JP2001339287A - 光電センサ装置 - Google Patents

光電センサ装置

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JP2001339287A
JP2001339287A JP2000154026A JP2000154026A JP2001339287A JP 2001339287 A JP2001339287 A JP 2001339287A JP 2000154026 A JP2000154026 A JP 2000154026A JP 2000154026 A JP2000154026 A JP 2000154026A JP 2001339287 A JP2001339287 A JP 2001339287A
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JP
Japan
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capacitors
photoelectric sensor
light
sensor device
electric signal
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JP2000154026A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Sasaki
達男 笹木
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Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光電センサ装置の感度調整を自動化する。 【解決手段】 光電センサ装置は、AC変調した光を物
体に投射する発光部3と、その反射光を受光して電気信
号に変換する受光部5と、AC変調に用いた周波数の電
気信号を通すフィルタ部6と、フィルタ部6を通った電
気信号を増幅する増幅部7〜9と、増幅部7〜9からの
電気信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換部1
1と、A/D変換部11で変換したデジタル値を格納、
演算するコントローラ10とを備え、デジタル値により
物体の検知を行う。フィルタ部6は少くとも一つのコイ
ルLと複数のコンデンサC1〜C4とこれらを選択する
スイッチとで構成されている。コントローラ10は、コ
イルLのインダクタンスのばらつきを吸収するように複
数のコンデンサC1〜C4をスイッチにより切換えて最
適なコイルとコンデンサの組合わせを自動で選択し、A
C変調に用いた周波数に対する同調を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人や物の(以下、物
体)検出に用いる光電センサ装置に関する。より詳しく
は、光電センサ装置の感度調整技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から人や物を検知する為に反射型の
光電センサ装置が知られており、例えば特開平9−26
5592号公報や特開平10−19673号公報に開示
されている。一般に、光電センサ装置では、外乱光の影
響を除去する為、予めパルス変調した投光を検出物体に
投射する。光電センサ装置は、物体からの反射光を受光
素子で取り込み、パルス変調に用いた周波数成分だけを
通すフィルタ部を介して信号を増幅部に渡している。発
光時の周波数と受光時の周波数が一致していれば、受光
信号を最も効率よく利用できる。この為、周波数が一致
する様にフィルタ部をコンデンサやコイルなどで作り込
む。しかしながら、実際にはコイルやコンデンサなどの
部品のばらつきにより、フィルタ部通過周波数が、発光
にAC変調をかけた時の周波数と完全には一致しない。
そこで、パルス変調した光と同じ周波数で受信する為、
フィルタ部のコンデンサの容量値をバリコンなどで調整
し、受光した光の出力がピークとなる様に手動補正して
いた。或いは、ある程度の周波数のずれを許容し、コン
デンサの容量値は固定にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
タ部に含まれるコンデンサの容量値をバリコンなどで調
整する場合、作業者がオシロスコープなどの測定器を見
ながら調整していたので工数がかかっていた。又、コン
デンサの容量値を固定とした場合、コイルのインダクタ
ンスやコンデンサのキャパシタンスのばらつきによっ
て、発光周波数と受光周波数との間でのずれが大きくな
り、受光感度が大幅に低下する恐れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為に、本発明は光電センサ装置の感度調整
を自動化することを目的とする。係る目的を達成する為
に以下の手段を講じた。即ち、本発明は、AC変調した
光を物体に投射する発光部と、その反射光を受光して電
気信号に変換する受光部と、該AC変調に用いた周波数
の電気信号を通すフィルタ部と、該フィルタ部を通った
電気信号を増幅する増幅部と、該増幅部からの電気信号
をアナログ/デジタル変換するA/D変換部と、A/D
変換部で変換したデジタル値を格納、演算する制御部と
を備え、該デジタル値により物体の検知を行う光電セン
サ装置において、前記フィルタ部は少くとも一つのコイ
ルと複数のコンデンサとこれらを選択するスイッチとで
構成され、前記制御部は、該コイルのインダクタンスの
ばらつきを吸収するように複数のコンデンサを該スイッ
チにより切換えて最適なコイルとコンデンサの組合わせ
を自動で選択し、該AC変調に用いた周波数に対する同
調を行なうことを特徴とする。。具体的には、前記制御
部は、該A/D変換部とメモリと入出力ポートを含むマ
イクロコンピュータからなり、入出力ポートを介して該
フィルタ部のスイッチを制御し、得られた最適なコンデ
ンサの組み合わせを該メモリに記憶する。又、前記制御
部は異なるコンデンサの組み合わせ毎に該デジタル値を
求め、最大のデジタル値を与えるコンデンサの組み合わ
せを最適なものとして選択する。
【0005】以上の様に、本発明によれば、予めフィル
タ部に組み込まれた複数のコンデンサをCPU制御によ
り切換えて、最適なコイルとコンデンサの組み合わせを
自動で選択し、コイルのインダクタンスのばらつきを吸
収している。これにより、AC変調に用いた周波数に対
する同調を自動で行なうことが可能となる。この結果、
フィルタ部を構成する部品特性のばらつきを吸収して、
常に最適な受光信号を得ることが可能になる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る光電セ
ンサ装置の全体構成を示すブロック図である。図示する
様に、本光電センサ装置1は、基本的に、発光部3と、
受光部5と、フィルタ部6と、増幅部7〜9と、A/D
変換部11と、制御部(10)とを備えている。発光部
3はLEDとこれを駆動するドライバ部4とで構成され
ている。ドライバ部4はAC変調した駆動電流をLED
に流す。LEDはAC変調した光を反射板2などの検出
対象に投射する。尚、ドライバ部4は制御部(コントロ
ーラ)として機能するマイクロコンピュータ10により
制御されている。具体的には、ドライバ部4はマイクロ
コンピュータ10のI/Oポート15を介してオン/オ
フ制御されるとともに、変調パルスの供給を受ける。物
体検出を行なう時には、ドライバ部4はマイクロコンピ
ュータ10によりオンされ、供給された変調パルスに従
ってLEDから放射される投光をAC変調する。これに
対し、受光部5は、例えばフォトダイオードPDを備え
ており、反射板2からの反射光を受光して、対応する電
気信号に変換する。
【0007】受光部5にはフィルタ部6が接続されてお
り、AC変調に用いた周波数の電気信号のみを選択的に
通過させる。フィルタ部6には増幅部7〜9が接続され
ており、フィルタ部6を通った電気信号を増幅する。具
体的には、増幅部はACアンプ部7と差動アンプ部8と
DCアンプ部9とからなる。ACアンプ部7は、フィル
タ部6を介してフォトダイオードPDから取り出された
微弱な交流信号を扱い易いレベルまで増幅する。差動ア
ンプ部8はACアンプ部7から出力された交流信号の上
限ピーク及び下限ピークをホールドして、交流信号(A
C信号)を直流信号(DC信号)に変換する。DCアン
プ部9は、差動アンプ部8から出力された下側(負側)
のピークレベルを基準とし、同じく差動アンプ部8から
出力された上側(正側)のピークレベルを増幅する。こ
れにより、マイクロコンピュータ10に内蔵されたA/
D変換部11の入力に適したレベルに調整する。
【0008】A/D変換部11はDCアンプ部9から出
力されたアナログの電気信号を対応するデジタル値に変
換する。制御部を構成するマイクロコンピュータ10
は、A/D変換部11で変換したデジタル値を格納、演
算して、物体の検知を行なう。例えば、デジタル値が予
め設定した閾値によりも低い時は物体が不存在であると
判断する。逆に、デジタル値が閾値よりも高い場合、物
体が存在していると判断する。
【0009】本発明の特徴事項として、フィルタ部6は
少くとも一つのコイルLと複数のコンデンサC1〜C4
と各コンデンサを選択するスイッチとで構成されてい
る。本例では、コイルLと並列にコンデンサC1〜C4
が接続されているとともに、抵抗Rも接続されている。
これらの部品により、LCRフィルタが形成され、所定
の帯域の周波数成分のみを通過させる様にしている。
又、スイッチはアナログゲート素子で構成されており、
それぞれコンデンサC2〜C4に対応して三つ設けられ
ている。本例では、コイルLのインダクタンスは50m
hに設定され、コンデンサC1のキャパシタンスは27
0PFに設定され、C2のキャパシタンスは10PFに
設定され、C3のキャパシタンスは22PFに設定さ
れ、C4のキャパシタンスは30PFに設定されてい
る。加えて、抵抗Rのレジスタンスは150KΩに設定
されている。一方、マイクロコンピュータ10はI/O
ポート12を介してフィルタ部6のアナログスイッチを
制御する。即ち、I/Oポート12は各アナログスイッ
チのオン/オフを制御する為に制御信号ctl0〜ct
l2を出力する。マイクロコンピュータ10は、複数の
コンデンサC2〜C4をスイッチにより切換えて最適な
コイルLとコンデンサC1〜C4の組み合わせを自動で
選択し、コイルLのインダクタンスのばらつきを吸収し
ている。これにより、フィルタ部6の通過帯域のピーク
を、投射光のAC変調に用いた周波数に同調させる。
【0010】好ましくは、マイクロコンピュータ10
は、A/D変換部11やI/Oポート12,15に加
え、EEPROM13やRAM14などのメモリを備え
ている。マイクロコンピュータ10は、I/Oポート
(入出力ポート)12を介してフィルタ部6のアナログ
ゲートスイッチをオンオフ制御し、得られた最適なコン
デンサC1〜C4の組み合わせをEEPROM13に記
憶する。これにより、マイクロコンピュータ10は常に
最適なコンデンサC1〜C4の組み合わせを用いて、受
光信号のフィルタリングを行なうことができる。又、マ
イクロコンピュータ10は、異なるコンデンサC1〜C
4の組み合わせ毎に、前述したデジタル値を求め、最大
のデジタル値を与えるコンデンサC1〜C4の組み合わ
せを最適なものとして選択する。この選択されたデジタ
ル値は、前述した様にEEPROM13に格納される。
以上により、光電センサ装置1の感度を自動で調整する
ことができる。即ち、フィルタ部6の通過帯域のピーク
を常に投光のAC変調に用いた周波数と一致させること
で、最大限の信号成分を受光部5から取り出すことが可
能である。
【0011】引き続き、図1を参照して光電センサ装置
1の感度調整動作の概略を説明する。図示する様に、光
電センサ装置1から所定距離に反射板2を置き、モード
スイッチをオンにして装置の電源を投入する。モードス
イッチのオンによって、光電センサ装置1は感度調整モ
ードに設定される。尚、通常の物品検出動作を行なう場
合には、モードスイッチをオフとする。最初に、マイク
ロコンピュータ10は、I/Oポート12からの制御出
力ctl0〜ctl2をすべてオフにした状態で、ドラ
イバ部4を制御し反射板2に向けてAC変調された投射
光を発する。受光部5は反射板2からの反射光を受光
し、増幅部7〜9で増幅した後、A/D変換部11でデ
ジタル値に変換した後、マイクロコンピュータ10のR
AM14に記憶する。次に、マイクロコンピュータ10
は、ctl0をオンとする一方ctl1〜ctl2をオ
フとして、同様に発光部3及び受光部5を制御する。得
られた受光信号をA/D変換し、対応するデジタル値を
マイクロコンピュータ10のRAM14に格納する。同
様に、ctl0〜ctl2を切換えて、得られた受光信
号に対応するデジタル値をRAM14に記憶する。図示
の例では、I/Oポート12は3ビットの制御出力ct
l0〜ctl2を供給するので、コンデンサC2〜C4
に関し23 =8通りの組み合わせが逐次選択され、それ
ぞれ対応するデジタル値がRAM14に格納される。こ
の様にして、すべての組み合わせに対応したデジタル値
のサンプリングが終了した後、RAM14に記憶したデ
ジタル値の内、最大値に対応したctl0〜ctl2の
組み合わせを選択する。この最適な組み合わせに対応し
た3ビットデータをEEPROM13に記憶する。この
後、モードスイッチをオフにして通常の物品検出動作に
入ると、電源投入後マイクロコンピュータ10はEEP
ROM13の内容を読み出し、I/Oポート12を介し
て格納ビットデータに対応した制御信号ctl0〜ct
l2を出力し、フィルタ部6におけるコンデンサC2〜
C4の組み合わせを最適なものにする。
【0012】図2は、図1に示した光電センサ装置の感
度調整動作を具体的に示したフローチャートである。ま
ずステップS1で、調整モードスイッチがオンであるか
否かを判断する。調整モードスイッチがオンの場合には
調整モードに入り、ステップS2へ進む。調整モードス
イッチがオフならば、通常のセンサ動作に移行する。ス
テップS2では、コンデンサ選択の為のパラメータkを
初期化する(k=1)。尚、本例では、このパラメータ
kは3ビットデータであり、k=1〜8を取り得る。次
にステップS3に進み、k=1に対応した3ビットデー
タをctl0〜ctl2としてI/O出力ポート12か
らフィルタ部側に送る。これにより、k=1に対応した
コンデンサの組が選択される。ステップS4に進み、発
光部側のLEDを発光させる。この時、発光は予め定め
た周波数でAC変調される。ステップS5で反射板から
の反射光を受光し、フィルタ部を通した後増幅してA/
D変換する。この結果、フィルタ部を通過した受光信号
のレベルに応じたデジタル値Mkが得られる。ステップ
S6に進み、デジタル値MkをRAMに格納する。続い
てステップS7でパラメータkを1だけインクリメント
する。更にステップS8に進み、k=nであるか否かを
判断する。本例の場合、nは8である。最初は、kが1
から2にインクリメントされるので、ステップS8での
判断はNOとなり、ステップS3に戻る。この様にし
て、2番目のコンデンサの組が選択され、対応するデジ
タル値MkがRAMに格納される。k=8になるまで以
上の動作を繰り返すと、k=1〜8の各パタンでコンデ
ンサC2〜C4の組み合わせを選択したフィルタ部でフ
ィルタリングされた信号出力が得られる。この信号出力
をA/D変換した結果がM1〜M8としてRAMに格納
される。ステップS8でk=nが成立しYESと判断さ
れるとステップS9に進み、M1〜M8の中から最大の
値を有するMxを特定し、xの値をEEPROMに格納
する。この後、ステップS10ではxの値をI/O出力
ポートに送り、ctl0〜ctl2の最適な組み合わせ
を決定する。これにより、AC変調に用いた周波数に同
調したコンデンサの組み合わせをフィルタ部に設定する
ことが可能になる。
【0013】図3は、フィルタ部の通過帯域と出力との
関係を示すグラフである。カーブAは、フィルタ部の通
過帯域のピークが、ちょうどAC変調に用いた周波数f
0に完全に同調している場合の出力特性を表わしてい
る。この場合、フィルタ部のコイルLのインダクタンス
は50mhであり、コンデンサの全容量値は300PF
である。一方、カーブBは、コイルLのインダクタンス
が50mhである一方、コンデンサのキャパシタンスは
270PFで、同調状態からずれている。この同調から
のずれにより生じた出力の低下分ΔBは、図から約6%
程度である。一方、カーブCは、コイルLのインダクタ
ンスが50mhである一方、コンデンサの全キャパシタ
ンスが約330PFの場合である。この時にも、フィル
タ部の通過帯域のピークがf0からずれる為、ΔCで表
わす様に約10%分出力が低下する。この様に、キャパ
シタンス又はインダクタンスの値の変動により、通過帯
域ピークがf0から変動すると、出力が低下する。この
出力低下を防ぐ為、本発明ではマイクロコンピュータを
用いてキャパシタンスの値を最適化し、常にフィルタ部
をAC変調に用いた周波数f0に同調させている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルタ部に含まれる複数のコンデンサをスイッチによ
り切換えて最適なコイルとコンデンサの組み合わせを自
動で選択し、AC変調に用いた周波数に対する同調を行
なっている。今まで手動で調整していた工程をマイクロ
コンピュータで自動化できる。又、コイルやコンデンサ
など部品特性のばらつきを吸収して最適な受光信号を得
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光電センサ装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係る光電センサ装置の動作説明に供す
るフローチャートである。
【図3】本発明に係る光電センサ装置の周波数/出力特
性を示すグラフである。
【符号の説明】
1・・・光電センサ装置、2・・・反射板、3・・・発
光部、5・・・受光部、6・・・フィルタ部、7・・・
ACアンプ部、8・・・差動アンプ部、9・・・DCア
ンプ部、10・・・マイクロコンピュータ、11・・・
A/D変換部、12・・・I/Oポート、13・・・E
EPROM、14・・・RAM、15・・・I/Oポー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC変調した光を物体に投射する発光部
    と、その反射光を受光して電気信号に変換する受光部
    と、該AC変調に用いた周波数の電気信号を通すフィル
    タ部と、該フィルタ部を通った電気信号を増幅する増幅
    部と、該増幅部からの電気信号をアナログ/デジタル変
    換するA/D変換部と、A/D変換部で変換したデジタ
    ル値を格納、演算する制御部とを備え、該デジタル値に
    より物体の検知を行う光電センサ装置において、 前記フィルタ部は少くとも一つのコイルと複数のコンデ
    ンサとこれらを選択するスイッチとで構成され、 前記制御部は、該コイルのインダクタンスのばらつきを
    吸収するように複数のコンデンサを該スイッチにより切
    換えて最適なコイルとコンデンサの組合わせを自動で選
    択し、該AC変調に用いた周波数に対する同調を行なう
    ことを特徴とする光電センサ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、該A/D変換部とメモリ
    と入出力ポートを含むマイクロコンピュータからなり、
    入出力ポートを介して該フィルタ部のスイッチを制御
    し、得られた最適なコンデンサの組み合わせを該メモリ
    に記憶することを特徴とする請求項1記載の光電センサ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、異なるコンデンサの組み
    合わせ毎に該デジタル値を求め、最大のデジタル値を与
    えるコンデンサの組み合わせを最適なものとして選択す
    ることを特徴とする請求項1記載の光電センサ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003040015A1 (fr) 2001-11-05 2003-05-15 Hitachi Construction Machinery Co.,Ltd. Dispositif de levier de commande d'une machine de construction et machine de construction
JP2006505783A (ja) * 2002-11-11 2006-02-16 キネティック リミテッド 近接センサ
JP2015226196A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 竹中エンジニアリング株式会社 光線式検知器の受光回路

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WO2003040015A1 (fr) 2001-11-05 2003-05-15 Hitachi Construction Machinery Co.,Ltd. Dispositif de levier de commande d'une machine de construction et machine de construction
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