JP2001342185A - フィルムコーティングされた塩酸ラニチジン錠剤 - Google Patents

フィルムコーティングされた塩酸ラニチジン錠剤

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JP2001342185A
JP2001342185A JP2000165292A JP2000165292A JP2001342185A JP 2001342185 A JP2001342185 A JP 2001342185A JP 2000165292 A JP2000165292 A JP 2000165292A JP 2000165292 A JP2000165292 A JP 2000165292A JP 2001342185 A JP2001342185 A JP 2001342185A
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film coating
tablet
ranitidine hydrochloride
coating layer
film
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JP2000165292A
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English (en)
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Noriyuki Hirasawa
憲幸 平沢
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Nichi Iko Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Nichi Iko Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩酸ラニチジンを有効成分として含み、フィ
ルムコーティングに着色を生じない錠剤を提供する。 【解決手段】 ヒドロキシプロピルメチルセルロースな
どからなるフィルムコーティング層を有する塩酸ラニチ
ジン含有錠剤において、フィルムコーティング層中にタ
ルク、ステアリン酸、及び軽質無水ケイ酸からなる群か
ら選ばれる少なくとも1種の着色防止剤を含むことを特
徴とする錠剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有効成分として塩
酸ラニチジンを含み、フィルムコーティングされた錠剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】ラニチジン(N-[2-[[[5-(ジメチルアミ
ノ)メチル-2-フラニル]メチル]チオ]エチル]-N'-メチル
-2-ニトロ-1,1-エテンジアミン)は公知のヒスタミンH2
受容体拮抗剤であり、その塩酸塩を含む錠剤として十二
指腸潰瘍などの治療に広く用いられている。
【0003】特許第2749368号には、塩酸ラニチジン錠
の被膜中に通常使用されるような可塑剤(例えばクエン
酸トリエチル、プロピレングリコール、ポリエチレング
リコール)を使用すると、これらの可塑剤が塩酸ラニチ
ジンと反応するか、又は錠剤表面での塩酸ラニチジンの
劣化を促進して、錠剤が著しく変色してしまうことが記
載されている。同特許公報には、フィルムコーティング
基剤としてヒドロキシプロピルメチルセルロース、可塑
剤としてトリアセチンを使用することにより被覆された
錠剤の変色を最小限に止めることができるとされている
が、通常の可塑剤を用いた組成物における変色を防止で
きるものではなかった。
【0004】一方、酸化チタンを配合したフィルムコー
ティング錠において認められる錠剤の汚れやフィルムの
剥がれを防止する手段として、フィルムコーティング基
材、酸化チタン、及びタルクを配合したフィルムコーテ
ィング錠剤が提案されているが(特開2000-44464号公
報)、この手段は塩酸ラニチジンによる錠剤の着色防止
手段として提案されたものではなく、塩酸ラニチジンに
よる着色防止効果も不明である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の課題は、フィルムコーティング層を有
する塩酸ラニチジンを含む錠剤において、錠剤の変色を
防止する手段を提供することにある。本発明者は上記の
課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、塩酸ラニチジ
ンを含む錠剤のフィルムコーティング層中に、着色防止
剤としてタルク、ステアリン酸、及び軽質無水ケイ酸か
らなる群から選ばれる物質を配合することにより、錠剤
の着色を防止できることを見出し、本発明を完成するに
至った。
【0006】すなわち、本発明は、フィルムコーティン
グ層を有する塩酸ラニチジン含有錠剤において、フィル
ムコーティング層中にタルク、ステアリン酸、及び軽質
無水ケイ酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の着
色防止剤を含むことを特徴とする錠剤を提供するもので
ある。本発明の好ましい態様では、フィルムコーティン
グ層中にクエン酸トリエチル、ポリエチレングリコー
ル、及びプロピレングリコールからなる群から選ばれる
少なくとも1種の可塑剤、好ましくはクエン酸トリエチ
ルを可塑剤として含み、フィルムコーティングのための
基材として、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及び
ヒドロキシプロピルセルロースからなる群から選ばれる
基材、特に好ましくはヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースが用いられる。
【0007】別の観点からは、フィルムコーティング層
を有する塩酸ラニチジン含有錠剤のフィルムコーティン
グ層中に配合するための着色防止剤であって、タルク、
ステアリン酸、及び軽質無水ケイ酸からなる群から選ば
れる着色防止剤が本発明により提供される。この発明の
好ましい態様では、少なくとも1種の可塑剤を含むフィ
ルムコーティング層中に配合するための着色防止剤が提
供され、可塑剤としてはクエン酸トリエチル、ポリエチ
レングリコール、及びプロピレングリコールからなる群
から選ばれる少なくとも1種の可塑剤、好ましくはクエ
ン酸トリエチルが用いられる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の錠剤は、フィルムコーテ
ィング層を有する塩酸ラニチジン含有錠剤において、フ
ィルムコーティング層中にタルク、ステアリン酸、及び
軽質無水ケイ酸からなる群から選ばれる少なくとも1種
の着色防止剤を含むことを特徴としている。
【0009】本発明の錠剤において、フィルムコーティ
ング層を形成する基材は特に限定されないが、例えば、
ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びヒドロキシプ
ロピルセルロースからなる群から選ばれる基材が好適に
用いられる。塩酸ラニチジンを含む錠剤にフィルムコー
ティングを形成する方法及びフィルムコーティングの量
は、当業者が適宜選択できる。例えば、フィルムコーテ
ィングの方法及び利用可能なフィルムコーティング基材
とその使用量などは、特許第2749368号公報に詳細に記
載されている。好ましいフィルムコーティング基材はヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースである。
【0010】本発明により提供される着色防止剤は、タ
ルク、ステアリン酸、及び軽質無水ケイ酸からなる群か
ら選ばれ、これらを2種以上組み合わせて用いてもよ
い。タルク、ステアリン酸、及び軽質無水ケイ酸は、そ
れぞれ医薬品添加物として当業界で汎用されており、当
業者は容易に入手可能である(例えば、医薬品添加物事
典、日本医薬品添加剤協会編集、株式会社薬事日報社発
行にそれぞれ説明されている)。これらのうち、好まし
い着色防止剤はタルクである。
【0011】上記の着色防止剤のフィルムコーティング
層への配合量は塩酸ラニチジンによる着色を防止できる
量であれば特に限定されず、当業者はそのような配合量
を適宜選択できるが、例えば、塩酸ラニチジン100重量
部あたり、フィルムコーティング基材を2.5〜6重量部、
上記の着色防止剤を0.5〜6重量部程度用いることができ
る。
【0012】また、上記の着色防止剤は、フィルムコー
ティング層中に可塑剤が配合されている場合の着色を特
に有効に防止できる、フィルムコーティング層中に配合
される可塑剤の種類は特に限定されず、例えば、クエン
酸トリエチル、ポリエチレングリコール、プロピレング
リコール、トリアセチンなどが用いられる。これらのう
ちクエン酸トリエチル、ポリエチレングリコール、及び
プロピレングリコールからなる群から選ばれる1以上の
可塑剤と上記の着色防止剤とを組み合わせることが好ま
しい。特に好ましい可塑剤はクエン酸トリエチルであ
り、可塑剤としてクエン酸トリエチル及び着色防止剤と
してタルクを組み合わせることが特に好ましい。
【0013】可塑剤を配合する場合において、フィルム
コーティング基材、上記の着色防止剤、及び可塑剤の配
合比は特に限定されず、塩酸ラニチジンによる着色を防
止するように当業者が適宜選択可能であるが、例えば、
塩酸ラニチジン100重量部あたり、フィルムコーティン
グ基材を2.5〜6重量部、可塑剤を0.3〜2重量部、上記の
着色防止剤を0.5〜6重量部程度用いることができ、好ま
しくは塩酸ラニチジン100重量部あたり、フィルムコー
ティング基材を3〜5重量部、可塑剤を0.5〜1.2重量部、
上記の着色防止剤を1〜2重量部程度用いることができ
る。
【0014】本発明の錠剤の製造方法は特に限定されな
いが、例えば、フィルムコーティング基材(例えばヒド
ロキシプロピルメチルセルロースなど)を精製水に溶解
するか、適当な溶剤(例えばエタノール、アセトン、テ
トラヒドロフラン、塩化メチレンなど)に分散させた
後、必要に応じてクエン酸トリエチルなどの可塑剤を加
え、さらに必要に応じて着色剤又は乳白剤を添加してフ
ィルムコーティング用の溶液又は分散液を調製する。さ
らに必要に応じて、風味剤、酸化防止剤、防腐剤などの
製剤用添加物を上記の溶液又は分散液に添加した後、こ
の溶液又は分散液を用いて塩酸ラニチジンを含む素錠を
通常の方法に従ってコーティングし、通常の方法に従っ
て乾燥することにより本発明の錠剤を製造することがで
きる。コーティングの方法は特に限定されないが、例え
ば、空気噴霧装置又は多孔コーティングパンなどを用い
ることができる。
【0015】素錠(核錠)の調製方法は特に限定されな
いが、有効成分である塩酸ラニチジンに対して賦形剤と
して結晶セルロースなどを塩酸ラニチジンに対して10〜
40重量%程度加え、通常の方法により例えばロータリー
式打錠機などを用いて製造することができる。必要に応
じて、素錠の調製には崩壊剤を用いてもよい。崩壊剤と
して、例えば、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
やクロスカルメロースナトリウムなどを塩酸ラニチジン
に対して5〜15重量%程度用いることができる。さらに必
要に応じて流動性改善のために軽質無水ケイ酸や、滑沢
剤としてステアリン酸マグネシウムなどを用いて素錠を
調製することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明の範囲は下記の実施例に限定される
ことはない。 例1 (a)塩酸ラニチジン素錠の製造 塩酸ラニチジンをローラーコンパクター(TF-mini、フ
ロイント産業製)で乾式造粒し、得られた造粒物を整粒
機(コーミル、パウレック製)にて解砕し、18メッシュ
の篩で篩過した。得られた塩酸ラニチジンおよび軽質無
水ケイ酸を混合し、結晶セルロース(アビセル302、旭
化成製)、クロスカルメロースナトリウム(Ac-Di-So
l、旭化成製)、又は低置換度ヒドロキシプロピルセル
ロース(L-HPC(LH-22)、信越化学製)を混合した。さ
らにステアリン酸マグネシウムを混合して小型水洗真空
打錠機(アクエリアス、菊水製作所製)で打錠し塩酸ラ
ニチジン素錠を得た。なお、塩酸ラニチジン素錠の処方
は表1の通りである。
【0017】
【表1】
【0018】(b)本発明の錠剤の製造 ヒドロキシプロピルセルロース(HPC-SSL、日本曹達
製)をエタノールと精製水の混液に溶解後、トリアセチ
ンを分散させた。この溶液に酸化チタン及びタルクをエ
タノールと精製水の混合液にホモジナイザーを使用し分
散させた液を添加してフィルムコーティング液を調製し
た。なお、各成分の組成は表2の通りである。上記の塩
酸ラニチジン素錠1(900 g)をハイコーター(HCT-30、
フロイント産業)に投入し、フィルムコーティング液を
スターラーで攪拌しながら、給気温度60℃、毎分4〜7 g
をスプレーして1錠当たり12 mgのフィルム層をコーテ
ィングした。また、表2に記載の処方にて、上記と同様
の操作で塩酸ラニチジン素錠1を用いて1錠当たり12 m
gのフィルム層をコーティングした(表中の%は重量パー
セントを示す)。
【0019】ヒドロキシプロピルメチルセルロース(TC
5-RW、信越化学製)をエタノールと精製水の混液に溶解
後、クエン酸トリエチルを分散させた。この溶液に酸化
チタン、タルクをエタノールと精製水の混液にホモジナ
イザーを使用し分散させた液を添加してフィルムコーテ
ィング液を調製した。なお、各成分の組成は表2のとお
りである。塩酸ラニチジン素錠2(900 g)をハイコータ
ー(HCT-30、フロイント産業)に投入し、フィルムコー
ティング液をスターラーで攪拌しながら、給気温度60
℃、毎分7〜10 gをスプレーして1錠当たり12 mgのフィ
ルム層をコーティングした。また、表3に記載の処方に
て上記と同様の操作で塩酸ラニチジン素錠2を用いて1
錠当たり12 mgのフィルム層をコーティングした(表中
の%は重量パーセントを示す)。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】試験例1:塩酸ラニチジンフィルムコーテ
ィング錠の変色の比較 錠剤1〜5及び比較錠剤を各々の条件下にて保存して、
錠剤の変色の度合いを肉眼で観察して、以下のように相
対比較により変色の度合いを評価した。 評価 1:変色最小 3:変色最大 着色防止剤を配合した本発明の錠剤では、比較錠剤に比
べて着色が抑制されていた。
【0023】
【表4】
【0024】
【表5】
【0025】
【発明の効果】本発明の錠剤は塩酸ラニチジンによる着
色が抑制されており、長期保存が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/12 A61K 47/12 47/14 47/14 47/38 47/38 A61P 43/00 113 A61P 43/00 113

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムコーティング層を有する塩酸ラ
    ニチジン含有錠剤において、フィルムコーティング層中
    にタルク、ステアリン酸、及び軽質無水ケイ酸からなる
    群から選ばれる少なくとも1種の着色防止剤を含むこと
    を特徴とする錠剤。
  2. 【請求項2】 フィルムコーティング層中にクエン酸ト
    リエチル、ポリエチレングリコール、及びプロピレング
    リコールからなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑
    剤を含む請求項1に記載の錠剤。
  3. 【請求項3】 フィルムコーティングのための基材がヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロース及びヒドロキシプロ
    ピルセルロースからなる群から選ばれる基材である請求
    項1又は2に記載の錠剤。
  4. 【請求項4】 着色防止剤がタルクであり、可塑剤がク
    エン酸トリエチルであり、フィルムコーティングのため
    の基材がヒドロキシプロピルメチルセルロースである請
    求項1に記載の錠剤。
  5. 【請求項5】 フィルムコーティング層を有する塩酸ラ
    ニチジン含有錠剤のフィルムコーティング層中に配合す
    るための着色防止剤であって、タルク、ステアリン酸、
    及び軽質無水ケイ酸からなる群から選ばれる着色防止
    剤。
  6. 【請求項6】 少なくとも1種の可塑剤を含むフィルム
    コーティング層中に配合するための請求項5に記載の着
    色防止剤。
  7. 【請求項7】 可塑剤がクエン酸トリエチル、ポリエチ
    レングリコール、及びプロピレングリコールからなる群
    から選ばれる請求項6に記載の着色防止剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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