JP2001337788A - 記憶装置の2重化方式及び記憶装置の2重化での障害回復方法 - Google Patents

記憶装置の2重化方式及び記憶装置の2重化での障害回復方法

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JP2001337788A
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Keiichiro Hirata
敬一郎 平田
Yuji Yamane
裕二 山根
Takeshi Shikama
健 志鎌
Mitsuharu Horiuchi
光治 堀内
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】RAIDコントローラを実装させる事なくイン
タフェースバスに接続された記憶装置の2重化を実現す
る。 【解決手段】ホストコンピュータ10に接続インタフェ
ースバス20を介して接続されている磁気ディスク制御
装置33と磁気ディスク35からなる磁気ディスク装置
30の構成に加え、インタフェースバス20に2重化コ
ントローラ41とバスモニタ42と磁気ディスク制御装
置43とバックアップ磁気ディスク45と切り換えスイ
ッチ46を具備したバックアップ磁気ディスク装置40
を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクサブ
システムにおけるデータの2重化制御技術に関し、特
に、磁気ディスク側にバスの状態を監視してバス上に流
れるデータを取り込んで書きこむ機能を設けることで、
ホストコンピュータの2重化機能を必要とさせず、また
性能を劣化させることなしに信頼性の向上を実現させる
ために好適な磁気ディスク装置の2重化制御技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、RAID(Redundant Arrays of I
nexpensive Disks)技術を活用し、高信頼性・高性能を
実現した磁気ディスクサブシステムが製品化されてい
る。RAID構成の磁気ディスクサブシステムはサーバ
ー等の比較的大容量の記憶システムに適用されるのが一
般的である。RAID構成の磁気ディスクサブシステム
を実現するためには、複数のディスクを制御するRAI
Dコントローラを必要とする。
【0003】特に、ディスク装置の2重化構成であるデ
ィスクのミラーリングを実現するためには、RAIDレ
ベル1をサポートしたRAIDコントローラを装備する
必要がある。RAIDレベル1をサポートしたRAID
コントローラは正と副のそれぞれのディスク装置に対し
書きこみ命令の発行と書きこみデータを送出する必要が
あるため、記録媒体に対する書きこみ効率を低下させて
しまう欠点がある。つまり、ディスクのミラーリング等
の高信頼性を要求するユーザーは、高コストと性能の劣
化という犠牲を払わなくてはならないという問題があ
る。
【0004】一方、低容量サーバーやクライアント装置
等に内蔵されている磁気ディスクでは、容量が年々増大
化してきており、内蔵ディスクにも比較的重要なデータ
を保存する機会が多くなった。しかし、前述のようにコ
スト面の問題から内蔵ディスク装置の障害に対する対策
は全くなされていないのが現状であり、内蔵ディスクの
故障によりデータ損失の問題が発生する場合もある。故
障したハードディスクのデータを修復させる専門会社が
存在する程である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パソコンやワークステ
ーション等のクライアント装置の内蔵ディスクに記録さ
れているデータを保証する手段としては、定期的なデー
タのバックアップを別の記録媒体に保存する方法が一般
的な方法であるが、バックアップを取得する周期が長け
れば長い程、障害が発生したときの損害は大きくなる。
また、バックアップ時間も容量の記憶容量の増大化によ
り多くの時間を費やしてしまう問題がある。
【0006】現在、主流となっているRAID技術を活
用して、ミラーリングによる2重化を実現する場合、R
AIDコントローラを実装し、RAIDコントローラが
RAIDレベル1で複数台のディスクを制御する。RA
IDコントローラは、ホストからの読み出し要求に対し
ては、正ディスクからデータを読み出し、ホストに転送
するが、ホストからの書きこみ要求を受け付けると、正
ディスクにデータを記録すると共に副ディスクにも全く
同じデータを記録する。RAIDコントローラは正と副
ディスクへのデータの記録を保証するために、2台の書
きこみの完了を検出した後に、ホストコンピュータに書
きこみ要求に対する完了報告を実施すべきである。
【0007】つまり、RAIDコントローラはホストか
らの書きこみ要求を受け付けると、ディスク2台分に対
する書きこみ命令を生成し、ディスク2台に対して書き
こみ命令を発行した後、2台分の書きこみ完了を待って
書きこみの終了報告を実施する必要がある。RAIDコ
ントローラを活用した2重化技術では、性能劣化の要因
となってしまう技術的課題とRAIDコントローラを実
装しなくてはならないコスト面での問題を生じる。
【0008】このような従来技術の課題について図4を
参照して説明する。図4は、従来の参考技術であるRA
IDコントローラを活用した2重化技術を示す概念図で
ある。
【0009】図4において、100はホストコンピュー
タ、150はRAIDレベル1を実現するRAIDコン
トローラ、130はホストコンピュータとRAIDコン
トローラを接続するSCSI等の規格に準拠した接続イ
ンタフェース、300は正の磁気ディスク装置であり、
330は磁気ディスク装置を制御する磁気ディスク一体
型の磁気ディスク制御装置、350は磁気ディスク装
置、400は副の磁気ディスク装置であり、430は磁
気ディスク装置を制御する磁気ディスク一体型の磁気デ
ィスク制御装置、450は磁気ディスク装置、200は
RAIDコントローラと正の磁気ディスク装置を接続す
るインタフェース、250はRAIDコントローラと副
の磁気ディスク装置を接続するインタフェースである。
【0010】このような参考技術でのRAIDコントロ
ーラ150は、ホストコンピュータ100から書きこみ
命令を受領すると正の磁気ディスク装置300と副の磁
気ディスク装置400に書きこみ命令を生成して各々の
磁気ディスク装置に発行する。RAIDコントローラ1
50はホストコンピュータ100から書き込みデータを
受領すると正の磁気ディスク装置300と副の磁気ディ
スク装置400の各々のディスク装置に書きこみデータ
を転送するように制御する。また、RAIDコントロー
ラ150は正の磁気ディスク装置300と副の磁気ディ
スク装置400からの書きこみ完了報告を受領した時点
でホストコンピュータ100に書きこみ終了の報告を行
う。このように図4の参考技術のRAIDコントローラ
150は書きこみ命令とデータの分散と終了報告の収集
を行う必要があり、ホストコンピュータ100からみれ
ば書きこみオーバーヘッドとなり書きこみ性能を劣化さ
せる要因となる。
【0011】この発明の目的は、現状の低容量サーバー
やクライアント装置にRAIDコントローラー等のコン
トローラを実装することなく、また性能を劣化させずに
記憶装置の2重化を実現し、自動的にバックアップデー
タを取得できるようにすることにある。
【0012】本発明は、RAIDコントローラを実装せ
ずに記憶装置の2重化を実現するのに好適な技術であ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上位装置から
記憶装置に対して送出されるデータの2重化の記録方法
において、RAIDコントローラ等の介在を必要とせず
に2重化を実現するものである。
【0014】上記課題を解決するため、本発明では、ホ
ストコンピュータと磁気ディスク装置を接続するインタ
フェースバスにバスの状態をモニタリングする機能を持
ったバックアップ磁気ディスク装置を接続する。この磁
気ディスクは以下に示す2つの機能を提供するものとす
る。
【0015】一つの機能としては、ホストコンピュータ
と磁気ディスクを接続するインタフェースバス上に流れ
る制御信号や書きこみデータをモニタリングし、ホスト
コンピュータから特定の正の磁気ディスク装置に対する
書きこみ要求が発生した場合、書きこみデータをバスか
ら取り込んで、自らの磁気ディスクに書きこむ機能であ
る。どの正の磁気ディスクに対する書きこみデータを取
り込むかはジャンパ等の指定によるものとしても良い。
この指定は、どの正の磁気ディスクのバックアップディ
スクとして動作するかを意味する。バックアップディス
クはバスに流れる制御信号のモニタリングや書きこみデ
ータの取り込みを行う場合、ホストと特定の磁気ディス
クのやりとりを阻害する事無く、制御信号には一切の応
答せずに実施するものとする。この場合、ホストコンピ
ュータはバックアップディスクの存在を全く意識する必
要がないが、バックアップディスクに記録されるデータ
の信頼性に欠ける面がある。つまり、バックアップディ
スクの記録異常をホストコンピュータは認識できない問
題が生じる。そこで、ホストコンピュータがバックアッ
プディスクの存在を認識する方法も考えられる。
【0016】ホストコンピュータはバックアップデータ
を取得したい場合、記憶装置の選択時に正の磁気ディス
クとバックアップディスクを選択する。書き込みデータ
の送出は正のディスクに対し1回のみ実施するが、バッ
クアップディスクはバス上のデータを取り込んで記録す
る。書き込みの終了報告は、2台からの報告を受け付け
ることで、1台分の書き込み性能でバックアップを着実
に取得することができる。
【0017】もう一つの機能は、バックアップディスク
が通常の磁気ディスクとして動作する機能を有するもの
である。特定の正の磁気ディスクが何らかの障害等によ
って、データの再生や書きこみが出来なくなった場合、
バックアップディスクを通常のディスクとして動作させ
るようにする。
【0018】手段は、障害ディスクをインタフェースバ
スから切り離した後にジャンパ等の指定で動作モードを
切り換える方法と、ホストからの命令により、動作モー
ドを通常動作のモードに切り換えて動作を切り換える手
段が考えられる。
【0019】磁気ディスク装置には識別子があるが、障
害ディスクをバスから切り離してバックアップディスク
を正のディスクに切り換える場合、バックアップディス
クが障害ディスクの識別子を継承すれば良いが、これ
は、ホストコンピュータに一切のバックアップへの切り
換えを意識させない。またホストからの命令により、動
作モードを通常動作のモードに切り換えて動作を開始す
る場合、いままで正のディスクとして使用していた識別
子を使用しないものとし、バックアップディスクに新た
な識別子を与えれば良ことになる。
【0020】上記により、性能を劣化させずにデータの
2重化が実現できるようになるため、高信頼性を確保し
た記憶装置を簡単に構築することができる。
【0021】また、本発明はホストコンピュータと複数
の記憶装置を接続するインタフェースバスには、共通的
に信号やデータが流れることに着目したものであるた
め、SCSIに限らず、この接続形態を使用した様々な
コンピュータシステムに適用することができることは言
うまでもない。
【0022】この種の類似した技術で公報に開示された
ものは見当たらず、RAID技術をベースとした応用技
術が多い。本発明はRAID技術を使用しない記憶装置
の新たな2重化技術である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面により詳細に説明する。
【0024】図1と図2は、本発明の一実施の形態であ
る記憶装置の制御方法が実施される情報システム構成の
一例を示す概念図である。本実施の形態では、記憶装置
の一例として磁気ディスクを記録媒体とする磁気ディス
ク装置に適用した場合を例にとって説明する。
【0025】図1と図2において、10はホストコンピ
ュータ、30は正の磁気ディスク装置、33は磁気ディ
スクを制御する磁気ディスク一体型の磁気ディスク制御
装置、35は磁気ディスク、20はホストコンピュータ
と磁気ディスク装置を接続するSCSI等の規格に準拠
した接続インタフェースバス、40はバスのモニタリン
グ機能を持ったバックアップ磁気ディスク装置、41は
2重化コントローラ、42はバスモニタ、43はバック
アップ磁気ディスクを制御する磁気ディスク一体型の磁
気ディスク制御装置、45はバックアップ磁気ディス
ク、46はバックアップディスクとして動作するか正常
ディスクとして動作するかを切り換える切り換えスイッ
チである。
【0026】図1は、正のディスク装置が正常に動作
し、バスの状態をモニタリングする機能を有した磁気デ
ィスク装置がバックアップディスク装置として動作して
いる例を示している。
【0027】SCSI等に準拠したインタフェースで
は、ホストコンピュータ10は磁気ディスク装置30を
選択した後、磁気ディスク装置30に対する再生や書き
込み指示をコマンドとして発行する。書きこみの場合は
ホストコンピュータ10から磁気ディスク装置30に対
しデータが流れ、再生の場合は磁気ディスク装置30か
らホストコンピュータ10に対しデータが流れる。コマ
ンドの終了報告として磁気ディスク装置30からホスト
コンピュータ10に対して終了報告のレスポンスが送ら
れる。この一連の動作やデータの流れは、全てインタフ
ェースバスを介して実施されるため、磁気ディスク装置
40はバスの状態を監視することで、ホストコンピュー
タ10から磁気ディスク装置30に対するデータの再生
・書きこみコマンドやデータの流れの全て察知すること
ができる。今、ホストコンピュータ10が磁気ディスク
装置30を選択し、書きこみコマンドを発行した場合、
磁気ディスク装置40に内蔵したバスモニタ42がこの
状態を察知し、ディスク制御装置43に書きこみ指示を
行う。これは、バックアップ磁気ディスク装置40内の
切り換えスイッチ46がバスモニタ動作になっているこ
とで実現される。以降、ホストコンピュータ10からデ
ィスク装置30に対し書きこみデータが流れ、ディスク
装置30が書きこみ動作を実施するが、このインタフェ
ースバス上に流れるデータをバスモニタ42が取りこ
み、磁気ディスク制御装置43に送りこむ。磁気ディス
ク装置43はホストインタフェースバスに接続されてい
る状態と全く変わる事無くバスモニタ42から受領した
書きこみデータを磁気ディスク45に書きこむ。つま
り、ホストコンピュータ10は磁気ディスク装置30に
対し書きこみ命令と書きこみデータを送出しているだけ
であるが、同時にバックアップ磁気ディスク装置40が
インタフェースバス20に流れるデータを自動的に取り
こみディスクに記録している。これにより、RAIDコ
ントローラの介在なしにディスクの2重化を実現するこ
とができる。コマンドの終了レスポンスは磁気ディスク
装置30からホストコンピュータ10に転送される。こ
の一連の流れの中で、バスモニタ42はインタフェース
バス20に対し、一切の信号を駆動することなくコマン
ドやデータの取りこみを実施する。
【0028】図2は、ディスク装置で何らかの障害によ
り書きこみや再生ができなくなった場合、インタフェー
スバスからディスク装置を切り離してバックアップディ
スクが動作する障害回復時の例を示している。
【0029】バックアップ磁気ディスク装置40内の切
り換えスイッチ46をバスモニタからディスク制御装置
に変更することで実現される。この切り換えスイッチ4
6の変更は、バックアップ磁気ディスク装置40の切り
換えジャンパで実現しても良いし、ホストコンピュータ
10がバックアップ磁気ディスク装置40に対して動作
モードを切り換える命令を発行する事で実現しても良
い。以降、バックアップ磁気ディスク装置40は磁気デ
ィスク装置30の代替として通常に再生・書きこみを実
施する。
【0030】以下、図3のフローチャートにて、バック
アップディスクの動作を説明する。まず、電源の投入時
等でバックアップディスク装置の立ち上げが実行される
とモニタモードで動作するか通常のディスクモードとし
て動作するかの判定を実施する(ステップ100)。こ
の判定は前述の切り換えスイッチ46を参照することで
実現する。切り換えスイッチ46がモニタモードになっ
ている場合、バスモニタ42はインタフェースバス20
を監視する事で磁気ディスク装置30がホストコンピュ
ータ10に選択される状態を待つ状態となる(ステップ
110)。磁気ディスク装置30が選択され、バスモニ
タ42がホストコンピュータ10から磁気ディスク装置
30に対する書きこみコマンドを検出した場合(ステッ
プ111)、バスモニタ42が磁気ディスク制御装置4
3に対し書きこみの準備指示を行う(ステップ11
2)。この書きこみ準備の指示はホストコンピュータ1
0から磁気ディスク装置30に対する書きこみコマンド
そのまま磁気ディスク制御装置43に転送する。次にイ
ンタフェースバス20に書きこみデータが流れるのを待
ち(ステップ113)、書きこみデータが流れ始めた場
合、インタフェースバス20から書きこみデータを取り
込んでディスク制御装置43に書きこみデータを転送す
る事で書き込みを実施する。
【0031】切り換えスイッチが通常の磁気ディスクモ
ードになっている場合(ステップ100)、通常の磁気
ディスク装置として動作する(ステップ120)。
【0032】
【発明の効果】本発明の記憶装置の2重化方法によれ
ば、インタフェースバスに接続された記憶装置の2重化
を実現する場合、RAIDコントローラを実装させる必
要が無いため、RAIDコントローラによるオーバーヘ
ッドが一切発生しない状態で2重化を実現できるという
効果を得ることができる。バックアップディスクをイン
タフェースバスに接続するだけで簡単に2重化を実現で
きる方法を採用する場合、コンピュータシステムにおい
ては、バックアップディスクの存在を一切意識せず記憶
装置の2重化を実現することができる。ホストコンピュ
ータがバックアップディスクの存在を意識してバックア
ップを実施する場合、1台分の書き込み時間で2台分の
書き込みが実現できるとともに、2台からの書き込み終
了報告を受け付けることで、バックアップデータの保証
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形態である記憶装置の2重
化が実施される情報処理システムの構成の一例を示す概
念図である。
【図2】本発明の一実施例の形態である記憶装置の2重
化において、バックアップ装置が正の記憶装置として切
り替わったときの情報処理システム構成の一例を示す概
念図である。
【図3】本発明の一実施例の形態である記憶装置の2重
化方法において、作用の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来の参考技術であるRAIDコントローラを
用いた2重化を説明する概念図である。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ、30…磁気ディスク装置、
33…磁気ディスク制御装置、35…磁気ディスク、2
0…インタフェースバス、40…バックアップ磁気ディ
スク装置、41…2重化コントローラ、42…バスモニ
タ、43…磁気ディスク制御装置、45…バックアップ
磁気ディスク、46…切り換えスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 裕二 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 志鎌 健 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 堀内 光治 神奈川県横浜市中区尾上町六丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA04 JA02 MA12 PA01 QA01 5B065 BA01 CA01 CA11 CC08 EA18 EA35

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SCSI等のインタフェースでホストコ
    ンピュータと接続することができる記憶サブシステム構
    成に於いて、 ホストコンピュータと、ある特定の記憶装置が接続され
    ているインタフェースバスにバスの信号状態を監視する
    機能を持つバックアップ記憶装置を接続し、バスの信号
    状態を監視するバックアップ記憶装置が、ホストから特
    定の記憶装置に対する書きこみ命令と書き込みデータを
    検出したとき、バスに流れる書き込みデータを取り込ん
    で自らのバックアップ記憶装置に記録して記憶装置の2
    重化機能を実現することで、1台分の書きこみ性能で記
    憶装置の2重化が実現できるようにすることを特徴とす
    る記憶装置の2重化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバスのデータを取り込ん
    で記録するバックアップ記憶装置を接続したコンピュー
    タシステムに於いて、 ホストコンピュータが書きこみデータのバックアップを
    意識する場合、記憶装置の選択時に、正の記憶装置とバ
    ックアップ記憶装置の2台を選択し、書きこみデータの
    送出は1回のみ実施し、書きこみ完了の報告はそれぞれ
    2台からの報告を受け付けることで、バックアップデー
    タの信頼性を確保しながら1台分の書きこみ性能でバッ
    クアップを取得することができる記憶装置の2重化方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインタフェースバスの
    信号状態を監視し、特定記憶装置に対する書きこみデー
    タを取り込んで書きこむ機能を持つバックアップ記憶装
    置は、通常の記憶装置として動作する機能も併せ持つと
    共に、どちらのモードで動作するかの切り替え機能を持
    つことで、特定の記憶装置が障害等により動作できなく
    なった場合、バックアップ記憶装置が通常の記憶装置の
    代替記憶装置として動作することで、記憶装置の障害に
    対する復旧が簡単に実現できることを特徴とする記憶装
    置の2重化での障害回復方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のバックアップ記憶装置
    に於いて、 ホストコンピュータが発行する動作切り替え命令でバッ
    クアップ記憶装置と通常、磁気記憶装置の動作の切り替
    えを可能とすることで、電源の切断や保守員の介在なし
    に記憶装置の障害に対する復旧が可能であることを特徴
    とする記憶装置の2重化での障害回復方法。
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