JP2001336730A - ガス遮断装置 - Google Patents

ガス遮断装置

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JP2001336730A
JP2001336730A JP2000155982A JP2000155982A JP2001336730A JP 2001336730 A JP2001336730 A JP 2001336730A JP 2000155982 A JP2000155982 A JP 2000155982A JP 2000155982 A JP2000155982 A JP 2000155982A JP 2001336730 A JP2001336730 A JP 2001336730A
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Sadamu Kawashima
定 川島
Noboru Isono
昇 磯野
Toshikazu Morita
利和 森田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電池電圧の低下状態を検出した時に需要家が
ガス器具を使用している場合、安全を確保しつつ使い勝
手を向上する。 【解決手段】 電池電源手段2と、遮断手段3と、電圧
検出手段5と、検出電圧が所定電圧以下のときに異常と
判定して警告信号を出力する電圧警告判定手段6と、検
出電圧が所定電圧以下のときに所定時間計測する時間計
測手段7と、遮断手段3をガス供給可能な状態に復帰さ
せる信号を遮断手段3に出力する復帰手段8と、時間計
測手段7で計測した時間が所定時間を経過したときに復
帰信号を入力禁止とし遮断手段3に遮断出力を行う復帰
禁止手段9と、電圧警告判定手段6からの警告信号によ
り電圧低下を表示通知する報知手段4を備え、電圧低下
異常時に直ちに報知するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ガスやLPガ
ス等を利用するガス器具の使用状態を監視するガス遮断
装置に関し、特に電池電源の電源容量消耗時の安全性を
確保するガス遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のガス遮断装置は、例えば
特開平10−103546号公報に示されるような構成
になっていた。図4はこのガス遮断装置のブロック図を
示す。
【0003】図4のガス遮断装置21において、22は
電池電源で、ガス遮断装置全体に電源を供給する。23
は遮断弁で、流路でのガスの供給を停止したり、供給し
たりする。24は電圧低下検出部で、所定の動作保証時
間内でガス遮断装置1の動作が可能な電池電源22の容
量が残されている消耗状態の電池電圧を検知して電圧低
下信号Aを出力する。25は開栓受付部で、電圧低下信
号Aが入力された時から遮断弁の開栓受付を行って、開
栓要求(開栓要求スイッチ又は通信による開栓信号の入
力)があった時に開栓要求信号Cを出力する。26はタ
イマ部で、電圧低下信号Aが入力された時から所定の動
作保証時間をカウントして開栓終了信号Dを出力する。
27は開栓機能停止部で、開栓終了信号Dが入力された
ときに開栓要求信号Cによる開栓を停止する閉栓停止信
号Eを出力する。28はガス遮断制御部で、電池電圧低
下信号A又は閉栓停止信号Eが入力された時遮断弁23
を閉栓動作させ、閉栓停止信号Eの入力信号以前に開栓
要求信号Cが入力された時には遮断弁23を開栓させ
る。
【0004】次に従来例の構成の動作を説明する。電池
電源22の消耗度をチェックしている電圧低下検出部2
4が電池消耗電圧を検出したとき、電圧低下信号Aを開
栓受付部25とタイマ部26とガス遮断制御部28に出
力する。電圧低下信号Aが入力されたガス遮断制御部2
8は、第一の遮断命令信号B1を出力して遮断弁23を
動作させ、ガス通路の閉栓を実行する。タイマ部26は
電圧低下信号Aが入力されるとカウント開始し、このタ
イマ部26により所定時間のカウント終了する迄の間
に、開栓受付部25に開栓要求があり、開栓要求信号C
が出力された時には、ガス遮断制御部28は遮断弁23
を開栓する。タイマ部26でカウント終了したとき、開
栓終了信号Dが出力されるので、開栓機能停止部27は
閉栓停止信号Eを出力して開栓要求の受付を停止する。
閉栓停止信号Eが入力されたガス遮断装置21は第2の
遮断命令信号B2を出力して遮断弁23を閉栓する。
【0005】都市ガス、LPガス等の媒体ガスの流れる
流路に取り付けられたガス遮断装置1において、電圧低
下検出部24は所定時間間隔毎に電池電源22の電圧を
測定し電池の消耗度を監視している。予めガス遮断装置
21を動作させ得る下限値の電圧を動作保証電圧として
設定しておき、ここから所要の日数分逆上った時の電圧
値を電池消耗電圧として設定する。電圧低下検出部24
は、電池電圧を監視してこの消耗時の電池電圧を検出す
る。即ち所要日数分だけ電池消耗電圧が検出されてから
電池電源22の電圧が動作保証電圧迄低下する期間だけ
遮断弁23の開栓が可能としてガス遮断装置21を交換
するまでの猶予期間を設けたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では下記問題点があった。電圧低下検出部24が
所定の消耗状態の電池電圧を検知して電圧低下信号Aを
出力しタイマ部26がカウント開始すると共に、ガス遮
断制御部28により遮断弁23を駆動しガス供給停止を
行うが、この時需要家がガス器具を使用している場合が
あり、例えばガス給湯器より沸かした湯をシャワーなど
に使用している場合があり、突然冷水を浴びたりして需
要家がびっくりしたりしたりする場合があり、又調理中
の場合には煮炊きが出来ず使い勝手が悪いという問題点
がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、電池
電圧の低下状態を検出した時ガス需要家がガス器具を使
用している場合、安全を確保しつつ使い勝手を向上させ
安全性や信頼性の高いガス遮断装置を提供することを目
的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、電源を供給する電池電源手段と、ガス媒体
の供給や遮断を行う遮断手段と、電池電源手段の供給電
圧を監視する電圧検出手段と、電圧検出手段で所定電圧
以下を検出時異常と判定し警告信号を出力する電圧警告
判定手段と、電圧検出手段で所定電圧以下を検出後所定
時間計測する時間計測手段と、遮断手段をガス供給可能
状態に復帰させる信号を出力する復帰手段と、時間計測
手段で所定時間経過した時復帰信号を入力禁止とし遮断
手段に遮断出力を行う復帰禁止手段と、電圧警告手段に
より電池低下判定すると表示通知する報知手段とからな
る構成にしている。
【0009】上記構成により、電圧検出手段により電池
電源の供給電圧が所定電圧以下であるのを検出すると時
間計測手段での時間計測をスタートさせると共に、まず
電圧警告判定手段で電池低下異常の報知や表示を行い、
需要家に異常通知を行うことにより、急に遮断すること
により需要家が突然冷水を浴びたり、煮炊き中にガス停
止され困ることのない様できるとともに、時間計測手段
で所定時間内にガス遮断装置を交換設置されない場合所
定時間経過後遮断手段を駆動する出力を行い、電池電源
の消耗による安全監視機能が正常に動作しなくなるのを
防ぐことができ、安全性や信頼性が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】上記目的を達成するため請求項1
の発明は、電源を供給する電池電源手段と、ガス媒体の
供給や遮断を行う遮断手段と、前記電池電源手段の供給
電圧を監視する電圧検出手段と、前記電圧検出手段で所
定電圧以下を検出時異常と判定し警告信号を出力する電
圧警告判定手段と、前記電圧検出手段で所定電圧以下を
検出後所定時間計測する時間計測手段と、前記遮断手段
をガス供給可能状態に復帰させる信号を出力する復帰手
段と、前記時間計測手段で所定時間経過した時復帰信号
を入力禁止とし前記遮断手段に遮断出力を行う復帰禁止
手段と、前記電圧警告手段により電池低下判定すると表
示通知する報知手段とからなる。
【0011】そして、電圧検出手段により電池電源の供
給電圧が所定電圧以下であるのを検出すると時間計測手
段による時間計測をスタートさせると共に、直ちに電圧
警告判定手段により電池電圧低下異常として需要家、或
いはガス事業者に報知手段を介して通知し電池低下異常
状態であることを報知するので、電池低下検知時、需要
家宅でガス器具を使用している場合、例えば冬場におい
てガスストーブ等の暖房装置を使用中に突然遮断等によ
るガス供給停止がされないためガス需要家は安心してガ
ス器具の使用を行えると共に、ガス器具の閉栓忘れなど
のトラブルを防止でき安全性が高まると共に、一方では
時間計測手段により電池低下後の経過時間をカウントし
ておりその間にガス遮断装置が何らかの理由で交換され
なかった場合、電池電圧の更なる消耗により低下が予想
され継続してガス器具の使用状態を安全監視するには危
険であるが、所定時間経過後に遮断手段を遮断すると共
に、以降需要家がガス器具を誤って使用出来ないように
ガス供給のため遮断手段の復帰受付を禁止して遮断状態
を維持するので、安全性や信頼性が向上する。
【0012】また請求項2の発明は、電源を供給する電
池電源手段と、ガス流量を検出する流量検出手段と、ガ
ス漏れ等を検出する外部機器手段と、ガス媒体の供給や
遮断を行う遮断手段と、前記電池電源手段の供給電圧を
監視する電圧検出手段と、前記電圧検出手段で所定電圧
以下を検出時異常と判定し警告信号を出力する電圧警告
判定手段と、前記電圧検出手段で所定電圧以下を検出後
所定時間計測する時間計測手段と、前記流量検出手段で
検出した観測値が異常使用量か否かを判定し異常判定時
或いは前記外部機器手段でガス漏れ等の異常検出時前記
遮断手段を駆動する異常判定手段と、前記遮断手段をガ
ス供給可能状態に復帰させる信号を出力する復帰手段
と、前記時間計測手段で所定時間経過した場合或いは前
記時間計測手段で所定時間計測中に前記異常判定手段に
より異常検知時復帰信号を入力禁止とし前記遮断手段に
遮断出力を行う復帰禁止手段と、前記電圧警告手段によ
り電池低下判定した時或いは異常判定手段で異常検知時
表示通知する報知手段とからなる。
【0013】そして、電圧検出手段により電池電源の供
給電圧が所定電圧以下であるのを検出すると時間計測手
段による時間計測をスタートさせると共に、直ちに電圧
異常判定手段により電池電圧低下異常として需要家、或
いはガス事業者に報知手段を介して通知し電池低下異常
状態であることを報知するので、電池低下検知時需要家
宅でガス器具を使用している場合、例えば調理中、或い
は冬場においてガスストーブ等の暖房装置を使用してい
る最中に遮断等によるガス供給停止をされないためガス
需要家は安心してガス器具の使用を行えると共に、ガス
器具の閉栓忘れなどのトラブルを防止でき安全性が高ま
ると共に、一方では時間計測手段により電池低下後の経
過時間をカウントしており、その間にガス需要家宅にお
いてガス器具の異常な使用をされた場合、例えば誤って
ガス器具を長時間使用し続けた場合異常判定手段により
検知し遮断手段によりガス供給停止する。すなわち、電
池電圧低下検出以降の低下状態で遮断手段を駆動すると
電池電圧の更なる消耗により電圧低下が加速され継続し
てガス器具の使用状態を安全監視するには危険であり、
以降需要家がガス器具を誤って使用出来ないようにガス
供給のため遮断手段の復帰受付を禁止して遮断状態を維
持するので、安全性や信頼性が向上する。
【0014】更に請求項3の発明は、電源を供給する電
池電源手段と、ガス流量を検出する流量検出手段と、ガ
ス媒体の供給や遮断を行う遮断手段と、前記電池電源手
段の供給電圧を監視する電圧検出手段と、前記電圧検出
手段で所定電圧以下を検出時異常と判定し前記遮断手段
の駆動信号を出力する電圧異常判定手段と、前記電圧異
常判定手段により遮断信号出力時前記流量検出手段の出
力信号より流量無を検出する迄前記電圧異常判定手段の
遮断出力信号を遅延させる遮断信号遅延手段と、前記遮
断信号遅延手段による遮断出力遅延時電池低下警告表示
出力を行う電圧警告出力手段と、前記電圧検出手段で所
定電圧以下を検出時所定時間計測する時間計測手段と、
前記流量検出手段で検出した観測値が異常使用量か否か
を判定し異常判定時前記遮断手段を駆動する異常判定手
段と、前記遮断手段をガス供給可能状態に復帰させる信
号を出力する復帰手段と、前記時間計測手段で所定時間
経過した場合或いは前記時間計測手段で所定時間計測中
に前記異常判定手段により異常検知時復帰信号を入力禁
止とし前記遮断手段に遮断出力を行う復帰禁止手段と、
前記電圧異常判定手段により電池低下判定すると表示通
知する報知手段とからなる。
【0015】そして、電圧検出手段により電池電源の供
給電圧が所定電圧以下であるのを検出すると時間計測手
段による時間計測をスタートさせると共に、直ちに電圧
異常判定手段により電池電圧低下異常として需要家、或
いはガス事業者に通知する意味で遮断信号を出力する
が、この時需要家宅でガス器具を使用しているかどうか
を流量検出手段で流量信号を検出し、その結果遮断信号
遅延手段で流量信号が所定値以上あると判定した場合、
需要家がガス器具を使用中として遮断信号の出力を遅延
させると共に、電池電圧低下状態であることは需要家あ
るいはガス事業者に早く通知すべく報知手段により電池
低下状態の警告表示を行ったり、通信手段により電話回
線等を利用しガス事業者の保安センターへ電池低下異常
の通報を行い、ガス供給遮断による電池低下状態の認識
をさせる。すなわちガス器具を使用されていたため即座
に遮断出来ない場合があるが、電池低下検出時にこれを
通報することによりいち早くガス事業者にガス遮断装置
の交換などの対応を行わせることが可能となり、安全性
や信頼性が向上する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1、図2、及び
図3を参照して説明する。
【0017】( 実施例1)図1は本発明の第1の実施例
のガス遮断装置を示し、1はガス遮断装置の制御装置
で、2はガス遮断装置全体に電源を供給する電池電源手
段、5は電圧検出手段で、電池電源手段2の出力電圧を
監視し、所定値以下に電圧低下しているのを検出すると
電圧低下信号を出力する。6は電圧警告判定手段で、電
池電源手段2の供給電圧が電圧検出手段5で所定電圧以
下であると電池電圧低下信号が出力されるがその信号を
入力すると、電圧低下警告の報知信号を出力し電池低下
状態であることを通報する。7は時間計測手段で、電圧
検出手段5より電圧低下信号が出力されたのを入力する
と、電池電圧低下以降ガス遮断装置が使用可能な時間の
カウントを開始する。即ち、ガス器具の使用状態の安全
監視を正常な電圧範囲で行える時間のカウントを行う。
8は復帰手段で、操作されると遮断手段3にガス供給を
開始するため遮断手段3の復帰信号を出力する。9は復
帰禁止手段で、復帰手段8からの復帰信号を遮断手段3
に出力するか否か判定し、復帰禁止状態でなければ復帰
信号を出力し遮断手段3を開放状態にしガス供給可能と
する。時間計測手段7で使用可能時間を計測完了する
と、即ち所定時間が経過すると復帰禁止手段9に復帰手
段8からの復帰指示信号を入力を禁止し、遮断手段3が
遮断状態のままであるのを維持する。4は報知手段で、
電池電圧低下状態などを表示する、例えばLCD素子や
LED素子からなる表示手段であったり、又通信機能を
有し( 図示せず) 公衆電話回線などを利用しガス事業者
の保安センターに電池電圧低下異常の通報を行う。
【0018】次に上記構成の動作を説明する。ガス遮断
装置が設置されガス需要家のガス器具使用状態を監視す
るが、ガス器具の監視状況下で何らかの原因で異常に電
池電源手段2の電池容量を消費し電池電圧が低下する
と、電圧検出手段5により電池低下状態を検出する。電
圧検出手段5で電池低下を検出すると電圧警告判定手段
6、時間計測手段7や復帰禁止手段9に電圧低下状態信
号を出力する。電圧警告判定手段6は低下信号状態を検
出すると報知手段4に警告信号を出力する。報知手段4
により電池低下状態の表示をLCD素子やLED素子等
で行う。更にガス供給事業者に電話回線などを通じて電
池低下異常状態を通報する。一方、時間計測手段7は電
池低下信号状態を検出すると時間カウントを行い、電池
電圧低下以降のガス遮断装置の使用可能時間を計測す
る。所定時間カウントすると復帰禁止手段9に復帰手段
8からの信号受付を禁止状態にすると共に、以降ガス器
具の異常使用により遮断手段3によりガス供給停止状態
になった場合、復帰手段8により遮断手段3の駆動禁止
となる。即ちこのことにより以後ガス供給停止を図るこ
とによりガス遮断装置の安全使用可能時間を経過したこ
とを通知する。
【0019】このようにしてガス遮断装置の電池電源が
電圧検出手段5により所定値以下を検出すると異常と判
定し、即座にガス需要家、ガス供給事業者に電池電圧異
常を通知するので、電池電圧低下の異常発生時に需要家
がガス器具を使用していた場合の安全が確保できる。例
えば電池電圧低下を検出した時ガスストーブ等の暖房器
具を使用していた場合、突然遮断すると再度ガスを使用
するため一度ガスストーブのガスバルブを閉栓して復帰
手段8を操作しガス供給されねばならない。ところが誤
ってガスバルブを開栓したまま復帰されると生ガスが排
出され、トラブルを引き起こしかねないが、まず即座に
通報するので、ガス器具使用中の遮断によるトラブルを
防止できると共に、その後ガス遮断装置が交換されず継
続して使用されても時間計測手段7により所定時間経過
したのを検出すると強制的に遮断しガス供給を停止する
ので、電池電圧の低下状態が加速され遮断することが出
来なくなるのを防止でき、安全性や信頼性、及び使い勝
手が向上する。
【0020】( 実施例2)図2は本発明の第2の実施例
のガス遮断装置である。図2において、図1と同一機能
を有する構成要素には同一番号を付し説明は省略する。
【0021】図2において、10は流量検出手段で、使
用ガス量の検出を行う。流量検出手段は例えば超音波素
子を用いて伝搬時間計測を行うことによる流量計測方
式、コアンダ効果を利用した流量発振を計測することに
よる流量計測方式、又は膜式計量部によるガス量計測を
適用できる。11は外部機器手段で、例えばガス漏れ検
出を行うガス漏れ警報器であったり、地震を検出する感
震手段であったり、又ガス圧力を検出する圧力検出手段
であり、ガス漏れや地震を検出したりガス圧力を検出す
ると信号を出力する。12は異常判定手段で、流量検出
手段10で検出したガスの使用状態より、例えば一つの
ガス器具を異常な程長時間したのを検出したり、或いは
外部機器手段11でガス漏れを検出したり、地震を検出
すると所定強度以上か判定し所定強度以上の地震と判定
すると遮断手段3にガス供給停止するための遮断信号を
出力する。
【0022】次に上記構成の動作を説明する。ガス遮断
装置が設置され流量検出手段10や外部機器手段11で
ガス需要家のガス器具使用状態を監視する。その使用途
中で異常な使用を異常判定手段12で検出すると、例え
ばガスストーブを異常な長時間使用しているのを検出す
ると、遮断手段3に遮断信号を出力しガス供給を停止す
る。このような監視状況下で何らかの原因で異常に電池
電源手段2の電池容量を消費し電池電圧が低下すると、
電圧検出手段5で電池低下状態を検出する。電圧検出手
段5で電池低下を検出すると電圧警告判定手段6、時間
計測手段7や復帰禁止手段9に電圧低下状態信号を出力
する。電圧警告判定手段6は低下信号状態を検出すると
報知手段4に警告信号を出力する。報知手段4により電
池低下状態の表示をLCD素子やLED素子等で行う。
更にガス供給事業者に電話回線などを通じて電池低下異
常状態を通報する。更に、時間計測手段7は電池低下信
号状態を検出すると時間カウントを行い電池電圧低下以
降のガス遮断装置の使用可能時間を計測する。所定時間
カウントすると復帰禁止手段9に復帰手段8からの信号
受付を禁止状態にすると共に遮断手段3に遮断出力を行
う。このことにより以降のガス供給停止を図りガス遮断
装置の安全使用可能時間が経過したことを通知する。こ
こで、電池低下信号を受けた後時間計測手段7で時間カ
ウント中に、流量検出手段10や外部機器手段11によ
り需要家のガス器具の使用状態を検出し、その使用状態
を異常判定手段12で監視しているが、異常状態を検出
するとその時点で時間計測手段7の時間カウントを停止
し、かつガス使用禁止状態にする。
【0023】即ち電池低下信号を受けた後時間計測手段
7で時間カウント中に、例えばガスストーブ等を異常な
長時間使用したり、或いはガスホースが何らかの原因で
はずれた場合異常な高流量が流れるが以上の様な状態を
異常判定手段12で検出し異常と判定すると遮断出力を
遮断手段3に出力すると共に、復帰禁止手段9に遮断通
知を行う。以降復帰手段8より遮断手段3の復帰出力を
入力しても遮断状態を保持する共に復帰信号入力を禁止
する。報知手段4を介して以降ガス遮断装置自体を交換
しない限りガス供給できない旨を需要家並びにガス供給
事業者に通知する。
【0024】このようにしてガス遮断装置の電池電源が
電圧検出手段5により所定値以下を検出すると異常と判
定し即座にガス需要家、ガス供給事業者に電池電圧異常
を通知するので、電池電圧低下の異常発生時に需要家が
ガス器具を使用していた場合の安全が確保できる。例え
ば電池電圧低下を検出した時ガスストーブ等の暖房器具
を使用していた場合、突然遮断すると再度ガスを使用す
るため一度ガスストーブのガスバルブを閉栓して復帰手
段8を操作しガス供給されねばならない。ところが誤っ
てガスバルブを開栓したまま復帰されると生ガスが排出
され、トラブルを引き起こしかねないが、まず即座に通
報するのでガス器具使用中の遮断によるトラブルを防止
できる。その後ガス遮断装置が交換されず継続して使用
されても時間計測手段7により所定時間カウントしてい
る最中に、流量検出手段10によりガス器具の異常な使
用状態を検出した時、或いは外部機器手段11によりガ
ス漏れやCO漏れを検出した時、或いは感震センサーに
より強い地震を検出した時、遮断手段3を駆動しガス供
給を停止する。このような場合遮断手段3を駆動すると
電池電源の容量を多量に消費するため電池の更なる低下
が発生しやすく、ガス器具の使用状態監視を正確に行い
にくくなるため、復帰禁止手段9に遮断通知し以降ガス
使用するために復帰手段8を介して遮断手段3の復帰操
作を禁止し遮断状態を保持すると共に、電圧低下状態で
正常に安全監視できなくなるのを防止する。特に冬場の
低温状態下或いは夏場の高温状態下の使用環境下で、電
池容量の消耗が加速される可能性が高い場合に、上記の
ように強制的にガス使用を停止することで、ガス利用者
に電池電圧異常と通知でき、その結果ガス遮断装置の安
全性や使い勝手が向上する。
【0025】(実施例3)図3は本発明の第3の実施例
のガス遮断装置である。図3において、図1、図2と同
一機能を有する構成要素には同一番号を付し説明は省略
する。
【0026】図3で、13は電圧異常判定手段で、電池
電源手段2からの供給電圧が電圧検出手段5で所定電圧
以下であるのを検出すると電池電圧低下信号を入力し、
遮断手段3に遮断信号を出力しガス器具の使用を停止す
る。14は遮断信号遅延手段で、電池異常判定手段13
より遮断信号が出力されると、ガス器具が使用されてい
るかどうかを流量検出手段10からの流量信号で判定
し、流量信号があれば遮断出力を遅延し、流量信号がな
くなれば遮断出力を行う。15は電池警告出力手段で、
遮断信号遅延手段14で遮断信号が遅延状態になった場
合、報知手段4へ電池電圧状態の異常表示及び通報を行
う。
【0027】次に上記構成の動作を説明する。ガス遮断
装置が設置され流量検出手段10や外部機器手段11で
ガス需要家のガス器具使用状態を監視する。その使用途
中で異常な使用を異常判定手段12で検出すると、例え
ばガスストーブを異常な長時間使用しているのを検出す
ると、遮断手段3に遮断信号を出力しガス供給を停止す
る。このような監視状況下で何らかの原因で異常に電池
電源手段2の電池容量を消費し電池電圧が低下すると、
電圧検出手段5で電池低下状態を検出する。電圧検出手
段5で電池低下を検出すると時間計測手段7、復帰禁止
手段9、及び電圧異常判定手段13に低下状態信号を出
力する。電圧異常判定手段13は低下信号状態を検出す
ると遮断信号遅延手段14に遮断信号を出力する。遮断
信号遅延手段14では流量検出手段10の出力信号を判
定し、流量信号が入力されれば需要家がガス器具を使用
中と判定し遮断信号を遅延させる。その後流量検出手段
10より流量信号が無くなったのを入力するとガス器具
の使用停止と判定し、遮断手段3に遮断信号を出力しガ
ス流路を遮断しガスの供給を停止する。同時に報知手段
4により電池低下状態の表示をLCD素子やLED素子
等で行う。更にガス供給事業者に電話回線などを通じて
電池低下異常状態を通報する。ここで電池低下状態を検
出した時、需要家がガス器具を使用していた場合遮断手
段3によるガス供給停止が遮断信号遅延手段14により
遅延されるが、遅延信号が電圧警告出力手段15に入力
され報知手段4に通報する。即ちガス器具を連続使用す
る需要家の場合、例えば商売や、業務用の給湯器或いは
暖房機を使用していた場合、ガス器具の停止がかなり先
となりその間電池電圧低下状態に気付きにくいが、遮断
信号の遅延状態に入ったならば直ちに電圧警告出力手段
15により報知手段4に電池低下異常の表示通知を行
う。このことにより遮断信号が遅延されても、報知手段
4により警告表示されたり又通信手段( 図示せず) によ
り公衆電話回線を利用しガス事業者の保安センターに異
常通報するので、ガス需要家或いはガス事業者が電池低
下異常に気付き即座にガス遮断装置交換などの対応を行
える。更に、時間計測手段7は電池低下信号状態を検出
すると時間カウントを行い電池電圧低下以降のガス遮断
装置の使用可能時間を計測する。所定時間カウントする
と復帰禁止手段9に復帰手段8からの信号受付を禁止状
態にすると共に遮断手段3に遮断出力を行う。このこと
により以降ガス供給停止を図ることによりガス遮断装置
の安全使用可能時間を経過したことを通知する。ここ
で、電池低下信号を受けた後時間計測手段7で時間カウ
ント中に、流量検出手段10や外部機器手段11により
需要家のガス器具の使用状態を検出し、その使用状態を
異常判定手段12で監視しているが、異常状態を検出す
るとその時点で時間計測手段7の時間カウントを停止
し、かつガス使用禁止状態にする。即ち電池低下信号を
受けた後時間計測手段7で時間カウント中に、例えばガ
スストーブ等を異常な長時間使用したり、或いはガスホ
ースが何らかの原因ではずれた場合、異常な高流量が流
れるが、以上の様な状態を異常判定手段12で検出し異
常と判定すると遮断出力を遮断手段3に出力すると共
に、復帰禁止手段9に遮断通知を行う。以降復帰手段8
より遮断手段3の復帰出力を入力しても遮断状態を保持
する共に復帰信号入力を禁止する。報知手段4を介して
以降ガス遮断装置自体を交換しない限りガス供給できな
い旨を需要家並びにガス供給事業者に通知する。
【0028】このようにしてガス遮断装置の電池電源が
電圧検出手段5により所定値以下を検出すると電圧異常
判定手段13で異常と判定し遮断信号を出力するが、ガ
ス需要家がガス器具使用中ならば遮断信号が遅延され、
電圧警告出力手段15により報知手段4を介してガス需
要家、ガス供給事業者に電池電圧異常を通知するので、
即座に電池電圧異常と判断でき、且つガス遮断装置交換
などの緊急措置がとれる。すなわち遮断手段を遮断する
ことにより電圧異常と判明するわけではないので、遮断
手段の復帰操作やガス器具の点検などの手間が省け、ガ
ス事業者の省力になるとともに安全性や使い勝手が向上
する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、ガス遮断装置の電池電源が電圧検出手段により
所定値以下を検出すると異常と判定し即座にガス需要
家、ガス供給事業者に電池電圧異常を通知するので、ガ
ス器具使用中の遮断によるトラブル、すなわちガスバル
ブを開いたままガス供給を再開するというのトラブルを
防止できると共に、その後ガス遮断装置が交換されず継
続して使用されても時間計測手段により所定時間経過し
たのを検出すると強制的に遮断しガス供給を停止するの
で、電池電圧の低下状態が加速され遮断することが出来
なくなることを防止でき、安全性や信頼性、及び使い勝
手が極めて向上する効果がある。
【0030】又説明したように本発明の請求項2によれ
ば、ガス遮断装置の電池電源が電圧検出手段により所定
値以下を検出すると異常と判定し即座にガス需要家、ガ
ス供給事業者に電池電圧異常を通知するので、ガス器具
使用中の遮断によるトラブル、すなわちガスバルブを開
いたままガス供給を再開するというトラブルを防止でき
る。その後ガス遮断装置が交換されず継続して使用され
ても時間計測手段により所定時間カウントしている最中
に、流量検出手段によりガス器具の異常な使用状態を検
出した時、或いは外部機器手段によりガス漏れやCO漏
れを検出した時、或いは感震センサーにより強い地震を
検出した時、遮断手段を駆動しガス供給を停止する。そ
して、このような場合遮断手段を駆動すると電池電源の
容量を多量に消費するため電池の更なる低下が発生しや
すく、ガス器具の使用状態監視を正確に行いにくくなる
が、復帰禁止手段に遮断通知し以降ガス使用するために
復帰手段を介して遮断手段の復帰操作を禁止し遮断状態
を保持するので、電圧低下状態で正常に安全監視できな
くなるのを防止できるとともに、これによってガス利用
者に電池電圧異常と通知でき、その結果ガス遮断装置の
安全性や使い勝手が極めて向上する。
【0031】又説明したように本発明の請求項3によれ
ば、ガス遮断装置の電池電源が電圧検出手段により所定
値以下を検出すると電圧異常判定手段で異常と判定し遮
断信号を出力するが、ガス需要家がガス器具使用中なら
ば遮断信号が遅延され、電圧警告出力手段により報知手
段を介してガス需要家、ガス供給事業者に電池電圧異常
を通知するので、即座に電池電圧異常と判断でき、且つ
ガス遮断装置交換などの緊急措置をとれ遮断手段を遮断
することにより電圧異常と判明させるわけではないので
遮断手段の復帰操作やガス器具の点検などの手間が省
け、ガス事業者の省力になり且つ安全性や信頼性及び使
い勝手が極めて向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるガス遮断装置の
制御ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるガス遮断装置の
制御ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例におけるガス遮断装置の
制御ブロック図
【図4】従来のガス遮断装置の制御ブロック図
【符号の説明】
2 電池電源手段 3 遮断手段 4 報知手段 5 電圧検出手段 6 電圧警告判定手段 7 時間計測手段 8 復帰手段 9 復帰禁止手段 10 流量検出手段 11 外部機器手段 12 異常判定手段 13 電圧異常判定手段 14 遮断信号遅延手段 15 電圧警告出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01F 3/22 G01F 3/22 B (72)発明者 植木 浩一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浅野 一高 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 磯部 公克 静岡県天竜市二俣町南鹿島23番地 矢崎計 器株式会社内 (72)発明者 川島 定 静岡県天竜市二俣町南鹿島23番地 矢崎計 器株式会社内 (72)発明者 磯野 昇 富山県新湊市本江2795番地 東洋ガスメー ター株式会社内 (72)発明者 森田 利和 富山県新湊市本江2795番地 東洋ガスメー ター株式会社内 Fターム(参考) 2F030 CB01 CC13 CE02 CE09 CE22 CE27 CF11 3H106 FB33 FB42 FB43 KK15 3K068 AA01 BB12 DA01 DA14 DA16 NA03 NA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源を供給する電池電源手段と、ガス媒
    体の供給や遮断を行う遮断手段と、前記電池電源手段の
    供給電圧を監視する電圧検出手段と、前記電圧検出手段
    で所定電圧以下を検出時異常と判定し警告信号を出力す
    る電圧警告判定手段と、前記電圧検出手段で所定電圧以
    下を検出後所定時間計測する時間計測手段と、前記遮断
    手段をガス供給可能状態に復帰させる信号を出力する復
    帰手段と、前記時間計測手段で所定時間経過した時復帰
    信号を入力禁止とし前記遮断手段に遮断出力を行う復帰
    禁止手段と、前記電圧警告手段により電池低下判定する
    と表示通知する報知手段とを備えたガス遮断装置。
  2. 【請求項2】 電源を供給する電池電源手段と、ガス流
    量を検出する流量検出手段と、ガス漏れ等を検出する外
    部機器手段と、ガス媒体の供給や遮断を行う遮断手段
    と、前記電池電源手段の供給電圧を監視する電圧検出手
    段と、前記電圧検出手段で所定電圧以下を検出時異常と
    判定し警告信号を出力する電圧警告判定手段と、前記電
    圧検出手段で所定電圧以下を検出後所定時間計測する時
    間計測手段と、前記流量検出手段で検出した観測値が異
    常使用量か否かを判定し異常判定時或いは前記外部機器
    手段でガス漏れ等の異常検出時前記遮断手段を駆動する
    異常判定手段と、前記遮断手段をガス供給可能状態に復
    帰させる信号を出力する復帰手段と、前記時間計測手段
    で所定時間経過した場合或いは前記時間計測手段で所定
    時間計測中に前記異常判定手段により異常検知時復帰信
    号を入力禁止とし前記遮断手段に遮断出力を行う復帰禁
    止手段と、前記電圧警告手段により電池低下判定した時
    或いは異常判定手段で異常検知時表示通知する報知手段
    とを備えたガス遮断装置。
  3. 【請求項3】 電源を供給する電池電源手段と、ガス流
    量を検出する流量検出手段と、ガス媒体の供給や遮断を
    行う遮断手段と、前記電池電源手段の供給電圧を監視す
    る電圧検出手段と、前記電圧検出手段で所定電圧以下を
    検出時異常と判定し前記遮断手段の駆動信号を出力する
    電圧異常判定手段と、前記電圧異常判定手段により遮断
    信号出力時前記流量検出手段の出力信号より流量無を検
    出する迄前記電圧異常判定手段の遮断出力信号を遅延さ
    せる遮断信号遅延手段と、前記遮断信号遅延手段による
    遮断出力遅延時電池低下警告表示出力を行う電圧警告出
    力手段と、前記電圧検出手段で所定電圧以下を検出時所
    定時間計測する時間計測手段と、前記流量検出手段で検
    出した観測値が異常使用量か否かを判定し異常判定時前
    記遮断手段を駆動する異常判定手段と、前記遮断手段を
    ガス供給可能状態に復帰させる信号を出力する復帰手段
    と、前記時間計測手段で所定時間経過した場合或いは前
    記時間計測手段で所定時間計測中に前記異常判定手段に
    より異常検知時復帰信号を入力禁止とし前記遮断手段に
    遮断出力を行う復帰禁止手段と、前記電圧異常判定手段
    により電池低下判定すると表示通知する報知手段とを備
    えたガス遮断装置。
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