来から図7に示すような樹脂製
のカバー部材101を現像スリーブ103に対向させて
現像容器の枠体104に嵌め込んで現像剤の漏出を防ぐ
ようにしている。尚、カバー部材101にはモルトプレ
ン等の材質から成る弾性部材102が貼り付けられてお
り、この弾性部材102が現像スリーブ103に押圧さ
れて密閉状態を保っている。
【0008】又、図8に示すように、現像スリーブ11
3と現像ブレード115及び現像容器の枠体114の隙
間にシート部材111を挟み込むことによって密閉状態
とする方法が採られている。尚、シート部材111は2
枚のフィルム状シートの間にモルトプレン等の材質から
成る弾性部材を封入して構成されており、その弾力性に
より隙間を密閉することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、現像スリーブのカバー部材を配置するた
めに感光ドラムをプロセスカートリッジに内蔵すること
ができず、オペレータが別途の手段を用いて感光ドラム
を装着する必要があった。
【0010】又、現像スリーブと現像ブレードとの隙間
にシール部材を挟み込む方法にあっては、シール部材を
引き抜く際に現像容器内部に収容された現像剤を引きず
り出してしまい、現像剤を飛散させて周囲を汚染してし
まうという問題があった。
【0011】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、物理流中の振動や落下による
衝撃等によっても現像剤の現像装置からの漏出を防ぐこ
とができる現像剤封止シート及びプロセスカートリッジ
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、磁気ブラシを用いた現像装置の現像剤担
持体の像担持体との対向部分を覆うフィルム状のシート
としての現像剤担持シートを、前記現像剤担持体の現像
剤コート領域を包括する幅を有するとともに、現像装置
の現像剤担持体回転方向に形成された開口部に固定され
る固定端と反対側の自由端とを有し、該自由端を引くこ
とによって固定端が剥離されるよう構成したことを特徴
とする。
【0013】又、本発明は、現像剤封止シートを、磁気
ブラシを用いた現像装置の現像剤担持体の像担持体との
対向部分を覆う第1のフィルム状シートと、像担持体の
外周面に取り外し可能に巻き付けられた第2のフィルム
状シートを有し、前記第1のフィルム状シートは前記現
像剤担持体の現像剤コート領域を包括する幅を有すると
ともに、現像装置の現像剤担持体回転方向に形成された
開口部に固定される固定端と反対側の自由端とを有し、
前記第2のフィルム状シートの像担持体に対する巻き付
け終端部が前記第1のフィルム状シートに接着固定され
ているとともに、前記第1のフィルム状シートの自由端
を引くことによって該第1のフィルム状シートの固定端
が剥離されるよう構成したことを特徴とする。
【0014】更に、本発明は、画像形成装置本体に着脱
可能で、像担持体と磁気ブラシを用いた現像装置とを一
体化して構成されるプロセスカートリッジにおいて、前
記現像装置の現像剤担持体の像担持体との対向部分を覆
う第1のフィルム状シートと、像担持体の外周面に取り
外し可能に巻き付けられた第2のフィルム状シートを有
し、前記第1のフィルム状シートは前記現像剤担持体の
現像剤コート領域を包括する幅を有するとともに、現像
装置の現像剤担持体回転方向に形成された開口部に固定
される固定端と反対側の自由端とを有し、前記第2のフ
ィルム状シートの像担持体に対する巻き付け終端部が前
記第1のフィルム状シートに接着固定されているととも
に、前記第1のフィルム状シートの自由端を引くことに
よって該第1のフィルム状シートの固定端が剥離される
よう構成して成る現像剤封止シートを設けたことを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0016】<実施の形態1>図1は本発明に係るプロ
セスカートリッジ100の断面図であり、プロセスカー
トリッジ100が工場から出荷されて搬送又は保管され
ている状態を示している。
【0017】プロセスカートリッジ100には像担持体
である感光ドラム12が含まれており、この感光ドラム
12は枠体13に不図示の軸受部材によって回転自在に
支持されており、プロセスカートリッジ100が装置本
体に装着された際には、該感光ドラム12は不図示の駆
動手段によって図示矢印a方向(時計方向)に回転し、
周知の画像形成プロセスに従って画像を形成する。
【0018】又、プロセスカートリッジ100には現像
装置14と帯電装置15が枠体13に支持されて固定さ
れている。
【0019】上記現像装置14には現像スリーブ41が
現像容器45に対して回転可能に支持され、この現像ス
リーブ41は感光ドラム12との間に300〜600μ
m程度の所定のクリアランスを保つような位置に配置さ
れている。そして、現像容器45にはスクリュー42,
43が配され、トナーと磁性キャリアとが所定の割合で
混合された現像剤がスクリュー42,43によって撹拌
搬送される。
【0020】又、現像ブレード44が現像スリーブ41
との間に300〜500μm程度のクリアランスが形成
されるように固定されており、この現像ブレード44に
よって現像剤が現像スリーブ41の表面にコートされる
量が規制される。現像スリーブ41は、プロセスカート
リッジ100が装置本体に装着された際には、不図示の
駆動手段によって図示矢印b方向(時計方向)に回転駆
動されるとともに高圧電圧が印加され、内部に設けられ
た磁石に保持された現像剤が感光ドラム12に対向する
ニップ部分に搬送されて周知の現像プロセスに供され
る。
【0021】又、現像容器45にはカバー46が取り付
けられており、現像容器45の内部に収容された現像剤
の漏出がカバー46によって防がれる。尚、カバー46
は、コの字状に曲げられた板金製の現像ステー47に固
定されていて現像容器45全体の剛性を維持している。
【0022】一方、前記帯電装置15には帯電スリーブ
51が帯電容器55に回転可能に支持され、この帯電ス
リーブ51は感光ドラム12との間に400〜700μ
m程度の所定のクリアランスを保つような位置に配置さ
れている。そして、帯電容器55には磁性キャリアから
成る帯電剤が収容されている。
【0023】又、帯電ブレード54が帯電スリーブ51
との間に500〜700μm程度のクリアランスが形成
されるように固定されており、帯電剤が帯電スリーブ5
1の表面にコートされる量が帯電ブレード54によって
規制される。帯電スリーブ51は、プロセスカートリッ
ジ100が装置本体に装着された際には、不図示の駆動
手段によって図示矢印c方向(時計方向)に回転駆動さ
れるとともに高圧電圧が印加され、内部に設けられた磁
石に保持された帯電剤が感光ドラム12に対向するニッ
プ部分に搬送されて周知の帯電プロセスに供される。
【0024】次に、本発明に係る現像剤封止シート1に
ついて詳細に説明する。
【0025】本発明に係る現像剤封止シート1は、封止
シート2とドラム保護シート3とで構成されている。
【0026】プロセスカートリッジ100が生産工場で
生産されて市場へ出荷される際には、現像容器45に封
入された現像剤49(図4参照)が外部に漏出しないよ
うに現像剤封止シート1が取り付けられている。
【0027】図2はプロセスカートリッジ100に取り
付けられている状態の現像剤封止シート1を示す斜視
図、図3は封止シート2を感光ドラム12の側から見て
平面に展開して示す図、図4は封止シート2の固定端の
拡大図、図5は弾性部材4の先端部の拡大図である。
【0028】封止シート2は、図4に示すように、現像
ステー47に面2bが両面テープ5で貼り付けられて固
定端を成し、ここから現像スリーブ41を覆うように現
像ブレード44方向へなびき、他端2cはプロセスカー
トリッジ100の外側へと引き出されている。そして、
封止シート2は固定された面2bの先に面2aが形成さ
れるように適当な角度を持って折り曲げられており、面
2aの先端は現像スリーブ41に接触し、現像容器45
の内側に外部と遮断された空間60を形成している。従
って、図4に示すように、現像容器45に封入された現
像剤49は現像スリーブ41の回転方向上流側の空間6
0に侵入することができない。
【0029】尚、封止シート2の長手方向の幅は画像形
成時に現像スリーブ41に現像剤49がコートされる領
域よりも広く設定されており、封止シート2はその端部
を含めて長手方向全域において現像剤49を封止する。
【0030】ここで、プロセスカートリッジ100が生
産工場で組み立てられて現像剤49を封入する際には、
スクリュー42,43(図1参照)が存在する撹拌室の
みに現像剤49を投入し、現像スリーブ41の表面には
現像剤49がコートされないようにしておく。尚、通常
の状態では、現像ブレード44によって現像剤49の移
動は規制されるため、現像スリーブ41が回転しない限
り、現像ブレード44から回転方向下流側の領域には現
像剤49がコートされることはない。
【0031】封止シート2の現像ブレード44に当接す
る側には、図2に示すように、モルトプレン等の材質か
ら成る弾性部材4が長手方向全域に亘って貼り付けられ
ており、この弾性部材4の先端部分A(図5参照)は現
像スリーブ41と現像ブレード44が対向する位置であ
って、現像スリーブ41の回転方向下流側の領域に接触
している。従って、現像容器45の中に収容された現像
剤49がプロセスカートリッジ100の物流中に振動や
落下による衝撃等によって現像スリーブ41と現像ブレ
ード44とのクリアランスから磁気力と空間的な規制に
抗して流出使用としても、クリアランスは弾性部材4の
先端部分Aで塞がれているため、現像剤49が漏出する
ことはない。
【0032】弾性部材4の封止シート2に対する貼り付
け位置は、該弾性部材4の先端部分Aが確実に現像スリ
ーブ41に突き当たる位置に管理される。弾性部材4の
先端部分Aが現像スリーブ41に突き当たっていなけれ
ば、現像剤49の漏出を防止するという本来の目的を達
し得ない。
【0033】しかし、逆に弾性部材4の先端部分Aが現
像スリーブ41と感光ドラム12とのニップ部分に侵入
し過ぎて現像ブレード44のエッジ部分と現像スリーブ
41との対向位置に弾性部材4が腹当たりした場合に
は、現像ブレード44のエッジ部分近傍に現像剤49が
滞留し易く、現像剤封止シート1を引き抜く際にその現
像剤49を引きずり出してしまう不具合を生じる傾向に
あることが確認されている。
【0034】尚、弾性部材4の材質としては、セルの大
きさが比較的小さく、望ましくは滑らかなスキン層を有
する発泡ウレタンや軟質のゴム材質が適している。これ
らの材質は適度な弾力性を有しているため、弾性部材4
の先端部分Aが確実に現像スリーブ41の現像ブレード
44のエッジ部分に対向する位置に当接する。又、現像
ブレード44のエッジ部分に現像剤49が滞留しても、
この現像剤49が付着しにくいため、現像剤封止シート
1を引き抜く際にその現像剤49を引きずり出してしま
うことがない。
【0035】本実施の形態においては、図5に示すよう
に、現像ブレード44のエッジ部分からのトナーの落下
を防止する目的で厚さ50μm程度の薄いウレタンシー
ト61を現像ブレード44に貼り付け、その先端の自由
端を現像スリーブ41に接触させるように構成してい
る。従って、図5に示すように、ウレタンシート61を
現像スリーブ41に押し付ける位置に弾性部材4の先端
部分Aがあれば前記目的を達成することができる。
【0036】一方、弾性部材4の長手方向の長さを現像
ブレード44の長手方向の長さよりも長くしておくと、
長手方向の全域において本発明の効果を期待することが
できる。又、弾性部材4の厚みについては、該弾性部材
4をプロセスカートリッジ100に取り付けたときに若
干量圧縮されるような値にしておくと、この弾性部材4
の位置が安定して先端部分Aが確実に現像スリーブ41
に当接して確実な効果を期待することができる。
【0037】封止シート2を現像ステー47に固定して
いる両面テープ5としては、表面と裏面とで接着力の異
なるタイプの両面テープを使用し、接着力が強い面を封
止シート2の側に使用し、弱い面を現像ステー47の側
に用いた。これにより、プロセスカートリッジ100の
本体装着時に現像剤封止シート1を引き抜く際に該現像
剤封止シート1を容易に現像ステー47から剥離させる
ことができ、しかも、両面テープ5は確実に封止シート
2に固定されるため、該両面テープ5が現像ステー47
に残ってしまうというトラブルを回避することができ
る。更に、両面テープ5が接着力が強い面の接着力は極
力強いものを選定し、封止シート2の固定を確実なもの
にするとともに、接着力が弱い面の接着力は極力弱いも
のを選定して現像剤封止シート1を引き抜く際の操作力
を低減させることが望ましい。
【0038】又、両面テープ5の剥離が進行し易いよう
に、両面テープ5は長手方向に分割して配置することが
望ましい。本実施の形態では、封止シート2の長手方向
中央から剥離が進行するように構成しているため、中央
部には両面テープ5を貼らない領域を設け、図2及び図
3に示す5a及び5d部分から剥離が開始するようにし
た。
【0039】更に、現像剤封止シート1を引き抜く際の
操作力を低減させるため、両面テープ5を間引いて貼る
ようにし、5a,5b,5c及び5d,5e,5fの6
部分に分割して貼り付けた。そして、図2及び図3に示
すように、各々に分割された5a〜5f部分の中央寄り
の端面は鋭角の終端部とし、各5a〜5f部分での剥離
が開始し易いようにした。
【0040】尚、本実施の形態においては、封止シート
2の固定端の固定方法として両面テープ5を用いたが、
ホットメルト等の手段を用いて固定しても良い。
【0041】封止シート2の材質については、可撓性の
フィルム状シートであれば特には問題なく使用すること
ができるが、本実施の形態では厚さ75μmのPETシ
ートを用いた。このPETシートは、現像剤の封止性及
び組立性に関わる剛性と引き抜き時の操作性とのバラン
スに優れるものである。又、操作方法等の印刷の視認性
等を考慮してPETシートには白色のものを用いた。
【0042】封止シート2の自由端2cは短冊状の形状
とし、オペレータはここを持って現像剤封止シート1を
引き抜く。本実施の形態では、この短冊状の自由端2c
を長手方向中央に設け、前述のように両面テープ5の剥
離が中央から進行するように構成した。又、図2及び図
3に示すように、封止シート2の短冊状に伸びた自由端
2cの根元から固定端側に向かってスリット2dを設
け、引き抜き時に封止シート2の変形を許容し、中央部
に応力を集中させ、両面テープ5の剥離が中央から開始
し易いようにした。更に、スリット2dの終端部には孔
2eを形成し、引き抜き時にスリット2dから破断が進
行しないようにした。尚、又、封止シート2の自由端2
cは、不図示のテープ等によってプロセスカートリッジ
100の適当な場所に仮止めしておくと良い。
【0043】一方、感光ドラム12には、表面に傷が付
いたり光が当たって帯電能が劣化したりしないように、
光を通さない黒色のフィルム状のドラム保護シート3が
巻き付けられている。このドラム保護シート3は、一端
を感光ドラム12に対して巻き込むようにして巻き付け
られ、他端は封止シート2に対して両面テープ6(図1
及び図3参照)で固定されている(図1は両面テープ6
を接着する直前の状態を示している)。ここで、両面テ
ープ6は長手方向に分割して配置されており、スリット
2dの近傍には存在しないようにしてある。これにより
封止シート2とドラム保護シート3とのずれを許容し、
前述した封止シート2の変形を束縛しないようにしてい
る。
【0044】従って、封止シート2の短冊状の自由端2
cを図1の矢印B方向に引くと、現像剤封止シート1は
封止シート2とドラム保護シート3とが一体となって抜
き去られる。感光ドラム12は枠体13に対して回転自
在に取り付けられているため、ドラム保護シート3は感
光ドラム12を回転させながら抜け、巻き込まれていた
一端が開放されると、その後は感光ドラム12の表面を
滑りながら抜けてくる。
【0045】ドラム保護シート3の全長は、封止シート
2の両面テープ6から面2aの先端に至るまでの長さよ
りも長く設定されている。従って、現像剤封止シート1
を引き抜く際に封止シート2が感光ドラム12に直接触
れることはなく、常にドラム保護シート3が介在して感
光ドラム12を保護しながら抜けてくる。
【0046】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図6に基づいて説明する。
【0047】図6は感光ドラムを有しない現像装置14
単品で構成されたプロセスカートリッジ100の断面図
であり、現像装置14の構成は前記実施の形態1におい
て説明した現像装置のそれと同じである。
【0048】本実施の形態においては、プロセスカート
リッジ100が感光ドラムを有しないため、弾性部材4
を空間的に圧縮する作用が生じず、弾性部材4の厚みを
厚めに設定する。そして、封止シート2の自由端2cを
図示矢印d方向に適当なテンションを掛けながら不図の
テープによって現像容器45に仮止めしておく。即ち、
テンションによって弾性部材4を圧縮し、その先端部が
現像スリーブ41に当接するようにする。
【0049】而して、封止シート2を引く抜く際には、
その自由端2cを持って図示矢印C方向へ抜き去れば良
い。尚、封止シート2の固定端の固定方法等、その他は
前記実施の形態1と同様である。
【0050】従って、本実施の形態においても前記実施
の形態1と同様の効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、現像装置の現像剤担持体の像担持体との対向部
分を現像剤担持シートで覆い、該現像剤封止シートの固
定端を現像装置の現像剤担持体回転方向に形成された開
口部に固定し、該固定端とは反対側の自由端を引くこと
によって固定端が剥離されるよう構成したため、プロセ
スカートリッジの物理流中の振動や落下による衝撃等に
よっても現像剤の現像装置からの漏出を防ぐことができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジの断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る現像剤封止シート
を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る現像剤封止シート
を感光ドラムの側から見て平面に展開して示した図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態1に係る現像剤封止シート
の固定端の拡大図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る現像剤封止シート
に取り付けられた弾性部材の先端部の拡大図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係るプロセスカートリ
ッジの断面図である。
【図7】従来の封止部材の断面図である。
【図8】従来の封止部材の断面図である。
【符号の説明】
1 現像剤封止シート 2 封止シート(第2のフィルム状シート) 2a 面(延長部) 2b 面 2c 自由端 2d スリット 2e 孔 3 ドラム保護シート(第1のフィルム状シー
ト) 4 弾性部材 5,6 両面テープ 12 感光ドラム(像担持体) 14 現像装置 41 現像スリーブ(現像剤担持体) 44 現像ブレード 100 プロセスカートリッジ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ブラシを用いた現像装置の現像剤担
    持体の像担持体との対向部分を覆うフィルム状のシート
    であって、 前記現像剤担持体の現像剤コート領域を包括する幅を有
    するとともに、現像装置の現像剤担持体回転方向に形成
    された開口部に固定される固定端と反対側の自由端とを
    有し、該自由端を引くことによって固定端が剥離される
    よう構成して成ることを特徴とする現像剤封止シート。
  2. 【請求項2】 厚さ25〜150μm、好ましくは厚さ
    75μmのシートで構成されることを特徴とする請求項
    1記載の現像剤封止シート。
  3. 【請求項3】 前記剥離可能な固定端は、両面テープ好
    ましくは表裏の接着力が異なるタイプの両面テープの強
    接着面側で固定されることを特徴とする請求項1記載の
    現像剤封止シート。
  4. 【請求項4】 前記両面テープは、長手方向に分割して
    配置されていることを特徴とする請求項3記載の現像剤
    封止シート。
  5. 【請求項5】 前記両面テープの長手方向に分割された
    各端面の少なくとも剥離が開始する側の端面は、鋭角の
    終端部を有していることを特徴とする請求項4記載の現
    像剤封止シート。
  6. 【請求項6】 前記固定端から延長する延長部を前記現
    像剤担持体表面に接触させたことを特徴とする請求項1
    〜5の何れかに記載の現像剤封止シート。
  7. 【請求項7】 前記現像装置と対向する側の面の少なく
    とも一部に弾性部材が取り付けられていることを特徴と
    する請求項1〜6の何れかに記載の現像剤封止シート。
  8. 【請求項8】 前記弾性部材の少なくとも一部が前記現
    像装置の現像剤担持体と現像ブレードが対向している位
    置に当接していることを特徴とする請求項7記載の現像
    剤封止シート。
  9. 【請求項9】 前記弾性部材は発泡ウレタン又は軟質ゴ
    ムで構成されることを特徴とする請求項7又は8記載の
    現像剤封止シート。
  10. 【請求項10】 前記自由端の少なくとも一部が短冊状
    に伸びた形状を有していることを特徴とする請求項1〜
    9の何れかに記載の現像剤封止シート。
  11. 【請求項11】 前記自由端の短冊状に伸びた形状を有
    している部分の根元に固定端側に向かって切込み又はス
    リットを形成したことを特徴とする請求項10記載の現
    像剤封止シート。
  12. 【請求項12】 磁気ブラシを用いた現像装置の現像剤
    担持体の像担持体との対向部分を覆う第1のフィルム状
    シートと、像担持体の外周面に取り外し可能に巻き付け
    られた第2のフィルム状シートを有し、前記第1のフィ
    ルム状シートは前記現像剤担持体の現像剤コート領域を
    包括する幅を有するとともに、現像装置の現像剤担持体
    回転方向に形成された開口部に固定される固定端と反対
    側の自由端とを有し、前記第2のフィルム状シートの像
    担持体に対する巻き付け終端部が前記第1のフィルム状
    シートに接着固定されているとともに、前記第1のフィ
    ルム状シートの自由端を引くことによって該第1のフィ
    ルム状シートの固定端が剥離されるよう構成して成るこ
    とを特徴とする現像剤封止シート。
  13. 【請求項13】 前記第1のフィルム状シートを厚さ2
    5〜150μm、好ましくは厚さ75μmのシートで構
    成したことを特徴とする請求項12記載の現像剤封止シ
    ート。
  14. 【請求項14】 前記第1のフィルム状シートの剥離可
    能な固定端は、両面テープ好ましくは表裏の接着力が異
    なるタイプの両面テープの強接着面側で固定されること
    を特徴とする請求項12記載の現像剤封止シート。
  15. 【請求項15】 前記両面テープは、長手方向に分割し
    て配置されていることを特徴とする請求項14記載の現
    像剤封止シート。
  16. 【請求項16】 前記両面テープの長手方向に分割され
    た各端面の少なくとも剥離が開始する側の端面は、鋭角
    の終端部を有していることを特徴とする請求項15記載
    の現像剤封止シート。
  17. 【請求項17】 前記第1のフィルム状シートの固定端
    から延長する延長部を前記現像剤担持体表面に接触させ
    たことを特徴とする請12〜16の何れかに記載の現像
    剤封止シート。
  18. 【請求項18】 前記第1のフィルム状シートの前記現
    像装置と対向する側の面の少なくとも一部に弾性部材が
    取り付けられていることを特徴とする請求項12〜17
    の何れかに記載の現像剤封止シート。
  19. 【請求項19】 前記弾性部材の少なくとも一部が前記
    現像装置の現像剤担持体と現像ブレードが対向している
    位置に当接していることを特徴とする請求項18記載の
    現像剤封止シート。
  20. 【請求項20】 前記弾性部材は発泡ウレタン又は軟質
    ゴムで構成されることを特徴とする請求項18又は19
    記載の現像剤封止シート。
  21. 【請求項21】 前記第1のフィルム状シートの自由端
    の少なくとも一部が短冊状に伸びた形状を有しているこ
    とを特徴とする請求項12〜20の何れかに記載の現像
    剤封止シート。
  22. 【請求項22】 前記第1のフィルム状シートの自由端
    の短冊状に伸びた形状を有している部分の根元に固定端
    側に向かって切込み又はスリットを形成したことを特徴
    とする請求項21記載の現像剤封止シート。
  23. 【請求項23】 前記第1のフィルム状シートの前記第
    2のフィルム状シートとの接着固定において、前記第1
    のフィルム状シートに形成された切込み又はスリットの
    近傍に非接着領域を設けたことを特徴とする請求項22
    記載の現像剤封止シート。
  24. 【請求項24】 前記第2のフィルム状シートの前記像
    担持体に対する巻き付け方向の全長を前記第1のフィル
    ム状シートの接着固定部から前記固定端に至る長さより
    も長く設定したことを特徴とする請求項12〜23の何
    れかに記載の現像剤封止シート。
  25. 【請求項25】 画像形成装置本体に着脱可能で、像担
    持体と磁気ブラシを用いた現像装置とを一体化して構成
    されるプロセスカートリッジにおいて、 前記現像装置の現像剤担持体の像担持体との対向部分を
    覆う第1のフィルム状シートと、像担持体の外周面に取
    り外し可能に巻き付けられた第2のフィルム状シートを
    有し、前記第1のフィルム状シートは前記現像剤担持体
    の現像剤コート領域を包括する幅を有するとともに、現
    像装置の現像剤担持体回転方向に形成された開口部に固
    定される固定端と反対側の自由端とを有し、前記第2の
    フィルム状シートの像担持体に対する巻き付け終端部が
    前記第1のフィルム状シートに接着固定されているとと
    もに、前記第1のフィルム状シートの自由端を引くこと
    によって該第1のフィルム状シートの固定端が剥離され
    るよう構成して成る現像剤封止シートを設けたことを特
    徴とするプロセスカートリッジ。
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