JP2001341936A - 用紙折り畳み機構 - Google Patents

用紙折り畳み機構

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JP2001341936A JP2000162864A JP2000162864A JP2001341936A JP 2001341936 A JP2001341936 A JP 2001341936A JP 2000162864 A JP2000162864 A JP 2000162864A JP 2000162864 A JP2000162864 A JP 2000162864A JP 2001341936 A JP2001341936 A JP 2001341936A
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渉 美喜
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    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/0003Shaping by bending, folding, twisting, straightening, flattening or rim-rolling; Shaping by bending, folding or rim-rolling combined with joining; Apparatus therefor
    • B31F1/0006Bending or folding; Folding edges combined with joining; Reinforcing edges during the folding thereof
    • B31F1/0009Bending or folding; Folding edges combined with joining; Reinforcing edges during the folding thereof of plates, sheets or webs
    • B31F1/0019Bending or folding; Folding edges combined with joining; Reinforcing edges during the folding thereof of plates, sheets or webs the plates, sheets or webs moving continuously

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する用紙の厚みや折り目間隔が種々にか
わっても、適正な折り畳み状態を実現しうる用紙折り畳
み機構を提供する。 【解決手段】 等間隔に設けられた折り目を有する連続
用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづら折
り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折り畳
まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記連続
用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔で対
向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を変更
可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイドと、
各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガイド
の作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩いて
上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車と、
を備えた用紙折り畳み機構であって、位置変更可能な用
紙ガイドと、この用紙ガイドに対応する羽根車との間隔
は、変更可能となっていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、たとえば、電子
写真プロセスによって連続用紙に印刷を行うプリンタに
おいて、印刷済みの連続用紙をスタッカ内につづら折り
状に折り畳むための用紙折り畳み機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプリンタに使用される連続用紙
Pは、図10に示すように、幅方向両側部に送り用の孔
hが等間隔に設けられているとともに、長手方向一定間
隔毎に折り目mが設けられている。この折り目mは通
常、ミシン目によって形成されており、連続用紙は、こ
のミシン目によって容易に単票に分離できるようになっ
ている。この連続用紙Pとしては、幅寸法Wおよびミシ
ン目間隔Lが各種のものが用意されている。
【0003】連続用紙に印刷を行うためのプリンタの構
成の概略を図11に示す。このプリンタは、連続用紙の
表裏両面に電子写真プロセスによって印刷を行うように
構成された例である。トラクタaによって送り速度が規
定された連続用紙Pは、裏面転写部b、表面転写部c、
裏面定着部d、表面定着部eを経てスタッカT内に折り
畳まれる。トラクタaは、連続用紙Pの左右両側部にお
いて、それぞれ、送り孔hに係合する突起a1を有する
無端ベルトが駆動回転することによって用紙の送り速度
を規定する。裏面転写部bは、回転ドラムb1上に静電
潜像形成プロセスおよび現像プロセスを経て形成された
トナー像を用紙裏面に転写する。表面転写部cは、同様
にして回転ドラムc1上に形成されたトナー像を用紙表
面に転写する。裏面定着部dは、用紙裏面に転写された
トナー像を熱定着する。表面定着部eは、用紙表面に転
写されたトナー像を熱定着する。トラクタaからスタッ
カTまでの上記のような用紙搬送経路の各所には、ガイ
ドローラr3,r5,r6や送りローラr1,r2,r
4、紙引きローラr7が配置されており、トラクタaに
よって送り速度が規定された連続用紙に所定の張力を付
与しつつこれを前方に送る。紙引きローラr7から排出
される印刷済みの連続用紙Pは、スイングガイド1、回
転羽根103…などからなる用紙折り畳み機構200に
より、スタッカT内につづら折り状に折り畳まれる。
【0004】従来の用紙折り畳み機構の一例を図12に
示す。この用紙折り畳み機構200は、トラクタaの作
動と同期して揺動するスイングガイド1と、連続用紙P
の折り目間隔Lと対応した間隔を隔てて対向配置され、
かつ垂直方向に延びる第1および第2の用紙ガイド10
2a…,102b…と、昇降可能なスタッカテーブルT
と、各用紙ガイドと対応してこれらに付随するように設
けられた第1および第2回転羽根103a…,103b
…とを備えている。なお、第1および第2の用紙ガイド
102a…,102b…のいずれか一方は、両用紙ガイ
ド102a,102b間の間隔を変更できるように位置
変更可能となっており、折り目間隔の異なる連続用紙に
対応できるようになっている。ただし、位置変更可能な
用紙ガイド102a…と、これに付随する回転羽根10
3a…との間の位置関係は一定となっているのが普通で
ある。
【0005】スイングガイド1は、連続用紙Pを排出し
ながら揺動し、これによって連続用紙は折り目近傍で交
互に曲げられる。そして、回転羽根が折り目の近傍を上
方から叩くことにより、上記のようにして曲げられた連
続用紙が折り目に沿ってきちんと折り畳まれた状態が形
成されてゆく。スタッカテーブルTは、その上に折り畳
まれた連続用紙の量が増大してゆくにしたがって、スイ
ングガイドから送り出されてくる連続用紙の折り目近傍
を回転羽根が適正に叩くことができるように下降する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、第1
および第2用紙ガイドのうち、一方の用紙ガイド(第1
の用紙ガイド)は、その位置が変更可能となっており、
これによって、使用する用紙の折り目間隔に対応して、
両用紙ガイド102a,102bの間隔が拡縮されるよ
うになっている。しかしながら、スイングガイド1の揺
動中心14の位置は一定であるため、両用紙ガイド10
2a,102b間の間隔が広がるにしたがって、第1の
用紙ガイド102aとスイングガイド1との距離が拡大
される。そして、第1の用紙ガイド102a…とこれに
付随する回転羽根103a…との位置関係が一定であ
り、かつ、回転羽根103a…は常時回転させられるの
が普通である。これらのことに起因して、従来の折り畳
み機構には、次のような課題が指摘されている。
【0007】すなわち、両用紙ガイド102a,102
b間の間隔広げて折り目の大きい用紙に対応している場
合に、スイングガイド1から送り出される連続用紙の、
特に第1の用紙ガイド付近で折り曲げられる挙動が不安
定になり、それ故に回転羽根による適正な折り畳みが達
成できない場合が頻発する。これは、スイングガイドか
ら第1の用紙ガイドまでの距離が大きくなるが故に、連
続用紙が大きく湾曲した状態が出現する場合があるから
であり、この場合、図13に示したように、回転羽根が
折り目付近の上面を叩くのではなく、回転羽根が折り目
を蹴るようになってしまう。この場合、回転羽根は、連
続用紙を第2の用紙ガイド側に押しやるようになってし
まうのである。
【0008】なお、このような不具合は、両用紙ガイド
102a,102b間隔が拡大している場合のみなら
ず、両用紙ガイド102a,102b間隔が縮小してい
る場合であっても、腰の弱い薄手の連続用紙を使用して
いる場合にも起こり得る。
【0009】また、折り目を跨ぐようにしてベタ印刷さ
れている部分が存在するような場合においても、スイン
グガイドの挙動のみによっては連続用紙が充分に折り曲
げられない場合があり、この場合においても、回転羽根
が折り目の上面を叩くことができず、連続用紙を第2の
用紙ガイド方向に蹴ってしまうこともある。
【0010】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、使用する用紙の厚みや折り目間隔
が種々にかわっても、適正な折り畳み状態を実現しうる
用紙折り畳み機構を提供することをその課題としてい
る。
【0011】
【発明の開示】上記課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0012】すなわち、本願発明の第1の側面により提
供される用紙折り畳み機構は、等間隔に設けられた折り
目を有する連続用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目
近傍でつづら折り状に曲げるように揺動するスイングガ
イドと、折り畳まれた連続用紙の折り目位置を揃えるた
めに、上記連続用紙の折り目間隔と対応した距離となる
ガイド間隔で対向して配置され、かつその一方がこのガ
イド間隔を変更可能なように位置変更可能である一対の
用紙ガイドと、各用紙ガイドに対応して配置され、上記
スイングガイドの作動によって曲げられた折り目近傍を
上方から叩いて上記連続用紙を上記折り目に沿って折り
畳む羽根車と、を備えた用紙折り畳み機構であって、位
置変更可能な用紙ガイドと、この用紙ガイドに対応する
羽根車との間隔は、変更可能となっていることを特徴と
している。
【0013】上記技術的手段が講じられた本願発明の第
1の側面により提供される用紙折り畳み機構では、使用
する連続用紙の折り目間隔に応じてガイド間隔を変更し
た際に、上記位置変更可能な用紙ガイドとこの用紙ガイ
ドに対応する羽根車との間隔を変更することによって、
この羽根車に備えられた回転羽根が到達する位置を調整
することができる。これにより、使用する連続用紙の折
り目間隔がかわることによって、上記スイングガイドか
ら送り出された連続用紙が大きく湾曲した状態となって
も、上記回転羽根が連続用紙の折り目近傍に届かず蹴る
ようになってしまうのを防止することが可能となる。し
たがって、この第1の側面により提供される用紙折り畳
み機構では、羽根車が連続用紙の折り目近傍を確実に叩
くことができるので、連続用紙の適正な折り畳みを実現
することができる。
【0014】好ましい実施形態としては、上記羽根車
は、上記用紙ガイドの移動に連動する羽根車移動機構に
よって移動させられる構成とすることができる。
【0015】なお、上記羽根車移動機構は、上記ガイド
間隔が広がるように上記移動可能な用紙ガイドが移動す
るに伴って、この用紙ガイドと羽根車との間隔が狭まる
ように羽根車を移動させる構成とすることができる。
【0016】このような構成が適用された実施形態によ
れば、上記のように用紙ガイドと羽根車との間隔が狭ま
れば、上記羽根車に備えられた回転羽根は、大きく湾曲
した連続用紙を叩くことができる。しかも、用紙ガイド
と羽根車との間隔は、上記羽根車移動機構によって、用
紙ガイドが移動するに伴って、自動的に決定される。し
たがって、このような用紙折り畳み機構は、上記羽根車
の位置を調整する必要がなく、これにより、その操作を
単純化することができる
【0017】本願発明の第2の側面により提供される用
紙折り畳み機構は、等間隔に設けられた折り目を有する
連続用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづ
ら折り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折
り畳まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記
連続用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔
で対向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を
変更可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイド
と、各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガ
イドの作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩
いて上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車
と、を備えた用紙折り畳み機構であって、上記羽根車
は、ホームポジションをもつとともにスイングガイドの
動きに応じて断続的に回転し、上記羽根車がホームポジ
ションをとるとき、この羽根車が有する羽根は、折り畳
まれようとする連続用紙に沿うように傾斜して延びてい
ることを特徴としている。
【0018】上記技術的手段が講じられた本願発明の第
2の側面により提供される用紙折り畳み機構では、上記
羽根車がホームポジションをとるとき、この羽根車が有
する回転羽根が折り畳まれようとする連続用紙に沿うよ
うに傾斜して延びているので、上記スイングガイドの作
動によって送り出される連続用紙が大きく湾曲した状態
となるのを防止することができる。したがって、この第
2の側面により提供される用紙折り畳み機構では、上記
ガイド間隔が拡大している場合のみならず、縮小してい
る場合であっても、羽根車が連続用紙の折り目近傍を確
実に叩くことができる。
【0019】また、この第2の側面により提供される用
紙折り畳み機構では、羽根車が断続的に回転するので、
連続用紙の折り目が上記スイングガイドによって送出さ
れる際に、この折り目が特定の位置を通過するタイミン
グに合わせて上記羽根車の回転を開始させることが可能
となる。したがって、羽根車の位相がずれるのを防止で
きるので、羽根車は、常に、連続用紙の同じ部位を叩く
ことができる。
【0020】本願発明の第3の側面により提供される用
紙折り畳み機構は、等間隔に設けられた折り目を有する
連続用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづ
ら折り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折
り畳まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記
連続用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔
で対向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を
変更可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイド
と、各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガ
イドの作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩
いて上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車
と、を備えた用紙折り畳み機構であって、上記用紙ガイ
ドは、折り畳まれた連続用紙の折り目位置を揃えるため
の垂直部と、この垂直部の上端から折り畳まれようとす
る連続用紙に沿うように傾斜して延びる傾斜部とを有し
て構成されていることを特徴としている。
【0021】上記技術的手段が講じられた本願発明の第
3の側面により提供される用紙折り畳み機構では、上記
傾斜部によって、上記スイングガイドの作動によって送
り出された連続用紙が大きく湾曲するのを防止できる。
したがって、上記傾斜部は、上記ガイド間隔が拡大して
いる場合のみならず、縮小している場合であっても、連
続用紙の折り目近傍を羽根車に確実に案内することがで
きる。
【0022】本願発明の第4の側面により提供される用
紙折り畳み機構は、等間隔に設けられた折り目を有する
連続用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづ
ら折り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折
り畳まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記
連続用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔
で対向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を
変更可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイド
と、各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガ
イドの作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩
いて上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車
と、を備えた用紙折り畳み機構であって、上記スイング
ガイドの先端には、このスイングガイドの動きに応じて
連続用紙の折り目近傍を内側から叩く振り子が設けられ
ていることを特徴としている。
【0023】上記技術的手段が講じられた本願発明の第
4の側面により提供される用紙折り畳み機構では、使用
する連続用紙が、折り目を跨ぐようにしてベタ印刷され
ている部分を有する場合であっても、上記振り子の先端
が上記連続用紙の上記折り目近傍を内側から叩くことに
より、この連続用紙がスイングガイドの揺動により大き
く湾曲する状態を防止することができる。
【0024】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0026】図1は、本願発明に係る用紙折り畳み機構
の第1の実施形態を示す概略斜視図、図2は、図1に示
す構成の概略側面図、図3は、図1における羽根車移動
機構の他の実施形態を示す側面図である。なお、以下に
おいて、連続用紙は、従来例と同様に、上記連続用紙P
を用いた上記プリンタで印刷されるものとする。また、
これらの図において、従来例を示す図10ないし図13
に表された部材および要素などと同等のものには同一の
符号を付してある。
【0027】図1および図2に示すように、用紙折り畳
み機構A1は、上記プリンタのトラクタaの作動と同期
して揺動するスイングガイド1と、連続用紙Pの折り目
間隔Lと対応した間隔を隔てて対向配置され、かつ垂直
方向に延びる第1および第2の用紙ガイド2a…,2b
…と、これらの用紙ガイド2a…,2b…に対応して配
置された羽根車3a…,3b…と、従来の用紙折り畳み
機構と同様のスタッカテーブルTと、を備えている。
【0028】図1および図2に示すように、上記スイン
グガイド1は、連続用紙Pを送り出しつつこの連続用紙
Pを折り目m近傍でつづら折り状に曲げるための部品で
あって、この第1の実施形態では、それぞれが断面J字
を呈した細長状のスイング板11a…,11b…と、こ
れらのスイング板11a…,11b…のJ字状に曲げら
ていない端部を固定している細長板状の支持板12a,
12bと、上記支持板12a,12bの両端部間に介装
されたブロック13…と、このスイングガイドの揺動中
心となる揺動軸14と、を有している。
【0029】上記スイング板11…は、図2に示すよう
に、左側に配置された2枚の左スイング板11a…と、
右側に配置された2枚の右スイング板12b…とが2つ
の対をなしている。上記左スイング板11a…と右スイ
ング板11b…との間隔は、上記紙引きローラr7によ
って搬送されてきた印刷済みの連続用紙Pが送り出され
うるように、上記ブロック13…によって規定されてい
る。また、2対のスイング板11…は、連続用紙Pの幅
方向に並ぶように配置されている。
【0030】図2に示すように、上記支持板12…のう
ち上記右スイング板11bを固定している支持板12b
には、連続用紙Pの幅方向に延びる支持棒13が固定さ
れており、この支持棒13の中心に上記揺動軸14が通
っている。この揺動軸14は、この第1の実施形態で
は、この用紙折り畳み機構A1の図示しない外枠に軸支
されており、位置が一定とされている。また、揺動軸1
4の一端は、たとえばモータなどの動力(図示略)に接
続されており、これによりスイングガイド1が揺動可能
となる。なお、この動力は、この第1の実施形態では、
上記スイングガイド1の揺動周期と連続用紙Pの折り目
が送り出される周期とが対応するように、上記トラクタ
aの作動と同期して制御されている。これにより、連続
用紙Pは、その折り目近傍を中心として湾曲されうる。
【0031】図1および図2に示すように、上記用紙ガ
イド2…は、折り畳まれた連続用紙Pの折り目位置を揃
えるための部品であって、それぞれが断面J字を呈した
細長板状に形成されている。また、上記用紙ガイド2…
は、図2における左側に配置された2枚の第1用紙ガイ
ド2a…と、右側に配置された2枚の第2用紙ガイド2
b…とを有しており、これらが2つの対をなしている。
上記第1用紙ガイド2a…および第2用紙ガイド2b…
は、それぞれ、J字状に曲げらていない端部が矩形の板
で枠組みされた第1用紙ガイドユニット20aおよび第
2用紙ガイドユニット20bに固定されており、上記ス
タッカテーブルTに対して垂直方向に延びている。各用
紙ガイドユニット20…は、対をなす用紙ガイドがそれ
ぞれ対向するように配置されている。
【0032】上記第1用紙ガイドユニット20aは、た
とえば、図2における左右方向に延びる2本の平行なレ
ールに車輪を介して(図示略)取り付けられている。こ
れにより、上記第1用紙ガイドユニット20aは、スラ
イド移動し、第1用紙ガイド2a…と第2用紙ガイド2
b…との間の距離、すなわちガイド間隔S1が変更可能
としている。一方、第2用紙ガイドユニット20bは、
たとえば、この用紙折り畳み機構A1の図示しない外枠
などに固定してもよい。
【0033】また、上記第1用紙ガイドユニット20a
は、上記ガイド間隔S1が使用される連続用紙Pの折り
目間隔Lと略同等になるように、位置決めされるが、た
とえば、上記プリンタのトラクタaに連続用紙Pの折り
目間隔Lを検知するセンサなど(図示略)を設け、この
信号により制御されるなどして、自動的に位置決めされ
ることもできる。また、この第1用紙ガイドユニット2
0aには、位置決めした状態を維持するために、ストッ
パ(図示略)を設けてもよい。
【0034】図1および図2に示すように、上記羽根車
3…は、上記スイングガイド1の作動によって曲げられ
た連続用紙Pの折り目m近傍を上方から叩いて上記連続
用紙Pを上記折り目Lに沿って折り畳むための部品であ
って、図2における左側に配置された3組の第1羽根車
3a…と、右側に配置された3組の第2羽根車3b…と
を有する。
【0035】上記第1羽根車3a…は、図1および図2
に示すように、3組の羽根車3a…に共通する一本の円
柱状の第1回転支持軸31aに、矩形の薄板状に形成さ
れた第1回転羽根32a…を2枚ずつ合計6枚取り付け
ることによって形成されている。各第1回転羽根32a
…は、図2に示すように、上記第1回転支持軸31aが
180度回転した場合でも同じ位相をなすように固定さ
れている。また、第1回転羽根32a…のうち上方に延
びるように配置された回転羽根は、下方に延びるように
配置された回転羽根よりも連続用紙Pに近接するように
配置されている。また、上記第1羽根車3a…は、この
第1の実施形態では、上記第1回転支持軸31aの両端
部が枠体33aに回転可能に軸支されることによって、
第1羽根車ユニット(羽根車移動機構)30aを構成し
ている。
【0036】一方、上記第2羽根車3b…は、図1およ
び図2に示すように、上記第1羽根車3a…と同様に、
6枚の第2回転羽根32b…が一本の第2回転支持軸3
1bに固定されることにより構成されており、また、こ
の第2回転支持軸31bが枠体33bに軸支されて第2
羽根車ユニット30bを構成している。
【0037】上記各羽根車ユニット30a,30bは、
図1および図2に示すように、それぞれ、上記第1用紙
ガイドユニット20aおよび第2用紙ガイドユニット2
0bをその間に挟むように配置されている。上記各羽根
車ユニット30a,30bでは、上記各羽根車3a…,
3b…は、回転した際に、上記各用紙ガイド2a…,2
b…にそれぞれ接触しないように、図1に示すように、
上記各用紙ガイド2a…,2b…と交互に並ぶように配
置されている。
【0038】また、上記各羽根車ユニット30a,30
bには、それぞれ、上記各回転支持軸31a,31bに
接続された図示しないステッピングモータなどが備えら
れており、これによって、上記各羽根車3a…,3b…
は、連続用紙Pの折り目近傍を叩くように回転できる。
【0039】上記羽根車ユニット30a,30bのうち
第1羽根車ユニット(羽根車移動機構)30aは、たと
えば、図2における左右方向に延びる2本の平行なレー
ルに車輪を介して(図示略)取り付けられている。これ
によって、上記第1羽根車3a…は、スライド移動さ
れ、上記右用紙ガイド2b…との間の間隔S2が変更可
能となる。
【0040】一方、第2羽根車ユニット30bは、たと
えば、この用紙折り畳み機構Aの図示しない外枠などに
固定してもよく、また、上記右用紙ガイド2b…との間
の間隔が変更可能なように、上記左羽根車ユニット30
aと同様な機構を採用してスライド移動可能としてもよ
い。
【0041】次に、上記構成を有する用紙折り畳み機構
の作用について簡単に説明する。
【0042】図2に示すように、上記紙引きローラr7
によってプリンタから送られてくる印刷済みの連続用紙
Pは、上記スイングガイド1の上記左スイング板11a
…と右スイング板11b…との間を通る。上記スイング
ガイド1は、上記トラクタaの作動、すなわち連続用紙
Pの排出と同期して揺動するので、連続用紙Pは、折り
目m近傍でつづら折り状に曲げられる。そして、上記第
1羽根車3a(第2羽根車3b)が回転することによっ
て、上記回転羽根32a(回転羽根32b)が連続用紙
Pの折り畳まれようとする折り目近傍を叩き、これによ
り上記のようにして曲げられた連続用紙が折り目に沿っ
てきちんと折り畳まれてゆく。この折り畳まれた折り目
は、上記第1用紙ガイド2a(第2用紙ガイド2b)に
沿って積み重ねられていくので、折り畳まれた連続用紙
は、きちんと揃えらた状態で上記スタッカテーブルT上
に収容される。
【0043】使用する連続用紙の折り目間隔Lが大きい
場合では、前述したように、上記スイングガイド1から
送り出される連続用紙Pは、特に第1用紙ガイド2a付
近で大きく湾曲することがある。この第1の実施形態で
は、上記第1羽根車ユニット30aは、上記第1用紙ガ
イド2aとの間隔S2が変更可能である。この場合で
は、上記第1羽根車3aがスイングガイド1により近接
するように、この間隔S2を狭めることによって、連続
用紙が大きく湾曲した状態であっても、上記回転羽根3
2a…は、連続用紙Pの折り目m近傍に充分に到達する
ことができる。したがって、この用紙折り畳み機構Aで
は、従来例のように上記第1回転羽根32a…が連続用
紙Pの折り目mを蹴るようになってしまうことがなく、
この折り目m近傍を叩くことが可能となるので、連続用
紙を折り目mで適正に折り畳むことができる。
【0044】また、連続用紙Pが大きく湾曲しない場合
では、連続用紙Pには、叩かれれば折り目に沿って折り
畳まれやすくなるような最適ポイントが存在する。この
最適ポイントは、一般に、使用される連続用紙Pの折り
目間隔Lに対応しており、折り目間隔Lが大きいほど近
接する側の用紙ガイドからの距離が大きく、折り目間隔
Lが小さいほど近接する側の用紙ガイドからの距離が小
さくなる。この第1の実施形態では、上記間隔S2を調
整することによって、上記第1回転羽根32aが連続用
紙Pを叩く位置を変更することができるので、上記第1
回転羽根32a…は、上記最適ポイントを叩くことも可
能となり、連続用紙Pを折り目に沿ってより確実に折り
畳むことができる。
【0045】なお、上記第1羽根車ユニット(羽根車移
動機構)30aは、上記ガイド間隔S1が広がるに伴っ
て、上記第1羽根車3a…と第1用紙ガイド2a…との
間の間隔S2が狭まるような構成とされることによっ
て、上記間隔S2を調整する手間が省かれることもでき
る。
【0046】上記間隔S2を調整する手間を省くことが
できる羽根車移動機構の一例を図3に示す。この羽根車
移動機構30a′は、図3に示すように、第1羽根車3
a…と第1用紙ガイド2a′とを組み込んだ構成とされ
ている。
【0047】上記第1羽根車3a′…は、上述した第1
羽根車3a…と同様な構成となっており、第1回転羽根
32a…が第1回転支持軸31aに固定されている。図
3に示すように、この第1回転支持軸31aは、その両
端部が、略矩形の薄板状に形成された枠板33…に軸支
されており、その一方端部が、上記第1羽根車3a′を
回転させるための動力に接続されている。上記枠板33
…の上端部間は、天板34で橋架されいる。この天板3
4が、左右方向に延びる作動レール40に車輪を介して
(図示略)取り付けられることによって、この羽根車移
動機構30a′全体がスライド移動可能となっている。
【0048】上記第1用紙ガイド2a′…は、図3に示
すように、上述した第1用紙ガイド2a…と同様な構成
とされた断面J字状の薄板であり、水平プレート25に
固定されている。この水平プレート25には、連続用紙
Pの幅方向に延びるとともに後述するレバー36が通り
うる溝(図示略)が形成されている。また、この水平プ
レート25は、長穴状の孔部24を有する垂直プレート
23…の上端部間を橋架している。上記垂直プレート2
3…は、上記枠板33…間に両端が支持されているスラ
イド軸27を上記孔部24に通すことによって支持され
ている。上記孔部24は、図3に示すように、左右方向
に延びているので、上記第1用紙ガイド2a′は、上記
垂直プレート23に伴って左右方向にスライド可能であ
る。これにより、上記第1羽根車3a′と上記第1用紙
ガイド2a′間の間隔が変更可能となる。
【0049】図3に示すように、上記天板34の上面に
は、垂直方向に延びるレバープレート35が備えられて
おり、このレバープレート35には、略L字状のレバー
36が軸支されている。このレバー36は、その一方端
部には、コロ37が回転可能に備えられており、他方端
部は、上記水平プレート25の下面から下方に延びる作
動板26に当接している。このレバー36の作動板26
への当接は、上記水平プレート25を左方向に付勢する
ばね(図示略)を設けることにより、常に維持されてい
る。また、上記コロ37は、作動レール40に設けられ
た上下方向に傾斜した傾斜面40aに常に当接した状態
とされている。
【0050】上記羽根車移動機構30a′をスライド移
動させた際には、上記コロ37が上記傾斜面40aに沿
って移動することにより、レバー36が回転する。そし
て、レバー36は、上記作動板26に作用することによ
って、上記第1用紙ガイド2a…をスライド移動させ
る。これにより、上記第1羽根車3a′…と上記第1用
紙ガイド2a′…との間隔S2が変更される。すなわ
ち、第1用紙ガイド2a′…の位置を、使用する連続用
紙Pの折り目間隔に応じて決定すれば、第1羽根車3
a′…が連動して、上記間隔S2が自動的に決定され
る。なお、上記傾斜面40aは、図3に示すように、左
上がりに傾斜しているので、第1用紙ガイド2a′…を
左方向にスライドさせるにしたがって、この第1用紙ガ
イド2a′…と左羽根車3a′…との間隔を縮めること
ができる。
【0051】ところで、上記第1羽根車3a…,3a′
の回転数は、変更可能な構成とされることもできる。こ
れによって、連続用紙Pが上記スイングガイド1によっ
て送り出される際に、連続用紙Pの叩かれようとする折
り目が第1羽根車3a…の近傍を通過するタイミングに
合わせて、第1羽根車3a…を回転させることが可能と
なる。したがって、上記第1羽根車3a…は、位相がず
れるのを防止されるので、常に、連続用紙Pの折り目近
傍を確実に叩くようにすることができる。
【0052】また、連続用紙Pの折り目が第1羽根車3
a…の近傍を通過するタイミングは、使用する連続用紙
Pの折り目間隔Lが大きいほど、次の折り目が第1羽根
車3a…の近傍を通過するインターバルがより長くなる
ので、たとえば上記ガイド間隔S1を連続用紙Pの折り
目間隔に対応させて設定する際に、これと連動させるよ
うにすれば、上記羽根車3…の回転数を自動的に設定す
ることもできる。
【0053】次に、本願発明に係る用紙折り畳み機構の
第2の実施形態について説明する。図4は、その概略側
面図、図5は、図4における羽根車の機構を示す概略斜
視図である。この第2の実施形態の用紙折り畳み機構A
2は、図12および図13に示す従来の用紙折り畳み機
構200における回転羽根(羽根車)103…の変形
例、あるいは、図1ないし図3に示す用紙折り畳み機構
A1における羽根車3…の変形例に関し、以下におい
て、従来の用紙折り畳み機構200、あるいは第1の実
施形態の用紙折り畳み機構A1を説明する際に使用され
た部材および要素などと同等のものには同一の符号を付
してある。
【0054】図4に示すように、羽根車3′…は、第1
羽根車3a′…および第2羽根車3b′からなり、上記
羽根車3…と同様に、上記回転支持軸31a,31bお
よび上記各回転羽根32a…,32b…を有している。
各羽根車3a′…,3b′…は、この第2の実施形態で
は、上記スイングガイド1の動きに応じて断続的に回転
するように構成されている。その停止時の姿勢、すなわ
ちホームポジションをとるときには、上記回転羽根32
a…,32b…は、図4に示すように、折り畳まれよう
とする連続用紙Pに沿うように傾斜して延びている。
【0055】上記羽根車3′…は、図5に示すように、
たとえば、上記回転支持軸31a,31bの一方端側に
備えられたセンサ機能50などによって、上記回転羽根
32…のホームポジションが検知され、この姿勢で停止
させられることができる。
【0056】上記センサ機能50は、図5に示すよう
に、たとえば光センサなどからなるセンサ本体52と、
上記羽根車3′…の上記回転支持軸31…の端部に固定
された断面L字状の遮蔽板51とを有しており、この遮
蔽板51は、L字状の端部51aを有している。上記羽
根車3′…の回転は、上記端部51aがセンサの光を遮
断することにより、常にホームポジションで停止するよ
うに制御される。上記羽根車3′…は、たとえば、上記
センサ機能50にタイマ機能を持たせて、そのタイマ設
定時間を上記スイングガイド1の揺動周期に合わせるこ
となどによって、再度、回転することができる。これに
より、上記羽根車3′…は、上記スイングガイド1の動
きに応じて断続的に回転することができる。
【0057】一般に、連続用紙Pが上記スイングガイド
1によって送り出される際に、前述した大きく湾曲する
ような状態は、上記ガイド間隔S1が拡大している場合
のみならず、縮小している場合であっても、使用する連
続用紙Pが腰の弱い薄手のものである場合にも起こりう
る。しかしながら、この第2の実施形態では、上記羽根
車3′…がホームポジションをとるとき、上記回転羽根
32…が、折り畳まれようとする連続用紙Pに沿うよう
に傾斜して延びているので、連続用紙Pが大きく湾曲す
るのを抑えることができる。したがって、連続用紙P
は、その折り目近傍の上面が叩かれ、これにより、適正
な折り畳み状態が実現される。
【0058】また、この第2の実施形態では、上記羽根
車3′…は、上記スイングガイド1の動きに応じて断続
的に回転することができるので、連続用紙Pが上記スイ
ングガイド1によって送出される際に、この折り目が上
記羽根車3′…の近傍を通過するタイミングに合わせて
上記羽根車3′…の回転を自動的に開始させることが可
能となる。したがって、羽根車3…は、位相がずれるの
を防止され、常に、連続用紙Pの同じ部位を叩くことが
できる。
【0059】なお、この第2の実施形態において、上記
羽根車3′…は、第1の実施形態と同様に、用紙ガイド
との間の間隔が変更可能なように、構成されることもで
きる。
【0060】次に、本願発明に係る用紙折り畳み機構の
第3の実施形態について説明する。図6は、その概略側
面図、図7は、図6における用紙ガイドの他の例を示す
概略側面図である。この第3の実施形態の用紙折り畳み
機構A3は、図12および図13に示す従来の用紙折り
畳み機構200における用紙ガイド102…のの変形
例、あるいは、図1ないし図3に示す用紙折り畳み機構
Aにおける用紙ガイド2…の変形例に関し、以下におい
て、従来の用紙折り畳み機構200、あるいは第1の実
施形態の用紙折り畳み機構Aを説明する際に使用された
部材および要素などと同等のものには同一の符号を付し
てある。
【0061】図6に示すように、用紙ガイド2′…は、
第1用紙ガイド2a′…および第2用紙ガイド2b′か
ら構成されている。各用紙ガイド2′…は、この第2の
実施形態では、垂直部22a…,22b…と、傾斜部2
1a…,21b…とを有している。
【0062】上記各垂直部22a…,22b…は、断面
J字を呈した細長板状に形成されており、上記用紙ガイ
ド102…,2…と同様に、折り畳まれた連続用紙の折
り目位置を揃えることができる。
【0063】上記各傾斜部21a…,21b…は、それ
ぞれ、上記各垂直部22a…,22b…の上端から折り
畳まれようとする連続用紙に沿うように傾斜して延びて
いる。すなわち、上記各傾斜部21a…,21b…は、
第2の実施形態の上記羽根車3′…がホームポジション
をとる場合の姿勢と同様の姿勢となっている。これによ
り、上記スイングガイド1から送り出される連続用紙P
が大きく湾曲するのを抑えることができるので、上記ガ
イド間隔が拡大している場合のみならず、縮小している
場合であっても、連続用紙Pの折り目を羽根車3a…,
3b…に確実に案内することができる。その結果、上記
各羽根車3a…,3b…は、連続用紙Pの折り目の上面
を叩くことができる。
【0064】なお、この第3の実施形態では、上記傾斜
部22…は、図7に示すように、その傾斜角度が、使用
される連続用紙Pの折り目間隔に対応して変更可能とす
ることもできる。これにより、連続用紙Pが湾曲する度
合いが変化しても、これに対応することができる。一般
に、連続用紙Pは、使用される連続用紙Pの折り目間隔
が大きいほど、上記スイングガイド1による湾曲の度合
いが大きくなるので、変更可能な傾斜部22′…の傾斜
角度を、連続用紙の折り目間隔に応じて変更すれば、上
記傾斜角度は、自動的に決定されうる。
【0065】上記傾斜部22′…の傾斜角度を変更する
具体的な機構としては、たとえば、使用する連続用紙P
に応じて上記ガイド間隔S1を変更させる機構と連動す
るようなものにすればよい。
【0066】次に、本願発明に係る用紙折り畳み機構の
第4の実施形態について説明する。図8は、その概略側
面図を示す概略側面図である。この第4の実施形態の用
紙折り畳み機構A4は、図12および図13に示す従来
の用紙折り畳み機構200におけるスイングガイド1の
変形例、すなわち、図1ないし図3に示す用紙折り畳み
機構Aにおけるスイングガイド1の変形例に関し、以下
において、従来の用紙折り畳み機構200、あるいは第
1の実施形態の用紙折り畳み機構Aを説明する際に使用
された部材および要素などと同等のものには同一の符号
を付してある。
【0067】図8に示すように、スイングガイド1′
は、上記スイングガイド1におけるスイング板11a
…,11b…の先端に振り子8…が設けられたものであ
る。これらの振り子8…には、この第4の実施形態で
は、その先端が使用する連続用紙Pの折り目近傍に到達
しうる長さを有するチエン状のものが用いられている。
【0068】上記振り子8…は、上記スイングガイド
1′の動きに応じて揺動するが、このスイングガイド
1′の揺動の向きが反対方向に変わる際に、その先端部
が慣性によってしなるため、連続用紙Pの折り目近傍を
内側から叩くことができる。これにより、連続用紙P
は、その折り目に沿って曲げるような状態とされ、大き
く湾曲しようとするのが抑えられる。
【0069】一般に、連続用紙Pは、その折り目を跨ぐ
ようにしてベタ印刷されている部分が存在するような場
合においても、スイングガイドの作動により大きく湾曲
することがあるが、特に、連続用紙Pの1つの折り目に
局部的なベタ印刷がある場合では、その局部のみが折れ
曲がろうとしない。このような場合では、図14に示す
ように、この折り目と交差するような縦のシワnが発生
することがある。しかしながら、この第4の実施形態で
は、たとえば、多数のスイング板11…を連続用紙Pの
幅方向に並ぶように配置し、かつそのそれぞれに振り子
8を設けるようにスイングガイド1′を構成すれば、上
記縦のシワnの発生を防止することもできる。
【0070】なお、前述したように、連続用紙Pは、そ
の折り目間隔、厚み、および印刷内容によって、スイン
グガイドによる湾曲状態が変化するが、この第4の実施
形態では、上記振り子8…の長さを変更することによ
り、連続用紙を叩く位置を微調整することもできる。こ
れにより、使用する連続用紙が種々にかわっても、適正
な折り畳み状態を実現することができる。
【0071】なお、この第4の実施形態では、上記第1
の実施形態のみならず、第2および第3の実施形態の構
成と組み合わせることも可能である。
【0072】上述した第1ないし第4の実施形態では、
羽根車に備えられた回転羽根32…は、矩形の薄板状に
形成されたものが用いられているが、図9(a)〜
(c)に示すように、先端部の剛性が基端部の剛性より
も小となるように形成することもできる。
【0073】上記回転羽根32′…は、図9(a)に示
す例では、先端部301を基端部302よりも薄くする
ことにより形成されている。図9(b)に示す例では、
先端部301の幅を基端部302よりも狭くすることに
より形成されている。さらに、図9(c)に示す例で
は、先端部301にフィルムを取り付けて、延長するこ
とにより形成されている。したがって、先端部301の
剛性が基端部302の剛性よりも小となるように回転羽
根32′…を形成することができる。
【0074】上記回転羽根32′…を用いれば、連続用
紙Pの折り目近傍を叩く際に、連続用紙Pが破れたりす
るのを防止することができる。また、これにより、回転
羽根32′…を長くすることが可能となるので、連続用
紙Pが極端に大きく湾曲した状態となっても、連続用紙
Pの折り目近傍を叩くことが可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上に説明したように、本願発明の用紙
折り畳み機構は、使用する連続用紙の折り目間隔、厚
み、および印刷内容が種々にかわっても、連続用紙を適
正に折り畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る用紙折り畳み機構の第1の実施
形態を示す概略斜視図である。
【図2】図1に示す構成の概略側面図である。
【図3】図1における羽根車移動機構の他の例を示す側
面図である。
【図4】本願発明に係る用紙折り畳み機構の第2の実施
形態を示す概略側面図である。
【図5】図4における羽根車の機構を示す概略斜視図で
ある。
【図6】本願発明に係る用紙折り畳み機構の第3の実施
形態を示す概略側面図である。
【図7】図6における用紙ガイドの他の例を示す概略側
面図である。
【図8】本願発明に係る用紙折り畳み機構の第4の実施
形態を示す概略側面図である。
【図9】本願発明に係る用紙折り畳み機構における回転
羽根の他の例を示す概略斜視図である。
【図10】連続用紙の一例を示す概略図である。
【図11】連続用紙に印刷を行うプリンタの一例を示す
概略図である。
【図12】従来の用紙折り畳み機構の一例を示す概略斜
視図である。
【図13】図12に示す構成の概略側面図である。
【図14】従来の用紙折り畳み機構による折り畳み状態
の不具合の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,1′ スイングガイド 2a,2b,2a′,2b′ 用紙ガイド 3a,3b,3a′,3b′ 羽根車 8 振り子 21 垂直部 22,22′ 傾斜部 30a′ 羽根車移動機構 32,32′ 羽根(回転羽根) A1、A2、A3,A4 用紙折り畳み機構 P 連続用紙 m 折り目 S1 ガイド間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 将文 兵庫県加東郡社町佐保35番 富士通周辺機 株式会社内 Fターム(参考) 3F108 AA01 AB04 AC03 BA04 BB31 CB14 CB43 CB45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等間隔に設けられた折り目を有する連続
    用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづら折
    り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折り畳
    まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記連続
    用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔で対
    向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を変更
    可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイドと、
    各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガイド
    の作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩いて
    上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車と、
    を備えた用紙折り畳み機構であって、 位置変更可能な用紙ガイドと、この用紙ガイドに対応す
    る羽根車との間隔は、変更可能となっていることを特徴
    とする、用紙折り畳み機構。
  2. 【請求項2】 上記羽根車は、上記用紙ガイドの移動に
    連動する羽根車移動機構によって移動させられる、請求
    項1に記載の用紙折り畳み機構。
  3. 【請求項3】 上記羽根車移動機構は、上記ガイド間隔
    が広がるように上記移動可能な用紙ガイドが移動するに
    伴って、この用紙ガイドと羽根車との間隔が狭まるよう
    に羽根車を移動させる、請求項2に記載の用紙折り畳み
    機構。
  4. 【請求項4】 等間隔に設けられた折り目を有する連続
    用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづら折
    り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折り畳
    まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記連続
    用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔で対
    向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を変更
    可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイドと、
    各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガイド
    の作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩いて
    上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車と、
    を備えた用紙折り畳み機構であって、 上記羽根車は、ホームポジションをもつとともに、スイ
    ングガイドの動きに応じて断続的に回転し、 上記羽根車がホームポジションをとるとき、この羽根車
    が有する羽根は、折り畳まれようとする連続用紙に沿う
    ように傾斜して延びていることを特徴とする、用紙折り
    畳み機構。
  5. 【請求項5】 等間隔に設けられた折り目を有する連続
    用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづら折
    り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折り畳
    まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記連続
    用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔で対
    向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を変更
    可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイドと、
    各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガイド
    の作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩いて
    上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車と、
    を備えた用紙折り畳み機構であって、 上記用紙ガイドは、折り畳まれた連続用紙の折り目位置
    を揃えるための垂直部と、この垂直部の上端から折り畳
    まれようとする連続用紙に沿うように傾斜して延びる傾
    斜部とを有して構成されていることを特徴とする、用紙
    折り畳み機構。
  6. 【請求項6】 等間隔に設けられた折り目を有する連続
    用紙を送出しつつこの連続用紙を折り目近傍でつづら折
    り状に曲げるように揺動するスイングガイドと、折り畳
    まれた連続用紙の折り目位置を揃えるために、上記連続
    用紙の折り目間隔と対応した距離となるガイド間隔で対
    向して配置され、かつその一方がこのガイド間隔を変更
    可能なように位置変更可能である一対の用紙ガイドと、
    各用紙ガイドに対応して配置され、上記スイングガイド
    の作動によって曲げられた折り目近傍を上方から叩いて
    上記連続用紙を上記折り目に沿って折り畳む羽根車と、
    を備えた用紙折り畳み機構であって、 上記スイングガイドの先端には、このスイングガイドの
    動きに応じて連続用紙の折り目近傍を内側から叩く振り
    子が設けられていることを特徴とする、用紙折り畳み機
    構。
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