JP2001341835A - 素子の搬送装置 - Google Patents
素子の搬送装置Info
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- JP2001341835A JP2001341835A JP2000163484A JP2000163484A JP2001341835A JP 2001341835 A JP2001341835 A JP 2001341835A JP 2000163484 A JP2000163484 A JP 2000163484A JP 2000163484 A JP2000163484 A JP 2000163484A JP 2001341835 A JP2001341835 A JP 2001341835A
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- unit
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Abstract
給された素子が位置ズレを起こしていた場合にも定位置
に位置合わせを行い、移送することができる搬送装置を
提供すること。 【解決手段】本発明は以下の手段を有する素子の搬送装
置である。第1に、素子の側面を吸着保持する保持部を
備え、保持した素子を間欠的に移送する移送手段を設け
る。第2に、移送手段の保持部に素子を供給する供給手
段を設ける。第3に、保持部には素子の隣接する2側面
に当接可能な当接面が形成される。第4に、素子供給位
置の保持部の下方側に載置テーブルが配置される。第5
に、載置テーブルに供給された素子を保持部の当接面に
押し付ける位置合わせ機構が設けらる。第6に、載置テ
ーブル上で位置合わせ状態の素子を保持部にて吸着移送
する。
Description
関するもので、主として、光電変換素子の検査装置にお
ける搬送方式に主眼をおいて開発された発明である。
光素子の検査装置での測定項目は、ダイオード特性の他
に輝度、色調の検査が必要であるため、レンズ面上方を
開放する必要があり、搬送装置の一般は図4に示すよう
にチップLED1の基板面2を吸引ノズル3にて吸着し
て搬送し、検査時には横から検査用プローブ4,5を電
極部6に接触させる方式か、あるいは、チップLEDを
横からクランプして搬送し、検査時には下面側より検査
用プローブを入れる方式であった。
ノズル3で吸着保持し、横から検査用プローブ4,5を
入れる方式では、検査用プローブ5の当接部分より手前
側の電極部6(メッキ部)の断線部分7や不良部分が検
出できず、図5に示すように基板8に断線部分7を有し
た通電しないチップLED1を実装する危険性を有して
いた。
搬送し、下面より検査用プローブを入れる方式では、上
記搬送方式の問題点は解決するもののワークであるチッ
プLEDに外力がかかり、チップLEDの基板部が損傷
したり、あるいは、電極部(メッキ部)に傷が付く等の
問題があった。特に近年チップLEDの微小化が進んで
いるため、この点は大きな問題となる。
面を吸引手段により吸着保持して移送し、検査すれば、
チップLED等の素子に外傷を与えることなく、電極部
の断線不良も検出できるものとなるが、供給された素子
の側面を吸着保持する場合には、位置ズレを起こしやす
く、位置合わせ手段が必要となる。
を吸着保持して、素子の表裏面を検査可能領域とすると
共に、供給装置から供給された素子が位置ズレを起こし
ていた場合にも定位置に位置合わせを行い検査位置に移
送することを可能とする素子の搬送装置を提供すること
を目的とする。
決するため、素子の側面を吸着保持する保持部を備え、
保持した素子を間欠的に移送する移送手段と、移送手段
の保持部に素子を供給する供給手段からなる素子の搬送
手段であって、保持部には素子の隣接する2側面に当接
可能な当接面が形成されており、供給手段が移送手段の
保持部に素子を供給する位置には、保持部の下方側に載
置テーブルが配置されていると共に、載置テーブルに供
給された素子を保持部の当接面に押し付ける位置合わせ
機構が設けられ、位置合わせ機構によって載置テーブル
上で位置合わせされた状態の素子を保持部に吸着保持し
て移送することを特徴とする素子の搬送装置を提供す
る。
に本発明の実施の形態について説明する。図1は、搬送
装置の一実施例を示す正面図であり、図2は、同平面で
ある。尚、図1は作図上90度回転させたもので、図中
左方が天、右方が地である。
(実施例ではチップLED1)の供給手段となるピック
アンドプレース11と、検査装置内の移送装置12を主
要部とするものであるが、図2に現れるように、パーツ
フィーダ9、搬送レール10を付属装置として備えてい
る。
あり、チップLED1は、図4及び図5に示されるよう
に、下面側に電極部6を備えた平面視で矩形状(長方
形、図3に示される。)のものである。実施例ではチッ
プLED1を搬送対象とするが、本発明では、これに限
らず平面視で矩形状の素子であれば良い。
ツフィーダ9に投入され、表裏を揃え一列に整列させら
れ、搬送レール10に搬送される。搬送レール10に整
列されたチップLED1は、ピックアンドプレース11
により、搬送レール10から一つずつ検査装置の移送装
置12に供給される。
れるように8個の吸着ノズル40を等間隔に配置したも
ので、図示されていない吸引装置と吸引連結管41にて
連結されている。ピックアンドプレース11は、下降し
て吸着ノズル40で、チップLED1を吸着して上昇
し、間欠的に移動し、移送装置12の供給位置15で下
降して吸着を解除して、載置テーブル22上にチップL
ED1を載置する。
にチップLED1の側面を吸着して保持する保持部14
が等間隔の8箇所に配置されている。回転体13は間欠
的に回転移動し、保持部14も間欠的に移動する。保持
部14は、供給位置15でチップLED1を受け取り、
検査位置16に移動し、検査終了後、排出位置17で検
査済みチップLED1を排出シュート18に送り出す。
尚、排出後、チップLED1は、検査結果に応じて分類
される。
ューム孔19が水平方向に設けられ、チップLED1の
一側面を直接吸着保持するもので、外周ガイド及び下面
レールのない搬送方式とされている。尚、バキューム孔
19は、吸引連結管41により図示されていないロータ
リバルブを介して吸引装置と連結されており、供給位置
15から排出位置17までは継続して吸引力を発生でき
るようになっていると共に、供給位置15と排出位置1
7では、図示されていない電磁弁の作動により吸引装置
との連通、遮断を切り替えることができるようになって
いる。
部14’は、チップLED1を保持していない状態を示
している。該保持部14’から明らかなように、保持部
14,14’には、チップLED1の隣接する2側面に
当接可能な当接面20,21が形成されている。搬送対
象のチップLED1が平面視で矩形の形状であるので、
当接面20,21も直角に位置している。
の保持部14にチップLED1を供給する位置で、保持
部14の下方側に載置テーブル22が固定配置されてい
る。載置テーブル22は、チップLED1が載置された
場合、チップLED1が保持部14とほぼ同様な高さと
なる位置に配置されている。
23が配置される。位置合わせ機構23は、保持部14
の移動が停止している間に載置テーブル22に供給され
たチップLED1を保持部14の当接面20,21に押
し付けるもので、位置合わせ機構23は、チップLED
1の保持部14の当接面20,21に当接する側面でな
い隣接する2つの側面に当接する位置合わせ面24,2
5を有する位置合わせ部材26を有する。
ダ27の力による。エアシリンダ27のロッド28にス
ライド部材29を接続し、スライド部材29にブラケッ
ト30を介して、位置合わせ部材26を取り付けてい
る。エアシリンダ27は、位置合わせ面24,25の接
合部を位置合わせされた状態の平面視で矩形状のチップ
LED1の対角線方向に移動させる。従って、シリンダ
27が作動すると、スライド部材29は案内レール31
に沿って、保持部14の隣接する当接面20,21の接
合部に向かって摺動し、位置合わせ部材26も同方向に
移動する。
を停止した状態で位置合わせ部材26を移動させること
により、チップLED1は載置テーブル22上を、保持
部14の当接面20,21に規制されながら、その一角
を当接面20,21の接合部に押し付けられ位置合わせ
される。この後、バキューム孔19に吸引力を発生させ
て位置合わせ機構23によって載置テーブル22上で位
置合わせされた状態のチップLED1を保持部14のバ
キューム孔19に吸着保持して移送する。上記のように
位置合わせが行なわれるので、チップLED1などの搬
送対象物が相似形であれば、搬送対象物が若干大小して
も保持部14は位置合わせした状態で搬送対象物を保持
できる。本実施例ではチップLED1という発光素子を
搬送対象としているが、受光素子(例えばホトダイオー
ド)であっても有効であることは勿論である。
次のような効果を発揮する。第1に、素子の側面を吸着
保持するものであるので、素子の表裏面を検査可能領域
とすることができる。
保持部の当接面に押し付ける位置合わせ機構が設けられ
ているので、供給装置から供給された素子が位置ズレを
起こしていた場合にも、定位置に位置合わせを行って、
検査位置に移送することができる搬送装置となった。
Claims (1)
- 【請求項1】素子の側面を吸着保持する保持部を備え、
保持した素子を間欠的に移送する移送手段と、移送手段
の保持部に素子を供給する供給手段からなる素子の搬送
手段であって、保持部には素子の隣接する2側面に当接
可能な当接面が形成されており、供給手段が移送手段の
保持部に素子を供給する位置には、保持部の下方側に載
置テーブルが配置されていると共に、載置テーブルに供
給された素子を保持部の当接面に押し付ける位置合わせ
機構が設けられ、位置合わせ機構によって載置テーブル
上で位置合わせされた状態の素子を保持部に吸着保持し
て移送することを特徴とする素子の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163484A JP3709542B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 素子の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163484A JP3709542B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 素子の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001341835A true JP2001341835A (ja) | 2001-12-11 |
JP3709542B2 JP3709542B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=18667226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000163484A Expired - Lifetime JP3709542B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 素子の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3709542B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009008652A (ja) * | 2007-05-25 | 2009-01-15 | Ueno Seiki Kk | 高低温化装置及び高低温化装置を備えたテストハンドラ |
KR101121729B1 (ko) | 2009-09-16 | 2012-03-22 | 서울반도체 주식회사 | 발광소자의 단자 교정장치 및 발광소자의 검사 및 교정 시스템 |
CN103258939A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-21 | 华南理工大学 | 新型led模组封装自动化成套设备 |
KR20130129969A (ko) * | 2010-12-07 | 2013-11-29 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 표시 디바이스 제조 장치, 표시 디바이스의 제조 방법 및 표시 디바이스 |
JP2014156295A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-28 | Tokyo Weld Co Ltd | ワーク測定装置およびワーク測定方法 |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000163484A patent/JP3709542B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
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KR101685148B1 (ko) * | 2010-12-07 | 2016-12-09 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 표시 디바이스 제조 장치, 표시 디바이스의 제조 방법 및 표시 디바이스 |
JP2014156295A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-28 | Tokyo Weld Co Ltd | ワーク測定装置およびワーク測定方法 |
CN103258939A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-21 | 华南理工大学 | 新型led模组封装自动化成套设备 |
WO2014180141A1 (zh) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 华南理工大学 | 新型led模组封装自动化成套设备 |
CN103258939B (zh) * | 2013-05-10 | 2016-01-06 | 华南理工大学 | Led模组封装自动化成套设备 |
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---|---|
JP3709542B2 (ja) | 2005-10-26 |
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