JP2001343121A - 燃焼機器の表示器 - Google Patents
燃焼機器の表示器Info
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- JP2001343121A JP2001343121A JP2000163925A JP2000163925A JP2001343121A JP 2001343121 A JP2001343121 A JP 2001343121A JP 2000163925 A JP2000163925 A JP 2000163925A JP 2000163925 A JP2000163925 A JP 2000163925A JP 2001343121 A JP2001343121 A JP 2001343121A
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- Japan
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- light
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】燃焼機器の運転状態を発光によって表示する表
示器に関し、この表示器の表示をより見やすくする。 【構成】複数の発光素子を備えた発光部47と、この発
光部47の正面側に設けられた拡散レンズ48とにより
構成され、前記拡散レンズ48は、その正面を略半球形
状とすると共に、前記発光部47に対向する背面にプリ
ズムを設けて拡散面60としたので、発光ムラのない綺
麗で大きなカラー表示器47とすることができる。
示器に関し、この表示器の表示をより見やすくする。 【構成】複数の発光素子を備えた発光部47と、この発
光部47の正面側に設けられた拡散レンズ48とにより
構成され、前記拡散レンズ48は、その正面を略半球形
状とすると共に、前記発光部47に対向する背面にプリ
ズムを設けて拡散面60としたので、発光ムラのない綺
麗で大きなカラー表示器47とすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファンヒータ等の燃
焼機器の運転状態を発光によって表示する表示器に関す
る。
焼機器の運転状態を発光によって表示する表示器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、運転
開始からの時間をカウントし、所定時間(3時間)の到
来で自動的に運転を停止させる消し忘れタイマー手段を
備えた燃焼機器のタイマー装置であって、運転状態を点
灯により表示する一つの表示ランプを消火時間の一定時
間前に通常の点灯表示から点滅表示に変えることで、消
し忘れタイマー手段の残り時間を知らせるようにしたも
のがあった。(特開平3−63417号)
開始からの時間をカウントし、所定時間(3時間)の到
来で自動的に運転を停止させる消し忘れタイマー手段を
備えた燃焼機器のタイマー装置であって、運転状態を点
灯により表示する一つの表示ランプを消火時間の一定時
間前に通常の点灯表示から点滅表示に変えることで、消
し忘れタイマー手段の残り時間を知らせるようにしたも
のがあった。(特開平3−63417号)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ものでは、消し忘れタイマー手段の運転停止までの残り
時間が少ないことを表示する表示ランプは、一つの発光
ダイオード等の発光素子によって構成されているので、
使用者へ何等かの視覚的アピールをするための表示ラン
プ自体が小さいもので、遠く離れた位置に使用者がいる
場合は表示ランプを見にくいものであり、使い勝手がよ
いものとは言いがたいものであった。
ものでは、消し忘れタイマー手段の運転停止までの残り
時間が少ないことを表示する表示ランプは、一つの発光
ダイオード等の発光素子によって構成されているので、
使用者へ何等かの視覚的アピールをするための表示ラン
プ自体が小さいもので、遠く離れた位置に使用者がいる
場合は表示ランプを見にくいものであり、使い勝手がよ
いものとは言いがたいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記課題を解決するため、特にその構成を、複数の発
光素子を備えた発光部と、この発光部の正面側に設けら
れた透光体とにより構成され、前記透光体は、その正面
を略半球形状とすると共に、前記発光部に対向する背面
を拡散面としたものである。
し上記課題を解決するため、特にその構成を、複数の発
光素子を備えた発光部と、この発光部の正面側に設けら
れた透光体とにより構成され、前記透光体は、その正面
を略半球形状とすると共に、前記発光部に対向する背面
を拡散面としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に係る発明によると、燃
焼機器の運転状態を発光によって表示するカラー表示器
46を、複数の発光素子(赤色LED50、緑色LED
51)を備えた発光部47と、この発光部47の正面側
の機器本体1の前パネル13の開口部57に設けられた
透光体(拡散レンズ48)とによって構成し、前記透光
体(拡散レンズ48)は、その正面を周縁から中心部に
向かって滑らかに盛り上がっていく略半球形状とすると
共に、前記発光部47に対向する背面を四角錐状の凹部
59を多数設けプリズムとして拡散面60としたもの
で、複数の発光素子を設けてカラー表示器46を大きく
することができると共に、複数の発光素子を設けたこと
による透光体(拡散レンズ48)表面での発光のバラツ
キ(発光素子正面のみが発光する光の偏り)を透光体
(拡散レンズ48)自体で良好に拡散させ、発光ムラな
く綺麗で大きく見やすい表示を行え、さらに広い範囲か
ら表示を確認可能とすることができる。
焼機器の運転状態を発光によって表示するカラー表示器
46を、複数の発光素子(赤色LED50、緑色LED
51)を備えた発光部47と、この発光部47の正面側
の機器本体1の前パネル13の開口部57に設けられた
透光体(拡散レンズ48)とによって構成し、前記透光
体(拡散レンズ48)は、その正面を周縁から中心部に
向かって滑らかに盛り上がっていく略半球形状とすると
共に、前記発光部47に対向する背面を四角錐状の凹部
59を多数設けプリズムとして拡散面60としたもの
で、複数の発光素子を設けてカラー表示器46を大きく
することができると共に、複数の発光素子を設けたこと
による透光体(拡散レンズ48)表面での発光のバラツ
キ(発光素子正面のみが発光する光の偏り)を透光体
(拡散レンズ48)自体で良好に拡散させ、発光ムラな
く綺麗で大きく見やすい表示を行え、さらに広い範囲か
ら表示を確認可能とすることができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明に係る発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0007】1は温風暖房機本体で、2は前面上部に備
えられた操作部、3は温風を案内するルーバ4が取り付
けられた温風吹出口、5は背面の温風取入口6にファン
ガード7を介して取り付けられた対流ファン、8は前記
温風取入口6と温風吹出口3とを連通する送風ボック
ス、9は前記送風ボックス8内にバーナヘッド10を突
出して設けられたバーナ部、11は前記バーナヘッド1
0を囲堯して燃焼空間を形成する燃焼筒、12は前記送
風ボックス8内で前記燃焼筒11の真上に配設された遮
熱板である。
えられた操作部、3は温風を案内するルーバ4が取り付
けられた温風吹出口、5は背面の温風取入口6にファン
ガード7を介して取り付けられた対流ファン、8は前記
温風取入口6と温風吹出口3とを連通する送風ボック
ス、9は前記送風ボックス8内にバーナヘッド10を突
出して設けられたバーナ部、11は前記バーナヘッド1
0を囲堯して燃焼空間を形成する燃焼筒、12は前記送
風ボックス8内で前記燃焼筒11の真上に配設された遮
熱板である。
【0008】前記機器本体1の外装体は、前面を覆う前
パネル13と、上面を覆う上面板14と、側面及び背面
を覆う背面板15とを置き台16の上に固定して構成さ
れている。
パネル13と、上面を覆う上面板14と、側面及び背面
を覆う背面板15とを置き台16の上に固定して構成さ
れている。
【0009】次に17は灯油などの液体燃料を供給する
カートリッジ式タンク、18はこのカートリッジ式タン
ク17からの燃料を一時的に溜め置く固定タンク、19
は固定タンク18内の燃料量が所定量以下になるとオン
するフロートスイッチ、20は固定タンク18内の燃料
を送油管21及び送油ノズル22を介してバーナ部9へ
圧送する電磁ポンプ、23は燃焼用空気を送風管24を
介して送風する燃焼ファンである。
カートリッジ式タンク、18はこのカートリッジ式タン
ク17からの燃料を一時的に溜め置く固定タンク、19
は固定タンク18内の燃料量が所定量以下になるとオン
するフロートスイッチ、20は固定タンク18内の燃料
を送油管21及び送油ノズル22を介してバーナ部9へ
圧送する電磁ポンプ、23は燃焼用空気を送風管24を
介して送風する燃焼ファンである。
【0010】25は液体燃料を気化する気化器、26は
前記気化器25を燃料が気化可能な温度まで加熱する気
化ヒータ、27は前記気化器25の温度を検知する気化
温度センサ、28はバーナヘッド8の外周に設けられた
炎孔網、29は燃焼熱を気化器25へ回収する熱回収リ
ング、30は気化ガスにスパーク放電して点火する点火
器、31は炎の状態を監視するフレームロッドである。
前記気化器25を燃料が気化可能な温度まで加熱する気
化ヒータ、27は前記気化器25の温度を検知する気化
温度センサ、28はバーナヘッド8の外周に設けられた
炎孔網、29は燃焼熱を気化器25へ回収する熱回収リ
ング、30は気化ガスにスパーク放電して点火する点火
器、31は炎の状態を監視するフレームロッドである。
【0011】32はこの機器本体1の制御を行う制御装
置であって、マイコン(図示せず)を中心に構成されて
いる。33は前記操作部2に設けられた操作部基盤であ
り、操作部2に設けられた各種スイッチや表示ランプが
この操作部基盤33を介して前記制御装置32に接続さ
れている。
置であって、マイコン(図示せず)を中心に構成されて
いる。33は前記操作部2に設けられた操作部基盤であ
り、操作部2に設けられた各種スイッチや表示ランプが
この操作部基盤33を介して前記制御装置32に接続さ
れている。
【0012】34は運転開始からの時間をカウントして
所定時間(3時間)経過すると自動消火させる消し忘れ
タイマー手段で、35は予め設定されたタイマー時刻に
機器の運転を開始させ、運転開始から所定時間(1時
間)経過すると自動消火させるおはようタイマー手段
で、36は残り燃料量が所定量以下になると前記電磁ポ
ンプ20の駆動パルス数をカウント開始し、このカウン
トしたパルス数が所定値以上になると自動消火させる燃
料切れ消火手段である。尚、この燃料切れ消火手段36
は、残り燃料量が所定量以下になってから一定時間の経
過で自動消火させるものや、残り燃料量が前記の所定量
より少ない第2の所定量以下になったことを第2のフロ
ートスイッチにより検知して自動消火させるものでもよ
い。
所定時間(3時間)経過すると自動消火させる消し忘れ
タイマー手段で、35は予め設定されたタイマー時刻に
機器の運転を開始させ、運転開始から所定時間(1時
間)経過すると自動消火させるおはようタイマー手段
で、36は残り燃料量が所定量以下になると前記電磁ポ
ンプ20の駆動パルス数をカウント開始し、このカウン
トしたパルス数が所定値以上になると自動消火させる燃
料切れ消火手段である。尚、この燃料切れ消火手段36
は、残り燃料量が所定量以下になってから一定時間の経
過で自動消火させるものや、残り燃料量が前記の所定量
より少ない第2の所定量以下になったことを第2のフロ
ートスイッチにより検知して自動消火させるものでもよ
い。
【0013】前記操作部2には機器の運転/停止を指示
する運転スイッチ37と、前記消し忘れタイマー手段3
4のカウント時間をリセットして再度所定時間(3時
間)のカウントを開始させる延長スイッチ38と、前記
おはようタイマー手段35を動作させるタイマースイッ
チ39と、運転スイッチ37に近接して設けられた運転
ランプ40と、タイマースイッチ39に近接して設けら
れたタイマーランプ41と、室温や時刻を表示する数字
表示部42と、給油という文字を表示する給油文字表示
部43と、各スイッチの操作時や何等かの警告時に音を
発するブザー44とが設けられており、前記数字表示部
42と給油文字表示部43は液晶表示器45に設けられ
ているものである。
する運転スイッチ37と、前記消し忘れタイマー手段3
4のカウント時間をリセットして再度所定時間(3時
間)のカウントを開始させる延長スイッチ38と、前記
おはようタイマー手段35を動作させるタイマースイッ
チ39と、運転スイッチ37に近接して設けられた運転
ランプ40と、タイマースイッチ39に近接して設けら
れたタイマーランプ41と、室温や時刻を表示する数字
表示部42と、給油という文字を表示する給油文字表示
部43と、各スイッチの操作時や何等かの警告時に音を
発するブザー44とが設けられており、前記数字表示部
42と給油文字表示部43は液晶表示器45に設けられ
ているものである。
【0014】46は操作部2と温風吹出口3との間の中
央部に設けられたカラー表示器で、運転中は視覚的に後
退作用のある後退色の緑色に点灯し、且つ消し忘れタイ
マー手段34やおはようタイマー手段35による自動消
火の一定時間前より緑色で点滅することにより消火を予
告し、また残り燃料量が所定量以下となり燃料切れ消火
手段36により消火する際には視覚的に進出作用のある
進出色である赤色に点灯・点滅することで、より目に付
きやすい色にて使用者に給油を促すものである。
央部に設けられたカラー表示器で、運転中は視覚的に後
退作用のある後退色の緑色に点灯し、且つ消し忘れタイ
マー手段34やおはようタイマー手段35による自動消
火の一定時間前より緑色で点滅することにより消火を予
告し、また残り燃料量が所定量以下となり燃料切れ消火
手段36により消火する際には視覚的に進出作用のある
進出色である赤色に点灯・点滅することで、より目に付
きやすい色にて使用者に給油を促すものである。
【0015】このカラー表示器46は、赤色及び緑色の
二色に発光する発光部47とこの発光部46の光を周囲
に拡散する透光体である拡散レンズ48とにより構成さ
れている。
二色に発光する発光部47とこの発光部46の光を周囲
に拡散する透光体である拡散レンズ48とにより構成さ
れている。
【0016】この発光部47は、発光部基盤49に発光
素子である赤色LED50と緑色LED51を3個ずつ
環状交互に配置してなり、また、この発光部47は送風
ボックス8の上部空間で上面板14の前縁に取り付けら
れた前パネル13の取付金具兼操作部取付板52の下端
から垂下された取付金具53の穴部54に発光部基盤4
9を取り付けた基盤取付部材55の爪部56を引っかけ
て固定されている。尚、この発光部基盤49は制御装置
32の基盤(図示せず)にリード線で接続されている。
素子である赤色LED50と緑色LED51を3個ずつ
環状交互に配置してなり、また、この発光部47は送風
ボックス8の上部空間で上面板14の前縁に取り付けら
れた前パネル13の取付金具兼操作部取付板52の下端
から垂下された取付金具53の穴部54に発光部基盤4
9を取り付けた基盤取付部材55の爪部56を引っかけ
て固定されている。尚、この発光部基盤49は制御装置
32の基盤(図示せず)にリード線で接続されている。
【0017】前記拡散レンズ48は、前パネル13の発
光部47に対向する位置に設けられた開口部57に係止
爪58を引っかけて取り付けられており、さらに取付状
態で機器の正面、両側面、上面より確認可能となるよう
大きく突出するように、その正面側を周縁から中心部に
向かって滑らかに盛り上がっていく略半球形状とし、ま
た、背面は周縁より一まわり小さい範囲内に四角錐状の
凹部59を多数設けプリズムとし、さらにシボ加工によ
り微細な凹凸を設けて、光を正面側に均一に拡散させる
拡散面60としており、背面側で受けた発光部47の複
数のLEDからの分散した光を半球状の正面側に略均一
に拡散させ、機器正面からの視認性を向上し且つ上方や
側面からの視認性も向上させるものである。
光部47に対向する位置に設けられた開口部57に係止
爪58を引っかけて取り付けられており、さらに取付状
態で機器の正面、両側面、上面より確認可能となるよう
大きく突出するように、その正面側を周縁から中心部に
向かって滑らかに盛り上がっていく略半球形状とし、ま
た、背面は周縁より一まわり小さい範囲内に四角錐状の
凹部59を多数設けプリズムとし、さらにシボ加工によ
り微細な凹凸を設けて、光を正面側に均一に拡散させる
拡散面60としており、背面側で受けた発光部47の複
数のLEDからの分散した光を半球状の正面側に略均一
に拡散させ、機器正面からの視認性を向上し且つ上方や
側面からの視認性も向上させるものである。
【0018】このようにカラー表示器46を機器本体1
側の発光部47と、前パネル13側の拡散レンズ48と
に分割してその間を開放状態にして構成しているので、
発光部47での発熱がこもることがなく拡散レンズ48
の耐熱性が低くてすみ、さらに、組立時は発光部47の
リード線を制御装置32の基板に接続してから前パネル
13を取り付けて、その後に拡散レンズ48を前パネル
13に取り付けることができるので、前パネル13を機
器本体1側に近づけた状態で保持してリード線を接続す
るという不安定な作業がなくなり、組立容易で生産性が
向上すると共に、逆手順にて分解性も向上させることが
でき、従って整備性も向上する。
側の発光部47と、前パネル13側の拡散レンズ48と
に分割してその間を開放状態にして構成しているので、
発光部47での発熱がこもることがなく拡散レンズ48
の耐熱性が低くてすみ、さらに、組立時は発光部47の
リード線を制御装置32の基板に接続してから前パネル
13を取り付けて、その後に拡散レンズ48を前パネル
13に取り付けることができるので、前パネル13を機
器本体1側に近づけた状態で保持してリード線を接続す
るという不安定な作業がなくなり、組立容易で生産性が
向上すると共に、逆手順にて分解性も向上させることが
でき、従って整備性も向上する。
【0019】次に、本実施例の作動について図8、図9
のフローチャートに基づいて説明する。
のフローチャートに基づいて説明する。
【0020】先ず、運転スイッチ37が押されると(ス
テップ1、以下S1と略す)、オン操作の確認音「ピ
ッ」をブザー44から発し(S2)、運転スイッチ37
近傍に設けられた運転ランプ40を遅い点滅周期(0.
5秒オン/0.5秒オフ)で点滅開始し(S3)、気化
ヒータ26に通電開始して気化器25の予熱を開始し
(S4)、確認音により操作が受け付けられたことと運
転ランプ40の点滅状態により気化器25が予熱状態に
入ったことがわかる。
テップ1、以下S1と略す)、オン操作の確認音「ピ
ッ」をブザー44から発し(S2)、運転スイッチ37
近傍に設けられた運転ランプ40を遅い点滅周期(0.
5秒オン/0.5秒オフ)で点滅開始し(S3)、気化
ヒータ26に通電開始して気化器25の予熱を開始し
(S4)、確認音により操作が受け付けられたことと運
転ランプ40の点滅状態により気化器25が予熱状態に
入ったことがわかる。
【0021】次に、気化温度センサ27が点火可能な温
度を検知して予熱が完了すると(S5)、カラー表示器
46の緑色LED51を点灯し(S6)、運転ランプ4
0を点滅から点灯に変化させて(S7)、燃焼ファン2
3、電磁ポンプ20、点火器30、対流ファン5を駆動
して点火動作を行う(S8)。このように、カラー表示
器46を緑や青などの後退色で点灯することで視覚的に
うるさくすることなく燃焼を行っていることを表示す
る。
度を検知して予熱が完了すると(S5)、カラー表示器
46の緑色LED51を点灯し(S6)、運転ランプ4
0を点滅から点灯に変化させて(S7)、燃焼ファン2
3、電磁ポンプ20、点火器30、対流ファン5を駆動
して点火動作を行う(S8)。このように、カラー表示
器46を緑や青などの後退色で点灯することで視覚的に
うるさくすることなく燃焼を行っていることを表示す
る。
【0022】運転が開始されると前記消し忘れタイマー
手段34を作動させて運転時間のカウントを開始し(S
9)、次にフロートスイッチ19がオンしたかをチェッ
クする(S10)。
手段34を作動させて運転時間のカウントを開始し(S
9)、次にフロートスイッチ19がオンしたかをチェッ
クする(S10)。
【0023】前記S10で燃料量がフロートスイッチ1
9がオンするレベルまで減っていないと、消し忘れタイ
マー手段34のカウント時間が消火時間の15分前に達
しているかをチェックし(S11)、消火時間の15分
前であったら、ブザー44から「ピー・ピー・ピー」と
いう報知音を発生させ(S12)、カラー表示器46の
緑色LED51を遅い点滅周期(2秒オン/1秒オフ)
で点滅させ(S13)、室温を表示していた数字表示部
42のセグメントに「OFF」の文字を点滅表示(0.
5秒オン/0.5秒オフ)して(S14)、ブザー44
による音とカラー表示器46による光と数字表示部42
による文字表示により自動消火が近いことを使用者に確
実に知らせる。
9がオンするレベルまで減っていないと、消し忘れタイ
マー手段34のカウント時間が消火時間の15分前に達
しているかをチェックし(S11)、消火時間の15分
前であったら、ブザー44から「ピー・ピー・ピー」と
いう報知音を発生させ(S12)、カラー表示器46の
緑色LED51を遅い点滅周期(2秒オン/1秒オフ)
で点滅させ(S13)、室温を表示していた数字表示部
42のセグメントに「OFF」の文字を点滅表示(0.
5秒オン/0.5秒オフ)して(S14)、ブザー44
による音とカラー表示器46による光と数字表示部42
による文字表示により自動消火が近いことを使用者に確
実に知らせる。
【0024】そして、消し忘れタイマー手段34のカウ
ント時間が消火時間の10分前に達したら(S15)、
再びブザー44から「ピー・ピー・ピー」という報知音
を発生させ(S16)、自動消火が近いことを使用者に
知らせる。
ント時間が消火時間の10分前に達したら(S15)、
再びブザー44から「ピー・ピー・ピー」という報知音
を発生させ(S16)、自動消火が近いことを使用者に
知らせる。
【0025】さらに、消し忘れタイマー手段34のカウ
ント時間が消火時間の3分前に達したら(S17)、再
びブザー44から「ピー・ピー・ピー」という報知音を
発生させ(S18)、そしてカラー表示器46の緑色L
ED51を遅い点滅周期から速い点滅周期(1秒オン/
0.5秒オフ)に変更して点滅させ(S19)、自動消
火までの残り時間が短くなったことを視覚的にわかりや
すく使用者に知らせることができる。
ント時間が消火時間の3分前に達したら(S17)、再
びブザー44から「ピー・ピー・ピー」という報知音を
発生させ(S18)、そしてカラー表示器46の緑色L
ED51を遅い点滅周期から速い点滅周期(1秒オン/
0.5秒オフ)に変更して点滅させ(S19)、自動消
火までの残り時間が短くなったことを視覚的にわかりや
すく使用者に知らせることができる。
【0026】そして、消し忘れタイマー手段34のカウ
ント時間が消火時間をカウントしたら(S20)、ブザ
ー44から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発生さ
せて(S21)自動消火を行うことを音で報知し、カラ
ー表示器46の緑色LED51及び運転ランプ40を消
灯させ(S22、S23)、数字表示部42の「OF
F」文字表示を点滅状態から点灯状態へと変化させ(S
24)、そして燃焼ファン23、電磁ポンプ20、対流
ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S25)。
ント時間が消火時間をカウントしたら(S20)、ブザ
ー44から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発生さ
せて(S21)自動消火を行うことを音で報知し、カラ
ー表示器46の緑色LED51及び運転ランプ40を消
灯させ(S22、S23)、数字表示部42の「OF
F」文字表示を点滅状態から点灯状態へと変化させ(S
24)、そして燃焼ファン23、電磁ポンプ20、対流
ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S25)。
【0027】消火動作を行った後に、運転スイッチ37
がオフされると(S26)、オフ操作の確認音「ピピ
ッ」をブザー44から発生させ(S27)、数字表示部
42の「OFF」文字表示を消灯させ、時計表示にする
(S28)。このように「OFF」文字表示は運転スイ
ッチ37がオフされるまで継続するので、機器の運転が
消し忘れタイマー手段34により消火されたことを消火
後にも知ることができる。
がオフされると(S26)、オフ操作の確認音「ピピ
ッ」をブザー44から発生させ(S27)、数字表示部
42の「OFF」文字表示を消灯させ、時計表示にする
(S28)。このように「OFF」文字表示は運転スイ
ッチ37がオフされるまで継続するので、機器の運転が
消し忘れタイマー手段34により消火されたことを消火
後にも知ることができる。
【0028】次に、前記S10で固定タンク18内の残
り燃料量が所定量以下でフロートスイッチ19がオンし
た場合について説明すると、ブザー44から「ピピピ
ッ」という報知音を3回連続で発生させ(S29)、カ
ラー表示器46の緑色LED51を消灯し(S30)、
同時にカラー表示器46の赤色LED50を遅い点滅周
期(2秒オン/1秒オフ)で点滅開始し(S31)、さ
らに給油文字表示部43の「給油」という文字を点滅表
示(1秒オン/0.5秒オフ)開始する(S32)。
り燃料量が所定量以下でフロートスイッチ19がオンし
た場合について説明すると、ブザー44から「ピピピ
ッ」という報知音を3回連続で発生させ(S29)、カ
ラー表示器46の緑色LED51を消灯し(S30)、
同時にカラー表示器46の赤色LED50を遅い点滅周
期(2秒オン/1秒オフ)で点滅開始し(S31)、さ
らに給油文字表示部43の「給油」という文字を点滅表
示(1秒オン/0.5秒オフ)開始する(S32)。
【0029】このように、カラー表示器46の表示を通
常運転中の後退色である緑色から進出色である赤色に変
えることで、残り燃料量が少なくなったことを視覚的に
より積極的且つわかりやすく表示し、さらにブザー44
による音とカラー表示器46による光と給油文字表示部
43による「給油」という文字の表示により燃料切れに
よる自動消火が近いことを使用者に確実に知らせて給油
を促す。
常運転中の後退色である緑色から進出色である赤色に変
えることで、残り燃料量が少なくなったことを視覚的に
より積極的且つわかりやすく表示し、さらにブザー44
による音とカラー表示器46による光と給油文字表示部
43による「給油」という文字の表示により燃料切れに
よる自動消火が近いことを使用者に確実に知らせて給油
を促す。
【0030】次に、電磁ポンプ20の駆動パルス数をカ
ウント開始し(S33)、このカウントしたパルス数が
所定値以上かどうかを判定する(S34)。尚このカウ
ントするパルス数の所定値は、固定タンク18内の燃料
が完全に空にならないように設定されており、強燃焼で
約20分、弱燃焼で約40分の燃焼が継続できる。
ウント開始し(S33)、このカウントしたパルス数が
所定値以上かどうかを判定する(S34)。尚このカウ
ントするパルス数の所定値は、固定タンク18内の燃料
が完全に空にならないように設定されており、強燃焼で
約20分、弱燃焼で約40分の燃焼が継続できる。
【0031】ここでカウントしたパルス数が所定値に達
した場合には(S34でYes)、ブザー44から「ピ
ピピッ」という報知音を3回連続で発生させ(S3
5)、カラー表示器46の赤色LED50を遅い周期の
点滅から速い周期(1秒オン/0.5秒オフ)の点滅に
変えて点滅開始し(S36)、さらに運転ランプ40を
点灯状態から速い点滅周期(0.2秒オン/0.2秒オ
フ)での点滅状態に変えて(S37)、燃料切れによる
自動消火が行われることを視覚的にわかりやすく使用者
に知らせた後に、燃焼ファン23、電磁ポンプ20、対
流ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S38)。
した場合には(S34でYes)、ブザー44から「ピ
ピピッ」という報知音を3回連続で発生させ(S3
5)、カラー表示器46の赤色LED50を遅い周期の
点滅から速い周期(1秒オン/0.5秒オフ)の点滅に
変えて点滅開始し(S36)、さらに運転ランプ40を
点灯状態から速い点滅周期(0.2秒オン/0.2秒オ
フ)での点滅状態に変えて(S37)、燃料切れによる
自動消火が行われることを視覚的にわかりやすく使用者
に知らせた後に、燃焼ファン23、電磁ポンプ20、対
流ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S38)。
【0032】この消火動作を行った後も、運転スイッチ
37がオフされるまではカラー表示器46の赤色LED
50及び運転ランプ40及び給油文字表示部43の「給
油」という文字の点滅表示を継続するようにしているの
で、運転終了後もカラー表示器46の赤色LED50の
速い点滅を継続して、消火時に使用者が機器本体1の近
くにいなかった場合にも燃料切れで運転が停止したこと
を離れた位置からも明確にわかるように表示でき、さら
に給油が必要であることを強く訴えることができ、使い
勝手のよいものである。
37がオフされるまではカラー表示器46の赤色LED
50及び運転ランプ40及び給油文字表示部43の「給
油」という文字の点滅表示を継続するようにしているの
で、運転終了後もカラー表示器46の赤色LED50の
速い点滅を継続して、消火時に使用者が機器本体1の近
くにいなかった場合にも燃料切れで運転が停止したこと
を離れた位置からも明確にわかるように表示でき、さら
に給油が必要であることを強く訴えることができ、使い
勝手のよいものである。
【0033】次に、運転スイッチ37がオフされると
(S39)、オフ操作の確認音「ピピッ」を発生させ
(S40)、カラー表示器46の赤色LED50及び運
転ランプ40及び給油文字表示部43を消灯させる(S
41、S42、S43)ので、使用者が給油を行う意志
がないときは、運転スイッチ37をオフ操作すれば消灯
させることができるので、カラー表示器46の赤色LE
D50の点滅表示が視覚的にうるさく感じ邪魔であると
きにも容易に対応できるものである。
(S39)、オフ操作の確認音「ピピッ」を発生させ
(S40)、カラー表示器46の赤色LED50及び運
転ランプ40及び給油文字表示部43を消灯させる(S
41、S42、S43)ので、使用者が給油を行う意志
がないときは、運転スイッチ37をオフ操作すれば消灯
させることができるので、カラー表示器46の赤色LE
D50の点滅表示が視覚的にうるさく感じ邪魔であると
きにも容易に対応できるものである。
【0034】このように、運転開始から所定時間の経過
による自動消火の予告は前記カラー表示器46を緑色
(緑、青などの後退色)に点滅することで行い、残り燃
料量が少なくなったことによる自動消火の予告は前記カ
ラー表示器46を赤色(赤、黄などの進出色)に点滅す
ることで視覚に強く訴えて注意をより積極的に喚起可能
にしたので、カラー表示器46の発色を確認すれば自動
消火の予告の原因が明確にわかり、使用者は延長スイッ
チ38を押したり給油を行うなどして適切な対応をする
ことができ、使い勝手がよい。
による自動消火の予告は前記カラー表示器46を緑色
(緑、青などの後退色)に点滅することで行い、残り燃
料量が少なくなったことによる自動消火の予告は前記カ
ラー表示器46を赤色(赤、黄などの進出色)に点滅す
ることで視覚に強く訴えて注意をより積極的に喚起可能
にしたので、カラー表示器46の発色を確認すれば自動
消火の予告の原因が明確にわかり、使用者は延長スイッ
チ38を押したり給油を行うなどして適切な対応をする
ことができ、使い勝手がよい。
【0035】また、運転スイッチ37のオン操作で点灯
(点滅)し、オフ操作で消灯して運転中であることを表
示する運転ランプ40と、燃焼中であることを表示しさ
らに自動消火が行われることを予告するカラー表示器4
6とを独立して別体に設けたので、運転スイッチ37の
操作の確認は運転スイッチ37の近傍に設けた運転ラン
プ40にて操作する手元で確認でき、また燃焼中である
ことと自動消火が行われることの予告はカラー表示器4
6にて離れた場所からも容易に確認でき、機器の現在の
運転状態をより多く且つわかりやすく表示できるもの
で、非常に使い勝手がよいものである。
(点滅)し、オフ操作で消灯して運転中であることを表
示する運転ランプ40と、燃焼中であることを表示しさ
らに自動消火が行われることを予告するカラー表示器4
6とを独立して別体に設けたので、運転スイッチ37の
操作の確認は運転スイッチ37の近傍に設けた運転ラン
プ40にて操作する手元で確認でき、また燃焼中である
ことと自動消火が行われることの予告はカラー表示器4
6にて離れた場所からも容易に確認でき、機器の現在の
運転状態をより多く且つわかりやすく表示できるもの
で、非常に使い勝手がよいものである。
【0036】次に、フロートスイッチ19がオンしてか
ら消火するまでの約20〜40分の間に消し忘れタイマ
ー手段34により自動消火される場合が考えられるが、
この時の作動について説明する。
ら消火するまでの約20〜40分の間に消し忘れタイマ
ー手段34により自動消火される場合が考えられるが、
この時の作動について説明する。
【0037】前記S10でフロートスイッチ19がオン
すると、ブザー44から「ピピピッ」という報知音を3
回連続で発生させ(S29)、それまで点灯していたカ
ラー表示器46の緑色LED51を消灯し(S30)、
同時にカラー表示器46の赤色LED50を遅い点滅周
期(2秒オン/1秒オフ)で点滅開始し(S31)、さ
らに給油文字表示部43の「給油」という文字を点滅表
示(1秒オン/0.5秒オフ)開始し(S32)、そし
て電磁ポンプ20の駆動パルス数をカウント開始する
(S33)。
すると、ブザー44から「ピピピッ」という報知音を3
回連続で発生させ(S29)、それまで点灯していたカ
ラー表示器46の緑色LED51を消灯し(S30)、
同時にカラー表示器46の赤色LED50を遅い点滅周
期(2秒オン/1秒オフ)で点滅開始し(S31)、さ
らに給油文字表示部43の「給油」という文字を点滅表
示(1秒オン/0.5秒オフ)開始し(S32)、そし
て電磁ポンプ20の駆動パルス数をカウント開始する
(S33)。
【0038】次にカウントしたパルス数が所定値以上か
を判定し、ここでは所定値以下であるので(S34でN
o)、消し忘れタイマー手段34のカウントした時間が
消火時間の15分前であるかをチェックする(S4
4)。
を判定し、ここでは所定値以下であるので(S34でN
o)、消し忘れタイマー手段34のカウントした時間が
消火時間の15分前であるかをチェックする(S4
4)。
【0039】この消し忘れタイマー手段34のカウント
時間が消火時間の15分前であった場合は(S44でY
es)、ブザー44から「ピー・ピー・ピー」という報
知音を発し(S45)、カラー表示器46の表示は変更
せず赤色LED50の遅い点滅を継続した状態で、室温
を表示していた数字表示部42のセグメントに「OF
F」の文字を点滅表示させて(S46)、消し忘れタイ
マー手段34による自動消火が近いことを使用者に知ら
せる。
時間が消火時間の15分前であった場合は(S44でY
es)、ブザー44から「ピー・ピー・ピー」という報
知音を発し(S45)、カラー表示器46の表示は変更
せず赤色LED50の遅い点滅を継続した状態で、室温
を表示していた数字表示部42のセグメントに「OF
F」の文字を点滅表示させて(S46)、消し忘れタイ
マー手段34による自動消火が近いことを使用者に知ら
せる。
【0040】そして再びS34に戻りパルス数が所定値
に達していないのでS44へ進み、S44でNoである
のでS47へ進み、同じように消し忘れタイマー手段3
4のカウント時間が消火時間の10分前かどうかをチェ
ックする。消火時間の10分前になると15分前と同様
にカラー表示器46の表示は変更せず赤色LED50の
遅い点滅を継続した状態でブザー44から「ピー・ピー
・ピー」という報知音を発して(S48)消し忘れタイ
マー手段34による自動消火が近いことを使用者に知ら
せる。また消火時間の3分前も同様である。
に達していないのでS44へ進み、S44でNoである
のでS47へ進み、同じように消し忘れタイマー手段3
4のカウント時間が消火時間の10分前かどうかをチェ
ックする。消火時間の10分前になると15分前と同様
にカラー表示器46の表示は変更せず赤色LED50の
遅い点滅を継続した状態でブザー44から「ピー・ピー
・ピー」という報知音を発して(S48)消し忘れタイ
マー手段34による自動消火が近いことを使用者に知ら
せる。また消火時間の3分前も同様である。
【0041】そして消し忘れタイマー手段34のカウン
ト時間が消火時間に達すると(S50)、ブザー44か
ら「ピー・ピー・ピー」という報知音を発し(S5
1)、カラー表示器46の赤色LED50及び運転ラン
プ40を消灯し(S52、S53)、数字表示部42の
「OFF」文字表示を点滅から点灯に変えて(S5
4)、消し忘れタイマー手段34による自動消火が行わ
れることを報知したら、燃焼ファン23、電磁ポンプ2
0、対流ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S5
5)。
ト時間が消火時間に達すると(S50)、ブザー44か
ら「ピー・ピー・ピー」という報知音を発し(S5
1)、カラー表示器46の赤色LED50及び運転ラン
プ40を消灯し(S52、S53)、数字表示部42の
「OFF」文字表示を点滅から点灯に変えて(S5
4)、消し忘れタイマー手段34による自動消火が行わ
れることを報知したら、燃焼ファン23、電磁ポンプ2
0、対流ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S5
5)。
【0042】消火動作を行った後に、運転スイッチ37
がオフされると(S56)、オフ操作の確認音「ピピ
ッ」を発生させ(S57)、数字表示部42の「OF
F」文字表示及び給油文字表示部43を消灯させる(S
58、S59)。このように「OFF」文字表示及び給
油文字表示部43は運転スイッチ37がオフされるまで
継続するので、機器の運転が消し忘れタイマー手段34
により消火されたこと及び残り燃料量が少なくなってい
ることを消火後に知ることができる。
がオフされると(S56)、オフ操作の確認音「ピピ
ッ」を発生させ(S57)、数字表示部42の「OF
F」文字表示及び給油文字表示部43を消灯させる(S
58、S59)。このように「OFF」文字表示及び給
油文字表示部43は運転スイッチ37がオフされるまで
継続するので、機器の運転が消し忘れタイマー手段34
により消火されたこと及び残り燃料量が少なくなってい
ることを消火後に知ることができる。
【0043】尚、消し忘れタイマー手段34により報知
音を発してから、消し忘れタイマー手段34の消火時間
が来る前に(S44〜S50)、電磁ポンプ20のパル
ス数が所定値以上になった場合は、前記S34でYes
となり前記S35〜S43の動作を行い、カラー表示器
46を赤色で速い点滅周期で点滅させるようにして、燃
料切れで運転が停止したことを離れた位置からも明確に
わかるように表示する。
音を発してから、消し忘れタイマー手段34の消火時間
が来る前に(S44〜S50)、電磁ポンプ20のパル
ス数が所定値以上になった場合は、前記S34でYes
となり前記S35〜S43の動作を行い、カラー表示器
46を赤色で速い点滅周期で点滅させるようにして、燃
料切れで運転が停止したことを離れた位置からも明確に
わかるように表示する。
【0044】また、前記S10でフロートスイッチ19
がオンする前に、消し忘れタイマー手段34により報知
音を発してから消し忘れタイマー手段34の消火時間が
来る前に(S11〜S20)、残り燃料量が減ってフロ
ートスイッチ19がオンすると(S10でYes)、前
記S29へ進み、カラー表示器46を赤色の遅い点滅周
期で点滅させて、燃料切れ(S34でYes)か、運転
開始から3時間経過(S50でYes)のどちらか早い
方の消火制御を行う。
がオンする前に、消し忘れタイマー手段34により報知
音を発してから消し忘れタイマー手段34の消火時間が
来る前に(S11〜S20)、残り燃料量が減ってフロ
ートスイッチ19がオンすると(S10でYes)、前
記S29へ進み、カラー表示器46を赤色の遅い点滅周
期で点滅させて、燃料切れ(S34でYes)か、運転
開始から3時間経過(S50でYes)のどちらか早い
方の消火制御を行う。
【0045】このように、一度カラー表示器46を緑色
で点滅表示を開始しても、残り燃料量が少なくなったと
きはカラー表示器46を赤色の点滅表示に変えて、消し
忘れタイマー手段34による消火予告よりも残り燃料量
が少なくなったことを優先してカラー表示器46に表示
するようにしているので、残り燃料量が少なくなったこ
とを確実に知ることができる。
で点滅表示を開始しても、残り燃料量が少なくなったと
きはカラー表示器46を赤色の点滅表示に変えて、消し
忘れタイマー手段34による消火予告よりも残り燃料量
が少なくなったことを優先してカラー表示器46に表示
するようにしているので、残り燃料量が少なくなったこ
とを確実に知ることができる。
【0046】また、燃料切れ消火手段36により消火さ
れたときは、給油を行わなければ再度運転開始してもす
ぐ消えてしまうので、給油の必要性を確実に報知するた
め消火後もカラー表示器46を進出色である赤色で速い
点滅を行わせて燃料切れで消火したことを視覚的に積極
的に報知し、また、消し忘れタイマー手段34により消
火された時は、運転スイッチ37を再投入するだけで他
の復帰作業を必要とせずに再度運転開始して運転継続で
きるので、カラー表示器46は消灯しておくものであ
る。
れたときは、給油を行わなければ再度運転開始してもす
ぐ消えてしまうので、給油の必要性を確実に報知するた
め消火後もカラー表示器46を進出色である赤色で速い
点滅を行わせて燃料切れで消火したことを視覚的に積極
的に報知し、また、消し忘れタイマー手段34により消
火された時は、運転スイッチ37を再投入するだけで他
の復帰作業を必要とせずに再度運転開始して運転継続で
きるので、カラー表示器46は消灯しておくものであ
る。
【0047】次に、タイマースイッチ39がオンされ、
おはようタイマー手段35がセットされた場合について
前記の消し忘れタイマー手段35による自動消火と違う
部分について説明すると、図8のS1〜S9までが図1
0のS60〜S70に入れ替わるもので、先ず、タイマ
ースイッチ39がオンされると(S60)、オン操作の
確認音「ピッ」をブザー44から発し(S61)、タイ
マースイッチ39の近傍に設けられたタイマーランプ4
1を点灯する(S62)。
おはようタイマー手段35がセットされた場合について
前記の消し忘れタイマー手段35による自動消火と違う
部分について説明すると、図8のS1〜S9までが図1
0のS60〜S70に入れ替わるもので、先ず、タイマ
ースイッチ39がオンされると(S60)、オン操作の
確認音「ピッ」をブザー44から発し(S61)、タイ
マースイッチ39の近傍に設けられたタイマーランプ4
1を点灯する(S62)。
【0048】そして、タイマー時刻に達すると(S6
3)、運転ランプ40を遅い点滅周期(0.5秒オン/
0.5秒オフ)で点滅開始し(S64)、気化ヒータ2
6に通電開始して気化器25の予熱を開始し(S6
5)、気化温度センサ27が点火可能な温度を検知して
予熱が完了すると(S66)、カラー表示器46の緑色
LED51を点灯し(S67)、運転ランプ40を点滅
から点灯に変化させて(S68)、燃焼ファン23、電
磁ポンプ20、点火器30、対流ファン5を駆動して点
火動作を行う(S69)。
3)、運転ランプ40を遅い点滅周期(0.5秒オン/
0.5秒オフ)で点滅開始し(S64)、気化ヒータ2
6に通電開始して気化器25の予熱を開始し(S6
5)、気化温度センサ27が点火可能な温度を検知して
予熱が完了すると(S66)、カラー表示器46の緑色
LED51を点灯し(S67)、運転ランプ40を点滅
から点灯に変化させて(S68)、燃焼ファン23、電
磁ポンプ20、点火器30、対流ファン5を駆動して点
火動作を行う(S69)。
【0049】そして、運転開始から1時間のタイマー
(便宜的に消し忘れタイマーと表す)のカウントを開始
する。その後は消し忘れタイマーのカウント時間が1時
間であることを除いて図8のS10以降と同一であるの
で説明を省略する。
(便宜的に消し忘れタイマーと表す)のカウントを開始
する。その後は消し忘れタイマーのカウント時間が1時
間であることを除いて図8のS10以降と同一であるの
で説明を省略する。
【0050】尚、このおはようタイマー手段35はタイ
マースイッチ39のオフ操作によって解除されるもの
で、運転スイッチ37のオフ操作では解除されず、翌日
のタイマー時刻が来れば前記S63からのステップを繰
り返して動作するものである。
マースイッチ39のオフ操作によって解除されるもの
で、運転スイッチ37のオフ操作では解除されず、翌日
のタイマー時刻が来れば前記S63からのステップを繰
り返して動作するものである。
【0051】このように、複数のLEDを設けていて
も、発光部47の前面に設けた拡散レンズ48により各
LEDの光に分散されずに良好に拡散されて、発光ムラ
なく綺麗で大きな表示を行え、複数のLEDを有したカ
ラー表示器46をあたかも一つの発光素子により表示を
行っているかの如く見せることができる。
も、発光部47の前面に設けた拡散レンズ48により各
LEDの光に分散されずに良好に拡散されて、発光ムラ
なく綺麗で大きな表示を行え、複数のLEDを有したカ
ラー表示器46をあたかも一つの発光素子により表示を
行っているかの如く見せることができる。
【0052】尚、本発明はこの一実施例に限られるもの
ではなく、発光部47と拡散レンズ48との間を閉鎖し
た空間としたものでもよく、また、カラー表示器46の
発光色は2色のみならず他の色を加えて3色以上とする
こともできる。
ではなく、発光部47と拡散レンズ48との間を閉鎖し
た空間としたものでもよく、また、カラー表示器46の
発光色は2色のみならず他の色を加えて3色以上とする
こともできる。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の発光素子を設けて表示器自体を大きくすることができ
ると共に、複数の発光素子を設けたことによる透光体表
面での発光のバラツキ(発光素子正面のみが発光する光
の偏り)を透光体自体で良好に拡散させ、略半球形状の
透光体正面側をムラなく均一に発光させることができ
て、綺麗で大きな表示器とすることができ、さらに表示
を確認できる範囲が大幅に広がって、使い勝手のよいも
のである。
の発光素子を設けて表示器自体を大きくすることができ
ると共に、複数の発光素子を設けたことによる透光体表
面での発光のバラツキ(発光素子正面のみが発光する光
の偏り)を透光体自体で良好に拡散させ、略半球形状の
透光体正面側をムラなく均一に発光させることができ
て、綺麗で大きな表示器とすることができ、さらに表示
を確認できる範囲が大幅に広がって、使い勝手のよいも
のである。
【図1】本発明の一実施例の温風暖房機の外観斜視図。
【図2】同本体の断面図。
【図3】同燃焼系の断面図。
【図4】同操作部の正面図。
【図5】同制御系の構成図。
【図6】同表示基盤の取付状態での正面図。
【図7】同拡散レンズの説明図。
【図8】同作動を示すフローチャート。
【図9】同作動を示すフローチャート。
【図10】同作動を示すフローチャート。
46 カラー表示器(表示器) 47 発光部 48 拡散レンズ(透光体) 50 赤色LED(発光素子) 51 緑色LED(発光素子) 60 拡散面
フロントページの続き (72)発明者 稲田 昭弘 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 Fターム(参考) 3K068 NA05 5C096 AA05 AA06 AA07 AA11 AA13 BA04 BB02 BB12 BB16 BB23 BB27 BB31 BB35 BC02 BC04 BC15 BC20 CA06 CA15 CA29 CA35 CB04 CB06 CC06 CC19 CC20 CC24 CD10 CD12 CD22 CD27 CD28 CD32 CD34 CD42 CD43 CD57 CD59 CF07 CG02 CG17 DA03 DC02 DC05 DC06 DC10 DC19 FA00
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の発光素子を備えた発光部と、この
発光部の正面側に設けられた透光体とにより構成され、
前記透光体は、その正面を略半球形状とすると共に、前
記発光部に対向する背面を拡散面としたことを特徴とす
る燃焼機器の表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163925A JP2001343121A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 燃焼機器の表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163925A JP2001343121A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 燃焼機器の表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001343121A true JP2001343121A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18667613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000163925A Pending JP2001343121A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 燃焼機器の表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001343121A (ja) |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000163925A patent/JP2001343121A/ja active Pending
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