JP2001336453A - 内燃機関用エアクリーナ - Google Patents

内燃機関用エアクリーナ

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JP2001336453A JP2000158639A JP2000158639A JP2001336453A JP 2001336453 A JP2001336453 A JP 2001336453A JP 2000158639 A JP2000158639 A JP 2000158639A JP 2000158639 A JP2000158639 A JP 2000158639A JP 2001336453 A JP2001336453 A JP 2001336453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流路構成部材に対する吸着材層の接着力が低
下しても、その吸着材層が流路構成部材の表面から剥が
れ落ちることがない内燃機関用エアクリーナを提供す
る。 【解決手段】 空気の流路に空気濾過用のエレメント3
0と燃料蒸気を吸着する吸着材とを備える内燃機関用エ
アクリーナ1であって、流路を構成する流路構成部材1
0の表面には、その流路構成部材10の表面に吸着材の
粒子が混入された固化可能な流動体が塗布される際に、
その流動体が流入する凹部11h,13hが形成されて
おり、流動体の固化により形成された吸着材層17と流
路構成部材10とがその凹部11h,13hの位置で係
合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気の流路に空気
濾過用のエレメントと燃料蒸気を吸着する吸着材とを備
える内燃機関用エアクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料蒸気を吸着する吸着材を備える内燃
機関用エアクリーナが特開昭58−72669号公報に
記載されており、そのエアクリーナの概略縦断面図が図
4に示されている。エアクリーナ60は、空気吸入口6
2と空気排出口64とが形成されたハウジング65を備
えており、そのハウジング65内に空気を濾過するエレ
メント67が取付けられている。また、ハウジング65
の内壁面には、活性炭により形成されたほぼ一定厚みの
吸着板68が接着剤により貼り付けられており、この吸
着板68によってエンジンの停止時に気化器等から洩れ
出る燃料蒸気が吸着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したエア
クリーナ60では、吸着板68を接着剤によりハウジン
グ65の内壁面に貼り付ける方式のため、接着力の低下
により吸着板68が内壁面から経時的に剥がれ落ちるお
それがある。本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、接着された吸着材が剥がれ落ち難い構造の内燃
機関用エアクリーナを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、請求項
1の発明によって解決される。請求項1の発明は、空気
の流路に空気濾過用のエレメントと燃料蒸気を吸着する
吸着材とを備える内燃機関用エアクリーナであって、前
記流路を構成する流路構成部材の表面には、その流路構
成部材の表面に前記吸着材の粒子が混入された固化可能
な流動体が塗布される際に、その流動体が流入する凹部
が形成されており、前記流動体の固化により形成された
吸着材層と前記流路構成部材とがその凹部の位置で係合
している。このように、流路構成部材の表面に形成され
た吸着材層とその流路構成部材とは凹部の位置で互いに
係合しているため、流路構成部材に対する吸着材層の接
着力が低下しても、その吸着材層が流路構成部材の表面
から剥がれ落ちることがない。ここで、流路構成部材
は、内燃機関用エアクリーナにおいて空気の流路を構成
する全ての部材を意味し、そのエアクリーナのハウジン
グのみならず、前記ハウジング内に収納されて空気の整
流等を行う部材も含まれる。
【0005】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]以下、図1に基
づいて本発明の実施形態1について説明する。ここで、
図1(A)は内燃機関用のエアクリーナの縦断面図であ
り、図1(B)は図1(A)のB部矢視拡大図、図1
(C)は図1(B)のC−C矢視断面図である。
【0006】エアクリーナ1はハウジング10を備えて
いる。ハウジング10は、例えば合成樹脂による成形品
であって、図1(A)に示すように、インレットポート
12を有するロアハウジング10aと、アウトレットポ
ート14を有するアッパハウジング10bとに分割され
ている。したがって、ロアハウジング10aの上面とア
ッパハウジング10bの下面とはそれぞれ開放されてお
り、個々の開放縁の間に後記するエレメント30の外周
枠32を挟み込んで固定する構成になっている。なお、
ハウジング10の周方向には、エレメント30の外周枠
32を挟み込んだ状態でロアハウジング10aとアッパ
ハウジング10bとを連結する連結手段(図示されてい
ない)が数ケ所に設けられている。
【0007】アッパハウジング10bの内壁には、天井
部分に複数(本実施の形態では三列)の補強用リブ11
が幅方向(紙面に対して直角方向)に形成されており、
それらの補強用リブ11の根元位置に、図1(B)、
(C)に示すように、所定の間隔で複数の角形貫通穴1
1hが形成されている。同様に、ロアハウジング10a
の内壁にも、底面部分に複数(本実施の形態では三列)
の補強用リブ13が幅方向に形成されており、それらの
補強用リブ13の根元位置に所定の間隔で複数の角形貫
通穴13hが形成されている。
【0008】アッパハウジング10b及びロアハウジン
グ10aの内壁面は、燃料蒸気を吸着する活性炭等から
なる吸着材層17によって被われている。吸着材層17
は、次の工程により形成される。先ず、アクリルベース
の樹脂系エマルジョン内に粉末状の活性炭を混入させた
溶液が製造される。次に、スプレーノズル等を使用して
その溶液がアッパハウジング10b及びロアハウジング
10a(以下、ハウジング10という)の内壁面に吹付
けられる。これによって、溶液がほぼ一定の厚みでハウ
ジング10の内壁面に塗布されるとともに、その溶液が
補強用リブ11,13の根元位置に形成された複数の角
形貫通穴11h,13hに流入する。即ち、補強用リブ
11,13の表面及び裏面に塗布された溶液は、図1
(B)に示すように、角形貫通穴11h,13hを介し
て一体化する。なお、角形貫通穴11h,13hのサイ
ズは、前記溶液が表面張力により角形貫通穴11h,1
3hの内部に満たされるような値に設定されている。
【0009】このようにして、ハウジング10の内壁面
に溶液が塗布された後、そのハウジング10の内側が加
熱され、溶液を構成するアクリル系樹脂のエマルジョン
が架橋させられる。即ち、前記溶液が固化される。これ
によって、ハウジング10の内壁面には活性炭等からな
る吸着材層17が形成される。前述のように、溶液は補
強用リブ11,13の根元位置に形成された複数の角形
貫通穴11h,13hに流入するため、溶液が固化した
状態で吸着材層17とハウジング10とは角形貫通穴1
1h,13hの位置で係合する。このため、経時的に吸
着材層17とハウジング10の内壁面との接着力が低下
しても、吸着材層17はそのハウジング10から剥がれ
落ちることはない。
【0010】前記アクリル系樹脂は、活性炭の細孔より
も粒子が大きいため活性炭の細孔内に侵入できず、燃料
蒸気を吸着する際にそのアクリル系樹脂がほとんど障害
となることはない。しかし、燃料蒸気は吸着材層17の
奥部まで侵入し難いため、燃料蒸気の吸着は実際には吸
着材層17の表面に露出した活性炭により行われる。こ
のように、上記したハウジング10が本発明の流路構成
部材に相当し、ハウジング10の内壁面が本発明の流路
構成部材の表面に相当する。また、ハウジング10の補
強用リブ11,13に形成された複数の角形貫通穴11
h,13hが本発明の流路構成部材の表面に形成された
凹部に相当する。さらに、前記溶液が本発明の流動体に
相当し、活性炭が本発明の吸着材に相当する。
【0011】前述のエレメント30は、吸入空気を濾過
する部材であり、一般に不織布によりエレメント本体3
1が形成される。そして、そのエレメント本体31の外
周部には不織布で一体に成形された軟質シール部として
機能する外周枠32が設けられる。エレメント30は、
その外周枠32がロアハウジング10aとアッパハウジ
ング10bとの開放縁の間で挟み込まれることにより、
ハウジング10内でほぼ水平に保持される。また、エレ
メント30の外周枠32はロアハウジング10aとアッ
パハウジング10bとの開放縁の間で挟み込まれること
により、両者10a,10b間をシールする。
【0012】次に、このように構成されたエアクリーナ
1の作用説明を行う。エンジンの停止時は、空気がエン
ジンに吸入されないため、エンジン内部に付着していた
燃料が蒸発し、その燃料蒸気が吸気系を通ってアウトレ
ットポート14からハウジング10内に洩れ出てくる。
しかし、洩れ出た燃料蒸気はハウジング10の内壁面に
形成された吸着材層17の活性炭によって効率的に吸着
されるため、その燃料蒸気がハウジング10の外に洩れ
出ることがない。
【0013】エンジンの運転時は、インレットポート1
2から流入した空気がエレメント30で濾過され、濾過
後の空気がアウトレットポート14からエンジンに供給
される。このように、エンジンの運転時にはハウジング
10に空気の流れが生じるが、前述のように、吸着材層
17はハウジング10の内壁面に形成されているため、
その吸着材層17が空気の流れを妨げることはほとんど
ない。
【0014】上記したように本実施の形態に係るエアク
リーナ1では、ハウジング10の内壁面を被う吸着材層
17とそのハウジング10とは角形貫通穴11h,13
hの位置で互いに係合するため、ハウジング10に対す
る吸着材層17の接着力が低下しても、その吸着材層1
7がハウジング10の内壁面から剥がれ落ち難くなる。
このため、吸着材層17を外側から支える部材等が不要
になり、コスト低減を図ることができる。なお、本実施
の形態では、スプレーノズルを使用してハウジング10
の内壁面に吸着材層17の溶液を塗布する例を示した
が、ハウジング10内に前記溶液を流し込んで内壁面に
塗布する方法でも良い。
【0015】[実施の形態2]以下、図2に基づいて本
発明の実施形態2について説明する。ここで、図2
(A)は本実施の形態に係る内燃機関用エアクリーナの
縦断面図、図2(B)は図2(A)のB部拡大図であ
る。本実施の形態に係るエアクリーナ40は、実施形態
1で説明したエアクリーナ1における角形貫通穴11
h,13hの形状、サイズ及び配置を変更したものであ
り、その他の構造は実施の形態1におけるエアクリーナ
1と同じである。このため、実施形態1のエアクリーナ
1と同じ部材については同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0016】エアクリーナ40は、アッパハウジング1
0bの天井部分に複数の補強用リブ11を有しており、
それらの補強用リブ11の間及び補強用リブ11とアウ
トレットポート14の間に複数の貫通穴41hが形成さ
れている。貫通穴41hはほぼ等間隔で補強用リブ11
に沿って形成されている。同様に、ロアハウジング10
aの底面部分にも複数の補強用リブ13が形成されてお
り、それらの補強用リブ13の間及び補強用リブ13と
インレットポート12の間に複数の貫通穴43hがその
補強用リブ13に沿ってほぼ等間隔で形成されている。
なお、貫通穴41h,43hの形状は丸形、角形、多角
形等どのような形状であっても良い。
【0017】実施形態1で使用された溶液と等しい成分
の溶液がハウジング10の内壁面に塗布されると、その
溶液は、図2(B)に示すように、貫通穴41h,43
hから押出され、表面張力でその位置に保持される。な
お、貫通穴41h,43hのサイズは、前記溶液が表面
張力でそれらの貫通穴41h,43hに止まる値に設定
されている。したがって、加熱により溶液が固化する
と、その溶液により形成された吸着材層17とハウジン
グ10とはそれらの貫通穴41h,43hの位置で係合
する。即ち、貫通穴41h,43hが本発明の流路構成
部材の表面に形成された凹部として機能する。
【0018】このように、吸着材層17とハウジング1
0とがそれらの貫通穴41h等の位置で係合するため、
経時的に吸着材層17とハウジング10との内壁面との
接着力が低下しても、吸着材層17はハウジング10か
ら剥がれ落ちることはない。また、貫通穴41h,43
hの加工は、角形貫通穴11h,13hの加工のように
特殊なスライド型が不要となるため、容易に行うことが
できる。
【0019】[実施の形態3]以下、図3に基づいて本
発明の実施形態3について説明する。図3(A)は本実
施の形態に係る内燃機関用エアクリーナの縦断面図、図
3(B)はA図のB−B矢視断面図である。本実施の形
態に係るエアクリーナ50は、ハウジング10の内壁面
に吸着材層17を形成する代わりに、アウトレットポー
ト14に設けられたエアフローメータ52の整流板54
の表面に吸着材層17を形成したものである。ここで、
エアクリーナ50の基本構成は、実施形態1におけるエ
アクリーナ1と同じであるため、実施形態1のエアクリ
ーナ1と同じ部材については同じ符号を付して説明を省
略する。
【0020】整流板54は、図3(B)に示すように、
格子状に組まれた四枚の薄板55から構成されており、
それらの薄板55がアウトレットポート14の流路に沿
って配置されている。さらに、各々の薄板55のほぼ中
央には、それらの薄板55の表面から裏面に貫通する貫
通穴55hが形成されている。整流板54の薄板55の
全体に実施形態1で使用された溶液が塗布されると、そ
の溶液が貫通穴55hに流入し、薄板55の表面の溶液
と薄板55の裏面の溶液とはその貫通穴55hを介して
一体化する。
【0021】このため、加熱により溶液が固化すると、
その溶液により形成された吸着材層17と整流板54の
薄板55とは貫通穴55hの位置で係合する。このた
め、経時的に吸着材層17と整流板54の薄板55との
接着力が低下しても、吸着材層17が整流板54から剥
がれ落ちることはない。即ち、整流板54の薄板55が
本発明の流路構成部材に相当し、薄板55の貫通穴55
hが本発明の流路構成部材の表面に形成された凹部とし
て機能する。なお、整流板54の薄板55にのみ吸着材
層17を形成する例を示したが、整流板54とアウトレ
ットポート14の内壁面との双方に吸着材層17を形成
しても良い。また、各薄板55に複数の貫通穴55hを
形成しても良い。
【0022】このように本実施の形態に係るエアクリー
ナ50では、ハウジング10の内壁面全体に吸着材層1
7を形成しなくても良くなるため、吸着材層17の形成
作業が容易になる。ここで、実施形態1〜3において
は、貫通穴により凹部を形成する例を示したが、窪みに
より凹部を形成しても良い。また、実施形態1、2にお
いては、ハウジング10の内壁面全体に吸着材層17を
形成する例を示したが、アッパハウジング10bの内壁
面にのみ吸着材層17を形成しても良い。また、吸着材
層17を形成する溶液をアクリルベースの樹脂系エマル
ジョンを使用する例を示したが、他の樹脂系エマルジョ
ンを使用することも可能である。
【0023】なお、本実施の形態により把握される発明
であって特許請求の範囲に記載されていない発明を以下
に追記する。 (1) 空気の流路に空気濾過用のエレメントと燃料蒸
気を吸着する吸着材とを備える内燃機関用エアクリーナ
の製造方法であって、前記流路を構成する流路構成部材
の表面に凹部を形成する工程と、前記流路構成部材の表
面に前記吸着材の粒子が混入された固化可能な流動体を
塗布し、その流動体を凹部に流入させる工程と、前記流
路構成部材の表面に塗布された前記流動体を固化させる
工程と、を有することを特徴とする内燃機関用エアクリ
ーナの製造方法。 (2) 流動体は、樹脂系エマルジョン内に活性炭粉末
を混入させた溶液であることを特徴とする内燃機関用エ
アクリーナの製造方法。このため、吸着材層を良好に形
成できる。 (3) 加熱することにより、流路構成部材の表面に塗
布された流動体を固化させることを特徴とする内燃機関
用エアクリーナの製造方法。 (4) 凹部は、流路構成部材に形成された貫通穴であ
ることを特徴とする内燃機関用エアクリーナ。このた
め、凹部を容易に形成できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、流路構成部材に対する
吸着材層の接着力が低下しても、その吸着材層が流路構
成部材の表面から剥がれ難くなるため、吸着材層を外側
から支える部材が不要になり、コスト低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における内燃機関用エアク
リーナの縦断面図(A図)、A図のB部矢視拡大図(B
図)及びB図のC‐C矢視断面図(C図)である。
【図2】本発明の実施形態2における内燃機関用エアク
リーナの縦断面図(A図)及びA図のB部矢視拡大図
(B図)である。
【図3】本発明の実施形態3における内燃機関用エアク
リーナの縦断面図(A図)、A図のB‐B矢視断面拡大
図(B図)である。
【図4】従来の内燃機関用エアクリーナの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 エアクリーナ(内燃機関用エアクリーナ) 10 ハウジング(流路構成部材) 11 補強用リブ 11h 角形貫通穴(凹部) 13 補強用リブ 13h 角形貫通穴(凹部) 17 吸着材層 30 エレメント 41h 貫通穴(凹部) 43h 貫通穴(凹部) 54 整流板(流路構成部材) 55 薄板(流路構成部材) 55h 貫通穴(凹部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気の流路に空気濾過用のエレメントと
    燃料蒸気を吸着する吸着材とを備える内燃機関用エアク
    リーナであって、 前記流路を構成する流路構成部材の表面には、その流路
    構成部材の表面に前記吸着材の粒子が混入された固化可
    能な流動体が塗布される際に、その流動体が流入する凹
    部が形成されており、前記流動体の固化により形成され
    た吸着材層と前記流路構成部材とがその凹部の位置で係
    合していることを特徴とする内燃機関用エアクリーナ。
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