JP3490266B2 - ディスクシステムと磁気テープライブラリ装置によるバックアップシステム及びバックアップ方法 - Google Patents

ディスクシステムと磁気テープライブラリ装置によるバックアップシステム及びバックアップ方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムにおいて、ホストから直接アクセス対象となる一台な
いし複数のディスクサブシステム上のデータを、災害等
で発生する前記ディスクサブシステムの障害に備えて、
当該ディスクサブシステムから離れた場所に設置した、
ホストから直接アクセス対象とならない一台ないし複数
の磁気テープライブラリ装置へ多重化して保存するため
のシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常の業務処理を行うコンピュータセン
タ(以下プライマリセンタ)内のディスクサブシステム
上のデータを災害等によって生じる障害から保護する対
策として、従来より次に示すような大きく分けて2つの
方式が採られてきた。
【0003】第1の方式は、プライマリセンタと同一の
システム構成を、プライマリセンタとは遠隔地に存在す
るセカンダリセンタに設け、両センタのホストを回線で
接続し、プライマリセンタで発生するトランザクション
をセカンダリセンタに伝送し、両センタで同一のトラン
ザクション処理を実行することでシステム全体を完全に
2重化する方法である。また上記方法によるセカンダリ
センタへのトランザクション送付方法は、プライマリセ
ンタ内の磁気テープ装置等にトランザクションの履歴情
報であるジャーナルとして一旦記録し、これをファイル
転送か搬送によってセカンダリセンタ側で履歴情報をも
とにトランザクション処理を再実行(リラン)する手段
もある。
【0004】第2の方式は、2台またはそれ以上のディ
スクサブシステム同士をホストを介さず直接接続し、デ
ィスクサブシステム側の機能によりディスクサブシステ
ム上の重要データのみを2重化する方法であり、最近各
社より発表され、既に製品化されている。IBM社が3
990−6ディスク制御装置で実現しているPPRC
(Pier to Pier Remote Cop
y)機能、EMC社がSymmetrixディスクサブ
システムで実現しているSRDF(Symmetrix
Remote Data Facility)機能等
がそれに相当する。何れの機能もプライマリセンタ側の
ディスクサブシステムとセカンダリセンタ側のディスク
サブシステムとを直接接続して、プライマリセンタ側の
ディスクボリューム上のデータの複製をバックアップ側
のディスクボリュームに作成しデータの2重化を行う機
能である。
【0005】また特開平06−214853号公報で
は、上記PPRC、SRDFと同様のリモートコピー機
能について、システム構成、実現方式が詳細に記載され
ている。それによると、2台のディスクサブシステムは
それぞれのディスクサブシステム同士を接続し、一方の
サブシステムが正サブシステムとしてホストに接続され
る構成を採っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の方式は、セ
カンダリセンタにプライマリセンタと同一のシステム構
成を採る必要があるため、当該システムを実現するため
に負担するコストは大きい。またトランザクション転送
処理は、プライマリセンタ内のホストが負担するため、
プライマリセンタのホスト負荷が高くなり、通常の業務
処理の性能への影響が懸念される。
【0007】これに対して第2による方式は、ディスク
サブシステムのみ2重化となるため、第1の方式に比べ
安価にシステム構成を組むことができる。しかしディス
クサブシステムはコンピュータシステムの外部記憶装置
の中では最も高価であり、依然としてユーザへのコスト
負担は少なくない。また第2の方式は、ホストを経由せ
ずディスクサブシステム同士でデータをやり取りするた
め、第1の方式と比してホスト負荷は低減される。しか
しディスクサブシステム側の機能で実現しているので、
プライマリセンタ及びセカンダリセンタのディスクサブ
システムに相互でデータをやり取りする機能を付加しな
くてはならず、バックアップを行う当該システムでは専
用装置を購入しなければならないことから、結局コスト
は増大する。
【0008】そこで本発明の目的は、災害対策のバック
アップシステムを低コストで実現する手段を提供するこ
とにある。また本発明の第2の目的は、バックアップシ
ステムをホストコンピュータに負荷を与えず実現するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。
【0010】 処理装置からのデータを記録するディス
クシステムと、前記ディスクシステムと接続している磁
気テープライブラリ装置と、前記ディスクシステムと前
記磁気テープライブラリ装置との間に介在するリモート
サーバと、を備えたバックアップシステムであって、前
記リモートサーバは、前記処理装置から独立して前記デ
ィスクシステムのデータを前記磁気テープライブラリ装
置へ転送する機能を有し、前記ディスクシステムのディ
スクボリュームから前記リモートサーバへ転送するデー
タは、前記ディスクボリュームに格納されているダンプ
データと前記ディスクボリュームの更新履歴情報とから
なり、前記更新履歴情報は、前記ディスクシステム内の
ディスクボリュームに記憶されているレコード単位に更
新処理されたデータに加えて、前記ディスクボリューム
の識別番号及び前記レコードの番号からなる位置付け情
報、更新処理が発生した時刻情報を含む前記ディスクの
更新制御情報であり更に、前記更新制御情報は前記処
理装置と前記リモートサーバとの間の信号授受を制御す
る前記ディスクシステム内のチャネルインタフェース制
御部によって付加された情報であり、前記更新処理され
たデータと前記更新制御情報は、前記更新履歴情報とし
て前記磁気テープライブラリ装置の前記ダンプデータの
格納領域とは別領域に格納されて、前記磁気テープライ
ブラリ装置の前記別領域であるログ用テープボリューム
に、前記ディスクボリュームでの更新レコードの前記位
置付け情報が記録される構成とする。このような構成を
採用することによって、本発明は、セカンダリセンタ側
に安価な磁気テープライブラリ装置を使用することがで
き、災害バックアップシステムにおいてシステム構築コ
ストを大幅に削減することができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
を汎用コンピュータシステムに適用した場合の一例につ
いて説明する。図1は本発明を汎用コンピュータシステ
ムの災害バックアップシステムに適用した場合の構成例
であり、プライマリセンタ側のディスクサブシステムと
セカンダリセンタ側の磁気テープライブラリ装置(Ma
gnetic Tape Library;MTL)を
CPUを介さず、CPUとは異なる制御機構を有するリ
モート・サーバ経由で接続することで、両装置間におい
てデータを2重化する。
【0014】図1において、1は中央処理装置であるC
PU、3はCPU1とインタフェースケーブル2を介し
て接続され、CPU1からの直接参照及び更新の対象と
なるデータが格納されるディスクサブシステム(以下D
ISK)、5はインタフェースケーブル4及び後述する
リモート・サーバ(以下RS)6を介して3に接続さ
れ、3に格納されているデータの複製が格納される磁気
テープライブラリ装置MTLである。7はDISK3に
おいて、データの読みだし及び書き込みを行うための制
御部であるディスク制御装置(以下DKC)であり、8
は実際にデータが格納されCPU1から直接読みだし及
び書き込みの対象となるディスクボリューム(以下LD
EVと称する)9−1〜nが複数収納されるディスク駆
動装置(以下DKU)である。
【0015】次にDISK3におけるDKC7及びMT
L5それぞれの内部構成について説明する。DKC7に
おいて、10はCPU1及びRS6との間のデータ及び
データの読み出し/書き込み指示等の制御情報のやり取
りを制御するチャネルインタフェース制御部(以下CH
D)、11はCPU1及びRS6とLDEV9との間で
データの読み/書きを行う際、一旦データをバッファリ
ングするために利用するキャッシュメモリ(以下キャッ
シュ)、12はLDEV9からキャッシュ11へのデー
タの読み込み処理及びキャッシュ11から論理ボリュー
ム(logical Device)LDEV9へのデ
ータの書き込み処理を制御するディスクインタフェース
制御部(以下DID)である。
【0016】MTL5において、13は上位装置(RS
6)へテープ上に記録されたデータの読みだし及びRS
6から転送されたデータの書き込みを行うための磁気テ
ープ装置すなわちレコーダ(以下MT)、14はテープ
ボリューム15/16/17とそれを収納する収納棚1
8、テープボリューム15/16/17をMT13にマ
ウント/デマウント処理するためのアクセッサロボット
から成るライブラリ装置である。テープボリューム1
5、16、17は前記ダンプデータを格納するテープボ
リューム15−1〜n、前記ログデータを格納するテー
プボリューム16ー1〜n及びセカンダリセンタの業務
で使用するテープボリューム17−1〜nの3種に論理
的に分類され管理される(以下論理グループ)。本実施
形態では、レコーダ、アクセッサロボット、テープボリ
ューム等からなる磁気テープライブラリ装置について以
下説明するが、これ以外の磁気テープ記憶装置について
も本発明は適用できるものである。
【0017】RS6はDISK3とMTL5の間に介在
するCPU1以外の制御機構であって、CPU1からの
指示を受けることなく、DISK3のデータをインタフ
ェースケーブル4を介してMTL5へ転送する機能を有
するものである。またRS6内20は、CPU1から更
新指示のあったLDEVとそれに対応するテープボリュ
ーム15、16の対応づけを管理するための管理テーブ
ル等の制御情報を格納するためのメモリである。またR
S6が図1では制御機構として独立した構成を採ってい
るが、MTL5に組み込まれていても構わない。
【0018】以上が本発明における機能を実現するため
のシステム構成となるが、図1中の予備DISK21と
当該DISK内のLDEV9’及びCPU22は本実施
形態においてプライマリセンタの障害時、セカンダリセ
ンタ側にデータを回復する際に使用するものである。
【0019】次に図2、図3を使用して本実施形態にお
ける災害バックアップシステムの機能と運用の概略を説
明する。通常(災害が発生していない状態)運用時に使
用される機能概要を図2に示す。通常の業務では定期的
に図中aの様にDISK3内のLDEV9の全データを
MTL5のテープボリューム15へダンプする処理と、
図中b−1の様にCPU1よりDISK3内のLDEV
9に記録されているレコードが更新される毎に、図中b
−2の様に当該更新データを更新履歴情報(ログ情報)
としてMTL5内のテープボリューム16に記録する処
理を行う。
【0020】ダンプ取得中もLDEV9への更新処理は
発生しうるため、ダンプ処理とログ取得処理は同時に併
行して行われる。以降ダンプデータを格納するためのテ
ープボリューム15−1〜nの論理グループをダンププ
ール、同様にテープボリューム16−1〜nをログプー
ル、テープボリューム17−1〜nをセカンダリセンタ
業務用プールと呼ぶこととする。
【0021】次にプライマリセンタにおける災害発生時
の機能/運用の概要を図3に示す。本実施形態では前述
の様にプライマリセンタのLDEV9のデータをセカン
ダリセンタの予備ディスク21のLDEV9’に回復す
る場合の例(セカンダリセンタの予備ディスク21を用
いる代わりに、ディスクサブシステム3に備わっている
不図示の予備ディスクを用いて回復処理することも可能
である)を説明する。まず初めに図中aの様に回復の対
象となるLDEV9のダンプデータが格納されているM
TL5のダンププール内にあるテープボリューム15の
データを予備DISK21のLDEV9’にコピーす
る。
【0022】次に図中bの様にログプール内のテープボ
リューム16中に記録されている更新ログの内、当該L
DEV9の最新のダンプデータ取得時直前に取得したロ
グデータから災害発生直前までのログデータを使用し予
備DISK上のDISKボリュームを障害直前の最新状
態まで更新する。これにより、LDEV9’上の障害直
前データが予備DISK上に回復される。
【0023】以降では上記通常運用時のダンプ、ログ処
理及び災害発生時のリカバリ処理の詳細について説明す
る。始めに図4を参照しながら、ダンプ処理の流れにつ
いて説明する。ダンプ処理実行に先立ち、予めユーザ側
でダンプ開始時刻の設定、ダンプ対象LDEV番号、対
象LDEV毎にダンプ処理に使用するMT13のテープ
デッキのアドレスの指定をRS6より初期設定する。
【0024】また、本実施形態では前述の様にMTL5
内のテープボリュームを、ダンププール、ログプール、
セカンダリセンタ業務用プールと呼ぶ3つのプールに分
けて管理する。このテープボリュームとプールの対応関
係の管理は、一般の大形汎用コンピュータ向けテープラ
イブラリ装置が持っているテープ属性管理の機能を利用
する。
【0025】本機能は予めユーザがテープボリュームの
ボリューム識別番号(以下VSN:ボリュームシリアル
ナンバ)毎に属性No.を指定しておくことで、以降の
テープボリュームのテープデッキへの投入(マウント)
は属性No.を指定するだけで、テープライブラリが指
定属性を持つ任意のテープボリュームを自動的に選択す
るものである。
【0026】また、各テープボリュームの属性はユーザ
及びソフトウェアが自由に変更できる。本例ではダンプ
プール、ログプール内のテープボリュームをさらに使用
済と未使用に分類し、ダンプ取得済テープボリュームを
属性D1、同空テープの属性をD0、ログ取得済テープ
ボリュームを属性L1、同空テープの属性をL0として
管理する。これによりRS6がダンプ取得やログ取得時
にテープボリュームのマウント指示をする場合はD0又
はL0属性を指定することでダンプ取得テープへの不当
な上書きを防止できる。
【0027】従ってユーザは前記初期設定に加え、RS
6に対してダンプ用として使用するテープボリュームの
属性を全てD0に設定する様に指示する必要がある。R
S6はこれを受けてMTL5に対し、当該テープボリュ
ームのD0属性設定を指示し、MTLはこれを受け属性
を設定する。ユーザより初期設定されたLDEV N
o.とテープデッキアドレスはRS6内の図5に示すメ
モリ20に格納されているダンプ管理テーブルに登録さ
れる。
【0028】初期設定終了後、RS6は指定されたダン
プ開始時刻を契機に、ダンプ管理テーブルを参照し、ダ
ンプ対象のサブシステムNo.及びLDEV No.の
昇順に各LDEV9に指定されたアドレスのテープデッ
キに対し、D0属性が指定されたテープボリューム15
の投入(以下マウント)を行うコマンドを発行する。
【0029】尚、複数のLDEV No.に対し同一ア
ドレスのテープデッキが指定されている場合は、最も若
いNo.のLDEV以外は当該LDEVのダンプ処理終
了までマウントコマンド発行は行われない。マウントコ
マンドを受けたMTL5側では、アクセッサロボット1
9がD0属性を指定されたテープボリューム15の中か
ら任意のテープボリュームをマウントし、RS6へ当該
テープボリュームVSNと伴にマウント完了報告を行
う。RS6は当該VSNをメモリ20に一旦格納する。
【0030】次にRS6は、メモリ20内に一時的にダ
ンプ開始時刻(現在時刻)を記憶し、DISK3のCH
D10に対しダンプ取得対象LDEVのデータを読み出
すためのREADコマンド(以下RD)を発行する。R
DはLDEV9からのデータの読み出しを要求するコマ
ンドである。RDコマンドを受領したDISK3のDI
D12は指定LDEV9のデータをキャッシュ11へ読
み出し、CHD10は当該データをキャッシュからRS
6へ転送する。
【0031】ここで、要求データが既にキャッシュ上に
存在する場合は、CHD10が直接当該データをキャッ
シュ11からRS6へ転送する。読み出し完了後CHD
10がRS6へREAD処理完了報告を行う。次に完了
報告を受領したRS6はMTL5のMT13に対しWR
ITEコマンド(以下WR)を発行する。ここでWRは
テープボリュームにデータを書き込む指示と書き込みデ
ータそのものを転送するためのコマンドである。
【0032】WRコマンドを受領したMT13は、先に
マウント済のテープボリューム15に転送されたデータ
を書き込む。このDISK3からのデータの読みだし、
テープボリューム15へのデータの書き込みを行う単位
はLDEV9側のレコード単位、トラック単位と任意で
あり、ダンプ対象LDEV最終データまで繰り返し行
う。ダンプ対象LDEVの最終データ検出報告をDIS
K3がRS6へ報告後、RS6はダンプ終了時刻(現在
時刻)をメモリ20内に一旦記憶し、MTL5に対し当
該テープボリュームのデマウントコマンドを発行する。
【0033】MTL5はテープボリュームのデマウント
指示受領後、アクセッサロボット19がMT13のテー
プデッキからテープボリュームのデマウントを行ない、
収納棚のマウント前にあった位置(以下ホームセル)に
搬送しデマウント完了の報告を行う。報告を受けたRS
6はMTL5に対し当該テープボリュームの属性をD0
からD1に変更する様に指示し、MTL5は属性変更を
行う。
【0034】MTL5より属性変更完了の報告を受ける
と、RS6はダンプ管理テーブルを参照し、当該LDE
Vの格納テープボリュームのVSNが記録されている場
合は当該VSN(旧ダンプデータ格納VSN)の属性を
D1からD0に変更する様にMTL5に指示する。VS
N No.が格納されていない場合又はMTL5よりD
1からD0への属性変更完了の報告を受けた場合、RS
6は先にメモリ20に記憶していたVSN(新ダンプデ
ータ格納VSN)、ダンプ終了時刻をダンプ管理テーブ
ルの当該LDEVの各項目に書き込みテーブル情報を更
新する。
【0035】次に図6を参照しながら、DISK3のL
DEV9内のデータにCPU1から更新指示があった場
合の更新ログ取得処理の流れについて説明する。本実施
形態では1台のディスクサブシステムを更新ログ取得単
位とし、当該サブシステムに発生した更新情報を、更新
が発生した順番に同一のテープボリューム16へ記録す
る。
【0036】ログを取得する前の初期設定では、RS6
にてログ対象サブシステム毎に使用するデッキのアドレ
スを指定する。またダンプ処理と同様にログ取得用テー
プボリューム16もログ取得済属性(L1)と空き属性
(L0)にてログプールを管理するため、ユーザはRS
6に対しログ取得用に使用するテープボリューム16の
VSNの属性を全てL0に変更する指定をし、RS6は
これを受けMTL5に対し当該テープボリュームの属性
変更を指示する。MTL5は指定ボリュームの属性を変
更しRS6に対して完了報告を行う。
【0037】初期設定が終了するとRS6はログ取得開
始前に、MTL5に対しL0属性のテープボリューム1
6のマウントコマンドを発行する。MTL5がL0属性
のテープボリュームの中から任意1ボリュームをMT1
3にマウントしマウント完了報告とともに当該テープボ
リュームのVSNを報告するとRS6はメモリ20のロ
グ管理テーブルに当該VSNを書き込む。
【0038】図7に示す様にログ管理テーブルは障害回
復の際、前記ダンプデータとの時間の整合性をとるため
に使用する。以上よりログ取得可能状態となる。CPU
1においてDISK3内のLDEV9へのデータ更新処
理が発生すると、CPU1はデータ書き込み用のWRコ
マンドをCHD10に対し発行する。DISK3は、W
Rコマンドにより送られてきた更新データをキャッシュ
11上に一旦格納し、書き込み完了報告を行う。
【0039】次にCHD10は当該WRデータに制御情
報を付加しログデータとしてキャッシュ11上のログ用
領域に書き込む。このログデータは図8に示す様に、当
該更新データ自体にLDEV9障害発生時の復旧に必要
な情報となる更新発生時刻、当該データを格納したLD
EVの番号及び当該データ(レコード)のシリンダ、ト
ラック、レコード番号(CCHHR)から成る位置付け
情報を付加したデータであり、更新データとは別領域に
格納する。
【0040】キャッシュ11からLDEV9への更新デ
ータの反映は、CPU1からDISK3に対する複数の
更新データにより、キャッシュ11上にある程度データ
が溜まるとDID12がLDEV9に複数データをまと
めて反映(デステージング)する。
【0041】本機能は一般的なキャッシュディスクサブ
システムのI/O処理の効率化を狙った機能であるが、
本例では本デステージング処理に同期してCHD10が
RS6に対してログデータの読み出し要求を出す。これ
によりログデータもキャッシュ11上にある程度溜まっ
た後、まとめてRS6に読み出されることとなり、ログ
データ読み出しを効率化できる。
【0042】ログデータ読み出し要求を受領したRS6
は、DISK3のCHD10に対しログデータ読み出し
のためのRDコマンドを発行する。CHD10はキャッ
シュ11内のログ用領域から、CPU1により更新され
た順にログデータを転送する。RS6はログデータを受
け取るとログ管理テーブルの当該テープボリュームの更
新発生時刻をチェックし時刻が記録されていない場合
は、最初のログデータ中の更新発生時刻をログ管理テー
ブルのログ取得開始時刻に記録する。
【0043】次に本実施形態では、RS6はMTL5の
先にログ取得用テープボリュームをマウントしたMT1
3に対してDISK3よりデータを受け取った順番にロ
グデータの書き込みを指示する。当該ログデータをMT
L5のテープボリューム16に書き込む時のフォーマッ
トを図8に示す。テープボリューム始端から順に、まず
ログ取得対象となるサブシステム番号と先頭データの更
新発生時刻を記録する。本時刻はログ管理テーブルに記
録したものと同様である。これら情報は、何等かの理由
でログ管理テーブルの情報が消失した際、当該テープボ
リュームの当該情報以降に続いて記録されるCPU1か
らレコード単位に更新されるログ情報を識別するために
有効な情報となる。
【0044】次にMT13はRS6から受け取った複数
のログデータを、RS6から受け取った順にテープボリ
ューム16へ記録する。またMT13はログデータを書
き込みする間に、テープボリュームの終端情報を検出し
た場合は、当該テープボリュームへログデータを反映す
る処理を終了するため、MTL5はRS6へテープボリ
ューム終端の検出を報告する。
【0045】これを受領したRS6は、1回のまとめ書
き分のログデータを当該テープボリューム16に書き込
んだ後、MTL5のMT13に対しテープボリュームの
デマウント指示を行う。MTL5は前記ダンプにおける
デマウント処理と同様の要領でデマウント処理を実行す
る。デマウントが完了するとMTL5はデマウント完了
報告をRS6に返す。
【0046】次にRS6は当該テープボリュームに最後
に書き込んだログレコードの更新発生時刻をログ管理テ
ーブルに書き込み、属性をL1に変更すると同時に、M
TL5に対し当該テープボリュームの属性をL1に変更
する指示を出す。MTL5は属性を変更後、完了報告を
RS6に返す。MTL5より属性変更完了の報告を受け
ると、RS6は当該ログデータを格納したログ管理テー
ブルと同一のサブシステムのダンプデータを格納してい
るダンプ管理テーブルを参照し、当該ダンプ管理テーブ
ルの各LDEVの中における最も若いダンプ開始時刻と
当該ログ管理テーブルに記録した最終ログデータ更新発
生時刻を比較して、ダンプ開始時刻より古いログデータ
を持つVSNがある場合は、RS6はMTL5に対し該
当するテープボリュームの属性をL0に変更する指示を
出す。MTL5は属性を変更後、完了報告をRS6に返
す。
【0047】次にRS6は当該MTL5に対してL0属
性のテープボリュームの指定デッキへのマウント要求を
発行する。マウントが完了するとMTL5はRS6に対
してマウント完了報告を行う。このマウント完了までの
間でのログデータのWRコマンドに対しては、MT13
がマウント未完了の応答を返すため、RS6はマウント
完了までWRコマンド発行を待つこととなる。
【0048】次にディスクサブシステム全体または一部
のLDEVに障害発生した場合、前記ダンプデータとロ
グデータを組み合わせ、別サブシステム内のLDEV
へ、障害が発生したボリュームの全データを回復する例
を図9を参照しながら説明する。
【0049】データ回復に先立ちユーザよりRS6に対
し、回復の対象とするLDEV毎に使用するMT13の
テープデッキのアドレス及び当該LDEVデータの回復
先LDEV9’のアドレスを指定する。ユーザからの指
定を受け、RS6はメモリ20内のダンプ管理テーブル
を参照しリストア対象LDEVのダンプデータが格納さ
れているテープボリューム15のVSNを得る。
【0050】次にRS6は回復対象LDEV毎に指定さ
れたアドレスのデッキに対し、先に得たリストア対象L
DEVのVSNのテープボリューム15のマウントを指
示するマウントコマンドをMTL5に発行する。RS6
がテープボリュームのマウント完了を確認すると、指定
したVSNのテープボリュームからデータを読み出すた
め、RDコマンドをMTL5に発行する。
【0051】MTL5がRDコマンドを受領すると、当
該テープボリュームよりリストア対象LDEVのダンプ
データの読み出しを行う。次にRS6は、予備DISK
21の対象LDEVの回復先LDEV’に先程MTL5
より読み出したリストア対象LDEVデータを書き込む
ためのWRコマンドを発行し、予備DISK21は当該
データをLDEV9’に書き込んだ後、書き込み完了を
RS6に報告する。
【0052】以上のテープボリューム15からデータの
読み出し、予備DISK21のLDEV9’への書き込
みを任意の単位でテープボリューム15に格納されてい
るダンプデータの全ての読み出し/書き込みが終了する
まで繰り返し行う。また回復対象LDEVが複数指定さ
れている場合は、LDEV No.の昇順に指定数分だ
け上記の処理を繰り返す。または回復処理に使用可能な
MT13のテーフ゜デッキが複数確保でき、且つ回復先
の予備DISK21のLDEV9’が複数確保できる場
合は、複数LDEV分の回復処理を並列実行することも
できる。
【0053】次にRS6は指定されたLDEV9のダン
プデータのコピーが全て終了した後、ログ管理テーブル
を参照し回復対象LDEVが存在するサブシステム毎の
ログデータが格納されているVSNの内、先頭更新発生
時刻の最も古いVSNのテープボリュームのマウントコ
マンドをMTL5に発行する。RS6は当該テープボリ
ュームのマウント完了を確認した後、当該テープボリュ
ームに格納されている先頭ログデータの読み出しのた
め、RDコマンドをMTL5に発行する。RDコマンド
を受領したMTL5は、当該テープボリュームに格納さ
れた当該対象LDEV9の回復先であるDISK21の
LDEV9’へログレコードをRS6へ転送する。
【0054】RS6は転送されたログレコードを解析
し、LDEVNo.及び位置付け情報(CCHHR)を
得る。当該LDEVNo.が回復対象LDEVか否かを
判断し、回復対象の場合は当該ログレコードの中から実
データを取り出し当該データをDISK21の回復先L
DEV9’の中の当該CCHHRへ書き込むため、WR
コマンドをDISK21へ発行し、当該データの書き込
みを行う。当該LDEVNo.が回復対象LDEVでは
ない場合、RS6は当該レコードをメモリ20上から消
去する。
【0055】RS6は以降順次ログレコードを読み出し
回復対象LDEVのログレコード中の実データのみを回
復先LDEVへ書き込んでいく。当該テープボリューム
終端までログレコードの読み出し/データのLDEV’
への書き込みが終了すると、RS6は当該テープボリュ
ームのデマウントをMTL5に指示し、MTLからのデ
マウント完了報告を受けて引き続き先頭更新発生時刻の
2番目に古いテープボリュームのVSNをログ管理テー
ブルから選択し、当該テープボリュームのマウント指示
をMTL5に対して出す。
【0056】マウント完了後は1番目のテープボリュー
ムと同様にログレコードの反映処理を行っていく。以上
の処理を障害発生直前に取得したログデータまで繰り返
し行ない、回復対象LDEV9のデータをDISK21
のLDEV9’へ障害発生直前の状態まで回復する。
【0057】以上のようなコンピュータシステムのリモ
ートバックアップにおいて、ディスクサブシステム3と
リモートサーバ6、磁気テープライブラリ装置5とリモ
ートサーバ6との間のデータ転送制御上のやり取りは、
一般のホストコンピュータとディスクサブシステム及び
磁気テープライブラリ装置との間のデータ転送制御時の
使用される命令語(コマンド)と同様のコマンドを使用
して行うものである。
【0058】更に、コンピュータシステムのリモートバ
ックアップにおいて、ディスクサブシステム3のデータ
をテープボリューム15,16に記録する際、ホスト1
のオペレーティングシステムによって既定されたフォー
マット(標準ラベル)と同一フォーマットでデータを記
録し、ダンプデータをホスト1からも直接読みだすこと
が可能であるようにシステムを構成することもできる。
【0059】また、図1におけるCPU1とCPU22
とを接続することによって、どちらのCPU側からでも
ディスクサブシステム3と磁気テープライブラリ装置と
にアクセスすることも可能となる。
【0060】以上説明したように、本発明は、その主要
な構成として、セカンダリセンタ側に磁気テープライブ
ラリ装置を置き、これとプライマリセンタ側のディスク
サブシステムをホストを介さず接続し、当該ディスクサ
ブシステムの全て、又は任意のディスクボリュームの全
データのコピー(ダンプ;dump)と各ボリュームの
更新履歴(ログ)を当該磁気テープライブラリ装置に取
得するものであり、災害等によりプライマリセンタ側の
ディスクサブシステムに障害が発生した場合は、当該磁
気テープライブラリ装置で取得したダンプデータとログ
データを組み合わせることで回復を行うことのできるも
のである。
【0061】更に、本発明は、請求項に記載の発明以外
にも次のような構成を採用し得るものである。
【0062】ディスクサブシステム全体または一部のデ
ィスクボリュームに障害が発生した場合、ディスクサブ
システムと磁気テープライブラリ装置とを、ホストコン
ピュータとは異なる制御機構を介して接続し、当該制御
機構の制御によりホストを経由せずディスクボリューム
全体のデータコピーと当該ボリュームのログを組み合わ
せ、当該サブシステム内の別ボリュームまたは別サブシ
ステム内のディスクボリュームへ、障害が発生したボリ
ュームの全データを障害直前の状態に復元(リストア)
するリモートバックアップシステム。
【0063】
【発明の効果】本発明により、災害バックアップシステ
ムにおけるディスクサブシステムのバックアップシステ
ムとして、セカンダリセンタ側の外部記憶装置に、ディ
スクサブシステムより安価な磁気テープライブラリ装置
を使用することができ、CPUを含めたシステム自体の
2重化やディスクサブシステム同士の2重化による災害
バックアップシステムに比べシステム構築コストを大幅
に削減できる。
【0064】ディスクサブシステムと磁気テープライブ
ラリ装置をホストを介さず、ホスト以外の制御機構であ
るリモート・サーバ経由で接続し、当該制御機構が両者
データの2重化の処理を担うことにより、少なくともセ
カンダリセンタ側の磁気テープライブラリ装置には、専
用機能を必要としないため、既存の装置が流用できる等
のメリットもある。
【0065】さらにデータの2重化に伴う処理について
は、ホスト側のリソースは一切使用されず、災害バック
アップシステム構築によるCPUの業務処理能力低下を
招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるリモートバックア
ップ機能のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明における通常業務の運用時におけるダン
プデータ及びログデータ取得方法を示す図である。
【図3】本発明におけるプライマリセンタの障害発生時
におけるデータの復元(リストア)の方法を示す図であ
る。
【図4】図2に示す通常運用時におけるダンプ処理の詳
細なフローチャートを示す図である。
【図5】図2に示す通常運用時のダンプ処理におけるダ
ンプ管理テーブルを示す図である。
【図6】図2に示す通常運用時におけるログ処理の詳細
なフローチャートを示す図である。
【図7】通常運用時のログ処理におけるログ管理テーブ
ルを示す図である。
【図8】ログ取得におけるテープボリューム内のフォー
マットを示す図である。
【図9】障害発生時におけるデータ回復処理の詳細なフ
ローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 インタフェースケーブル 3 ディスクサブシステム 4 インタフェースケーブル 5 磁気テープライブラリ装置 6 リモート・サーバ 7 ディスク制御装置 8 ディスク駆動装置 9 ディスクボリューム 10 チャネルインタフェース制御部 11 キャッシュメモリ 12 ディスクインタフェース制御部 13 磁気テープ装置 14 ライブラリ装置 15,16,17 テープボリューム 18 収納棚 19 アクセッサロボット 20 メモリ 21 予備ディスクサブシステム 22 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高松 久司 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社 日立製作所 ストレージシステム 事業部内 (56)参考文献 特開 平4−223520(JP,A) 特開 平6−214853(JP,A) 特開 平1−137343(JP,A) 特開 平7−244597(JP,A) 特表 平8−509565(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06 - 3/08 G06F 12/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置からのデータを記録するディス
    クシステムと、前記ディスクシステムと接続している磁
    気テープライブラリ装置と、前記ディスクシステムと前
    記磁気テープライブラリ装置との間に介在するリモート
    サーバと、を備えたバックアップシステムであって、 前記リモートサーバは、前記処理装置から独立して前記
    ディスクシステムのデータを前記磁気テープライブラリ
    装置へ転送する機能を有し、 前記ディスクシステムのディスクボリュームから前記リ
    モートサーバへ転送するデータは、前記ディスクボリュ
    ームに格納されているダンプデータと前記ディスクボリ
    ュームの更新履歴情報とからなり、 前記更新履歴情報は、前記ディスクシステム内のディス
    クボリュームに記憶されているレコード単位に更新処理
    されたデータに加えて、前記ディスクボリュームの識別
    番号及び前記レコードの番号からなる位置付け情報、更
    新処理が発生した時刻情報を含む前記ディスクの更新
    情報であり更に、前記更新制御情報は前記処理装置
    と前記リモートサーバとの間の信号授受を制御する前記
    ディスクシステム内のチャネルインタフェース制御部に
    よって付加された情報であり、 前記更新処理されたデータと前記更新制御情報は、前記
    更新履歴情報として前記磁気テープライブラリ装置の前
    記ダンプデータの格納領域とは別領域に格納されて、前
    記磁気テープライブラリ装置の前記別領域であるログ用
    テープボリュームに、前記ディスクボリュームでの更新
    レコードの前記位置付け情報が記録されることを特徴と
    するバックアップシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記リモートサーバに予備ディスクボリュームを具備さ
    せ、 前記磁気テープライブラリ装置に記憶されている前記ダ
    ンプデータと前記更新履歴情報とを読み出して前記予備
    ディスクボリュームヘ書き込むように制御することを特
    徴とするバックアップシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記処理装置から前記ディスクシステムへデータが更新
    される毎に前記更新履歴情報を前記磁気テープライブラ
    リ装置にバックアップすることを特徴とするバックアッ
    プシステム。
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