JP2001340595A - 開放警告装置及び開放検出装置 - Google Patents

開放警告装置及び開放検出装置

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JP2001340595A
JP2001340595A JP2000166193A JP2000166193A JP2001340595A JP 2001340595 A JP2001340595 A JP 2001340595A JP 2000166193 A JP2000166193 A JP 2000166193A JP 2000166193 A JP2000166193 A JP 2000166193A JP 2001340595 A JP2001340595 A JP 2001340595A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技設備の電源が切られているときの不正行
為を通報する。 【解決手段】 遊技機設置島20の電源が切られてもコ
ンデンサC1は充電されている。何者かが前面枠27を
開けると、開放検出スイッチSW1が閉(オン)にな
り、コンデンサC1の電荷が放電される。その後前面枠
27が閉じられて開放検出スイッチSW1が開になって
も電源が切られているのでコンデンサC1は充電されな
い。次の営業日に電源が入れられるとコンデンサC1が
充電されるが、充電完了までに例えば1〜2秒程度かか
る。この間は反転回路Invの入力側は、抵抗R2と抵
抗R3にて分圧された電位すなわちローレベルになり、
その出力側がハイレベルとなる。これによりトランジス
タTRがオンフになり、発光ダイオードLED1が点灯
する。この点灯があれば、閉店後に何者かが忍び込んで
例えば裏ROMやぶら下げ基板等の不正部品を取り付る
等の不正行為を行ったことが判るから、適切な対策が可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の技術分野
に属し、詳しくは遊技機の開閉を検出するための技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やスロットマシンなどの遊技
機には、遊技機の閉鎖時にはオフで例えば前面枠が開放
されるとオンに切り替わる開放検出スイッチと、開放検
出スイッチがオンになったことに起因して点灯される警
告灯とを備える開放警告装置が装着されるのが普通であ
る。
【0003】この開放警告装置は、開店中(開放警告装
置の電源がオンのとき)に遊技機が開放されると警告灯
を点灯するので、例えば店員等が遊技機の開放を容易に
発見できる。したがって、遊技機の例えば前面枠を開放
しての不正行為は行いにくい。なお、例えば遊技機のエ
ラー解除などの目的で店員が開放した場合にも点灯され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、不正な手段
で景品を得る目的で、不正な部品(例えば裏ROM、ぶ
ら下げ基板)が遊技機に取り付けられることがあるが、
こうした行為は遊技店の営業中に行われることは少な
く、たいていは閉店後に無人となった遊技店に忍び込ん
で行われる。
【0005】しかしながら、閉店後には遊技設備の電源
が切られるので、従来の開放警告装置では検出できなか
った。また、たとえ開放警告装置の電源がオンになって
いて検出して警告灯を点灯しても、店員が居ないのであ
るから無意味な点灯になっていた。要するに、従来の技
術では閉店時に忍び込んでの不正行為を検出して、例え
ば翌日の開店時などに店員に通報することはできなかっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の開放警告装置は、遊
技機の閉鎖時にはオフで開放されるとオンに切り替わる
開放検出スイッチと、該開放検出スイッチがオンになっ
たことに起因して点灯される警告灯とを備える開放警告
装置において、該開放警告装置の電源が切られていると
きに前記開放検出スイッチがオンにされると非検出状態
から検出状態に変化し該電源が切られている間に前記開
放検出スイッチがオフにされても前記非検出状態に復帰
しない検出素子または検出回路と、該開放警告装置の電
源投入時に前記検出素子または検出回路が前記検出状態
にあると前記警告灯を点灯させる点灯回路とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】開放警告装置の電源が切られているときに
遊技機の例えば前面枠や中枠が開放されると開放検出ス
イッチがオンにされる。すると、検出素子または検出回
路が非検出状態から検出状態に変化する。しかも、検出
素子または検出回路は、開放警告装置の電源が切られて
いる間に開放検出スイッチがオフに戻されても非検出状
態に復帰しない。つまり、検出素子または検出回路は、
開放検出スイッチがオンにされたこと即ち遊技機が開放
されたことを記憶する。
【0008】そして、開放警告装置の電源投入時(遊技
店の開店準備で電源が投入されたとき)に検出素子また
は検出回路が検出状態にあると、点灯回路が警告灯を点
灯させるので、電源投入時に警告灯を観察すれば遊技機
が開放されたか否かを確認できる。
【0009】したがって、閉店後に遊技設備の電源が切
られているときに遊技店に忍び込んで裏ROMやぶら下
げ基板等の不正部品を取り付けたり、遊技機の回路等を
不正に改造する行為が行われた場合には、次の営業日の
営業が開始される前に発見できる。
【0010】なお、言うまでもないことであるが、具体
的な不正行為を特定できるわけではない。しかし、遊技
機が開放されたことは分かるから、その遊技機を使用で
きないようにしたり、詳細に点検する等の適切な対策が
可能である。検出素子または検出回路は、電源が遮断さ
れている状況下における開放検出スイッチのオフからオ
ンへの変化によって電気的な値や状態が変化し、開放検
出スイッチがオフに戻されても元の状態に復帰しないも
のであればよく、検出素子としてはコンデンサが、検出
回路としてはR−Sフリップフロップ回路が、それぞれ
例示される。
【0011】請求項2記載の開放警告装置は、請求項1
記載の開放警告装置において、前記検出素子は、前記開
放検出スイッチと並列に配されて、前記開放警告装置の
電源が入っているときに充電されるコンデンサであるこ
とを特徴とする。このコンデンサは、開放検出装置の電
源が入っているときつまり稼働中に充電され、これが非
検出状態に該当する。そして、コンデンサの電荷は開放
検出装置の電源が遮断されてからも保持されるが、開放
検出スイッチがオンにされるとコンデンサの両端子が短
絡されるので電荷が放電され、検出状態になる。この後
開放検出スイッチがオンに戻されても電源が入っていな
いのでコンデンサは充電されず(非検出状態には復帰せ
ず)、次の営業日に電源が投入された際に点灯回路が警
告灯を点灯させる。
【0012】点灯回路は、コンデンサが充電されている
とき(電位がハイレベルにあるとき)には警告灯への電
流を遮断し、コンデンサが放電状態(ローレベル)のと
きに警告灯に通電するスイッチ回路とすればよい。検出
素子はコンデンサであり、上記のようなスイッチ回路の
構成も単純であるから、開放警告装置の構成を単純化で
きる。また低コスト化も可能である。
【0013】請求項3記載の開放検出装置は、遊技機の
背後に配される開放検出装置であって、遊技機の閉鎖時
には遊技機の扉部材に取り付けられた部品によって押圧
されて傾斜姿勢となり、該押圧が解除されると垂下姿勢
となる開閉検出体と、該開閉検出体が前記傾斜姿勢にあ
るときにはオフになり前記垂下姿勢になるとオンになる
開放検出スイッチと、該開放検出スイッチと並列に配さ
れるコンデンサとを備えることを特徴とする。
【0014】この開放検出装置は遊技機の背後に配され
るので、遊技機と別体とする(例えば遊技機設置島の付
属装置とする)ことが可能であり、遊技機の入れ替え毎
に着脱したり配線しなおす必要がなくなる。開閉検出体
は、遊技機の閉鎖時には遊技機の扉部材(例えば前面枠
や中枠)に取り付けられた部品によって押圧されて傾斜
姿勢となり、その押圧が解除されると垂下姿勢となり、
傾斜姿勢にあるときには開放検出スイッチをオフに、垂
下姿勢になると開放検出スイッチをオンにさせる。
【0015】コンデンサは開放検出スイッチと並列に配
されているので、電源が入っていれば充電され、電源が
切られているときに開放検出スイッチがオンになると放
電される。このコンデンサの電位を検出して警告灯を点
灯させる回路すなわち請求項1または2の点灯回路と組
み合わせることにより、請求項1または2に記載の開放
警告装置を構成できる。つまり、請求項1または2の開
放警告装置に組み込むのに適している。
【0016】請求項4記載の開放検出装置は、請求項3
記載の開放検出装置において、前記遊技機はパチンコ機
であり、前記開閉検出体に前記押圧力を及ぼす部品は遊
技球タンクであることを特徴とする。パチンコ機(アレ
ンジボール式パチンコ機も含む)の遊技球タンク(賞球
タンク)は前面枠または中枠の背面側のしかも上部に装
着されている。つまり、遊技球タンクはパチンコ機の外
枠の上辺や遊技機設置島のいわゆる鴨居からの距離が近
いから、外枠や鴨居に開放検出装置を装着すれば、開閉
検出体は小型で済む。また、開放検出装置を外枠や鴨居
に装着すれば、警告灯(通常は鴨居に取り付けられ
る。)との配線距離も短くて済む。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例により発明
の実施の形態を説明する。
【0018】
【実施例】図1に示すのは、本実施例の開放検出装置1
0の側面図である。開放検出装置10は後述する開放検
出スイッチSW1などを収容するプラスチック製のケー
ス12、ケース12から垂下された開閉検出体14、ケ
ース12を例えば遊技機設置島に取り付けるための部材
であるプラスチック製のサポート16などを備えてい
る。
【0019】開閉検出体14の基部(上端部はケース1
2に入っている。)14aはプラスチック製であるが、
本体部分はコイルバネ14bである。開閉検出体14は
ケース12内に設けられている軸(図示略)にて支持さ
れており、この軸を中心として実線で図示する垂下位置
と一点鎖線で図示する傾斜位置の間で揺動変位できる。
ただし、開閉検出体14はケース12に内蔵されている
バネ(図示略)によって垂下位置側に付勢されているの
で、外力が働かないときには垂下位置を維持する。ま
た、コイルバネ14bは外力が及ぼされると弾性変形す
るので、コイルバネ14bの変位範囲は揺動範囲よりも
さらに広い。
【0020】この開放検出装置10は、例えば図2に示
すように遊技機設置島20の鴨居21の横板22に取り
付けられる。鴨居21の前面には、情報表示装置40が
取り付けられており、この中に警告灯に該当する発光ダ
イオードLED1や他の表示灯(例えば呼び出しランプ
など)が収容されている。
【0021】横板22とカウンター23の間にはパチン
コ機25が収容される。パチンコ機25は、外枠26の
下辺26aをカウンター23に固定されることで遊技機
設置島20に取り付けられている。外枠26の前面には
前面枠27が蝶着されており、前面枠27の前面部分に
は上部ランプ28a、サイドランプ28b、上皿28
c、下皿28d、発射ハンドル28e等が取り付けられ
ている。また、前面枠27の背面側には図示しない遊技
盤や裏機構盤、遊技球タンク29等が装着されている。
なお、パチンコ機25の構成は公知技術に従っているの
で、詳細の図示と説明は省略する。
【0022】パチンコ機25の前面枠27は、通常は図
示するように閉じられていて、図示しない施錠機構によ
って施錠されている。したがって、適正な鍵を使用しな
ければ前面枠27を開放できない。開放検出装置10の
開閉検出体14は、前面枠27が閉じられているときに
は遊技球タンク29によって図において右方向に押され
て傾斜位置とされている。一方、前面枠27が開けられ
ると、前面枠27と共に遊技球タンク29が移動(図に
おいて左側へ移動)するので、開閉検出体14は遊技球
タンク29による支えが解除されて図1に示す垂下位置
になる。
【0023】開放検出装置10のケース12内には、図
3に示すとおり、開放検出スイッチSW1、これと並列
に配された検出素子に該当するコンデンサC1、抵抗R
1、ダイオードD1からなる開放検出回路10aが組み
込まれている。なお、検出スイッチSW1は、開閉検出
体14によって開閉される構成であり、開閉検出体14
が上述の傾斜位置にあるときには開(オフ)とされ、垂
下位置になると閉(オン)とされる。したがって、図2
に示す状態では開放検出スイッチSW1は開である。
【0024】この開放検出回路10aは図示省略するコ
ネクタにより点灯回路30に接続されている。まずコン
デンサC1の負極側がアースされ、ダイオードD1の正
極側は抵抗R2、R3を介して直流電源Vccに接続さ
れている。なお、直流電源Vccは遊技機設置島20す
なわちパチンコ機25の電源投入に伴って供給され、遊
技機設置島20の電源遮断によって供給が停止する。
【0025】抵抗R3にはコンデンサC2が並列され、
抵抗R2と抵抗R3との間で分岐する経路は、反転回路
Invを介してトランジスタTRのベースに結ばれてい
る。トランジスタTRのエミッタはアースされ、コレク
タは、情報表示装置40に組み込まれているランプ回路
40aの発光ダイオードLED1の負極側に結ばれてい
る。発光ダイオードLED1の正極側は直流電源Vcc
に接続され、抵抗R3をバイパスする位置にリセットス
イッチSW2が配されている。また、トランジスタTR
のコレクタはバイパスBPによって抵抗R2とダイオー
ドD1との間にも結ばれている。
【0026】これら点灯回路30及びランプ回路40a
と開放検出回路10aを含む開放検出装置10によって
開放警告装置50が構成されている。この開放警告装置
50は、次のように動作する。まず遊技機設置島20の
電源が入っていてパチンコ機25が通常稼働していると
きは開放検出スイッチSW1が開になっているので、直
流電源Vccからの電荷でコンデンサC1が充電され
る。コンデンサC1の容量一杯まで充電されれば、それ
以上の充電は行われない。コンデンサC1が充電されて
いると、反転回路Invの入力側がハイレベル、出力が
ローレベルとなるのでトランジスタTRはオフになる。
また、発光ダイオードLED1からバイパスBPを通る
経路もコンデンサC1が介在しているので通電しない。
よって、発光ダイオードLED1は発光(点灯)しな
い。
【0027】パチンコ機25の稼働中に何らかのトラブ
ルが発生して、例えば店員が前面枠27を開けると、前
面枠27と共に遊技球タンク29が移動し、開閉検出体
14は遊技球タンク29による支えを失って垂下位置に
なる。これによって開放検出スイッチSW1が閉(オ
ン)になるので、主に直流電源Vcc〜発光ダイオード
LED1〜バイパスBP〜ダイオードD1〜開放検出ス
イッチSW1の経路で電流が流れて発光ダイオードLE
D1が点灯する。これにより、他の店員やマネージャな
どが前面枠27の開放を知ることができる。また、店員
以外(例えば悪意を持つ遊技者)が合い鍵などを用いて
前面枠27を開放した場合も、同様に発光ダイオードL
ED1が点灯する。何れの場合も、他の店員やマネージ
ャなどが前面枠27の開放を知ることができる。
【0028】この後前面枠27を閉じると開放検出スイ
ッチSW1が開(オフ)になるが、開放検出スイッチS
W1が閉(オン)になったときにコンデンサC1が放電
しているので、これに充電される。この充電には、コン
デンサC1の容量と抵抗R2、R3の抵抗値によって異
なるが、適宜の時間例えば1秒とか2秒程度かかる。し
たがって、この間は反転回路Invの入力側は、抵抗R
2と抵抗R3にて分圧された電位になるが、抵抗R3の
抵抗値を抵抗R2に比べて十分に大きく設定してあるの
で、反転回路Invの入力側はローレベルとなる。する
と、その出力がハイレベルとなるのでトランジスタTR
はオンフになる。これにより、発光ダイオードLED1
からトランジスタTRを通って電流が流れて、発光ダイ
オードLED1が点灯する。つまり、前面枠27を閉じ
た後、例えば1秒程度の間発光ダイオードLED1が点
灯してしまう。
【0029】これは好ましくないので、本実施例ではこ
れに対処するためにリセットスイッチSW2を設けてあ
る。すなわち、リセットスイッチSW2をオンにすれ
ば、直流電源Vccからの電流が抵抗R3をバイパスし
て急速にコンデンサC1を充電させるので、発光ダイオ
ードLED1は即座に消灯する。
【0030】以上は遊技店の営業中(遊技機設置島20
の電源が入っているとき)の開放警告装置50の動作で
ある。遊技店が営業を終了して遊技機設置島20の電源
が切られても、それまでにコンデンサC1に充電された
電荷は残留している。
【0031】そのまま何もなく次の営業日を迎えた場合
には、遊技機設置島20の電源が入れられたときに既に
コンデンサC1は充電されているので、反転回路Inv
の入力側がハイレベル、出力がローレベルとなり、トラ
ンジスタTRはオフになるので発光ダイオードLED1
は発光(点灯)しない。
【0032】一方、営業の終了後に何者かが前面枠27
を開けると、前述のように開放検出スイッチSW1が閉
(オン)になるので、コンデンサC1の電荷が開放検出
スイッチSW1を通る回路で放電される。その後前面枠
27が閉じられて開放検出スイッチSW1が開(オフ)
になっても電源が切られているのでコンデンサC1は充
電されない。
【0033】そして、次の営業日を迎えて遊技機設置島
20の電源が入れられると、直流電源Vccからの電荷
によってコンデンサC1が充電される。この充電には、
前述のように例えば1秒とか2秒程度かかるので、この
間は反転回路Invの入力側は、抵抗R2と抵抗R3に
て分圧された電位になるが、抵抗R3の抵抗値を抵抗R
2に比べて十分に大きく設定してあるので、反転回路I
nvの入力側はローレベル、その出力側がハイレベルと
なる。これによりトランジスタTRがオンフになり、発
光ダイオードLED1からトランジスタTRを通って電
流が流れて、発光ダイオードLED1が点灯する。つま
り、開店準備で遊技機設置島20の電源を入れたとき
に、例えば1〜2秒程度の間発光ダイオードLED1が
点灯する。
【0034】この点灯は、電源の遮断中に(閉店後に)
前面枠27が開放されたことを示しているから、閉店後
に何者かが忍び込んで例えば裏ROMやぶら下げ基板等
の不正部品を取り付る等の不正行為を行ったことが判
る。そして、そのパチンコ機25を使用できないように
したり、詳細に点検する等の適切な対策が可能である。
【0035】このように、本実施例の開放警告装置50
は、閉店後に不正行為が行われたことを的確に通報する
ので、遊技店側が適切な対策をとることができる。ま
た、この開放警告装置50では、検出素子としてコンデ
ンサC1を採用しているので、点灯回路30の構成も単
純で済み、開放警告装置50の構成を単純化できる。ま
た低コスト化も可能である。
【0036】この開放検出装置10はパチンコ機25と
は別体で、また開放警告装置50全体がパチンコ機25
とは切り離されているので、パチンコ機25の入れ替え
毎に着脱したり配線しなおす必要はない。開閉検出体1
4は、パチンコ機25の前面枠27が閉じられていると
きは前面枠27の背後に取り付けられた遊技球タンク2
9によって押圧されて傾斜姿勢となり、その押圧が解除
されると垂下姿勢となり、傾斜姿勢にあるときには開放
検出スイッチSW1をオフに、垂下姿勢になると開放検
出スイッチSW1をオンにさせるので、前面枠27の開
放を的確に検出して開放検出スイッチSW1を開閉させ
る。
【0037】特に、開閉検出体14の本体部分をコイル
バネ14bとしているので、例えばパチンコ機25のメ
ーカー毎に遊技球タンク29の背面側への突出量が異な
る場合にも確実にアジャストできる。また、遊技機設置
島20のメーカーによって横板22の端部の位置(開放
検出装置10の取付位置)が異なっても、的確に遊技球
タンク29にあてがうことができる。よって、遊技機設
置島20のメーカーが異なっても、パチンコ機25のメ
ーカーが異なっても、すなわち遊技店の設備状態がどの
ようなものであっても、この開放検出装置10を設置し
て使用できる。
【0038】さらに、遊技球タンク29はパチンコ機2
5の外枠26の上辺や遊技機設置島20の横板22から
の距離が近いから、開閉検出体14は小型で済む。ま
た、開放検出装置10を鴨居21に装着するから、点灯
回路30やランプ回路40aとの配線距離も短くて済
む。
【0039】以上、実施例に従って本発明の実施の形態
について説明したが、本発明はこのような実施例に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
さまざまに実施できることは言うまでもない。例えば不
正な開放が行われた場合に、その後の電源投入時におけ
る発光ダイオードの点灯時間はコンデンサC1の容量と
抵抗R2、R3の抵抗値などで定まるので、これらを適
宜に選択することによって所望の点灯時間とできる。な
お、実施例では発光ダイオードを使用しているが電球を
使用してもよい。
【0040】また、実施例では遊技機としてパチンコ機
25を説明したが、他の形式の遊技機例えばパチスロな
どにも適用できる。開放検出装置の設置場所も鴨居以外
の場所、例えば遊技機の外枠などとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の開放検出装置の外観図である。
【図2】 実施例の開放警告装置を備える遊技機設置島
の説明図である。
【図3】 実施例の開放警告装置の回路図である。
【符号の説明】
10a 開放検出回路 10 開放検出装置 14 開閉検出体 20 遊技機設置島 25 パチンコ機(遊技機) 27 前面枠 29 遊技球タンク 30 点灯回路 40a ランプ回路 40 情報表示装置 50 開放警告装置 C1 コンデンサ LED1 発光ダイオード(警告灯) SW1 開放検出スイッチ Vcc 直流電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の閉鎖時にはオフで開放されると
    オンに切り替わる開放検出スイッチと、該開放検出スイ
    ッチがオンになったことに起因して点灯される警告灯と
    を備える開放警告装置において、 該開放警告装置の電源が切られているときに前記開放検
    出スイッチがオンにされると非検出状態から検出状態に
    変化し該電源が切られている間に前記開放検出スイッチ
    がオフにされても前記非検出状態に復帰しない検出素子
    または検出回路と、 該開放警告装置の電源投入時に前記検出素子または検出
    回路が前記検出状態にあると前記警告灯を点灯させる点
    灯回路とを備えたことを特徴とする開放警告装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開放警告装置において、 前記検出素子は、前記開放検出スイッチと並列に配され
    て、前記開放警告装置の電源が入っているときに充電さ
    れるコンデンサであることを特徴とする開放警告装置。
  3. 【請求項3】 遊技機の背後に配される開放検出装置で
    あって、 遊技機の閉鎖時には遊技機の扉部材に取り付けられた部
    品によって押圧されて傾斜姿勢となり、該押圧が解除さ
    れると垂下姿勢となる開閉検出体と、 該開閉検出体が前記傾斜姿勢にあるときにはオフになり
    前記垂下姿勢になるとオンになる開放検出スイッチと、 該開放検出スイッチと並列に配されるコンデンサとを備
    えることを特徴とする開放検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の開放検出装置において、 前記遊技機はパチンコ機であり、 前記開閉検出体に前記押圧力を及ぼす部品は遊技球タン
    クであることを特徴とする開放検出装置。
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